アリアンロッド2E リプレイ

偽瑪瑙を暴き出せ

ジャンル:ロールプレイ重視のシリアスなシティアドベンチャー
対象CL:15±2

 


プリプレイ

●今回予告


 “紺碧の街”マリンパーチは、ふたつの自衛隊によって守られている。

 ひとつは港に目を光らせる翡翠自衛隊。もうひとつは街中を見回る琥珀自衛隊。

 だが、街の外にはもうひとつ、農耕地帯(ファーム)や南の海を見張る隊がある。

 その名は瑪瑙警備隊。アクティポートの砦に詰める、小規模ながら粒揃いの兵士たち。

 マリーフラウ島より南、天島(かみしま)で起きた異変に対応すべく、出動する瑪瑙警備隊。

 彼らに同行する冒険者たちの任務はふたつ。ひとつは隊と協力し、異変にあたること。

 そしてもうひとつは――瑪瑙の中に紛れ込んだ、偽者を見極めること。



 アリアンロッド2E「偽瑪瑙を暴き出せ」


 冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
 『ルールブック2』掲載の「クエスト形式」で行ないますが、シナリオハンドアウトやコネクション、登場判定は用いません。
2:ギルドサポート
 各ギルドのGLによらず、効果中の「GL」は一律9とし、ギルド間で共通するギルドサポートは連動します。
 またプリプレイにて、共通するギルドサポートのコーラー兼パーティリーダーを選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『上級ルールブック』……フォーカスシステム(P133〜138)
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。


●PC紹介

イリス・アンティア
 CL14 ウォーロード/サムライ ヒューリン 女性 20歳
ラトワイユ・アレアリル・ブルックス
 CL15 ソーサラー/ガンスリンガー ドラゴネット(アンスロック) 男性 16歳
ヴァルコ=バンハ
 CL13 エクスプローラー/バード エルダナーン 男性 601歳
アルフォンス
 CL16 パラディン/モンク/プロフェッサー ヒューリン 男性 20歳


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一声お願いします。
イリス
 シルバーウィングのギルドマスターはイリスでギルドサポートは《祝福》、《蘇生》、《陣形》、《目利き》、《値引き》、《最後の力》、《限界突破》、《薬剤師》、《GH:ギルドマンション》、《GH:テンプル》(CL14分)です。
ヴァルコ
 蒼翔亭てんちょー兼ギルドマスターことヴァルコ
 持ち込むギルドサポートは《士気高揚》《GH:テンプル》《値引き》《GH:クアハウス》《蘇生》《祝福》《最後の力》の13レベル分です
ラトワイユ
 ブルックス商会マリンパーチ支店、ギルマス代理はラトワイユ、所属者としてアルフォンス、GSは《士気高揚》《GHテンプル》《蘇生》《祝福》《情報網》《値引き》《最後の力》《限界突破》《陣形》《目利き1》 以上16レベル分
アルフォンス
 そして店の防壁アルでございます
GMろー
 承知。連動サポート宣言役兼パーティリーダーは、人数やら《士気高揚》の兼ね合いもあるので、ラトワイユさんにお願いします。
ラトワイユ
 了解、
GMろー
 ラトさんが落ちたらヴァルコさんの士気も落ちるので注意!
ヴァルコ
 あーちょっと確認
GMろー
 はいほー?
ヴァルコ
 そうなるとパーティで分割行動したら、NGだよね?
GMろー
 あ、あー。そうですね、分散するとペナルティですね。
ラトワイユ
 あー 《士気高揚》まずいかしら
GMろー
 一応シナリオとしては、そんなに分散する予定はない……はず、です。多分。
アルフォンス
 んー、下手に分断しなければいけるかな???
ラトワイユ
 そ、そうね
 まぁそれでも敵の罠にはまってパーティ分断されないように気を付けないと!
GMろー
 さて、次に進んでよろしいか?
ヴァルコ
 まあ、ヴァルコの《士気高揚》を差し替える。《協調行動》《GH:アリーナ》《GH:宿屋》に
 《協調行動》は《協調:行動指示》を指定します
GMろー
 ですよねー。
ヴァルコ
 お時間を取ってしまい申し訳ない
ラトワイユ
 いえ助かりました(安堵)
GMろー
 リーダーはそのままラトワイユさんで。それではお次。


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
アルフォンス
 《マジカルハーブ》で魔香草を煮詰めてHMPPを2本ゲット(なんか違うシステムが混じってる
ヴァルコ
 《バスカー》 800G。トップダンサーにはかないません
イリス
 《スピリットオブサムライ》×2を三日月宗近×2、《マジカルハーブ》をMPポーション×5で以上。
ラトワイユ
 《マジカルハーブ》1でMPポーション3つ取得 キャリバーはウェポンケースに入れておきます。以上
GMろー
 うーん、壮観だ。


