――『偽瑪瑙を暴き出せ』より続く

アリアンロッド2E リプレイ

黒縞瑪瑙オニキスの石言葉

ジャンル:判定重視のニュートラル(一部シリアス)なシティアドベンチャー
対象CL:15±2

 


プリプレイ

●今回予告


 マリーフラウ島に住まう人々を守る三つの部隊。中でも精鋭とされるのが、街の外で任に当たる瑪瑙警備隊である。

 そんな彼らに一目置かれて、経験豊富な冒険者たちが、講師としてアクティポートに招かれることになった。

 一週間の特訓と共に、密かに進行するひとつの計画。その中核には、ある人物の秘めたる思いがあった……



 アリアンロッド2E「黒縞瑪瑙オニキスの石言葉」


 冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
 『ルールブック2』掲載の「クエスト形式」で行ないますが、シナリオハンドアウトやコネクション、登場判定は用いません。
2:ギルドサポート
 各ギルドのGLによらず、効果中の「GL」は一律9とし、ギルド間で共通するギルドサポートは連動します。
 またプリプレイにて、共通するギルドサポートのコーラー兼パーティリーダーを選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。


●PC紹介

ヴァルコ=バンハ
 CL14 エクスプローラー/バード エルダナーン 男性 601歳
ルーディ・イオ=ライト
 CL13 ソーサラー/ダンサー ドゥアン(天翼族) 男性 19歳
オスカー・ディーノ
 CL15 パラディン/ウォーリア ヒューリン 男性 23歳
アンジェ・レイレナード・デウル
 CL15 ウォーロード/グラディエーター/バンガード ヒューリン 女性 18歳


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一声お願いします。
オスカー
 ギルド“クラインドラッヘ”ギルドマスター代行、オスカー・ディーノ。持ち出すギルドサポートは《蘇生》《陣形》《祝福》《防衛部隊》《値引き》《GH:ギルドマンション》《GH:アリーナ》《GH:テンプル》の計15レベル分で。
ヴァルコ
 蒼翔亭はてんちょーヴァルコが出陣。マスターはヴァルコ。持ち込みギルドサポートは《蘇生》《祝福》《陣形》《GH:クアハウス》《値引き》《協調行動》《最後の力》《GH:アリーナ》《士気高揚》
 《協調行動》で指定。《協調:攻撃支援》
ルーディ
 蒼翔亭所属アイドル、ルーディ!
アンジェ
 蒼翔亭所属用心棒、アンジェだ
GMろー
 はい。連動サポート宣言役兼パーティリーダーはヴァルコさんにお願いします。
ヴァルコ
 了解


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
アンジェ
 何もないな
ヴァルコ
 《バスカー》 800G ぼぇー
ルーディ
 《バスカー》《パフォーマンス》で稼ぎが入りまーす。合計2000G。
ヴァルコ
 すごいおとこだ
GMろー
 店長より稼ぐ看板がいるらしい。
ルーディ
 店長はサボるから仕方ない。
ヴァルコ
 サボるぜー サボるぜー
オスカー
 私は《サクセション》でセレスチャルアーマーを指定しておく。物理防御力+1ね。
GMろー
 伝統と格式!


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
オスカー
 今回は特にないです。
アンジェ
 ないな
ヴァルコ
 ヴァルコも特にないな
ルーディ
 ないでする。
GMろー
 あらスムーズ。
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 マリンパーチに冒険者ギルドは数あれど、ギルドハウスが酒場兼宿屋というのはここのみ。
 そんなわけで今日はここ、蒼翔亭からお送りしておりまーす。
ルーディ
 しかもステージまで持ってる謎のギルド。
アンジェ
 アリーナもあるな
GMろー
 店主とアイドルと用心棒はそれぞれ好きな位置にいていただくとして、オスカーさんはたまたまやってきていたということでひとつ。
オスカー
 ふむ。
ヴァルコ
 とりあえず、ギター調律してるかな
ルーディ
 じゃあ、今日はウェイターやってよう。
アンジェ
 アリーナの掃除でもしておこう
GMろー
 一階酒場は今日も冒険者たちで賑わっています。店長は相変わらずですね!
ヴァルコ
 おう! 俺は俺だぜ!
GMろー
 オスカーさんはカウンター席とかでしょうか。
オスカー
 そうだね、一人で静かに飲んでおこうか。
GMろー
 では時刻はそれにふさわしい頃合いということで。今しもまた一人、新しいお客が入ってきたようです……
ルーディ
 イラッシャイマセー
ヴァルコ
 ヨロコンデー
女性
「ここが蒼翔亭、か……」 緑の髪から兎耳を伸ばしたお客は、店内を少し見渡してからカウンターに向かいます。
アンジェ
 チラッと見ておこう
ルーディ
「いらっしゃいませー」営業スマイルで。
オスカー
 此方も、目線だけは向けようか。
女性
「お邪魔します。あの、店長はどちらに?」
ヴァルコ
「おう! ここにいるぜー」
女性
「あら。お久しぶり、ってほどでもないわね。」
 手を軽く上げて挨拶するこの女性、ヴァルコさんはつい先日会ったばかり。名を、“オリゾン・フィオーリ”と言います。
ヴァルコ
「ああ、出張か? 隊長さんも大変だなぁ」
GM/オリゾン
「ちょっとした用事でね。帰りは楽ができるみたいだから、息抜きに寄ってみたわ。」
 そう言って肩をすくめる彼女の役職は、アクティポートに詰める瑪瑙警備隊の隊長。
ヴァルコ
「ま、約束どおり来てくれたからな。最初の一杯と一品くらいはサービスするぜ」
ルーディ
 とりあえず一番奥の個室を用意しとくか
GMろー
 やだ、気配りの人……
ルーディ
 まあ、カウンターがいいならいいんだけど一応。
アンジェ
 警備隊の隊長・・・強いのだろうか・・・
ヴァルコ
 データが用意されれば強いと思うよ
GMろー
 琥珀自衛隊で訓練を積んだ隊員が出向する先が瑪瑙警備隊。精鋭揃いで知られているその隊の長ですから、結構な実力者と思われます。
アンジェ
 強い奴かぁ。手合わせしたいなぁ(戦闘民族的思考)
GM/オリゾン
「?」 なんか背中がそわそわする!(笑)
ルーディ
「よければ個室に案内しますよ」
アンジェ
 ジー、と見つめている
オスカー
 そんなのを横目で一人飲んでいる。
GMろー
 では、サービスをありがたくいただきつつ、オリゾンはヴァルコさんに話しかけます。
ヴァルコ
 ほむ
GM/オリゾン
「さすが、従業員もお客も腕利きが揃ってるみたいね。」 呑んでる人とか背後からの視線とか。
アンジェ
 酒場のはずなのにな<腕利き揃い
ヴァルコ
 魔窟だからな
GMろー
 こわーい。
ヴァルコ
 だって、気をつけてないと酒場なのに、酒がなくなるんだぞ(おもに一人のせいで)
ルーディ
 そういう魔窟かい(笑)
GMろー
 そんなん酒場やない、ただの場や!(そういうことじゃない)
オスカー
 酒が無くなるならまぁ割と……とか思ってるかもしれんなぁ
アンジェ
 客もたまに消えます(素行が悪い奴限定)
ヴァルコ
「ま、いいやつは多いぜ?」
GM/オリゾン
「ふふ、うちの隊だって負けてない……と言いたいところだけど、先日の件もあるし、あまり大きな口は叩けないわね。」 と、隊員が冒険者に助けられた一件を思い出しつつ。
「そうそう、その件で思ったんだけど……何人か、適当な冒険者を紹介してくれないかしら?」
ヴァルコ
「お? まあ、内容によるが、ちょうどここにいるやつらは冒険者だぜ」オスカーさんも数に入れつつ
GM/オリゾン
「やっぱり?」 と、オスカーさんに杯を捧げて挨拶します。
オスカー
「……何時の間にか頭数か」 眉根を押さえながら、オリゾンには丁寧に頭を下げます。
アンジェ
 ハードボイルドな空気が漂う酒場だ
GMろー
 曰く、人外との戦闘経験が少ない隊員たちのために、実戦経験豊富な冒険者を講師として招きたいと考えている、とのことです。
GM/オリゾン
「普段は人間同士の訓練だし、農耕地帯の治安維持も動物相手がせいぜいなのよね。」 と、ひとつため息。
ヴァルコ
「ああ、確かに、冒険者は人外相手のほうが多いなぁ」
ルーディ
 時折給仕に訪れながら、気になるので若干聞き耳。
アンジェ
 ギラギラと目線が・・・
GM/オリゾン
「!?」 背後からのプレッシャーが増したわ! 何この酒場!?(笑)
ヴァルコ
 流石戦闘狂だぜ!
オスカー
「……この気配は……」
ルーディ
「(もっと 抑えて)」軽くジェスチャーでアンジェを制しよう(笑)
アンジェ
「(う、うむ)」だが、メラメラと湧き出るこの思い・・・!
GM/オリゾン
「そちらの貴方、どうかしら? 自信はおあり?」 とオスカーさんに水を向けつつ。
オスカー
「私か。……剣を教える自信ならば有るのだが……」
 いかんせん、癒しの術も剣の腕も両方とも持っているが、どちらも最強クラスではないのだよな。兼ね備えているという部分に価値のあるスキル割だから。
ルーディ
 ならその価値を説けばよいのだ。
GMろー
 どっちも講義してくれるってことですねやったー!
アンジェ
 オールラウンダーって大事よね
GM/オリゾン
「(小声)あとマスター、さっきから視線が気になるのはどうしたらいいの?」
ヴァルコ
「大丈夫だ。問題ない」 良い笑顔
ルーディ
 イイ笑顔ですね、わかります
ヴァルコ
「まあ、そういうわけで、ここの面々はオススメだぜ」
GM/オリゾン
「え、ええー……こほん! ともかく、そうね。期限は来週頭から一週間、報酬はひとり1500Gってところでどうかしら。」
ヴァルコ
「おう、俺は行くぞ」
オスカー
「……そう、だな。私もその仕事、受けさせていただこう」
GM/オリゾン
「色よい返事をありがとう。来てみてよかったわ。」 にっこり。
「といっても、二人だけじゃ手が回らないこともあるだろうし、あと二人くらいは声をかけてみてくれない?」 と、マスターに振っておけばきっと連れてきてくれるよねうん。
ヴァルコ
「おう、候補はいるぞ」 目の前にな
GMろー
 そう言われたオリゾンは、店員さんにも挨拶。
ルーディ
「依頼でしたら承りますよ」
GMろー
 目の怖い用心棒さんはどう対応していいのか未だにわからない。(笑)
アンジェ
 まずアリーナに上がります(対応法)
GMろー
 実力主義社会だー!?
アンジェ
 勝てばおとなしくなるよ! よ!
ルーディ
 ひどい(笑)
GMろー
 では、身の危険を感じたオリゾンは、グラスの中身を飲み干すと勘定を置いてそそくさと席を立ちます。(笑)
ヴァルコ
 まあ、そろそろ開始一時間(※リアルタイム)だし。頃合でしょう
アンジェ
「チッ。逃げられたか・・・」
GM/オリゾン
「それじゃ、私はこれで。神殿の転送サービスには話を通しておくから。」
ヴァルコ
「おう、任せとけー」
GM/オリゾン
「ごちそうさま。また、ね。」
アンジェ
 出て行く時まで追いかける目線・・・
ヴァルコ
 まあ、アンジェさんには、訓練に付き合えば手合わせする機会もあるかもな?と行く気にさせておこうか
オスカー
 ……わ〜、たいへんだね〜(棒)
GMろー
 店員さん、あの用心棒なんとかして!(色々とおかしい)
ルーディ
(笑)
ヴァルコ
 お醸様に頼むしかないな(変換登録済み)
ルーディ
 アリーナの人気公演の一つだからね、用心棒VSお醸様のキャットファイト。
GMろー
 酒場とはなんだったのか。(だから魔窟だって)
 というわけで、瑪瑙の長が依頼を持ち込み、颯爽と……颯爽と? 去っていったところで、シーンを終了しましょうか。
ヴァルコ
 おう、ルーディさんにも改めて声はかけておくね<依頼の件
ルーディ
 うい。半分くらい聞いてたからだいたいおk。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 さて、翌週の始め。神殿の転送サービス室に、四人の冒険者の姿がありましたか?(疑問形)
オスカー
 あったんでしょうw
ルーディ
 しかも過去形?(笑)
GMろー
 なお旧版『TG』曰く、エリンディルの一週間は「光曜日」に始まり風水地火闇と続いて運命日(休日)に終わるとのこと。
ヴァルコ
 ちょうど時代順ですな
GMろー
 その曜日の名前に相応しく、神聖魔術の光に包まれて、皆さんはアクティポートへと出発&到着しました。
ヴァルコ
「うむ」 サボりオーラでつやつやしてる
アンジェ
「うむ」戦いの予感にワクワクしつつ
GMろー
 週末こそ酒場は稼ぎ時だろうに存分にサボったんですねこやつめハハハ。
ルーディ
 バイトさんが一番大変だったろうなぁ…
GMろー
 さて、ここアクティポートは、マリーフラウ島の南端に築かれた、砦のような街のような拠点です。
 港には数隻の船が用意されており、冒険者向けの道具なんかも流通しています。
 その街の一角に、常駐戦力である瑪瑙警備隊の本部があります。
アンジェ
 つまりそこに殴りこめばいいのか
GMろー
 間違っちゃいないがいや間違ってる。色々と間違ってる。
ヴァルコ
 うちいりじゃー
アンジェ
 より実戦的実戦訓練!
オスカー
「何故だろうな……初仕事を思い出すことになるとは……」
ルーディ
「へぇ、どんな仕事?」
GMろー
 マリンパーチとはわずかに異なる気もする潮風が、オスカーさんの独白を乗せて吹き抜けていきます。
オスカー
密輸動物の摘発、だったか……まぁ、いろいろと思い出したくもない益体も無い記憶も付随して大量にあるわけだが」
ルーディ
「なるほど、ね」船を眺めながら
 こっちの初仕事は村の便利屋さんだったなぁ。
アンジェ
「話はともかく・・・さぁ! 早く行きましょう!」若干テンションが高い
オスカー
「ああ、そうだな……さて、オリゾン殿から頂いた地図によればこの辺りの筈だが……」
GMろー
 入口で止められそうな勢いで乗りこめー。
ヴァルコ
 のりこめー
オスカー
 では、入口の衛視に話しかけましょう。
「失礼する。オリゾン・フィオーリ殿の紹介で来た、使徒ヴァルコ=バンハ殿以下、ギルド“蒼翔亭”メンバー計三名、同じくギルド“クラインドラッヘ”サブマスター、使徒オスカー・ディーノ。お取次ぎを願いたい」
 ヴァルコは蒼翔亭のギルマスだから、オスカーとしてはそっちを先に出しますよ。
ヴァルコ
 という脇で おいっすー と入ろうとしてるわけだが (・ ・)ノ
GM/隊員
「はっ!」 一応冒険者のメダルを確認したりしつつ、話は通っているのか隊長室まで案内してくれます。
アンジェ
 オーラを出しつつ乗り込めー
ルーディ
 もっと おさえて(笑)
オスカー
 では、3人が入った後、最後に一礼して入っていきましょう。
GMろー
 途中ですれ違う隊員たちは、誰も彼もアンジェさんの目から見ておいしs……もとい、腕が立ちそうです。
アンジェ
 ふむふむ。楽しそうな所だなぁ!
ルーディ
 暮らしイキイキ
オスカー
 では、「流石瑪瑙警備隊。良く訓練されているな」とか道中見て呟くか。
GMろー
 やがて隊長室の前まで来ると、案内の隊員がノックに続いて先のオスカーさんの言をなぞり、入室許可が降ります。
ヴァルコ
 じゃあ、入っていって「おいっすー」(・ ・)ノ
GM/オリゾン
「よく来てくれたわね。」 室内では、派手ではないですが質のいい調度品に囲まれて隊長がお待ちかね。
オスカー
「失礼いたします。使徒ヴァルコ=バンハ以下四名、参りました」
ルーディ
「失礼します」
アンジェ
「失礼するぞ」
GM/オリゾン
「ああ、楽にして。そちらのソファーにどうぞ。」 と、給仕担当の隊員を呼んだりしつつ。
ヴァルコ
「おう、あ、コレ土産な。ウチの厨房が作った弁当。うまいぞ」
GMろー
 わあい。お昼にいただこう。(笑)
 全員にお茶が行き渡ったところで、オリゾンが改めて今回の依頼について説明します。
 期限はこれからの一週間、正確には六泊七日。休日前までみっちり毎日講義です。
ヴァルコ
 わぁい
ルーディ
 ひゃっほー。でも俺は何を教えるんだろう。(今更)
オスカー
 座学が基本なのかな?
アンジェ
 実戦的な戦闘講義かな?
GM/オリゾン
「講義の形式は、うちの隊のカリキュラムに従ってもらうのがいいと思うわ。基礎訓練、攻撃訓練、防御訓練、牽制訓練、それに座学ね。」
GMろー
 それぞれに必要な能力値を大まかに示すと、こんな感じ。
訓練
基礎訓練:【移動力】
攻撃訓練:命中判定&ダメージ
防御訓練:回避判定&防御力&ダメージ軽減
牽制訓練:【行動値】
座学:【知力】
オスカー
 ……防御訓練、かな。やっぱり。
GM/オリゾン
「ただ、その……訓練に先駆けて、隊員の実力を確認してもらったほうがいいと思うの。」
ルーディ
 アンジェ出番だ!(笑)
アンジェ
 ガタッ
GMろー
 一人より二人がいいさ。二人より三人がいい。
ルーディ
「確かに教えやすくなるし、ある意味講師としての信用を得る機会でもありますね」
オスカー
「つまり、隊員たちと我々4人での模擬戦、と言うことですね?」
GM/オリゾン
「ええ。わかってくれて嬉しいわ。」
アンジェ
「つまり・・・戦いだな!」
GMろー
 この人はわかってるのかなーと心配顔になります。(笑)
ヴァルコ
 すごくつやつやしてる
ルーディ
 アンジェはまずガス抜きしてやらんとな。
GM/オリゾン
「それじゃあ、到着早々悪いけど、居室に荷物を置いたら、準備を整えて訓練場までお願いできるかしら。」
アンジェ
「あと、聞きたいことがある」オリゾンに向けて
GM/オリゾン
「あら、何かしら?」
アンジェ
「おまえはやらんのか?」期待の眼差し
GMろー
 怖い! 怖いわこの人!
ヴァルコ
 もう笑うしかない
オスカー
 流石に此処まで来るとなぁ……フォローのしようが無い。
GMろー
 最初に講師と生徒の上下関係をはっきりさせておくための模擬戦に隊長まで持ち出したら警備隊と冒険者の上下関係が決まっちゃうじゃないですかやだー!
 ……と言うようなことをかみ砕いてオリゾンが答えてくれます。
アンジェ
 ショボンとしておきます
オスカー
「……まぁ、あまりなんでも関係をはっきりさせることが良いとは限らないということだ。面子の問題は軍やそれに類する部隊にとってはとりわけ重要だからな」
 これでも昔は騎士団にいたので、割とその辺りの関係は敏感かな。
GM/オリゾン
「い、一応うちの隊は粒揃いだから、ね? ね?」 なんか慰めるみたいになってる。
ルーディ
 それにあれだ。ちゃんと強敵と戦うには手順というものがだな(違)
アンジェ
「う、うむ。そうだな」おもちゃをもらえなかった子供の図である
オスカー
 まぁ、名門貴族の子弟とか、その辺りに対する気遣いが要らないだけでも随分オスカーとしては気楽なのだが。
ヴァルコ
「まぁ、また機会もあるだろ。特に今回うまくやりゃな」
GM/オリゾン
(その機会はこないほうがいいなあ) と思ったり想わなかったり。
アンジェ
「うむ! そうだな!」今回うまくあたりで
ヴァルコ
 ちなみにヴァルコは《ブラフ》もちな(ぉぃ)
ルーディ
(笑)
オスカー
「……だが、安心したまえ。今から戦う者たちとは、完全に実力勝負だ。
 大怪我をさせない程度に、存分に戦える。……そうですよね、オリゾン殿?」
 と言うわけで、そう言ってアンジェの方は宥めておきましょう。
GMろー
 ともあれ、まずは皆さんの泊まる部屋まで、次いで訓練場まで案内してもらうということで、シーンを変更しましょうか。逃げてない、逃げてないぞ!
ヴァルコ
 OK
GMろー
 果たして人選はこれで合っていたのかどうか。それはこの先明らかになることであろう……!


