――第三階層より続く

アリアンロッド2E リプレイ

世界樹の迷宮組曲(FOE編)

ジャンル:戦闘重視のニュートラルなダンジョンアドベンチャー
対象CL:6±1、8±1、11±1

 


プリプレイ

●今回予告

 マリーフラウ島の南部、アクティポートの東に存在する森。
 かつて妖魔の庭園術により、紅い迷宮と化したその地で、再び異変が起こった。
 北天に向けそびえたつ迷宮の樹(メイズツリー)。周辺へと溢れ出す怪物たち。
 各階層を貫く柱の周囲で、恐るべき獣たちが冒険者を待ち受ける。
 アリアンロッド2E「世界樹の迷宮組曲」(FOE編)
 冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
 『R1』掲載の、オーソドックスな「ダンジョン形式」で行ないます。
2:ギルドサポート
 使用しません。また、ギルドへの成長点の提供も行われません。パーティリーダーのみ、プリプレイにて選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『上級ルールブック』……スクウェアルール(P123〜132、ただし明度(P128)および警戒行動(P131)は除く)、他のキャラクターの運搬(P139)
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。


●PC紹介

・第一日程(対象CL:6±1)

カティ=スリジエ
 CL7 ウォーリア/ガンスリンガー ヴァーナ(狼族) 女性 18歳
エルザ・ハスター
 CL6 アコライト/フォーキャスター エクスマキナ 女性型 年齢不明
ケイン・リーダス
 CL5 メイジ/セージ ヴァーナ(狼族) 男性 14歳
ピリカ
 CL7 ウォーリア/チューシ フィルボル れでぃ(女性) おとな

・第二日程(対象CL:8±1)

リオネル・エッジ
 CL7 シーフ/サモナー ヴァーナ(猫族) 男性 12歳
リンス・ハイライン
 CL7 ウォーリア/ダンサー ネヴァーフ 女性 14歳
エリク
 CL7 アコライト/ガーデナー ヒューリン 男性 16歳
ラヴィエルトリアエグル・E・スカハ
 CL7 アコライト/モンク フェイ(ナイトメア) 女性 年齢秘密

・第三日程(対象CL:11±1)

サイス・ラムナガス
 CL11 プリースト/モンク エルダナーン 男性 20代前半(外見)
メローディア・シトリ
 CL10 ウィザード/ダンサー ヴァーナ(狼族) 女性(まほうしょうじょ) 13歳
アカリファ・レプタンス
 CL11 エクスプローラー/モンク ドゥアン(牙爪族) 男性(男の子) 13歳
セフィ・エアフィールド
 CL12 ウィザード/サモナー ヴァーナ(狼族) 女性 20歳


 

 

 

 

 


・第一日程


●ギルドについて

GMろー
 前述の通り、今回ギルドルールは使用しません。が、パーティリーダーのみここで決めます。
(誰に任せたものかと一同を見回す)
エルザ
 チラチラ
GMろー
 ここはレアキャラ(ある意味失礼)のカティさんにお願いします。ええ。ええ。
ピリカ
 ちょっとほっとした。そしてちょっとがっかりした
カティ
(レアかぁ〜)
ピリカ
 なまきゃら
カティ
 焼くのっ!?
エルザ
 弱火でじっくりロボ!
ケイン
 強火で短時間(’’
GMろー
 じゅーしー。


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
ピリカ
 ないよー
カティ
 《キャリバー》・《キャリバーガンパード》宣言 《カスタムガン》は命中4ダメージ2でお願いします
エルザ
 《ファーマシー》&《マジカルハーブ》でHPP、MPPを3本ゲットロボ!
ケイン
 《マジカルハーブ》でMPポーションを3つ取得です。以上


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
エルザ
 ないロボー
ケイン
 クイックバンド(1200G)を購入して装備、以上です。
ピリカ
 よしちょっと物理防御を上げよう
GMろー
 戦支度だ! 《値引き》を利用できないのが若干申し訳ない。
ケイン
 もともとないので、無問題に候
カティ
 俊足のブーツを部屋置きにして呪壁符を4枚ほど購入しますね〜
GMろー
 軽減は大事ですね。(誰かの何かのSLを見つつ)
カティ
(落ちた防御力の補填だもん(/-;
ピリカ
 バイキングシールド(2000G)購入 グルメバッグ(5000G)購入。即座に装備かつ、グルメバッグ使用で金剛の唐揚げ獲得します。で、元のカイトシールドと使用済みのグルメバッグは置いていきます
GMろー
 バイキング! なんかやけに防御力が高いんですよね。
エルザ
 海の男ロボー
カティ
 最前線がんば〜
ピリカ
 強いです。でも、たぶん9レベルには売ります
ケイン
 ですよねー
GMろー
 そしてグルメバッグはこれ……一応マイナーアクションなので、持ち込んでメインプレイ中に使ってもらえますか。デッドウェイトは重々承知。
ピリカ
 ハイよー
ケイン
 なら、ラクダを持ち出して。以上ですー
GMろー
 プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 マリーフラウ島南部の森に、突如としてそびえたった巨大な迷宮樹(メイズツリー)。
 多くの冒険者たちにより、その攻略は順調に進んでいたのだが……第三階層にして、その進みは停滞を余儀なくされる。
 問題を解決するため、君たちはまたも迷宮樹へと挑むことになるのだった……
 そんなわけで君たちは、迷宮樹の前に設えられた瑪瑙警備隊の陣営を訪れている。
 警備隊長のオリゾンが、兎耳を揺らして君たちの前に進み出ると、慣れた調子で説明を始めた。
GM/オリゾン
「ようこそ、迷宮樹へ。見た顔もあるようだけど、改めて説明させてもらうわね。」
GMろー
 彼女の背後に、北へと倒れ込むようにそびえたつのが件の大樹だ。その直径は100mほどもあり、梢の高さに至っては未だに正確なところが判明していない。
エルザ
「ふぇー高いロボね! 大きいロボね! 材木ビジネスが捗りそうだロボね!」
GM/オリゾン
「第三階層まで攻略が済んだわけだけど、ひとつ問題があってね……実は、第四階層に繋がる扉を開けるための鍵が見つかっていないのよ。」
ピリカ
「つまり、未探索部分に何かあるってことねー」
GM/オリゾン
「そういうこと。」
カティ
「てか、このメンツで鍵の捜索・・・・か・・・?」
ケイン
「確か竹薮が余り調べていなかったと思しき候」
GM/オリゾン
「まずはこれを見てもらえるかしら。」
GMろー
 そう言って彼女が広げたのは、第一階層の地図だった。
第一階層
┏━┳━┳━┓
┃上 竹 柱┃
┣ ╋━╋ ┫
┃  花  ┃
┣ ╋ ╋━┫
┃迷   泉┃
┗━┻ ┻━┛
上:上り[階段]あり。
竹:竹林。【器用】判定で伐採可能。前パーティは伐採せず。
柱:[柱]の周囲を袋鼠(カンガルー)×2が巡回している。全体に[エレメント4サークル]。詳細不明。
花:花畑。【知力】判定8以上で採取可能。前パーティは採取後、毒蝶に襲撃された。
迷:迷路。【幸運】で通過可能。隠しアイテム回収済み。
泉:[回復の泉]あり。[ニセ回復の泉]と思われるもの以外はすべて使用済み。
GM/オリゾン
「第一階層で未探索のポイントは二つ。北の竹林と……そして、北東の“柱”の区画ね。」
ピリカ
「ふむふむ、じゃあ、そこ重点ね」
カティ
「ちなみに、第2、第3の階層に鍵のある可能性は?」
GM/オリゾン
「もちろんあるわ。そちらについても、順次レベルの高いパーティを送ることになっているわ。
 だからあなたたちには、その二つのエリアの探索をお願いしたいの。もちろん、邪魔を排除しつつ、ね。」
エルザ
「ほへー。まぁ、地図があるなら楽勝ロボね!」
GMろー
 オリゾンの話によると、各階層を貫く柱の周囲には、その階層に比して強力な動物が生息しているらしい。
GM/オリゾン
「私たちはそれを、Floor Overd Enemy……略してF.O.E.と名付けたわ。」
ピリカ
「えふおーいー、えふおーいー。リーチ一発えふおーいー」
エルザ
「いきなり横文字を使い始めたロボ! 聞いたことあるロボ! 中二病とかいう病気の症状ロボね!」
GMろー
 第一階層のFOEは二頭のカンガルーだという。第一階層のボスとの比較から、そのレベルは16前後と推測されている。
ケイン
 _〆(。。
ピリカ
「おおう、それはありがたいなぁ」
カティ
「なるほど、階層を終わらせるボスってところか」
GM/オリゾン
「階層を超えた、という意味だったけれど……なるほど、そういう風にも取れるわね。」 と、オリゾンは感心したように笑う。
「それで、今回の報酬は2500G。これは、鍵が見つかっても見つからなくても変わらないわ。」
ケイン
「ふむ」
GM/オリゾン
「他の階層にもパーティを振り分ける都合上、かなりの強敵に挑んでもらうことになるから、これくらいはね。」
カティ
「まぁ、探索主要項目がわかってるんだったら、破格の報酬だな」
GMろー
 また補足し忘れていたのだが、この報酬はパーティ単位である。ひとり625Gということになるだろうか。
ピリカ
 4で割るとそうなるね
エルザ
 それでもいい感じだロボ
ピリカ
 結果がデッドデータでももらえるのはありがたい
GM/オリゾン
「説明は以上よ。それから……念のため、これを預けておくわね。」
GMろー
 そう言って彼女は、木の枝を削った笛ホイッスルらしき楽器(重量1)をカティに手渡した。
 第三階層に引き続き、楽器に関するGMの記憶が混濁しています。以下は修正済みです。
カティ
「勇気のホイッスル?」
GMろー
 残念ながら、そんな大層なものではなく、ただの楽器だ。これがどうやら、第一階層の“鍵”だったらしい。
GM/オリゾン
「探索の助けになるかはわからないけど……健闘を祈るわね。」
カティ
「まぁ、あって困るものでないし。逆にこれがないと何も起きない可能性もあるからな。預かっておくぜ」
GMろー
 オリゾンが横に一歩退くと、迷宮樹の入り口が君たちの目に飛び込んできた。左右には警備隊員が、番兵よろしく控えている。
エルザ
「うむ。ご苦労だロボ!」
GMろー
 さあ、覚悟と準備のできた者から、この迷宮樹へと挑みたまえ!
ケイン
「いざ、参る」
エルザ
「イザユケーボウケンシャー!」
ピリカ
「探索は任せたー。壁役はがんばるよ」
カティ
「それじゃあ、いっちょ、討伐隊と行きますか!」
GMろー
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 大樹の中へと入りこんだ君たちが見たのは、外とほぼ変わらない、ごく普通の“森”の光景だった。
 天井の高い位置からは光が射しこんでおり、空間を区切るようにそびえる内壁がなければ、ここが樹の中ということを忘れてしまいそうだ。
 ……さて。探索すべき「竹林」と「柱」、まずはどちらに向かったものだろうか?
エルザ
「竹の子取りに行かないかロボ!」じゅるり
ケイン
「お任せに候」
ピリカ
「この時期に筍があるかどうか」
カティ
「まずはそっちからだろうな。探査しておきたい」
ピリカ
「ああ、そういえば、虎の油を使うと竹がおいしく食べられるという話もあったっけ」
GMろー
 では君たちは地図、あるいは仲間の記憶を頼りに、北の区画へと向かった……
 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯━┯━┯━┓ 
┃竹│竹│竹│竹│竹┃T
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃笹│笹│笹│笹│笹┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
 PC│ │ │ │  V−1:PC
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃W
┠─┼─┼─┼─┼─┨  〜:[プール]
┃〜│〜│〜│〜│〜┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 
GMろー
 ここに来るまでにも見かけたのだが、大樹の中には川まで流れている! 川のせせらぎと、笹の葉の擦れる音が、かえって周囲の静けさを浮き上がらせる……
 周囲には特に気になるものは見当たらない。また、竹林に分け入って伐採を試みるなら【器用】判定だ。
カティ
 ちなみに、どの「竹」でも伐採可能ですか?
GMろー
 もちろん、どの位置でも問題はない。
ケイン
 笹に何か掛けられていないか調べたいのですが、【感知】で判定ですか?
GMろー
 今回、警戒行動は採用していない。もし気になるならば、任意の位置を[トラップ探知]してもいいし、あるいはすべての竹を駆け回って危険感知が起きないか試してみてもいい。
ケイン
 では、異議がなければ全ての竹を駆け回ってみたいです
カティ
 む、一応プロテの範囲を合わせながらにしましょう
GMろー
 君は狼族の少年らしく、その駿足で竹林を駆け回り始めた! メイジとは一体なんなのだろうか。
ピリカ
 チョコレート(違)
GMろー
 幸いなことに、危険は見当たらなかった。安心して伐採するといいだろう。
ピリカ
 では、竹伐採で器用判定するぞー
エルザ
 わーい! 刈り取るロボ―!
カティ
「とりあえず、変なものは仕掛けられてない・・・・・あ、刈り取る前にちゃんと調べろよ〜」
ピリカ
 ピリカは3−Tを伐採だ
エルザ
 T−1で刈るロボ―
ケイン
 ではT−1とT−3とT−5をトラップ探知します
GMろー
 慎重にして勤勉な君は、仲間が伐採にかかる場所の安全を確保することにした。
カティ
 一応3−Uで、周囲警戒してるよ〜
ケイン
 3d6+7 T−1
DICE
 3d6+7 = [4,5,2]+7 = 18
ケイン
 3d6+7 T−3
DICE
 3d6+7 = [5,6,6]+7 = 24
ケイン
 3d6+7 T-5
DICE
 3d6+7 = [3,6,1]+7 = 17
ケイン
 18、クリティカル。17です
GMろー
 特に罠は見当たらないようだ。今度こそ安心して伐採するといいだろう。
ピリカ
 では、ダイス振りまーす
 2d6+7 とぉ
DICE
 2d6+7 = [2,6]+7 = 15
ピリカ
 15で
エルザ
 2d6+5 器用
DICE
 2d6+5 = [2,6]+5 = 13
ケイン
 2d6+2 器用
DICE
 2d6+2 = [5,2]+2 = 9
GMろー
 カティは参加しない、ということでいいのだろうか?
カティ
 一応、警戒してるよ〜
 多分大丈夫っぽいけど
GMろー
 では、青々しい竹の間に分け入り、君たちはめいめい得物を振るった。
 ……が、さすがに杖では無理があったようだ。エルザとピリカは1Dを振ること。
エルザ
 1d6 ロボロボ
DICE
 1d6 = [3] = 3
ピリカ
 1d6
DICE
 1d6 = [5] = 5
GMろー
 では、魔導銃を構えたエルザが竹(100G)×3を採取している間に……
 ピリカは黄金色に輝く竹を発見! 長剣で斬ってみれば、中には金(300G)×5が詰まっていた!
ピリカ
「本当に光物が出てきたよ」
カティ
「どうなってんだ・・・・? その竹・・・・・?」
エルザ
「竹〜竹〜筍〜」
ピリカ
「竹を万の事に使ってはいないんだけどなぁ」
GMろー
 名をば、ぴりかのみやつことなむいひける。
カティ
 キュウコンされちゃう!
エルザ
 球根?
ピリカ
 ひのこ
ケイン
「そうすると、一応真ん中の笹も怪しいと思しき候?」
GMろー
 残念ながら筍も、第三階層の鍵も見つからなかったが、このあたりは調べ終えたと言っていいだろう。
ケイン
 おっと
ピリカ
 とりあえずピリカが持って置くねー<戦利品
ケイン
 了解です
カティ
 よろしくです〜
エルザ
 はーい
ケイン
 一応U−3の笹も調べてみたいです
GMろー
 判定の必要はない。特に何も見当たらなかった。
ケイン
 了解です
ピリカ
 笹しか持ってねぇ!!
カティ
 特に何かが隠れてるわけでは無かったのね
ケイン
 まぁ既に隠れていたところはあったしね!
ピリカ
 ああっと!は別腹かもしれませんし
GMろー
 花畑とは違い、こちらの竹林は平和な場所だったようだ。
カティ
「よし、それじゃぁ、ここは探索済み。っと、隣いってみるか〜」
GMろー
 伐採を終えた君たちは、いよいよFOEの待つ東の区画へと向かうことにした。準備はいいだろうか?
エルザ
「レッツゴーロボ!」
カティ
 よろしくてよ!
ピリカ
 OK
ケイン
 オッケー
GMろー
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

