――第二階層より続く

アリアンロッド2E リプレイ

世界樹の迷宮組曲(第三階層)

ジャンル:探索重視のニュートラルなダンジョンアドベンチャー
対象CL:11±1

 


プリプレイ

●今回予告

 マリーフラウ島の南部、アクティポートの東に存在する森。
 かつて妖魔の庭園術により、紅い迷宮と化したその地で、再び異変が起こった。
 北天に向けそびえたつ迷宮の樹(メイズツリー)。周辺へと溢れ出す怪物たち。
 第三階層に広がる赤き森の奥で、赤黒き双槍が冒険者を待ち受ける。
 アリアンロッド2E「世界樹の迷宮組曲」(第三階層)
 冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
 『R1』掲載の、オーソドックスな「ダンジョン形式」で行ないます。
2:ギルドサポート
 各ギルドのGLによらず、効果中の「GL」は一律7とし、ギルド間で共通するギルドサポートは連動します。
 またプリプレイにて、共通するギルドサポートのコーラー兼パーティリーダーを選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『上級ルールブック』……スクウェアルール(P123〜132、ただし明度(P128)および警戒行動(P131)は除く)、他のキャラクターの運搬(P139)
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。
5:ゲッシュルール
 ゲッシュルールは使用しません。


●PC紹介

ミルズ・グラハルト
 CL11 スカウト/ガンスリンガー ヒューリン(ハーフネヴァーフ) 男性 20代半ば
エレーフォン・デウル
 CL11 エクスプローラー/ダンサー ヴァーナ(猫族) 男の娘(男性) 24歳
セシリア・アルテミス
 CL11 プリースト/メイジ ヒューリン 女性 18歳
セフィ・エアフィールド
 CL12 ウィザード/サモナー ヴァーナ(狼族) 女性 20歳


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一声お願いします。
エレナ
 マリンパーチ漁業組合、代行エレナ! 持ち込みは《蘇生》《祝福》《陣形》《再行動》《目利き》《ギルドハウス》《限界突破》を持ち込むぜ
セフィ
 雪風の栞、サブマスのセフィなの。サポートは《蘇生》《祝福》《陣形》《研究資料》《GH:工房》《GH:ガーデン》《薬剤師》《派遣販売》《値引き》でお願いするの
ミルズ
 スターゲイザーズのギルマス代理はミルズ。持ち込みサポートは《祝福》、《陣形》、《目利き》、《目利き》、《限界突破》、《GH:テンプル》、《命の滴》、《最後の力》、《値引き》(11レベル分 です
セシリア
 シルバーウィングはセシリアがギルドマスター代理でギルドサポートは《祝福》、《蘇生》、《陣形》、《目利き》、《値引き》、《命の滴》、《最後の力》、《薬剤師》、《GH:テンプル》です。
GMろー
 では、連動サポートのコーラー兼パーティリーダーは……リーダーは……
エレナ
 デデデデデデ〜
セフィ
 デーン
GMろー
 うん、セシリアさんにお願いします。銀翼の持ち込んでない《限界突破》も連動するので、それも合わせてお願いします。
 その他、《再行動》や《ギルドハウス》、《派遣販売》などは各自でお願いします。
エレナ
 了解〜
ミルズ
 らじゃー
セフィ
 はいなの
セシリア
 了解ー


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
エレナ
 なーい
ミルズ
 マスケットを取得。以上
セフィ
 《ファミリア》で荒ぶる鷹を指定するの。指定能力は【感知】
セシリア
 セシリアは《マジカルハーブ》2でMPポーション×5で以上。


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
エレナ
 ない!
セシリア
 とくになし(0G)
セフィ
 私もないの
ミルズ
 矢筒(100G→90G)を一つとミスリルの矢(800G→720G)を四つ値引き価格で購入して、以上。
GMろー
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 マリーフラウ島南部――アクティポートからも数日かかるその地に、突如として生えた一本の巨大な樹。
 北に向けてそびえたつその内部からは魔物が現われ、農耕地帯を脅かし始めていた。
 マリンパーチの冒険者たちは、こぞって迷宮樹(メイズツリー)の攻略を目指し、今日もまた、ひとつのパーティが森の中へと集合していた……
 というわけで君たちは、大樹の前に設えられた瑪瑙警備隊の陣営までやってきた。
セフィ
「魔物、死すべし。慈悲はないの」キリッ
エレナ
「いきなりなんか物騒なワンコロがいるッ!?」
セシリア
「食糧は生命線ですからね」
セフィ
「ワンコロ言わないでほしいの」ぺしぺし
エレナ
「痛い! 地味に杖の角が当たって痛い!」
GMろー
 これまでの探索は複数のパーティで並行して行われていたが、迷宮樹の攻略が進むにつれてその数は減少し、今回のパーティは君たちだけのようだ。
 それは難易度の上昇によるものか、熟練した冒険者が少ないことによるものか。あるいは、その両方かもしれない。
セフィ
 熟練……女装度の話?
GMろー
 それが一体何の役に立つのだろうか。
セシリア
 女装度(^^;
エレナ
 何新たな数値を付けてるの!?
GMろー
 さて、君たちの前には瑪瑙警備隊のオリゾン隊長が立ち、改めて、迷宮樹についての簡単な説明を加える。
GM/オリゾン
「よく来てくれたわね。あなたたちに挑戦してもらうのは、私の後ろに見える迷宮樹……その第三階層よ。」
セフィ
「第三……結構深そうな階層なの」
エレナ
「うぁ〜。森かよ〜。俺、海の男なんだけどなぁ〜」
GMろー
 北へと傾いで立つ大樹、その直径は100mはあるだろうか。梢は高すぎて見えず、雲を衝くようだと言っても過言ではあるまい。
ミルズ
「報告書によれば第一階層や第二階層にもエネミーが残っているようだが、放置なのか?」
セシリア
「えーっと、第三階層までの道中はどうなっているのかな?」
GMろー
 ふたりの問いにオリゾンは頷き、部下の隊員たちに簡単な地図を配らせる。
第一階層
┏━┳━┳━┓
┃上 竹 柱┃
┣ ╋━╋ ┫
┃  花  ┃
┣ ╋ ╋━┫
┃迷   泉┃
┗━┻ ┻━┛
上:上り[階段]あり。
竹:竹林。【器用】判定で伐採可能。前パーティは伐採せず。
柱:[柱]の周囲を袋鼠(カンガルー)×2が巡回している。全体に[エレメントサークル]。詳細不明。
花:花畑。【知力】判定8以上で採取可能。前パーティは採取後、毒蝶に襲撃された。
迷:迷路。【幸運】で通過可能。隠しアイテム回収済み。
泉:[回復の泉]あり。[ニセ回復の泉]と思われるもの以外はすべて使用済み。
第二階層
┏━┳━┳━┓
┃檻   上┃
┣ ╋ ╋━┫
┃下 池┃柱┃
┣ ╋ ╋ ┫
┃茂 果 林┃
┗━┻━┻━┛
檻:破壊不可(正確には即時再生)の[捕獲檻]あり。
上:上り[階段]あり。
下:下り[階段]あり。
池:肉食魚の棲む深い池。迂回推奨。
柱:[柱]の周囲だけ草木が刈り取られ、奇妙に静まり返っている。詳細不明。
茂:小動物の潜む茂み。【感知】判定8以上で狩猟可能。
果:果樹あり。この階層に住む白猿の仔がバナナを貪っていた。
林:植林場。【器用】判定12以上で伐採可能。危険な植物は前パーティが発見、撃破済み。
GM/オリゾン
「この地図にあるとおり、謎の柱のある区画には、周囲に比して過分に強力な魔物が生息しているようね。
 ただ今のところ、探索に支障は出ていないから……ひとまずは放置して、より上の階層を目指すことを優先しているの。」
セフィ
「とりあえずマッピング優先ってことなの?」
エレナ
「ふーむ。なら、下の階層は調べなくていんだな。なんだ。楽そうじゃねぇか」
GM/オリゾン
「そうなるわね。基本報酬は2000G、第三階層の地図を完成させてもらえれば、追加で2000Gを支払うわ」
GMろー
 この報酬はパーティ単位のものだ。つまり、ひとりあたり500(1000G)ということになる。
セシリア
 先に言われた(笑)<PTで2000G
GMろー
 普段はひとり分で言うことが多いので、質問が出るのは仕方のないことと思っている。(笑)
セフィ
「うーん……あとは現地調達でどの程度稼げるかなの……」
セシリア
「ところでこの大樹? 塔って何層くらいあるんでしょうね?」
GM/オリゾン
「正確な高さはまだわかっていないの。それを確かめるのも、あなたたち冒険者の仕事のうちね」 と、オリゾンは苦笑した。
セシリア
「まあ、それもそうですねー」
GM/オリゾン
「ただ、これまでの階層では、次の階層への扉を開くために、妖魔の落とす“楽器”が必要となったわ。これまでのふたつの楽器はこちらで保管してあるから、もし必要そうなときは取りに戻って」
ミルズ
「了解」
エレナ
「あいよ〜」
セシリア
「解りました」
セフィ
「了解なの」
セシリア
「微力を尽くしますね」
GM/オリゾン
「私からの説明は以上よ。健闘を祈るわ」
GMろー
 そう言ってオリゾンが天幕に退くと、隊員によって守られる迷宮樹の入り口が君たちの目に飛び込んでくる。
 これまでは複数のパーティが同時に挑んでいたため、お互いに助け合うこともできた。
 だが、今回の探索でそれは望めない。しっかりと覚悟を決めて、迷宮樹の中へと進みたまえ!
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯ ┯━┓   
  ┃ │木│ ┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
 木│ │ │ │△┃V−:下り[階段]&PC
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃W
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │木│ ┃  X
  ┗━┷ ┷━┛   
GMろー
 第一階層は、大樹の外に広がるものとさして変わらない森。第二階層は、南方大陸のそれを思わせる密林だった。
 そして、今君たちが足を踏み入れた第三階層は……すべてが赤く染まる、奇妙な森だった。
 たとえ秋の盛りであっても、これほど毒々しい紅葉は見られまい。緑という緑がすべて赤に置き換えられてしまったような、めまいを覚える光景が広がっている。
 天井のどこか高いところからは、わずかに陽光が差し込んでおり、周囲は薄暗いものの動くのに支障はない。
 そんな中見渡せば、赤黒い実をつけた木がそれぞれ、道を遮るように群生しているのが見えた。
 ……さあ、探索を始めたまえ。
ミルズ
 一応キャップライトを点灯します
セシリア
「妖魔の森?」
エレナ
「うわぁ〜。目がチカチカするな」
セフィ
「……攻撃色なの?」首かしげ
GMろー
 君たちの中には聞かされて知っているものもいるかもしれない。この迷宮樹の生えた場所では、かつて妖魔の庭師により、森が赤く染められたことがあったのだ。
セシリア
 関係あるかなーと思ったら、まさにその場所だったのか
GMろー
 その再来を思わせるこの光景は、迷宮樹もまた妖魔の手によるものという疑いを抱かせるのに十分な要素を備えている。
セフィ
 妖魔、許すまじなの
GMろー
 ……とはいえ今は先に進み、真実は自分の目で確かめるべきだろう。
ミルズ
 まずは真っ直ぐ進んで1-Vの木にエンゲージして、何も起こらなければトラップ探知です
GMろー
 まずはシーフが進み出る。他の者はその場でいいだろうか?
セシリア
 距離的には大丈夫そうなのでセシリアはこのままで
エレナ
 だな。後方待機だ(シーフだけど)
セフィ
 うん、とりあえず後ろ3人はまとまっておこっか
 で、トラップ探知にいくなら、その前に使うスキルあるの
GMろー
 キャップライトを点灯し、ミルズは慎重に歩を進めた。赤黒い果実が目前に迫り……
 V−1に踏み込んだところで、“全員”危険感知だ!
エレナ
 いきなりかい!
GMろー
 しかも一回ではなく、なんと全部で三回となる。これで処理はあっているのだろうかと不安にならざるをえない。
セフィ
 全員3回?
GMろー
 そうなる。それぞれ、誰かひとりでも成功していれば問題はない。
セフィ
 ういうい、とりあえず私は全部平目で振るの
ミルズ
 では、高い人へ支援は回したほうがいいですね
セフィ
 うーん……サポート欲しいひといる?
エレナ
 俺も平目で振るか
セフィ
 21+2d6 1回目
DICE
 21+2d6 = 21+[1,4] = 26
セフィ
 21+2d6 2回目
DICE
 21+2d6 = 21+[6,5] = 32
ミルズ
 平目で
セフィ
 21+2d6 3回目
DICE
 21+2d6 = 21+[1,5] = 27
セフィ
 26・32・27なの
ミルズ
 ひどい固定値を見た(/-;
GMろー
 ひとつお知らせしよう。
 この時点で他の者が振る必要はなくなった。
ミルズ
 では、パスで
エレナ
 なんだこれ・・・酷い
セシリア
(^^;
セフィ
 うん、なんかごめん
 まぁ、とりあえず成功なのっ!
GMろー
 私も正直どんな顔をしたらいいのかわからない。と、ともあれ。
 ミルズが近寄った途端、それぞれの道をふさぐ果樹は動きだし、鋭い枝を突き立てようとする!
セフィ
「ミルズ、危険なのっ!」
ミルズ
 ぴたっ。止まります
GMろー
 警告の甲斐あって、奇襲を防ぐことができたようだ。だが果樹はひるむことなく、実をつけたままの枝を構え、君たちに襲いかかってきた!
セフィ
「エマージェンシー、エマージェンシーなの」BEEP BEEP
セシリア
「結構余裕ですね」
エレナ
「階段降りたら二秒でお出迎えってか!?」
GMろー
 ちなみに上っている。
セフィ
 いつの間にか地下階層に
GMろー
 では、戦闘に入ろう。まずはスクウェアから。
 1 2 3 4 5  
  ┏━┯ ┯━┓   
  ┃ │A│ ┃  T−3:果樹A
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
 B│ │ │ │▽┃V−1:果樹B&ミルズ 5:下り[階段]&エレーフォン&セシリア&セフィ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃W
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │C│ ┃  X−3:果樹C
  ┗━┷ ┷━┛   
GMろー
 敵は動きだした果樹が3モブ。それぞれ数本の立ち木が枝を揺らしているが、根は地面に埋まったままのようだ。
 よくよく見れば、果樹の表面は赤黒い結晶――“血晶”に薄く覆われている。[血晶の庭]というエンチャント型トラップのようだ。
 効果は単純。ダメージと【物理防御力】or【魔法防御力】に+30という代物だ。なお、[スーパーレインボー]と異なり、解除することはできない。
 他に説明することはない。質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」を宣言せよ!
エレナ
 行動値は24だ。スキルは今回は使わん
セフィ
 行動値は21。戦闘前は無しなの
セシリア
 行動値は9です。
ミルズ
 行動値16で戦闘前は使わない方向で
エレーフォン24>セフィ21>ミルズ16>セシリア≧果樹9
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯ ┯━┓   
  ┃ │A│ ┃  T−3:果樹A
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
 B│ │ │ │▽┃V−1:果樹B&ミルズ 5:下り[階段]&エレーフォン&セシリア&セフィ
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃W
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │C│ ┃  X−3:果樹C
  ┗━┷ ┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 PC側、順次行ないたまえ!
エレナ
 《ステップ:ダーク》を起動。回避判定に+6。《バトルステップ》も同時に起動して、命中判定と回避判定、攻撃のダメージに+3だな
GMろー
 わずか1アクションで回避に+9。こちらもひどい固定値が披露されそうな予感がする。
セフィ
 セットアップ:《インクリーズデバイス》>セフィ・ミルズ
 攻撃のダメージ+10どうぞー
ミルズ
 《ランナップ》でV−2へ離脱します
セシリア
 なしです。
GMろー
 果樹は何もない。

・イニシアチブプロセス

――24:エレナ

GMろー
 闇をまとったシーフ(?)が颯爽と駆け出した!
エレナ
 全力移動でV−3へ移動して、終了
GMろー
 駆けただけで終わった!?
エレナ
 遠距離攻撃とかないわい!