●シーン2

GMろー
 瑪瑙警備隊本部の訓練場は、今日も熱気に満ちていました。
 隊員たちは声を掛け合いながら、それぞれに素振りや打ち込みなどの基礎訓練を行なっていましたが、オリゾンが入ってくると即座に隊列を組んで敬礼します。
GM/オリゾン
「休め!……こちらが今回お招きした、講師の方々よ。」
ルーディ
 軽く一礼しよう。
GM/オリゾン
「これからの一週間の講義に先駆けて、貴方たちの実力を確認するために模擬戦を行なうわ。名前を呼ばれたものは前に出ること――」
GMろー
 と言う感じで実に軍隊式の点呼の後、皆さんの相手となる四名の隊員が選出されます。
 彼らがそれぞれの装備を身につけている間、残りの隊員が訓練場を整え、見学の為に壁際まで下がります。
アンジェ
 徐々に高まる戦闘意欲! 湧き上がる殺意!
ヴァルコ
 《ヘルインセル》がパッシブになってる不具合
GMろー
 エラッタ だれか たのむ(切実)
《ヘルインセル》:セットアッププロセス。凄まじい殺気で敵を威圧するグラディエーターのスキル。
GMろー
 やがて皆さんの前に、フル装備の隊員たちが姿を現します。
 まず、似通ったデザインの鎧兜を身につけた三人。ひとりは両手槍を、ひとりは両手斧を携え、最後のひとりは両手剣を片手で持った上で更に盾を手にしています。
 そして、ローブ姿の隊員がひとり。長い両手杖を構えた、いかにも賢者然としたたたずまいの魔術士です。
GM/オリゾン
「お待たせしたわね。……それぞれ、冒険者のメダルと隊の徽章に恥じぬ戦いを期待します。」
アンジェ
 ふむ。典型的な騎士団小隊って感じだな
ヴァルコ
 こちらは重装備は一人だけだからな
アンジェ
 一人防具すらないな
GMろー
 下手な重装備より防御力高い子もいますけどね。(笑)
ルーディ
 こっちは前衛2・中衛2って感じ
GM/オリゾン
「それでは……始め!」
GMろー
 というわけで、まずはエンゲージから。
〔PC〕10m〔槍兵&斧戦士〕10m〔魔術士&騎士〕
GMろー
 PCには《陣形》がある分、敵の初期配置があれなのは勘弁な!
ヴァルコ
 アイヨー
アンジェ
 アイアイ
ヴァルコ
 まあ、こっちの方が冒険者対警備隊って感じはする
オスカー
 ですね。
GMろー
 というわけで敵は先ほど描写したソロエネミー四体。特に説明することはないかと思います。
 おっと、ひとつ言っておかなきゃならなかった。彼らにもギルドサポートが搭載されています!
ヴァルコ
 警備隊だしね!!
GMろー
 といってもパッシブだけですけどね。ぶっちゃけ《〜〜部隊》を全部持たせてみた!
ヴァルコ
 ロマン(というが結構強い)
オスカー
 ……ナカーマw
ルーディ
 クラインドラッヘの親戚だこれー!?
GMろー
 無駄にエネミー識別とかも達成値増えるぞ!<《偵察部隊》
アンジェ
 わぁ! まるで何かの部隊みたいだぁ
GMろー
 部隊だよ!(笑)
ルーディ
(笑)
GMろー
 というわけで、質問がなければ【行動値】宣言をどうぞ。
ルーディ
 行動値は13。
ヴァルコ
 行動値24
アンジェ
 行動値は7だ
オスカー
 《高機動部隊》は持ってきてないので、7ですね。
ヴァルコ24>槍兵16+5>魔術士14+5>斧戦士12+5>騎士9+5>ルーディ13>オスカー=アンジェ7
GMろー
 では、ラウンド進行に移ります。


▼第一ラウンド

〔ヴァルコ&ルーディ&オスカー&アンジェ〕10m〔槍兵&斧戦士〕10m〔魔術士&騎士〕

・セットアッププロセス

GMろー
 さて、まずはヴァルコさんだけ何かあれば。
ヴァルコ
 《ランナップ》6m 左側、敵から遠ざかる方へ戦闘移動します
GMろー
 ではエネミー側。槍兵と斧戦士は何もなし!
 魔術士は《スウィフトウェポン》《エンチャントウェポン:闇》を槍兵に!
GM/魔術士
 4d6+20 〈闇〉の力よ彼の槍に宿れ!
DICE
 4D6+20 = [6,4,2,5]+20 = 37
GMろー
 無事成功。槍兵の持つ両手槍が、全てを吸い込む黒に染まりました。
オスカー
 流石に一筋縄ではいかないな。ウィザードが相手とは。
GMろー
 続いて騎士。《フォートレス》を使用して防御の構え! 自分がいる限り魔術士に手出しはさせぬとばかり、盾をきっちりと構えます。
 ではルーディさん以後、続々とどうぞ。
ルーディ
 《クイックステップ》+《ダークステップ》。
ヴァルコ
 《アカンパニー》
ルーディ
 回避+6である。と思ったら+10になったでござる。
ヴァルコ
 酷いよね
「いつもの通り行くぜー」 ぽろろん
ルーディ
「おっけーい」 ひらひらー
GMろー
 敵にも味方にも闇の精霊力がくわわる くわわる!
オスカー
 では次私。
GMろー
 どんとこーい。
オスカー
 《インペレイティブ》から《ホーリーアタック》+《ホーリーウェポン》+《フェイヴァード》+《フェイス:アーケンラーヴ》を使用。 2d6+2d6
DICE
 2D6+2D6 = [2,1]+[4,2] = 9
オスカー
 共に成功。
「偉大なる神アーケンラーヴよ。汝の僕に力を!」 これで味方全員、命中判定に+1です。
ヴァルコ
 OK〜
オスカー
 あ、後自身の物理攻撃力が+15されました。
GMろー
 ごくり。
アンジェ
 最後は私だな
 《ワンオンワン》を起動。戦意が当社比二倍に!
GMろー
 ヤる気まんまんですね!

・イニシアチブプロセス

――24:ヴァルコ

GMろー
 高機動部隊よりなお速い店長!
ヴァルコ
 ムーブ《タイムマジック》+《アフターイメージ》+《ピンポイントアタック》マイナー《フェイント》メジャー《ワイドアタック》で槍と斧にナイフ投げ
GMろー
 時が止まったかのように錯覚するほどの速度で分身した上に急所を狙ってフェイントまでかけたナイフ投げ。すげえ!
ルーディ
 忙しすぎる
ヴァルコ
 ちなみにムーブアクションで37点使うんだよね。ソーサラーには負けるけど
GMろー
 それだけいろいろやってたら仕方ないね。
ヴァルコ
 5d6+13+2+1 「ま、先攻はもらっておくぜ」
DICE
 5D6+13+2+1 = [2,6,6,4,2]+13+2+1 = 36 クリティカル!
ヴァルコ
 クリティカル
ルーディ
 わっほい。
ヴァルコ
 リアクションペナつきでどうぞ
GM/槍兵斧戦士
 ははは、避けられるわけがない! 回避不能、ダメージどうぞ!
ヴァルコ
 2d6+58+2d6 「撫でる程度だが、まあ、小手調べだな」
DICE
 2D6+58+2D6 = [4,4]+58+[4,5] = 75
ヴァルコ
 75の物理、防御0扱いで
GM/槍兵斧戦士
『グッ!?』 一瞬の早業。回避も防御も不可能な短剣の一撃!
GMろー
 もちろんこの程度では倒れません。反撃だ!
ヴァルコ
「ふー、俺の仕事は終わったなー」
ルーディ
「早っ!?」
オスカー
「未だ休むには早いぞ!」
アンジェ
「もっと楽しみましょうよ!」

――16+5:槍兵

GMろー
 両手槍を腰だめに構え、ムーブでルーディさんたちのエンゲージに突入! マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《ストラグルクラッシュ》!
 狙うのは……神官からだ! 対象はオスカーさん!
オスカー
 来い
GM/槍兵
 3d6+18 勢いを乗せて突き込む一撃目!
DICE
 3D6+18 = [3,5,2]+18 = 28
GMろー
 −1Dでリアクションどうぞ。
オスカー
 1Dしか振れないので自動で当たった。
GMろー
 ではダメージ。
GM/槍兵
 2d6+60+8+5d6+3 光を逃さぬ〈闇〉魔法ダメージ!
DICE
 2D6+60+8+5D6+3 = [2,6]+60+8+[5,1,5,2,3]+3 = 95
オスカー
 高いな。《プロテクション》
GMろー
 そう言ってもらえると光栄。精鋭揃いですからね!(鼻高々)
オスカー
 95-5d6-43
DICE
 95-5D6-43 = 95-[1,6,2,6,2]-43 = 35
オスカー
 35点も抜けたか。
ルーディ
 まあ堅い方なんだけどね…
オスカー
 HP+10されてるので残りHP113、と。
GMろー
 では続けて二撃目! 一撃目を逸らされた勢いまで利用して叩き付ける!
GM/槍兵
 3d6+18
DICE
 3D6+18 = [6,4,2]+18 = 30
GMろー
 ここで《グレートバースト》を使用! 2を6に変更してクリティカルに!
オスカー
 うわ、ダメージ増えたか。《バーストスラッシュ》とかあったりするのかな?(汗)
GMろー
 ふはははどうでしょうね! −1Dでリアクションどうぞ。
オスカー
 だからペナルティついてたら避けるの無理だってw
GMろー
 ではダメージ。カバーとかないかな!
オスカー
 カバーお願いします。
アンジェ
 では、《カバーリング》でカバーします
オスカー
 ありがとう。
GM/槍兵
「……もらった!」 気迫の声と共に振り下ろされる槍の前に、アンジェさんが割って入る!
アンジェ
「私に来い! 私は軽装だぞ!」とか言いつつ割り込み
オスカー
 重い一撃目で盾が弾かれてる。無防備に攻撃の二撃目が入る処にアンジェが割り込んでくれたか。
GM/槍兵
 2d6+60+5d6+8+2d6+2d6+3 魔法防御力を無視する〈闇〉の魔法ダメージ!
DICE
 2D6+60+5D6+8+2D6+2D6+3 = [2,4]+60+[6,3,4,1,6]+8+[2,6]+[1,2]+3 = 108
オスカー
 《プロテクション》。焼け石に水だな。
GMろー
 おおっと、そいつぁ1メインプロセスに1回限りだぜ!
ヴァルコ
 だね
オスカー
 あっと、そうだった。すまんアンジェ、自力で何とか耐えてくれ。
アンジェ
 えーと。残り73点か
ルーディ
 頑丈だな
GMろー
 ウォーリアですもんね。
アンジェ
 HPは豊富だ!

――7(割込):オスカー

オスカー
 では
GMろー
 おっ?
オスカー
 其処に割り込んで《クイックヒール》+《ヒール》
GMろー
 魔術士の機先を制した! 癒せー。
 ……あ、ちょっと待った。
オスカー
 ん?
GMろー
 ここでやっちゃおう。魔術士が《カウンタースペル》を使用!
ヴァルコ
 あー。確かに撃ち時だな
オスカー
 うわ、打消しが来たか。
アンジェ
 おおお!
オスカー
 此方としては打つ手がない。
GM/魔術士
「やらせない!」 機先を制し返す! ウォーリアとアコライトにダメージが入ったのを確認して、ここで一気に押し切る構え。
ルーディ
 ここにペラいメイジがいるぞ!
ヴァルコ
 まあ、《インタラプト》は早いね。というわけで通し
オスカー
 ……いやこいつら、マジで強いな。

――14+5:魔術士

GMろー
 というわけで改めて魔術士。ムーブマイナーなし、メジャーで《連続魔法》からの《シャドウスフィア》二連発をヴァルコさん以外のPC三人に!
GM/魔術士
 4d6+20 足下から吹き上がる暗黒の球体!
DICE
 4D6+20 = [1,2,4,6]+20 = 33
GMろー
 リアクションどうぞ。
アンジェ
 私は(※ゲッシュ《忍耐の誓い》の制約で)避けれないからリアクション放棄
オスカー
 これはペナルティが無いので普通に回避。 2d6+6
DICE
 2D6+6 = [6,1]+6 = 13
オスカー
 無理だった。
ルーディ
 《アボイドダンス》+《マタドール》
GMろー
 メイジが逃げるぞ! 追え!(追えない)
ルーディ
 2d6+14+10+1+3+1d6
DICE
 2D6+14+10+1+3+1D6 = [1,4]+14+10+1+3+[2] = 35
GMろー
 く、お見事……
オスカー
 ナイス。
GMろー
 移動はどうしますか?
ルーディ
 《アボイドダンス》効果で離脱。3mほど前進。
「あーらよ、っと」
アンジェ
 いいぞいいぞ!
GMろー
 ではダメージ。
GM/魔術士
 7d6+36+3 〈闇〉に呑まれよ! 実はBSが主目的の魔法ダメージ、徹らば威圧!
DICE
 7D6+36+3 = [4,5,6,6,2,6,4]+36+3 = 72<…くっ!>
GMろー
 おいなんだこの機能。
オスカー
 ああ、言うんですよ。
ルーディ
 何を変換したんだ。
アンジェ
 おい。おい!
GMろー
 出目がやけにいいから出たというのがまた。
※普段使用しているダイスbot(Toybox)が使用できないため、ダイスマクロ(OD TOOL)を使用していました。それにしても何故『アイマス』ネタ……
GMろー
 と、とりあえず喰らっとけ!
オスカー
 では《プロテクション》+《ワイドプロテクション》
ヴァルコ
 パラディンの強み!!
オスカー
 5d6
DICE
 5D6 = [2,4,3,5,4] = 18
オスカー
 18点軽減します。
GMろー
 浮かび上がろうとする闇の球体を光の盾が押さえ込む!
オスカー
 自分は合計61点軽減して11点抜け。残りHP102。
GMろー
 だが二発目! ルーディさんは見逃して、同じく《シャドウスフィア》をオスカーさんとアンジェさんに!
GM/魔術士
 4d6+20 今度は頭上に闇の球体を発生させて挟み込む!
DICE
 4D6+20 = [4,2,3,1]+20 = 30
GMろー
 リアクションどうぞ。
アンジェ
 避けない!
オスカー
 2d6+6 出れば儲けもの
DICE
 2D6+6 = [1,5]+6 = 12
オスカー
 駄目でした。
GMろー
 ではダメージを。カバーはないかな?
オスカー
 威圧でもカバーは出来るのでアンジェを《カバーリング》
GM/魔術士
 7d6+36+3 「潰れてもらう……!」 〈闇〉の魔法ダメージ、徹らば威圧。
DICE
 7D6+36+3 = [4,3,1,4,3,3,2]+36+3 = 59
オスカー
 良し、やはり先ほどよりは低い。
ルーディ
 かなり低いね
GMろー
 くっ。(お前が言うのか)
オスカー
 魔防は43点なので、16点の倍で32点ダメージ。70点まで減ってHP黄色になったな。
アンジェ
 神官と戦士の防御コンビネーション!

――12+5:斧戦士

GMろー
 更に続けて斧戦士の突貫!……のはずでしたが、ルーディさんが絶妙に邪魔をしている!
ヴァルコ
 すばらしい
オスカー
 有難い。分断して確固撃破。戦術の基本だな。
GMろー
 そんなわけでまずは目の前の障害を全力で排除する! ムーブでルーディさんのエンゲージに突入、マイナーで《スマッシュ》、メジャーでこいつも《ストラグルクラッシュ》!
ヴァルコ
 ちなみにソーサラーが最前線(どこかで聞いた)
GMろー
 忘れよう。な?
ルーディ
 (/-;
※旧版PCの話。気になる人は「エルクレスト」で検索検索ー。
GM/斧戦士
 5d6+7 一撃目! 巨大な戦斧が大振りに迫る!
DICE
 5D6+7 = [6,5,4,3,6]+7 = 31 クリティカル!
GMろー
 クリティカルー。リアクションどうぞ。
ルーディ
 クリティカルには勝てないよ… 3d6
DICE
 3D6 = [6,3,5] = 14
ルーディ
 惜しかった。
GMろー
 ふはは、メイジが前に出てくるからこうなるのだ! というわけでダメージいきまーす。
オスカー
 《カバームーブ》は無いからなぁ……
GM/斧戦士
 8d6+39+10+5d6+3+2d6 「ぬおりゃあー!」 信頼と実績の《バーストスラッシュ》。防御無視の物理ダメージ!
DICE
 8D6+39+10+5D6+3+2D6 = [3,4,1,3,5,5,6,1]+39+10+[3,1,2,4,1]+3+[3,6] = 100
GMろー
 出目が地味に低い! でもキリよく三桁!
オスカー
 やっぱり持ってたか〜
アンジェ
 わぉ
GMろー
 槍兵とスキルが割とかぶってるのはもしかしたらライバルなのかもしれません。
ルーディ
 並プロテあれば大丈夫。
オスカー
 では《プロテクション》 5d6
DICE
 5D6 = [6,2,2,3,4] = 17
オスカー
 17点止めます。
ルーディ
 15点残って何とか。
GMろー
 では、振り下ろした勢いのまま斧を一回転させてもう一撃!
GM/斧戦士
 5d6+7 今度こそ真っ二つだ!
DICE
 5D6+7 = [1,4,3,6,4]+7 = 25
GMろー
 さすがに《グレートバースト》は持ってません。リアクションどうぞ。
ルーディ
 2d6+14+10+1d6
DICE
 2D6+14+10+1D6 = [1,3]+14+10+[1] = 29
ヴァルコ
 出目がファンブル寸前でこの回避
GMろー
 ルーディさんに同じ攻撃は二度通用しない! 寸分違わぬ軌道で繰り出された追撃を、今度はかわしてのけました。
ルーディ
「やっぱ急所狙い(クリティカル)は天敵だな」血まみれでもカメラ目線は忘れない
ヴァルコ
 トップダンサーはさすがだな!!
GMろー
 トップ(戦線的な意味で)

――9+5:騎士

GMろー
 待機。魔術士を護衛しつつ、状況を静観します。

――13:ルーディ

GM/隊員
(しのぎ切ったぞ!)(彼の移動が肝だったな……)(反撃開始か?)
GMろー
 周囲で見学している隊員たちの間に、ざわめきが起こっているようです。
アンジェ
 ヤバイ・・・テンションが上がってきた
GMろー
 手負いの獣ほど云々。
ヴァルコ
 一端ピンチになるのもグラディエーターのやり方だよね
ルーディ
 ではムーブマイナーなし、メジャーで《レインボーカラー》:光を槍の人に。
GMろー
 いざ。
ルーディ
 3d6+16+1+1+1d6 太陽のリボン忘れてた。
DICE
 3D6+16+1+1+1D6 = [3,3,5]+16+1+1+[3] = 32
ルーディ
 32で。
GM/槍兵
 2d6+6 虹色の光に包まれてめーいくあーっぷ。
DICE
 2D6+6 = [2,2]+6 = 10
GMろー
 重装備故避け切れず。光輝く鎧に闇の槍を携えた槍兵が誕生しました!
ヴァルコ
 光と闇が備わり最強に見えたかもしれない
ルーディ
「アンジェ、一気に頼むぜ!」
アンジェ
 露骨にアンジェのテンションを上げてくる・・・猛るな!

――7:オスカー

オスカー
 では次に私。接敵されてるので動けないな。まぁマイナーを威圧の解除に使う。
 そしてメジャーで《ホーリーウェポン》+《グレイスフォース》をアンジェに。 2d6+3
DICE
 2D6+3 = [6,5]+3 = 14
オスカー
 こういうところで運使うのもなぁ……まぁ発動。武器攻撃力が+26されました。
GMろー
 ぐーん。
アンジェ
 光り輝くアンジェ!

――7:アンジェ

GMろー
 聖なる闇の闘士vs光輝く闇の槍兵
アンジェ
「では・・・反撃を開始するか」ニタリ
GMろー
 ファイッ(何がだ)
ルーディ
 首は持って行くなよー
GM/オリゾン
「冒険者のターン……本格的な攻撃が始まるわね。大丈夫かしら?」 見学しながらひとりごと。
アンジェ
 ムーブで《ファストセット》でバーサーク。マイナーで威圧を解除。メジャーで《クロススラッシュ》を槍兵にだ
GMろー
 強引に狂化してきやがった! さあ来い!
ルーディ
 誤変換じゃないあたりが何というか…<狂化
ヴァルコ
 まったくもって正しいですな
GMろー
 《バーサーク》だからね。仕方ないね。
オスカー
 狂戦士でも強戦士
アンジェ
 命中前に影刃の効果を発動。闇属性攻撃に変換!
GMろー
 来いよ!
アンジェ
 まずは一発目! 5D6+1D6+1D6+13+1
DICE
 5D6+1D6+1D6+13+1 = [5,2,5,1,1]+[6]+[1]+13+1 = 35
アンジェ
 あらら。35だ
GMろー
 そのままで?(確認)
アンジェ
 このままで
GM/槍兵
 2d6+6 槍の穂先を合わせて凌ごうとする! 回避!
DICE
 2D6+6 = [1,3]+6 = 10
GMろー
 が、駄目……! ダメージどうぞ。
アンジェ
 5D6+5D6+1D6+2D6+40+15+26 「一発目ぇ!」
DICE
 5D6+5D6+1D6+2D6+40+15+26 = [6,1,1,2,5]+[2,1,3,1,5]+[2]+[3,4]+40+15+26 = 117
アンジェ
 闇の117てーん
GM/槍兵
「ッッッ!?」 重装備が何の役にも立たない! 槍ごと一気に押し込まれて残りHPが一気に九割減った!
オスカー
 惜しい。
アンジェ
 では二発目だな!
GMろー
 耐え切ったかと思われたところに追撃でダメージは加速! いざ。
アンジェ
 5D6+1D6+1D6+13+1
DICE
 5D6+1D6+1D6+13+1 = [6,6,1,3,5]+[5]+[1]+13+1 = 41 クリティカル!
アンジェ
 まわるまわーる
オスカー
 クリティカルか。
GM/槍兵
 2d6+6 ならばこちらも槍を回転させて防ぐ!
DICE
 2D6+6 = [1,2]+6 = 9
GMろー
 弾かれた! ダメージどうぞ!
アンジェ
 5D6+5D6+2D6+1D6+2D6+40+15+26 「まぁ、邪魔だから退いてろ!」
DICE
 5D6+5D6+2D6+1D6+2D6+40+15+26 = [3,2,6,2,3]+[4,3,4,2,6]+[5,3]+[6]+[4,4]+40+15+26 = 138
アンジェ
 闇の138てーん
オスカー
 うわ、凄いな。
アンジェ
 戦闘の邪魔だから訓練所の端まで飛ばす!
GM/槍兵
「ガッ……!」 受けた槍ごと弾き飛ばされ、壁際の隊員たちが慌てて避けたあとに激突! 戦闘不能!
GM/隊員
(嘘ぉ!?)(怖ぇー!)(なんだあれ!?)
オスカー
「むぅ、後で《ヒール》が必要になりそうだな……」
ルーディ
「なんというかある程度物理法則無視してまっすぐに飛んでいったな」放物線って何状態。
アンジェ
「ハハハッ! いいぞ! いいぞ!」興奮状態
 血を流すと頭に血が上がる子である

――9+5(待機):騎士

GMろー
 さて待機分。槍兵がやられたとなると、後衛に控えてもいられないか……?
オスカー
 こっちに来ると……?
GMろー
 よし、弱ったルーディさんを倒しておこう! ムーブでエンゲージに突入、マイナーで《ブレイクスラッシュ》、メジャーで《バッシュ》!
GM/騎士
 4d6+9 盾をかざして視界を塞ぎ、その陰から大振りに両手剣を振り下ろす!
DICE
 4D6+9 = [3,6,2,3]+9 = 23
GMろー
 リアクションどうぞ。
 ……あっ。
ルーディ
 どうかしましたか。
GMろー
 《駿足部隊で》5m増えても【移動力】が1足りなかった……!
ヴァルコ
 (/-;
アンジェ
 おぃ・・・
ヴァルコ
 ようかいがでたな
ルーディ
 oh...
アンジェ
 剣を振り下ろそうとしたら間合いが足りなかったか
ルーディ
 まあブレスラがなくなるだけで…
GMろー
 ダイスまで振っちゃったので、全力移動の《ブレイクスラッシュ》なしで。ちなみに次ラウンドの戦術が崩壊した模様。
 功を焦った結果がこれだよ! リアクションどうぞ!
ヴァルコ
 (/-;
オスカー
 ふむ。
ルーディ
 《アボイドダンス》だけ。
GMろー
 ふぁんぶれーふぁんぶれー(おんねん)
ルーディ
 2d6+14+10+1+1+1d6 「たいきゃーく」
DICE
 2D6+14+10+1+1+1D6 = [6,5]+14+10+1+1+[2] = 39
ルーディ
 離脱で5m下がるよ。
オスカー
 避けたか。しかし回避性能高いなぁ……
ルーディ
 旦那と組むとえらいことになる。
ヴァルコ
 いるだけで+4されてるからね<《アカンパニー》効果
GM/騎士
「くっ、逃がしたか……」
GM/斧戦士
「道は開けた! 行くぞ!」

・クリンナッププロセス

GMろー
 何かあるかなー。
ヴァルコ
 ヴァルコはなし
ルーディ
 俺もなし。
アンジェ
 《フックダウン》でHHPを飲みつつ、紫剣(※紫水晶の剣)で5点回復するー
GMろー
 ああっ無限機関!
ルーディ
 いい武器だね。
アンジェ
 4D6 ポーションごくごく
DICE
 4D6 = [4,1,3,2] = 10
アンジェ
 合わせて15点回復
オスカー
 ああ、では此処は使っておこう、《フックダウン》でこちらもハイMPポーションを一本。 4d6+12
DICE
 4D6+12 = [2,1,5,2]+12 = 22
オスカー
 《GH:テンプル》って本当凄いな……GL制限されてこれだけ下駄が付くとは。
ルーディ
 テンプルはいいサポートだよ。
GMろー
 1ラウンド目で押し込めなかっただけでこれだ。なんてこった!