 1 2 3 4 5  
    ┏━┓     全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┃ ┃    T
  ┏━┛─┗━┓   
  ┃A│ │ ┃  U−2:袋鼠A
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
 PC│ │●│ │ ┃V−1:PC 3:[柱](侵入不可)
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │ │B┃  W−4:袋鼠B
  ┗━┓─┏━┛   
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 先へと進んだ君たちが見たのは、見えない天井に向かってまっすぐに伸びる一本の太い柱……
 そして、その周囲を跳ね回る二匹のカンガルーの姿だった。
 カンガルーは君たちには目もくれず、速度を合わせて時計回りに巡回を続けている。
 誰かがその進路上に一歩でも踏み込めば、彼らはグローブに包まれた拳を叩きつけてくるだろう。
エルザ
 エルザがその輪に入りたそうにウズウズしている
ピリカ
 さすがだな
GMろー
 また、その場に留まったとしても、あからさまに魔術を使ったりすれば、彼らがおとなしく周回し続ける保障はない。
 君たちに有利な点があるとすれば、カンガルーがどの位置に来た時点で踏み込むかは選ぶことができることくらいだろうか。
 さて、どうしたものだろうか?
 状況を受けて、PLたちは相談を開始。そして、十分が経過した……
GMろー
 君たちが戦術を練る間も、二頭のカンガルーは黙々と巡回を続けている。野性動物としては不自然極まりない動きだが、見様によっては足腰のトレーニングのように見えなくもない。
エルザ
 えーと。カンガルーを尻目に魔術を使うロボ!
GMろー
 カンガルーの位置にも気をつけよう。どこに来たタイミングで何を使用する?
エルザ
 マイナーで《マジックブラスト》。メジャーで《ホーリーウェポン》+《マニフィカート》だロボ!
ケイン
 タイミングは?
カティ
 Aが2−V かつ Bが4−Vにきた瞬間かな
(A、Bは逆でもいい)
エルザ
 らしいですGMロボ!(いいなりロボ)
GMろー
 では機を見計らい、君は神聖魔術を唱えた! 判定どうぞ。
エルザ
 あと、対象は全員にだロボ。行くロボー 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [3,4]+4 = 11
エルザ
 問題なしロボ!武器攻撃に+15と命中に+1Dだロボ!ロボの祝福!
ピリカ
 メカメカしくなった
GMろー
 君たちが祝福を受けると同時に、目の間を横切ろうとしていたカンガルーが、頭上に「!」を浮かべて君たちに向き直った!
 では、戦闘を開始しよう!
ケイン
 らぢゃー
GMろー
 エンゲージは先の宣言の通り。質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」を宣言したまえ。
ケイン
 行動値は15で戦闘前はありません
カティ
 行動値9で戦闘前はなし〜
ピリカ
 行動値7戦闘前はなし
エルザ
 行動値は12ロボ。スキルはない
袋鼠20>ケイン15>エルザ12>カティ9>ピリカ7
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  
    ┏━┓     全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┃ ┃    T
  ┏━┛─┗━┓   
  ┃ │ │ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
 PC│A│●│B│ ┃V−1:カティ&エルザ&ケイン&ピリカ 2:袋鼠A 3:[柱](侵入不可) 4:袋鼠B
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │ │ ┃  W
  ┗━┓─┏━┛   
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     

・セットアッププロセス

GMろー
 エネミー側は何もない。PC側、順次どうぞ。
ケイン
 カンガルーたちへ《エンサイクロペディア》で《コンコーダンス》でABとも識別。識別にフェイト1
GMろー
 残念ながら[柱]は射線を遮る。とはいえ外見からして、両者に差はないようだと君は思った。
ケイン
 おぅではAだけへ
 3d6+8+1d6 百科事典をめくる クリティカル!
DICE
 3d6+8+1d6 = [1,6,5]+8+[6] = 26
カティ
 まわった〜
ケイン
 クリティカル
ピリカ
 ちょうど開いたところにページが
GMろー
 君の素晴らしい頭脳と検索技術は、目前のカンガルーの力量をはっきりと見抜いた!

キラーカンガルー

分類:動物 属性:地 レベル:16 識別値:16

攻撃:パンチ(格闘/双) 13(4D)/41(5D)/白兵(物理)/至近

回避:12(2D) 防御:24/10 行動:20 移動:19

エネミースキル:
《フリッカーパンチ》1:ダメージロールの直前。ダメージ増加を行なう。あなたが行なう白兵攻撃のダメージに+20する。1シーンに3回使用可能。 《フェイント》1 《連続攻撃》1 《高速準備》3 《バッドステータス付与:スタン》1 《バッドステータス付与:ノックバック(2)》1 《間合い》1

解説:広大な草原に住む動物。燃える闘志を心に宿す格闘家の性質を持っている。そのため、冒険者を見つけると特殊なグローブを拳につけて勝負を挑んでくる。得意技は連続パンチの他に、通常のパンチとは異なる軌道で繰り出されるフリッカーパンチがある。即座に間合いを詰め、フェイントを織り交ぜながら繰り出される一撃が直撃すればダウンは免れないだろう。


GMろー
 なお、[エレメントサークル]の効果が適用されるため、ダメージは更に+1Dされている。
エルザ
 エルザはないロボ〜
カティ
 カティもなし〜
ピリカ
 《ファストイート》で金剛の唐揚げを優雅に食す 物理防御魔法防御それぞれ+7です
「コンゴウデース」
GMろー
 鶏肉は運動するものにとっては最高の云々。
エルザ
 鳥はそこら辺にいるので確保も簡単ですロボ

・イニシアチブプロセス

――9(割込):カティ

カティ
 おっと、《カリキュレイト》〜
GMろー
 君は機先を制して行動した!
カティ
「粋がるなよ、動物がぁ!」
GMろー
 狩猟者たる狼族の血がたぎる!
カティ
 ムーブで2−Vに移動 マイナーなし、メジャーで《バッシュ》&《ボルテクスアタック》をカンガルーAに
 あ、宣言は白兵で行きます
GMろー
 いざ!
カティ
 3d6+8+4+1d6 
DICE
 3d6+8+4+1d6 = [6,1,3]+8+4+[3] = 25
カティ
 25と言って殴るよ〜
GM/袋鼠A
 2d6+12 カンガルーステップ!
DICE
 2d6+12 = [2,3]+12 = 17
GMろー
 強靭な後ろ足で飛び退ろうとするも、君の魔導銃からは逃げ切れない! ダメージロールだ!
エルザ
 《チェックメイト》だロボ! ロボ神様の言う通り! 2d6
DICE
 2d6 = [5,2] = 7
エルザ
 7点追加ー!
カティ
 《スラッシュブロウ》使って フェイト2点投入〜
ピリカ
 すばらしいな
カティ
 27+2d6+4d6+70+2d6+15+7 レベルを上げて物理で殴る
DICE
 27+2d6+4d6+70+2d6+15+7 = 27+[4,5]+[4,5,2,3]+70+[1,4]+15+7 = 147
カティ
 147点物理〜
GM/袋鼠A
「!!」 強烈な打ち込みに、カンガルーは白目をむいて悶絶した! 体力が一気に四分の一に!
カティ
「しゃぁっ! そのまま寝てなっ!」

――20:袋鼠A

GMろー
 だがそれもつかの間のこと、即座に立ち直ったカンガルーは、左右の拳を鋭く振るう!
 《高速準備》《フェイント》《バッドステータス付与:スタン》からの《連続攻撃》をカティに!
GM/袋鼠A
 4d6+13 尾を利用して跳び上がりざまの一撃目!
DICE
 4d6+13 = [3,4,1,3]+13 = 24
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
カティ
 《フェイント》なので そのまま喰らう〜
ピリカ
 カウンター(※《カウンターショット》)しないでいい?
カティ
 2発目でいいかなと思ってる
GMろー
 では、《フリッカーパンチ》を追加。受けよ必殺!
GM/袋鼠A
 5d6+41+20+1d6 ジェットアッパー(物理)!
DICE
 5d6+41+20+1d6 = [2,5,3,2,3]+41+20+[5] = 81
カティ
 物理防御15差っ引いて 66点通る〜
ピリカ
 軽減はー?
エルザ
 一発目でいいかロボ―
カティ
 はいな〜
GMろー
 相談チャンネルを活用しよう!(PR)
ケイン
 HPと軽減は表の相談がよいと思います(/-;(経験談)
エルザ
 では、プロテクショーン! フェイトも2つけてやる!
ピリカ
 キャーエルザサーン
エルザ
 3d6 ロボロボー!
DICE
 3d6 = [6,4,5] = 15
カティ
 なら呪符も使うぜ〜 1d6
DICE
 1d6 = [1] = 1
ピリカ
 スゲェ
カティ
 (軽減と防御合わせて 50点通った)
GMろー
 反撃のアッパーを耐えきった君を、振り下ろしの左が襲う!
GM/袋鼠B
 4d6+13 チョッピング・レフト!
DICE
 4d6+13 = [6,4,4,3]+13 = 30
GMろー
 君は生き残ることができるか?
カティ
 《カウンターショット》〜(フェイト2点)
GMろー
 君の手にした魔導銃は、当然ながら相手を殴るための道具ではない。その本領を発揮する時が来たのだ!
カティ
 3d6+8+4+2d6
DICE
 3d6+8+4+2d6 = [3,6,1]+8+4+[6,6] = 34 クリティカル!
ピリカ
 フェイト仕事した
GMろー
 ヒュー!
カティ
 おっしゃ!
GMろー
 頭上から迫る拳に銃弾が叩き込まれ、軌道が大きくずれた!
ケイン
 b
ピリカ
「あの距離で……やるわね!」
GMろー
 恐るべき零距離戦闘であった。
エルザ
「カッコイイロボ!」
カティ
「(もっとも、ほぼ出尽くした感はあるが・・・・・)」
GMろー
 攻防の余韻に、君の意識は朦朧とする。[スタン]が回復するまでにはまだ時間がかかりそうだ……

――12(割込):エルザ

エルザ
 おっと。割り込みだロボ! 《クイックヒール》だロボ!
GMろー
 そこに救いの手が差しのべられた!
ピリカ
 当社比400%のエルザのキラキラ
エルザ
 カティにロボ《ヒール》を!
カティ
 400%!!!
エルザ
 2d6+4 当社比400%OFF
DICE
 2d6+4 = [1,2]+4 = 7
GMろー
 実質−300%である。ひどい話だ。
ピリカ
 出目が−300%
エルザ
 危ないロボねー回復量だロボ!
カティ
 ハツドウスレバ ヨカロウモン ナノデス
エルザ
 5d6+18
DICE
 5d6+18 = [6,5,5,5,1]+18 = 40
エルザ
 40回復ロボ―!
ピリカ
 効果値は優秀です
カティ
 72点まで 戻ってきたよ〜

――20:袋鼠B

GMろー
 柱の反対側にいたもう一頭のカンガルーは、巡回を続けるように戦闘移動を行ない……その途中で君たちを視界に入れ、こちらも頭上に「!」を浮かべた。
 【移動力】は19あるので、戦闘移動でV−2に突入。マイナーで《バッドステータス付与:ノックバック(2)》、メジャーで《連続攻撃》をカティに!
 いざ、一撃目!
GM/袋鼠B
 4d6+13 駆け寄りながら地を薙ぐように迫る右の豪腕!
DICE
 4d6+13 = [4,2,4,2]+13 = 25
GMろー
 リアクションしたまえ。
カティ
 スタンがなければっ!!!(なくても回避だからなぁ)
GMろー
 では、《フリッカーパンチ》を込めてダメージだ!
GM/袋鼠B
 5d6+41+20+1d6 足下を刈り取るような物理ダメージ!
DICE
 5d6+41+20+1d6 = [5,1,5,6,1]+41+20+[3] = 82
カティ
 呪壁符〜
エルザ
 プロテクショーン! フェイト2点付ロボ!
カティ
 あ、まった!
エルザ
 ぴた
 ここでPLたちの悪巧みフェイト節約術が実行されることに。
エルザ
 諸事情によりフェイトさんは使いませんロボ!
カティ
 呪壁符も使わないでおきます〜
GMろー
 それでも軽減はする。アコライトの性であろうか。
ピリカ
 ヒトそれをアリバイプロテという
エルザ
 1d6 格安プロテ
DICE
 1d6 = [2] = 2
カティ
 残りHP7で まだ立ってる!!
GMろー
 恐るべき獣たちの拳を君はひたすら耐え忍ぶ。しかしその体勢は崩れ、薄れゆく意識を繋ぎ止めるのも限界に近い!
カティ
「おら、どうした。もう一発、全力でかかってこいよ」
GMろー
 そこに容赦なく二撃目!
GM/袋鼠B
 4d6+13 側頭部を狙う左の肘!
DICE
 4d6+13 = [3,3,3,4]+13 = 26
GMろー
 リアクションは必要だろうか?
カティ
 ありばいフェイト!! 可能性に掛けてみる
 2d6 狙うはただ一つ!
DICE
 2d6 = [5,2] = 7
カティ
 さぁ! ダメージこ〜ぃ!
GMろー
 ではダメージ。ここまで追い込んでいれば、さすがに《フリッカーパンチ》を繰り出すまでもないと獣は判断するだろう。
GM/袋鼠B
 5d6+41+1d6 君を打ち倒す物理ダメージ!
DICE
 5d6+41+1d6 = [4,5,6,5,2]+41+[6] = 69
カティ
 HP-47になって 戦闘不能〜
GMろー
 生死判定のあるシステムでなくてよかった。数多の猛攻を身一つで受けきり、君はその場に倒れ込んだ。
 闖入者を打ち倒したカンガルーたちは、なおも眼光鋭く君たちの方に向き直る!

――15:ケイン

ケイン
 ムーブ《マジックブラスト》、マイナーなし、メジャー《ウォータースピア》をカンガルーABへ
GMろー
 いざ!
ケイン
 3d6+9+1d6 いざ、雨乞い!
DICE
 3d6+9+1d6 = [6,6,3]+9+[5] = 29 クリティカル!
ケイン
 クリティカルです
ピリカ
 すばらしい
カティ
 いいねっ!
GM/袋鼠AB
 2d6+2d6 突然の雨に、カンガルーたちは慌ててステップを踏み始めた。ABまとめ振り!
DICE
 2d6+2d6 = [4,4]+[1,1] = 10 B、ファンブル……
GMろー
 Bはさっき駆け寄ってきたのが足に来ていたようだ。トレーニングの成果はなかったのだろうか?
ケイン
 ダメージに《ブラッドスペル》10点とフェイト2点を乗せます
GMろー
 さあ来い。
ケイン
 2d6+21+3d6+10+2d6+2d6 あらいきよめたまえー
DICE
 2d6+21+3d6+10+2d6+2d6 = [3,6]+21+[1,4,2]+10+[4,4]+[4,6] = 65
ケイン
 65の水属性魔法ダメージ+通ったら放心に候
GMろー
 君の降らせた雨は、毛皮を容赦なく濡らしていく。
 その重みに耐えかねたか、傷ついていたカンガルーが膝を突く……袋鼠Aを倒した!
 Bもすっかり濡れぼそり、放心を受けたようだ。

――12:エルザ

エルザ
 まだ、エルザの動く時ではないロボ。待機!
ピリカ
 まあ、すでに大活躍はしてる感

――7:ピリカ

GMろー
 先陣を切って飛び出したカティが志半ばに倒れた今、戦線を支えるのはもう一人のウォーリアである君の役目だ。
ピリカ
 ムーブで2−Vに移動。カンガルにエンゲージ。マイナー《バーサーク》メジャーでだんびらで残っているカンガルBを切る
 《ボルテクスアタック》使用
GMろー
 もうひとつの飢えたる狼(※餓狼の剣)が、獣に向け牙を剥いた!
ピリカ
「ヒーローは遅れて登場!! やっぱりウォーリアなら戦闘よね!」
GM/袋鼠B
「!」 濡れたままのカンガルーは、ファイティングポーズを取り君に向き直る!
ピリカ
 4d6+9 HP5点をいけにえにしてわおわおーん
DICE
 4d6+9 = [6,3,3,6]+9 = 27 クリティカル!
ピリカ
 クリティカル
ケイン
 ・・)b
カティ
 こっちも回った〜!
GM/袋鼠B
 2d6+12 バックステップ!
DICE
 2d6+12 = [5,3]+12 = 20
GMろー
 カンガルーが飛び退くよりも、君の踏み込みの方が早かった!
ピリカ
 《エナジーフロウ》+《エナジースクイーズ》MP25消費
 2d6+11+12+15+50+2d6+70  「餓狼剣雷重力落としー!!」
DICE
 2d6+11+12+15+50+2d6+70 = [2,2]+11+12+15+50+[3,1]+70 = 166
ピリカ
 166の物理ダメージです
ケイン
 おぉー
ピリカ
 でめぇ
カティ
 出目がそれでその数字、固定値すごいなぁ
GMろー
 それは……さすがに全快から一撃とは行かないが、ダメージ自体は最大HPを上回る数値だ!
 全身全霊を込めた一撃が、カンガルーの毛皮を深々と切り裂く! カンガルーBを倒した!
ピリカ
「成敗!」
GM/袋鼠B
「………………!」 どうっ、と重い音を立て、獣は倒れ伏した。
ケイン
「どっとはらい」(−人−
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールの時間だ。
ケイン
 ピリカさんとエルザさんへ任せた!
ピリカ
 おう、ピリカは死闘を繰り広げたカンガルーBにフェイト4 6d6
DICE
 6d6 = [3,6,6,1,6,6] = 28
ピリカ
 出目がすごいな。28
GMろー
 ……えっ?
ケイン
 すげぇ
カティ
 はぃっ!? 28!?
エルザ
 Aを振るロボ! フェイト2点ロボ! 4d6
DICE
 4d6 = [2,3,1,6] = 12
エルザ
 12ロボ(小声)
ピリカ
 12はかなりいいほうですよ
ケイン
 大体期待値ですよ
GMろー
 君たちは戦利品として、ボクシンググローブ(2800G)×4を手に入れた!
ピリカ
 ヤッター
ケイン
 やったぁ
GMろー
 なお、チャートはどちらも12〜である。(笑)
ピリカ
 はっはっは
GMろー
 では、戦闘シーンを終了しよう。
カティ
 は〜い
ピリカ
 はいな
エルザ
 ロボー
ケイン
 はい!