――21:セフィ

セフィ
 ムーブ:戦闘移動>V−4へ マイナー:《ブーストマジック》 メジャー:《ファミリアコンビネーション》
 まずメジャー:《テンペスト》>Bへいくの
GMろー
 蓄積した魔力を即座に正面へと解き放った! さあ来い。
セフィ
 判定前:ジェムサークレット使用で判定+3しつつ
 3d6+1d6+21+3+2 魔術
DICE
 3d6+1d6+21+3+2 = [2,4,1]+[2]+21+3+2 = 35
セフィ
 うー35なの
GM/果樹B
 2d6+3 果樹にできる回避は枝を動かすことくらいだ。
DICE
 2d6+3 = [6,3]+3 = 12
GMろー
 一瞬竜巻を逸らす円の動きが垣間見えた気がしたが気のせいだった。さあ、ダメージロールだ!
セフィ
 6が2つあるとハッピーになるのw  ではDR前:ジェムリング使用でダメージ上げつついくの
セフィ
 7d6+40+10+5+11 風属性
DICE
 7d6+40+10+5+11 = [3,1,2,3,6,5,6]+40+10+5+11 = 92
セフィ
 92点風属性なの
GMろー
 この世界の植物は、基本的に〈地〉の属性を持っている。つまり素通しである。
ミルズ
 良いことを聞きました_〆(。。;
セフィ
 いえーいなの。ついでに荒ぶる鷹の攻撃いくの。Bは生きてるよね?
GMろー
 竜巻が吹き抜けると、そこには何の痕跡も残されていなかった。
 果樹Bはなぎ倒された! 鷹は他の獲物を探すといいだろう。
セフィ
 おぉ、落ちたの……では追撃のメジャー:《ファミリアアタック》>Aにいくの
 3d6+22 使い魔
DICE
 3d6+22 = [2,4,2]+22 = 30
セフィ
 30でどうぞ
GM/果樹A
 2d6+3 鷹を停まらせる枝はないどばかりに、果樹は激しく揺れている。
DICE
 2d6+3 = [1,3]+3 = 7
GMろー
 無駄な抵抗だったようだ。ダメージだ!
セフィ/使い魔
 7d6+15+10 「(果物ウマー)」つんつん
DICE
 7d6+15+10 = [5,5,1,5,1,2,6]+15+10 = 50
セフィ
 50点貫通どうぞー
GMろー
 激しくついばまれ、果樹の幹はごりごりと削られていく! 血晶の防御力などあってなきが如しだ。
 だが残念なことに、果実も血晶に覆われており、硬くて食べられそうにない。
セフィ
 そしてメイン終了時にエネミー識別いくの
GMろー
 ドルイド伝統の殴り識別である。
セフィ/使い魔
「(クチバシいたいの)」ひゅーん
 3d6+21 エネミー識別
DICE
 3d6+21 = [5,2,3]+21 = 31
セフィ
 31で殴り識別なの
エレナ
 殴ればわかる(識別)

ブラッディプラム

分類:植物 属性:地 レベル:18(モブ) 識別値:16

回避:3(2D) 防御:物理>魔法 行動:9 移動:

攻撃A:鋭い枝(格闘/双) 19(3D)/26(7D)/白兵(物理)/至近
エネミースキルA:
《プラムバレット》1:メジャーアクション。20m以内の範囲(選択)に射撃攻撃を行なう。この攻撃の命中判定は[4D+16]、ダメージは[7D+18]点の物理ダメージとなる。
《擬態(15)》1 《バッドステータス付与:スタン》1

解説:瘴気を受けて変異したプラムの木。大きさは約2メートルほどだが、長い年を経たり、短時間でも強い瘴気を受けると根や枝葉を数十メートルの範囲に広げると言われている。ブラッディプラムは生き物を襲ってその生き血を吸い、血のように赤黒い果実をつける。その実は錬金術や薬の素材として取引されている。


GMろー
 手応えから察するに、そんなプラムのようだ。なお、植物は魂がないので邪悪化はしないらしい。
 ……そんなこともなかった。邪悪化自体はするらしい。
セフィ
「ん……いい素材が取れそうなの」満足気な顔

――16:ミルズ

ミルズ
 ムーブなし、マイナーで烈風の砥石を使用。メジャーで《ワイドアタック》を樹Aへ
GMろー
 容赦なく弱点を突きにかかった! さあ来い。
ミルズ
 3d6+9 初めての弓
DICE
 3d6+9 = [5,5,1]+9 = 20
ミルズ
 20で
GM/果樹A
 2d6+3 マスケットとはなんだったのだろうか?
DICE
 2d6+3 = [4,4]+3 = 11
GMろー
 ともあれ、風を纏った矢は枝をくぐり抜け、幹に突き立った。ダメージだ。
ミルズ
 3d6+26+2d6+10+4d6 弓ダメージ
DICE
 3d6+26+2d6+10+4d6 = [4,6,4]+26+[1,3]+10+[6,4,1,3] = 68
ミルズ
 68の風属性魔法ダメージです
GMろー
 突き立ったかに見えた矢は、そのまま幹を貫いて飛び去った。少し遅れて、果樹がゆっくりと倒れていく……
 果樹Aも崩れ落ちた!

――9:セシリア

セシリア
「リクエストがあったので」
 ムーブなし、マイナーなし、メジャーで隠密
GMろー
 その場に身をひそめた。狙われる心配はないだろう。

――9:果樹C

GMろー
 1d3 さて……
DICE
 1d3 = [3] = 3
GMろー
 残された果樹は力を振り絞り、赤黒い果実を投げつけた! 《バッドステータス付与:スタン》からの《プラムバレット》をセフィに!
セフィ
 こなくていいのーっ
GM/果樹C
 4d6+16 赤き森の実りが降り注ぐ!
DICE
 4d6+16 = [3,6,4,2]+16 = 31
GMろー
 さあ、抗いたまえ。
セフィ
 2d6+7 回避
DICE
 2d6+7 = [5,1]+7 = 13
セフィ
 うん、避けられるわけもないの
GMろー
 ではダメージだ。
GM/果樹C
 7d6+18+30 弾丸のような果実による物理ダメージ! 徹らばスタン!
DICE
 7d6+18+30 = [4,3,2,4,6,6,4]+18+30 = 77
セフィ
 DR後:ジェムアミュレットで5点軽減なの
セシリア
 では《プロテクション》を。
 5d6+11 「……盾よ、阻め」
DICE
 5d6+11 = [4,3,5,5,3]+11 = 31
セシリア
 31点軽減
セフィ
 31+5+8で44点減らして、33点貰うの
GMろー
 ではスタンを受けてもらおう。意味はないが!
セフィ
 うん、びりびりしてるの(びりびり)

・クリンナッププロセス

GMろー
 特に何もないと思われる。
エレナ
 ないない
セシリア
 ありません。
セフィ
 ないの


▼第二ラウンド

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯ ┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │ミ│エ│セ│▽┃V−2:ミルズ 3:エレーフォン 4:セフィ 5:下り[階段]&セシリア
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃W
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ │C│ ┃  X−3:果樹C
  ┗━┷ ┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 メインプロセスに回ったらそこで終わりのような気もするが、何かあるだろうか?
ミルズ
 ないです
エレナ
 なーい
セシリア
 ありません。
セフィ
 うん、今回はなしなの

・イニシアチブプロセス

――24:エレナ

GMろー
 先は駆けただけで終わったが、今度は何か見せてくれるのだろうか?
エレナ
 うーん。することがないな! 待機でサボる!(おそらく火力が足りないため)

――21:セフィ

GMろー
 さあ、MPを吐き出すがいい!
セフィ
 えっと、あそこのサボってるのに攻撃も可能なの?(マテ)
 ……っと、冗談をいいつついくの
 マイナー:《ブーストマジック》メジャー:《テンペスト》>C
GMろー
 一片の慈悲もない!
セフィ
 3d6+1d6+21+2 魔術
DICE
 3d6+1d6+21+2 = [1,2,1]+[4]+21+2 = 31
セフィ
 出目が悪いのw 31でどうぞなの
GM/果樹C
 2d6+3 迫りくる竜巻に、果樹の枝が激しく揺らされる!
DICE
 2d6+3 = [4,2]+3 = 9
GMろー
 今年の収穫は期待できないようだ。ダメージロールを。
セフィ
 DR前:ジェムリング使うの。消費MPは1なの♪
 7d6+40+5+11 風属性
DICE
 7d6+40+5+11 = [1,2,6,4,3,6,2]+40+5+11 = 80
セフィ
 80点風属性なの
GMろー
 先より少し優しい風だったようだが、それでも果樹は根こそぎ吹き飛ばされた。
>
 戦闘終了! 君たちの圧勝だ!
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールに移ろう。対象は果樹ABCである。
エレナ
 Aを振るか。《目利き》で+1Dだな
 3d6 ガリガリ
DICE
 3d6 = [1,2,2] = 5
ミルズ
 果樹B貰います
 自分のドロップに《トレジャーマニア》を使用。ドロップロールに+1Dで
 2d6+2d6+1d6 ざくざくざく
DICE
 2d6+2d6+1d6 = [3,6]+[5,5]+[5] = 24
セシリア
 では、セシリアも一つ貰いますね
 3d6 《目利き》1こみ
DICE
 3d6 = [3,1,3] = 7
GMろー
 植物の樹皮(150G)×10、吸血樹の実(3000G)を手に入れた。
セフィ
 実がひとつ生きてたの
GMろー
 改めて、戦闘を終了しよう。
     *     *     *
GMろー
 君たちはさしたる時間もかけず、襲ってきた果樹を薙ぎ払った。とはいえ、もし奇襲を受けていたら、少々厄介なことになっていただろう。
 見た目からして明らかなことだが、この森は尋常な森ではない。この先も、植物には十分気を付けるべきだろう……
 さあ、探索を続けよう。
セシリア
 さて、《ヒール》しますねー
エレナ
 あ、戦利品は俺の馬に積んでおくぜ
セシリア
 ムーブなし、マイナーなし、メジャーで《ヒール》をセフィさんへ。
セフィ
 ありがとーなの
セシリア
 3d6+10 判定
DICE
 3d6+10 = [4,1,2]+10 = 17
セシリア
 6d6+33+10 「……癒しの雫よ」
DICE
 6d6+33+10 = [6,3,2,2,4,3]+33+10 = 63
セシリア
 63点回復。
セフィ
 おー、溢れたの。ありがとー(全快)
 あ、気付けにMPP一本飲むの 4d6+3
DICE
 4d6+3 = [3,4,6,2]+3 = 18
セフィ
 とりあえずこれでおっけーなの
セシリア
 ああ、セシリアは回復以上で。
エレナ
 特にすることはないな
ミルズ
 どちらへ進むか相談する以外は、することがないです
     *     *     *
セシリア
「さて、どっちへ向かいましょうか?」
エレナ
「今の所情報ないし、どこでも一緒じゃねぇか?」
セフィ
 あぁ、3方向にいけるんだね(今気づいた)
セシリア
 上か下か左か。
セフィ
「天の神様の言うとおり……でいいの」ダイスで決める?
GMろー
 それぞれの道を塞いでいた果樹を倒したことで、東以外の好きな方に進むことができる。とはいえ、この場には特に手がかりになるものがないのは確かなようだ。
ミルズ
 ダイスでどうぞ
セフィ
 1d3 1,上 2,左 3,下
DICE
 1d3 = [3] = 3
セフィ
 下と出ましたの
セシリア
 では、下→南方向へレッツゴー♪
GMろー
 了解した。シーンを変更しよう。


●シーン2

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │PC│ │ ┃T−3:PC
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │茂│●│茂│ ┃V−3:[柱](侵入不可)
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃W
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 
GMろー
 赤い森の中を進んでいた君たちの眼に、突如として黄金のきらめきが飛び込んできた!
ミルズ
 キュピーン(☆★)
エレナ
 あ、目が光った
GMろー
 キャップライトに照らされて輝くのは、黄金に染まった草木と茂み、そこに遊ぶ黄金の毛並みの小鹿たち。
 唯一、茂みの中央にそびえたつ謎の柱だけが、何の輝きも宿していない。
セフィ
「むー…これが柱なの……」
セシリア
「事前情報によると柱のある場所は危険でしたね」
GMろー
 情報を思い出した君たちだが、周囲に今のところ危険な気配はまるでない。小鹿たちも、君たちを脅かすほどの戦闘力を備えてはいないようだ。
エレナ
「黄金の鹿かぁ。売れば高そうだな〜」
セフィ
「……ゲットするの?」
GMろー
 実にいい目の付け所だ。君たちは望むならば、黄金の草花を採取してもいいし、黄金の小鹿を狩猟してもいい。
 なお、採取は植物に関する【知力】判定、狩猟は追跡に関する【感知】判定となる。
 どちらもそれなりに時間のかかる作業だ。行なえるのはひとり一回というところだろう。
セシリア
「小鹿が居るという事は、親鹿も居そうなのですが。戦闘力高いタイプの」
エレナ
「あー。いるかもな。どうする? 放っておくか?」
ミルズ
「さくっと狩って、そろりと立ち去ろう」
セフィ
「虎穴に入らずんば虎児を得ず……なの」
ミルズ
 決定権はコーラーへ預ける構え
セシリア
「とりあえず、階層の調査が任務ですから放っておきましょう」
エレナ
「あいよー」
セフィ
「むー…残念なの……」しょんぼり
セシリア
「まあ、時間があれば」
GMろー
 姿の見えない強敵ほど恐ろしいものもない。君たちは慎重を期して、この場を立ち去ることにした……
 さて、君たちはこのまま西へ進んでもいいし、一度引き返して別の方角へ進んでもいい。
セシリア
 では、茂みに入らないように気を付けつつ西へ。
GMろー
 了解した。シーンを変更しよう。