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
イリス
 売買とかじゃないけど、剣鬼の鍔を右手の三日月宗近へ。
GMろー
 ちゃきっ。
アルフォンス
 お金は豚さん貯金箱に入れてるので何も買わないでいいや
ヴァルコ
 いろいろ考えたけど、今回はなしで
ラトワイユ
 フィッシュ&チップス、ココナッツミルク、グリーンカレー、ビーストカレー、フォー3つ購入126Gの10%引きで115G消費
 即使用でこのシナリオ終了まで最大HP+4と最大MP+3
 以上、少しでも生き残りやすくするために手間は惜しまない!
GMろー
 ええい、不老の呪いには食べても太らない効果まであるのか!(ねえよ)
イリス
 体重増えてるだろうね(^^;
ヴァルコ
 成長しないって意味ならありそうだが(笑)<不老
アルフォンス
 お腹がポッコリと出てるんじゃない?w
ラトワイユ
 知らんわw
GMろー
 おめでt……いやなんでもない。
 プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 その日、神殿からの招集を受けた皆さんは、依頼所の応接室にて、ひとりの女性と向き合っていました。
 女性の名はオリゾン・フィオーリ。緑の髪に桃色の瞳を持ち、長い耳をぴんと伸ばした兎族の26歳。
 そして、島の南端に位置するアクティポートにて、常駐戦力である瑪瑙警備隊の隊長をしている人物です。
 部屋の中にいるのは皆さんと彼女のみ。皆さんを案内してきた侍祭は、そのあとすぐに退出してしまっています。
 オリゾンは気持ちを落ち着けるように、咳払いをひとつすると、皆さんの顔を見て口を開きます――
GM/オリゾン
「初めまして。瑪瑙警備隊長、オリゾン・フィオーリよ。」
イリス
「初めまして。私は、イリス・アンティアですわ」
ヴァルコ
「おっす、ヴァルコだ」
アルフォンス
「これはご丁寧に。ブルックス商会に所属させていただいております、神官のアルと申します」ぺこりと一礼
ラトワイユ
「はじめまして、ブルックス商会マリンパーチ支店所属のラトワイユだ、前に琥珀自衛隊の懲罰騎士団で事務仕事もやってたから そちらの名前はお聞きしているよ、よろしくな」
ヴァルコ
「で、だ。ちょいと警戒している様子だが、本当にこの面々でいいんだな?」
GM/オリゾン
「な、なんのことかしら?」 一瞬慌てた様子を見せつつも、今はそらとぼけます。
ヴァルコ
「まあ、そっちが問題ないならいいんだがな」
GM/オリゾン
「おほん。……今回お願いしたいのは、天島(かみしま)の調査協力よ。」
GMろー
 天島は、皆さんが今いるマリーフラウ島の南にあり、頂上が見えないほど高い山と、頑丈な白い石材で知られています。詳細はサイトの「トラベルガイド」参照。
 理由はわかりませんが他の島より気温が低く、氷点下に達することもあるという厳しい環境です。
ヴァルコ
「ふむ、天島ねぇ。アソコは確かに探索が進めばいろいろいいこともあるだろうな」
ラトワイユ
「よーく知ってるぞ、確か俺が初依頼で行った所だ」
 (詳細は六花さんGMの『妖精奇譚集』参照w)
アルフォンス
「天島ですか」
イリス
「聞いた事だけは。いった事はありませんわね」
GMろー
 反応はまちまちですが、オリゾンは特に問題なさそうにひとつ頷いて続けます。
GM/オリゾン
「先日のことだけど、天島に石材を取りに行った船が、遠目に大きな人影を見つけてそのまま引き返してきたの。正体はわからないけど、このまま放ってはおけない。」
ラトワイユ
「遠目に大きな人影……巨人族でも出たのか?」
アルフォンス
「大きな人影ですか……」腕を組みジャイアント系の攻撃性能を思い出す
GM/オリゾン
「その可能性が高いのは確かね。他にも、人に似た姿の魔獣という可能性もあるけれど……」
ラトワイユ
「あとありうるとしたら巨大ゴーレムくらいか……(考えつつ)」
ヴァルコ
「確かに大穴だとゴーレムとか、アンデッドもありうるが、ま、それを調べるのが仕事だろ」
ラトワイユ
「どっかのバカがアルディオンからゴーレム兵器取り寄せてそれが暴走したっていう線もありうるが……詳しくは現地で確認ってところか」
イリス
「アースドラゴンとか」(’’とーいめ
ヴァルコ
 すまぬ……すまぬ……。街の地下に出した(/-;<地竜
ラトワイユ
 ^^;
GM/オリゾン
「続けるわね。うちの隊員もそれなりに訓練は積んでいるけど、大型の敵との戦闘経験は少ないの。そこで、腕の立つ冒険者にフォローをお願いしたいというわけ。」
ヴァルコ
「確かに町の防衛がメインだと、経験は少なそうだな」
ラトワイユ
「なるほどな……」
アルフォンス
「大型の敵ですか、いいですねぇ(ぼそり)」傍目に分らないようにワクワク
GMろー
 この後の予定としては、転送サービスでアクティポートに向かい、明日には天島へと出発。船での往復に調査を加えて、拘束期間は全体で十日程度になると説明されます。
GM/オリゾン
「報酬はひとり1000G、敵のドロップ品(※の売却額)も半分はそちらに進呈するわ。どうかしら?」
イリス
「交通費や滞在費などの経費はそちら持ちですのね?」
ラトワイユ
「報酬が高いのは敵のドロップ品の半分が欲しいからなのか?」
GMろー
 おっと、諸経費はもちろん警備隊持ち。報酬は特に高いということはないはずです。(CL×50〜100)
イリス
 ちなみに経費と聞かなかったのは戦闘でのアイテムや聞き込みでのお金も入るからですな
ラトワイユ
 ああ、それなら聞き方かえるわ
「それと、おそらくはマリンパーチの中でも実力(レベル)的に最高位の俺達に依頼するという事は、何かヤバいヤマだって確信があると見たが、何か気になる事があるんじゃないか?」
GMろー
 質問はPL発言の方がやりやすいかもしれません。
ラトワイユ
「ドロップ品半分欲しいという事は、何か込み入った事情があると見たが、どのドロップ品が欲しいかもそちらが決めるのか?」
 この辺の質問は、「ドロップ品の半分」を「現物の数量の半分」と取られたためのものでした。
GM/オリゾン
「敵の正体がわからないから、万全を期したいというだけよ。」 と答えます。
GMろー
 敵の正体がわからない以上、ドロップ品目当てというわけでもありません。
アルフォンス
「まぁ、いいでしょう。受けてもいいと思いますがどうしますか代理?」自分は戦いに赴きたいことを隠して素知らぬ顔で聞く
ラトワイユ
「……(しばし考えつつ)まぁいいか、俺もこれ以上は詳しく聞くつもりもないし、いいぜ、俺も受けてもオッケーだ」
イリス
「私は特に問題はありませんわ。この前依頼が中止になって身体が鈍らないか心配でしたし」
ヴァルコ
「まあ、戦闘と調査補助ってことだな。OK。受けるぜ」
GM/オリゾン
「ありがとう、よろしくお願いするわ。……さて。」
GMろー
 これで話は済んだ……かと思いきや、オリゾンは部屋の扉の方を見て、ちゃんとしまっていることを確認します。
アルフォンス
「おや? まだ何か用事でも??」
GM/オリゾン
「実は……もうひとつ、別に依頼したいことがあるの。ただし、詳しいことは受けてくれる人にしか話せない。
 報酬は、さっきの分と別に2000G出すわ。……この先を聞きたくない人は、外に出ていてくれるかしら。」 と、オリゾンは扉の方を示して、皆さんに選択を迫ります。
ラトワイユ
「そういうふうに言われると余計に気になるだろうが、軍師志望の俺としてはなおさらだw」
ヴァルコ
「もう一度聞くが、そっちはそれでいいのか?