●シーン2

 1 2 3 4 5  
    ┏━┓     全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┃ ┃    T
  ┏━┛─┗━┓   
  ┃ │ │ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
 後│前│●│ │ ┃V−1:エルザ&ケイン 2:カティ&ピリカ 3:[柱](侵入不可)
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │ │ ┃  W
  ┗━┓─┏━┛   
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 短い激戦が終わり、あたりは静けさを取り戻した。
カティ
「っつぅ・・・・まだ、頭がくらくらする」
GMろー
 復帰した仲間を気遣いつつあたりを見渡し、柱の裏を覗き込んでも、特に気になるものは見つからない。
 もし何かあるとすれば、柱それ自体くらいのものだろう。
ケイン
 ここへホイッスルを吹いてみるしかないね>カティさんを見やりつつ
カティ
 ホイッスル吹きですね!
ピリカ
「とりあえず、エルザー。ロボーで治療お願いー」
エルザ
「まかせろー! この頃ツボ押しにはまってるロボ!」
ピリカ
「し、指圧の心はロボ心というのね……」
エルザ
「偶に変なツボ押すけど問題は少ないロボ!」
カティ
「そのツボで痛かったら、なんか違う問題が出てそうだな」
エルザ
「大丈夫だロボ! 腹が痛くなったり、将来禿げたりするくらいだロボ」
 《ヒール》はしてもいいんでかねロボ?
カティ
 むしろお願いします(o_ _)o
GMろー
 実は特に必要ないので、回復結果は省略してしまおう。
エルザ
 回復された結果だけが残る!
ケイン
 キング・クリムゾ○!
ピリカ
 回復しないのが回復。それがエルザヒール
カティ
 ってことでホイッスル吹くよ〜 【緑橙桃橙】
 唐突な狩猟笛(モンスターハンター)ネタ。本当はホイッスルだったのが実に申し訳ない。
GMろー
 君はホイッスルを手に取り、高らかに吹き鳴らした! その調べは、見えないほど高い天井へと響いていく……
 周囲には特に変化は見られなかったが、柱の一部に薄く亀裂が入ったのが見て取れる。……柱の一部が[扉]へと変化した!
ケイン
 早速扉にトラップ探知
GMろー
 特に鍵がかかっている様子はない。存分に調べるといい。
ケイン
 3d6+7 がさごそ
DICE
 3d6+7 = [5,2,2]+7 = 16
ケイン
 うーん。振りなおし&フェイト1で
GMろー
 残念ながら、振り直した後にフェイトを振り足すことはできない。
ケイン
 おっと
 では、振りなおしだけで
 3d6+7 ごそごそ
DICE
 3d6+7 = [1,4,3]+7 = 15
ケイン
 15で
GMろー
 罠は仕掛けられていないようだ。一応、マップを表示しよう。
 1 2 3 4 5  
    ┏━┓     全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┃ ┃    T
  ┏━┛─┗━┓   
  ┃ │ │ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
  │ │○│ │ ┃V−3:[柱]
┗━┓─┼=┼─┏━┛ 
  ┃ │PC│ ┃  W
  ┗━┓─┏━┛   
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 扉を開ければ、柱の中に入ることができそうだ。
ケイン
 では、扉を開けます
カティ
 いざ!中に・・・・・入る前に目視確認するよ!
GMろー
 柱の中は、見た目通り直径5mもない小部屋になっていた。四人も入れば多少は狭苦しさを覚えるだろう。
 しかし、中はつるりとした壁面以外、特に目につくものはない。
ケイン
 一応柱の中の小部屋をトラップ探知します
GMろー
 判定は省略しよう。
カティ
「何かあるかと思いきや、何もなし・・・・?」
GMろー
 代わりに全員、錬金術に関する【知力】判定を行ないたまえ。
エルザ
 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [2,5]+4 = 11
カティ
 2d6+2 (あぁ、PLはわかるのに!!)
DICE
 2d6+2 = [2,5]+2 = 9
ケイン
「無中生有の計?」判定にフェイト1で
 2d6+8+1d6
DICE
 2d6+8+1d6 = [3,1]+8+[5] = 17
ケイン
 17で
ピリカ
 2d6+3
DICE
 2d6+3 = [6,2]+3 = 11
ピリカ
 11
GMろー
 では、仲間たちが首をかしげる中、ケインだけが小部屋の正体に見当をつけた。
 これは錬金術で言うところの「エレベーター」に違いない!
 操作パネルや回数表示といった親切なものはついていないようだが、楽器に反応したところを見ると、各階層の鍵を使えば行き来ができるのだろう。
カティ
「へぇ? じゃぁ、この笛を使えば、安全に帰還することができる・・・・・ってこと?」
エルザ
「???つまり不思議な部屋なんだなロボ!」
GMろー
 エクスマキナが皆錬金術に詳しいわけではない、ないのだ……
ケイン
「動く部屋に候」
ピリカ
「動く部屋ねぇ」  □]]] (・・
GMろー
 ともあれ、君たちの仕事はこれで十分果たされたと言えるだろう。
 もはや探索すべき場所は残っていない。迷宮樹を引き上げて、報酬を受け取りに戻ろう。
ピリカ
「さぁって! 後は後続に任せましょ」
カティ
「未探索だったところは探索完了! アタシの領分はとりあえず達成ってところだね」
エルザ
 「帰るかロボー」
GMろー
 ではリーダー、なにやら今更な感もあるが行動宣言を。
カティ
 比較的安全なルートを通って、神殿へと帰還!!
GMろー
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 君たちが迷宮樹の外に出ると、入口の警備に当たっていた隊員たちが声をかけてきた。
GM/隊員
「おかえりなさい! うまくいきましたか?」
カティ
「ただいま〜、残念ながら目的の鍵は見つからなかったな」
GM/隊員
「おや、そうでしたか……隊長はあちらの天幕にいます。詳しい報告はそちらでお願いします。」
エルザ
「ロボロボー」
ピリカ
「報告報告ぅ」
ケイン
「では、報告を」
カティ
「それじゃぁ、最後の報告業務だな・・・・このメンバーそれが結構苦手そうで滅入るわぁ」
GMろー
 天幕に向かうと、オリゾン隊長がほっとした表情で君たちを見た。
ピリカ
「生きて帰ってきたわぁ」
GM/オリゾン
「無事で何よりね。どうやら収獲もあったようだし……」
エルザ
「見てきた! 勝った! 不思議部屋! ロボ!」説明
GMろー
 ロボロボした説明だけではよくわからないので、誰かが詳しく説明したことにしてほしい。(懇願)
カティ
「残念ながら、鍵は無かったが、別な階層への転送装置を北東の部屋で見つけたぜ。
 詳しい原理はわからないが、鍵を入手した階層に行けるような感じだそうだ」
GMろー
 話を聞いたオリゾンは、少し考え込む様子を見せた。
GM/オリゾン
「なるほど……ということはどの道、第四階層に行くために鍵が必要なのは変わらないわけね。
 ともあれ、第一階層はこれで完全攻略ということになるかしら。ありがとう、お疲れ様。」
カティ
「おっと、第一階層の笛は返しておくな」
GMろー
 楽器を受け取ったオリゾンは、それと引き替えに、報酬を手渡してくれた。
GM/オリゾン
「ふう、本当にお疲れ様。もう出番は終わりでしょうし、街に戻ってゆっくり休んでね。」
ピリカ
「隊長はこれから、がんばってね」
GM/オリゾン
「ええ、私は私のやるべきことをこなすわ。」
カティ
「いろいろやらなきゃいけないことも出来たなぁ・・・・・」
エルザ
「帰って取ってきた竹を売るロボ!」
ピリカ
 おそらくその竹はピリカが買うがな!!
GMろー
 竹アーマーの可能性!
カティ
 ピリカさんちのそうめんが宙を舞う!!
ピリカ
 人食い花竹アーマーになりそうですぞ!!
GMろー
 一体何を作ろうとしているのか。
ピリカ
 いやぁ、(※精錬の材料として)前買い取ってるドロップに人食い花の花弁があるので
GMろー
 お、おお……
ケイン
 お、おう
カティ
「それじゃぁ、まぁ、一先ず骨休めだな」<ALL
エルザ
「ロボー! お疲れ様でしたロボ!」
ピリカ
「じゃあ、蒼翔亭くるー?」
ケイン
「おいしい食事と愉快な仲間が、打ち上げの肝要に候」
ピリカ
「なら問題ないわね」
ケイン
「うん」
カティ
「ひさびさに美味いもんが欲しくなるねぇ」
エルザ
「お腹一杯食べるロボ! 残りはタッパーで持って帰る!」
GMろー
 君たちの冒険はここで終わった。だが、迷宮樹はなおもこの地にそびえたち、次なる冒険者の訪れを待ち受けるのだろう。
 それももはや、君たちには関係のない話だ。今は達成感を胸に、街へと帰ることにしよう。

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +16点
 キラーカンガルー レベル16
 ――――――――――
 計:16

▼遭遇したエネミー +8点
 キラーカンガルー レベル16×2
 ――――――――――
 計:32÷4人=8

▼遭遇したトラップ +1点
 [エレメントサークル] レベル6×1
 ――――――――――
 計:6÷4人≒1

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL29点 GM39点(=29×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 2500G
 ――――――――――
 計:2500G

▼アイテム
 竹(100G)×3
 金(300G)×5
 ボクシンググローブ(2800G)×4
 ――――――――――
 計:13000G

▼経費
 なし

合計:15500G(÷4人=3875G)

●総計

▼PL
カティ
 成長点:29点 報酬:3875G
エルザ
 成長点:29点 報酬:3875G
ケイン
 成長点:29点 報酬:3875G
ピリカ
 成長点:29点 報酬:3575G 買取:竹(100G)×3

▼GM
GMろー
 成長点:39点

 

GMろー
 では、シナリオ「世界樹の迷宮組曲」(FOE編)一日目はこれにて終了です。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
ピリカ
 お疲れ様でした。ありがとうございましたー
カティ
 お疲れ様でした〜 ありがとうございました〜
エルザ
 お疲れ様でしたーありがとうございましたー!
ケイン
 皆様お疲れ様でした&ありがとうございました


 

 

 

 

 


・第二日程


●ギルドについて

GMろー
 今回は使用しませんが、パーティリーダーだけ決定します。さて、今日は誰にお願いしたものかな……
 うん。人道的観点からリンスさんにお願いします。
リンス
 めんど くさい(== でもりょうかい


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
リオネル
 《ファミリア》は【感知】と【敏捷】を指定。以上
リンス
 タイミング:プリプレイもOKでしょうか?
GMろー
 そんなスキルが。どうぞどうぞ。
リンス
 厳密にはパッシブですが、《パフォーマンス》で800G獲得「おしごと おしごと」
ラヴィ
 《タイニィウェポン》を竜巻の篭手に適用ね
エリク
 《マジカルハーブ》でMPPを3つ取得。《キャリバー》でフレーバーな魔導銃を1つ取得するぜ
GMろー
 フレーバー魔導銃……昔(※旧版の頃)を思い出すな……
エリク
 しょ、将来は役たつ予定なんだぜ(汗)