●シーン3

 1 2 3 4 5  
    ┏ ┓     
    ┃ ┃    T
    ┠─┨     
    ┃ ┃    U
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
  │ │ │ │PC V−5:PC
┗━┷━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    W
    ┠─┨     
    ┃箱┃    X−3:[宝箱]
    ┗━┛     
GMろー
 柱のある区画を抜けると、急に左右が狭まり、垣根のようになっている場所へと出てしまったようだ。
 道の左右から何が飛び出してくるかもわからず、敵に出くわしてしまえば動きも取りづらい。なんとも不安を覚える地形である。
 ……ところで、今の君たちの場所からは視界外だが、道の奥には何やら木箱のようなものが置かれているようだ。
 さあ、探索を続けよう。
エレナ
 斥候エレナ! V−3まで移動します!
GMろー
 君は思い切って、辻の真ん中に飛び出した! 幸い、足を踏み入れただけで何かが起こることはないようだ。
エレナ
 後ろを振り返ってガッツポーズ
ミルズ
 ミルズもV−3へ移動します
セフィ
 セフィも続きます
セシリア
 セシリアも続きますね
GMろー
 ぞろぞろと集まった君たちの目に、通路の奥に置かれた木箱が飛び込んでくる。
セシリア
「人食い箱?」
ミルズ
 では、X−3の宝箱へエンゲージ。何も起こらなければトラップ探知
GMろー
 ためらうこともなく木箱へ向かった君の左右や足元で、植物が不自然にうねる!
ミルズ
 oh...
GMろー
 W−3に踏み込んだ時点で危険感知だ!
セフィ
 ミルズさんのみ?
GMろー
 そうなる。
セフィ
 判定前:《ワーニング》>ミルズ
 +1Dどうぞー
ミルズ
 あ、どうもです
 3d6+9+1d6 危険感知〜
DICE
 3d6+9+1d6 = [6,2,2]+9+[4] = 23
ミルズ
 23で
GMろー
 ドルイドの勘が仲間に危険を報せた。鋭い植物の根が飛び出してきそうな位置を巧みにかわすことができた!
 そんな[スパイクボード]。
セフィ
 自然トラップェ……
GMろー
 自然の植物は根っこを槍のように突き出したりはしないのではないだろうか?(笑)
 だが、試練はまだ続く。X−3に踏み込んだ時点で、ミルズは再び危険感知だ!
ミルズ
 《ワーニング》待ち(’’
セフィ
 またかw 再び・判定前:《ワーニング》
ミルズ
 3d6+9+1d6 危険感知2
DICE
 3d6+9+1d6 = [2,1,4]+9+[2] = 18
ミルズ
 18で
GMろー
 よくよく見れば、足場に今にも開きそうな亀裂がある! [地割れ]の前兆を察し、君はそこを避けて進んだ。
 さて、とうとう木箱にご対面だ。
ミルズ
 では木箱へトラップ探知。《ワーニング》は欲しいです
セフィ
 はいなの。《派遣販売》持ってきてよかったの(MPがりがり)
 判定前:《ワーニング》>ミルズ
ミルズ
 3d6+9+1d6 トラップ探知
DICE
 3d6+9+1d6 = [3,3,6]+9+[4] = 25
ミルズ
 25で
GMろー
 恐るべきはドルイドの助言であろう。木箱をうかつに開けていれば、君は[パンチングアーム]に吹き飛ばされていたに違いない!
 なお探知値は22、解除値は19である。
セフィ
「うんうん……風はなんでもお見通しなの」
GMろー
 この罠が作動すると、難易度27の回避判定に失敗した場合、[9D+50]点の物理ダメージとともに、GMの選択した場所に転送されてしまう。
セフィ
 連動怖いの(がくぶる)
ミルズ
 装身具をセブン・タブへ変えて、[パンチングアーム]を解除します
 3d6+10+2 解除
DICE
 3d6+10+2 = [3,4,5]+10+2 = 24
ミルズ
 24で
GMろー
 君は七つ道具を駆使し、木箱にかかっていた罠を解除することに成功した。
 見つけていない罠などがない限り、これで木箱を開けても心配はないだろう。
ミルズ
 木箱を開けます
GMろー
 数々の罠をくぐり抜け、ようやく木箱を開くと……中に入っていたのは、木の枝が一本きりであった。
 枝の先の方は、拳のような形のように節が膨らんでいる。柄の長いマイクのようだ、と言えば伝わるだろうか?
ミルズ
 手にとって、木の枝をアイテム鑑定をします
GMろー
 アイテム鑑定を試みても、特に気になる部分はない。データのあるアイテムではないようだ。
ミルズ
 では、木の枝を持ってV-3へ合流します
セフィ
「むー、これはなんなの?」首かしげ
ミルズ
「イベントアイテムっぽい」
セシリア
「楽器の一種でしょうか?」
エレナ
「まぁ、一応持っていくか」
セシリア
 セフィさんにMPポーション(《マジカルハーブ》)を1つ渡しておこう。
セフィ
 おー、ありがたいの。さっそく使用するの<MPP
 4d6+3 MPP
DICE
 4d6+3 = [5,3,2,4]+3 = 17
セフィ
 《ワーニング》分はほぼ回復したの
セシリア
 あれ? 何故に4d6?
ミルズ
 ギルドサポートですね
セフィ
 あれ? 人からもらったアイテムはサポート適用できないんだっけ?
セシリア
 いや、大丈夫だけど
セフィ
 《GH:工房》の効果なの
セシリア
 ああ、見落としてた
GMろー
 驚くべき効果である。混ぜると効果の上がる薬剤でも用意していたのだろうか?
セフィ
「……ん、このコーヒーフレーバーの雪風印の粉末はいい効果なの」 ごくごく
 主に+10程度の効果
 そんなわけで、回復はおっけーなの
セシリア
「何か無いようならそのまま西へすすみましょう」
セフィ
「ん、異論はないの」
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン4

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯━┓     
┃ │ │ ┃    T
┠─┼─┼─┗━┓   
┃ │泉│ │ ┃  U−2:[回復の泉](HP)3/3
┠─┼─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ │ │ │PC V−5:PC
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │泉│ ┃W−4:[回復の泉](MP)3/3
  ┗━┓─┼─┼─┨ 
    ┃ │ │ ┃X
    ┗━┷━┷━┛ 
GMろー
 生垣の間を抜けた先は、どこか清潔な臭いに満ちていた。
 あたりを見れば、内側の朽ちた切り株のような中に、何やら液体が溜まっているようだ。
 頭上の枝葉から落ちた水滴が溜まったもののようだが、それが不思議なことに、ポーションのような回復効果を宿している。
 それぞれ、HPやMPを4D点回復できるようだ。また、難易度15の錬金術判定に成功すれば、売ることはできないまでも持ち歩くことができるだろう。
セフィ
 ポーション扱いでいいみたいなの(やったー)
GMろー
 そのまま使用する場合は通常のオブジェクト扱いだ。錬金術判定に成功した場合のみ、ポーションとして使用することができる。
ミルズ
 ミルズはW−4まで移動して、回復の泉(MP)へトラップ探知
GMろー
 では、調べてみるといい。
ミルズ
 3d6+9 トラップ探知
DICE
 3d6+9 = [3,3,1]+9 = 16
ミルズ
 16で
GMろー
 特に罠は見当たらなかった。
セフィ
 ではさっそくMPの泉を1回使いたいの
GMろー
 君は溜まった水をそのまま飲んでもいいし、錬金術の応用でポーションに仕立て上げてもいい。ただし、判定に失敗した場合もその分だけ使用回数が減るので注意したまえ。
セフィ
 そのまま飲んだ場合は、ポーションに効果のあるサポートは効果なし?
GMろー
 先も言った通り、そのまま使用した場合は通常のオブジェクトの効果として扱う。つまりサポートなどの効果は得られない。
ミルズ
 泉使用どうぞです
セフィ
 あ、全部ポーションにしてから使いたいなーと思ったりしてるの
ミルズ
 では、錬金術判定します
 3d6+10 一回目
DICE
 3d6+10 = [3,4,2]+10 = 19
ミルズ
 3d6+10 二回目
DICE
 3d6+10 = [2,4,5]+10 = 21
ミルズ
 3d6+10 三回目
DICE
 3d6+10 = [4,1,5]+10 = 20
GMろー
 いかにも手慣れた手つきで、君は水たまりをすべてハイMPポーションに仕立て上げた。
セフィ
「おー、すごく手際がいいの……おひとつ頂いてもいいの?」 といいつつ飲む体勢
ミルズ
 どうぞ
セフィ
 ではHMPPを1本使用ー 6d6+3
DICE
 6d6+3 = [6,6,5,6,6,4]+3 = 36 平均5.5!
セフィ
 とてもいいものだったの
GMろー
 どういうことなのだろう!?
ミルズ
 なんということでしょう
エレナ
 酷いダイス目だなぁ
セフィ
 かなり全快に近いくらい回復したの。これがミルズさんの調合と雪風印の粉末の効果なのっ!(キリッ)
GMろー
 これは噂に聞くEXMPポーションというものだったのではないだろうか? ないか。
ミルズ
 特に異論がなければ、残ったポーションは一つをセフィさんへ、もう一つをセシリアさんへ渡します
セフィ
 あ、それはとても助かるの
エレナ
 異存なしー
セシリア
 了解ー
セフィ
 あと、HPの方はどうします? セシリアさんの《ヒール》があれば問題なさそうではあるの
ミルズ
 一応作っておきます
セフィ
 どうぞなの
ミルズ
 U−3の泉にエンゲージしてトラップ探知
GMろー
 さあ、調べるといい。
ミルズ
 3d6+9 トラップ探知
DICE
 3d6+9 = [1,5,1]+9 = 16
ミルズ
 16で
GMろー
 罠はないように思える。
ミルズ
 では、ポーションを作ります
 3d6+10 一回目
DICE
 3d6+10 = [1,3,3]+10 = 17
GMろー
 そこでストップ。
ミルズ
 み?
GMろー
 ひとつめのポーションを作り終えた時点で、君は違和感に気づいた。
 ……このハイHPポーションと思われる液体は、奇妙なほどに重い。
ミルズ
 あー(/-;
GMろー
 ここまで言えばもうわかったかもしれないが、重量は5だ。……デスポーション(人間)を手に入れてしまった!
ミルズ
 うみゅん。仕方がないので諦めます
 空き重量がきついので、おいていきます
「駄目だった。次へいこう」>ALL
エレナ
「あいよ。行くかい」座って待ってた
セシリア
「さっきの十字路に戻って北ですね」
セフィ
「ん、おいしいポーションありがとうなの」
セシリア
 では、向かいましょうか。<戻って北
GMろー
 よし、シーンを変更しよう。


●シーン5

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃T
┠─┼─┏━┓─┼─┨ 
┃ │/   \│ ┃U
┠─┏     ┓─┨ 
┃ ┃     ┃  V
┠─┗     ┛─┨ 
┃ │\   /│ ┃W
┠─┼─┗━┛─┼─┨ 
┃ │ │PC│ │ ┃X−3:PC
┗━┷━┷ ┷━┷━┛ 
GMろー
 十字路を北に向かった君たちが見たのは、大樹の中に入れ子のようにそびえたつ大木だった。
 その直径は15mはあるだろうか。迷宮樹本体とは異なり、北に向けて傾いているということはないようだが……
 さあ全員、危険感知を行ないたまえ!
セフィ
 では素目でー
 21+2d6 危険感知
DICE
 21+2d6 = 21+[6,5] = 32
セフィ
 32ですー
GMろー
 と、この判定は全員成功しなければ意味がない。いわゆる[感知]型のトラップによるものだ。
ミルズ
 《ワーニング》待ち
セフィ
 なんと……では各自全員にばらまくよー
 判定前:《ワーニング》>PCおーる
 各自の判定前だから……大丈夫だよね?>GM
GMろー
 判定自体は同時に要求されてはいるが、問題はないだろう。
セフィ
 ありがとです。では+1Dどうぞー
エレナ
 サンキュー! では、素で振るぜ 2d6+1d6+10
DICE
 2d6+1d6+10 = [2,2]+[2]+10 = 16
エレナ
 このなんとも言えない出目である
セシリア
 アヒルの行進か
セフィ
 16でアウトならセシリアさんは厳しいところだね<全員
ミルズ
 3d6+9+1d6
DICE
 3d6+9+1d6 = [3,3,4]+9+[3] = 22
ミルズ
 22は通しで
セシリア
 《ワーニング》貰って追加でフェイト1点で。 2d6+5+1d6+1d6
DICE
 2d6+5+1d6+1d6 = [1,6]+5+[5]+[5] = 22
セシリア
 22で
GMろー
 素晴らしい。全員成功だ!
ミルズ
 素晴らしい!
セフィ
 素晴らなの!
エレナ
 やったー!
GMろー
 これまで何度も見てきたとおり、この森は普通の森ではなく、そこに生える植物も尋常のものではない。 眼前の大木もまた、侵入者に反応して押し潰さんとする罠だ!
 そう見て取った君たちは、とっさに大木の反応する場所を避けて進むことができた。……[エリア崩壊]を回避した!
セフィ
「おおきい……トラップおおきいのっ!」咄嗟に回避
エレナ
「うひゃぁー! アブねぇ!」
ミルズ
「規模の大きな罠だ」
セシリア
「これは、何というか」(’’;
GMろー
 恐らくはかりそめの地面に埋まった根が、振動を感知して大木に侵入者の存在を伝えるのだろう。根の上を通らないようにすれば、問題はないようだ。
 ともあれ、君たちは無事にこの区画への侵入を果たし、大木を南から眺めている。
 周囲には特に気になるものも見当たらず、敵の気配があるわけでもない。この場に留まる意味は薄そうだ。
ミルズ
 このまま北へ通りぬけですかな?
セフィ
 かなー<北へ
セシリア
「東側は階段でしょうから」
セフィ
「んー……探索してなさそうな場所は……北側なの」
セシリア
「階段の北側も気になりますけど、まずはそのまま北へ向かいましょうか」
ミルズ
「了解」
セフィ
「了解なの」
エレナ
「あいあい」
GMろー
 ではリーダー、PL発言で行動を。
セシリア
 根っこに気を付けつつ北へ向かいます
GMろー
 君たちは大木を回り込み、北へと向かうことにした……
 ところでこれは別に重要でもなんでもないただの好奇心による質問なのかもしれないが、列1と列5のどちらを通って行くのだろうか?
セシリア
 そうだねー。列5の方を。列1だと隠し通路とかありそうだけど逃げ場が無いのが怖い。
セフィ
 んー……なんとなく右に行きたくなるPL心(撤退ルートに近いから)
ミルズ
 列5の方で
GMろー
 では東の方から回り込み、君たちは北へと向かった。シーンを変更しよう。