 外国人や他の大陸の人間もいる。商売人もいる。
 この状況だから、言いたいことは(今回予告で聞いたから)大体わかる」
GM/オリゾン
「……出自や職業は関係ないわ。あなたたちは神殿が認めた冒険者、そうでしょう?」 とは言うものの、相場より高い報酬に、口止め料も含まれていることは想像に難くありません。
アルフォンス
「報酬をもらう以上依頼人の秘密は守らせていただきますよ。」守秘義務
ラトワイユ
「まったくだ」<守秘義務
イリス
「まあ、冒険者ですものね」
ヴァルコ
「ま、さっき言ったとおり、そっちがそれでいいなら問題ないぜ」
GMろー
 では、全員部屋に残るということで?
アルフォンス
 OK
ラトワイユ
 うん
ヴァルコ
 うむ
イリス
 はいな
GM/オリゾン
「あなたたちも、それでいいのね。重ねて言うけど、これから話すことは他言無用よ。」
GMろー
 くどいほどに念を押して、オリゾンは説明を始めます。
 事の起こりは一週間ほど前。アクティポートの近辺で、男性の遺体が発見されました。
 腐敗が進んで顔は判別できず、身元に繋がるような所持品も見つかりませんでしたが、遺体の腹の内から瑪瑙警備隊の徽章が発見されたことで事情は一変します。
GM/オリゾン
「どうやら“彼”は死ぬ……いえ、殺される寸前に、自ら徽章を外して呑み込んだようね。相手に徽章を奪わせず、同時に自分の身元がわかるようにと。」
GMろー
 ここまで言ってオリゾンは、皆さんの様子を確認するように一息入れます。
イリス
「腐敗の特殊能力持ち……というのも考えないといけないかしら?」
GM/オリゾン
「遺体を調べた限りでは、そこまではわからなかったわ。
 すぐに箝口令を布いたから、その件は警備隊の中でも、私を含めたごく一部の者しか知らない。問題なのは、このところ瑪瑙警備隊に欠員は出ていないということよ。」
ラトワイユ
「なるほど、つまり行方不明という事が判明する前に、変身能力か何かで入れ替わられたってところか」
アルフォンス
「入れ替わりですか」
GMろー
 オリゾンは頷きます。
ラトワイユ
「そんな事が出来る奴となるとおおむね限られてくるな……」
GM/オリゾン
「もちろん、なんとかして徽章を手に入れたどこかの誰かが、たまたま死ぬ前にそれを呑み込んでいた……ということも、ないわけじゃないんでしょうけどね。」
GMろー
 と、オリゾンは肩をすくめてみせます。この線は考えなくていいと思われます。
ヴァルコ
「まー、脅して飲み込ませてから殺した。って線もないわけじゃないが、その場の状況からそういうことは考えられねってことだな」
ラトワイユ
「七影珠で変身するにしても遠からず限界が来るわ2万もする消耗品だわとなると、この線もあまりありえそうにないな」
GM/オリゾン
「そんなわけで、あまり大っぴらに調べるわけにもいかなくてね。この一週間調べた限りでは、まったく尻尾がつかめなかったわ。」
ラトワイユ
「なるほどね、そう言う事だから俺達に話が回ってきたわけか…」 ようやく高レベル帯の自分達が依頼されたか納得してきた顔
アルフォンス
「外部の人間による内偵ですか」
イリス
「でも、微章ってそんなに簡単に手に入るのかしら?」
GM/オリゾン
「普通はそう手に入らない、と思ってもらっていいんだけど……」 と、オリゾンは渋い顔で、調査の成果をひとつオープンします。
ヴァルコ
「えーっと、あんまくわしくねぇんだが、徽章は隊員はいつもつけてるものなのか?」
GM/オリゾン
「ええ、普段つけているものと、それから予備をひとつずつ支給しているわ。」
イリス
「ああ、予備があるのですか」
GM/オリゾン
「徽章をつけていない者はいなかったから、抜き打ち検査で、予備の徽章を持ってなかった隊員を探してはみたの。ざっと10人ほど挙げられたわ。」
ラトワイユ
「10人!?」
GMろー
 ラトワイユさんの反応に、オリゾンは身内の恥を晒したことで顔を真っ赤にします。
ヴァルコ
「なるほどな、絞ってはあるんだな」
GM/オリゾン
「か、彼らにはその罰として、今回の天島調査に参加してもらうことになってる。
 日常生活はうまくごまかせているようだけど、戦闘ともなればボロを出す公算が高いわ。先の依頼は、その時に備えてというわけ。」
アルフォンス
「あぁ、部屋のどこかにおいて失くした人もいますでしょうしねぇ」
ラトワイユ
「……それもあるだろうが戦闘などで落とした可能性もあるだろうな?」
ヴァルコ
「ま、現場で一所懸命にやっていて失くす可能性はあるな。その追跡調査は流石に厳しいと思うけどな」
GM/オリゾン
「だから困ってるのよ。」<どこでなくしたかよくわからない
GMろー
 そんなわけで少々乱暴ではありますが、戦闘時に不自然な動きを見せるものを見つけてしまおう、というのが今回の天島調査の顛末なわけです。
ヴァルコ
「そういうわけで、こっちにお鉢が回ってきたってこったな。化けてる以上内部は使えない、か」
ラトワイユ
 成程
GM/オリゾン
「ええ……お願い。どうか一緒に、偽者を突き止めて。」
イリス
「解りましたわ。微力を尽くさせていただきますわね」
ヴァルコ
「おう、もちろんだ。まかせとけ」
ラトワイユ
「わかった、任せてくれ」
アルフォンス
「お任せを」
GMろー
 皆さんの返答を聞いて、オリゾンは、やっと肩の荷をひとつ降ろせたというように、大きなため息をひとつつきます。
ラトワイユ
「うーん……(さっそく色々考えだす)」
GM/オリゾン
「そうと決まれば早速だけど、準備を済ませてアクティポートに向かいましょう。」
ラトワイユ
「お、おう、わかった」
イリス
「はい」
ヴァルコ
「あいよ」
アルフォンス
「では長丁場になるそうなので鎧の整備道具の補充を少しさせていただきます」フレーバー
ヴァルコ
「そいつは重要だな」
イリス
「鎧下の予備が必要そうですわね」
ラトワイユ
「大変だな、アルは。
 ならその間に俺は天島について改めて情報を仕入れておくか」
GM/オリゾン
「天島についての情報はほとんどないわよ。アクティポートでもね。」
ラトワイユ
「いや、それについては最近の情報じゃない、もっと別の事だ」
GM/オリゾン
「……?」
GMろー
 さて、諸々の準備を済ませてアクティポートまでひとっとび、というところでシーンを変更しましょう。
アルフォンス
 ほいほーい
ラトワイユ
 んーと、とりあえず、天島の地形とか地図とか錬金コピー機あたりでコピーして持って行ったって事でいいかしら? あと生態系とかのメモとったりとか
GMろー
 そんな ものは (あるかどうかわから)ない。<れんきんこぴーき
イリス
 筆写しなさい(^^;
ラトワイユ
 ああコピー機ってのはあくまで例、要は写しさえあればいいの
アルフォンス
 筆写師にコピーを頼むんだ(腹黒メガネ的に)
ラトワイユ
 ちなみにプロマイドはあるらしいからなぁw
GMろー
 あと天島についてはろくな情報がありませんでした。以上。
ラトワイユ
 欲しいのは最近の情報じゃなくて、もともとどういった生態系だとか,何が見つかってるとか、簡単な情報が欲しいだけ、まぁ余り有利になると思えないけど何も知らないよりかはマシでしょって事で
GMろー
 ではフレーバー情報が手に入りましたが、よくわかってない島なのでよくわかりませんでした。
ラトワイユ
 はいはい、これで知力判定に成功しても不自然じゃなくなるわ
ヴァルコ
 よくわからないことがわかった!!
GMろー
 なかなか切れないオープニングであることよ。さあ、シーンを変更します。