▼第二ラウンド

〔ヴァルコ〕4m〔ルーディ〕2m〔オスカー&アンジェ〕3m〔斧戦士&騎士〕17m〔魔術士〕

・セットアッププロセス

GMろー
 ヴァールコさーん。
ヴァルコ
 はーい
 とりあえず、騎士さんに《タウント》
GMろー
 悪口だ! こーい。
ヴァルコ
 3d6+9+2 「……ふむ、アルに防御では勝てそうにない相手だな」
DICE
 3D6+9+2 = [4,4,6]+9+2 = 25
ヴァルコ
 25で
オスカー
「それは相手が悪すぎる」苦笑して嘆息。
アンジェ
 はたしてこいつらはアルさんを知っているのだろうか
ヴァルコ
 知ってたらあきらめちゃうから、きかないんじゃないかな
ルーディ
「ってか誰が勝てるんだろう」
GM/騎士
 2d6+9 そういえばこの前アルさんもアクティポートに来てましたよね。
DICE
 2D6+9 = [1,1]+9 = 11
ヴァルコ
 すげぇ
オスカー
 ファンぶった?!w
アンジェ
 うぇー!
GM/騎士
「噂には聞いているが、負けるわけがない!」 と憤慨します。
GM/隊員
(いや無理だろ)(あれは無理)(俺実際見たもん)
ルーディ
 そりゃあ……(笑)
ヴァルコ
 外野もすげぇ
アンジェ
 外野隊員のほうが現実みてるな
GMろー
 この前の天島調査に参加した隊員が触れ回ったりしたんでしょうきっと。
オスカー
 そりゃ、幾らなんでも無茶だよ……w
GMろー
 さて、魔術士は《スウィフトウェポン》《エンチャントウェポン:闇》を斧戦士に。
GM/魔術士
 4d6+20 落ち着いてる方にかけるのは当然のこと。
DICE
 4D6+20 = [5,1,1,3]+20 = 30
GMろー
 斧の刃が闇に染まりました。実際怖い。
ヴァルコ
 アイェェェ
GMろー
 残るPC側、あればどうぞー。
ルーディ
 《ミステリアスダンス》を斧の人に。
GMろー
 逆上祭りだ!
ルーディ
 2d6+9+2+1+1d6 アンジェとオスカーさんの影からチラッチラッと見切れるように姿を見せる
DICE
 2D6+9+2+1+1D6 = [4,3]+9+2+1+[5] = 24
ルーディ
 24で。
GM/斧戦士
 2d6+10 実はこっちの方が【精神】高いんですよ。おっとなー。
DICE
 2D6+10 = [2,1]+10 = 13
GMろー
 でもブチ切れます。
GM/斧戦士
「うざい、果てしなくうざい!」
ヴァルコ
 こっちもファンブル寸前
ルーディ
 計画通り(違)
GMろー
 やだ……この瑪瑙警備隊、挑発に弱すぎ……!?
 オリゾンさんが口元を抑えたりなんだり。
アンジェ
 まずはそこから改善だな
GMろー
 他はもうないですかー。
アンジェ
 はーいあるー
オスカー
 ああ、あります。
GMろー
 じゃあどんとこーい。
アンジェ
 《パシスタンス》を起動。脳内アドレナリンで傷の痛みを消し、HP20点回復
ルーディ
 治ってねぇー!?
アンジェ
 気持ちの問題だ。気持ちの!
ヴァルコ
 《パシスタンス》は珍しいスキルだな
GMろー
 HP増えるって割と素敵なことなんですよ。
オスカー
 《インペレイティブ》+《ホーリーフィールド》+《シャインストライク》。攻撃力、物理防御力、魔法防御力総てを+11。
GMろー
 【精神】さえあればなんでも上がる風潮、悪くないと思います!
ヴァルコ
 では、このタイミングで《陣形》使いますねー
GMろー
 動けー!
ヴァルコ
 ヴァルコ9m移動して斧戦士と騎士にエンゲージ
アンジェ
 アンジェは斧たちに突貫だぁ! 3m移動でエンゲージ!
オスカー
 自分も斧騎士と剣騎士のエンゲージに接敵します。
GMろー
 わあい千客万来!

・イニシアチブプロセス

――24:ヴァルコ

ヴァルコ
 ムーブでナイフ装備。マイナーで特に意味もなくギターを準備して、メジャーで《アンセム》。自分のエンゲージに使用
GM/隊員
(ギター!?)(えっ何あれ)(歌いだしたぞ!)
GMろー
 さあうたえー。
ヴァルコ
 4d6+8 「じゃ、行くぜー。ふぁいとーいっぱ(ry」
DICE
 4D6+8 = [1,4,6,4]+8 = 23
ヴァルコ
 成功
 3d6+28 回復量
DICE
 3D6+28 = [2,4,3]+28 = 37
GMろー
 斧戦士も聞き惚れるわー。(※リアクション放棄)
ヴァルコ
 敵も味方もHP37回復
オスカー
 107点まで回復しました。
GMろー
 回復ありがとう、でも剣にかかって死ね!
ルーディ
「や、相変わらずノリノリだな」
ヴァルコ
「最近アンセム歌えてなかったからご機嫌だぜ」

――14+5:魔術士

GM/魔術士
「今度は……簡単には、逃がさない……」
オスカー
「来るか……」
GMろー
 ムーブで7m前進(左方向に移動)して、マイナーで《チートマジック》! メジャーで《連続魔法》から《シャドウスフィア》×2!
 3エンゲージから任意に選択できるので、対象はPC全員! たとえルーディさんが一発避けても範囲内なので再選択可能!
ヴァルコ
 《チートマジック》は実質シーン攻撃にできますからねぇ
GM/魔術士
 4d6+20 自分の周囲に闇の球体を複数生成し、一斉に解き放つ!
DICE
 4D6+20 = [4,6,3,6]+20 = 39 クリティカル!
GMろー
 クリティカルー。リアクションどうぞ。
アンジェ
 避けれない悲しさ!
オスカー
 一応クリティカル狙い。 2d6
DICE
 2D6 = [1,6] = 7
オスカー
 駄目だった。
ヴァルコ
 6d6
DICE
 6D6 = [2,1,6,5,3,6] = 23 クリティカル!
ヴァルコ
 クリティカル
ルーディ
 うーん。ダメもとで《アンプロンプチュ》 3d6+1d6
DICE
 3D6+1D6 = [3,6,3]+[6] = 18 クリティカル!
ルーディ
 おっ
アンジェ
 パチパチ
GMろー
 な、なんだってー!?
 では二名にダメージを。なんか前ラウンドもそうだった気がする。
ヴァルコ
 回避系と防御系だからね
GM/魔術士
 7d6+36+3+2d6 〈闇〉の魔法ダメージ、徹らば威圧! 圧潰せよ!
DICE
 7D6+36+3 = [3,1,4,4,6,3,4]+36+3+[3,2] = 69
オスカー
 ん〜 えっと、では一発目はそのまま通します。
 54点軽減してるので15点抜けですね。二発目をどうぞ。
GMろー
 では続けて二発目!
GM/魔術士
 4d6+20 「逃がさないと言った!」 かわされた闇の球体を操作して再攻撃!
DICE
 4D6+20 = [2,3,5,2]+20 = 32
GMろー
 リアクションどうぞ。
アンジェ
 避けない!
オスカー
 2d6+6
DICE
 2D6+6 = [5,2]+6 = 13
オスカー
 クリティカルせず。
ヴァルコ
 6d6+12
DICE
 6D6+12 = [5,2,1,3,2,1]+12 = 26
ヴァルコ
 んー、振りなおす 6d6+12
DICE
 6D6+12 = [2,1,1,6,5,3]+12 = 30
ヴァルコ
 むりだたー
GMろー
 逃がさんぞー。
オスカー
 残念。
ルーディ
 えーっと《マタドール》だけ 2d6+14+10+1+3+1d6
DICE
 2D6+14+10+1+3+1D6 = [1,1]+14+10+1+3+[2] = 32
ルーディ
 こわいな!
オスカー
 おお、同値回避
ヴァルコ
 出目ェ
GMろー
 いいですか皆さん。ファンブル寸前でこれなのです。
オスカー
 酷い下駄だなw
ルーディ
 地味に太陽のリボンがいい仕事をしている。
ヴァルコ
 ああ。あらゆる判定+1つよいよね
オスカー
 で、此処でヴァルコに《カバーリング》を。
GMろー
 ダメージいっくよー。
ヴァルコ
 あーい
GM/魔術士
 7d6+36+3 〈闇〉の魔法ダメージ、徹らば威圧! 自壊せよ!
DICE
 7D6+36+3 = [4,3,3,2,6,2,6]+36+3 = 65
オスカー
 二発目には満を持して《プロテクション》+《ワイドプロテクション》
 5d6
DICE
 5D6 = [4,5,5,4,2] = 20
オスカー
 アンジェへのダメージ20点軽減。
 で、自分は魔防が54有るので20点軽減して弾き飛ばしました。倍ダメでも0。
ルーディ
 カタイヨ
GMろー
 なん……だと……
ヴァルコ
 すばらしいな
アンジェ
 わぉ
GM/魔術士
「!?」 闇の球体が光の盾にかき消された!
ヴァルコ
「ワリぃ、助かったオスカー」
オスカー
「スロースタートなのがきつい所ではあるがな……」

――12+5:斧戦士

GM/斧戦士
「うおおおお、どけどけー!」 ムーブで離脱してルーディさんにエンゲージ、《ストラグルクラッシュ》!
 5d6+7 一撃目! アイドルだけは生かしておけん!(どういう)
DICE
 5D6+7 = [6,6,6,2,6]+7 = 33 クリティカル!
GMろー
 わははははは!
ヴァルコ
 すごい さついだ
ルーディ
 今日のダイスはひどい。
オスカー
 酷い出目過ぎるw
アンジェ
 おいぃぃ!
ヴァルコ
 だいすめにころされる
ルーディ
 2d6
DICE
 2D6 = [5,1] = 6
GMろー
 まっぷたつになーれ★ ダメージいきまーす!
アンジェ
 《カバーリング》+《カバームーブ》!
GM/斧戦士
 8d6+39+5d6+3+4d6 防御無視の〈闇〉魔法ダメージ! そういえばリアクション−1Dもあったね!
DICE
 8D6+39+3+4D6 = [1,2,5,2,4,6,1,2]+39+[6,5,6,1,3]+3+[4,6,5,4] = 105
GMろー
 やったか!?(おなじみの)
オスカー
 では、此処で《プロテクション》。安全策としてフェイト2点使用。 5d6+2d6
DICE
 5D6+2D6 = [5,2,3,3,5]+[6,2] = 26
オスカー
 要らなかったか。26点軽減します。
GMろー
 結果論結果論。
オスカー
 うむ。
ルーディ
 入れなかったら出目がひどくなるマーフィー
ヴァルコ
 後のことを考えると、多めに軽減は重要
アンジェ
 残り12点で立っているぞ!
ルーディ
「アンジェ、サンキュー!」
GMろー
 割って入ったアンジェさんを両断しかけた斧はさらに回転してルーディさんをつけ狙う!
GM/斧戦士
 5d6+7 二撃目! アイドル殺すべし、慈悲はない。
DICE
 5D6+7 = [2,5,5,1,3]+7 = 23
GMろー
 リアクションどうぞ。
ルーディ
 2d6+14+10+1
DICE
 2D6+14+10+1 = [2,6]+14+10+1 = 33
ヴァルコ
 だがルーディさんの回避カラテは本物だった
GMろー
 二発目は外れる運命。さすがに疲れました。
GM/斧戦士
「ぜーっ、ぜーっ、ぜーっ……」
アンジェ
「奴は殺す・・・必ずハネる・・・!?」ふらふら
ヴァルコ
「アンジェ、ふらつきながらすっげぇ笑顔だぜ」
ルーディ
「ここからが本番って感じだな」

――9+5:騎士

GMろー
 これは多分、チャンスだ。《ブレイクスラッシュ》《バッシュ》でアンジェさんを落とす!
ヴァルコ
 ふぁんぶれー ふぁんぶれー
GM/騎士
 2d6+9 ヴァルコさんへの怒りを力に変えて、八つ当たりだ!
DICE
 2D6+9 = [4,1]+9 = 14
GMろー
 リアクションどうぞ。(舐めきった顔)
アンジェ
 武器攻撃だな! 《ディフェンスライン》!
GMろー
 なんやてー!?
アンジェ
 7D6+13+1 「ああん?」ふらつきながら剣をさばく!
DICE
 7D6+13+1 = [2,3,1,1,1,5,5]+13+1 = 32
ルーディ
 出目がひどい! でも避けちゃう!
アンジェ
 はたき落とした
GM/騎士
「なっ!」 今までまったく避けるそぶりを見せなかったのでこれは意表を突かれた。
GMろー
 どうもこの騎士は功を焦り過ぎな性格のようです。
アンジェ
「ああん? おまえこの程度の攻撃だと・・・舐めてんのか!」怒声
GM/オリゾン
「今のはさすがに、ね……」 外野で渋い顔。

――13:ルーディ

ルーディ
 ムーブマイナーなし、メジャーで《レインボーカラー》:光を斧の人に。
GMろー
 うわあああこっちまでぴかぴかにされてしまうー。
ルーディ
 3d6+16+1+1d6 「お返し、くれてやるぜ!」
DICE
 3D6+16+1+1D6 = [5,3,4]+16+1+[1] = 30
GM/斧戦士
 2d6+14 「なんのそれしき!」 実は妙に回避が高い。多分エラッタ当たる。
DICE
 2D6+14 = [6,2]+14 = 22
GMろー
 そして魔術も当たる。ぐわー!
ルーディ
「……ま、くれてやるのは俺じゃないけどな!」ちら、とアンジェに視線を送りながら。

――7:オスカー

オスカー
 ん〜、此処は私からかな。
 ムーブで《アームズレンジ》、マイナーで威圧解除。メジャーで《バッシュ》を使用して斧戦士を攻撃。
GMろー
 半歩踏み出せば届く! いざ。
オスカー
 3d6+16
DICE
 3D6+16 = [3,5,1]+16 = 25
オスカー
 これならおそらく。25で。
GM/斧戦士
 2d6+14 可能性はある! 振り向きざまに斧で受ける!
DICE
 2D6+14 = [1,2]+14 = 17
GMろー
 遅かった! ダメージどうぞ。
オスカー
 良し、ではダメージが 7d6+21+15+11+2d6
DICE
 7D6+21+15+11+2D6 = [3,6,2,6,2,4,5]+21+15+11+[1,1] = 77
オスカー
 《GH:アリーナ》分が酷いな。77点物理ダメージ。
GMろー
 物理ダメージなら割と防ぐ! ヴァルコさんが歌って癒した分が消えた感じです。
オスカー
 だよなぁ……

――7:アンジェ

アンジェ
「さぁて・・・お返しといこうか・・・」斧を見つつ
ヴァルコ
 ゆらり……
GMろー
 なんだこのプレッシャーは。
アンジェ
 ムーブで《ファストセット》。《スマッシュ》。マイナーで威圧を解除。メジャーで《クロススラッシュ》だ
GMろー
 そんな位置から攻撃が届くわけが何ィー!?(まだ何も)
アンジェ
 命中前に影刃の効果を発動。闇魔法ダメージに変更。射程が5m伸びる。
 一発目は斧野郎だ!
GMろー
 やられはせん、やられはせんぞ!
アンジェ
 5D6+1D6+1D6+13+1 ユラリ
DICE
 5D6+1D6+1D6+13+1 = [5,1,5,4,1]+[3]+[4]+13+1 = 37
アンジェ
 37のままで
GM/斧戦士
 2d6+14 ぞくっとして本能のままに回避。
DICE
 2D6+14 = [3,4]+14 = 21
GMろー
 しようとするも影からは逃げられない。ダメージどうぞ!
アンジェ
 5D6+5D6+2D6+1D6+40+15+11+26 「さぁ・・・綺麗にはねろよ・・・!?」
DICE
 5D6+5D6+2D6+1D6+40+15+11+26 = [4,1,4,2,2]+[3,2,3,1,3]+[2,6]+[5]+40+15+11+26 = 130
アンジェ
 闇の130てーん
GMろー
 影の刃が一閃すると、斧戦士の兜がぽーんと宙に舞います。
ルーディ
 これ……斧の人です
GM/斧戦士
「うあっ……」 後には呆然とした様子の斧戦士が、尻もちをついてへたり込んでいます。
GMろー
 戦意喪失、戦闘不能!
アンジェ
 きれいな兜してるだろう。これまっぷたつなんだぜ・・・
オスカー
 端をひっかけて一気に飛ばしたか。
GMろー
 さて、返す刃は誰に向く!
アンジェ
 体を一回転させながら、返す刃で騎士に攻撃!
 5D6+1D6+1D6+13+1 ユラリィ・・・
DICE
 5D6+1D6+1D6+13+1 = [3,1,3,4,6]+[6]+[6]+13+1 = 43 クリティカル!
アンジェ
 回った!
ヴァルコ
 出目がすごいな
GM/騎士
 2d6+4 私は盾! 盾になるのだ!
DICE
 2D6+4 = [6,6]+4 = 16 クリティカル!
オスカー
 げげぇ?!
アンジェ
 おお! すげぇ!?
ヴァルコ
 見せるなぁ
GMろー
 鎧の関節をがっちりと固定し、自分自身を一枚の盾のようにして完全防御!
オスカー
「アレを耐えるか……敵ながら見事」
GMろー
 やっと防御の見せ場ができたね!
 ※攻撃はアレだったので
ヴァルコ
 (/-;
アンジェ
「チッ・・・次は・・・やる・・・・」ふらふら

・クリンナッププロセス

アンジェ
 紫剣でHPを5点回復だ
GMろー
 とはいえ、主戦力の二人がやられたとあっては、これ以上抗えません。
GM/オリゾン
「――そこまで!」
GMろー
 模擬戦の意義は十分にあったと判断し、オリゾンが止めに入ったところで、戦闘終了となります。
*     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロール……については、また後程に。
オスカー
「……ふぅ」
GMろー
 終了の合図を受けて、見学の隊員たちから拍手が巻き起こります。
ルーディ
「や、さすが瑪瑙警備隊。手練れ揃いだね」瀕死その1。
GM/魔術士
「お見事……悔しいですが、及びませんでした。」 まさか弾かれるとは思わなかった。
オスカー
「いや、見事な戦いでした。正直、我々も危なかった。もう少し長引いていれば、あるいは更に数が多ければ。どうなっていたか判らない」
GM/オリゾン
「彼を医務室へ!」 と、倒れた槍兵の救護を命じたりと忙しく。
アンジェ
「ああん? 私はまだやるぞ・・・」ふらふら
GM/騎士
「!?」 びくっとしてアンジェさんに盾を構える。
アンジェ
 フラフラと騎士に近づくだろうなー
GMろー
 だ、誰かー! へるぷみー!
オスカー
「そしてアンジェ、もういったん休みなさい」
ヴァルコ
「落ち着けー。とりあえず怪我治すぜー」
 《アンセム》と《オラトリオ》を演出で撃っとくぜー。《オラトリオ》がアンジェの状況に効くかわからんがな!!
ルーディ
 でも効きそうだから困る。
GMろー
 では、アンジェさんが落ち着くのを見計らって、後処理の指示を終えたオリゾンがやってきます。
 逆に言うと落ち着かないといつまでも来ないので落ち着いてください。(ひどい)
アンジェ
「ん? あー・・・うん。落ち着いた」さっぱり
オスカー
「何にしても、我々もきちんと襟を正す必要がありますね」
 今までやっぱり、鍛えてくれ、と言われてたせいか何処か格下に見ていた感覚が有ったのだが、今回の模擬戦の結果を見ればそれは傲慢だと良く判った。
GM/オリゾン
「お疲れさま。急な話で悪かったけど、有意義な試合だったわ。」
オスカー
「我々も、非常に勉強になりました。この先が楽しみです」
GM/オリゾン
「隊員たちもまだ興奮冷めやらぬといった感じだし……今日はもう休んで、講義は明日からにしてもらった方がよさそうね。」 HP減ってる人たちを見つつ。
ルーディ
「そうしてもらえると助かります」 流石に血まみれで講義したくないしな!
ヴァルコ
 すまぬ すまぬ <庇われたりで結局無傷だった人
GMろー
 あ、ナイフ!
ヴァルコ
 おっとぉ 3d6+3
DICE
 3D6+3 = [5,6,4]+3 = 18
ヴァルコ
 すごい勢いで戻ってきた!!
GMろー
 ナイフは無事だわ!
アンジェ
「あー。血が足りん・・・」ふらふら
オスカー
「体力もそうだが……大分精神力を消耗したな……」 頭を押さえます。
GM/オリゾン
「それじゃ、居室に……いえ、医務室の方がいいのかしら。」
ヴァルコ
「とりあえず、食いもんと飲みもんかな。冒険者にはそれが一番だぜ」
GM/オリゾン
「食堂ね。わかったわ。」 くすくす。
GMろー
 ともあれ、ひとまずは訓練場を後にするということで、シーンを終了しましょう。
*     *     *
GMろー
 18d6
DICE
 18D6 = [2,3,6,6,4,2,2,3,2,6,6,6,2,3,2,6,6,1] = 68
GMろー
 18d6
DICE
 18D6 = [4,4,2,1,3,5,2,1,5,2,2,3,6,5,4,6,4,6] = 65
GMろー
 そんなわけで依頼初日の光曜日は、模擬戦のち休憩。全員、HPを68点、MPを65点回復しておいてください。