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
ラヴィ
 ないわねー
エリク
 オレもないぜー
リンス
 MPP4本購入して名馬に積んでおきます(-200G)
リオネル
 ラクダを持ち出して、さらにギルドからMPポーションを5つ持ち出します
リンス
 乗り込めなかったら困るけど(/-;
GMろー
 連れて行く分にはきっと大丈夫。……階段あるけど。
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 マリーフラウ島の南の森に、突如として突き立った巨大な迷宮樹(メイズツリー)。
 冒険者たちによる探索は、第三階層を終えたところで停滞を余儀なくされてしまう。
 その問題を解決するため、君たちは森の中に設えられた、瑪瑙警備隊の陣営を訪れるのだった……
リンス
(てくてく)「よくないきを かんばつに きた」
エリク
「…ふぅ、やっと庭の手入れ終わったぜ。さて、次の仕事するとしようか」煙草ぷかぷか
ラヴィ
「ハァーイ! 暇よ!」
リオネル
「ルートが塞がったですか?」
GMろー
 君たちの前に立つ警備隊長のオリゾンは、兎耳を揺らしながら冒険者の顔ぶれを確認する。
リンス
 このパーティーに統一感という文字はない!
GM/オリゾン
「今回はあなたたちの出番ね。期待させてもらうわ。」
エリク
「期待ねぇ。こっちの面子を見てそれが言えるってことは、なかなか大物だな」パーティメンバーの一人をちらっと見つつ
GMろー
 ラヴィについては、第一階層の攻略に参加していたことがあるので、どんな人物であるかは大体掴めているのだろう。ペースを乱されることもなく、オリゾンは話を進めて行く。
ラヴィ
「期待は大事よねー」(誰かの下半身を見つつ)
GMろー
 ペースは乱されないが風紀は乱れているような気もする。取り締まっていこう。
リオネル
 それがいいです>風紀
エリク
 特に気にせず話を聞こうか(ぷかー)
GM/オリゾン
「それじゃ、改めて説明させてもらうわ。今回あなたたちにお願いしたいのは、第二階層の完全攻略よ。」
リンス
「きりたおさずに せんていのもよう がんばって」>エリクさん
エリク
「ん、まぁお互いがんばろうぜ」
GMろー
 さて、オリゾンの話によれば、攻略が止まってしまったのは、第四階層に繋がる扉の鍵が発見されていないため、ということらしい。
 これまでは各階層のボスが持っていたそれが、第三階層では発見されなかった。そのため、これまでの階層で後回しにされていた部分も、改めて調査しなおす必要が生じたらしい。
GM/オリゾン
「それで、あなたたちに担当してもらう第二階層だけど……これを見てもらえるかしら。」
GMろー
 そう言ってオリゾンは、前のパーティが作成したものであろう地図を広げた。
リンス
(のぞきこみ)
リオネル
(。。^
第二階層
┏━┳━┳━┓
┃檻   上┃
┣ ╋ ╋━┫
┃下 池┃柱┃
┣ ╋ ╋ ┫
┃茂 果 林┃
┗━┻━┻━┛
檻:破壊不可(正確には即時再生)の[捕獲檻]あり。
上:上り[階段]あり。
下:下り[階段]あり。
池:肉食魚の棲む深い池。迂回推奨。
柱:[柱]の周囲だけ草木が刈り取られ、奇妙に静まり返っている。詳細不明。
茂:小動物の潜む茂み。【感知】判定8以上で狩猟可能。
果:果樹あり。この階層に住む白猿の仔がバナナを貪っていた。
林:植林場。【器用】判定12以上で伐採可能。危険な植物は前パーティが発見、撃破済み。
GM/オリゾン
「あなたたちに探索をお願いしたいのは、この東の区画……柱のあるエリアよ。」
ラヴィ
「ああ、あの無駄にあった柱のことねぇ〜」
エリク
「草木が刈り取られて静まり返る……ねぇ。たしかに何かいそうだな」
GMろー
 各階層を貫いているとおぼしき柱の周囲には、階層に比して強力なエネミーの姿が確認されている。正確にはそれも第一階層と第三階層だけで、君たちが向かう第二階層では、敵の姿自体が確認されていない。
GM/オリゾン
「私たちはその強敵を、Field Overd Enemy……略してF.O.E.と名付けたわ。」
ラヴィ
「あら、いきなり横文字。カッコつけるわねぇ」
リンス
「ぼすが もってないなら そっちかな? と(’’」<鍵
GM/オリゾン
「その可能性は高いと思っているわ。それでも駄目なら、ファームの飛竜牧場にでも協力を仰がないと駄目かもね。」 と、彼女は苦笑しながら肩をすくめた。
リオネル
「『池』と『柱』と『果』は調べなおしたほうが良いようですね」
GM/オリゾン
「いえ、他の二か所は一応調査が済んでいるわ。あなたちは柱に注力してちょうだい。」
リオネル
「はい。わかりました」
ラヴィ
「はいはーい。暇だし、いいわよ〜」
エリク
「持ちつ持たれつってな。まぁ、俺達は与えられた仕事をこなすだけだぜ」
リンス
「いがいと うけもちが せまいのは いいこと」(こくこく)
GM/オリゾン
「それから、もうひとつ。第一階層のFOEを討伐したパーティによると、この柱は各階層の鍵に反応するエレベーターのようなものらしいの。
 柱の周囲を制圧してからでいいから、その件も確認してみてちょうだい。」
エリク
「ま、余裕があったらな。
GMろー
 なお、報酬はパーティに3500Gだ。ひとりあたり、875Gになるだろうか。
リンス
 探索範囲がもっと広かったらごねたかも(/-;<3500G
GMろー
 なにせワンナイトなのだ。無理は言えまい。(メタ話)
エリク
 うん、そうですよねっ
「それじゃ、さっそく向かおうぜ」
ラヴィ
「さっと行って、帰ってきましょうかー」
リンス
「ひがえりで おわらそうね」
 てきぱきと出発〜
GM/オリゾン
「じゃあ、これを。」 と、リンスに手渡されたのは、第一階層と第二階層の鍵……木の枝を削りだした笛ホイッスルのような「楽器」(重量1)と、黒光りするオカリナらしき「高級楽器」(重量1)だった。
リンス
「とと、あずかる」
リオネル
「お任せしました」
GM/オリゾン
「健闘を祈るわ。」
エリク
「さて、何が出るかねぇ」ぷかー
GMろー
 オリゾンが横に退くと、迷宮樹の入り口と、それを警備する瑪瑙警備隊員の姿が目に入った。直径100m、高さは不明の一大ダンジョンは、ぽっかりと口を開けて君たちを待ち受けている……
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 迷宮樹の中に入り込むと、そこには外の森とほとんど変わらない光景が広がっていた。
 天井は見えないほどに高く、壁の高い位置からは陽光まで差し込んできている。違いといえば、各エリアを区切っている樹の内壁くらいだろうか。
リンス
「これは きりたおせない なっとく(o_ _)o」
GMろー
 第二階層への階段は北西に、例の柱は北東にあるとのことだ。さて、どちらに向かったものだろうか?
エリク
「自然に育ってる植物とか見ると、手入れしたくなってくるぜ……」うずうず
GMろー
 これも職業病なのだろうか。緑の親指がうずきだしたようだ。
ラヴィ
「うーん。いつ見ても不思議な所ねぇ」
エリク
「っと、今の俺は冒険者だったな。さっさと目的地に急ごうぜ」柱のあるところに向かう?
リンス
「まず ここの はしらに いってみたい」(鍵ぶらぶら)
リオネル
 他の場所は探索済みなんですよね?
GMろー
 その通りだ。道中の安全は完璧に確保されているといえるだろう。
ラヴィ
「なら、柱に行きましょうか〜」
GMろー
 ではリーダー、宣言を。
エリク
「おー、とりあえず柱に向かおうぜ」
リンス
 1Fの柱に移動します
 1 2 3 4 5  
    ┏━┓     全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┃ ┃    T
  ┏━┛─┗━┓   
  ┃ │ │ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
  │ │○│ │ ┃V−3:[柱]
┗━┓─┼=┼─┏━┛ 
  ┃ │ │ ┃  W
  ┗━┓─┏━┛   
    ┃PC┃    X−4:PC
    ┗ ┛     
GMろー
 小川の流れる花畑を通り過ぎたりしつつ、君たちは北東の柱の区画までやってきた。
 中心には一本の太い柱が、天地を貫くようにそびえたっている。
リンス
「とりあえず ちかづく」(てくてく)
GMろー
 罠の類がないことは、先のパーティが確認済みだ。あとは渡された鍵を用い、反応を確かめてみるとよいだろう。
リンス
「かぎですよ〜」(柱の近くで鍵ふりふり)
リオネル
「隠密している敵とか、いないですか」
GMろー
 反応はない。……そこに第一階層を攻略したパーティのメンバーがいたはずなので、使い方を聞いてみるとよいのではないだろうか。
エリク
 第一階層攻略したメンバーとな
リンス
(くるり)「けいけんしゃ ぼしゅうちゅう」
ラヴィ
「ああ、演奏するのよ。それ」
リンス
(向き直って)「おどりせんもん だけど ふいてみる」楽器のほうを使ってみます
(ぽぺ〜♪)
GMろー
 君が息を吹き込むと、枝笛ホイッスルから音が軽やかに滑り出した。……どことなくリコーダーのような音だ。
 すると柱に刻まれた亀裂が静かに開き、中には小部屋が現われる。
リオネル
「中に何かいるのでしょうか?」
GMろー
 幅、奥行きとも5mもあるまい。四人も入れば手狭そうだ。
リンス
「はいれば うえに いけそう」
エリク
「なるほど、こういう仕組みなんだな……って、狭そうだな、おい」
ラヴィ
 密着!?
GMろー
 思わぬところで謎の反響があった。
ラヴィ
「まぁまぁ、入っちゃいましょう」ずいずい
リンス
「とりあえず つかってみる」ずいずい
リオネル
 とりあえず様子見
エリク
「女性陣の方が積極的ってな」先輩と一緒に様子見中
GMろー
 あとは第二階層の鍵を使えば、この小部屋は第二階層へと移動するのだろう。……なんだかパーティが分断されそうな気がするが、いいのだろうか?
リンス
「はやく こないと しまるかも?」>男性陣
リオネル
 おおっと、エレベーターを起動させるなら部屋へ入ります
エリク
 先輩に追従w
リオネル
(そろり)
ラヴィ
(そろり)後ろに忍び寄る影
GMろー
 このパーティの中で一番背が高いのは彼女なのだ。何か怖いものを感じる!
 ともあれ、全員が小部屋の中に収まったようだ。
リンス
 全員中に入ったらもう一つの鍵を使ってみます(ぴっぽっぱっ♪)
GMろー
 君はもうひとつの楽器、高級そうなオカリナをそれはもう適当に吹いてみた。扉が静かに閉ざされると、わずかに床へと押し付けられるような感覚が全身に伝わってくる……
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃木│茂│木┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃茂│ │ │ │木┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃茂│ │○│ │木┃V−3:[柱]&PC
┠─┼─┼=┼─┼─┨ 
┃木│ │ │ │茂┃W
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃茂│木│茂┃  X
  ┗━┷ ┷━┛   
GMろー
 やがて奇妙な圧迫感……つまり小部屋の上昇は、わずかな反動と共に停止し、扉が静かに開いた。
 目の前に広がるのは、南方の密林のような光景だ。だが周囲には、葉擦れや小動物の声といった環境音が一切しない。
 代わりに伝わってくるのは、音もない濃密な殺気だ!
リンス
 身構えつつ柱から出ます(’’;「なにか いる」
エリク
「……何かいるぞ、おい」警戒
ラヴィ
「あらら。面倒そうねぇー」
GMろー
 では、君は無防備にもその場へと進み出た。
 さあ、危険感知だ!
リンス
 とりあえず私1人かな?
GMろー
 先の宣言だとそういうことになるだろう。
リンス
 ではフェイト1投入(/-;
 4d6+3 (きょろきょろ)
DICE
 4d6+3 = [2,2,2,5]+3 = 14
リンス
 ぱっとしない14通し
GM/??
 2d6+8
DICE
 2d6+8 = [2,1]+8 = 11
GMろー
 出目ェーッ!
リンス
 ほっ
リオネル
(/-;っ◇
エリク
 ナイスフェイトなの
GM/??
 2d6+8 だが、一難去ってまた一難だ。
DICE
 2d6+8 = [3,5]+8 = 16
GMろー
 音もなく迫ってきた鋭き鎌の存在に、君はかろうじて気づくことができた。だがその瞬間、背後からもう一振りの鎌が迫っていたのだ!
 [奇襲攻撃]だ!
ラヴィ
 わお!
GMろー
 《シャドウストーク》で隠密状態を維持したまま、ムーブでW−3に侵入。メジャーで《静かなる死神》というスキルを使用。
《静かなる死神》1
:メジャーアクション。隠密状態の時のみ使用可能。対象に武器攻撃を行なう。その武器攻撃の命中判定に+1Dし、ダメージロールでは対象の【物理防御力】を0とみなしてHPダメージを算出すること。
GM/??
 4d6+12+1d6 静寂の鎌が、リンスの背へと向け振り下ろされる……
DICE
 4d6+12+1d6 = [1,3,5,1]+12+[6] = 28
GMろー
 リアクションを行なう気はあるだろうか?
リンス
 はーい、騎乗状態は解除されてたりするでしょうか?
 階段はなかったけど狭いエレベーターが(/-;
GMろー
 そもそも騎乗状態という宣言がされていなかった気がした!
リンス
 ではのってないということで回避判定、《ホースマンシップ》さようなら(/-;
GMろー
 [奇襲攻撃]なのでリアクションは−1Dだ。生き延びることができるのか?(できる)
リンス
 《エフェクトスキップ》そのペナルティは無効(o'▽')o
 3d6+12 それでも厳しい
DICE
 3d6+12 = [6,4,5]+12 = 27
GMろー
 ……このペナルティも含まれるのか!? と、GMは素で驚愕した! (※《エフェクトスキップ》効果中の)「など」ってなんだよ『SKG』!(笑)
リンス
 いちたりない(o_ _)o
GMろー
 では、ダメージだ。
リオネル
 ようかいさん、かおをだす
GM/??
 6d6+42 防御無視の物理ダメージ!
DICE
 6d6+42 = [3,4,5,4,1,1]+42 = 60
ラヴィ
 プロテクショーン! ね
エリク
 ん、まかせたぜ
リンス
 軽減お願いします(o_ _)o
ラヴィ
 4d6
DICE
 4d6 = [6,2,4,1] = 13
ラヴィ
 うん。低いわ!
リンス
 39/86 「いたいけど ありがとう」
GMろー
 無音のままに鎌を振るった暗殺者は、無機質な目でリンスを捉えたまま、更に鎌を振り上げる。その正体は、巨大なカマキリだ!
 奇襲に失敗したもう一体も、濃密な殺気を垂れ流して同じく鎌を振り上げる。では、戦闘に入ろう!
 まずはスクウェアから。
 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃木│茂│木┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃茂│ │ │ │木┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃茂│ │○│ │木┃V−3:[柱]&リオネル&エリク&ラヴィ
┠─┼─┼=┼─┼─┨ 
┃木│A│B│ │茂┃W−2:蟷螂A 3:蟷螂B&リンス
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃茂│木│茂┃  X
  ┗━┷ ┷━┛   
GMろー
 敵は巨大なカマキリが二体。翅はあるはずだが、特に飛行状態だったりはしない。
 他、柱の扉は南側にしかついておらず、それ以外の方角には射線が通らないので注意すること。また柱それ自体は射線を遮る。
 質問がなければ、【行動値】を宣言したまえ。なお、[奇襲攻撃]が発生したために、「タイミング:戦闘前」のスキルは使用することができない!
 『SKG』P12の左柱参照。ただし「奇襲した側は戦闘前スキルを使用してから1回ずつメインプロセスを行なえるが、奇襲された側は(奇襲時点では)使用できない」とも取れるので、解釈が分かれるところ。
ラヴィ
 12ね!
リンス
 9!
エリク
 4だぜ
リオネル
 16です。戦闘前はありません
リオネル16>蟷螂14>ラヴィ12>リンス9>エリク4
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃木│茂│木┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃茂│ │ │ │木┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃茂│ │○│ │木┃V−3:[柱]&リオネル&エリク&ラヴィ
┠─┼─┼=┼─┼─┨ 
┃木│A│B│ │茂┃W−2:蟷螂A 3:蟷螂B&リンス
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃茂│木│茂┃  X
  ┗━┷ ┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 蟷螂は何もないので、PCのみ順次行うとよいだろう。
リオネル
 柱の中に居ると回避にペナルティはあるのでしょうか?
GMろー
 特にない。
 あるいは状況的に封鎖くらいは発生させてもいいのかもしれないが、そもそも蟷螂たちが積極的に小部屋の中に侵入するかというとそれもなさそうなので、考える必要はなさそうだ。
リオネル
 柱は射線を遮るという事は、柱の中に居ると他のスクウェアに斜線は通らないのですか?
GMろー
 実はルール通りに処理するとそういうことになってしまうらしいのだが、どう考えてもおかしいのであくまで柱を間に挟んだ射線の時の問題として考えてほしい。
リオネル
 らじゃーです
 レオは蟷螂Bへ《タウント》飛ばします
リオネル
 2d6+11+2 「柱の中まで、追ってきます?」
DICE
 2d6+11+2 = [4,4]+11+2 = 21
リオネル
 21で
GM/蟷螂B
 2d6+4 「!」
DICE
 2d6+4 = [3,2]+4 = 9
GMろー
 無機質な複眼がぐるぐると回転し、小部屋の中のリオネルを捉えた。
ラヴィ
 私ね! 《ヘイスト》を自分にかけるわ! 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [2,4]+4 = 10
ラヴィ
 発動したわね。では、増加量は 1d6
DICE
 1d6 = [4] = 4
ラヴィ
 4増加ね! 蟷螂を追い越したわね!
GMろー
 素晴らしい。何が素晴らしいかというと、素で【行動値】が12あるのが素晴らしい。
リンス
 《ステップ:ダーク》で回避+2(うねうね)
エリク
 では最後は鈍足な俺がいくぜ
 セットアップ:《ガーデン:洞窟》@《エリュシオン》>えねみーおーる
GMろー
 地の底だろうと大樹の中だろうと、君の仕事は変わらない。……庭を整えるのだ!
エリク
 4d6+9 うむ、洞窟にとじこめるのだ
DICE
 4d6+9 = [5,2,6,4]+9 = 26
エリク
 26で回避どうぞー
GM/蟷螂AB
 2d6+2d6 どちらもクリティカルのみだ。ABまとめ振り。
DICE
 2d6+2d6 = [2,5]+[6,3] = 16
GMろー
 苔むした石がどこからか集まり、巨大な蟷螂たちを覆い隠すように積み上げられた。
エリク
「さて、俺の庭で思い通りに動けると思うなよ」 庭師のステッキを軽く振りつつ
GM/蟷螂AB
『!』

・イニシアチブプロセス

――12+4:ラヴィ

GMろー
 先手はどちらが取るのだろうか?
リオネル
 お先どうぞ
ラヴィ
 なら、私からね!
 ムーブで《ラッシュナックル》。戦闘移動でリンスにエンゲージするわ。マイナーで竜巻の篭手を起動して、メジャーで《ペネトレイトブロウ》をBに叩きこむわ!
GMろー
 小部屋から勢いよく駆け出した君は、風の渦を纏い震える拳を蟷螂へと叩き込む!
ラヴィ
 4d6+7 「先制のパンチね!」
DICE
 4d6+7 = [1,4,2,2]+7 = 16
ラヴィ
 うーん。振り直そうかしらね!
GM/蟷螂B
 洞窟に閉じこめられた蟷螂にそれを避ける術はない! ダメージロールだ!
ラヴィ
 あら、当たるならいいわね!
リンス
 1dでクリティカルが起こらないと(o'▽')oごうごう
ラヴィ
 ダメージロールに《エナジーフロウ》+《エナジースクィーズ》を起動するわ! MPを15点捧げるわ! フェイトも2点上げる!
リンス
 開幕から何という全力(。。
GMろー
 君の拳が光って唸る! 勝利を掴めと轟き叫ぶ!
ラヴィ
 2d6+2d6+22+4+30 「気合パンチ! かしらね!」
DICE
 2d6+2d6+22+4+30 = [5,5]+[2,4]+22+4+30 = 72
ラヴィ
 物理防御無視の72点と放心がいくわね
GMろー
 強靭な外骨格を無視して衝撃が叩き込まれる!
 蟷螂Bはその身を大きく震わせるが、まだ余裕はありそうだ。だが、相手の動きを鈍らせることには成功したらしい。