●シーン6

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
  ┠─┼─┼─┨   
  ┃ │紅│ ┃  U−3:紅玉の木
┏━┫─┼─┼─┣━┓ 
  ┃ │ │ ┃  V
┠─┗━┥─┝━┛─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃W
┗━┷━┓─┏━┷━┛ 
    ┃PC┃    X−3:PC
    ┗ ┛     
GMろー
 北へと歩を進めた君たちが見たのは、先の果樹とはまた異なる、目に鮮やかな紅の実をつけた、一本の木であった。
 紅玉とはいっても林檎のことではない。それこそルビーのような輝きを放つ果実がいくつも重たげに実り、枝をたわませている。
ミルズ
 キュピーン(☆★)
GMろー
 君たちは果実をもぎ取っていってもいいし、無視して先を急いでもいい。
セフィ
 眼の色が変わったの(笑)
ミルズ
 U−3へ移動して、トラップ探知します
GMろー
 存分に調べたまえ。
ミルズ
 3d6+9 念のため
DICE
 3d6+9 = [6,4,3]+9 = 22
ミルズ
 22で
GMろー
 目がいいことはいいことだ。……この果実もやはり、尋常な果実ではない。
 恐らくバーストルビーに近い代物なのだろう。下手に果実をもごうとすれば、[マジックエクスプロージョン]が炸裂する!
 難易度15の【幸運】判定に失敗すると、範囲に4D+50点の〈火〉の魔法ダメージという恐るべき代物だが、気づいてしまえばなんということはない。解除値は14だ。
ミルズ
 解除します
 3d6+10 [マジックエクスプロージョン]の解除を試みる
DICE
 3d6+10 = [1,6,4]+10 = 21
ミルズ
 21で
GMろー
 君は無事に爆弾の処理を終えた。これなら、不注意で炸裂させてしまうことはないだろう。
 ついでに紅玉を採っていくのなら、1Dを振りたまえ。
ミルズ
 フェイトの使用は可能です?
GMろー
 お、おう……
ミルズ
 では、フェイトを1点使用します 1d6+1d6
DICE
 1d6+1d6 = [5]+[5] = 10
ミルズ
 5+5で
GMろー
 君は手を伸ばし、可燃性の危険物を両手一杯に摘み取った! バーストルビー(重量1:1000/500G)×10を手に入れた。
ミルズ
 重量は問題ないですが、使う手が空かない!
 まぁ持ち帰ってみんなと合流します
GMろー
 土産は両手いっぱいの爆弾だ。ちょっと遠慮したい気もする。
ミルズ
 そしてエレナちゃんへ押し付ける
エレナ
 危険物が俺の手の中に!
セフィ
 すでに火がついているバーストルビーがエレナの手に……(マテ)
ミルズ
「そら、クライマックスには遠慮なく使え」
エレナ
「おまっ! こんな危険物取ってくるんじゃねぇ!」と言いつつ仕舞うエレナちゃん
セシリア
「この迷宮って火気大丈夫なのかな?」
GMろー
 ひとつ下の階層では、ゴブリンたちが使用していた灯火まであった。
ミルズ
「生木はそう簡単には燃えん」
セシリア
「成程。それは兎も角、どっちに行く?」
ミルズ
「とりあえず東を埋めよう」
セフィ
「んー……先に進む前にマップ埋めちゃうのがよさそうなの」
セシリア
「やっぱりそうなるよね。
 では、東へ向かおう」という事で東へ向かいますね。
GMろー
 ならば、シーンを変更しよう。


●シーン7

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┯━┓  ∴:[蟻地獄]
  ┃∴│∴│∴│塚┃T−5:[蟻塚]
  ┠─┼─┼─┼─┨ 
  ┃∴│∴│∴│∴┃U
┏━┛─┼─┼─┼─┨  □:高台&[ハザード]
 □|∴|□|∴│∴┃V−1:PC
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃∴│∴│∴|∴┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃□┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 これまで君たちが見てきたのは、尋常ならざる赤に彩られていたとはいえ、まがりなりにも“森”の風景だった。
 だがこの場は、眼下にひしめく無数の巨大な蟻たちにより、草木は根こそぎ荒らされ、偽の地面が露出してしまっている。
エレナ
 アリダー!
GMろー
 小さいもので小型犬、大きなもので人間大ほどの蟻たちは、これも恐らく尋常な動物ではないのだろう。
 レベルでいえばはるかに格下の相手ではあるが、とにかく数が多い。仮にこの高台から足を踏み外せば、20点のHPロスを受けることになるだろう。
 あるいは生き物である以上、攻撃すれば倒すこともできるかもしれないが、今なお無数の蟻を吐き出している蟻塚が存在する限り、それも徒労に終わりそうである。
 また、足場それ自体も地面が荒れ、踏ん張りが利きづらい。[ハザード]により【筋力】判定の達成値が−2されるため、[跳躍]も一苦労だ。
 さて、どうしたものだろう?
セシリア
「これは……引き返しましょうか」(^^;
エレナ
「面倒だしな。他の所を先に見てもいいだろうよ」
セシリア
「では、回っていない場所を回りましょう」
 西へ引き返してそのまま更に西へ移動。
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン8

 1 2 3 4 5  
        ┏━┓ 
        ┃ ┃T
┏━┯━┯━┓ ┠─┨ 
┃ │ │ ┃ ┃ ┃U
┠─┼─┼─┗━┛─┨ 
┃ │盛│ │ │PC V−5:PC
┠─┼─┼─┏━┓─┨ 
┃ │ │ ┃ ┃ ┃W
┗━┷━┷━┛ ┠─┨ 
        ┃ ┃X
        ┗━┛ 
GMろー
 枝の寂しくなった木を横目に西へと進んだ先、君たちが目にしたのは、盛り土の小山だった。
 思い返せば、先の木やあの大木の根元も、こんな風に盛り上がっていたような気がする。
 ここで全員、【知力】判定を試みてもらおう。植物に関する造詣が深ければ、それも有効だ。
セシリア
 神話や伝承には詳しいけど、植物はそれほどじゃないなぁ 2d6+9
DICE
 2d6+9 = [3,4]+9 = 16
ミルズ
 知識系はスキルを振っていないので知力を素で振ります 2d6+9
DICE
 2d6+9 = [4,5]+9 = 18
エレナ
 素振りだなー 2d6+2
DICE
 2d6+2 = [3,6]+2 = 11
セフィ
 では、フェイト1にて
 10+3d6 知力
DICE
 10+3d6 = 10+[4,5,6] = 25
セフィ
 25ですー
GMろー
 では、エレナ以外の三人は、あの盛り土が“挿し枝”を行なうためのものだと見当をつけることができた。
ミルズ
「これ・・・か・・・?」箱からゲットした木の枝を取り出しつつ
セフィ
「ん、それっぽいの」
セシリア
「みたいですね」
エレナ
「ん? ああ、そうだな!」(わかっていない)
ミルズ
 とりあえず盛り土にトラップ探知
GMろー
 実にシーフかつスカウトらしい単独先行である。さあ、調べたまえ!
ミルズ
 3d6+9 盛り土
DICE
 3d6+9 = [2,2,5]+9 = 18
ミルズ
 18で
GMろー
 盛り土を調べた君は、奇妙なことに気づいた。この盛り土には[エリア崩壊]が仕掛けられている!
 といっても、崩壊するのはこの区画ではない。どうやら、先に見た大木のある場所の罠を作動させるための仕掛けがここにある、ということのようだ。
ミルズ
 ふみゅ
 解除しないほうがよさそうだ
GMろー
 これ以上のことは、この盛り土に枝を差し込んでみればわかるだろう。
ミルズ
 よし、盛り土へ枝を差し込みます
GMろー
 君は先端に奇妙な節のある枝を手に取ると、盛り土へと突き立てた!
セシリア
「ちょ、何を」(’’
GMろー
 その瞬間、この枝が何か、大きなものと繋がったことが実感できる。
 ……よくよく見ればこの枝の形は、錬金術で言うところの“コントロールレバー”に酷似しているようだ。
セシリア
「ミルズさん、そういう事をする時には相談してください」(^^;
GMろー
 非難の声は、実にもっともだ。(笑)
セフィ
「……それで……どうなったの?」
エレナ
「何もおこらんなぁ〜」
ミルズ
「大きな樹のあった部屋で何か起こるはずだ」
セフィ
「それじゃ、いってみるの」
セシリア
「暢気で良いですねぇ」(溜息)
エレナ
「樹にしたら負けだ。」
セフィ
「……うまいこといったつもりなの?」じとー
セシリア
「何か違う。発音が違う気がする」
ミルズ
(じとー)
エレナ
「ハハハッ! なんのことかなぁ〜?」
GMろー
 森の中だというのにパーティの空気が悪い。これもすべて、この森が尋常なものではないせいだろうか?(笑)
セシリア
「それで、枝を突き刺したところで終わりなんですか?」
ミルズ
「この枝を操作すると大きな樹のあった部屋で何か起こるはずだが、まずは部屋を確認するのはどうだろう?」
セシリア
「成程。そうしましょうか」
GMろー
 おっと、言葉が不足していた。どうやらこの枝を倒すことで、大木のあったあたりの[エリア崩壊]が作動するようだ。
ミルズ
 おぉ。もう[エリア崩壊]は作動したのかと思っていた
GMろー
 危険感知に成功したことで、作動させずに通行することは可能になった。だが、罠自体は作動してはいないし、解除もされていない。
ミルズ
「ただ[エリア崩壊]が仕掛けてあるので、作動させるかしないのかは任せる」
セフィ
 うん、がちゃってしちゃおうか?
ミルズ
「木の枝が[エリア崩壊]を作動させる鍵になっているようだ」
セフィ
「んー……いけそうなところは行ったと思うし……作動させて様子見るに一票なの」
ミルズ
「俺は様子を見てきてから作動させる。で」
エレナ
「やれば何か起こるんだろ。ならやったほうがいいだろう」
セシリア
「ふみゅ。作動させた方が面倒がないような?」
セフィ
「今戻っても……そのままな気がするの」
ミルズ
「じゃあ、作動させてしまおうか」コーラーをちらり
セシリア
「では、作動させてしまいましょう」という事で作動させます>GM
GMろー
 木の枝は盛り土の上に、垂直に突き立てられている。これがレバーなのだとすれば、好きな方向に倒したまえ。
セフィ
 西にしようぜー(なぜ)
ミルズ
 方向もコーラーへ任せた(爽)
エレナ
 何でもいっしょだろう
セシリア
 では←方向へ
GMろー
 君は木の枝を手に取ると、西の方角へ向けて押し倒した!
 ……どこかから大きなものが動く音、そして何かの壊れる音が聞こえてきた。
セシリア
「これで大丈夫でしょうか」
ミルズ
「どうなったか様子を見てみよう」
セフィ
「…とりあえず様子見にいってみるの」
セシリア
「そうですね。行きましょうか」
エレナ
「じゃあ、いくか」
セシリア
 では、大木のあったエリアに向かいますね
GMろー
 君たちはその場を後にした……
 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │PC│ │ ┃T−3:PC
┠─┏━┓─┼─┼─┨ 
┃/   \│ │ ┃U
┣     ┓─┼─┨ 
┃     ┃ |  V
┣     ┛─┼─┨ 
┃\   /│ │ ┃W
┠─┗━┛─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷ ┷━┷━┛ 
GMろー
 引き返してみると、大木の周辺は大きく様変わりしていた。西に向けて傾いた大木が、西側の壁へと倒れかかっている!
セシリア
「むぅ、方向間違えましたか」
セフィ
 あ、倒れたままなの……
GMろー
 各区画を遮る迷宮樹の内壁は、基本的に破壊不能である。だがその強度は大木も同じだったようで、大木とぶつかった西の壁は一部が損壊しているようだ。
ミルズ
「後一押しか」
GMろー
 とはいえ今はその隙間を、傾いた大木が埋めている。
ミルズ
「俺が壁の損壊している場所を調べてくるというのは、どうだ?」
GMろー
 残念ながら、大木それ自体が邪魔で、損壊部分には寄りつけそうにない。
セフィ
「……戻って別方向に倒してみるの……南がよさそう?」
セシリア
「そうしてみましょうか。今度は南で」
エレナ
「うし、南だな」
ミルズ
 次は南で
セシリア
 では、コントロールレバーの部屋へ行って、枝を今度は南に倒してみます>GM
「これで、何とかなると良いのですけど」
GMろー
 北西の区画まで取って返した君たちは、木の枝を南に傾けた。重い手応えの後に、再び大きなものが動く音が聞こえてくる。
 ……今度は、何かが壊れる音はしないようだ。
セシリア
「では、もう一度見に行ってみましょう」と大木の部屋へ>GM
 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃T
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┼─┏━┓─┼─┨ 
  │/   \│  V
┠─┏     ┓─┨ 
┃ ┃     ┃ ┃W
┠─┗     ┛─┨ 
┃ │\   /│ ┃X
┗━┷━┻━┻━┷━┛ 
セフィ
「了解なの」ごーごー
GMろー
 更に取って返した君たちは、大木の傾きが変わっているのを見ることになった。
 西の壁は大木によって崩された部分が露わになっており、先へと進むことができそうだ。
セシリア
「西へ進んでみます?」
セフィ
「ん、これで西にすすめるの」
ミルズ
「そうだな」
エレナ
「あいよー。・・・だが何故樹が倒れるのかが分からん」
セフィ
「…錬金術によって、さっきの木と動作が直結してる……と思うの」多分?
GMろー
 恐らくその考えで合っているのだろう。黄金の植物やポーションの滴など、この森には錬金術……庭園術の影響がそこかしこに見られる。
 この先は恐らく、第三階層の最後の区画となるはずだ。準備はいいだろうか?
セシリア
「HPが減っている方やMPが危険域な人は居ませんね?」
セフィ
「ん、問題ないの」<HPMP
 そんなわけで、セフィは準備おk
エレナ
「俺は大丈夫だな。ほとんど仕事してねぇし」
ミルズ
「俺も大体大丈夫だ」
セシリア
「では、行きましょうか」では西へGo!
GMろー
 さあ、シーンを変更しよう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
  ┠─┼─┼─┨    ■:[深いプール]
  ┃ │■│ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓  ×:[扉]&[鍵B]
┃?×樹│■│ │PC V−2:樹人&トロウル&オウガ 5:PC
┗━┓─┼─┼─┏━┛  ?:視界外
  ┃ │■│ ┃  W
  ┠─┼─┼─┨   
  ┃ │ │ ┃  X
  ┗━┷━┷━┛   
GMろー
 最後の区画へと歩を進めた君たちを待ち受けていたのは、底の見えない深い池。その向こうにそびえ立つ一本の赤黒い樹と、傍らに佇む妖魔たちだった。
セシリア
「やはり妖魔関連?」
セフィ
「妖魔……排除するの」杖を構えつつ
GMろー
 強く長い腕を持つトロウルは、その背の籠に人の頭より大きな石をいくつも入れている。たくましい体躯のオウガは素手のようだが、道着の帯をギュッと締めている。
 そして赤黒い樹は、人の目にあたる部分にふたつの赤い光を灯すと、槍のように鋭い二つの枝を構えた!
エレナ
「うわぁ〜やる気満々でいらしゃる」
GM/トロウル
「おほうほうほう! こんなところまで人間が来たかあ!」
GM/オウガ
「……迎撃。」
GMろー
 調子のいいトロウルに、言葉少なにオウガが応える。赤黒い樹人は何を言うでもなく、君たちを串刺しにしようと身構えている。
セシリア
「……要撃」
セフィ
「霧の森の住人の力……見るといいの!」
エレナ
「こっちのワンコロも殺る気満々かよ・・・」
GMろー
 では、戦闘を開始しよう!
 敵は樹人とトロウル、オウガの三体。樹人は《超大型》であり、また最初に戦った果樹と同様、[血晶の庭]で強化されている!
 また、君たちと敵の間には[深いプール]が広がっている。これは接触時に難易度20の[游泳]の判定に成功しなければ移動終了、さらに接触中は判定に−1Dという恐るべき代物だ。飛べば関係ないのだが。
 説明は以上。質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」を宣言したまえ!
エレナ
 行動値は24。戦闘前に《アサシンU》《アサシンV》を発動したい
GMろー
 《アサシンU》は許可しよう。《アサシンV》は、ここが未知のダンジョン内であるということも考慮して却下させてもらいたい。
エレナ
 うーん。なら、アサシンUも使わん。意味がない
セシリア
 セシリアの行動値は9 戦闘前のアクションはありません。
セフィ
 行動値は21 戦闘前:《スペシャリストT》@《スペシャリストU》使用
 あ、属性は風です
ミルズ
 行動値は16で《トレジャーハンターU》を使用。指定は【敏捷】で、行動値が18へ上昇?
エレナ24>セフィ21>樹人20>ミルズ18>トロウル17>オウガ15>セシリア9
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
  ┠─┼─┼─┨    ■:[深いプール]
  ┃ │■│ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓  ×:[扉]&[鍵B]
┃?×樹│■│ │PC V−2:樹人&トロウル&オウガ 5:ミルズ&エレナ&セシリア&セフィ
┗━┓─┼─┼─┏━┛  ?:視界外
  ┃ │■│ ┃  W
  ┠─┼─┼─┨   
  ┃ │ │ ┃  X
  ┗━┷━┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 先に言ってしまうと、樹人は何もない。セシリア以外の三人は何かあるだろうか?
エレナ
 《ステップ:ダーク》と《バトルステップ》が起動。回避に+9、命中に+3、ダメージに+3だ
GMろー
 闇の力に抱かれてなんとやら。恐るべき増加量である。
セシリア
 では、連動で《陣形》の1回目を使用。
GMろー
 君たちは先手を取ってその場を離れた!
エレナ
 ヒャッハー! 水泳だV-3のプールに突っ込む!
セフィ
 ではセフィは移動なしなの
ミルズ
 ミルズも移動はなしで
セシリア
 セシリアも移動ありません。
GMろー
 君は嬉々として深い池へと飛び込んだ! 予想外の猪ぶりに妖魔も若干引き気味だ!
エレナ
 水も滴るいい男ってか!
ミルズ
 男?
GMろー
 いい?
セフィ
 そして、個人セットアップー
 セットアップ:《インクリーズデバイス》>エレナ&ミルズ
 攻撃ダメージ+10どうぞー
ミルズ
 《エンサイクロペディア》でセットアップでエネミー識別を《コンコーダンス》で樹とトロウルとオウガへ
GMろー
 実にスカウトらしい先行偵察だが、実際はセージの仕事である。さあ、見極めよ。
 判定にフェイト2
ミルズ
 3d6+9+2d6 じー冊(’’
DICE
 3d6+9+2d6 = [4,5,1]+9+[1,4] = 24
ミルズ
 24で