●シーン3

GMろー
 依頼二日目、風曜日です。いよいよ冒険者による講義が始まる……!
ヴァルコ
 そういえば持ち物の受け渡しは自由にやっていいのかな?
GMろー
 お、おお? まあそれくらいでしたら。
ヴァルコ
 はいよー
GMろー
 というわけで改めて、講義について説明します。まずは種類について。
訓練
基礎訓練:【移動力】
攻撃訓練:命中判定&ダメージ
防御訓練:回避判定&防御力&ダメージ軽減
牽制訓練:【行動値】
座学:【知力】
GMろー
 皆さんには一日ごとに、この中から一つ選んで行なってもらうことになります。
 それぞれの詳しい内容は実際にやる時に説明しますが、基本的にはそれぞれの判定の達成値が経験値に換算されて、それが一定値溜まると瑪瑙警備隊の練度が上がる、という感じです。
 練度が上がるとどうなるのかは、クライマックスまでのお楽しみ。
オスカー
 ふむふむ。
アンジェ
 練度が上がった隊員とバトルか・・・たぎるな
GMろー
 ちなみに練度の上がる分野は「攻撃」「防御」「牽制」の三つで、「基礎」と「座学」は全体的に上がる感じです。
 で、一日に同じ訓練を複数人が担当しても、採用されるのは高い方だけです。逆に言うと二人がかりの方が選べてお得と言う考え方も。
 あと、この他に「休憩」というコマンドも用意しておきました。先のシーン終了時同様、【HP】と【MP】が[18D]点回復します。
ルーディ
 どうでもいいけど何故18Dなんだろう。
GMろー
(GL×2)Dだったりします。
ルーディ
 なるほど。
アンジェ
 あ、そういえばシーンが変わったのなら紫剣でHPを8点回復します
GMろー
 こやつめ、ハハハ!
ヴァルコ
 じりじりと回復するぞ
アンジェ
 全快まで約10シーン・・・
GMろー
 事前の説明はこんなところ。何か質問はありますか。
オスカー
 まずは1日やってみる感じか〜
GMろー
 実に正しい。
ヴァルコ
 そうですな
GMろー
 では早速、誰がどの講義を担当するか決めてください。
アンジェ
 では、アンジェは攻撃訓練へ行くぞ
ルーディ
 座学を担当するよ。
ヴァルコ
 ヴァルコは牽制訓練を受け持ちます
GMろー
 オスカーさんは?
オスカー
 では、防御訓練でお願いします。
GMろー
 はーい。では順番に処理していきましょう。
*     *     *
GMろー
 まずはアンジェさんの攻撃訓練! 1メインプロセス分の行動で、高い命中判定とダメージを叩き出せ!
 もし使えそうな一般スキルがある時は言ってください。具体的には《デストロイヤー》とか。
アンジェ
 ふむふむ。あ、決戦状態にはなっていいのかい?
GMろー
 確かフリーアクションでしたね。どうぞどうぞ。
アンジェ
 そして、《デストロイヤー》は持ってる。《アスレチック》とかなし?
GMろー
 今回はなし。むしろ基礎訓練で役立つかも。(笑)
アンジェ
 ですよねー。では、アンジェいきまーす
GMろー
 先生、お願いします!(まさに)
アンジェ
 まずはフリーアクションで決戦状態になってテンションを高める!
GM/隊員
(なんて気迫だ……)(まるで猛獣だな)(絶対に逃がさない、絶対にだ) お手本を見守る隊員たち。
アンジェ
 あ、《クロススラッシュ》とかの二回攻撃の場合はどうなるの? 高い方を選択?
GMろー
 はい、複数人でかかった場合と同じ処理になります。
アンジェ
 オッケイ! なら、全力全壊だな!
ルーディ
 あ、《士気高揚》の効果はなくなるのかな。
GMろー
 おおっと。同一シーン内で進行する予定なので、適用したままでどうぞ。
ヴァルコ
 ヴァルコ様が見てる
アンジェ
 ムーブで《ファストセット》。《バーサーク》。マイナーで《スマッシュ》。メジャーで《クロススラッシュ》だ!・・・・誰に当てるのだろうか?
ヴァルコ
 ダミー人形かな
GMろー
 《デストロイヤー》(※オブジェクトへのダメージ上昇)のこともありますし、練習用の木人形とかでしょうね。
アンジェ
 そこらの隊員かと思ってたよ
ヴァルコ
 やべぇ
GMろー
 《スレイヤー:人間》持ちだったりしたらそういうこともあったのかも……(笑)
ヴァルコ
 《スレイヤー:魔族》だとそこらの魔族を呼ぶのか!
GMろー
 呼ぶな!(笑)
ルーディ
 そんなことのために呼ばれる魔族って…
オスカー
 何てチュートリアル山賊団w
GMろー
 ええい、もういいから剣を振れ!(笑)
アンジェ
 では、観客が多い中一発目! 7D6+13
DICE
 7D6+13 = [5,2,3,5,1,2,3]+13 = 34
アンジェ
 回らないー34だ
GMろー
 ダメージも即座にどうぞ。
アンジェ
 よっしゃ! いくぞー 5D6+5D6+2D6+1D6+2D6+40+15+11
DICE
 5D6+5D6+2D6+1D6+2D6+40+15+11 = [4,6,2,3,2]+[1,6,1,6,6]+[4,5]+[1]+[4,2]+40+15+11 = 119
アンジェ
 物理の119てーん
ヴァルコ
 すごいなぁ
アンジェ
 続いて二発目ー!
GMろー
 やっちまえー。
アンジェ
 7D6+13
DICE
 7D6+13 = [3,2,2,3,1,4,6]+13 = 34
アンジェ
 ダメージが・・・ 5D6+5D6+2D6+1D6+2D6+40+15+11
DICE
 5D6+5D6+2D6+1D6+2D6+40+15+11 = [1,6,1,6,4]+[1,1,2,5,5]+[4,4]+[5]+[1,3]+40+15+11 = 115
アンジェ
 物理の115てーん
GMろー
 十字に切り裂かれて宙に舞う木人形! ミンチよりひでえや。
オスカー
 これがアンジェの本気か……「妖怪首置いてけ」の面目躍如だな。
ルーディ
 十字に切り裂かれても首だけ綺麗に飛んでいきそうだ。
GMろー
 一発目の方が高かったですね。命中判定が34、ダメージが119なので、45点の攻撃経験値を獲得!
アンジェ
 わーい!
オスカー
 と言うかむしろアンジェは「防御? そんなもの敵の防御力を上回る攻撃をすればいいんだ」的なことを言いそうな……
GM/隊員
「俺たちも負けてられないな!」「よし、やるぞ!」「よろしくお願いします!」
GMろー
 めいめい得物を手に、木人形に挑みかかっていく隊員たちでありました。
*     *     *
GMろー
 続いて防御訓練のお時間。オスカー先生、よろしくどうぞ!
オスカー
 はい。とはいえ、正直言うと防御特化ではないので、如何にして「防御しつつ攻撃するか」のレクチャーになるかな。
GMろー
 こちらは回避判定の達成値に、物理防御力か魔法防御力の高い方とダメージ軽減を加えて経験値を算出します。
 なお攻撃側に合わせて、こちらは1メインプロセス分の支援を許可します。何もなければそのまま判定と軽減をどうぞ。
オスカー
 ん〜、私の防御力上昇はセットアップなんだが、それは入らない?
GMろー
 タイミング増やすと煩雑になりそうだったので、今回はメインプロセス限定で。
オスカー
 むぅ、仕方ない。では回避判定。 2d6+6
DICE
 2D6+6 = [5,2]+6 = 13
GMろー
 このようによけるのだ(何)
オスカー
「回避に特化したシーフなどでない限り、避けようとしてもそもそも成功する確率は低い」
ルーディ
 シーフ……
GM/隊員
(だよなあ)(重装が基本だし)(あれなら俺の方が速いぜ)
オスカー
「……故に、攻撃の来る方向を瞬時に、そして冷静に見極めて……」 では《プロテクション》
GMろー
 防げー。ついでに防御力の高い方の数値も教えてくださると。
オスカー
 ああ、物理防御は現在のデフォルトが51点。《ホーリーフィールド》が使えるようになると+11されて62点だな。
GMろー
 よーし防げー。
オスカー
 5d6+51
DICE
 5D6+51 = [2,3,1,1,1]+51 = 59
GMろー
 oh...
オスカー
 ……此処でこれか〜(遠い目)
GMろー
 特訓といえばお馴染みの、クレーンで吊るされた鉄球か何かがオスカーさんを直撃! ダメージは0じゃ!
オスカー
 ああ、それちょっと修正と言いますか。
GMろー
 おっと、何か演出あれば。
オスカー
 では、大小さまざまな大きさの鉄球が振られてくるので、小さいもの、体を掠めるものを敢えて見逃し、大きなものや致命箇所に当たるものだけ、盾をぶつけ、剣でいなし、防御魔法と鎧の打点で弾いていく。
「この時重要なのは、優先順位を間違わないこと、決めたら迷わないこと。
 そして、何よりも自分の残りHPを正確に把握することだ」
GMろー
 大事だ!(笑)
GM/隊員
「装甲頼りの防御とはまるで違う……」「回避できなくても見極めることが必要ってことか」「よし、俺たちも!」
GMろー
 では、回避判定の達成値が13、防御力が51、ダメージ軽減が8。合計31点の防御経験値を獲得!
オスカー
 ありがとうございます。
GMろー
 というか計算式お教えしちゃったほうがいいですね。攻撃訓練は、攻撃の命中判定の達成値+[ダメージ÷10]。防御訓練は、回避判定の達成値+[(防御力÷5)+ダメージ軽減の効果]となっています。
*     *     *
GMろー
 さて、牽制訓練はヴァルコ先生にお任せ! サボれない!
ヴァルコ
 うーむ、だいたいどんな訓練とGMは想定してます? 嫌がらせ訓練?
GMろー
 こちらの判定は、[封鎖]関係の【行動値】判定となっています。敵を牽制して安全に離脱したり、逆に離脱させないといった感じの。
ヴァルコ
 なるほどなるほど了解
GMろー
 ちなみにこの訓練は、達成値がそのまま経験値になります。
ヴァルコ
 うーむ《クローズオフ》とかはないからそのまま振るか
GMろー
 さあ、素早く回り込んだりすり抜けたりのお時間だ。
ヴァルコ
 3d6+24 「適当にパッとやってガッとやりゃ何とかなる」
DICE
 3D6+24 = [4,2,4]+24 = 34
ヴァルコ
 34で
GM/隊員
「そんなこと言われても!」「いやよく見ろ、あの動き……」「なるほど、見て覚えろってことか。」
ヴァルコ
 自分たちで始めたらときどき足かけて転がします
GMろー
 日ごろから意識の高い隊員たちのこと、ヴァルコさんのアバウトすぎる説明にもかかわらずみるみる吸収していきますってぐわーっ。(スリップ)
ヴァルコ
「相手ばっかり見て自分の足元忘れんなよー」
GM/隊員
『りょ、了解!』
GMろー
 というわけで34点の牽制経験値を獲得。順調に育ってますね。
*     *     *
GMろー
 さーて、さんざん身体を動かしたあとはルーディ先生の座学のお時間ですよー。
ヴァルコ
 やべぇ、ねむくなる
GMろー
 午前中に座学やって午後を訓練にあてたほうがいいかもなあ……(笑)
 対人外の戦闘とはどんなものなのか、説明をよろしくお願いします。基本は【知力】判定ですが、適用そうな一般スキルがあればなんでもこい。
ルーディ
 では使えそうなのは《モンスターロア》かな。
GMろー
 文句なし。エネミーに関する知識を披露!
 と、座学の場合は達成値÷2の経験値が攻撃・防御・牽制のすべてに入ります。セットでお得。
ルーディ
 どうでもいいけど、主な装備がダンシングナイフ・身かわしの服なのでメイジに見えない(笑
GMろー
 細かいことはいいんだよ!(笑)
GM/隊員
(シーフ?)(知力シーフってやつか)(酒場で見たことあるぞ)
ヴァルコ
 知力シーフも強いよね
ルーディ
 2d6+9+6+1d6+1d6 「人外っていうとアンデッドだのなんだのを想定しがちだけど、瑪瑙警備隊の活動地域を考えると一番遭遇するのは動物で……」
DICE
 2D6+9+6+1D6+1D6 = [3,5]+9+6+[5]+[2] = 30
ルーディ
 30で
GM/隊員
「確かに農耕地帯も近いしなあ」「狼くらいはよく相手してたっけ」「そういえば熊って最近(※『ENG』で)強くなったよな」
GMろー
 敵を知れば百戦危うからず。各経験値が15点ずつアップ!
GM/隊員
「動物についてはわかりました!」「次回は他の分類についてもお願いします!」
ルーディ
「了解。それじゃ今日はここまでー」
GMろー
 そんなわけで、別に動物専用というわけではないですが《モンスターロア》が使用済になりました。次回は他の知識を提供していただけると幸いです。
二日目終了時の経験値……攻撃:60 防御:46 牽制:49
GMろー
 では、シーンを変更します。


●シーン4

GMろー
 さて、講義が終わったあとのこと。ヴァルコさんは隊長室まで呼び出しを受けました。
ヴァルコ
 はいよー。気楽に向かいますぜ
GMろー
 そんなわけで登場はヴァルコさんのみ。
ヴァルコ
「来たぜー」 ノックして入るよー
GM/オリゾン
「わざわざごめんなさい。講義初日、お疲れ様でした。」
ヴァルコ
「とりあえず、アンジェが頭一つ抜けてうまく行ってた感じだったな。水を得た魚ってのはあのことだろうな」
GM/オリゾン
「そ、そう……」 酒場で自分の背中に注がれていた視線を思い出して怯みつつ。
「まあ、講義がうまくいっているならいいことだわ……実はちょっと、個人的な頼みがあるの。」
ヴァルコ
「ほう。前と同じだな。とりあえず、聞こうか」
GM/オリゾン
「そんなに深刻なことじゃないんだけどね。」 と頭を振りつつ。
「実は最近、ゲイリーの様子がおかしいみたいなの。」
ヴァルコ
「ほうほう」
GMろー
 ゲイリーは、冒険者と瑪瑙警備隊が共同して行なった天島調査、その分隊長ですね。
ヴァルコ
 うむ、自分こそが隊長にふさわしいと思っているようだったね
GM/オリゾン
「おかしい、と言ったら失礼かしら。今日の特訓にも参加していなかったし、何か悩みでもあるのかしら……」
GMろー
 と、本人もちょっと思い悩んでいる様子を見せつつ、オリゾンはため息をひとつ。
 ここで「模擬戦の魔術士枠も本来はゲイリーが参戦するはずだったが固辞された」という情報を出すはずでしたが、うっかり言いそびれ。
ヴァルコ
「まぁ、魔術士だからな。ちょっと方向性が違う訓練だといえばそうだし、座学も知ってることも多いかも知れねぇが」
GM/オリゾン
「まあ、私の考えすぎなのかもしれないけど、ちょっと気になってね。」
ヴァルコ
「つまり、ちょいとやっこさんの様子を見て欲しいってことだな」
GM/オリゾン
「ええ。講義の方も大事だけど、今日見た限りでは、毎日すべての訓練を実施する必要はなさそうだしね。
 これは個人的なお願いだから、報酬も別に用意するつもりよ。他の三人にも伝えておいてくれる?」
ヴァルコ
「わかった。もし、他のヤツラがやりたくねぇっていったら、俺が適当にサボっておくよ」 いつものコトだって? 気にするな
GM/オリゾン
「まあ、強制はしないし、できないわね。」 いかにもヴァルコさんらしい態度に微苦笑しつつ。
GMろー
 そんなわけで、オリゾンからのちょっとした頼みごとを引き受けたところで、シーンを終了しましょう。


●シーン5

GMろー
 依頼三日目、水曜日! 今日も一日張り切って参りましょう。
アンジェ
 まずは紫剣で8点回復
GMろー
 もうシーン終了時に毎回確認しよう。(笑)
アンジェ
 あと9シーンで全快だよ!よ!
ルーディ
 気の長い話だな(笑)
GMろー
 さてそんなわけで、訓練の他にも「調査」という項目が増えました。基本的には人名を指定して、【感知】か【精神】で判定するだけの簡単なお仕事です。
 【感知】の場合は隊員への聞き込み、【精神】の場合は本人との直接対話ということになります。
 調査結果にはいくつかフラグが仕込んであったりします。集まってきたらオリゾンに報告するとよいでしょう。(イベント的な意味で)
 あと、もしアクティポートで買い物がしたいという場合は「その他」の扱いでどうぞ。訓練さぼって買い物とかステキ!(何が)
オスカー
 了解です。
GMろー
 では、今日の行動を決定してください。
ヴァルコ
 とりあえず、PCのみんなにはオリゾンからの話を話しておきます
アンジェ
「訓練に来ないとは・・・サボりか」
ルーディ
「ふむふむ。そいつどんな人となりなんだ?」
オスカー
「そうだな、私達も注意した方が良いだろう」
ヴァルコ
「あー、うん、普通の魔術士っぽい感じだ。一般人が魔術士と聞いて思い浮かべそうな」
ルーディ
「なるほど普通の魔術士か」
 さすが普通じゃないメイジとしての自覚がいやなんでもない
ヴァルコ
 あと、前回のこともかいつまんで話しておく。自分の方が隊長にふさわしいと思ってるとか
オスカー
「……そうか」
ルーディ
 手合せの時にいた魔術士とは別?
ヴァルコ
 別
 っと、GMに聞いたほうがいいのか。別ですよね?
 この質問も見落としていたという悲劇。リプレイ編集時になってようやく気づくんだもんなー!
ヴァルコ
「正直、オリゾンと二人で仲良くやるのが一番良い形になる気はするな。ああいう上もいたほうが警備隊にはいいと思うぜ。俺は嫌だが。俺は嫌だが」
アンジェ
「自分のほうがふさわしい・・・つまり、強いのか!」ピキーン!
GMろー
 眼が光った!
ルーディ
「まあ、隊長って強さが絶対条件じゃないんだけどな」
オスカー
「ああ。正直、隊長にとって強さは一番の必須要素では無かろう……無論、欠けていてはいけないが」
アンジェ
「だが、そうまで言うなら腕前は確かだろう。そうか、強いのか・・・」フフフ
ルーディ
「プライドと上昇志向が強いタイプか」
ヴァルコ
「自分にも他人にも厳しい感じで、でもまぁ、非は認めるタイプだからとっつきにくく感じるかも知れねぇが悪いやつじゃないと思うぜ」
ルーディ
「あー、それならまあまだいい方だよな。目下だからって超見下して指摘されれば逆ギレとかザラだもんなぁ……」
GMろー
 そろそろ隊員が呼びに来る頃合いなのでそういうのは抑えて!(笑)
オスカー
「……隊長にとって……否、部下を持つ人間にとって、必要なのは……」とちょっと遠い目をしつつ
GMろー
 こっちはこっちでなんかスイッチが入った!
ヴァルコ
 やる気ーすいっちどこにあるのー
アンジェ
 あっちこっちでスイッチを入れる罪な男であった
GMろー
 ささ、お話をしている間にもう講義の始まる時間ですよ。今日のメニューは?
ヴァルコ
 ヴァルコはサボるぜ!! オリゾンからの「お願い」で堂々とサボれるぜ!! まあ、周りにゲイリーのことを聞き込みますが
ルーディ
 俺は引き続き座学で。
アンジェ
 ゲイリーを腕試し・・・もとい話し合いに行きます
GMろー
 コワイ!
ヴァルコ
 実際怖い
GMろー
 オスカーさんは?
オスカー
 基礎訓練に回りましょう。
GMろー
 では、今日も一日いってらっしゃーい。
*     *     *
GMろー
 さあ、まずはオスカー先生の基礎訓練の時間です!
オスカー
 はい。
GMろー
 体力作りということで【移動力】判定で、こちらも座学と同じく、達成値÷2の経験値が各項目に入ります。
 ちなみに騎乗は禁止してません。自分だけ馬に乗って隊員たちを引っ張っていくのか、後ろから馬で追い回すのかは自由だ!(その二択なん?)
オスカー
 では、全員を横隊一列で並ばせてから、用意してもらったとある錬金術の機械を置きます。
GMろー
 !?
オスカー
「昨日、私の訓練に立ち会ってくれた者もいるが、その中で話したことを改めて言っておく。
 戦場で『最後まで』戦い抜き、諸君らの背後のものを護りとおすためには、己の体力の限界というものを知る必要がある」
GM/隊員
(なんだあれ)(なにあれこわい)(限界とか言ってるぞ)
オスカー
「体力が無いからダメだ、と言うつもりはない。重要なのは、自分が何処までは無茶が出来るのか、という限界を正確に見極めることだ。
 逆に言えば、どのような無茶は出来ないのか、を知るためでもあるのは言うまでもない。そこで……」
 と言うところで、横隊の騎士たちから少し離れたところに線を引き、騎士たちの前にも線を引きます。
GMろー
 ざわ……ざわ……
オスカー
「……今から、武装した状態で、体力測定を行う。改めて言っておく。これは競技ではない。自身の体力と相談し、可能な限り限界を見極められるように努力してみてほしい」
GM/隊員
『い、イエッサー!』
オスカー
 ……要するに、シャトルランをやらせようと。
GMろー
 あれはきつかった……(遠い目)
オスカー
「では、位置について……」で同じく並びましょう。判定行きますね。
GMろー
 徐々に早くなっていく音楽に合わせて隊員たちと一緒に往復のお時間! 判定どうぞ!
オスカー
 2d6+15
DICE
 2D6+15 = [1,5]+15 = 21
オスカー
 まぁ、平均ちょい下か。もう一声欲しかったんだけど、振り直したら下がりそうだからこのままで。
GMろー
 走る、走る、走る! 切り返しが段々辛くなってきて、脱落者がどんどん増えてきて、最後のあたりは運動部だけが余裕そうに走っている……(運動部て)
 やがて全員が息を切らしたところで、お疲れ様でした。各経験値を10点取得!
GM/隊員
「もう駄目だ……」「おしまいだぁ……」「見えたぜ、限界……」
*     *     *
GMろー
 ルーディ先生の座学のお時間までには復活していると信じたい。やっぱり順番逆にすべきだったかこれ。
ルーディ
 俺もそう思った。まあ、昼飯食えばだいたい回復するだろう。
GMろー
 体育会系ってすごい。改めてそう思った。
 そんなわけで今日はどんな人外のエネミーについて教えてくれるのかなー? 【知力】判定ばっちこーい。
ルーディ
 そうだな。今度は人型でもそうでなくても使ってくる魔術について講義しよう。
GMろー
 つまり《マジックノウリッジ》ですね!
ルーディ
 おういえー!
GMろー
 異議なし。レッツダンス!(講義しろ)
ルーディ
「今日は魔術についての講義だ。と言っても理論は全力でぶん投げて、実際どういうものがあるのかってのを紹介するよ。
 確かに俺らも魔術は使えるけど、予想外のものを使ってくることは結構多いからね」 2d6+9+6+1d6+1d6
DICE
 2D6+9+6+1D6+1D6 = [6,4]+9+6+[6]+[5] = 36 クリティカル!
ルーディ
 oh...
GMろー
 うひゃあ。
ヴァルコ
 さすがメイジだな
GMろー
 クリティカル! そういえばクリティカルについては説明してなかった気がします。
 というわけで、クリティカルは達成値+10扱いです。46÷2で、23点の各経験値を獲得!
ルーディ
「主に魔術を使ってくるのは妖魔や妖精のような人型だけど、意表を突くことも稀によくあるので油断しないように」
GM/隊員
「なるほど、魔術攻撃……」「複合魔術攻撃! そういうのもあるのか」「連続魔法こえー」 実にためになるお話でした。
*     *     *
GMろー
 一方、今日は講義をお休みした蒼翔亭の店長と用心棒。
 まずは店長がその辺の隊員に話を聞いて回ります。いざ、【感知】判定!
ヴァルコ
 あいよー
 3d6+9 「カレーうめぇ」
DICE
 3D6+9 = [1,3,3]+9 = 16
ヴァルコ
 16で
ルーディ
 昼飯一緒して話を聞いてるのかな。
GMろー
 会話は最高の調味料。(なんかちがう)
ヴァルコ
 まあ、みんなお腹いっぱいのときは気分が良くなるからな
GMろー
 では、隊員たちからはこんな話を聞くことができました。