――16:リオネル

リオネル
 射線が通るならムーブなし、マイナー《アニマルパクト》
 メジャー《ファミリアコンビネーション》&《ファミリアアタック》を蟷螂ABへ
GMろー
 どんなに巨大だろうと虫は虫。すべては烏の餌になる、ということだろうか。
リオネル
 3d6+11 クロードは飛び立った!
DICE
 3d6+11 = [1,4,4]+11 = 20
リオネル
 20で
GM/蟷螂AB
『!』 天敵の襲来に表情を変えないまま慌てふためくが、その足は封じられている!
GMろー
 さあ、ダメージだ。
リオネル/クロード
 7d6+9+7 「かぁー(イナゴじゃなくて蟷螂なら、ただの餌ー)」
DICE
 7d6+9+7 = [3,4,2,6,1,2,6]+9+7 = 40
リオネル
 40の貫通ダメージで。本命の《ファミリアアタック》いきます
GMろー
 続けざまに!
リオネル
 3d6+11 クロードの大宙返り!
DICE
 3d6+11 = [6,4,6]+11 = 27 クリティカル!
リオネル
 クリティカルで
GMろー
 一辺の容赦もないようだ。ダメージを出したまえ!
リオネル/クロード
 7d6+9+11+2d6 「かぁー(おいしい)」
DICE
 7d6+9+11+2d6 = [5,3,1,6,2,6,6]+9+11+[1,6] = 56
リオネル
 56の貫通ダメージです
リンス
「よく たべてる」
GMろー
 凄まじい猛攻に、蟷螂の身体がぼろぼろと欠けていく。Bに至っては残りが三桁を切ったようだ。
GM/蟷螂AB
『!!??』

――4(割込):エリク

エリク
 イニシアチブ:《カリキュレイト》
GMろー
 機を逃さず、君は一気に畳み掛けた!
エリク
「さて……もうちょっと俺の庭でゆっくりしていけよ」
 ムーブなし マイナー:《クルーセフィクション》(意味無いと思う!w) メジャー:《リビングガーデン》
 まずはメジャー:《クラッシュガーデン》>えねみーおーる
GMろー
 洞窟が崩落を始める……!
エリク
 4d6+9 錬金術
DICE
 4d6+9 = [6,2,5,4]+9 = 26
エリク
 26で回避どうぞや
GM/蟷螂AB
 洞窟に身を封じられた状態で、どう避けるというのだろうか? さあ、ダメージだ。
エリク
 5d6+7 貫通
DICE
 5d6+7 = [6,2,1,6,4]+7 = 26
エリク
 26点貫通だ。クルーセは効かないよね?w
GMろー
 残念ながら瘴気の影響は見られないようだ。
 しかしそれでもBは辛いし、Aも体力がそろそろ半分を切ろうとしている。
エリク
「ちっ…効果が薄いな……ならこっちだな」杖をリンスさんに向けつつ
 追加のメジャー:《ヒール》>リンスさん 2d6
DICE
 2d6 = [1,1] = 2 ファンブル……
エリク
 ふりなおーしw 2d6
DICE
 2d6 = [3,6] = 9
ラヴィ
 あらら!
GMろー
 何もなかった。いいね?
リオネル
(/-;っ◇◆□■
エリク
 21+4d6 回復
DICE
 21+4d6 = 21+[6,2,5,1] = 35
エリク
 35点回復どうぞー
リンス
 74点まで回復「ありがとー」

――14:蟷螂A

GMろー
 そしてやっと蟷螂の番である。いの一番に飛び出してきた侵入者を排除しようと思っていたが、気づけば傷が直ったり的が増えたりしているではないか!
リンス
 そのままでも いいのよ?
GMろー
 1d2 困ったときにはこれが一番だ。
DICE
 1d2 = [1] = 1
GMろー
 ムーブでW−3に突入、マイナーで《ディスアピア》! 《インセンサブル》により、敵の至近でも死角に回り込むことができる!
 そしてメジャーで《静かなる死神》をリンスに!
リンス
 来なさーい(((/-;
GM/蟷螂A
 4d6+12+1d6 洞窟の崩落に合わせて飛び出し、音もなく斬りつける!
DICE
 4d6+12+1d6 = [3,6,1,2]+12+[4] = 28
GMろー
 さあ、リアクションしたまえ。
リンス
 今回は奇襲ではないですよね?
GMろー
 ない。
リンス
 よかったー(コスト的に)
 3d6+14+1 「こんどは みえてる」
DICE
 3d6+14+1 = [6,6,4]+14+1 = 31
リンス
 ひらりん
GMろー
 素晴らしい動きだ! 再び迫りつつあった死の気配を、君はあっさりと振り払った。

――14:蟷螂B

GMろー
 逆上し放心した状態で、この鎌が君に当たるとは蟷螂も思っていないだろう。であれば、狙うべきなのは……
 貴様だ! 《ディスアピア》《静かなる死神》をラヴィに!
ラヴィ
 あら! 来なさい!
GM/蟷螂B
 1d6+12+1d6 震える拳の礼は、同じく防御を貫く鎌によってなされねばならない。
DICE
 1d6+12+1d6 = [4]+12+[6] = 22 (※[逆上][放心]込み)
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
ラヴィ
 うん。普通に振るわね! 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [2,1]+6 = 9
ラヴィ
 ファンブルしなかったわ!
GM/蟷螂B
 6d6+42 では、死ねい! 防御無視の物理ダメージ!
DICE
 6d6+42 = [4,6,3,6,6,2]+42 = 69
ラヴィ
 ふむ。プロテクショーン! ね! 4d6
DICE
 4d6 = [6,2,4,4] = 16
ラヴィ
 28点軽減して、あと19ね!

――9:リンス

GMろー
 本来は二番手であるところの蟷螂が行動を終えたときには、まだ動いていないのは君だけとなっていた。超高速戦闘だった。
エリク
 銃を持つと動きが加速するスタイル(マテ)
リンス
 まずはフリーアクションで《スピードアタッカーU》3−Wを封鎖しつつ自身の回避+1d
「わたしも かそく」
GMろー
 君のフットワークが見えない虫かごを作り出す!
リンス
 マイナーで烈風の砥石を使いメジャーで蟷螂ABに《ワイドアタック》
GMろー
 いざ。
リンス
 3d6+7+1 ぶんぶん
DICE
 3d6+7+1 = [3,5,6]+7+1 = 22
リンス
 22通し
GM/蟷螂A
 2d6+8 洞窟から脱したAにはまだチャンスが残っている!
DICE
 2d6+8 = [3,4]+8 = 15
GMろー
 望みが絶たれた。Bは回避できず、ダメージを求めよう。
リンス
 《ピアシングストライク》使用
 2d6+3d6+14 たつまき〜
DICE
 2d6+3d6+14 = [5,1]+[2,3,3]+14 = 28
リンス
 風28点 さらに《スティール》
GMろー
 実は《ワイドアタック》はダメージが増えるのだ。
リンス
 おっとっと
GMろー
 そして君の攻撃はほとんど通用しなかった。……この蟷螂は〈風〉属性だ!
リンス
 2点追加で30点…ええええ
エリク
 な、なんだってー
リオネル
 な、なんだってー!?
GMろー
 言ってしまうと【魔法防御力】は14だ。つまり+2がなければダメージがないところだった!
リンス
「きいてない せめておみやげ だしなさい」
GMろー
 心の川柳であった。
リンス
 というわけでAにフェイト2点Bはそのまま
 4d6 A
DICE
 4d6 = [2,6,3,3] = 14
リンス
 2d6 B
DICE
 2d6 = [2,4] = 6
GMろー
 君の振るった斧は、虫の大爪(1700G)と虫の大羽(300G)を巻き上げた!
リンス
(きゃっち)
エリク
 いえーい

・クリンナッププロセス

GMろー
 ……だが、その喜びも長くは続かなかった。
 蟷螂ABはここで、《さらなる死》というスキルを使用する!
(ざざざざざざざざざ)
GMろー
 環境音の途絶えたはずの区画に、発生源の定かでない羽音が響き渡る。
《さらなる死》1
:クリンナッププロセス。同じエンゲージにサイレントマンティス1体を行動済で登場させる。1シナリオに1回使用可能。
リオネル
 ちょっと相談タイムよろしいですか?
GMろー
 相談するまでもないと思わなくもない。
リオネル
 蟷螂Aの《さらなる死》に対して《インタラプト》
 新たな蟷螂が出現した途端に、クロードが食す
GMろー
 それ(※全快状態からの即死)ができるのならば最初からやってほしいものである。(笑)
 ともあれ、戦場には新たに蟷螂が一体降り立った。絶望はまだ終わらない……!


▼第二ラウンド

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃木│茂│木┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃茂│ │ │ │木┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃茂│ │○│ │木┃V−3:[柱]&リオネル&エリク
┠─┼─┼=┼─┼─┨ 
┃木│ │蟷│ │茂┃W−3:蟷螂ABC&リンス&ラヴィ
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃茂│木│茂┃  X
  ┗━┷ ┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 PC側、何かあるだろうか?
エリク
(うずうず)
リオネル
 蟷螂Cへ《タウント》
 2d6+11+2 「こちらまで、これますか?」
DICE
 2d6+11+2 = [2,1]+11+2 = 16
リオネル
 16で
GM/蟷螂C
 2d6+4 ファンブル寸前だと? 舐めてもらってはこまる。
DICE
 2d6+4 = [4,3]+4 = 11
GMろー
 それでもこちらはクリティカルのみだ!
リオネル
 レオはこれでセットアップは終了です
ラヴィ
 《ヘイスト》を自分にね! 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [3,5]+4 = 12
ラヴィ
 1d6
DICE
 1d6 = [1] = 1
GMろー
 ああっと!
エリク
(ででーん)
リンス
 特に無しです
エリク
 では、セットアップ:《ガーデン:洞窟》>ABC
GMろー
 まとめて封ぜよ!
エリク
 4d6+9 「固まってるってことは、また入りたいってことだよな、おい」
DICE
 4d6+9 = [1,3,2,2]+9 = 17
エリク
 おや? ふむ……ここは振りなおしておこう
 4d6+9 錬金術
DICE
 4d6+9 = [5,5,6,3]+9 = 28
エリク
 28でどーぞ
GM/蟷螂ABC
 2d6+2d6+2d6 恐るべき反動だ。ABCまとめて回避。
DICE
 2d6+2d6+2d6 = [4,6]+[6,4]+[2,3] = 25
GMろー
 すべては洞の中に終わる。

・イニシアチブプロセス

――16:リオネル

リオネル
 ムーブ、マイナーなし。メジャー《ファミリアコンビネーション》&《ファミリアアタック》を蟷螂Cへ
GMろー
 集中砲火の口火を切ったのは大鴉であった。
リオネル
 3d6+11 「ここが最後のチャンス?」
DICE
 3d6+11 = [2,3,1]+11 = 17
リオネル
 17で
GM/蟷螂
 15以上で回避不能! ダメージだ!
リオネル
 ダメージへフェイト2点
リオネル/クロード
 7d6+9+7+2d6 「かぁー(烏使いが荒いなぁ)」
DICE
 7d6+9+7+2d6 = [5,3,3,1,1,6,3]+9+7+[2,1] = 41
リオネル
 41の貫通です。次の命中行きます
 3d6+11 「クロードが、蟷螂に飽きている・・・?」
DICE
 3d6+11 = [1,2,3]+11 = 17
リオネル
 17で
GM/蟷螂
 自動!
リオネル
 ダメージにフェイト1
リオネル/クロード
 7d6+9+7+1d6 「かぁー(満腹・・・)」
DICE
 7d6+9+7+1d6 = [3,2,4,4,2,3,6]+9+7+[2] = 42
リオネル
 42の貫通ダメージ
GMろー
 大鴉の奮戦は、蟷螂の体力を三分の一ほど削ったようだ。

――12+1(割込):ラヴィ

ラヴィ
 割り込みよ! 《ヒール》+《クイックヒール》を使うわ
GMろー
 素晴らしいタイミングだ!
ラヴィ
 対象は自分にね! 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [3,3]+4 = 10
ラヴィ
 3d6+21
DICE
 3d6+21 = [2,2,5]+21 = 30
ラヴィ
 30点回復したわね!

――14:蟷螂A

GMろー
 この先、蟷螂の三連撃がある。耐え切れないことがあれば、恐らく君たちは新たな蟷螂を倒せず、敗走を余儀なくされるだろう。
 さあ、覚悟を決めるがいい。《ディスアピア》《静かなる死神》をラヴィに!
ラヴィ
 きなさーい!
GM/蟷螂A
 4d6+12+1d6 もしやこの鎌は音を置き去りにしているために静寂なのではないだろうか?
DICE
 4d6+12+1d6 = [6,3,4,3]+12+[6] = 34 クリティカル!
GMろー
 そんなクリティカルだ。
ラヴィ
 うん。無理そうね! 2d6
DICE
 2d6 = [6,2] = 8
ラヴィ
 ダメだわ!
GM/蟷螂A
 6d6+42+2d6 ならば、死ねい! 防御無視の物理ダメージ!
DICE
 6d6+42+2d6 = [3,3,5,5,3,1]+42+[4,3] = 69
ラヴィ
 ならば、《アフェクション》よ! 巨乳ガード!
GMろー
 神聖魔術とはなんだったのか。大地の女神ダナンの母性がどうこうとか言えばごまかせるだろうか?
エリク
 ……同じ神聖魔術の使い手として、すごく微妙な顔をする(笑)

――14:蟷螂B

GMろー
 続けざま《ディスアピア》《静かなる死神》をラヴィに!
ラヴィ
 蟷螂にもててもねー。流石に虫の趣味はないわ!
リンス
 こっちには こないの?
GMろー
 各個に攻撃した結果が先のラウンドだったので、集中攻撃に切り替えたようだ。
リンス
「むしの くせに かしこい」
GM/蟷螂B
 4d6+12+1d6 死、あるのみ。
DICE
 4d6+12+1d6 = [6,2,3,3]+12+[4] = 30
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
ラヴィ
 クリ以外無理だわね〜 2d6
DICE
 2d6 = [5,1] = 6
ラヴィ
 うん。無理だわ!
GM/蟷螂C
 6d6+42 ひたひたと迫り来る死の足音。防御無視の物理ダメージ!
DICE
 6d6+42 = [4,4,3,2,6,2]+42 = 63
ラヴィ
 フェイトを2点入れての《プロテクション》ね! 6d6
DICE
 6d6 = [6,2,4,1,5,3] = 21
ラヴィ
 42点通って、立ってる!

――14:蟷螂C

GMろー
 ならばこれで終わりだ! 逆上したままに《ディスアピア》《静かなる死神》をラヴィに!
ラヴィ
 覚悟はできてるわ!
GM/蟷螂C
 2d6+12+1d6 蟷螂は激怒した。必ずやかの邪痴淫乱の妖精を除かなければならぬと決意した。
DICE
 2d6+12+1d6 = [1,3]+12+[1] = 17
GMろー
 だが出目はついてこなかった。リアクションを行ないたまえ。
ラヴィ
 一応、最後のフェイトを入れるわね〜 3d6+6
DICE
 3d6+6 = [2,4,2]+6 = 14
ラヴィ
 無理だったわ!
GM/蟷螂C
 6d6+42 三度、防御無視の物理ダメージ!
DICE
 6d6+42 = [5,4,3,4,6,2]+42 = 66
GMろー
 やったか!?
エリク
 《アフェクション》 「やったと思ったろ? だが無駄だぜ」
GMろー
 確信めいた無表情はしかし硬直した。獲物の血で濡れているべき鎌は渇いたままだ!
リンス
「よくたえた すごいのよ」
ラヴィ
「ナイスガードよ! 後で胸揉ましてあげるわ!」
エリク
「やれやれ、世話が焼ける……って、んな趣味ねーよ」煙草ぷかー
GMろー
 何故この口を封じることができなかったのだ!(天を仰いで慨嘆)

――12+1:ラヴィ

ラヴィ
 さぁ、反撃ね!
「あら、あの年で枯れてるわね〜…‥……もしかして勃たない?」
エリク
「痴女趣味がねーってだけだ。とっとと攻撃しやがれ」
ラヴィ
 さて、ムーブなし。マイナーはないわね。メジャーで《ペネトレイトブロウ》を蟷螂Cによ!
「なら、こっちのロリっ子?」リンスを指さしつつ
リンス
「はらは たててるかも?」
エリク
「うまいな。それはあるかもしれん」
GMろー
 いいから殴れよ!(笑)
ラヴィ
 3d6+7 雑談しながら戦うのだ!
DICE
 3d6+7 = [4,3,4]+7 = 18
ラヴィ
 18ねー
GM/蟷螂C
 15以上で自動命中だ。失敗はない!
ラヴィ
 《エナジーフロウ》ね!1 5点消費よ!
 2d6+22+4+15 「流石に辛いわねー」HP的に
DICE
 2d6+22+4+15 = [3,4]+22+4+15 = 48
ラヴィ
 物理無視の48点よ!
GMろー
 その一撃で、蟷螂Cの体力は半分を割り込んだ!
 洞窟で固められた蟷螂の身体に、吸い込まれるように攻撃が直撃していく。だが、蟷螂はまだ倒れない……!