エントゴーレム

分類:機械 属性:− レベル:28 識別値:22

攻撃:ランス(槍/双) 25(4D)/115(5D)/白兵(物理)/至近

回避:9(2D) 防御:物理>魔法 行動:20 移動:22

エネミースキル:
《岩石投げ》1:メジャーアクション。20m以内の単体に射撃攻撃を行なう。命中判定は[4D+21]、ダメージは[5D+80]の〈地〉の魔法ダメージとなる。この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象に[放心][ノックバック(3)]を与える。
《遠隔攻撃》2 《範囲攻撃:白兵》2 《超大型》1

解説:“樹人”と呼ばれる存在を材料として作られたウッドゴーレム。本物の動きを忠実にトレースする。
トロウルジャグラー

分類:妖魔 属性:− レベル:18 識別値:14

攻撃:岩石(打撃/片) 15(3D)/57(2D)/白兵(物理)/至近 

回避:5(2D) 防御:物理>魔法 行動:17 移動:20

エネミースキル:
《曲芸投射》1:ムーブアクション。そのメインプロセスにあなたが行なう射撃攻撃に対するリアクションの判定に−2Dする。1シーンに1回使用可能。
《スマッシュ》1 《武器投射》1 《暗視》1 《範囲攻撃:射撃》1 《粘液の肌》3

解説:石投げを得意とするトロウル。トロウルの怪力を生かして、遠距離から巨大な石を投げつけてくる、石投げをできない懐に入ったとしても、投げるための石を直接叩きつけてくる。遠近どちらにも対応する侮れない敵となるだろう。
オウガガーディアン

分類:妖魔 属性:− レベル:19 識別値:16

攻撃:パンチ(格闘/双) 16(3D)/45(6D)/白兵(物理)/至近

回避:8(2D) 防御:物理>魔法 行動:15 移動:15

エネミースキル:
《受けの極意》1:あなたが攻撃でダメージを受けた直後に使用。あなたが行なう命中判定に+1Dし、攻撃のダメージに+2Dする。この効果は重複し、シーン終了まで持続する。(※エラッタ待ち:「受けた直後。」?)
《カバーリング》1 《ディフェンダー》5 《マジックディフェンダー》1 《ストライクバック》2 《フォートレス》5 《闘争本能》4

解説:防御の技に特化したオウガ。受けの極意を得たこの妖魔は、攻撃を受けるたびに動きが加速し、技のキレが増していく。


GMろー
 この尋常ならざる森の奥に待ち受ける樹人が、まともな植物であるはずもなかった。……あれは機械だ!
エレナ
 森に機械とは、奇っ怪なことだな!
GMろー
 そのまま沈んでしまえ。
エレナ
 GMが厳しい!
ミルズ
 木の機械か。考えたな!
 ミルズのセットアップは以上です
GMろー
 さて、オウガは《フォートレス》を使用。君たちの攻撃に備え、防御態勢を取った!
 最後にセシリア、何かあるだろうか?
セシリア
 ありません

・イニシアチブプロセス

――24:エレナ

GMろー
 足も着かない水の中、君に一体何ができるのだろうか?
エレナ
 まずはムーブで樹共にエンゲージするぜ
 マイナーで《フェイント》。メジャーで《ビースティング》を樹人に攻撃だ!
GMろー
 素早い動きで池を渡り切った君は、すぐさま樹人に攻撃を仕掛けた! いざ!
エレナ
 5d6+9 「まずは小手調べってか!」
DICE
 5d6+9 = [6,3,4,2,5]+9 = 29
エレナ
 29ですん
GMろー
 悪手を織り交ぜた技に樹人は対応できない。回避不能である。
 そこにオウガが《カバーリング》で割って入った!
エレナ
 オウガがくるか。なら、《ピアシングペイン》を使う。攻撃のダメージを貫通にするぜ
 2d6+23+13 ピシピシ
DICE
 2d6+23+13 = [5,1]+23+13 = 42
GMろー
 さしたる鋭さも持たないはずの刃が、鍛え上げられた肉体を突き破る!
エレナ
 貫通の42点とシックルチェインのスリップを上げよう
GM/オウガ
「!?」 予想外の痛みに驚愕し、体勢を崩しつつも、《受けの極意》を使用。攻撃能力が上昇した!

――21:セフィ

セフィ
「遠距離型2体……んー……まずはこうするの」
 ムーブ:《マジックブラスト》 マイナーなし メジャー:《ファミリアコンビネーション》
 まずはメジャー:《ファミリアアタック》>ゴーレム
GMろー
 血晶によろわれた木肌を、再び鷹の嘴が襲う!
セフィ
 3d6+22 使い魔アタック!
DICE
 3d6+22 = [5,3,3]+22 = 33
セフィ
 33なの
GM/樹人
 2d6+9 これを避けるエネミーとはあまり戦いたくないものである。
DICE
 2d6+9 = [2,2]+9 = 13
GMろー
 ダメージロールだ!
 ……あ、うーん。
セフィ
 GMがお迷いになられています(ストップ)
GMろー
 貫通ダメージと分かり切っているため、オウガは《カバーリング》を控えるようだ。
エレナ
 《シックネス》を使おう。衰弱を与えよう
セフィ
 ではダメージ
 15+7d6 貫通
DICE
 15+7d6 = 15+[1,5,3,4,5,3,1] = 37
セフィ
 37点貫通+衰弱(3)をどーぞ
GMろー
 防御こそ無視されたものの、樹人はその程度では小揺るぎもしないようだ。
セフィ
 そして、メジャー:《スナッチ》>セフィ・セシリア・ミルズ
GMろー
 これはひどい。
セフィ
「女男さん……がんばるの」さささっ 3d6
DICE
 3d6 = [2,3,3] = 8
エレナ
 あれ? これって俺から見たら一人取り残された状態になるんだよな・・・
セフィ
 うん、そうなるのw
エレナ
「よし! ドンドン援護を…って、誰もいねぇ!?」
GM/トロウル
「あっひゃっひゃ! 消えたぞお、逃げられたかあ?」
GM/オウガ
「……注意。」
GMろー
 両手を打ち合わせるトロウルに、オウガが隙なく目を光らせながら警告した。

――20:樹人

GMろー
 敵が何人減ろうと、樹人はただ眼前の敵を排除するのみである。鋭い枝の槍を振りかざし、エレナ目がけて突きこんだ!
エレナ
「待て! 話せば分かる!」あたふた
GM/樹人
 4d6+25 ランスによる白兵攻撃!
DICE
 4d6+25 = [2,4,5,3]+25 = 39
GMろー
 さあ、リアクションを試みるといい。
エレナ
 うん。《ドッジムーブ》を使用する。回避判定に+7だ
 4d6+30 オラァ!
DICE
 4d6+30 = [6,3,2,1]+30 = 42
エレナ
 うん。回避だ
GMろー
 色々な物を投げ捨ててきた君の回避技術は、とんでもない域に達しているようだ。槍を振るった樹人の方が衰弱する有様である。

――18:ミルズ

ミルズ
 待機

――17:トロウル

GMろー
 トロウルは様子を見るように待機した。

――15:オウガ

GMろー
 オウガもまた、消えた三人の動きに注意するように待機している。

――9:セシリア

セシリア
「(思ったより慎重ですね)」
 隠密が切れるけど仕方ない。ムーブなし、マイナーなし、メジャー《ホーリーアシスト》(《ホーリーウェポン》+《マニフィカート》、《ホーリーアーマー》+《ホーリーグレイス》)をエレナさんへ。
GMろー
 一回のメジャーアクションに四つのスキルが作用する! さすがの支援である。
セシリア
 3d6+10 「……剣の守護よ宿れ」《ホーリーウェポン》分
DICE
 3d6+10 = [2,4,5]+10 = 21
セシリア
 3d6+10 「……鎧の守護よ宿れ」《ホーリーアーマー》分
DICE
 3d6+10 = [2,1,3]+10 = 16
セシリア
 両方成功。武器攻撃のダメージに+17、命中判定に+1D、物理防御力と魔法防御力に+12です。
エレナ
「身体が軽い!こんな感じで戦闘するのは初めてだぜ!」
セフィ
 さすがフラグ建築士……

――15(待機):オウガ

GM/オウガ
「……発見。」 セシリアの姿を見て呟くと、オウガは膝を突いたまま更に防御を固めだす。
GMろー
 ムーブなし、マイナーで《ディフェンダー》、メジャーでエレナに拳を放つ!
エレナ
 おまえもかー!
GM/オウガ
 3d6+16+1d6 《受けの極意》により鋭さを増した拳撃!
DICE
 3d6+16+1d6 = [1,6,5]+16+[4] = 32
GMろー
 さあ、避けるがいい。
エレナ
 ならば、《ドッジムーブ》を使わざるをえない!
 4d6+30 アタァ!
DICE
 4d6+30 = [6,3,3,1]+30 = 43
エレナ
 回避だー回避ー!
GMろー
 樹人の槍もオウガの拳も、君の影を捕まえることすらできないようだ。