 

共通12:
三十代前半とおぼしきエルダナーンの男性隊員。細身だが腕の立つ風の魔術士。
【感知】14:
疑り深いまでに慎重な性格。隊の訓練ではこれまで本気を出したことがないとも言われる。
【感知】16:
オリゾンが隊長になる前は、次期隊長と目されていたため、内心は複雑なものがあると思われている。

 

ヴァルコ
「まー、こんなもんかー。再確認ってとこだな」
GM/隊員
「といっても、あくまで噂ですよ。実際どう思われてるのかは、そこまで親しい奴もいないのでさっぱりです。」
GMろー
 この隊員が知っていたのはこれくらいですが、他にも詳しいことを知っている者もいるかも……? 次回以降、残った情報の難易度が下がります。
ヴァルコ
 あいよー
*     *     *
GMろー
 一方、目が怖い用心棒。ゲイリー氏の私室を訪ねて和やかにOHANASHIしましょう。
アンジェ
 では、ゲイリーを訪問・・・もとい襲撃しに行くか
ヴァルコ
 お話(物理)
GMろー
 ノック(物理)を経て挨拶(物理)。さあ、【精神】判定だ!
 と、言い忘れてましたが、調査についても使えそうな一般スキルがあれば言ってくださいね。
アンジェ
 《オピニオン》(物理)は使えますかー?
GMろー
 説得・交渉術! よろしい、本音を聞き出せ!
アンジェ
 4D6+9 ノック(回し蹴り)
DICE
 4D6+9 = [4,4,1,3]+9 = 21
GMろー
 やめろォ!
アンジェ
 21だー。扉に攻撃!開けろやぁ!
GMろー
 では、そんな無礼な訪問にも関わらず、ゲイリー氏は実に冷静に大人の対応をしてくれます。
 というわけで結果発表。共通部分は省略。

 

【精神】12:
疑り深いまでに慎重な性格。内心を人に漏らすことはほとんどない。
【精神】14:
以前に比べて魔術の威力が落ちている。原因には心当たりがある模様。
【精神】20:
言動の端々に、オリゾンのことを強く意識し、葛藤している様子が見受けられる。

 

GM/ゲイリー
「特別訓練を欠席しているのは申し訳ない。だが、どうにも調子が出なくてな。」
アンジェ
 これは・・・恋だな(乙女回路というものがあるらしい)
GM/ゲイリー
「こんなことでは、あなた方を招いた隊長にも面目が立たないな……」
アンジェ
「うむ。そうなのか。調子が出ないのではしかたがない」戦闘的な意味で
GMろー
 と、少し考え込んだゲイリーは、ふと思いついたようにこんなことを言います。
GM/ゲイリー
「……アンジェさん、だったか。貴方はオリゾン隊長をどう思う?」
アンジェ
「強そうだな。一戦交えると楽しそうだな」戦闘種族的発想
ヴァルコ
 だめだこいつ はやくなんとかしないと (むり)
ルーディ
 うん むりだよね
GM/ゲイリー
「いや、そういうことではなく……まあいい。もしよければ、少し他の隊員や、本人に話を聞いてみてくれないだろうか。無論、礼はするつもりだ。」
 というわけで、ゲイリーもオリゾンと似たような話を持ちかけてきます。
アンジェ
「うむ?・・・まぁ、木人形を破壊することしか仕事がないからな。いいだろう」
GM/ゲイリー
「頼んだ。」
アンジェ
「頼まれた」
GMろー
 というわけで、ゲイリーからも頼みごとをされつつ、紫水晶で傷を癒やしてシーンを終了しましょう。


●シーン6

GMろー
 依頼四日目、地曜日。アクティポートでの講師業務も後半突入ですね。
 と、ひとつ忘れてました。アンジェさんの調査で、フラグがひとつ立ちました。【精神】の20のやつですね。
ヴァルコ
 ほうほう
GMろー
 他にもフラグが集まったらオリゾンさんに報告してあげるとよいでしょう。はてさて、どんな結末を迎えるやら。
ヴァルコ
 もうおまえらけっこんしちまえよ になるかもしれないんだな
ルーディ
 それか
アンジェ
 乙女回路が回る回る!
ヴァルコ
 GM、確認ですが、ゲイリーからの頼みで聞いて回ることはなんですか?
 隊長にふさわしいか?ってことかな?
GMろー
 ああ、特に内容が指定されてるわけではないです。オリゾンについて全体的に。
ヴァルコ
 なるほど、わかりました
GMろー
 訊いてみた結果として、隊長としての評価とかが出てくる可能性はありますが、項目として気にする必要はないです。
 必要なのは人名と手段のみ! そんなシンプルな調査!
 さて、今日は誰が何に取り掛かりますか?
アンジェ
 アンジェは基礎訓練を監督しよう
GMろー
 ひっ(怯えんな)
ルーディ
 迫りくる妖怪首おいてけから逃げる訓練。
ヴァルコ
 やべぇ
GMろー
 それはとってもはかどりそうだね(うつろなめ)
ヴァルコ
 ヴァルコはゲイリーについて引き続き【感知】で聞き込みしてみます
ルーディ
 俺はオリゾン隊長について【感知】で聞き込み。なんとなく旦那の聞き込みに割り込んでついでで聞いて行きそうだ。
GMろー
 そしてオスカーさんは!
オスカー
 攻撃訓練でお願いします。
GMろー
 では今日も一日頑張りましょう。ふぁいおー。
*     *     *
GMろー
 さあ、基礎訓練の時間だ。アンジェ先生、ここはひとつお手柔らかにお願いしますよ。ねえ?
 いざ、【移動力】判定。
アンジェ
 では、オスカーと同じく一列に並ばせようか
GM/隊員
「またあれかな?」「俺まだ筋肉痛が」「たるんどるぞー」
ルーディ
 余裕のある隊員の顔が青くなるまであと5秒
アンジェ
「昨日は随分ヌルい訓練だったと小耳に挟んだからな。今日は少し厳し目で行こうか」
オスカー
 アンジェ……
アンジェ
 噂! 噂! 隊員の噂だから!
ルーディ
 アンジェにとって実戦っぽくない訓練はぬるいのかもしれない
GMろー
 これ以上描写を続けるとリプレイに載せられなくなってしまうかもしれない。判定だ、判定に移るんだ!
アンジェ
 ではでは
 あー。《アスレチック》はのります?
GMろー
 起伏に富んだコースをご用意いたします! というわけでどうぞ。
アンジェ
 4D6+16 アンジェが剣を構えて後ろから追いかけます
DICE
 4D6+16 = [4,2,5,4]+16 = 31
GMろー
 なんだろう、壁を乗り越えたりして逃げ惑う隊員たちの姿が思い浮かんで泣けてきた。
アンジェ
 うむ。31だな
GMろー
 では、鬼と形容するのも生易しい教官によって、隊員たちは限界のその先へとたどり着いてしまいました。
ヴァルコ
 《限界突破》
GMろー
 各経験値が15点上昇! これにより、攻撃経験値が100を突破!
 ぱぱらぱっぱっぱー。攻撃の練度が上昇した!
 ちなみに現在の経験値は……攻撃:108 防御:94 牽制:97 です。100点ごとに練度がひとつ上がる感じ。
GM/隊員
「俺、なんか自信ついてきたよ」「やればできるもんだな」「まだ登り始めたばかりだからな……この瑪瑙警備隊を……」
ルーディ
 未完になっちゃう!?
アンジェ
「おお! では明日も私が・・・」
GM/隊員
『マジで勘弁してくださいお願いします』
*     *     *
GMろー
 さあ、オスカーさんの攻撃訓練の時間です。天国と地獄!
ヴァルコ
 地獄と奈落しかないような気もする
GMろー
 どっちがマシなんでしょうね。さあ、1メインプロセス分のアタックチャンスだ。
アンジェ
 つまり後は這い上がるだけだな
ルーディ
 天国(心地がいいとは言ってない)
オスカー
「……まずは、お疲れ様と言っておくか」溜息。
GM/隊員
「講師の言った意味、今なら分かる気がします」「限界って大事ですよね」「もうどんな訓練でも大丈夫です」
オスカー
「さて、ではこれを防御しつつ、今日は的確な反撃を返す。先制攻撃も可だが、その場合でも防御を疎かにしていれば倒れるぞ」
 と言うわけで防御訓練時のハンマー群再びでございます。
GMろー
 それゆけ! レッツ判定!
オスカー
 ムーブアクションで敢えて《アームズレンジ》。間合いも疎かには出来ない。
 マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《バッシュ》。これは奇をてらった技ではなく、騎士の基本だ。 3d6+16
DICE
 3D6+16 = [3,6,5]+16 = 30
オスカー
 惜しくもクリティカルせず。
GMろー
 続けてダメージもどうぞ!
オスカー
 ダメージスキルが無いのも、多くの騎士にとってはそうだろう。安定して出せるダメージを重視する。 7d6+21+10+2d6
DICE
 7D6+21+10+2D6 = [1,3,6,3,4,6,4]+21+10+[3,3] = 64
オスカー
 64点の物理ダメージ。
GMろー
 命中30にダメージ64÷10で、合計36の攻撃経験値を獲得!
 隊員たちもめいめい得物を手に、ハンマーを打ち返してはかわし、かわしては打ち込みを繰り返して練度を高めていきます。
オスカー
「特別なことをする必要はない。ただ、動きの無駄を無くせ」
GM/隊員
『イエッサー!』 今日もいい訓練だった。
*     *     *
GMろー
 さて、今日も堂々と講義をさぼり、ゲイリーについて聞き込むヴァルコさんでございます。
 そろそろ講師に戻らないとこの人何しに来てるんだろう? みたいな目で見られるかもしれませんねははは。
ヴァルコ
 感知で情報収集。フェイト1入れる
GMろー
 いざ。
ヴァルコ
 4d6+9 「ニジマスウメェ」 サボりに来てるに決まってるじゃないか
DICE
 4D6+9 = [1,1,5,6]+9 = 22
ヴァルコ
 22で
GMろー
 わーお。では結果発表。

 

【感知】18−2:
ドリーの葬儀の数日後、コクランから何かを受け取っていたところが目撃されている。
【感知】20−2:
先日の天島調査における巨人との戦闘の際も、本気を出していなかった疑いがある。

 

GM/隊員
「ドリーのことはご存じでしたよね。この前の事件で亡くなった……亡くなってた隊員です。」
ヴァルコ
「ああ、墓参りもしたよ」
 コクランというのは人の名前? 小氏族(コクラン)とかじゃない
GMろー
 人名です。ぶっちゃけると、これでドリーやコクランについても調べることが可能になるという。
ヴァルコ
 あいよー
GM/隊員
「あと、天島調査のときのことなんですけど……どうも最初は、相手が巨人だから魔術も貧弱に見えるのかと思ったら、訓練時の手加減状態と変わらない気がして……」
ヴァルコ
「……なるほどなぁ」
GMろー
 冒険者の援護がなければ壊滅もあり得た状況でどうしてそんなことが? というわけで、不審な感じのフラグも立ちました。
*     *     *
GMろー
 さて、今日は座学をお休みしてオリゾン隊長の評判を訊いてみることにしたルーディさん。レッツ営業スマイル!(なの?)
ルーディ
 さて、確実に行くために《トリビアリスト》。(アンプロは最初に使ったのでお休み)
 2d6+9+6+1d6 「ピカタうめぇ」完全に旦那の真似。
DICE
 2D6+9+6+1D6 = [2,4]+9+6+[5] = 26
ルーディ
 26で。
GMろー
 ヒューッ! 食堂≒酒場と考えると情報収集の場としてこれ以上相応しいものはないような気がしてきました。
 そんなわけで結果はこちら。

 

共通10:
瑪瑙警備隊の新米隊長。26歳の兎族の女性。常に前向きで能力も高いが、少々慌てものという一面も。
【感知】14:
隊員からは概ね好意を持たれている。中には思い切って告白した者もいるという噂。
【感知】20:
彼女に告白して玉砕した隊員曰く、隊の中に誰か想う相手がいる模様。

 

アンジェ
 甘酸っぱい香りが流れてきたぞ! ぞ!
GM/隊員
「あれは絶対恋する乙女の目だったね。そうでなきゃ俺様の一世一代の告白がああも容易く……」 ぶちぶちぶちぶち。
ルーディ
「ま、そういう時は(茶を)飲め飲め」昼間っから酒は勧められないから(笑)
GMろー
 というわけで、フラグがまたひとつ立ちました。(笑)
 そんなこんなで、四日目も無事終了。ほーら、紫水晶で傷をお治し。
アンジェ
 ピカー


●シーン7

GMろー
 依頼五日目、火曜日。実際に講義を行なうのも、今日と明日で終わりですね。
ルーディ
「何か微妙な方向の話が転がってきた」かくかくしかじかと。
GMろー
 さあ、悔いのないように伝えるべきことを伝えていきましょう。さぼりはほどほどにして!(さぼってねえよ)
アンジェ
 アンジェは基礎訓練を見てやろう
ヴァルコ
 ヴァルコは牽制訓練
ルーディ
 俺は防御訓練。
オスカー
 私はいったん休んで調査に向かいます。3日で伝えたいことは一通り伝えられたはず。
GMろー
 わーい真面目に訓練してもらえるぞーと隊員が喜んだかどうかはともかくいってらっしゃーい。
*     *     *
GMろー
 今日は牽制訓練からにしよう! な!
ヴァルコ
 おう では
「バスケやろうぜ!!」
GM/隊員
『えっ』 というわけでスーパーヴァルコさんタイム。
ルーディ
 まあ間違ってないけどね(笑)
ヴァルコ
「バスケはなぁ、相手をどう突破するか、どう通さないか。そういうのが割りと肝なんだぜ」
GMろー
 さあこい【行動値】判定!
ヴァルコ
 3d6+24 「フンフンフンフンフンフンフン!」
DICE
 3D6+24 = [4,5,1]+24 = 34
ヴァルコ
 34で
GM/隊員
「コクラン、フリーだ撃て!」「講師の方がフケてるぞ!」「俺も三年間頑張った男だったんだ……」
GMろー
 いやあ、朝から爽やかな汗をかかせていただきました。フットワークが向上! 34の経験値を獲得して、牽制の練度もアップ!
*     *     *
GMろー
 じゃあ次は防御訓練にしようね! うんそれがいい!
 初日にとんでもない回避力を見せていたルーディ先生が来てくれたぞ!
ルーディ
 防御の紙っぷりも披露したけどな! いやあれ防御0扱いだったっけ。
ヴァルコ
 0あつかいやね
GMろー
 クリティカル以外は当たらない、クリティカルで当たると防御無視という。
 さあ、舞うがよい。支援もあれば1メインプロセス分だけどうぞ。
ルーディ
 セットアップは?(笑)
GMろー
 だーめ。(笑)
ルーディ
 ちぇー(笑)
GMろー
 あ、でもタイミング:リアクションはいいですよ。
ルーディ
「よーし好きなもの投げていいぞー」と、大小さまざまなボールや紙テープや串や紙飛行機やジェット風船やらを並べて
GM/隊員
「え?」「投げにくくないかこれ」「ドートンの堀を思い出すな……」
ルーディ
 メガネおじさんの人形はないよ! よ!
GMろー
 というわけでお手本お願いしまーす。いざ判定。
ルーディ
 まあ、どうやって避けるかの観察だな。
 メインプロセスは無意味にムーブで《ウィング》、マイナーなしのメジャーで《ダークステップ》。
 あ、《ウィング》はなしなし。真似できなくなる(笑)
 えっと、回避は《アボイドダンス》+《マタドール》で。
GMろー
 隊員たちの手から次々と放たれる紙テープ! 紙飛行機! ジェット風船!
GM/隊員
「これ手裏剣に折りなおしちゃ駄目かな」「何やってんだ混ぜろ」「折鶴できたよ!」
ルーディ
 2d6+14+6+1+1+3+1d6 「避けるのも当てるのも要領は同じ、観察と予測!」
DICE
 2D6+14+6+1+1+3+1D6 = [3,2]+14+6+1+1+3+[5] = 35
ルーディ
 35で。
GMろー
 ひらりひらり。防御力の高い方と軽減は?
ルーディ
 防御は高い方が物理の17。軽減は貫録の0。
GMろー
 では、35+3で38の経験値を獲得! 防御も無事に練度アップ!
GM/隊員
「美しい……ハッ!?」「なるほど、視野を広く……」「かすりもしない、だと……」
*     *     *
GMろー
 さーて、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
 ここからが本当の地獄だ。アンジェ先生の基礎訓練、開幕……!
アンジェ
「さて、今日は軽めにいくか・・・」
GM/隊員
(えっ本当?)(マジかやった)(助かった)
アンジェ
 4D6+16 10kgの重りを付けて3時間ほど海で水練だな
DICE
 4D6+16 = [5,2,3,2]+16 = 28
GMろー
 やめたげてよお!
アンジェ
 うむ。軽めの28だな
GMろー
 各経験値を14点ずつ獲得。これはあんまり身にならなかったってことなんじゃないかな先生!(笑)
アンジェ
 溺れるものが続出したという・・・
GM/隊員
「鎧つけたままはさすがに沈む」「がばっぼぼぼ」「え、衛生兵ー!」
オスカー
 せめて普通の5キロ遠泳とかにしてあげましょうよ……
*     *     *
GMろー
 さて、アクティポートの沿岸で水難事故が起きかけている一方、講義をお休みしたオスカーさん。よく見たら調査内容訊いてませんでしたね!
オスカー
 そうだな、騎士たちのカウンセリングを行って、其処から判別したい。
GMろー
 で、誰について何で調べるんでしょう。<人名と能力値
オスカー
 ああ、オリゾンについての精神で。
GMろー
 直接対話のお時間だ。果たしてオリゾン隊長はどんなことを思っているのか……?
オスカー
 見抜きに相当すると思うので《インサイト》乗りませんか?
GMろー
 許可します。真意を見抜け!
オスカー
 では精神で 2d6+11+1d6
DICE
 2D6+11+1D6 = [4,5]+11+[4] = 24
オスカー
 うん、24で良いでしょう。
GMろー
 問答無用である。結果発表!