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 転送サービスでアクティポートに到着した皆さんは、そのまま瑪瑙警備隊本部の隊長室へと通されました。
 置いてあるソファーや長テーブルは、華美なものでこそありませんが、応接室のものより質がいいかもしれません。
GM/オリゾン
「まずは適当にかけて。今、給仕担当にお茶を持ってこさせるから。」
ヴァルコ
「そいつはありがてぇな」 どっかとそふぁに座り込む
イリス
「ああ、すみません」
ラトワイユ
「あぁ、ありがとう」 座りつつ
アルフォンス
「あー、失礼。このまま座るとソファーが痛むので立たせていただきます」普通に座ったらソファーとか絶対痛むよ
GMろー
 今は脱いでてもいいですが、アルさんだからなあ……(笑)
ラトワイユ
 確かにアル君の防具ムチャクチャ重いしw
ヴァルコ
 あー、アルさんはそうだな
GMろー
 と、オリゾンが自分の机に向かい、呼び鈴を鳴らしかけたところで、ドアがノックされます。
GM/オリゾン
「? どうぞ。」
GMろー
 許可を受けて入ってきたのは、三十代前半とおぼしきエルダナーンの男性。細い体躯をローブに包み、鋭い目で室内を一瞥する様は、よく言えば用心深そうな印象を与えます。
GM/オリゾン
「ゲイリー。何の用?」
GM/ゲイリー
「隊長がお戻りになったと聞きまして。彼らが?」
GM/オリゾン
「ええ、天島に同行してもらう冒険者よ。……紹介するわ、今回の調査で分隊長を務めてもらう、魔術士のゲイリー。」
GMろー
 隊長の言葉を受けたゲイリーは、皆さんに向けて敬礼しますが……その間も、力量を見定めるような視線を送ってきます。
イリス
 こちらも目礼をしておこう
ヴァルコ
「邪魔してるぜー」 手を振りつつ
ラトワイユ
 ンじゃその視線を正面から受け止めつつ挨拶返しましょう
アルフォンス
「よろしくお願いいたします」威圧感満載の鎧で握手を求める
GMろー
 本人はまったく見えないのに一番どんな奴かわかりやすいなあ。(笑)
ラトワイユ
「……よろしく」 記憶に焼きつけるように彼を見つつ
GM/ゲイリー
「ああ。……隊長、この件についてですが……」
GM/オリゾン
「えっと……」
GMろー
 それから少しの間、オリゾンと調査に関する事務的な話をして、ゲイリーはあっさりと退室します。
GM/オリゾン
「相変わらず用心深いことね……」 その背を見送って、呆れとも感心ともつかない口調で漏らします。
ラトワイユ
「……」ゲイリーを見送りつつ
アルフォンス
「このさしだした手の行き場はいったい……」握手を華麗にスルーされたっぽい
ヴァルコ
「ゴーレムかなんかと間違われたんじゃね?」
イリス
「流石にそれは無いとおもいますわよ」(^^;
GM/オリゾン
「あー、えーと……悪く思わないで。彼、慎重なの。」 よく考えなくても(※アルさんに)失礼な発言である。
GMろー
 利き手を人に預けないとかそういう感じのアレだと思ってもらえれば、うん!
ラトワイユ
「ま、それは仕方ないさ、えてして魔術師なんてそんなもんだ」
アルフォンス
「い、いえ気にしてはいませんよ」と言いつつ少し声が震えてる
ラトワイユ
「まして、参謀役や軍師の立場の者だとなおさらだな」
ヴァルコ
「まあ、現状が現状だししかたねぇっちゃしかたねぇな」
ラトワイユ
「時には他人に憎まれ役を演じてでも、最良の結果の為に努力するのがああいった立場の人間の役目だ。
 聞いた話だと、その為に自分の主に《キャスリング》してカバーさせた軍師がいるくらいだぜ(爆)」
GM/オリゾン
「さてと……じゃあ、泊まってもらう部屋まで案内させるわ。しっかり休んで、英気を養っておいて。
 それとよければ、“今回同行する隊員たちと話でもしておいて”。」 と、含みを持たせた口調で言います。
ラトワイユ
「あぁそれはこっちから頼みたかったことだ、助かるよ」
ヴァルコ
「おうよ。そのあたりはしっかりやらせてもらうぜ」 と、無反動でソファーから飛び起きる
アルフォンス
「あぁ、そういえば彼も“そう”なんですか?」
GM/オリゾン
「そうね。さっきも言ったけど、彼が今回の分隊長よ。」
GMろー
 つまり、“そう”です。
アルフォンス
「わかりました」ふっふっふ、握手のお礼に見破って進ぜよう(ぉ)
ヴァルコ
 OK
GMろー
 では、今度こそ呼び鈴が鳴らされて、やってきた隊員に案内されて部屋を出る……というところで、シーンを変更しましょう。