――9:リンス

リンス
 ムーブ無しマイナーで理力符:火を使用 メジャーで《ボルテクスアタック》《バッシュ》を蟷螂Cに
GMろー
 いざ。
リンス
 3d6+7+1 「もったいないけど しかたない」
DICE
 3d6+7+1 = [5,2,4]+7+1 = 19
リンス
 19通しで
GM/蟷螂C
 自動命中だ。存分に燃したまえ。
リンス
 《ピアシングストライク》&最後のフェイト1も投入
 2d6+5d6+3d6+1d6+13+70 ほのおのまい
DICE
 2d6+5d6+3d6+1d6+13+70 = [2,2]+[5,3,1,2,5]+[4,2,6]+[2]+13+70 = 117
リンス
 火魔法117点
GMろー
 即席の洞窟内を吹き抜ける熱風! 蟷螂Cの体力は残り十分の一にまで追い込まれた!

――4:エリク

エリク
「さて…最低限あいつだけはしとめねぇとな」吸ってた煙草を捨てて、杖を構えると、洞窟が収束し出す
 ムーブなし マイナー:MPPごくごく
 2d6 MPP
DICE
 2d6 = [5,3] = 8
エリク
 メジャー:《リビングガーデン》 まずはメジャー:《クラッシュガーデン》>エネミーおーる
GMろー
 砕けろ!
エリク
 4d6+9 錬金術
DICE
 4d6+9 = [6,3,5,6]+9 = 29 クリティカル!
GMろー
 わあい。
エリク
 クリティカルだぜ
リオネル
 ・・)b
ラヴィ
 ナーイス!
GM/蟷螂ABC
 もちろん回避不能だ。そのまま埋め立ててしまうがいい。
エリク
 フェイトもふたつもってけー。ではダメージだ
 5d6+7+2d6+2d6 貫通
DICE
 5d6+7+2d6+2d6 = [2,6,2,2,3]+7+[6,1]+[3,2] = 34
エリク
 34点貫通
GMろー
 崩落してゆく洞窟。Cは落盤を切り裂き、鎌を天へと突き出したが、そこで完全に停止した。……戦闘不能!
エリク
 Cは落ちたか。ならここは安全策だな
 追加メジャー:《ヒール》>ラヴィさん
GMろー
 事ここに至って君に油断はない。
エリク
 2d6 魔術
DICE
 2d6 = [6,4] = 10
エリク
 21+4d6 「とりあえず傷を癒しておくべきかな」
DICE
 21+4d6 = 21+[3,4,3,4] = 35
エリク
 35点回復どーぞ
ラヴィ
「あー。生き返るわねー。ありがとね!」
エリク
「ま、攻撃を一手に引き受けてくれたしな。そのくらいはするさ」

・クリンナッププロセス

GMろー
 増援はもう現われない。この時点で、君たちの勝利は確定したと言えるだろう。
 よって、戦闘を終了しよう。
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールの時間だ。蟷螂ABC、存分に振るがいい。
リオネル
 蟷螂Aをフェイト1で振ります 2d6+1d6
DICE
 2d6+1d6 = [1,5]+[1] = 7
リオネル
 ・・・7で(/-;
エリク
 蟷螂Bへフェイト1で振るぜ 3d6
DICE
 3d6 = [3,3,1] = 7
エリク
 ………7で
ラヴィ
 蟷螂Cを振るわねー 2d6
DICE
 2d6 = [1,5] = 6
ラヴィ
 6ね!
GMろー
 君たちは戦利品として、虫の大羽(300G)×3を手に入れた。実入りの少なさが、逆に戦いの激しさを物語っているような気もする。
 では、戦闘シーンを終了しよう。
リンス
 はーい


●シーン2

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃木│茂│木┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃茂│ │ │ │木┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃茂│ │○│ │木┃V−3:[柱]&リオネル&エリク
┠─┼─┼=┼─┼─┨ 
┃木│ │PC│ │茂┃W−3:リンス&ラヴィ
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃茂│木│茂┃  X
  ┗━┷ ┷━┛   
GMろー
 戦いが終わると、どこからか吹き込んできた風が木の葉を揺らした。蟷螂たちの殺気が、風すらも押さえ込んでいたというのだろうか……
 ともあれ、この場の安全を確保することができたようだ。
リンス
 蟷螂はドロップアイテム以外に何か持ってなかったでしょうか?
GMろー
 いい着眼点だ。蟷螂たちの身体を漁ってはみたが、残念ながら鍵となりそうなものは見つからなかった。
 周囲の茂みや立ち木も同様である。
リンス
 周囲もですか(o_ _)o
エリク
「…なにもねーな。さて、どうすっかな」
ラヴィ
「とりあえず・・・・私かなりキツイわ・・・」クタクタ
リオネル
 なら、X−3の開口部から出てみるしかないね
「あちらが開いているみたいです」(指差し)
エリク
 探索済みエリアに出るのみじゃないかなぁ
リンス
「しょくりんじょう だったはず」
GMろー
 迷宮樹に入る前に見せてもらった地図のとおり、南には植林場のような木立があるだけだ。
エリク
「……受け持ちのエリアはクリアしたし、とりあえず報告に戻らねーか?」新しい煙草ぷかー
リンス
「とちゅうかも しれないけど げんかいだから もどるべきなのよ」
リオネル
「小部屋の中を、一応調べてみませんか?」
GMろー
 ここまで来るのに乗ってきた小部屋の中には、改めて調べるまでもなく何もない。
 君たちは任務を見事に果たしたのだ。ここは引き上げるべきだろう。
 ……選択の余地があるとすれば、歩いて戻るかエレベーターを使うかくらいだろうか?
リンス
 戻って状況報告しまーす
GMろー
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 君たちが迷宮樹から出てくると、入口を警備する隊員たちが、慣れた様子で隊長の天幕へと案内してくれた。
 報告を受けたオリゾンは、君たちの無事を喜びつつも、その表情に一抹の不安をよぎらせる。
リンス
「いちくかく かくほすれども てがかりなし(==」
ラヴィ
「集中攻撃されて散々だったわー」
GM/オリゾン
「第二階層も外れとはね……そうなるとやはり、鍵は第三階層のFOEが持っている、ということかしら……」
エリク
「第三階層の鍵なんだろ? なら第三階層が一番怪しいだろーな」ぷかぷか
リオネル
「第二階層でも手がかりくらいは欲しかったです」
GM/オリゾン
「まあ、他の階層の鍵も特に手がかりがあったわけではないしね。強敵が持っていることを祈るばかりだわ。」
GMろー
 ……ところで、大樹の中でたばこのポイ捨てはよくないと思う。(何)
エリク
 ちゃんと踏んで消したよ(笑)
GM/オリゾン
「何はともあれ、お疲れ様。報酬を受け取ってちょうだい。」 と、3500Gが差し出された。
リンス
「せいこうはんてい ありがたく」<報酬
GMろー
 ともあれ、君たちにできる事はもうなさそうだ。迷宮樹を引き上げて、街へと凱旋しようではないか!
ラヴィ
「疲れたわー! 帰ってお風呂入るわー!」ノビー
リンス
「おふろあがりに あいすてぃー」
エリク
「さて…俺もギルドハウスの庭でも手入れしつつ、風呂入るとするか」
リンス
「みんな ありがとう またよろしくなのよ」
リオネル
「僕は食事済ませてから、神殿の保護動物に食事をあげに行きます」
エリク
「あぁ、こっちもまたよろしくな」
GMろー
 この森から街まではそれなりに距離がある。ずいぶん気が早いようだが、帰ってからのことを考えつつ、君たちは帰路につくのだった。

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +18点
 蟷螂 レベル18
 ――――――――――
 計:18

▼遭遇したエネミー +13点
 蟷螂 レベル18×3
 ――――――――――
 計:54÷4人≒13

▼遭遇したトラップ +0点
 なし

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL35点 GM47点(=35×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 3500G
 ――――――――――
 計:3500G

▼アイテム
 虫の大爪(1700G)×1
 虫の大羽(300G)×4
 ――――――――――
 計:2900G

▼経費
 リンス:理力符(500G)
 ――――――――――
 計:500G

合計:5900G(÷4人=1475G)

●総計

▼PL
リオネル
 成長点:35点 報酬:1475G
リンス
 成長点:35点 報酬:1475G 補填:500G
エリク
 成長点:35点 報酬:1475G
ラヴィ
 成長点:35点 報酬:1475G

▼GM
GMろー
 成長点:47点

 

GMろー
 では、シナリオ「世界樹の迷宮組曲」(FOE編)二日目はこれにて終了です。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
リオネル
 皆様お疲れ様でした&ありがとうございました
エリク
 おつかれさまでしたー。ありがとうございましたー
リンス
 お疲れ様でした&どうもありがとうございました〜
ラヴィ
 おつかれさまでしたーありがとうございましたー


 

 

 

 

 


・第三日程




●ギルドについて

GMろー
 今回は使用しませんが、パーティリーダーのみ決定します。
 前二日とも一番レアな人にお願いしている感じだったので、今回はサイスさんでよろしくどうぞ。(笑)
サイス
 あっれ〜? 了解ですよ〜


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
セフィ
 《ファミリア》で【感知】に優れた鷹が使い魔なの
サイス
 タイミング:アイテムはなし〜
アカリファ
 《サクセション》を右手のミスリルダガーで選択します。
メローディア
 はーい。《バスカー》&《パフォーマンス》いっくよー!(1500G)
GMろー
 この時点で依頼料以上の収入である。
アカリファ
 流石本職ですね。
メローディア
 他にはないよっ!(笑)