 

【精神】16:
ゲイリーの慎重さを尊敬しており、見習いたいと常々思っている。
【精神】20:
ゲイリーを異性として意識しているが、種族の違いもありその気持ちを封じ込めている。

 

GMろー
 というわけで、本人も気づいているのかいないのかわからない部分まで見抜いてしまいました。
アンジェ
 乙女回路が、回路が!(ウズウズ)
GMろー
 フラグがぴこーん。
オスカー
「ありがとうございました」と一礼。
GM/オリゾン
「――というところね。でも、どうして急に私と話を……?」 話を終えて、要領を得ない顔。
オスカー
「……いえ、オリゾン殿だけではなく、様々な騎士とも本当はもっと、こうして胸襟を開いて語り合いたかったのですよ」
GMろー
 ついでに、ここまで入手したフラグについて報告できますが、どうしますか?
オスカー
「そのお蔭で、気付くことのできたこともありますしね」
GM/オリゾン
「?」
オスカー
「……あまり私自身、このような経験が有りませんので、持って回った言い方は出来ぬのですが……」
 と主にヴァルコが聞いてきた「噂」などを中心に報告する。多分彼女はこれだけ言えば察するだろう。
GM/オリゾン
「……へっ?」 全部聞いてから、ぼんっ、と赤面します。
「え、あ、いや、その……ほ、報告ありがとう! お礼は追って渡すわ! それじゃ!」
オスカー
「……はい。では失礼します」
GMろー
 というわけで、強引に隊長室から追い出されました。シーンを終了します。


●シーン8

GMろー
 依頼六日目、闇曜日。とうとう、訓練もこれが最後となります。
 一応、練度は全項目とも上昇済みなので、今日くらいは休息に当てても何の問題もありません。(攻撃:158 防御:146 牽制:145)
 更に練度を上げてみるか、あるいはまだ気になることが残っているなら調べてみるか。
ヴァルコ
 あ、質問。ドリーとコクランについてはそれぞれ別項目の調査ですかね
GMろー
 ですね。
ヴァルコ
 はいな。どうもー
GMろー
 そして今更すぎますが補足。完全にゲーム的な事情ですが、「休息」以外での回復は不可とします。
 訓練中にポーション飲んでたり野菜かじってたりはできない、できないのだ……!
オスカー
 OK,なら良いんだ。
GMろー
 さて、それではどうしますか?
オスカー
 私は調査かな。本当は最後にもう一回防御訓練、とか思ってたんだが人手が足りないっぽいし。
アンジェ
 アンジェは連日の訓練の無理がたたり、部屋で強制休息をとることになったのだ
ヴァルコ
 なんとなく薄くなった戦闘意欲を溜めなおしている気がする
 っと、ヴァルコはドリーについて調べますな
オスカー
 同じくコクランの方を調べますね。
ヴァルコ
 あいよー
ルーディ
 あ、GM。ゲイリーへの報告って手番必要です?
GMろー
 先のシーンのようについでに、という形なら……ああ、何か【感知】で聞き込むときについでにゲイリーにも訊いてみて、そのついでに報告するという形ならありとします。
ヴァルコ
 あいよー
GMろー
 で、調べる人たちは能力値は?
ヴァルコ
 ドリーはもう亡くなってるから、【感知】しかできないかな?
GMろー
 正解です。故人と直接対話しようと思ったらもうちょっとレベル上げて幽界行かないとなりませんね!
オスカー
 可能なら「精神」で。
GMろー
 さて、ルーディさんは?
ルーディ
 最後誰も何もしないのもアレなので座学で。
GMろー
 人気講座だなー。(ハードじゃないし)
 では、頑張っていきましょう。
*     *     *
GMろー
 ルーディ先生の座学だよー! 今日も満席御礼。
ルーディ
「今日は、メジャーだけどある意味異色の存在を取り上げるぞー」
GMろー
 動物、魔術と来て、一日空けた今日は何を教えてくれるんでしょうね。
ルーディ
「実用と浪漫の塊、機械をご紹介ー!」ばーん。
GMろー
 意外! それは機械ッ!
ルーディ
 というわけで《アルケミーノウリッジ》起動!(ういーんがしょんがしょん)
GMろー
 いざ判定。
ルーディ
 今度は《エルディダイト》も忘れない……っ!
GMろー
 これまでまだ本気ではなかったというのか……!(※座学です)
ルーディ
 2d6+9+6+2d6+1d6 「みんな大好きビームを撃ってくるゴーレムを始め、偵察用の浮遊型もあり…」
DICE
 2D6+9+6+2D6+1D6 = [6,4]+9+6+[1,4]+[3] = 33
ルーディ
 今度は回らなかった。33で。
GMろー
 それぞれ16点の経験値を獲得! しっかり勉強させていただきました。
GM/隊員
「出くわすのは遺跡群くらいか?」「あそこは担当範囲外だしなあ」「目からビーム! これは流行る」
ルーディ
「自作したり発掘したのを持ち出してることもあるよ」
ヴァルコ
 あばれごーれむがでたぞー
GM/隊員
「なにそれこわい」「エクスマキナってのもいたよな」「機械船もあるわけだしな」
*     *     *
GMろー
 今日はゆっくりおやすみアンジェさん。
 18d6 HP回復!
DICE
 18D6 = [2,5,5,6,2,1,2,4,4,5,6,3,4,6,6,3,1,4] = 69
GMろー
 18d6 MP回復!
DICE
 18D6 = [1,4,6,3,5,6,5,2,4,4,4,3,5,5,3,4,1,6] = 71
アンジェ
 隊員も泣いておろう
GMろー
 休息って大事ですね。お互いに!
ルーディ
(ほろり)
GMろー
 ついでに紫水晶の分も回復しておくがよい。よい働きぶりでした。
*     *     *
GMろー
 一方、亡きドリー隊員のことを聞いてみることにしたヴァルコさん。彼は一体どんな人物だったのか。いざ【感知】判定。
ヴァルコ
 うむ、それで実は気づいたんだが、《アンプロンプチュ》を使う
GMろー
 きゃー。
ヴァルコ
 呪歌判定の方が【感知】判定より高かった件
 まあ、そういうわけで聞き込みます 4d6+8
DICE
 4D6+8 = [3,3,3,1]+8 = 18
ヴァルコ
 うーん
 うん、振りなおそう 4d6+8
DICE
 4D6+8 = [2,1,6,1]+8 = 18
GMろー
 なん……だと……
ヴァルコ
 かわらないとかひどいね
 昨日からダイスさんがツンな気がする
ルーディ
 oh...
GMろー
 結果として、こんなことがわかりました。

 

共通10:
先日死亡が確認されたエルダナーンの男性隊員。中肉中背であまり特徴のない人物だった。
【感知】12:
彼の徽章を奪った偽者が隊に潜入していたが、冒険者の内偵によって暴かれ、討伐された。
【感知】16:
遺体は損傷が激しく、顔や体型も判然としなかった。腹の中から隊の徽章が発見されなければ身元不明のままだった。

 

GM/隊員
「いい奴だったんですけどね……」 交友のあった隊員がしみじみと語ってくれました。
GMろー
 もう少し時間があれば、まだ何かわかったかもしれませんが、調べられたのはここまで。
ヴァルコ
 うむ、仕方ないなダイス目だしな
*     *     *
GMろー
 さて、コクランなる隊員を探してみることにしたオスカーさん。捕まえて話を聞いてみたところ……?
 ようこそ【精神】判定。
オスカー
 えっと、では精神で、今回は《インサイト》可能?
GMろー
 おーけーい。
オスカー
 では 2d6+11+1d6
DICE
 2D6+11+1D6 = [6,4]+11+[1] = 22
オスカー
 22かな。
ヴァルコ
 期待値がうらやましい
GMろー
 では結果発表。

 

共通10:
24歳のヒューリンの女性隊員。斧を得意とするグレートウォーリア。
【精神】12:
ドリーの葬儀後に彼の部屋の掃除を担当し、その際発見した徽章をゲイリーに渡した。
【精神】14:
ゲイリーのことは何とも思っておらず、特に関係が深いわけでもない。

 

GMろー
 実は初日に戦った一人だったりして。(笑)
ルーディ
 なんと。
ヴァルコ
 ルーディさんに当てた方か
GMろー
 アンジェさんに兜を吹っ飛ばされて戦意喪失した斧戦士ですね。
オスカー
 ふむ。しかしこれだけでは、か……
ヴァルコ
 まあ、あわせれば何か見えてくるかもしれないな
GM/コクラン
「というわけで、徽章はゲイリーさんに渡しました。天島調査の折、ドリーの失態で戦線が崩れそうになったとき、ゲイリーさんはそれをかばって隊長には報告しなかったと聞いたもので……」
GMろー
 というわけで、徽章の件でもフラグがひとつ立ったりしました。
オスカー
 取り敢えず、得られた情報を持って帰りますね。
ヴァルコ
 あ、ヴァルコは聞き込みついでにゲイリーに頼まれた調査を報告に行きますね
GMろー
 はーい。
*     *     *
GMろー
 というわけで聞き込みのついでにゲイリーの私室に立ち寄ってみました。
ヴァルコ
「失礼するぜー」
GM/ゲイリー
「ああ。……貴方の講義は休みがちだそうだが、どうした?」
GMろー
 で、何を報告しましょう。
ヴァルコ
 えっと、今の周回でオスカーさんが得た情報はヴァルコは知らないってことでいいのかな?
GMろー
 共有しておいて構いません。
ヴァルコ
 お、了解
「アンジェに頼んだことあったろう。まずはそれの件だ。あんまりおせっかいなのもなんだけどな」といいつつ、オリゾンのことを調べた結果を報告するよ
GMろー
 では、それを聞いたゲイリーは、オリゾンとは違って特に動揺する様子もなく頷きます。
GM/ゲイリー
「なるほど、な……参考になった、感謝する。礼は後程、報酬と合わせて届けよう。」
ヴァルコ
 あと
「聞いて回ってる間に……ドリーとコクランの話が出てきた」
GM/ゲイリー
「……ふむ?」
ヴァルコ
「あんたがコクランから受け取ったのは徽章だよな?」
GM/ゲイリー
「何が言いたい?」 と、細い目で探るように見てきます。
ヴァルコ
「正直に言うさ。いまんとこたどり着いたのはそこまでなんだ。
 だから、それ以上は何も言ぇねんだよな。もうちょい俺に手があればいろいろわかったかも知れねえけど。
 お前さんのことは嫌いじゃないからな。何か手が必要なら、貸すぜ」
GM/ゲイリー
「そうか。……報告が終わったら、もう用はないだろう。行ってくれ。」
GMろー
 肩をすくめつつ、退出させられました。
ヴァルコ
「おう。あ、ここ、結構食いもんうまいな」 といって出されるよー
GMろー
 では、シーンを変更します。


●シーン9

GMろー
 依頼七日目、運命日。昨日のうちに講義は終了したので、今日はもう帰るだけですね。
オスカー
 荷物と言うか、懐の中身はきっちり分けておこう。
GM/隊員
『お世話になりました!』 挨拶の為に訓練場に勢ぞろいした隊員たちが、声をそろえて敬礼。
オスカー
 少しでも影響が有ればうれしい。
ヴァルコ
 バスケたのしかった(ぉぃ)
GMろー
 ディーフェンス! ディーフェンス!(何)
ルーディ
 ロボ談義楽しかった。
アンジェ
 基礎訓練をおこたるなよ!
GM/オリゾン
「お疲れ様。この一週間、隊員たちにいい経験をさせてもらったわ。本当ありがとう。」
オスカー
「我々も良い経験をさせていただきました。ありがとうございます。」
ヴァルコ
「食いもんが旨いのはいいな。士気が全然違うぜ」
GM/オリゾン
「あら、マリンパーチの酒場の店主の発言とは思えないわね。この間いただいたのも、十分おいしかったと思うけど。」
GMろー
 隊員たちに見送られつつ、訓練場を後にした皆さんは、オリゾンに連れられて転送サービスの場所まで向かいます。
オスカー
「長いようで短かったな……」
ルーディ
「なんだかんだで楽しくもあったな」
アンジェ
「また機会があればやりたいものだ」
GM/オリゾン
「今回は、色々とありがとう。あなたたちが帰ったら、少しゲイリーと話してみようと思う。」
ヴァルコ
「ああ、それが良いと思うぜ」
オスカー
「そうですね……それが一番いいでしょう、ね」
GM/オリゾン
「そのうちまた、蒼翔亭にお邪魔するわ。その時は、いい報告ができるといいけど。」 と、はにかみながら笑います。
GMろー
 転送施設の近くまで来たところで、隊長ともお別れです。
GM/オリゾン
「それじゃ、私はこれで。報酬はマリンパーチの神殿に預けてあるから。」
オスカー
「ありがとうございました。おかげでどれほど助かったことか」
ヴァルコ
「じゃ。改めてさよならだな」
オスカー
「また機会があればお会いしましょう。」
ルーディ
「また、いずれ」
GM/オリゾン
「ええ、さようなら。もしかしたら、またね。」 弾むような足取りで、オリゾンは警備隊の本部へと戻っていきました。
GMろー
 さて、後は皆さんも準備ができ次第、転送用の魔法陣に乗ってマリンパーチへ戻るだけ……
 ……というところで全員、危険感知をどうぞ!
オスカー
 なんと。
ルーディ
 出番だ《トリビアリスト》。
アンジェ
 普通にふるぜー 2D6+3
DICE
 2D6+3 = [3,4]+3 = 10
ルーディ
 2d6+9+6+1d6 「(これはパターンの予感…!)」
DICE
 2D6+9+6+1D6 = [5,5]+9+6+[2] = 27
オスカー
 2d6+3 危険感知
DICE
 2D6+3 = [3,2]+3 = 8
ヴァルコ
 うん、ルーディさんが出してるから普通に行くか 4d6+9
DICE
 4D6+9 = [4,4,6,1]+9 = 24
ヴァルコ
 24
GMろー
 さすがメインシーフ。
 では、転送用の魔法陣に乗ろうとしたその瞬間、ルーディさんとヴァルコさんは猛烈に嫌な予感がしました。
 といっても、別に魔法陣に罠が仕掛けられているとかそういうことではありません。
オスカー
 さて、で問題は残りを誰が、だな。
GMろー
 何か重大な勘違いをしているような、そしてこのままマリンパーチに戻ったら取り返しのつかないことが起きそうな、そんな感じを受けます。
ルーディ
 ばっ、と本部の方を見る。
GMろー
 本部の方を見ると、オリゾンの背中は既に見えません。目に見えて異変が起こっている様子もありませんが……?
オスカー
 ふむ。
ヴァルコ
 じゃあ、ルーディさんの様子を見て
「感じたか?」
ルーディ
「あぁ……」
アンジェ
「うん? 二人共どうかしたのか?」
ヴァルコ
「なんつーか。ものすげーヤバイ感じだ。もうちょっとここにいるべきだ。
 理由はルーディと俺の勘でしかねぇけどな」
ルーディ
「どーにも、首の後ろがざわつくとか腹に重いものがのしかかるとか、その手のな」
GMろー
 ではリーダー、行動宣言を。マリンパーチに帰るか、この場に留まるか、あるいは警備隊本部に引き返すか。
ヴァルコ
 本部に帰る。今のところそれしか手がかりもないしな
GMろー
 では、虫の知らせに従い、急ぎ踵を返したところでシーンを終了します。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1――マスターシーン


 ――準備は整った。
 瑪瑙警備隊で過ごした日々は、この時のためにあった。

 

 ゲイリーは優秀な魔術士だ。彼の魔術の威力は身をもって知っているが、とても真似できるものではない。
 だが、それ以外のことならば……彼の声も、性格も、細かい癖まで、私はよく知っている。
 彼のことを私以上に知っているのは、それこそ彼自身くらいのものだろう。

 

 ドリーの死は、残念なことだった。彼がいなければ、私も今の立場にはなかっただろう。
 協力者を失ったことで、計画は大きく後退したが、お陰でこの思いを隠しおおせたのも事実。
 そんな雌伏の時は、またもや冒険者たちによって破られることになった。

 

 彼らの協力で、必要な情報は集まった。
 彼らも含めて、周囲に邪魔者の姿はない。
 標的は今や、私の腕の中にある。

 

 準備は整った。
 今こそ私は、“彼女”に取って代わる――


●シーン2

GMろー
 瑪瑙警備隊の本部へと駆け戻った皆さんが見たのは、人目につかない場所で抱き合うオリゾンとゲイリーの姿。
 そして、ゲイリーが手にした短剣の刃の、鋭い輝きでした。
ルーディ
 旦那に目配せ。
ヴァルコ
「悪いな! 邪魔するぜ!!」
GM/オリゾン
「えっ?」
ヴァルコ
 というわけで邪魔できるかい?
GM/ゲイリー
「――!」
GMろー
 皆さんの姿を見たゲイリーは、とっさにオリゾンを皆さんの方へと突き飛ばすことで距離を取ります。
オスカー
「む……」
GM/オリゾン
「きゃっ……」 と、隊長らしからぬ、あるいは女性らしい小さな悲鳴を上げて倒れ込んできます。
ルーディ
 ひょいっと支えて後ろ手に庇う形にしよう。(早い者勝ち)
GMろー
 正しい。
オスカー
 では素早く前に出て構えましょう。
アンジェ
 うむ。状況がよくわかってないから動けんな!
GM/オリゾン
「あ、ありがとう……って、いえ、どうして?」 問いかけは皆さんに対してか、ゲイリーに対してか。彼女もひどく混乱しています。
GMろー
 一方、短剣を片手にさげたゲイリーは、いつもの鋭い眼差しで皆さんを見やりながら、ため息をひとつ。
ヴァルコ
「まだ、大丈夫だと思ってたんだが、ちょいと手遅れだったみてぇだな」
GM/ゲイリー
「急いては事をし損じる、か……何故戻ってきた?」
ヴァルコ
「勘だ」
GMろー
 それには苦笑が返ってきます。
ルーディ
「えぇーって思われるかもしれないが確かに勘としか言いようがない」
GM/ゲイリー
「まあ、貴方にはもともと、私を怪しんでいるところはあったからな。そういうこともあるか……」
GMろー
 と言いつつゲイリーは、空いている方の手を懐に入れると、濁った色をした魔力の結晶らしきものを取り出します。
ヴァルコ
「まぁ確かに怪しんでいたんだが、心の根っこの部分で信じたい気持ちはあるんだがな」
アンジェ
「ふむ。状況がよくわからん。説明を頼む」後ろから
ルーディ
「そうだなぁ。少し語弊はあるがハニートラップの片棒を担がされそうになったってとこかな」
GM/オリゾン
「どういう、こと……?」 声は震えています。
GMろー
 アンジェさんやオリゾンの問いには答えず、ゲイリーは手にした結晶を砕きます。
 溢れ出した魔力は風となって渦を巻き、やがてその中心に血走った目玉が浮かんで、皆さんをねめつけます。
オスカー
「これは……」
ヴァルコ
「俺からは100%正しいことを説明してやれねぇが。
 あいつはアンタ。オリゾンに成り代わろうとしたってことだと思うぜ」
GM/ゲイリー
「正解だ。そして、まだ終わりではない……君たちを始末することができれば、だがな。」
アンジェ
「ふむ。大体わかった。敵を倒せばいいのだろう!」
ルーディ
「うん、オッケー、だいたいあってる」
ヴァルコ
「おう、アンジェはいつもどおり頼むぜ」
オスカー
「ふむ……だが、大事な事を忘れているな」
GM/ゲイリー
「……何?」
オスカー
「正々堂々とした手段が、何故に貴ばれるのか。それは……正面から打ち破ることのできる『実力』を有するが故だ。
 此処の部隊員たちも、そういう力を持つ……持つようになるさ」
GM/ゲイリー
「ならば、証明してみせるがいい!」
ヴァルコ
「ああ、こちとら、バッドエンドは嫌いなんでね。あがかせてもらうぜ!!」
GMろー
 ゲイリーが短剣を構え直し、しっかりと皆さんへと向け直したところで、戦闘に入りましょう。


●シーン3

GMろー
 まずはエンゲージから。
〔PC〕10m〔渦眼&ゲイリー〕
GMろー
 渦眼は飛行状態です。オリゾンは丸腰の上に動揺しているため、戦闘からは除外されます。
ヴァルコ
 ありがたい
GMろー
 質問がなければ、【行動値】宣言をどうぞ。
オスカー
 行動値7です。
ヴァルコ
 行動値24
ルーディ
 行動値13
アンジェ
 行動値は7だ
渦眼34>ヴァルコ24>ルーディ≧ゲイリー13>オスカー=アンジェ7
GMろー
 では、ラウンド進行に入ります。


▼第一ラウンド

〔ヴァルコ&ルーディ&オスカー&アンジェ〕10m〔渦眼&ゲイリー〕

・セットアッププロセス

GMろー
 まずは恐るべき速度で渦眼から!
ヴァルコ
 アイヨー
GMろー
 《無念の眼光》というスキルをPC全員に使用! 【精神】対決に負けたら[スタン]と[放心]をプレゼントだ!
オスカー
 それはきついな。
GM/渦眼
 2d6+15 「Oooooooooo!!」 つむじ風の中心で、血走った目玉が怪しく光る!
DICE
 2D6+15 = [6,4]+15 = 25
GMろー
 リアクションどうぞ。
ルーディ
 おおっと、《ベアアップ》が乗るぜ!
GMろー
 そいつぁすげえや!
ヴァルコ
 うーむ、出目がいいからキビしいな。こちらはみんな精神は高いんだが
オスカー
 こういう時に《パリペイティア》が欲しくなる。
ヴァルコ
 まあ、普通に振るか 3d6+8
DICE
 3D6+8 = [4,6,4]+8 = 22
ヴァルコ
 むりだたー
ルーディ
 あ…
 ここで旦那にアンプロ+《バックアップダンス》の機会だったじゃないかー!
ヴァルコ
 あー、メジャーとリアクションにダイス−1コだからそこまではいらないと思ってた。すまん
アンジェ
 普通で振るよ 3D6+9
DICE
 3D6+9 = [2,4,5]+9 = 20
アンジェ
 まぁ、無理か
オスカー
 ん〜、フェイト使っても厳しいか。では素振り。
ルーディ
 それでも14出さないといけないので、フェイト2点消費する。これでかなりイケる。 2d6+11+1d6+1d6+2d6
DICE
 2D6+11+1D6+1D6+2D6 = [1,4]+11+[4]+[3]+[4,3] = 30
ヴァルコ
 ぽめでとう
ルーディ
 ありがとうフェイト。そして《ベアアップ》。そして《士気高揚》。
オスカー
 ……フェイト突っ込むのも考えたけど此処はやめておこう。アコのフェイトはプロテ用だ。 2d6+11
DICE
 2D6+11 = [4,5]+11 = 20
オスカー
 駄目でした。
GMろー
 では、渦眼から伝わる負の感情が皆さんの動きを縛ります。[スタン]と[放心]。
ルーディ
「……けっ、そんな見て分かるようなものが簡単に通用すると思うなよ!」
GM/渦眼
「Riiiiiiii!!」
GMろー
 ゲイリーは何もないので、PC側順次どうぞ。
ヴァルコ
 とりあえず、蒼翔亭から《陣形》。連動してオスカーさんのも発動
GMろー
 動け!
アンジェ
 ゲイリーに接敵! 10m右へ!
オスカー
 同じく接敵します。10m右へ。
GMろー
 残る二人は。
ルーディ
 4m右に。
ヴァルコ
 インド人を右に(動きません)
GMろー
 他、セットアップどうぞ。
オスカー
 ん〜、では先行してやらせてもらいますね。
ルーディ
 あ、一応俺が《クイックステップ》+《ダークステップ》。
ヴァルコ
 《アカンパニー》
GMろー
 ん、一応順番通りに。ヴァルコさん自身はなし、と。
ヴァルコ
 あ、はい、今回はないです
ルーディ
 《アカンパニー》を貰って回避が+10。
GMろー
 とんでもないぜ。
ヴァルコ
「いつもどおり、だな!」
ルーディ
「いつもよりたくさん踊ってるのがいつも通りだな!」
オスカー
 《インペレイティブ》+《フェイヴァード》+《フェイス:アーケンラーヴ》+《ホーリーフィールド》
 今回は防御重視で。 2d6+3
DICE
 2D6+3 = [3,5]+3 = 11
オスカー
 発動成功。味方全員、命中判定+1で。私は物理防御と魔法防御が+11されました。
GMろー
 アンジェさんは?
アンジェ
 アンジェは《ワンオンワン》を起動だ
GMろー
 タイマン張るぜ!