――17(待機):トロウル

GM/トロウル
「っへへ。出てきたんならあ、ぶっ潰すまでよお!」
GMろー
 まずはムーブで離脱を試みる。樹人の《超大型》によりこのエンゲージは封鎖されているため、エレナも敵の離脱を妨害することが可能なのだ!
エレナ
 では、邪魔をするぜ!
GM/トロウル
 2d6+17 「ええい、どけどけい!」
DICE
 2d6+17 = [4,6]+17 = 27
エレナ
 2d6+24 「抜けられるとこまるんでねぇ!」カバディ
DICE
 2d6+24 = [3,2]+24 = 29
GMろー
 君は逃げようとするトロウルの脚を止めることに成功した!
エレナ
 カバディ! カバディ!
GM/トロウル
「ちいっ、ほんならあ!」 メジャーでセシリアめがけて《武器投射》!
 3d6+15 背の籠から取り出した岩石をひとつ、勢いよく放り投げる!
DICE
 3d6+15 = [5,3,6]+15 = 29
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
セシリア
「やっぱり、こっちにきた」
 2d6+5 回避
DICE
 2d6+5 = [3,2]+5 = 10
セシリア
 命中です。
GMろー
 ではダメージだ。
GM/トロウル
 2d6+57 池の水を切って飛んできた石がセシリアを襲う! 物理ダメージ!
DICE
 2d6+57 = [6,2]+57 = 65
セシリア
 では、《プロテクション》を自分に。
 5d6+11 「……盾よ、阻め」
DICE
 5d6+11 = [3,5,2,5,3]+11 = 29
セシリア
 9点抜けて HP:83/92 「痛いですね」
GM/トロウル
「ちょッ! 次はもっと力を込めて投げてやらあな」 にたりと笑い、トロウルは次の石を手に取った。

――18(待機):ミルズ

ミルズ
 ムーブでV−4まで移動、マイナーで烈風の砥石を使用、メジャー《ワイドアタック》を樹ゴーレムとトロウルとオウガへ。判定前にミスリルの矢を使用。
GMろー
 番えた矢は風を纏って飛び出した!
ミルズ
 3d6+9 斜め上に矢を放つ
DICE
 3d6+9 = [3,1,1]+9 = 14
GMろー
 が、あらぬ方向に飛んでいきそうだ。
ミルズ
 振りなおし
 3d6+9 きゃー
DICE
 3d6+9 = [1,1,6]+9 = 17
ミルズ
 ・・・17で(吐血)
GM/樹人
 2d6+9 樹人は枝を振り回す。
DICE
 2d6+9 = [1,3]+9 = 13
GM/トロウル
 2d6+5 トロウルは背中の籠が重い。
DICE
 2d6+5 = [2,1]+5 = 8
GM/オウガ
 2d6+8 オウガは膝をついている。
DICE
 2d6+8 = [1,2]+8 = 11
GMろー
 出目が悪いのはお互い様だったようだ。ダメージロールに移ろう。
 オウガは《カバーリング》を……
エレナ
 おっと。《ピアシングペイン》を発動する。貫通だぜ!
GMろー
 ぐっ。樹人のカバーに入るべきかとも思ったが、防御が活かせないのであればそのまま受けることにしよう。
ミルズ
 では、ダメージいきます
 3d6+26+2d6+10+4d6+7+2 落下の位置エネルギーを加えて、エネミーを貫通せよ
DICE
 3d6+26+2d6+10+4d6+7+2 = [2,6,1]+26+[6,3]+10+[3,4,4,6]+7+2 = 80
ミルズ
 80の貫通ダメージです
GMろー
 ミスリルの矢は、あらゆる防御を貫き飛び去った。すべての敵が痛手を負ったようだ。
GM/トロウル
「ぎゃぎゃぎゃ!」
GM/オウガ
「……忍耐。」
GMろー
 樹人に至っては、先の回避で更に衰弱するはめになったようだ。

・クリンナッププロセス

GMろー
 何かあるだろうか?
セフィ
 ないのー
エレナ
 なーい
セシリア
 セシリアはないです。
ミルズ
 ないです


▼第二ラウンド

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
  ┠─┼─┼─┨    ■:[深いプール]
  ┃ │■│ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓  ×:[扉]&[鍵B]
┃?×樹│■│ミ│PC V−2(封鎖):樹人&トロウル&オウガ&エレナ 4:ミルズ 5:セシリア(&セフィ)
┗━┓─┼─┼─┏━┛  ?:視界外
  ┃ │■│ ┃  W
  ┠─┼─┼─┨   
  ┃ │ │ ┃  X
  ┗━┷━┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 エネミー側はもうないので、PC側のみ順次行なうとよいだろう。
セシリア
 では、連動で《限界突破》を宣言。
セフィ
 セットアップ:《インクリーズデバイス》>セフィ、ミルズ
GMろー
 シーフ組の能力が引き上げられた!
ミルズ
 スターゲイザーズも《限界突破》が連動しました
エレナ
 組合も連動だぜ!
ミルズ
 ミルズのセットアップは《アデプト》で《スレイヤー》の対象を分類:妖魔へ変更
セシリア
 これで全員隠密解除か
エレナ
 俺はセットアップはないぜ
セシリア
 ああ、セシリアはセットアップないです。
セフィ
 あ、ついでに《陣形》もほしいかも
セシリア
 追加。《陣形》の2回目起動。
セフィ
 あ、ちょっとGMに質問
GMろー
 なんだろうか。
セフィ
 V−5からU−4は視界内?
GMろー
 斜めは射線が通る。
セフィ
 うい、ではU−4へ移動します
エレナ
 俺は動かないぜ
セシリア
 では、セシリアは移動なしで

・イニシアチブプロセス

――24:エレナ

エレナ
 ムーブはない。マイナーで《フェイント》。メジャーで《ビースティング》を樹人に叩きこむぜ!
GMろー
 16以上で自動命中だが《カバーリング》はあるものと思ってもらおう!
エレナ
 6d6+9 ピシピシ
DICE
 6d6+9 = [5,4,3,2,6,6]+9 = 35 クリティカル!
エレナ
 回ったね!
GMろー
 樹人は回避不能! オウガが《カバーリング》!
 なお、回避不能なのが分かっているため回避判定は行なわない。衰弱してたまるものか。
エレナ
 さて、自動命中でカバーするならば、《シックネス》を使ってみるか
 2d6+2d6+2d6+23+13+17 「固い奴は苦手なんだよ!」
DICE
 2d6+2d6+2d6+23+13+17 = [6,1]+[6,1]+[3,1]+23+13+17 = 71
エレナ
 物理の71点とスリップと衰弱付
GMろー
 く……支援がなければ防ぎ切れていたものを!
 わずかながらも刃が通り、オウガもまた衰弱を始めた。
エレナ
 お、通ったか! なら、《アサシンT》を使いたい!
 フェイトを1点捧げて、衰弱(4)にアップだぜ!
GMろー
 その度合いがさらに増した。極悪非道である。
 ※頑丈な敵に毒などを仕込んでそれで倒すのは実にまっとうな攻略法である
GM/オウガ
「……不覚。」 だが、転んでもただでは起きない。《受けの極意》で更に攻撃性能を上げる。

――21:セフィ

セフィ
「ん……ここからは正攻法でいくのっ」
 ムーブ:《マジックブラスト》マイナー:《ブーストマジック》メジャー:《ファミリアコンビネーション》
 メジャー:《テンペスト》>エネミーオール
 判定前:ジェムサークレット使用しつついくの
 3d6+1d6+21+3+1d6 魔術
DICE
 3d6+1d6+21+3+1d6 = [3,6,3]+[3]+21+3+[2] = 41
セフィ
 41でどうぞー
GMろー
 これは回避を試みるべきなのだろうか……
GM/樹人トロウル
 2d6+2d6 ええい、ままよ! 樹人、トロウルのみまとめて回避!
DICE
 2d6+2d6 = [5,5]+[3,1] = 14
GMろー
 ぐぐ……オウガはそのまま受けることを選択する!
セフィ
 DR前:ジェムリング使用でダメージアップなの
エレナ
 ならば、《ディストラント》を使って《恐怖》を付与しておくか
GMろー
 《カバーリング》はさすがにできない。さあ、ダメージを求めよ!
セフィ
「……瘴気纏いし邪気なる嵐よ、全てを飲み込み彼方へと吹きとばせ…」
エレナ
「ついでに祖霊の恐怖も持って行っとけ〜」
セフィ
 7d6+40+10+5+11 「《テンペスト》!」
DICE
 7d6+40+10+5+11 = [4,5,6,3,2,2,1]+40+10+5+11 = 89
セフィ
 89点風属性ー
GMろー
 樹人のまとう血晶が、〈風〉の威力を押さえ込む! この樹人は魔法防御力が強化されているようだ。
セフィ
 どこも落ちないかー……ふむ
GMろー
 それでも体力は半分を切る。トロウルも三分の一、オウガに至っては四分の一を切った!
セフィ
 メジャー:《ファミリアアタック》>オウガ
GMろー
 《受けの極意》で能力上昇! したところに追撃。
セフィ
「……弱ってるところ……そこなのっ!」鷹がオウガに迫る
 3d6+22 使い魔
DICE
 3d6+22 = [3,4,3]+22 = 32
セフィ
 32でどうぞ
GMろー
 ここは……こうだ! トロウルがオウガをカバー!
セフィ
 行動放棄でかばってきたっ
ミルズ
 驚いているポーズ
GM/トロウル
「あんまり好き勝手するんでねえやい!」
GMろー
 オウガに対する情どうこうより、先からいいようにやられっぱなしなのが癇に障っているようだ。
セフィ
「ちっ……邪魔なの……」といいつつ、鷹がトロウルにせまる
 7d6+15+10+1 貫通
DICE
 7d6+15+10+1 = [5,1,5,3,4,5,5]+15+10+1 = 54
セフィ
 54点貫通です
GMろー
 《粘液の肌》をも貫いてダメージ! オウガならば落ちていたが、トロウルは持ちこたえた!
GM/トロウル
「ぐごごごご……!」
GM/オウガ
「……無駄。」
セフィ
「……残したの……」無表情で敵を見つつ

――20:樹人

GMろー
 先の風に伴う[恐怖]が実に邪魔である。
セフィ
 フフフ、怖いか(違)
エレナ
 ああ、あっちも狼耳?あるもんな
GMろー
 目の前の敵には当たらない。魔術士は恐ろしい。神官は既に必要な支援を終えている。……となれば、次に控えた攻撃手の行動値を落とすことを考えるべきだろう。
 まずはムーブで離脱を試みる。このすばしこい生き物は何かと邪魔だ!
セシリア
 というかスリップ解除してたんだ
エレナ
 全部カバーされてんねん
GMろー
 オウガはもう膝を突きっぱなしである。
セシリア
 ふむ
GM/樹人
 2d6+20 樹人は大手を振って道を切り開く!
DICE
 2d6+20 = [2,6]+20 = 28
GMろー
 そしてまた衰弱が樹人の身を削っていくのだ。こんなことが許されるのだろうか?
 さあ、妨害せよ。
エレナ
 で、離脱するなら邪魔をするぜ!フェイトを1点入れる!
ミルズ
 《限界突破》は?
エレナ
 ああ、突破もあるのか。なら、フェイトはいらんな!
セフィ
 ふらぐ?
ミルズ
 ふらぐ?
エレナ
 決してフラグではないのだ。では、振るぜ 2d6+1d6+24
DICE
 2d6+1d6+24 = [2,5]+[2]+24 = 33
エレナ
 固定値は正義!
セフィ
 216分の1の奇跡はなかったの
GMろー
 その場に釘付けにしている!
 だがやることは変わらない。メジャーで《岩石投げ》をミルズに!
GM/樹人
 4d6+21 トロウルが投げるものとは比較にならないサイズの大岩を、槍を用いて放り投げた!
DICE
 4d6+21 = [2,1,2,6]+21 = 32
GMろー
 これでまた更に衰弱するのだ! なんという時代なのだろうか。
セフィ
 世はまさに大衰弱時代
ミルズ
 回避にアボイドクロークの効果とフェイト1で
 3d6+11+2+1d6+1d6+1d6 さっと伏せる
DICE
 3d6+11+2+1d6+1d6+1d6 = [4,1,3]+11+2+[5]+[2]+[4] = 32
ミルズ
 ははは。いちたりたぞ(/▽;
GMろー
 大岩は地面に激突し、砕け散った!

――18:ミルズ

GMろー
 大岩をうまくかわしたことにより、君は行動を阻害されることなく、即座に反撃が可能となる。
ミルズ
 ムーブなし、マイナーで烈風の砥石を使用、メジャー《ワイドアタック》を樹ゴーレムとトロウルとオウガへ。判定前にミスリルの矢を使用。
 3d6+9+1d6 キリリ。と弓を絞る
DICE
 3d6+9+1d6 = [1,6,6]+9+[6] = 28 クリティカル!
GMろー
 これは差別ではないだろうか?(虚空に向かって)
セシリア
 ’’)b
ミルズ
 ^▽^)b
エレナ
 ナーイス
セフィ
 ないすドヤ顔なのw<キリリ
ミルズ
 回避どうぞ
GM/樹人トロウル
 2d6+2d6 樹人とトロウルはまとめて回避!
DICE
 2d6+2d6 = [2,2]+[6,1] = 11
GMろー
 オウガはそのまま受け、《カバーリング》もしない!
ミルズ
 では。ダメージいきます
 3d6+26+10+2d6+4d6+7+2+3d6 まさに矢の雨(notスキル名)
DICE
 3d6+26+10+2d6+4d6+7+2+3d6 = [1,4,3]+26+10+[6,2]+[3,6,5,6]+7+2+[3,6,2] = 92
ミルズ
 92の風属性魔法ダメージ+妖魔ーズへはさらに差別的ダメージ+14
GMろー
 トロウルはもはや耐えようもない。樹人も限界が近い。恐るべきは狩人の弓である。
ミルズ
 サブウェポンとしては、実に傑作ですね
GMろー
 これは……惜しかった。オウガの【魔法防御力】が現在53、残りHPは50であった。
GM/オウガ
「無念……!」 最後まで受けの構えを崩さぬまま、オウガは力尽きた。
GMろー
 その命中は実に7Dに達していたが、もうその拳が振るわれることはないのだ。
ミルズ
「二人撃墜!」
セフィ
「ん、ナイスなの」
エレナ
「おし! いいぞ!」

――9:セシリア

GMろー
 もはや大勢は決したと言っていいだろう。仲間のうち、わずかにでも傷を負ったのは君だけである。
セシリア
「さて、ダメ押しですね」
 ムーブなし、マイナーでMPポーション(《マジカルハーブ》分)を飲んでメジャーで《ホーリーアシスト》(《ホーリーウェポン》+《マニフィカート》、《ホーリーアーマー》+《ホーリーグレイス》)をミルズさんへ。
 2d6+10+3 MPP回復量
DICE
 2d6+10+3 = [4,2]+10+3 = 19
セシリア
 3d6+10 「……剣の守護よ宿れ」《ホーリーウェポン》分
DICE
 3d6+10 = [4,3,5]+10 = 22
セシリア
 3d6+10 「……鎧の守護よ宿れ」《ホーリーアーマー》分
DICE
 3d6+10 = [3,1,5]+10 = 19
セシリア
 両方成功。武器攻撃のダメージに+17、命中判定に+1D、物理防御力と魔法防御力に+12です。
ミルズ
 ありがとうございます〜
GMろー
 優勢にも油断することなく、備えは盤石である。