●シーン2

GMろー
 さて、出発の前日ということでそれなりに慌ただしい空気の中、誰かと語らったり情報収集を行なったりするシーンです。
 基本的には、指定した人物と会ったり、その人について調べる形になります。名前が出ていないキャラも、例えば「徽章をなくした隊員」のような形で指定可能です。
 能力値については、対象と直接話してみる場合は【精神】、その周囲に聞き込みをするなら【感知】です。
ヴァルコ
 ふむ、ヴァルコはどっちも大差ないな
GMろー
 聞き込みの方は、能力値が異なる情報収集スキルも使用可能です。その他、適用できそうな一般スキルがあったら言ってください。
ラトワイユ
 あっはっはっ、《情報網》あるうちは何が能力値に こよーと問題ないわw
アルフォンス
 精神なら任せろー(ばりばり)
GMろー
 ああ、《情報網》が使えるのは聞き込みの方だけですのでお気をつけて。
ラトワイユ
 はーい
ヴァルコ
 逆に《ブラフ》とか《インサイト》とか《オピニオン》が使えそうなのが直接会うほうってことですな
 実はこの情報収集に関して、GMがPLに説明していなかったことがひとつあります。答えはリプレイ末尾のおまけで!
ラトワイユ
 となるとこっちは聞き込みかな。《ラト君ならなおさら)
アルフォンス
 えーとえーと……《オピニオン》は使えますか??
GMろー
 交渉術ということで可とします。
イリス
 周囲に聞き込みだと《リサーチ》とかが使えるのかな?
GMろー
 いえーす。
アルフォンス
 18+4d6か(《士気高揚》入れて)
ヴァルコ
 暴力が見えた
ラトワイユ
 ^^;
アルフォンス
 しゃーないんや、性能に精神が直結してるんや(/-;
GMろー
 アルさんはちょっと『R1』P271の情報収集の難易度を読み返してくるといいと思います。
アルフォンス
 国家機密まで探れる精神か(ぇー)
GMろー
 と、先に全員項目と能力値を決めて、それから判定する流れでお願いします。
アルフォンス
 んじゃアルはゲイリーに【精神】で直接対話(圧迫面接?)
ラトワイユ
 ええっと ちょっと質問が、具体的に何が聞けるのかPL的に不透明な部分が多いんで
 ある程度聞けること提示してほしいんですけど PL的にいろいろ考える事多すぎて絞り込むのが大変なんで
GMろー
 何を聞くかまで宣言する必要はありません。特に聞きたいことがあれば、言ってもらえればある程度は答えます。
ラトワイユ
 あ、つまり聞きに行きます→判定→答えに対して疑問持ったら答えるって感じです?
GMろー
 ゲーム的には相手と能力値さえ選べば、シナリオ進行上ある程度必要そうな情報が出てきます。追加で知りたいことがあればその都度どうぞ。
アルフォンス
 ういうい〜
ラトワイユ
 了解ー、じゃまずアル君からお願いするわ
ヴァルコ
 全員決めてからだよ<調査対象
アルフォンス
 ではアルは変わらずゲイリーさんに圧迫面接という名の【精神】判定で
GMろー
 こいつが聞きたいぜ! ということがあれば宣言時に添えてくれてもいいですよ。
 特になくても、進行上必要そうな情報はそれなりに手に入るのでご安心を。(大事なことなので)
アルフォンス
 ほいほーい
ヴァルコ
 とりあえず、ヴァルコは周りに聞き込みますね
GMろー
 だ、誰の?
ヴァルコ
「今回の調査隊の中で妙な行動の人物について」 聞いて回る
GMろー
 あいよー。あと二名!
イリス
 とりあえず「徽章をなくした隊員」に直接面接で聞き込みを。剣の手合わせとか理由をつけて
GMろー
 やだ怖い……!
ヴァルコ
 戦士は黙って刃で語る
イリス
 今宵の三日月宗近は竜の血を欲しているらしい(ぇ)
アルフォンス
 え? アルの血を??(ドラグーンスキル持ってるし)
ラトワイユ
 んじゃヴァルコさんと一緒に兵士たちに話聞いて回りましょう。話すきっかけは、そうねぇ……此処の自衛隊の戦術や戦略で得意なのを雑談で聞きつつ情報引き出すって感じで
GMろー
 そういえばそこにドラゴネットがいたような気がするんですよ。
ラトワイユ
 Σ
アルフォンス
 あぁ、いますねぇw
ヴァルコ
 ほんとだ!
ラトワイユ
 怖いわよw
GMろー
 アルさんがゲイリーと対話、イリスさんが徽章をなくした隊員と対話、ヴァルコさんとラトワイユさんが徽章をなくした隊員について聞き込み、ですかね。(内容は別として)
アルフォンス
 ですなぁ
GMろー
 では、判定こーい。
アルフォンス
 え〜と《士気高揚》的にアルはリーダーと離ればなれか
ラトワイユ
 うん、だから効果は適応されない状態で判定よ
イリス
 シーン同じだし
GMろー
 あ、同じシーン内ではあるので問題ないです。
ラトワイユ
 おぉ
アルフォンス
 よしよし んじゃ《情報網》は使わないでいいか
イリス
 とりあえずアルさんからどうぞー
アルフォンス
 《オピニオン》入れてお話(意味深)します
ヴァルコ
 OHANASHIは大切だからね
アルフォンス
 18+3d6+1d6 固定値の暴力を見せてやろう
DICE
 18+3d6+1d6 = 18+[6,2,4]+[5] = 35
アルフォンス
 35で
GMろー
 帰れ!(笑)
アルフォンス
 4dで17出るとは思わなかったw
ラトワイユ
 あっはっはっはっw
GMろー
 あ、他の人も判定どうぞー。
イリス
 では2番イリスいきまーす
 2d6+10 精神判定
DICE
 2d6+10 = [6,1]+10 = 17
イリス
 17で
GMろー
 なんだろう、癒される……(笑)
 こういうので十分なんですよ本当に。ええ、ええ……
ヴァルコ
 じゃ、次はヴァルコが感知で判定するねー
GMろー
 順番守ってゆっくり進行する必要はあんまりないのでどんどんこーい。
ヴァルコ
 2d6+9
DICE
 2d6+9 = [6,2]+9 = 17
ヴァルコ
 17で
ラトワイユ
 ンじゃラスト、ラトワイユ、こっちは念入りに《情報網》使って判定するわ、知力で、《士気高揚》も含めてダイス3つ振れるからファンブルの恐怖に負けるもんですかー!
 固定値12だからお金は必要ないか……
 3d6+12 「ここの自衛隊って、例えばシーサーペントあたりが出た場合、どんな戦い方してんだ? こないだエネミーガイドに出てたから、ちと興味本位で知りたいんだけどさ」
DICE
 3d6+12 = [4,4,4]+12 = 24
ラトワイユ
 24です♪
GMろー
 へーい。それでは結果発表。
*     *     *
GMろー
 まずはアルさんとゲイリーの語らいから。わざわざ訪ねてきたアルさんに対し、ゲイリーも「先ほどは失礼した」と素直に詫びてくれます。
アルフォンス
「いえいえ、お気になさらずに」
GM/ゲイリー
「共に調査に向かうのだ、自己紹介も必要だろう。」
GMろー
 というわけでゲイリーですが、瑪瑙警備隊の隊員で、腕の立つ風の魔術士です。今回の天島調査では分隊長を務めるのは何度も言いましたね。
 話していると、オリゾンよりも彼の方が隊長にはふさわしいような気がしてきます。本人も自覚があるらしく、言動の端々に、オリゾンに取って代わりたいと思っている節が見受けられますね。
アルフォンス
 ふむふむ、野心ありか
GM/ゲイリー
「……おっと、もうこんな時間か。すまない、まだやることが残っているのでな。
 明日からはよろしく頼む。」 と、今度はこちらから握手を求めます。
アルフォンス
「では、これで失礼いたします。明日からよろしくお願いいたしますね」とにこやかに握手をしましょう
ラトワイユ
 あぁ、ちなみにゲイリーさん、クラスは何? ウィザードかソーサラーか、まだメイジなのか知りたいわw
GMろー
 ウィザードです。《ルインストーム》とかぶっぱなすよ!
ラトワイユ
 はーい
*     *     *
GMろー
 続いて、今回同行することになる隊員と剣を合わせてみたイリスさん。
イリス
 はいな
GMろー
 突出した技量を持つ者こそいませんが、さすがによく訓練されています。もっともイリスさんにはかないませんが。
 合間の休憩時に話してみたところでは、徽章は落としたとかなくしたというのがほとんど。ただ、中には何らかの理由で嘘をついていそうな者も見受けられました。
イリス
 了解
GM/隊員
「いやあ、さすがにお強い!」「どうです、今夜は俺と……」「あっ、てめえ! 何抜け駆けしてやがる!」
GMろー
 警備隊は男性比率高そうなので、自然とこうなります。(笑)
イリス
「あららら」適当にいなして退却しますねー
*     *     *
GMろー
 そしてヴァルコさんとラトワイユさん。聞き込んでみた限りでは、今回同行する隊員の中に、変わった様子の者はいませんでした。
 おっと、イリスさんの方で出し忘れてましたがこっちでもわかることが一つ。隊員たちも今回の調査については、懲罰以外の思惑があるのではないかと不審に思っているようです。
ラトワイユ
 まぁ自衛隊ならそれくらいの事は感づいて貰わないと困るわねw
GMろー
 あとはイリスさんが直接確かめた通り、個々人の力量は平均的です。これなら、皆さんと同じ敵を相手取るくらいのことはできるでしょう。
 得意戦術は……集団戦法とかそんな感じ?
ラトワイユ
 一応お聞きしたいんですけど、ぶっちゃけるとCL(またはEL)にしてどのくらいです?<隊員たち
 エキストラならエキストラで良いんですが
GMろー
 ぶっちゃけると設定してません。エキストラです。
ラトワイユ
 はい
GM/一般隊員
「じゃあ俺たちはこれで。」「あいつらのこと、よろしくお願いしますね。」
アルフォンス
「うわー、もうだめだー」というのがお仕事か<エキストラ騎士団
GMろー
 やめろォ!(笑)
ラトワイユ
 w
 まぁ戦場サポートで言うと人海戦術中心っぽいわね
GMろー
 こんなところで、出発前日は終了。今日は早めに休んで、明日に備えるとしましょう……
ラトワイユ
「士気は高いが流石に実戦慣れはあまりしてないみたいだな……アルディオンのレイウォール軍と比べるのは酷だけど」
GMろー
 というわけで、シーンを変更します。
ラトワイユ
 はーい
ヴァルコ
 あいよー