・イニシアチブプロセス

――34:渦眼

ヴァルコ
 34だとあと1レベルあってもまだ追いつけないなぁ
GMろー
 最速の渦眼、その場を動かず《バッドステータス付与:スリップ》から《範囲攻撃:魔法》つきの《魔術攻撃:風》をオスカーさんとアンジェさんに!
GM/渦眼
 5d6+25 「Zoooooooo!!」 つむじ風が勢いを増し、周囲を薙ぎ払う!
DICE
 5D6+25 = [5,3,6,4,5]+25 = 48
GMろー
 リアクションどうぞ。
ルーディ
 ひどい命中を見た。
GMろー
 ふはははは、怖かろう!
アンジェ
 アンジェに回避はないのだ!
オスカー
 スタンによって避けられないね。
GMろー
 ではダメージを。
オスカー
 待って。二回攻撃でないなら、《カバーリング》でアンジェをカバーしよう。
アンジェ
 魔法攻撃はまかせた!
GMろー
 その意気やよし。
ヴァルコ
 《ヒール》が単体だから、集中させるのも一手ですからね
GM/渦眼
 5d6+44 〈風〉の魔法ダメージ、徹らばスリップ!
DICE
 5D6+44 = [2,4,1,4,1]+44 = 56
オスカー
 ふむ。……いや良いのか、《プロテクション》。
 2点軽減すればいいのでこの時点で弾きました。>現在の魔防54
ヴァルコ
 すげぇ
アンジェ
 かてぇ
ルーディ
 カタイヨ
GMろー
 ひゃっはー!
オスカー
 勿論倍ダメージでも0です(笑)
GMろー
 では、傷一つ負わずに風の中立つオスカーさんの姿を見て、ゲイリーが珍しく顔をしかめます。
GM/ゲイリー
「……模擬戦は見ていたが、この程度ではやはり通じないか。」
オスカー
「流石にこの程度ならば、風の吹く先を見極めれば、な」

――24:ヴァルコ

ヴァルコ
 まず割り込みがなければここでスタンが回復
GMろー
 いち早く復調!
ヴァルコ
 ムーブ《タイムマジック》+《ピンポイントアタック》+《アフターイメージ》。マイナー《フェイント》。メジャー《ワイドアタック》でナイフ投げをゲイリーと渦に
GMろー
 出たなスゴ技! いざ。
ヴァルコ
 5d6+13+2+1 「自分でも何やってるのかわからなくなってくる一撃だぜ……」
DICE
 5D6+13+2+1 = [6,3,6,3,4]+13+2+1 = 38
ヴァルコ
 クリティカル
ルーディ
 わっほい。
GMろー
 《フェイント》め……! 渦眼、ゲイリーともに回避不能。ダメージどうぞ!
ヴァルコ
 《デスブレイド》 ダメージ+24
 2d6+58+2d6+2d6+24 いっちばんさいしょに ありーなぶんを わすれていたじじつ
DICE
 2D6+58+2D6+2D6+24 = [5,6]+58+[2,6]+[1,4]+24 = 106
ヴァルコ
 物理で106。防御0扱い
GMろー
 では、ヴァルコさんが放ったナイフは渦眼を貫きつつ、あっけなくゲイリーの胸元に突き立ちます。
GM/オリゾン
「っ!」
GM/ゲイリー
「……。」 口元から、つうっと血が滴って……
GMろー
 そのまま、ゆっくりと倒れていきます。……戦闘不能。
ヴァルコ
 うむ、まだ死んでないから助けられるってことだな
GMろー
 ここで、イベント発生です。
ヴァルコ
 あいよー
GMろー
 倒れていくゲイリーの姿を見てもっとも動揺したのは、皆さんでも、オリゾンでもありませんでした。
GM/渦眼
「Nnnnnnnnnnn!!」
GMろー
 血走った眼玉はその姿を見て、まるで何か嫌なことを思い出したかのように大きく身を震わせます。
GM/渦眼
「Ooooooooo!!」 つむじ風はまるで何かを取り戻そうとするかのように、ゲイリーへと殺到。その身を包み込んでいきます。
GM/ゲイリー
「なっ……んだ、これは……っ!?」
ヴァルコ
「俺が言うのもなんだが気をしっかり持て!! 何とかはする!!」
GM/ゲイリー
「やめ……やめろ、違う、私は……」 風の合間に漏れ聞こえる声は必死な響きを帯びていて……

 

「やめろ……やめろ、ゲイリーッ!」

 

GMろー
 絶叫を最後に、つむじ風の中にぱっと赤い靄が一瞬散ります。
オスカー
「くっ……」
ルーディ
 うん?
ヴァルコ
 うん。間違いでなければ。そういうことだよな
GM/渦眼
『Riiiiiiiiii!!』
GMろー
 次の瞬間、渦眼は魔力を溢れさせ、一気に巨大な竜巻へと膨れ上がっていきます!
GM/オリゾン
「ゲイ……リー……!?」 見開いた目が、竜巻の中心に浮かぶ血走った目玉と合いました。
GM/禍風
『Zoooooooo!!』
GMろー
 というわけで、渦眼とゲイリーが退場。別のエネミーが新たに登場します。
オスカー
「……なんにしても、だ。此処でこいつを何とかしないことには、どうすることも出来ないということか」
アンジェ
「ふん。何になろうと来るなら跳ね飛ばしてやろう!」
禍風36>ヴァルコ24>ルーディ13>オスカー=アンジェ7
GMろー
 おっと、新たな敵・禍風は飛行状態で、《超大型》持ちです。
ルーディ
 エネミーガイドは持ってないのだ。
GMろー
 エンゲージを封鎖するよ! 飛行状態相手でも封鎖できるよ!
オスカー
 OK,ありがとうございます。
GMろー
 ちなみにそのまま読むと「飛行状態の《超大型》持ちは地上にいる普通のキャラにも封鎖される」と読めてしまうんですが、さすがにどうかと思うのでそこは無視します。
ヴァルコ
 つまりフリーダムに動くってことだな<飛行状態だから
GMろー
 いえす。
オスカー
 参ったな。つまるところ、前線が無意味になったわけか。
ヴァルコ
 飛行状態になれば止められはするよ

――36:禍風

GMろー
 というわけで禍風。ムーブマイナーはなし、メジャーで《連続魔法》!
オスカー
 わ〜(汗)
GMろー
 止めるなら今のうちだよという露骨なアピール!
ヴァルコ
 ちょいと相談しますね
 通します
GMろー
 よかろう。ならば、死ねい!(ええー)
 まず一発目。《範囲攻撃:魔法》つき《複合魔術攻撃:風/闇》を、オスカーさんとアンジェさんに!
GM/禍風
 4d6+35 速度も威力も先とは比較にならない、魔力の風が吹く!
DICE
 4D6+35 = [6,5,5,5]+35 = 56
ルーディ
 でめもひどい
ヴァルコ
 酷いものを見た
ルーディ
 ひどいんだけどこれでクリティカルしてないっていうのもすごいな。
GMろー
 なんというギリギリの出目か。リアクションどうぞ。
オスカー
 スタンなので自動的に当たり。
アンジェ
 避けない!(れない)
GMろー
 では、ダメージを。
オスカー
 一発目は様子見なので、カバーはしません。
アンジェ
 様子見様子見
GM/禍風
 7d6+147 薙ぎ払え! 〈風〉と〈闇〉の魔法ダメージ!
DICE
 7D6+147 = [2,1,1,5,3,6,6]+147 = 171
オスカー
 ……それはデカいな。
ルーディ
 これはひどい
アンジェ
 固定値ー!
ヴァルコ
 まぁ、このクラスだからなー。っとちょっと納得してるのがここにいるけど
ルーディ
 デスよねー
オスカー
 結果的には117点抜けか。
アンジェ
 134点抜けだな
オスカー
 一気に残りHP31とかどうなってるのこの状況。
GMろー
 軽減がなければ次行きますよ。
オスカー
 では二発目どうぞ。
ヴァルコ
 や
オスカー
 ん?
ヴァルコ
 プロテは撃っておいた方がいいんじゃない
オスカー
 ああ、そういうことか。
 確かにそういうことなら、《プロテクション》+《ワイドプロテクション》 5d6
DICE
 5D6 = [1,6,1,2,6] = 16
オスカー
 16点軽減で。
GMろー
 では二発目。同じく《複合魔術攻撃:風/闇》をオスカーさんとアンジェさんに!
GM/禍風
 4d6+35 『Nnnnnnnnn!!』
DICE
 4D6+35 = [6,3,2,5]+35 = 51
GMろー
 吹き荒れろ、盛大にだ。リアクションどうぞ。
アンジェ
 避けなーい!
オスカー
 スタン中故避けられない。そしてアンジェを《カバーリング》
GM/禍風
 7d6+147 〈風〉と〈闇〉の魔法ダメージ!
DICE
 7D6+147 = [1,5,3,5,2,3,1]+147 = 167
オスカー
 で、ダメージに対しては《アフェクション》
GMろー
 荒れ狂う魔力に晒されたオスカーさんの命は風前の灯! だがこの灯火は芯が強い!
 そして、禍風の放つ魔術を目の当たりにしたオリゾンは、信じられないといった口調で呟きます。
GM/オリゾン
「あれは……あの魔術は、ゲイリーの……!?」

――13:ルーディ

ルーディ
 ムーブは《ウィング》。マイナーで強心丹を飲んで、メジャーでエネミー識別。
 敵はまがつかぜさんしかいないのでそれで。
GMろー
 心を強く持って飛び立て! 敵を見定めろ!
ルーディ
 ふぇいと いっこ いれる 2d6+9+6+1d6+1d6+1d6
DICE
 2D6+9+6+1D6+1D6+1D6 = [5,6]+9+6+[2]+[1]+[3] = 32
ルーディ
 よし期待値。32で。《トゥルースサイト》があるので防御力がわかるよ。
GMろー
 では、ルーディさんが見定めた、竜巻の正体とは……!

カラミティゲイル

分類:アンデッド 属性:風 レベル:42 識別値:26

攻撃:《複合魔術攻撃:風/闇》1 35(4D)/147(7D)/魔法(魔法〈風/闇〉)/20m

回避:12(3D) 防御:36/22 行動:36 移動:25

エネミースキル:
《上昇気流》1:セットアッププロセス。至近の範囲(選択)と【筋力】で対決を行なう。対決に勝利した場合、対象を飛行状態にする。この効果はラウンド終了まで持続する。
《暴風圏》1:クリンナッププロセス。あなた以外のあなたのエンゲージにいるキャラクターに、50点(飛行状態の場合は75点)のHPロスを与える。
《負の暴走》1:パッシブ。【HP】が150点以下の場合、このエネミーが与えるダメージに+20する。
《チートマジック》2 《デュアルエフェクト》1 《モータルマジック》2 《複合魔術攻撃:風/闇》1 《連続魔法》1 《無限の力》1 《完全耐性:風》1 《超大型》1 《バッドステータス付与:スリップ》1 《範囲攻撃:魔法》6 《飛行能力》1

解説:巨大な竜巻の中心に、血走った目が浮かび上がったアンデッド。負の感情に縛られて死んだメイジの魔力が暴走したもので、近づく者すべてを怨念と破壊衝動のままに攻撃してくる、凶悪かつ危険な悪霊である。


GMろー
 あれは、“魔術士の死霊”です。

――7:オスカー

アンジェ
 お先にどうぞー
オスカー
 では、ムーブ無し、マイナー無しで、メジャーアクションでアンジェに対して《ホーリーウェポン》+《グレイスフォース》 2d6+3
DICE
 2D6+3 = [6,5]+3 = 14
オスカー
 惜しい。発動成功なので、アンジェの武器攻撃力が+26されました。

――7:アンジェ

アンジェ
 ムーブで《ファストセット》。《バーサーク》。マイナーで《スマッシュ》。メジャーで《クロススラッシュ》をゲイルに
GMろー
 来い!
アンジェ
 命中前に影刃を発動して、闇属性に!
GMろー
 いざ。
アンジェ
 5D6+1D6+1D6+13+1
DICE
 5D6+1D6+1D6+13+1 = [1,5,2,3,3]+[2]+[2]+13+1 = 32
アンジェ
 出目ぇ・・・32だ
GM/禍風
 3d6+12 『Ooooooo!!』
DICE
 3D6+12 = [3,5,3]+12 = 23
GMろー
 避けられず。ダメージどうぞ。
アンジェ
 5D6+5D6+2D6+1D6+40+15+11+26
DICE
 5D6+5D6+2D6+1D6+40+15+11+26 = [2,3,3,5,1]+[2,6,3,4,3]+[6,3]+[6]+40+15+11+26 = 139
アンジェ
 闇の139てーん
GMろー
 いいダメージだな。だがまだ余裕だ!
アンジェ
 返す刃で二発目だー! 5D6+1D6+1D6+13+1
DICE
 5D6+1D6+1D6+13+1 = [2,3,1,1,2]+[4]+[4]+13+1 = 31
アンジェ
 出目ぇ・・・31だー
GM/禍風
 3d6+12 呼べよ嵐!
DICE
 3D6+12 = [6,5,6]+12 = 29 クリティカル!
ヴァルコ
 よばれた
GMろー
 刃を巻き込んで流した!
ルーディ
 oh...
アンジェ
「チッ! 風がうっとおしい!」
オスカー
「敵もさるものだな」

・クリンナッププロセス

オスカー
 放心回復しました。
ヴァルコ
 放心回復
アンジェ
 放心が回復して、HPが5点回復しますん
GMろー
 禍風はここで《暴風圏》を使用! オスカーさんとアンジェさんに50点のHPロス!
 暴風を浴び続けたことで、体力が奪われていきます。
ヴァルコ
 じゃあ、そのロスを受ける前に《蘇生》
「まだまだ倒れてもらっちゃ困るからな。目ぇ覚ませよ!! 前衛!!」
オスカー
 148までHP回復して残り98。厳しいな。
GMろー
 なんとか耐え凌ぎましたね。


▼第二ラウンド

〔ヴァルコ〕4m〔ルーディ〕6m〔オスカー&アンジェ&禍風〕

・セットアッププロセス

GMろー
 ここで再び、イベント発生。
 時に、皆さんが今戦っているのはどこでしたっけ?
ルーディ
 本部?
GMろー
 正解。
ヴァルコ
 おおっと! 本部くん吹っ飛んだ
GMろー
 吹っ飛ばない!
ルーディ
 吹っ飛ばすな(笑)
GMろー
 つまり……金属の触れ合う音を立てて、この場に駆け込んでくる複数の足音。
GM/隊員
「……隊長! ご無事ですか!」
GMろー
 皆さんがこの一週間教えを説いた、瑪瑙警備隊の隊員たちが駆けつけました。
GM/オリゾン
「あっ……わ、私は大丈夫! 冒険者に協力して、あの竜巻に対処しなさい!」
GM/隊員
『イエス・マム!』
GMろー
 というわけでお待たせしました。隊員たちの練度を上昇させた分のボーナスとして、皆さんに以下のギルドサポートを進呈します!

 

《特訓の成果:攻撃》:
ダメージロールの直前。シーン内の単体が行なう攻撃のダメージに+[GL×10]する。1シナリオに1回使用可能。
《特訓の成果:防御》:
ダメージロールの直前。シーン内の場面(選択)が受けるダメージに−[GL×10]する。1シナリオに1回使用可能。
《特訓の成果:牽制》:
判定を行なった(スキルやフェイトによる振り直しも終了した)後で使用する。その判定で振ったダイスのうち、1個の目を1もしくは6に変更する。1シナリオに1回使用可能。

 

GMろー
 隊員たちのデータはありませんが、こういう形で共同戦線を張るということで。
オスカー
「皆判っているな? ……教えを思い出せ!」
GM/隊員
『イエス・サー!』
ルーディ
 でもアンジェの特訓は思い出さなくてもいいかもしれない!(笑)
GMろー
 では改めて、セットアップ。まずは禍風が《上昇気流》を使用!
GM/禍風
 2d6+16 オスカーさんとアンジェさんは筋力対決! 負けたら飛べ!
DICE
 2D6+16 = [1,1]+16 = 18 ファンブル!
GMろー
 グワーッ!
オスカー
 ファンぶった!
ヴァルコ
 ゲイリー。おまえなのか
アンジェ
 ゲイリーはまだ生きている!
GMろー
 では、自分の周囲に展開した隊員たちを見た目玉は、何故か動揺した様子で風の勢いを弱めました。
オスカー
「まだ……心が残っている、か」
GMろー
 PC側、順次どうぞ。
ヴァルコ
 蒼翔亭《協調:攻撃支援》使用。このラウンド中は蒼翔亭のメンバーの攻撃のリアクションにダイス−1コです
ヴァルコ
「よし、今がチャンスだ。押し切るぜ!!」
アンジェ
「おう!」
オスカー
「ああ、反撃の時だ……!」
ヴァルコ
 自分の分の行動はなし
 蒼翔亭もう一個あった。《最後の力》使用。フェイト2点回復します
 以上で。お次の方どうぞ
ルーディ
 俺はなし。
アンジェ
 《パシスタンス》を起動。HPを20点回復だ
GMろー
 しかも増える。
ヴァルコ
 《パシスタンス》はいいスキルですよね
オスカー
 では《インペレイティブ》+《ホーリーアタック》+《ホーリーウェポン》+《ホーリーフィールド》 2d6+3
DICE
 2D6+3 = [3,5]+3 = 11
オスカー
 発動成功。《シャインストライク》と迷ったけどやっぱりこっちだな。
GMろー
 神聖魔術の完全武装。まさに聖堂騎士。

・イニシアチブプロセス

――36:禍風

GMろー
 的が増えたとあらば使うしかあるまい! マイナーで《チートマジック》、メジャーで《連続魔法》!
 周囲に展開した隊員たちごと薙ぎ払おうというのか、ますます膨れ上がる魔力! 
ヴァルコ
 させるか《インタラプト》 《連続魔術》をキャンセル
GMろー
 が、駄目……! 牽制講師のヴァルコさんが見事に阻害!
GM/禍風
『Riiiiiiii!!』

――24:ヴァルコ

ヴァルコ
 ここは待機 (焦るな。今じゃない)

――13:ルーディ

ルーディ
 ムーブなし、マイナー《マジックブラスト》のメジャーで《ダブルキャスト》。
GMろー
 唱えろ!
ルーディ
 一発目は《レインボーカラー》:光をまがつかぜさんに。二発目は《レインボーカラー》:風をアンジェとオスカーに!
 3d6+16+1d6 「まずは模擬戦でおなじみのを一丁!」
DICE
 3D6+16+1D6 = [4,2,4]+16+[1] = 27
ルーディ
 あ、ところでこれって攻撃扱い(協調行動の対象)になるんでしょうか。
GMろー
 なりませんね。
ルーディ
 えーっとちょっと待って。
 仕方ないこれで通す。
GM/禍風
 3d6+12 光の精霊など寄り付かせてたまるかとばかりに荒れ狂う竜巻!
DICE
 3D6+12 = [5,4,5]+12 = 26
ルーディ
 あぶねーっ!
ヴァルコ
 いちたりた!
GMろー
 惜しかった……!
アンジェ
 セーフ!
GMろー
 竜巻の影響か、上空にはいつの間にか雲が立ち込めていたのですが、その切れ間から光が差し込んで戦場を照らし出します。
ルーディ
 とにかく2発目は予定通りに行くぜー!
GMろー
 実質的に攻撃力と防御力をそれぞれ上昇させるという恐るべき業よ。
ルーディ
 3d6+1d6 「そして…こういう使い方もある!」
DICE
 3D6+1D6 = [3,5,5]+[1] = 14
オスカー
 良し。
GMろー
 荒々しい闇の風とは別に、優しい風がオスカーさんとアンジェさんを包み込みました。
オスカー
「有難い」