エレナ
 はい。《再行動》しておきます!
ミルズ
 おぉー

――24:エレナ

エレナ
 では、ムーブなし。マイナーで《フェイント》。メジャーで《ビースティング》を樹人にピシピシ
GMろー
 16以上で自動命中であり、もはやカバーも受けることはできない。
エレナ
 7d6+9 ピシピシ
DICE
 7d6+9 = [4,4,4,3,4,2,2]+9 = 32
GMろー
 回避などと言う無駄なことをするつもりはない。
エレナ
 では、《デスブレイド》を使用する。ダメージに+24だな
 2d6+2d6+23+13+17+24 「これはオマケだぁ!」
DICE
 2d6+2d6+23+13+17+24 = [2,3]+[6,5]+23+13+17+24 = 93
エレナ
 物理の93だー
GMろー
 君の刃はあやまたず、樹皮に深く切り込んだ!
 ……が、樹人の動きを止めるにはあと一歩! 具体的には7点ほど足りなかったようだ!
エレナ
 ・・・だけど、樹人さん動いたら死ぬよね?(衰弱的に)
ミルズ
 ・・・あ(笑)
GMろー
 その通りだ。……故に戦闘はここで終了。君たちの勝利である!
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールを行なおう。対象は樹人、トロウル、オウガの三体である。
ミルズ
 ・・・《リサイクル》を予約してもいいですのん?>GM
GMろー
 構わない。
ミルズ
 ありがとうございます(ぺこり)
GMろー
 何本使っても無料だというのだからいい時代だ。
エレナ
 樹人を振るぜ! 《目利き》とフェイト3点つぎ込んでな!
ミルズ
 おっと樹のドロップに《トレジャーマニア》だ。+1Dしてくれ
エレナ
 待った、待った。樹人はセシリアに譲ることにする。(私の出目的に)
ミルズ
 ぴた
セシリア
 出目的には変わらないと思うな
エレナ
 私のドロップは腐るような予感がするのだ・・・
ミルズ
 フェイトダイス一個違うので、その分差が出るということにしましょう
セシリア
 まあ、良いか。樹人に《目利き》1+フェイト4点で。あとは必要になったら《最後の力》で補うか
ミルズ
 では、樹のドロップに《トレジャーマニア》だ。+1Dしてください
セシリア
 2d6+1d6+4d6+1d6 どろっぷ!
DICE
 2d6+1d6+4d6+1d6 = [1,2]+[1]+[5,5,3,5]+[1] = 23
セシリア
 23で
エレナ
 私はトロウルをフェイト3点入れて振るぜ 3d6+3d6
DICE
 3d6+3d6 = [4,4,3]+[2,2,3] = 18
エレナ
 18だね
セフィ
 ではオウガは私がふるの
 フェイト2点 4d6
DICE
 4d6 = [5,5,4,1] = 15
GMろー
 君たちは戦利品として、エントのヒゲ(32000G)、曲芸妖魔の頑丈なカゴ(10000G)、オウガの大腰ひも(1500G)×5を手に入れた。
ミルズ
 そして、ここで《リサイクル》です
GMろー
 さんざんに打ち込まれた矢弾が回収された。
 では、戦闘シーンを終了しよう。


●シーン2

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
  ┠─┼─┼─┨    ■:[深いプール]
  ┃ │■│Se┃  U−4:セフィ
┏━┛─┼─┼─┗━┓  ×:[扉]&[鍵B]
┃?×エ│■│ミ│Ce V−2:エレナ 4:ミルズ 5:セシリア
┗━┓─┼─┼─┏━┛  ?:視界外
  ┃ │■│ ┃  W
  ┠─┼─┼─┨   
  ┃ │ │ ┃  X
  ┗━┷━┷━┛   
GMろー
 君たちは無事、赤い森の奥に待ち受けていた樹人と妖魔を倒すことに成功した。
 目の前の扉の先には、恐らく次の階層に繋がる階段があると思われるが……
 ……どうしたことだろう。周囲をいくら調べても、鍵になりそうなものは見当たらない。
ミルズ
 楽器が・・・
エレナ
 ああ、取りに戻るのか
GMろー
 君たちはここで探索を終了してもいいし、これまでの階層で使われた楽器を取りに戻ってもいい。あるいは、この階層を更に隅々まで探索したり、以前の階層を見て回ってもいいだろう。
セフィ
 ん、楽器わからないからお任せするの
セシリア
「それでは一度楽器を試してみましょうか」
エレナ
「だな。あの嬢ちゃんも言ってたしな」
セフィ
「……ん」
ミルズ
「だな」
セシリア
「ではそうしましょう」
 という事で一度楽器を取りに戻って鍵が開くか試してみますね>GM
GMろー
 君たちはひとまず、その場を後にした……


●シーン3

GMろー
 迷宮樹の外に出ると、入口の警備にあたる隊員たちが気さくに声をかけてきた。
GM/隊員
「おや、おかえりなさい。第三階層の攻略は……?」
GMろー
 君たちの様子を見て取ったのか、隊員は不思議そうに口をつぐむ。
セシリア
「すみません。今までに入手された楽器を貸して欲しいのですが」
GM/隊員
「なるほど、了解しました。しばらくお待ちください。」
GMろー
 そう言い残し、隊員は天幕に向かうと、しばらくしてふたつの楽器を手に戻ってくる。ひとつは小さなホイッスル、もうひとつはどことなく高級そうな、木製の横笛黒光りするオカリナだ。
 ボツネタが混ざったのか、セッション当時のGMは「第二階層=横笛」と思いこんでいました。以下では修正済みです。
GM/隊員
「このホイッスルが第一階層、オカリナが第二階層の鍵だった楽器です」
GMろー
 それぞれ楽器(重量1)、高級楽器(重量1)となっている。誰が預かろうか?
エレナ
 荷物持ち(馬)
ミルズ
 そのはっそうはなかった
GMろー
 問題はないと言えばない、ないのだ……馬に階段を上り下りさせることの是非はさておいて!
セシリア
「ありがとう御座います。すみません」
 ああ、セシリアがとりあえず預かっておきますね
GM/隊員
「では、お気をつけて」
GMろー
 さて、ふたつの楽器を手に、第三階層の奥まで引き返すということでいいだろうか?
セシリア
 はいな
ミルズ
 そうですね
     *     *     *
GMろー
 結論から言えば、その試みは失敗に終わった。
 ふたつの楽器をいくら吹き鳴らしても、鍵が解かれる様子はない。やはりこの階層のどこかに、新たな楽器があるのだろうか……?
エレナ
「ふむ。開かんな。やっぱり探すしかねぇのか」
セシリア
「駄目みたいですね。どこを探しましょうか」
ミルズ
「これも追加報酬のため」
セフィ
「むー……面倒くさいの」じとー
ミルズ
「怪しいのは柱だが、楽そうなのはアリ塚だな」
セシリア
「まずは蟻塚から回ってみますか?」
セフィ
「ん、そうするの」
セシリア
「お二人の意見はどうですか?」>ミルズさん、エレナさん
ミルズ
「先に蟻塚でいいだろう」
エレナ
「うーん。蟻でいいんじゃねぇか?」
セシリア
「では、蟻塚へ向かいましょうか」
エレナ
 おおー
セシリア
 という事で蟻塚がある場所へ向かいますね>GM
GMろー
 では一応、シーンを変更しよう。


●シーン4

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┯━┓  ∴:[蟻地獄]
  ┃∴│∴│∴│塚┃T−5:[蟻塚]
  ┠─┼─┼─┼─┨ 
  ┃∴│∴│∴│∴┃U
┏━┛─┼─┼─┼─┨  □:高台&[ハザード]
 □|∴|□|∴│∴┃V−1:PC
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃∴│∴│∴|∴┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃□┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 君たちは再び蟻塚のある区画まで戻ってきた。眼下には蟻たちが蠢いている。
セシリア
「とりあえず《フライト》使って、あの真ん中の高台かな?」
エレナ
「だな。間違っても落ちたくねぇ」
セフィ
「ん、そうするの」追尾モード
GMろー
 飛べるのはいいことである。
ミルズ
「だな」
セシリア
「はぁ」(溜息)
エレナ
「うん? 疲れたのか?」
セシリア
「いえ、もう少し活発に意見が出ないものかと」
 とりあえず、《マジックブラスト》2+《フライト》を使用。対象はPC全員。
 3d6+10 「……汝が背に飛翔の翼を」
DICE
 3d6+10 = [6,3,2]+10 = 21
セシリア
 と、全員飛行状態+移動力+5mで
GMろー
 これで足を踏み外す危険性もなくなった。自由だ!
エレナ
「でもあれだろ? ここで俺が砂に飛び込もう!、とか言ったら落とすだろ?」
GMろー
 蟻地獄と言うややこしい名前をつけてはいるが、別に砂の渦巻きがあるわけではない。蟻が地獄のように蠢いているだけなのだ。
エレナ
 余計にキモいわ!
セシリア
「そうではなくて……一々水を向けないと発言が無いのが。もしくは追従ですし」
エレナ
「うーむ。それは問題だな・・・今度からは出来るだけ意見を出すか」(ボケるとも言う)
ミルズ
 V−3の高台へ先行移動して、トラップ探知
GMろー
 存分に調べるといい。
ミルズ
 3d6+9 高台
DICE
 3d6+9 = [4,2,1]+9 = 16
ミルズ
 16で
GMろー
 [移動する床]が仕掛けられていた。もし[跳躍]のために踏ん張ろうとしたら、足を滑らせて蟻のただ中に落ちていたことだろう。
ミルズ
 oh...デンジャー
GMろー
 とはいえ君たちには何の影響もない。
ミルズ
「ここの高台には、移動する床が仕掛けられている。気をつけろ」
セシリア
「洒落にならないコントですね」(−−;
ミルズ
 次はT−5の蟻塚まで移動します
GMろー
 踏み込んだ時点で危険感知だ!
ミルズ
 3d6+9 危険感知〜
DICE
 3d6+9 = [6,1,1]+9 = 17
ミルズ
 17で
GMろー
 塚の中から[蟻酸]が噴出してきそうな気配を察知し、射線に入らないように気を付けることができた。
 恐らく塚の中には女王蟻がいるのだろう。塚ごと破壊してしまえば、蟻がこれ以上増えることもあるまい。
ミルズ
「とりあえずそこの高台まで来てくれ。支援がないとやはりきつい」
セフィ
 蟻酸? とりあえず、高台まで移動するの
セシリア
「解りました」V−3まで移動
エレナ
「あいよー! この蟻塚はどうするー?壊しておくかー?」 V−3まで移動だー
GMろー
 後衛が続々と蟻塚を射程内におさめていく……!
ミルズ
 とりあえず蟻塚へトラップ探知
 《ワーニング》下さい
セフィ
 っと、探知ですね。了解ですー
 判定前:《ワーニング》>ミルズ
ミルズ
 3d6+9+1d6 蟻塚調べ〜
DICE
 3d6+9+1d6 = [1,4,1]+9+[4] = 19
ミルズ
 19で
GMろー
 蟻塚を攻撃すると、中の女王蟻が[蟻酸]で反撃してくるようだ。難易度14の【敏捷】判定に失敗すると、9D点もの貫通ダメージが飛んでくる。
 とはいえ対処は簡単、穴を塞いでしまえばいいのである。解除値はわずか11だ。
ミルズ
 普通に解除します
 3d6+10 ファンブルチェック(フラグ?)
DICE
 3d6+10 = [6,3,1]+10 = 20
GMろー
 もはや蟻塚は完全に無防備になってしまった。もはやHPや防御力を告げる必要もないだろう。
エレナ
「おし。ささっと壊しちまおうぜ―」
ミルズ
「壊してしまおう」
セシリア
「流石に素手ではちょっと」(^^;
セフィ
 MPが勿体無いので、武器攻撃の方々に壊してもらおうw
GMろー
 飛行状態になる手段や弓がある時点で、これ以上MPを消費する必要もないだろう。君たちは蟻塚を破壊し、ついでに周囲の蟻地獄を駆除してしまってもいい。
エレナ
「鞭でこわれっかなー?」ピシピシ
ミルズ
 駆除してしまおう
セフィ
 駆除駆除ー
セシリア
 白アリ駆除ー(ぇ)
エレナ
 シロアリだったのか
GMろー
 蟻と白アリはまったく別の生き物である。(マジレス)
エレナ
「うし。じゃあ、先に行くか」
ミルズ
 さて、楽器か鍵になりそうなアイテムを探しますが、ありますか?
エレナ
 おおっと忘れていた
GMろー
 ……ともあれ、この区画の掃除を済ませた君たちは、壊れた蟻塚の中から高級トパーズ(重量1:2000/1000G)を発見することができた。
 だが残念なことに楽器は見当たらない。
セフィ
「むー、ここにはないみたいなの」
ミルズ
「ということは柱の部屋か」
エレナ
「だな。ささっと調べちまおうぜ」
 では、柱の部屋に移動だー
セシリア
 では、いきますか
エレナ
 おー
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン5