●シーン3

GMろー
 翌日。皆さんやゲイリーを含めた十数名は、オリゾン隊長の激励を受けて、天島へと船出します。
GM/オリゾン
「敵の正体は未だわかりませんが、経験豊富な冒険者のパーティも同行してくれます。彼らに恥じぬ働きを期待します!」
GM/隊員
『イエス・マム!』
*     *     *
GMろー
 そして、帆船に揺られること三日ほど。道中は特に何事もなく、そして不自然な動きをする者もおらず、天島へと無事に到着します。
ラトワイユ
 あ、GMさん
GMろー
 なんでしょう。
ラトワイユ
 ちょっと話の腰 折って悪いんだけど
 天島に行く途中の船旅に、戦術の訓練みたいなのしてていいかな? 隊員たちと
GMろー
 いいですよ。といっても、ラトワイユさんが隊員たちの方に合わせる形になりますが。
ラトワイユ
 具体的にはボードゲームみたいな駒使って、こんな戦術あるよって感じで隊員たちと交流深めておきたいの
アルフォンス
 チェスとか将棋やる感じか
ラトワイユ
 それに近いかな
 んじゃレイウォール式の基礎戦術でも紹介してたって事にしときます
GMろー
 興味深そうに聞く者もいるかもしれませんが、慎重なゲイリーが付け焼刃の害を警告して水を差したりする感じで。
アルフォンス
 まぁ、これはゲイリーが正しいな
ラトワイユ
 あ、やっぱりそれしてきたか、了解
*     *     *
GMろー
 そんなわけで天島です。真っ白な石がごろごろ転がる地面と、島の中央にそびえたつ高山。
GM/ゲイリー
「無事上陸できたのは何よりだが……」
ヴァルコ
 後ろで柔軟体操しとこう
ラトワイユ
「見たところ何もないが、まぁこれが普通なんだよな、話聞くと何もかも怪しく感じてしまう」
アルフォンス
 鎧の留め具の点検でもしてよう(外れたりゆるんでたら危ない)
GMろー
 と周囲を警戒していると、哨戒にあたっていた隊員たちが慌てて戻ってきます。
GM/隊員
「分隊長! あちらに、大きな氷の柱のようなものが!」
ラトワイユ
「って言ってる側からそれかΣ」
GM/ゲイリー
「わかった、行ってみよう。」 
イリス
 きちっと装備を整えて
ラトワイユ
「……んー」
GMろー
 では、準備万端整えた皆さんを伴って、瑪瑙警備隊の調査分隊は氷の柱へと向かいます。
ヴァルコ
 とりあえずは、捜索とかは隊に任せて、こっちは隊員を観察しておくよー
ラトワイユ
 《アナライズエリア》していいかしら。できたらヴァルコさんに警戒行動頼みたいんだけど
GMろー
 今回は警戒行動は採用してません。つまり不要です。
ラトワイユ
 あい
アルフォンス
 後方で警戒しつつついていくよー
GMろー
 さて、上陸地点から少し歩くと、すぐに隊員の言っていた氷の柱が目に入ります。
イリス
「アイスピラー?」(’’
アルフォンス
「かき氷何人分でしょうかね?」ぽけー
GMろー
 高さ6m、直径は2mから3mほど。整った多面柱の形をしており、氷柱というよりは霜柱といった印象ですね。
 表面は白く凍り付いていて、中の様子はわかりません。
ラトワイユ
「……ロコツに怪しいなオイ」
ヴァルコ
「夏場は涼しくていいかも知れねぇけどな」
GMろー
 ところが今はそんな季節でもないので普通に寒い。風景も寒々しい。
ラトワイユ
「パルフェがいたら即 風邪引きそうだなこれ(汗)」
GMろー
 ヘソ出してるからや!(笑)
ラトワイユ
 だってあーゆー娘だもんw
イリス
「砕いてみます?」
GM/ゲイリー
「まずは調べてみよう。警戒を頼みます。」
ヴァルコ
「おうよ」
ラトワイユ
「ヴァルコの旦那、トラップ探知頼む」
アルフォンス
 楯をがっつり構えて防御態勢防御態勢
GMろー
 ではヴァルコさんが応える前に、瑪瑙警備隊が氷柱に近づいていくと……
 びしぃっ!
ラトワイユ
「ン?」
アルフォンス
「何か嫌な音が」
GMろー
 乾いた音が響き渡り、霜柱のうち二本に深い亀裂が入ります。
ヴァルコ
「砕く必要はなかったみてぇだな」
ラトワイユ
「……」魔法使う準備しつつ警戒
GMろー
 警戒する皆さんの前で、亀裂は音を立てて更に広がっていき……
 ばきゃーん!
GMろー
 と霜柱を砕いて現われたのは、バイキングのような姿をした二体の巨人! 角つき兜に巨大な斧を携え、氷のようなヒゲをたくわえています。
イリス
「霜の巨人?」(’’
ラトワイユ
「うぁ、パルフェがいたら即対抗心燃やしそうだなあのバイキング姿は」
GM/霜巨人A
「うおおおおう、よく寝たわい!」
アルフォンス
「おはようございます」寝覚めのあいさつ
GM/霜巨人B
「まったく、霜柱のベッドは最高じゃのう!」
ヴァルコ
「よ、おはよう」
ラトワイユ
 今のうちにエネミー識別したいw
GMろー
 許可できかねます。ラウンド進行に入ってからね!
ヴァルコ
 それ、ほぼ戦闘するってことだな(笑)
GM/霜巨人A
「おおう? やけに人間臭えと思ったら、なんだお前らは?」
ラトワイユ
「なんだと言われてもな、マリンパーチの住人だよ、あんたらはこんな所で生活してんのか」
GM/霜巨人B
「ここはワシらのシマになると決まったんじゃ! 勝手に入ってくるんじゃあねえや!」
ラトワイユ
「誰が決めたんだよそれΣ」
ヴァルコ
「巨人は島と関わり深いの結構いるからなぁ」
GM/霜巨人A
「そんなもん、ワシらが決めたに決まっとるじゃろうが。」
GM/霜巨人AB
『ハーッハッハッハッハッハ!』
GM/ゲイリー
「……どうやら、こいつらで間違いないようだな。戦闘準備!」
イリス
「乱暴な言葉使いですこと」
ラトワイユ
「最近はホントに口の悪い奴が多いな、まったく」
アルフォンス
「何で凍り付いてたんでしょうねぇ?」
ヴァルコ
「ベッドだろ? ちょいとあったかくなってきたから包まって寝てただけじゃね」
GM/霜巨人A
「どうれ、起き抜けに掃除でも始めるか!」
GM/霜巨人B
「ついでに朝食にもなりそうだな!」
アルフォンス
 楯構え〜(ガシャーン)
ラトワイユ
「そーじだってよ、どーやら付き合ってやる必要ありそうだぜ」
GMろー
 というわけで、分隊が身構える前で、霜巨人たちが斧を振り上げます。
ヴァルコ
「まー、お前らみたいなのは嫌いじゃねぇが、食われるわけにもいかねーからな。ウォーミングアップくらいにゃなるか」
ラトワイユ
「パルフェじゃねーが、不法占拠として罰金徴収という形でドロップ品かっぱぐ必要がありそうだな、まったく」
GM/ゲイリー
「我々は右を! 君たちは左を頼む!」
ヴァルコ
「おう、そっちは任せた」
GMろー
 では、戦闘シーンに移りましょう。