――7:オスカー

アンジェ
 お先にどうぞー
オスカー
 ではムーブアクションは無し、マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《バッシュ》
GMろー
 来い……!
オスカー
 対象は禍風 3d6+16
DICE
 3D6+16 = [6,2,2]+16 = 26
オスカー
 一瞬クリティカルかと思ったけど違った。26で。
GM/禍風
 3d6+12 『Zooooooo!!』
DICE
 3D6+12 = [5,6,5]+12 = 28
GMろー
 打ち込みが浅い! 荒れ狂う風はオスカーさんの聖剣すら押し流します!
オスカー
 む、避けられたか。
GM/隊員
「オスカー先生の剣が!?」「なんて風圧だ!」「怯むな、続け!」
オスカー
「だが此処で見切った……」

――7:アンジェ

GMろー
 続けて来い!
アンジェ
 ムーブで《ファストセット》。《スマッシュ》。マイナーで《デュエルファイト》。メジャーで《クロススラッシュ》をマガツに!
 影刃の効果で闇属性に! 一発目に《ボルテクスアタック》を宣言
 8D6+13+1 「私の全力を見せてやろう!」
DICE
 8D6+13+1 = [6,6,3,2,4,1,6,5]+13+1 = 47 クリティカル!
アンジェ
 回った!
ルーディ
 おー。
ヴァルコ
 すばらしいな
GM/禍風
 2d6+12 闇の刃を押し返さんとする風の流れを、纏った光が押しとどめる!(※《協調行動:攻撃支援》で回避のダイスが減っています)
DICE
 2D6+12 = [6,3]+12 = 21
GMろー
 駄目か……! ダメージどうぞ!
ヴァルコ
 《特訓の成果:攻撃》のギルドサポートを使用 GL9扱いなので+90かな
GMろー
 ですね。
GM/オリゾン
「もう少しひきつけて……今よ! 全軍撃てぇ!」
GM/隊員
『ウオオオオーッ!』 剣が、斧が、槍が、魔術が、アンジェさんの攻撃に合わせて竜巻に叩き込まれます!
オスカー
「良いぞその調子だ!」
ルーディ
「ガンガン行こうぜー!」
ヴァルコ
 で、自前で爆撃符 フェイト3入れる
 4d6 「こっちからも援護するぜ」
DICE
 4D6 = [5,3,2,1] = 11
ヴァルコ
 +11で
アンジェ
 ダメージロールにフェイトを3点使用。上位爆撃符も使うか
 5D6+5D6+2D6+1D6+3D6+3D6+40+3D6+15+11+26+2+150+11+90  「滅!」
DICE
 5D6+5D6+2D6+1D6+3D6+3D6+40+3D6+15+11+26+2+150+11+90 = [5,6,6,4,2]+[3,6,4,5,4]+[4,2]+[1]+[4,5,1]+[3,6,1]+40+[3,4,3]+15+11+26+2+150+11+90 = 427
アンジェ
 闇の427てーん
オスカー
 爆発したな。
ヴァルコ
 ダメージロールが今どんなことになってるのかわからない(笑)
ルーディ
 一体何がどうなってるんだ。
GMろー
 これは……二の太刀要らず、か……
アンジェ
「これが・・・私の全力だ!」
GMろー
 文字通りに、その場の全員の力を合わせた一撃が、竜巻の中心に浮かぶ血走った目玉を断ち割ります。
ルーディ
「何というか全ての力が合わさりすぎだろうこれ」
GM/禍風
『Nnnnnnnnnn……!!』
GMろー
 断ち割られた目玉から、暴走した魔力が散逸していくのと同時に、竜巻はその勢いを減じていき……
 最後に穏やかな風が、オリゾンの髪をそっと揺らして、消えていきました。
 戦闘終了!
*     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールのお時間です。対象はゲイリー、禍風と、それから模擬戦の分もここで振ってしまいましょう。
 槍兵、魔術士、斧戦士、騎士で合計六体分ですね。
オスカー
 じゃあ、ゲイリーはヴァルコにお譲りします。
 自分は禍風を振りますね。フェイト3点使用。 2d6+3d6
DICE
 2D6+3D6 = [6,3]+[2,6,5] = 22
オスカー
 良い出目だ。
GMろー
 あとはヴァルコさんのナイフも。
ヴァルコ
 あいよ
 ヴァルコはゲイリーにフェイト3で 5d6
DICE
 5D6 = [5,3,6,6,1] = 21
ヴァルコ
 うむ、こっちも良い
 で、ナイフ 3d6+3
DICE
 3D6+3 = [6,3,5]+3 = 17
ヴァルコ
 このナイフさん強いよ!!
GMろー
 おかえり!
ルーディ
 斧の人と魔術士に2点ずつ。
 2d6+2d6 斧の人
DICE
 2D6+2D6 = [3,4]+[5,3] = 15
ルーディ
 2d6+2d6 魔術士
DICE
 2D6+2D6 = [4,4]+[3,5] = 16
アンジェ
 槍兵にフェイト2てーん
 2d6+2d6 吹き飛ばされた槍の人
DICE
 2D6+2D6 = [3,5]+[3,4] = 15
ヴァルコ
 騎士をヴァルコが普通に 2d6
DICE
 2D6 = [2,3] = 5
ヴァルコ
 うむ、5
GMろー
 では、結果は後程。ひとまず、戦闘シーンを終了します。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 竜巻が消えた後。後処理を終えた皆さんは、もうしばらく瑪瑙警備隊の本部に留め置かれることになります。
 事情聴取を受けたり、調査に協力したり……そして数日後、結果が出たということで、隊長室へと集められました。
 皆さんの前には、この数日働きづめで、少しやつれた様子のオリゾンが机についています。
ヴァルコ
「よぉ、無事かー」
GM/オリゾン
「……ええ、なんとか。調査の結果が出たから、あなたたちにも報告しておくわ……」
オスカー
「あまり張りつめすぎると、却って倒れる、と言いたいところだが……張りつめずにはいられないよな」
ルーディ
「この場合は…張り詰めるのとは別だろうな」
GMろー
 オリゾンは、机の上にふたつのものを取り出して示します。ひとつは瑪瑙警備隊の徽章。
 そしてもうひとつは、あの竜巻が消えた後に残されていたもの……模写妖魔の証(1200G)です。
GM/オリゾン
「結論から言うわ……あのゲイリーは、偽物だった。」
オスカー
「妖魔、か……やはり、そうだったのだな」
アンジェ
「偽物か・・・」
ヴァルコ
「そうか……」
オスカー
 偽物なのは取り込まれた時に見当をつけていたけど、予想が当たってしまったか。
GMろー
 調査の際も少し出ていましたが、少し前に隊の中で、偽物騒動が起こっていました。その時はドリーという隊員が成り代わられていたことが発覚し、解決したと思われていたのですが……
ルーディ
 ドリーだけではなかった、と。
GMろー
 その通り。
ヴァルコ
 それに、ドリーのニセモノは魔族、だったしね
GMろー
 模写妖魔の証があって、ルーディさんもいますし、お教えしましょう。こういう妖魔でした。

フォモールフィーラー

エネミースキル:
《異形:形態模写》1:このエネミーが何らかのスキルの対象になった時。対象となったスキルを使用できるようになる。SLが必要な場合は3とする。1シナリオに1回使用可能(使用済)。
《フェイント》1 《得意分野:知力》1 《得意分野:精神》1 《変身能力》1 《魅了》1

解説:変身能力を持つフォモール。ターゲットにした人間の体格や声、細かい癖などまで完全に模写することができる。より上位の妖魔や魔族の計画の一環として、重要人物に成り代わり、人間社会に潜伏していることが多い。


オスカー
 ま、おそらくそうじゃないかなとは思ってたしなぁ……
ヴァルコ
「……前は見逃してたってことだな」 顔をしかめつつ
ルーディ
「一つ怪しいものがあればそっちに目が行くからな。他を疎かにしやすくなる」
オスカー
「だが、そうなってくると拙いな……下手を打つと、騎士団同士がお互いを疑心暗鬼の眼で見なければならなくなるぞ………」
アンジェ
「ふむ。面倒だな」
GM/オリゾン
「一応、隊員は全員チェックしたわ。恐らくこれ以上は何も出てこない。」 《変身能力》の看破的な意味で。
「こっちの徽章は、ドリーの部屋から発見された予備のものよ。ゲイリーが握り潰していたみたいね。」
GMろー
 そして調査の結果、ドリーについてヴァルコさんが調べきれなかったことも明らかになりました。それは……

 

【感知】20
:殺される寸前に徽章を呑み込むような機転があったとは思えない。そんなことをしそうなのはゲイリーくらいのもの。

 

ヴァルコ
 なるほど、PCたちはドリーの人となりなんて知らないしなぁ
「……やっぱ、俺は甘ぇのかねぇ」
ルーディ
「ま、俺も引っ掛かる自信は結構あったりするのがな」
オスカー
「しかし、力量不足に胡坐をかいてばかりもいられまい。……失態は、次に生かすことしか出来ん」
ヴァルコ
「それと、あのゲイリーも、ちょいと瘴気で変わっちまって、治せるって思いたがってたのも、あるな」
GM/オリゾン
「私にあなたをどうこう言う資格はないわ。……恋に浮かれて、危うく成り代わられるところだったなんて、隊長失格よ。」 自嘲気味に、乾いた笑いを浮かべます。
オスカー
「だが、少なくとも貴方は最善と考える手段を選択し、全力を尽くしたのだ。それは、決して否定すべき事柄ではない」
GM/オリゾン
「……ありがとう。そう言ってもらえると、気が楽になるわ……」 とは言いつつも、沈んだ様子です。
ヴァルコ
「ま、一つ希望があるとすれば、この一週間の訓練が役に立つってことかな。一緒になってやった記憶ってのは、疑心暗鬼も越えられる……
 やっぱ。甘ぇな。俺」
ルーディ
「自分が甘いって思ってるうちは結構そうでもないぜ」
オスカー
「そうだな。幸か不幸か、今回の事態によって彼らの力量は強化されたはずだ。後は、今回を超えてなお団結を維持できれば……」
GMろー
 それから、隊長の命を救ってくれた礼として、隊員たちからいくつかの品が贈呈されます。要するにドロップ品ですが。
 槍兵の証(8000G)×1、高位魔術士の証(7000G)×1、大戦士の証(5000G)×1、クリスタル(150G)×6を入手。
 あとは竜巻の跡から発見された模写妖魔の証(1200G)×1と、最高級エメラルド(重量1:20000/10000G)×5の分の金額も皆さんに渡されます。
オスカー
「しかしまぁ、なんだ。結局のところ、戦場で一人で戦えるもの等ほぼいない。……結局、神々は我々に、他者を信じる心を植え付けて育てて下さったのだ。それを認識するしかあるまい」
GM/オリゾン
「それからこれは、私と“彼”からの報酬。」
GMろー
 そう言って最後に渡されたのは、ふたつの最高級オニキス(5000G)。
GM/オリゾン
「おかしいでしょう? 私も“彼”も、あなたたちに同じような頼み事をして、報酬まで同じだったなんてね……」
オスカー
「笑わない。……貴方のその思いは、誰にも笑うことなどできない。」
ルーディ
「ま、忘れろってのも無理な話だ。仕事の鬼になるなり呑むなり、いろいろやっとくといいかもな」
GM/オリゾン
「そう、ね。なんとか、頑張ってみるわ。」
オスカー
「……正面から向き合ってみることだ。正面から向き合って、解決しようと試みることは、最も名誉ある行為だと、そう私は思う」
GMろー
 オスカーさんの言葉に、オリゾンは張りついたような笑みを浮かべようとしましたが……泣きそうな顔をしてうつむき、背を向けます。
 ともあれ、依頼の期限はとっくに終わり、事態も収拾されました。これ以上、ここに留まる理由はありません。
ヴァルコ
「……よし。帰るか」
アンジェ
「まぁ、頑張るじゃなくて死ぬ気でやるんだな。コケにされた分は死んでも返せよ」とか言いつつ帰ろう
ヴァルコ
「ああ、そうそう、オリゾン。
 お前さんのことは嫌いじゃないからな。何か手が必要なら、貸すぜ。必要になったら、呼んでくれ」
ルーディ
 もしくは蒼翔亭にカモン。
GM/オリゾン
「……また、お邪魔するわ。」 答える声が少し潤んでいたのは、聞かなかったことにしておいてください。
オスカー
「私も、個人的に此処の騎士たちには、まだまだ稽古をつけてあげたい。……必要になったら是非とも声をかけてほしい」
 オリゾン個人に対してと言うより新人騎士たちと友誼を結んだなこれは。
ルーディ
「……一人で抱えるってのは。逆に一人じゃないってことだ。改めて…また、いずれ」
GMろー
 やがて、冒険者たちが去った後。隊長室には、静かな嗚咽が響くのでした……

 

 

 オニキスの石言葉―――――夫婦の幸福/秘密

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +69点
 カラミティゲイル レベル42
 訓練の成果 9×3
 ――――――――――
 計:69

▼遭遇したエネミー +37点
 槍兵 レベル17×1
 魔術士 レベル16×1
 斧戦士 レベル15×1
 騎士 レベル16×1
 《精鋭部隊》 レベル2×1
 《偵察部隊》 レベル2×1
 《突撃部隊》 レベル2×1
 《防衛部隊》 レベル2×1
 《高機動部隊》 レベル3×1
 《駿足部隊》 レベル3×1
 渦眼 レベル25×1
 ゲイリー レベル8×1
 カラミティゲイル レベル42×1
 ――――――――――
 計:153÷4人≒38

▼遭遇したトラップ +0点
 なし

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL111点 GM149点(=111×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 1500G×4人
 最高級オニキス(5000G)×2
 ――――――――――
 計:16000G

▼アイテム
 槍兵の証(8000G)×1
 高位魔術士の証(7000G)×1
 大戦士の証(5000G)×1
 クリスタル(150G)×6
 模写妖魔の証(1200G)×1
 最高級エメラルド(重量1:20000/10000G)×5
 ――――――――――
 計:71200G

▼経費
 ヴァルコ:爆撃符(150G)×1
 ルーディ:強心丹(300G)×1
 オスカー:ハイMPポーション(300G)×1
 アンジェ:ハイHPポーション(200G)×1、上位爆撃符(2000G)×1
 ――――――――――
 計:2950G

合計:84250G(÷4人=21062あまり2G)

●総計

▼PL
ヴァルコ
 成長点:111−14点 報酬:21064G 補填:150G
ルーディ
 成長点:111−13点 報酬:20162G 買取:クリスタル(150G)×6 補填:300G
オスカー
 成長点:111−15点 報酬:21062G 補填:300G
アンジェ
 成長点:111−15点 報酬:21062G 補填:2200G

▼ギルド
蒼翔亭
 成長点:84点
クラインドラッヘ
 成長点:30点

▼GM
GMろー
 成長点:149点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おまけ

●シナリオの裏テーマ

 『偽瑪瑙を暴き出せ』『黒縞瑪瑙の石言葉』と続いたふたつのシナリオ、共通するテーマは「ミスディレクション」でした。
 『偽瑪瑙〜』ではゲイリーとドリーの存在がお互いに、『黒縞瑪瑙〜』ではオリゾンの恋愛感情が、それぞれ真相を隠す囮の役割を果たしていました。
 またどちらのシナリオも、ゲイリーの真意が単独だと誤解を招きやすい表現になっており、(PCが)頑張って情報を出し切らないと(PLやNPCのオリゾンが)正しい判断を下せない、という構造になっていました。


●前話『偽瑪瑙〜』のクライマックス

 怪しい人物がふたり存在していたこのシナリオ。情報収集の結果次第で、クライマックスの相手は偽ドリー(ドッペルゲンガー)、偽ゲイリー(フォモールフィーラー)&カラミティ、両方同時のいずれかになっていました。
 不足していた情報は、今回のシナリオ中にあった「天島調査でのゲイリーの手抜き」。
 これは実は、フォモールフィーラーが《異形:形態模写》でコピーできるのは《ルインストーム》本体だけのため、前提である《マスターマジック》5(更にその前提の《マジシャンズマイト》1)の分だけ本物より火力が不足しているという、データ的な裏付けもありました。(笑)
(「訓練時の威力と変わらない」というのは、本物のゲイリーは訓練の際、そのあたりのスキルを不適用にして威力を抑えていた、という設定です)


●ふたつのフラグ

 ミドルフェイズのシーン5で説明しているとおり、今回の情報収集にはいくつかの「フラグ」が仕込んでありました。それをオリゾンに報告することで、クライマックスが変わるようになっています。
 ただし今回も、あえて説明していなかったことがひとつ。それは、フラグが一種類ではないということ。
 今回PCが揃えることができたのは、通称「告白」フラグ(全部で三つ)。オリゾンの秘めたる恋心を後押しし、告白へと向かわせる甘酸っぱい感じのもの。
 一方、惜しくも揃わなかったのが、通称「告発」フラグ(全部で三つ)。ゲイリーの不審な言動や、状況の不整合性を指摘し、ゲイリーの正体を暴こうとするものです。
 「告白」フラグのみが揃った場合、今回のようにオリゾンがゲイリーに告白。その際、もし「告発」フラグをひとつも入手できていないと、クライマックス・シーン1での危険感知すら行なえず、クライマックス戦闘は省略。
 PCにはエンディングで、ゲイリーが行方不明になったことだけが伝えられ、オリゾンが成り代わられてしまったかどうかは明らかにされないままシナリオ終了……という、嫌な後味の残る展開になっていました
 また、「告発」フラグが揃った場合は、「告白」フラグの有無に関わらず、『偽瑪瑙〜』のクライマックスと同じように、偽者の正体を暴く展開になっていました。


●クライマックス・シーン1のマスターシーンの意味

 ゲイリーを好意的に評するなど、一見してオリゾンの独白のように見えますが、ドリーを協力者と呼ぶなど不審な点がちらほら。
 そして、最後の一行で意味が一変、ゲイリーを「彼」と呼び、「彼女(オリゾン)」に成り代わろうとする人物の正体とは――
 というところを狙ったのですが、クライマックス突入後で深く考える暇(と必要性)がなかったせいか、反応はいまいち。
 こういった意味深なシーンはもっと早くから(わかりやすく)やっておいて、ちゃんとPLに考えてもらおう、という教訓でした。


●渦眼(カラミティ)および禍風(カラミティゲイル)の正体

 シナリオ中で明言はされなかったので、念のため。クライマックスに登場した「魔術士の死霊」たるアンデッドの正体は、本物のゲイリーその人です。
 HPが100点以下まで減少するか、偽ゲイリーが戦闘不能(死亡)になることが暴走の条件でしたが、今回は「自分の姿をしたものが殺(倒)されるのを目の当たりにし、その身体に戻ろうとして」の暴走となりました。
 その割に下手人のヴァルコさんを攻撃しようとしなかった点は不覚。ついロールよりも戦術を優先してしまいました。
 なお、彼の絶叫をひとつずつ順番に並べてみると、その秘めたる想いが垣間見えるかもしれません。


●名前の由来

ゲイリー
 疾風(Gale)から。当初は「ゲイル」という名前でしたが、名前だけは知っていた某ゲームのキャラが頭をよぎったことで、そちらを採用しました。
ドリー
 ゲイリーの元ネタがクローン人間だったので、クローン繋がりで羊の名前を採用。
 「ドロレス」(女性名)の愛称だと知っても性別は男のままで通した不思議。素直に女性にした方が、ゲイリーがかばった理由が深読みできて面白かったかも。(恋愛脳)


●計画の全貌(時系列順)

数ヶ月前
 ドッペルゲンガーが任務中のドリーを殺害。より模倣能力に優れた(エネミーの「解説」参照)フォモールフィーラーがドリーに成り済まして瑪瑙警備隊に潜入し、隊の重要人物についての情報収集を開始する。
数ヶ月〜数週間前
 任務中のゲイリーが偽ドリー(フォモールフィーラー)の言動に不信感を抱き、その正体を看破。偽ドリーを戦闘不能に追い込む(この時《ルインストーム》を《異形:形態模写》でコピー)。
 直後、ドッペルゲンガーがゲイリーを襲撃。ゲイリーは身に着けていた徽章を(死後の徽章の保持と身元の証明のため)呑み込み、ドッペルゲンガーに敗れて死亡。
 ゲイリーの死後、暴走した魔力と怨念(カラミティ)を、ドッペルゲンガーが魔力の結晶の形で封印。フォモールフィーラーに有事の切り札として託される。
 それまで集めた情報に基づき、フォモールフィーラーがゲイリーに、ドッペルゲンガーがドリーに成り済まして瑪瑙警備隊に潜入。
 この際、ゲイリーが身に着けていた徽章が発見できなかったため、偽ゲイリーは自室に残されていた予備の徽章を着用することになる。
数週間前
 任務中の瑪瑙警備隊員が、身元不明の男性の死体(ゲイリー)を発見。体内から徽章が発見され、そこから偽者の存在を嗅ぎ付けたオリゾンが、瑪瑙警備隊の内偵を開始する。
数週間〜数日前
(『偽瑪瑙〜』本編)
 隊内の偽者をあぶりだすため、天島調査が行なわれる。結果、偽ドリー(ドッペルゲンガー)が正体を看破され、ドリーの徽章を残して討伐される。
 ドリーの葬儀が行なわれ、ゲイリーの死体はドリーのものとして葬られる。
数日前
 コクランがドリーの部屋の掃除を担当し、予備の徽章を発見。偽ゲイリー(フォモールフィーラー)に届け出るも、この件は握り潰される。
「現在」〜一週間後
(『黒縞瑪瑙〜』本編)
 冒険者と隊員の模擬戦、その後冒険者による特別訓練が行なわれるも、偽ゲイリーは体調不良を理由にどちらも不参加。
 ゲイリーの様子を心配したオリゾンが、彼についての調査を冒険者に依頼。それを知った偽ゲイリーも、オリゾンに成り済ますための情報収集の仕上げを冒険者に依頼。
 オリゾンは偽ゲイリーに告白、その際に偽ゲイリーはオリゾンの暗殺を試みるも、冒険者の介入により失敗。
 偽ゲイリー、およびその死に様を見て更に暴走したゲイリーの魔力と怨念(ゲイルカラミティ)は討伐され、一連の事態は終息する。

 

 

 以上、おまけのコーナーでした。