 1 2 3 4 5  
┏━┯━┯ ┯━┯━┓ 
┃ │ │PC│ │ ┃T−3:PC
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃U
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  │茂│●│茂│ ┃V−3:[柱](侵入不可)
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │茂│茂│茂│ ┃W
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃X
┗━┷━┷━┷━┷━┛ 
GMろー
 君たちは目の保養にと、再びこの黄金郷を訪れた。
 今なら楽器を探すという名目のもと、採取も狩猟も思いのままだ! ……と喜びそうなのはひとりだけかもしれない。
エレナ
「あー。鹿狩るのか?」狼少女を見つつ
ミルズ
 むー。ここは念のためにセフィさんへ[隠密看破]して欲しいかも
セフィ
 ふみ…それなら隠密看破するの
 2d6+21+1d6 「狩りの前に状況確認なの」
DICE
 2d6+21+1d6 = [1,5]+21+[5] = 32
セフィ
 32でぐるーっと
GMろー
 すばらしい判断だ。一応、隠密状態を発見できるのは視界内だけなのだが、その場からで問題はないだろうか?
 ちなみに[柱]は射線を遮るオブジェクトだ。
セフィ
 T−2にしておこうかなーと思うの
ミルズ
 いいとおもいます
セフィ
 ムーブで移動しつつ
GMろー
 君は仲間から少し離れ、周囲の気配をうかがってみた……
GM/??
 2d6 ※このダイスはフィクションです
DICE
 2d6 = [3,2] = 5
GMろー
 周囲では黄金の小鹿たちが、同じく黄金の草葉を食んでいるだけで、いたって平和なものだが……
 ……目の前の茂みに、その小鹿を見守る親鹿の姿を見つけてしまった!
エレナ
 ああ、やはりいたのか・・・
ミルズ
 ですよねー
セシリア
 それは居るでしょう
セフィ
「……狩り中止なの……」無表情ながらも冷や汗
GMろー
 黄金の親鹿はU−2に存在する。いざその姿を目の当たりにすると、その圧力は先の樹人をはるかに上回っている!
エレナ
「これは・・・無理だな」
GMろー
 幸いにも親鹿は、君たちが刺激しなければ急に襲いかかってくることはないようだ。
セシリア
「でも、となるとあの場所の鍵はどこに?」
エレナ
「後どっかに道あったか?」
ミルズ
「メモには道はないな」
エレナ
「なら、見落としたのか? うーん」
セフィ
「鹿の狩猟がだめなら、茂みでの採取はどうなの?」
エレナ
「うん? 採取していくか?」
ミルズ
「採取してみよう」
セシリア
「成程。採取ですか」
エレナ
「おし。なら、取るか!」
GMろー
 親鹿の様子を見る限り、鹿に手を出しさえしなければ、草葉をいくらか採っても問題はないだろう。
 採取を行なう場合は、植物に関する【知力】判定である。また、どの茂みに入るかも合わせて宣言せよ。
セフィ
 んー、それじゃセフィはW−3にいってみるの
エレナ
 知力かー低いんだよなぁ
セシリア
 じゃあ、セシリアはV−4で採取を。
エレナ
 U−4に行くか
ミルズ
 W−4で採取します
セフィ
 では、知力判定ー
GMろー
 さあ、存分に取りたまえ。
エレナ
 2d6+2 U-4
DICE
 2d6+2 = [5,1]+2 = 8
セフィ
 10+2d6 知力(W−3)
DICE
 10+2d6 = 10+[4,2] = 16
ミルズ
 2d6+9 知力
DICE
 2d6+9 = [3,6]+9 = 18
セシリア
 2d6+9 V−4
DICE
 2d6+9 = [5,3]+9 = 17
GMろー
 エレナ以外の三人はそれぞれ1Dを振るとよい。
エレナ
 ショボーン
セフィ
 1d6
DICE
 1d6 = [1] = 1
ミルズ
 1d6
DICE
 1d6 = [6] = 6
セシリア
 1d6
DICE
 1d6 = [5] = 5
GMろー
 では、エレナが嬉々として集めた葉は、裏返してみると他の場所と同じ赤に染まっていたり、表面が薄くめっきされているだけのものだった。
エレナ
「うん。使えそうにねぇや・・・」ポイ
GMろー
 だが、セフィが見つけた一枚の葉っぱは、表も裏も、あるいは内側までもが完全な黄金であった。黄金の葉(500G)を手に入れた。
セフィ
「……一枚だけ……」しょぼーん
GMろー
 そしてミルズとセシリアに至っては、花びらの一枚一枚までもが完全に黄金と化している花を見つけてしまった!
 黄金の花(1000G)×11を手に入れた。
 ……気が付くと、いつの間にか親鹿は姿を消していた。どうやら再び身を隠したようだ。
セシリア
「手に入れたのは良いですけど。持てます?」
エレナ
 馬さんはもう一杯だが、普通に重量には余裕があるな
ミルズ
「7枚までなら」
セフィ
「私は一枚だけだから問題ないの」しょぼーん
GMろー
 いざとなれば《ギルドハウス》もある。特に気にする必要もないだろう。
 しかし残念ながら、ここまでしても楽器を見つけることはできなかった。
 君たちは意を決して親鹿に勝負を挑んでもいいし、追加報酬をはるかに上回る成果を手に、探索を終えてもいい。
エレナ
「よし。こんなもんだろ」
セシリア
「あとは、深いプールの底とか、ポーションのあった場所とかでしょうか?」
エレナ
「ああ、底にあるかもしれんてことか」
セシリア
「エレナさんの脚が着かないくらい深いらしいですし」
エレナ
「なら、行ってみるか。水は任せろ」
セシリア
「そうですか、ではいきましょう」
ミルズ
「よし、いこう」
セシリア
 という事でボス部屋へ
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン6

 1 2 3 4 5  
  ┏━┯━┯━┓   
  ┃ │ │ ┃  T
  ┠─┼─┼─┨    ■:[深いプール]
  ┃ │■│ ┃  U
┏━┛─┼─┼─┗━┓  ×:[扉]&[鍵B]
┃?× │■│ │PC V−5:PC
┗━┓─┼─┼─┏━┛  ?:視界外
  ┃ │■│ ┃  W
  ┠─┼─┼─┨   
  ┃ │ │ ┃  X
  ┗━┷━┷━┛   
GMろー
 君たちは再び、この赤い森の最奥まで戻ってきた。
セシリア
「とりあえずプールの底かな?」
GMろー
 もはや動くものの気配はなく、あたりは静まり返っている。水面は波紋ひとつなく、周囲の赤を鮮やかに映している。
エレナ
「おし。潜ってみるか」ぬぎぬぎ
セフィ
「プールの底を見るなら筋力ある人がよさそうなの」
セシリア
「ああ、それなら少し強化しておきましょう。みんな集まってー」
セフィ
「ん、お願いするの」集まりつつ
エレナ
 ぞろぞろ
ミルズ
 ぞろぞろ
セシリア
「では」
 ムーブで《マジックブラスト》、マイナーなし、メジャーで《フィジカルエンチャント:筋力》をPC全員に。
GMろー
(てぃろりろりろ)
セシリア
 3d6+10 「汝が身体よ、活力に満ちよ」
DICE
 3d6+10 = [4,4,6]+10 = 24
セシリア
 成功。では、筋力判定に+6を。
GMろー
 君たちの総身に力が満ち溢れた。
セフィ
「ん、それじゃお願いするの」現在半裸状態の女男さんを見つつ
セシリア
 そして、数値を確認するとセシリアが5+6でトップな事実(笑)
エレナ
「おし。潜るか」と言いつつ潜る
GMろー
 ざぶん。実を言うと、【筋力】判定が必要なのはペナルティを受けずに移動したい場合であって、今回の場合は特に意味はない。
エレナ
 あらら。
セフィ
 まぁ念のためなの
GMろー
 ともあれ君は深いプールに身を投じてみたが、水中にも水底にも、特に気になるものは見当たらない。
エレナ
「ぷはぁ! 何もなかったぞ〜」ざぶざぶ
セフィ
「んー……いったいどこにあるの……」むぅ
セシリア
「うーん、後はどこに……」
GMろー
 階段の存在するだろう場所を特定し、他の区画も調べるべき場所はすべて調べ尽くしたと言えるだろう。鍵こそ手に入れることはできなかったが、君たちのすべき仕事は終わったと言っていい。
ミルズ
 ではV−2の扉&鍵Bを念のためにトラップ探知
セフィ
 では 判定前:《ワーニング》>ミルズ
ミルズ
 《ワーニング》どうもです
GMろー
 猛威を振るい過ぎである。MP枯れろ。
セフィ
 枯れてるの(笑)
セシリア
 それじゃあ、ここのダンジョン製のハイMPポーションをあげよう
ミルズ
 3d6+9+1d6 これで条件が分かったら、俺たち間抜け
DICE
 3d6+9+1d6 = [2,5,1]+9+[6] = 23
ミルズ
 23で
GMろー
 残念なのかそうでないのか、特に作動しそうな罠があるわけでもなかった。
エレナ
「あー! 分からん! もう、戻るか?」
セシリア
 うーん、コントロールスティックを弄ると開くとか?
セフィ
 スティックぐりぐりした後、抜いて持ってくる?
GMろー
 先に言ってしまうと、あの装置は大木を操作するためのものでしかない。
セフィ
 では、せっかくなので、ダンジョン製のハイMPポーションを頂きつつ、思案中
 6d6+3 ごくごく
DICE
 6d6+3 = [3,5,4,4,2,1]+3 = 22
ミルズ
 鍵Bの解除条件も分かりませんでした?>GM
GMろー
 トラップ探知でわかることではないが、言ってしまえば適切な鍵を使用すること、となる。
セシリア
 鍵Bだから扉ごとって訳にもいかないしなぁ
セフィ
「んー……他にアテがなければ……戻るしかないの」むー
「……親鹿倒すの……?」首かしげ
エレナ
「無理だろ!」
ミルズ
「それは無理」
セシリア
「角が楽器とか言われたら泣くしかないですねー」
GMろー
 フェイトこそ残ってはいないが、切り札はまだ何枚も残っている。案外、やれてしまうのではないだろうか?(笑)
セフィ
 切り札、あるの(笑)
エレナ
「もう、一応この階層は調べたし、いいんじゃねぇか?」
セフィ
「んー……たしかにいい頃合いではあるの」エレナさんに同意しつつ
セシリア
「まあ、鍵を開けられなかったのは残念ですけれど、これ以上は無理ですね。
 帰りましょうか」
セフィ
(こくこく)
ミルズ
「ああ、帰ろう」
セシリア
 では、帰還で。残念! このPTの冒険はここで終わってしまった!
GMろー
 影の門をくぐって帰るのだろうか。
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 迷宮樹から戻ってきた君たちは、再び隊員たちによって出迎えられた。
セシリア
「ただいまです」
エレナ
「うぃ〜。おつかれさんってな」
セフィ
「ん、今戻ったの」
GM/隊員
「今度こそ探索は終了ですか? 報告はあちらの天幕の隊長にお願いします」
セシリア
「では、楽器を返しついでに報告へいきましょうか」
ミルズ
「そうしよう」
セフィ
「もう少しいい報告したかったけど、仕方がないの」てくてく
セシリア
 という事で牛に揺られて隊長参りを(何か違う)
エレナ
「階段はあったが鍵がわからんかった」
GMろー
 では、天幕で君たちの話を聞き終えたオリゾン隊長は、ふむと頷いて少し考え込む様子を見せた。
GM/オリゾン
「これまでの階層では、最奥に控えた妖魔が楽器を持っていたのだけど……パターンが崩れたわね。
 今後の探索のためには、やはりあの柱と、周辺の危険な動物に対処していくことが必要かしら……」
GMろー
 ぶつぶつと呟いていたオリゾンだが、君たちを待たせていたことに気づき、慌てて報酬を取り出した。
GM/オリゾン
「ともあれ、第三階層の攻略、お疲れ様。地図も完成しているようだし、合わせて受け取ってちょうだい」
GMろー
 そう言って手渡されたのは、しめて4000Gの報酬だった。
セフィ
「ん、いいの?」報酬を見つつ
セシリア
「あっ、ありがとう御座います」
エレナ
「おう。サンキュー」
GM/オリゾン
「第三階層自体は攻略してもらえたのだもの、気にしないで受け取って」
ミルズ
「お、有難い」
エレナ
「おしおし。これでお仕事終了だな〜」のびー
GM/オリゾン
「近々、攻略ではなく、討伐の依頼を出すと思うわ。できればよろしくね」
セフィ
「ん、依頼条件に合えばよろしくお願いするの」
セシリア
「時間が合えば受けますね」
GMろー
 こうして、赤き森の階層における冒険は幕を閉じた。
 まだ見ぬ第四階層には、今度は何が待ち受けているのか? その扉を開くための鍵は、一体どこにあるのか?
 新たな謎を宿しつつ、迷宮樹は今日も大地に長い影を落とすのだった……

 

 

――FOE編に続く

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +38点
 金鹿 レベル38
 ――――――――――
 計:38

▼遭遇したエネミー +29点
 ブラッディプラム レベル18(モブ)×3
 エントゴーレム レベル28×1
 トロウルジャグラー レベル18×1
 オウガガーディアン レベル19×1
 ――――――――――
 計:119÷4人≒29

▼遭遇したトラップ +45点
 [血晶の庭] レベル10×4
 [スパイクボード] レベル(3+7)×1
 [地割れ] レベル(4+6)×1
 [パンチングアーム] レベル17×1
 [エセ回復の泉] レベル2×1
 [エリア崩壊] レベル(5+6)×2
 [再起動装置] レベル5×2
 [マジックエクスプロージョン] レベル9×1
 [ハザード] レベル4×3
 [蟻地獄] レベル(5+6)×1
 [深いプール] レベル3×1
 [移動する床] レベル(3+9)×1
 [蟻酸] レベル(1+10)×2
 ――――――――――
 計:180÷4人=45

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL116点 GM155点(=116×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 基本報酬 2000G
 攻略報酬 2000G
 ――――――――――
 計:4000G

▼アイテム
 植物の樹皮(150G)×10
 吸血樹の実(3000G)
 バーストルビー(重量1:1000/500G)×10
 エントのヒゲ(32000G)
 曲芸妖魔の頑丈なカゴ(10000G)
 オウガの大腰ひも(1500G)×5
 高級トパーズ(2000/1000G)×1
 黄金の葉(500G)×1
 黄金の花(1000G)×11
 ――――――――――
 計:71500G

▼経費
 セフィ MPポーション(50G)×1
 ――――――――――
 計:50G

合計:75450G(÷4人=18862あまり2G)

●総計

▼PL
ミルズ
 成長点:116−11点 報酬:7362G 買取:植物の樹皮(150G)×10、黄金の花(1000G)×10
エレナ(エレーフォン)
 成長点:116−11点 報酬:18862G
セシリア
 成長点:116−11点 報酬:18864G
セフィ
 成長点:116−12点 報酬:18862G 補填:50G

▼ギルド
シルバーウィング
 成長点:22点
スターゲイザーズ
 成長点:22点
雪風の栞
 成長点:24点
マリンパーチ漁業組合
 成長点:22点

▼GM
GMろー
 成長点:155点

 

GMろー
 では、シナリオ「世界樹の迷宮組曲(第三階層)」はこれにて終了です。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
セフィ
 はい、おつかれさまでしたー。ありがとうございましたです
エレナ
 おつかれさまでした。ありがとうございましたー!
ミルズ
 皆様お疲れ様でした。ありがとうございました
セシリア
 お疲れ様でした&ありがとう御座いましたー