●シーン4

GMろー
 まずはエンゲージ。
〔霜巨人A〕10m〔PC〕
GMろー
 うーん、シンプル。警備隊の分隊ともう一体の霜巨人は少し離れて戦っています。
 霜巨人はもちろん《超巨体》持ち。近づくと飛行状態だろうとなんだろうと封鎖されるぞ!
 そして一番重要な点。皆さんの仕事は、この霜巨人を倒すだけではありませんね?
ヴァルコ
 観察やな
GMろー
 というわけで、戦闘と並行してFS判定を行ないます!
アルフォンス
 はーい
ヴァルコ
 あいよー

名称:偽者の目星をつけろ!  制限人数:4人
終了条件:3ラウンド経過  成長点:15点
支援判定:【知力】  重複:3回まで
進行判定:【感知】  難易度:16
進行値カウンター:〔0〕□□□□□〔5〕□□□□□〔10〕□□□□□〔15〕
GMろー
 戦いの合間に調査分隊を観察せよ! というわけで最初の能力値は【感知】。
 説明はこんなところ。質問がなければ、【行動値】宣言をどうぞ。
イリス
 イリス、行動値:10
アルフォンス
 アル、行動値は2!
ラトワイユ
 ラトワイユ 行動値11
ヴァルコ
 行動値はまだそんなに早くない22
アルフォンス
 一桁は俺だけか
ヴァルコ22>霜巨人21>ラトワイユ11>イリス10>アルフォンス2
ヴァルコ
 ギリギリエネミーに勝てたか。そいつは行幸
GMろー
 ぐぬぬ。では、ラウンド進行に入ります!


▼第一ラウンド

支援判定:【知力】  重複:3回まで
進行判定:【感知】  難易度:16
進行値カウンター:〔0〕□□□□□〔5〕□□□□□〔10〕□□□□□〔15〕
〔霜巨人A〕10m〔イリス&ヴァルコ&ラトワイユ&アルフォンス〕

・セットアッププロセス

GMろー
 ヴァルコさんだけ、先に何かあればどうぞ。
ヴァルコ
 《タウント》 冷たい巨人さんに
GMろー
 ヒゲのことは言うな! 気に入ってるんだから!(まだ何も)
ヴァルコ
 2d6+9+2 「そういえばヒゲダンスって知ってるか」(そっちかよ)
DICE
 2d6+9+2 = [5,3]+9+2 = 19
ヴァルコ
 19で
GM/霜巨人A
 2d6+11
DICE
 2d6+11 = [3,5]+11 = 19
ラトワイユ
 固定値高いなぁ、
GMろー
 霜の巨人は熱くならない! 海のように広い心で悠然と挑発を受け流しました。
ヴァルコ
 ダイス目勝負だったのか
GM/霜巨人A
「何やらさえずっとるようだが、全然聞こえんなあ!」
ヴァルコ
「あー、そりゃそうだよなぁ。でけぇもんな」
GMろー
 続く霜巨人は……なし。残りのPC側、順次どうぞ。
ラトワイユ
 《エンサイクロペディア》、《モンスターロア》、《トゥルースサイト》、で 霜巨人にエネミー識別
 ヘンな妨害とか何もないなら判定行きますね?
GMろー
 こいよー。
ラトワイユ
 4d6+12 「ええっと、あのYAKUZAっぽい霜巨人の正体は多分……」
DICE
 4d6+12 = [5,2,1,4]+12 = 24
ラトワイユ
 24でー

フロストジャイアント

分類:巨人 属性:水 レベル:33 識別値:22

攻撃:氷の斧(斧/片) 24(4D)/96(5D)/白兵(魔法〈水〉)/至近
攻撃:《ブレス:水》1 19(4D)/116(5D)/特殊(魔法〈水〉)/20m

回避:11(2D) 防御:40/24 行動:21 移動:21

エネミースキル:
《氷の枷》1:セットアッププロセス。至近の範囲(選択)の【行動値】に−10する。この効果は「属性:水」以外のキャラクターのみ有効で、ラウンド終了まで持続する。
《氷結粉砕》1:マイナーアクション。そのメインプロセスであなたが行なう攻撃のダメージが〈水〉の魔法ダメージの場合、対象の【魔法防御力】を0とみなしてHPダメージを算出する。
《属性攻撃:水》1 《グレートブレス》3 《ブレス:水》1 《超大型》1 《範囲攻撃:白兵》3

解説:体内に冷気を宿し、氷のヒゲをたくわえた巨人で、氷原などに生息している。集落を形成することがあり、自分たちの住処に近づくものを排除するため、組織的に活動することもある。


GMろー
 というわけでそのままずばり、霜の巨人です。縄張り意識が強い!
アルフォンス
 防御無視とかひどい(えぐえぐ)
ラトワイユ
「やっぱりフロストジャイアントか、火属性の魔法攻撃やそれに類する魔法ダメージを伴う攻撃が弱点だな」
イリス
「では、取り付いてみますわね」
ヴァルコ
「おうよ」
イリス
 イリス、《ランナップ》で移動してフロストジャイアントとエンゲージ。
GMろー
 ええい、ちょこまかと! とりあえず《超巨体》で封鎖されるがいいわ!
GM/霜巨人A
「なんぞ、小鳥の方から飛び込んできおった。逃がさんぞぉー?」
ラトワイユ
「ずいぶん舐められたもんだ」
アルフォンス
 んではアルは《ホーリーフィールド》でカッチカチに硬くなります(今回あまり意味ないけど)
GMろー
 すぐカッチカチに凍りつかせてやるわ!

・イニシアチブプロセス

――22:ヴァルコ

GMろー
 唯一霜巨人に先手を取れる宿屋の主人のターン!
ヴァルコ
 先行で閃光のヴァルコだぜ!!
GMろー
 閃光(さぼりがち)
 光の速さでさあどう動く。
ヴァルコ
 んー、まず支援からだな。ムーブマイナーなし。メジャーで《マドリガーレ》で自分のエンゲージに
GMろー
 出たなFS殺し!
ヴァルコ
 3d6+8 「あたれー、あたれー」
DICE
 3d6+8 = [5,1,1]+8 = 15
ヴァルコ
 うむ、発動すればよかろうなのだ
GMろー
 死んだように静かな天島に響き渡る戦闘の喧騒、そしてヴァルコさんの歌。
ヴァルコ
 ラト、アル、ヴァルコともし隠密で同じエンゲージに何かいればそのキャラがメジャー判定に+4です