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
アカリファ
 一応MPポーションを2本持ち出します。
セフィ
 ん、無いの
サイス
 なしで〜
メローディア
 うーん。あたしもなしで!
GMろー
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 マリーフラウ島南部の森に、突如としてそびえた迷宮樹(メイズツリー)。
 その攻略は順調に進んでいたが、第三階層で思わぬ停滞を見ることになる。
 問題を解決すべく、君たちは事情に明るいものも含めてパーティを組み、森の中に設えられた瑪瑙警備隊の陣営を訪れたのだった……
セフィ
「…たのもー、なの」
GMろー
 さて、迷宮樹を前にして、君たちは警備隊長のオリゾンと向かい合っている。彼女は兎耳を揺らしながら君たちの顔を見渡し、ひとつ頷いた。
GM/オリゾン
「よく来てくれたわね。……第三階層の攻略を担当した人もいるし、必要ないのかもしれないけど、改めて説明するわね。」
GMろー
 そう言って彼女は、攻略が停滞している事情についての説明を始める。
メローディア
「お願いしまーす!」
サイス
「詳細を頼むよ」
GMろー
 この迷宮樹はこれまで、各階層のボスが所持していた楽器を使用することで、次の階層への扉が開くという構造になっていた。
 だが第三階層に至り、その法則が崩れる。血晶に覆われた樹人は、鍵となるものを持っていなかったのだ。
 そこで、各階層をくまなく調査することになり、その結果いくつかの発見があった。
GM/オリゾン
「まずひとつ。第一階層にも第二階層にも、新しい鍵は見つからなかったわ。」
アカリファ
「結局第三階層を洗い直しということでしょうか」
GM/オリゾン
「そういうことになるわね……で、ふたつ。これは地図を見てもらった方が早いかしら。」
GMろー
 そう言って彼女は、前のパーティ……というか、そこにいるセフィも作成に関わった地図を取り出し、君たちに示した。
サイス
「ふたつ?」
メローディア
「何か法則性でもあったのかなっ」
第三階層
┏━┳━┳━┓
┃盛 紅  ┃
┣━╋ ╋ ┫
┃上 倒 下┃
┣━╋━╋ ┫
┃滴   柱┃
┗━┻━┻━┛
盛:盛り土。挿し枝をレバーのようにして、中央エリアの倒木を操作可能。
紅:バーストルビーの実る木。前パーティが炸裂を防ぎつつ回収済み。
上:上り[階段]あり?(未確認)
倒:巨大な倒木。現在は南側に向けて倒してある。
下:下り[階段]あり。
滴:[回復の泉]あり。[エセ回復の泉]以外は使用済み。
柱:[柱]の周囲の植物は黄金と化し、黄金の小鹿が生息している。茂みの中には黄金の親鹿が隠れている。【器用】判定16以上で採取可能。また【感知】判定で狩猟可能(前パーティは行なわず)。
GM/オリゾン
「これまで後回しにされていたのは、この各階層を貫く[柱]の区画だったわけだけど……
 どうやらこの柱は、各階層の鍵に反応するエレベーターのようなものらしいの。」
セフィ
「むー、でも第三階層の鍵は見つからなかったはずなの…」
GM/オリゾン
「そうね。……でも、柱と鍵に関係があるのだとすれば、やはり怪しいのは柱の周辺だと思わない?」
メローディア
「そこに行ってみようってことだね!」
GM/オリゾン
「ええ。あなたたちには、第三階層の柱の区画、南東エリアの調査をお願いするわ。」
セフィ
「……今日は鹿肉パーティなの」親鹿を思い出しつつ
GM/オリゾン
「第一、第二階層の例に漏れず、柱の周囲にいる獣はかなりの強敵よ。厳しい戦いになると思うわ。」
アカリファ
「わかりました」
 しかこわいこんらんこわい(ぇ)
サイス
(すたんこわいすたんこわい・・・・・(回避型だから)
メローディア
「上手く出来たら、マスターのいいお土産になるねっ!」
サイス
「この倒木を動かせるのは、すべての方向を試してまたのかぃ?」
GM/オリゾン
「いえ、西と南を試しただけのようね。最初はまっすぐ立っていて、調べた時には特に何もなかったらしいわ。」
セフィ
「倒木は……レバー通りに動くだけなの。道を作るのに使っただけ」
サイス
「西が試されてるなら、問題ないか」
GMろー
 なお、今回の報酬はパーティに4500G。ひとり1125Gとなる。
アカリファ
 微妙に中途半端ですね。
GMろー
 実は一日目が2500G、二日目が3500Gだったのだ。
メローディア
 法則性としてはきれいだねっ(笑)
セフィ
「ん……後は現場で調べる?」首かしげつつ
アカリファ
「行ってみるしかなさそうですね」
メローディア
「はーい!」
サイス
「基本総当たりにしたいが、脅威の排除が優先だな」
GM/オリゾン
「エレベーターで戻る時のために、これを渡しておくわ。」 そう言ってサイスに手渡されたのは、第一階層の鍵である枝笛ホイッスルのような楽器(重量1)だ。
サイス
「っと、あいよ受け取っておくぜ」
GM/オリゾン
「この迷宮樹の、一日でも早い攻略のために……健闘を祈るわ。」
セフィ
「ん、がんばるの」
アカリファ
「洗濯物が乾かなくなりますしねー」
GMろー
 話を終えると、オリゾンは横に退いて君たちに道を譲る。その先に見えているのは、直径100m、全高不明の迷宮樹だ……!
 準備と覚悟ができた者から、隊員たちの警備する入口へと歩を進めたまえ!
アカリファ
 説明不要!
サイス
 進みますか? はいorYes
メローディア
 選択肢がないよっ!(笑)
セフィ
 ん、進むの(笑)
GMろー
 しばらく放置して沈黙が答えという可能性もあるのかもしれない。
アカリファ
 行かないわけにはいかない
GMろー
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │PC│ │ ┃T−3:PC
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │茂│●│茂│ ┃V−3:[柱](侵入不可)
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃W
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 
GMろー
 迷宮樹の外に広がる森を、そのまま詰め込んだような第一階層。南方の大陸、あるいはヒューレー島の密林を再現したかのような第二階層。
 そして、かつてこの地に妖魔が顕そうとした紅き血晶の森たる第三階層。そのいずれとも似通わぬ光景が、君たちの前に広がっていた。……この区画は、まるで黄金郷だ!
アカリファ
 マイダス王はどこだ!
サイス
 ミダスゴーレムが出てくるかもしれない!?
メローディア
 どこかの黄金麦の人でもいいかもね!
セフィ
 刈り取りの時期なの?(ざくざく)
GMろー
 それらを考え合わせるに、この光景も錬金術の成果ということなのかもしれない。黄金の輝きを放つ草木を、黄金の毛皮を持つ小鹿が食んでいる。
 君たちは草葉を採取してもいいし、小鹿を狩猟しても構わない。あるいはさっそく親鹿を見つけ出し、戦いを挑んでもいいだろう。
セフィ
「……たしか、親鹿がどこかに隠れてるはずなの」
サイス
「それを探し出すところからかな」
アカリファ
「小鹿を狩るふりをしてみればあっさりおびき出せるかもしれませんね」
メローディア
「う、ん。そうだね。見捨てはしないよね。きっと」
セフィ
「でも、奇襲されそうでちょっとこわいの」<子鹿
GMろー
 採取は植物に関する【知力】判定、狩猟は追跡に関する【感知】判定。そして親鹿の捜索は、隠密状態のキャラクターを発見する【感知】判定だ。
セフィ
 狩る? 狩っちゃう?(わくわく)
GMろー
 ……しかしこの採取、植物知識ではなく錬金術知識かアイテム鑑定ではないだろうか?(今更)
メローディア
 聞かれてもっ!?(笑)
アカリファ
 確かに今更ですね…
サイス
 アイテム鑑定はともかく、錬金術知識も適応っぽい領域なの!?
GMろー
 何せ恐らくは錬金術の力で黄金と化した草花を採取する判定なのだ。価値を見極めるにはその方が適当かもしれない。だが今更なので植物知識で押し通すことにしよう。
 さて、何も全員で同じ判定を試みる必要もないだろう。収入を考えるなら採取を、戦闘を考えるなら捜索を、両方を兼ねたければ狩猟を行なうといい。
 なお、その際はどの位置で行なうか宣言すること。
 誰がどの判定に挑むか、裏チャンネルで相談開始……
GMろー
 支援の話が出ているので補足しよう。判定の際は、セットアップ、イニシアチブ、メインプロセスの行動を一回ずつ行なえる。(『ITG』P10)
 仮に範囲支援を受けたいと思うのならば、それが終わった後にムーブで移動した先の位置で判定を行なうことになるだろう。そこは【移動力】と相談して決めるといい。
サイス
 では、密談の結果が出ましたので
アカリファ
 冒険者の密談はゲーム内時間に於いて0.01秒で行われる。ではそのプロセスを紹介しないで結果をお知らせしよう
サイス
「さて、それじゃぁおまえさん達、頑張って見ようか」
 ムーブ:マジックブラスト マイナー:なし、メジャー:ブレッシングをPC全員に〜
GMろー
 黄金の輝きにも負けない神の威光をここに!
サイス
 3d6+10 「そらよっ」
DICE
 3d6+10 = [2,3,6]+10 = 21
サイス
 無事発動〜 判定+1dをどうぞ〜
メローディア
「ありがとっ!」
アカリファ
「はい、殺られる前に殺りましょう」
メローディア
 じゃあ次あたし。セットアップタイミングのスキルもここでいいのかなっ?
GMろー
 自分の判定前にまとめて宣言するといいだろう。
メローディア
 了解! 《ステップ:ダーク》を入れてからU−4へ移動。親鹿の捜索いくよっ!
GMろー
 黄金郷にあって、君は〈闇〉の精霊の力を借りることにした。さあ、踏み込みたまえ。
セフィ
 ではではー
 《ワーニング》>メロさん
メローディア
 ありがとー!
 2d6+6+1d6+1+1d6 「いるかなぁ?」(きょろきょろ
DICE
 2d6+6+1d6+1+1d6 = [4,5]+6+[2]+1+[1] = 19
メローディア
 ちょっと低いかなぁ。19だよっ。
GM/??
 2d6+10 黄金の茂みが、揺れたような気がする……
DICE
 2d6+10 = [2,2]+10 = 14
GMろー
 ……あ、あれは!? というところでCM(次の人の判定)に移ろう。
メローディア
(たっち)
セフィ
 なんと……では次は私がいくの(場所どこだったんだろう
GMろー
 なるほど、移動先の問題があった。では先に言ってしまおう。
セフィ
 わぁい
GMろー
 メローディアの優れた感覚は、U−2の茂みの中に潜む親鹿の気配を捉えた。セフィの記憶が確かならば、前回も同じ位置だったような気がする。
セフィ
 うん、同じだったの。ではではー
 ムーブ:全力移動>Wー4 メジャー:狩猟の時間なのっ
GMろー
 さあ、小鹿を追い回すがいい。
メローディア
 いってらっしゃい!
セフィ
 22+3d6 今日は子鹿肉パーティ
DICE
 22+3d6 = 22+[2,6,1] = 31
セフィ
 31なの
GMろー
 ……どうしてこう、これは出ないだろうはははと思って設定した難易度を軽々と飛び越えていきやがるのだろうか?
セフィ
 にゅう?(どだばたどだばた)
メローディア
 森の民だから?
GMろー
 結果については最後に回すとして、最後のアカリファはどうするのだろう。
アカリファ
 なんか見つかったので行動放棄しておきますね。僕は知力アレですし。
サイス
 むしろ違うものがレーダーに掛かったんじゃぁ?
GMろー
 ではセフィは1Dを振りたまえ。
セフィ
 せんせー、フェイトありですか?(キリッ)
GMろー
 ダイスロールなので……ありだ……!(ギリギリと歯噛み)
セフィ
 ではおひとつ入れてみるの 2d6
DICE
 2d6 = [2,1] = 3
セフィ
 orz
GMろー
 ははははは!
メローディア
 ど、ドンマイだよ……(/- ;
セフィ
 い、いちでぃーなら平均値近くなの
アカリファ
 (/-;ノorz
サイス
 判定にフェイト突っ込んだと思えば・・・ほら・・・・
GMろー
 小鹿は警戒心も高く、動きは俊敏だ。常人ならばせいぜい抜け落ちた毛を手に入れるのがせいぜいだろうところを、君は影のようにぴったりと追っていく!
 ……結果として、黄金の毛皮(3000G)×3を手に入れた!
セフィ
「……お肉、取れなかったの」しょんぼり セフィさんは肉食である
サイス
「(それを売却すれば、お肉結構購入できるんじゃないかな?)」
アカリファ
「(そもそも、こんなとこのにくが安全とは思えないんですが)」
メローディア
「か、帰ったら何かマスターにお願いしてみるよっ!」(何を)
GMろー
 だが、狩られた小鹿は悲痛な声を上げる。それを聞いた親鹿は角を振り回し、茂みから飛び出してきた!
 もしもメローディアが捜索に成功していなければ、勢いのままに奇襲を受けていたことだろう。……では、戦闘に移ろう!
 まずはスクウェアから。
 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │PC│ │ ┃T−3:サイス&アカリファ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │鹿│茂│メ│ ┃U−2:金鹿 4:メローディア
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │茂│●│茂│ ┃V−3:[柱](侵入不可)
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│セ│ ┃W−4:セフィ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 
GMろー
 敵は金鹿が一体。立派な角までもが黄金の輝きを放っている。
 他、[柱]は射線を遮ることに注意されたい。質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」を宣言したまえ。
アカリファ
「にくはふつうが一番ですよ、うん」
サイス
「あと、鹿肉の旨味熟成って1日とかじゃないかな?」
GMろー
 一体いつまで緊張感のない会話を続けているのだろうか!(笑)
メローディア
「燻製も美味しいって聞くよっ!」
セフィ
 行動値は21。戦闘前はなしなの
アカリファ
 行動値16、戦闘前スキルはありません。
メローディア
 行動値16! ところでステップは切れてるのかなっ!
GMろー
 今回、戦闘に入る際にシーンは変更されていない。つまりはそういうことだ。
メローディア
 了解! あたしは戦闘前なしっ!
サイス
 行動値13 戦闘前のタイミングで《ホーリーオーダーU》&《ホーリーオーダーT》使用
GMろー
 存分に使用するがいい。
サイス
 3d6+10 「さぁ、こっからは冒険者の第2本分だ」
DICE
 3d6+10 = [4,2,5]+10 = 21
サイス
 あ、対象はアカリファさんとサイスで
アカリファ
 わーいありがとうございます
金鹿27>セフィ21>メローディア=アカリファ16>サイス13
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │PC│ │ ┃T−3:サイス&アカリファ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │鹿│茂│メ│ ┃U−2:金鹿 4:メローディア
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │茂│●│茂│ ┃V−3:[柱](侵入不可)
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│セ│ ┃W−4:セフィ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 金鹿はないので、PC側のみ順次行なうといいだろう。
セフィ
 あ、私からなの
 セットアップ:《インクリーズデバイス》>アカリファ・メローディア
 攻撃のダメージに+10どうぞなの
GMろー
 位置取りの妙で、ぎりぎり柱の横をすり抜けて射線が通っている。素晴らしいことだ。
セフィ
 そんなわけで、次の方どうぞなの
メローディア
 あたしはないよ!
アカリファ
 ボクは《ストロングスタイル》を。
サイス
 《セイントブレッシング》+《ブレッシング》を自身に発動するよ〜
GMろー
 更なる祝福をここに。
サイス
 3d6+10 精神集中!
DICE
 3d6+10 = [3,5,6]+10 = 24

・イニシアチブプロセス

――13:サイス

サイス
 さらに《エンカレッジ》 対象は自身に〜
GMろー
 またたく間に数々の奇跡を顕した君は、そのまま躍るような動きで誰よりも早く動き出した!
サイス
 ムーブで2ーUにマイナーなしメジャーで《インボーク》を自身に
GMろー
 戦闘前から数えて早くも三つ目の奇跡である。汝に祝福あれ。
サイス
 4d6+10 「さぁって、加速していきましょうかぁ」
DICE
 4d6+10 = [2,3,1,1]+10 = 17

――27:金鹿

GMろー
 小鹿が狩られたことに狂乱する親鹿の姿に、君たちはオリゾンから受けた説明を思い出す。
 柱の周囲に存在する獣は、その階層をはるかに超える強さを持つ。そのため警備隊は、彼らをField Overd Enemy……F.O.E.と名付けたというのだ。
アカリファ
 オーヴァード……確かに強そうですね
メローディア
 そ、それはやばいね……。
※別に《リザレクト》も《ワーディング》も使いません。(『ダブルクロス』ネタ)
GMろー
 その面目を果たすべく、黄金の親鹿は前足を振り上げると、勢いよくサイスへと振り下ろした! 《連続攻撃》!
GM/金鹿
 4d6+15 左右同時に落下する黄金の蹄! 一撃目!
DICE
 4d6+15 = [5,5,5,2]+15 = 32
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
サイス
 出目いいなぁ 5d6+9
DICE
 5d6+9 = [2,3,3,3,6]+9 = 26
サイス
 でめぇぇ(/-;
GMろー
 さあ、かち割られる覚悟はいいだろうか?
サイス
 宜しくないが コーィ
GM/金鹿
 8d6+157 見た目ほどには柔らかくない物理ダメージ!
DICE
 8d6+157 = [5,1,6,6,5,2,2,6]+157 = 190
アカリファ
 ……生きてますか?
セフィ
 な、なんという
メローディア
 い、たそう……。
サイス
 ちょっと びっくりです・・・・・《アフェクション》(/-;
GMろー
 四つ目の奇跡である。右の蹄は光の壁に防がれた!
GM/金鹿
 4d6+25 だが同時に、左の蹄も君を襲う! 隣に誰もいなかったことを不幸に思え!
DICE
 4d6+25 = [5,3,5,1]+25 = 39
サイス
 数字増えてるぅぅ
セフィ
 固定値が10もあがったっ!?
GMろー
 ……よく見たらさっきの命中判定、固定値を間違えていた!
メローディア
 きゃーっ!?
サイス
 フェイト3点突っ込むよ〜 8d6+9
DICE
 8d6+9 = [6,4,6,2,5,4,6,1]+9 = 43 クリティカル!
サイス
 よし! 回った!
メローディア
 おめでとっ!
GMろー
 これも奇跡の一端だろうか。君は辛うじて身をかわすことができた!
セフィ
 ナイスなの

――21:セフィ

セフィ
 ムーブ:戦闘移動(V−4へ) マイナー:《ブーストマジック》メジャー:《ファミリアコンビネーション》
 メジャー:《ファミリアアタック》>親鹿
GMろー
 残念ながら、その位置からでは射線が通らないようだ。
セフィ
 あれ? Vー4はだめか
 違う、Vー5だった
GMろー
 またもや柱をかすめるように射線を通す! さあ来たまえ。
セフィ
 3d6+22 使い魔
DICE
 3d6+22 = [6,2,5]+22 = 35
セフィ
 35で回避どーぞ
GM/金鹿
 2d6+16 小鹿と同じく、親鹿も動きは俊敏である。
DICE
 2d6+16 = [4,2]+16 = 22
セフィ
 なかなか固定値高いの
GMろー
 だが今は、蹄を振り下ろした直後である。回避までされては、深く地面に埋もれていても不思議ではない。
 さあ、ダメージロールだ!
セフィ
 7d6+15 貫通
DICE
 7d6+15 = [4,3,2,6,5,3,5]+15 = 43
セフィ
 43点貫通っ
GMろー
 黄金の毛皮の耐久力がどれほどのものか知らないが、君の鷹には関係ない。金鹿の体力を十分の一ほど削ったようだ。
セフィ
 そして追加スキル:《テンペスト》+効果参照:《リゼントメント》>親鹿
GMろー
 吹き荒れろ!
セフィ
 判定前:ジェムサークレット使用でいくの!
 3d6+1d6+21+3 魔術
DICE
 3d6+1d6+21+3 = [3,3,2]+[1]+21+3 = 33
セフィ
 むー、33なの
GM/金鹿
 2d6+16 狂乱のステップ!
DICE
 2d6+16 = [5,4]+16 = 25
GMろー
 残念ながらかわすことはできない。さあ、風を吹かせよう。
セフィ
 DR前:ジェムリング使用しつつ
 7d6+40+5+11+120 風属性
DICE
 7d6+40+5+11+120 = [5,2,4,5,1,5,2]+40+5+11+120 = 200
セフィ
 ジャスト200点風属性ー
メローディア
 きれいだねっ!
サイス
 いい数字だ!
GMろー
 黄金製とはいえ、草食動物であることには変わりはない。金鹿は〈地〉属性のようだ!
 大ダメージを受け、残る体力は五割を切ったことだろう。このまま押し切れるのではないだろうか?
セフィ
 わーい、弱点だなの
 メジャー終了時にエネミー識別するのっ
GMろー
 では、識別したまえ。
セフィ
 3d6+21 エネミー識別
DICE
 3d6+21 = [2,3,3]+21 = 29
セフィ
 29で識別するの(目が悪い)

ゴールデンハインド

分類:魔獣 属性:地 レベル:38 識別値:26

攻撃:蹄(格闘/双) 25(4D)/157(8D)/白兵(物理)/至近

回避:16(2D) 防御:物理>魔法 行動:27 移動:37

エネミースキル:
《黄金の魔力》1:マイナーアクション。そのメインプロセスで使用する《マニピュレイト》の「対象:単体」を「対象:範囲(選択)」に変更する。
《マニピュレイト》1 《デスパペット》5 《マリオネット》5 《ロングワイヤー》5 《パペットショウ》1 《連続攻撃》1

解説:全身を黄金に彩られた、巨大な鹿の魔獣。その角には人の心を操る魔力が宿っているという。


GMろー
 名前は雌鹿だが、角は立派なものである。さすがは魔獣といったところだろうか。
セフィ
「むぅ……あいつの角を直視しちゃだめなの。操られるの」注意喚起
アカリファ
「目が回りそうですね」
サイス
「分散してて、正解だったな・・・・」

――16:アカリファ

アカリファ
 まあ、ボクから行きましょう。
 ムーブで2Uの金鹿にエンゲージ、マイナー《フェイント》、メジャーで《ゲイルスラッシュ》を2発とも金鹿に。命中にフェイト2点入れます。
GMろー
 来るがいい!
アカリファ
 3d6+12+2d6 「飛龍、二段蹴り!」とびげりー!
DICE
 3d6+12+2d6 = [1,2,5]+12+[4,1] = 25
アカリファ
 リアクションペナルティダイス1個で25です。
GMろー
 同じ蹴りでも何かが違う! 金鹿の混乱をうまく誘ったか、回避不能!
アカリファ
 《ピアシングストライク》をどーんと乗せますよー!
 4d6+24+5d6+2d6+4d6+6+10 蹴った反動で柱まで飛び退く!
DICE
 4d6+24+5d6+2d6+4d6+6+10 = [2,2,5,5]+24+[2,1,5,2,6]+[5,3]+[4,5,2,4]+6+10 = 93
アカリファ
 93点物理です。
GMろー
 金塊を蹴りつけた経験はあるだろうか? その手応えは重く、半ばとはいかずともかなりの衝撃が分散してしまったようだ。
アカリファ
 続いて2発目行きますよー
 これもフェイト2点です。
GMろー
 23以上で自動命中となる。その場合はそのままダメージロールに移るといいだろう。
アカリファ
 3d6+12+2d6 すかさず柱を蹴って急降下アタック!
DICE
 3d6+12+2d6 = [6,5,6]+12+[2,2] = 33 クリティカル!
アカリファ
 まわりましたね。
セフィ
 くるっとナイスなの
サイス
 いい回転力だ
メローディア
 お見事っ!
GMろー
 なんという三次元機動だろうか。
アカリファ
 4d6+24+5d6+2d6+4d6+6+10+2d6 「ちぇすとー!」
DICE
 4d6+24+5d6+2d6+4d6+6+10+2d6 = [4,1,4,3]+24+[4,2,4,4,5]+[5,2]+[2,6,6,6]+6+10+[6,2] = 106
アカリファ
 106点物理です。
GMろー
 物理防御力があろうとこの連撃は厳しいものがあったようだ。金鹿の体力が三桁を切った!

――16:メローディア

メローディア
 うーんうーん。よしムーブでU−2へ、マイナーなし、メジャー《ファイアボルト》+《リゼントメント》を金鹿へ!
GMろー
 君の炎は金の融点を超える熱を生み出すことができるだろうか? 試してみるがいい!
アカリファ
「今です!  と言ってみたかったんですよね」
メローディア
 命中にジェムサークレット効果!
 3d6+12+1+3 「うん! 奏鳴曲『Firebolt』――!」
DICE
 3d6+12+1+3 = [2,1,6]+12+1+3 = 25
メローディア
 び、微妙だけど……下がりそうだから通す……。
GM/金鹿
 2d6+16 弾め!
DICE
 2d6+16 = [1,6]+16 = 23
アカリファ
 助かりました…
メローディア
 まったくなの……ダメージにフェイト4点!
セフィ
 いけいけごーごーなの
サイス
 撃て〜!!!
GMろー
 では、ダメージだ。
メローディア
 5d6+24+10+100+4d6 「――♪戦場に吹く一陣の風の舞 炎の矢を導いて」
DICE
 5d6+24+10+100+4d6 = [1,2,1,6,4]+24+10+100+[2,1,6,3] = 160
メローディア
 160点〈火〉属性ダメージ!
GMろー
 一瞬のこととはいえ、君の炎は1064℃に届いたようだ……!
サイス
 1064℃だと・・・・!?
メローディア
 金の融点ってことだねっ(笑)
GMろー
 魔獣の身体は溶けながら燃え上がり、周囲の黄金が照り映える!
アカリファ
 照り返しが、うおっまぶしっ
GMろー
 焼けながら踊り狂った金鹿は、やがて力尽き、その身を横たえさせた。
 ……戦闘終了! 君たちの勝利だ!
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールを行なうとよいだろう。
セフィ
 今度こそ鹿肉ゲットなの
 親鹿にフェイト4点なの 2d6+4d6
DICE
 2d6+4d6 = [3,1]+[1,1,5,4] = 15
セフィ
 しょんぼり
メローディア
 ドンマイあげいん、だよ……(/- ;
GMろー
 君たちは戦利品として、黄金の毛皮(3000G)×8を手に入れた! なお、肉は最初からチャートに用意していない。(笑)
セフィ
「……おにく……」耳へたー
GMろー
 では、戦闘シーンを終了しよう。


●シーン2

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃T
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │石|茂│メ│ ┃U−2:石?(重量1)&サイス&アカリファ 4:メローディア
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │茂│●│茂│セ┃V−3:[柱](侵入不可) 5:セフィ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃W
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 
サイス
「ふぅ、で、こいつかFOEだとして、鍵はどこにあるんだ・・・・?」
メローディア
「え、えっと、金の茂みの中に紛れてる、とか?」(あせあせ)
アカリファ
「おや、何かいつの間にか生えてますね」上のマップ見ながら
GMろー
 金鹿の毛皮を取り除けていくと、融けた黄金の中に、奇妙な石のようなものが落ちていた。
アカリファ
 さすが石、簡単には溶けませんね。
GMろー
 今は黄金で覆われてしまっており、正体がつかめない。アイテム鑑定を試みてみるといいだろう。
セフィ
「……鍵、なの?」知力担当は……だれだろう
サイス
 ・・・・・おれ?
GMろー
 ウィザードとは一体なんなのだろうか……
アカリファ
 センブレで頑張りましょう。
メローディア
 振るだけ振っちゃ駄目かな?(《アイデンティファイ》持ち)
アカリファ
 何の問題もありませんね。
セフィ
 うん、メロさんが一番っぽいの
サイス
 もってるなら むしろお願いしますね〜
メローディア
 わーい。
サイス
 事故防止もしておこう
 《ブレッシング》〜 3d6+10
DICE
 3d6+10 = [5,4,4]+10 = 23
サイス
 ちゃんと 発動〜・・・・・・支援の時のが目がいいな(/-;
メローディア
 ありがとー! じゃあ、てててと近付いてじつと見るアイテム鑑定。
 3d6+11+1d6 なにかななにかな
DICE
 3d6+11+1d6 = [2,4,5]+11+[4] = 26
メローディア
 26!
GMろー
 手に取れないほど大きなものでもなければ、きちんと拾ってほしいものだ。
メローディア
 え。じゃあ拾う(ひょい)
セフィ
 メロさんが匍匐前進スタイルで識別中なの
GMろー
 ともあれ、表面が覆われただけならそう難しいこともない。どうやらこれは、網状の外装に覆われた錬金術の装置のようだ。
 拡声の石(重量1:2500/1250G)を手に入れた。
サイス
 ・・・・・予想外!
GMろー
 マイクのヘッド部分というのがわかりやすいだろう。《ディスコード》の効果を上昇させる道具である。
メローディア
 をぅ(ぽむ) >まいくちぇっくへっど
「……れんきんじゅつ? あ、でも、この周りのもそれっぽいんだったね!」
サイス
「って、これが一般道具だとしたら、本当に鍵はどこにあるんだ・・・・?」
アカリファ
「これじゃないんですか?
 折角ですからメローディアさんに一曲お願いしましょう」
メローディア
「んーと……楽器の音を大きくしてみるとか?」
セフィ
「……他の楽器の音を拡大する……とか?」首かしげつつ
GMろー
 第一階層の鍵として渡されたのは、何の変哲もない楽器(重量1)だった。
 なお、第二階層の鍵も黒光りするオカリナのような高級楽器(重量1)だったとのことだ。
サイス
(あれ?普通のアイテムだった?<1と2の鍵)
GMろー
 のだ。
メローディア
「歌ってみる?」(ころころ手のひらの上で転がして)
セフィ
「ん、お願いするの」
サイス
「そうだな、一度やってみようか」
メローディア
「はーい。あ、それなら楽器もあるし、サイス先輩弾いてくださいよ!」
サイス
 あ、GM、楽器を伴奏にするのって、何か技能的な要素必要?
GMろー
 特に判定は必要ない。とりあえず、音を吹き込んでみればいいのではないだろうか?
アカリファ
「蒼翔亭のミニライブですね、得した気分です」
セフィ
「ぱちぱちぱちー…なの」
サイス
「しゃ〜ないな。(伴奏の)出来は期待すんなよ」
メローディア
「わーい!」
アカリファ
 わーわー(拍手)
GMろー
 これまでの階層では、バードの心得のある者は誰もいなかった。鍵がきちんと楽器の類として使用されるのは、何やら斬新である……(笑)
メローディア
 えっと、石に吹き込んでみればいいんだよね。
サイス
 こちらは、音確認してから演奏するよ〜
メローディア
「じゃあ、いっきまーす!」
 石を手に、深く息を吸い込んで、
「♪口ずさんだメロディ 金色の風にのって 心揺らすよ ――」
GMろー
 まばゆき黄金郷に、輝かんばかりの歌声が響き渡る……
 それに反応して、柱の表面に小さく亀裂が入ったかと思うと、扉が静かに開き、柱の中の小部屋を表わす。
メローディア
「♪――小さな輝きでもいい 笑顔探して 雫解かすから!」
GMろー
 エレベーターが反応したところを見るに、この石が第三階層の鍵で間違いないようだ!
 なお、柱の扉があるのは南側だ。君はそれに気づかず一曲歌い上げてもいいし、途中で気づいていてもいい。(笑)
サイス
 伴奏者は歌い手のペースに一任するのさ!
メローディア
 中途半端もあれなのでちゃんと歌いきりたいですというかきりました!(笑)
アカリファ
 うたを とめるなんて とんでもない!
GMろー
 ともあれ、君たちは無事、第三階層の鍵を手に入れた。第四階層への扉を解放したら、報告に戻るといいだろう。
メローディア
「……上手くいった、みたい?」
セフィ
「…ぐっじょぶなの」びしっとサムズアップ
アカリファ
「はい、素晴らしい歌でした」
メローディア
「えへへ。ありがとー!」
サイス
「こういう処の方が、嬢ちゃんの歌がのびのび歌えてるなぁ」
メローディア
「……って、お店で手を抜いたことはないよっ!」(汗)
セフィ
「……蒼翔亭は魔窟というのはほんとだったの……」<ホームではのびのび歌えないと解釈しつつ
サイス
「なに、もともとが宿兼用酒場だからな、音響にまだまだ不満はあるってことさ」
GMろー
 ……ところでまだ仕事は残っているのだが、いつまで話し込んでいるのだろうか?
セフィ
 おしごと?
アカリファ
 そういえば扉も開けないといけませんでしたね。
GMろー
 本気で忘れていたようなリアクションが見えるのは気のせいだろうか!
セフィ
 あぁ、次行く人があけるかなーと思ってたの(勘違いなの)
メローディア
 あ、こっちはあくまで移動手段だったねっ(汗)
サイス
 では、扉を開けましょう〜
アカリファ
 いえ、ここの扉ではなくて。
サイス
(そして、この楽器で第一階層に帰還ができるはず・・・・第四への鍵の確認か(/-;
メローディア
 えっと、次の階層への道を開ければいいんだよ、ね?
アカリファ
 そうですね。
GMろー
 特にイベントもないので、もう省略してしまおう。君たちは地図を頼りに、階段があると思われる東の区画へと向かい、一曲披露して扉を開けた。
アカリファ
 2曲も聴けるとは感激ですね。
GMろー
 扉の向こうには予想通り上への階段が伸びており、何やら焦げ臭い臭いが漂ってくるような気がする……
 だが、君たちのすべきことは上に向かうことではない。この迷宮樹から無事に帰還して、報告を行なうことだ。
サイス
「(焦げた臭い!!?)」
メローディア
「なんだか、お料理失敗した時みたいな匂いがするね……」
アカリファ
「上ではいったい何が起きてるんでしょうね。芋を焼いてるわけでもないでしょうし」
GMろー
 森にも大樹にも似つかわしくない臭いであることは確かだ。まだ見ぬ第四階層に思いを馳せつつ、その場を後にしてシーンを変更しよう。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 迷宮樹を出た君たちは、入口の警備にあたっていた隊員により、オリゾンの待つ天幕へと案内された。
アカリファ
「や、一気に戻れるのはいいですね」上り下り結構大変でしょうし
メローディア
「便利だよねっ!」
セフィ
「上に行くのもラクラクなの」
GMろー
 何せ各階層の天井は見えないほどに高いのである! 外見を裏切らない高さと言えよう。
サイス
 耳がキーンってなったりしないのかしら(ぇ〜)
GMろー
 オリゾンはまず君たちの無事を喜び、金鹿討伐の報に破顔し、第四階層が解放されたことで安堵した。
GM/オリゾン
「本当によかった……これで迷宮樹の攻略が無事に続けられそうね。」
セフィ
「ん、これで心残りなく次の人にまかせられるの」 第三階層コンプリート
サイス
「次の階層は熱波とかそういった感じも漂ってたからな、さらに過酷になりそうだなぁ」
GM/オリゾン
「その鍵はこちらで買い取らせてもらうわ。他の拾得物については、いつも通り好きにしてちょうだい。」
アカリファ
「それにしても今回は明らかに楽器、という体ではありませんでしたね」
メローディア
「人の声も楽器、とは聞く話だけど、毎回一曲はちょっと困っちゃうかもねっ!」
GM/オリゾン
「歌声を一種の楽器として考え、それを物に転化するとこういうことになるのかしらね。」
GMろー
 実際は一節唄えばいいだけなのだが、フルコーラスになってしまうのは職業病だろう。(笑)
メローディア
 えへへ(てれり)
サイス
「(考えてみると、樹木の迷宮なのに、鍵は『音楽』なんだな・・・・?)」
GM/オリゾン
「それじゃ、報酬を……本当にありがとう。」 君たちは4500Gを受け取った。
メローディア
「はーい! また何かあったらよろしくお願いしまーす!」
セフィ
「ん、ではまたなの」
アカリファ
「はい、では失礼しますね」
メローディア
「冒険者じゃなくて、お歌のお仕事でも、頑張るよっ!」
GM/オリゾン
「ええ。とはいえ、次の階層はまた更に上の冒険者に頼まなくてはならないでしょうけど……」
GMろー
 先の見えない攻略に、オリゾンはわずかに弱気を覗かせたが、首を振って打ち払った。
メローディア
「もっと上……アンジェさんとかエヴァさんが喜んで行きそうだね、先輩」
サイス
「あの嬢ちゃん達に任せてもいいが、そこは自分たちでも行けるように、努力していくべきだな」
メローディア
「はーい! 頑張りますっ!」
GMろー
 ともあれ、君たちにできることはもうないようだ。次なる冒険のため、街へと帰還するとしよう!
サイス
 そして、店の改修案をだすのだ!!(ぇ)
アカリファ
 どんどん蒼翔亭が宿屋兼酒場からかけ離れていくような気がします
セフィ
 き、きのせいなの。ちゃんとしたお酒のない酒場なの
アカリファ
 お醸様ェ……
メローディア
 飲み干しちゃった、の……?
サイス
 お酒あるよ!! 飲み比べで毎日数回補充してるよ!!・・・・多分
GMろー
 ……そうして帰路につく冒険者たちを、迷宮樹は静かに見下ろし続ける。
 その懐に、悪しき企みを抱きながら……

 

 

――第四階層に続く

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +38点
 金鹿 レベル38
 ――――――――――
 計:38

▼遭遇したエネミー +9点
 金鹿 レベル38×1
 ――――――――――
 計:38÷4人≒9

▼遭遇したトラップ +0点
 [鍵B] レベル2×1
 ――――――――――
 計:2÷4人≒0

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL51点 GM69点(=51×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 4500G
 ――――――――――
 計:4500G

▼アイテム
 黄金の毛皮(3000G)×11
 拡声の石(2500/1250G)×1
 ――――――――――
 計:34250G

▼経費
 なし

合計:38750G(÷4人=9687あまり2G)

●総計

▼PL
サイス
 成長点:51点 報酬:9689G
メローディア
 成長点:51点 報酬:9687G
アカリファ
 成長点:51点 報酬:6687G 買取:黄金の毛皮(3000G)
セフィ
 成長点:51点 報酬:9687G

▼GM
GMろー
 成長点:69点

 

GMろー
 では、シナリオ「世界樹の迷宮組曲」(FOE編)三日目はこれにて終了です。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
サイス
 お疲れさまでした〜 ありがとう御座いました〜
セフィ
 おつかれさまでしたー ありがとうございましたー
メローディア
 お疲れ様でした。ありがとうございましたー!