――21:霜巨人A

GM/霜巨人A
「ぴーちくぱーちくやかましい! その口、凍らせてやろう!」
GMろー
 行くぜ必殺! 《グレートブレス》+《氷結粉砕》+《ブレス:水》! 4エンゲージまで選択できるのでPC全員に攻撃!
ヴァルコ
 特にヴァルコから打消しはないよ
GM/霜巨人A
 4d6+19 霜巨人の口から吐き出された零下の息が、吹雪となって周囲を包む!
DICE
 4d6+19 = [3,6,6,5]+19 = 39
GMろー
 はいクリティカル。
アルフォンス
 回るなよー(/-;
ヴァルコ
 うん、なんとなくそんな気がした
GMろー
 わはははは、氷のベッドでおねんねしな!
ラトワイユ
 《ニゲイト》する?
ヴァルコ
 《ニゲイト》する利点はダメージが減るな
ラトワイユ
 といっても固定値でこれだとなぁ……
ヴァルコ
 結構大きいかもしれない
ラトワイユ
 シーン一回、距離も問題ないし……んじゃやっときますか
 という事でその攻撃命中判定に対して《ニゲイト》
「我告げるは奇跡なき世界」
GMろー
 回避不可能と思われた吹雪にわずかに切れ間が! しかし希望と呼ぶには細すぎる。
 さあ、リアクションどうぞ。
ラトワイユ
 とはいえ39なんて数値、クリティカル以外無理ね、という事でフツーに回避 3d6+3
DICE
 3d6+3 = [3,4,3]+3 = 13
イリス
 3d6+5 ひょぃ♪
DICE
 3d6+5 = [6,1,6]+5 = 18
GMろー
 なん……やて……!?
ヴァルコ
 イリスさんがよけたのは大きいな
アルフォンス
 3d6 動け、動くんだ!
DICE
 3d6 = [3,4,6] = 13
アルフォンス
 あたったー
ヴァルコ
 4dで27は厳しいなぁ。普通に回避 4d6+12
DICE
 4d6+12 = [3,6,1,4]+12 = 26
ヴァルコ
 うーん、無理はしない。カバーの相談するからちょっと舞ってね
アルフォンス
(ダンシンダンシン)
イリス
 イリスがラトワイユさんを《カバームーブ》+《カバーリング》で庇います。
ヴァルコ
 あとは何とか耐えて見せるぞー(バリバリ)
ラトワイユ
「すまんイリス」
GMろー
 ではダメージ。
GM/霜巨人A
 5d6+116 凍てつけい! 防御無視の〈水〉魔法ダメージ!
DICE
 5d6+116 = [2,1,2,1,5]+116 = 127
GM/霜巨人A
「ぐわはははは、どうだ!」 吹雪が晴れたあとに氷像が四つ立ってることを疑わない感じ。
ヴァルコ
 やった! 温泉(※《GH:クアハウス》)のおかげで素でも3点残るぞ!!
アルフォンス
 《プロテクション》をヴァルコに
ヴァルコ
 プロテはいただきます
アルフォンス
 一応防がせてもらうぜぃ
 5d6 守れや守れ
DICE
 5d6 = [5,6,1,2,1] = 15
アルフォンス
 15点か
ヴァルコ
 残りHP18っと
「ぐぉぉ、寒いのは勘弁だぜ……。アル、助かったぜー」
イリス
 では127点を《ソウルバスター》「いえいえ…こうしますので大丈夫ですわっ!」
GM/霜巨人A
「わはは……ぐっ!?」 生まれてからついぞ感じたことのない鋭い痛み……これが、寒さ……?
ラトワイユ
「! よし、今のうちに!」
アルフォンス
「さ、寒い……」ガタガタブルブル
ヴァルコ
「あー、髪まで凍ってやがる」(今、アルに触るのはやべーだろーなぁ)
ラトワイユ
「なかなか厄介な息吐きかけてくれやがったもんだな、お礼に炎をくれてやるよ!」

――2(割込):アルフォンス

アルフォンス
 と、その前にイニシアチブで《クイックヒール》をイリスさんに
GMろー
 おおっと、割り込んだー。
アルフォンス
 魔術判定いきやーす
 っと、その前に《グレイスフォース》も宣言
GMろー
 ちからいっぱい癒しにかかる。
アルフォンス
 3d6 発動せよー
DICE
 3d6 = [5,1,5] = 11
アルフォンス
 よし発動
 4d6+48+18+12 暗黒の癒しをイリスさんに
DICE
 4d6+48+18+18 = [4,2,5,5]+48+18+12 = 94
アルフォンス
 94点回復で
ラトワイユ
 暗黒の癒しw
ヴァルコ
 すごいキズぐすり
GMろー
 モーモーミルクですよ(何の話だ)
イリス
「ふぅ、一息ですわね」

――11:ラトワイユ

ラトワイユ
 で、それと同時にこっちのメインプロセス行きましょう
 ムーブ:ランニングセットで《ブラッディフィート》、マイナーは《ブーストマジック》、メジャーは《ファイアクラップ》 で 霜巨人に大火傷を負わせてやるわ! 3d6+1d6+12
DICE
 3d6+1d6+12 = [2,5,5]+[1]+12 = 25
ラトワイユ
 25、クリティカル以外でかわせるものならかわしてみるといいわ!
GM/霜巨人A
 2d6+11 回避も識別でわかってるくせにぃー。このいけずぅー。
DICE
 2d6+11 = [3,1]+11 = 15
GMろー
 そんなわけでもちろん避けられません。回避ステップの歩幅は大きいんですが的も大きい!
ラトワイユ
 なら《マジックフォージ》、大火傷と威圧をくれてやるわ♪
 13D6+7+4d6+33 「我は砕く紅の戦鎚」
DICE
 13D6+7+4d6+33 = [5,3,1,1,1,6,4,6,2,4,3,3,1]+7+[6,3,1,6]+33 = 96
ラトワイユ
 96の火の魔法ダメージと1点でも通ったなら威圧ね
「……しかしさすがにリディアみたいな大火力にはならねーな。俺の魔法では」
GM/霜巨人A
「ぐおお!?」 これだから反対属性は! イリスさんによって寒さを返された身体を一気に熱されて威圧も受けます。

――10:イリス

イリス
「さて、参りますわね」
 ムーブなし、マイナー理力符〈闇〉メジャー《クロススラッシュ》を両方とも霜巨人に。
GMろー
 闇の十字架!(何か違う)
イリス
 4d6+17 1撃目
DICE
 4d6+17 = [4,3,4,2]+17 = 30
イリス
 1撃目は30
GM/霜巨人A
 2d6+11 や、やさしくしてね……?
DICE
 2d6+11 = [6,6](6ゾロ)+11 = 23
GM/霜巨人A
「ぬおっ!」 とっさに片足を持ち上げて回避!
ヴァルコ
 どうやらやさしかったようだ
イリス
 鬼が居るなぁ(^^;
 4d6+17 2撃目
DICE
 4d6+17 = [2,2,1,6]+17 = 28
イリス
 2撃目は28
GM/霜巨人A
 2d6+11 よし次は反対側の足を持ち上げ
DICE
 2d6+11 = [1,5]+11 = 17
GMろー
 られるわけがない。ダメージどうぞ!
イリス
 では、《スラッシュブロウ》投入。
 3d6+34+6d6 斬っ!
DICE
 3d6+34+6d6 = [3,4,4]+34+[4,4,5,5,1,4] = 68
イリス
 68点〈闇〉属性魔法ダメージ
GM/霜巨人A
「ぐぐぐぐ……」 HPが三桁切りました。《ソウルバスター》が痛かった……(自分の攻撃です)

――2:アルフォンス

アルフォンス
 ムーブなしでマイナーは使う必要がないのに《エンハンスブレス:闇》メジャーは《ヒール》を自分に
 んで、またまた判定前に《グレイスフォース》
GMろー
 あめいじんぐ……
アルフォンス
 3d6 判定判定
DICE
 3d6 = [6,2,1] = 9
アルフォンス
 4d6+48+18+12 闇を身にまといながら癒しの光を自分に
DICE
 4d6+48+18+12 = [4,5,3,4]+48+18+12 = 94
アルフォンス
 94点回復っと
ヴァルコ
 光と闇が備わり最強に見える
GMろー
 次々に闇の魔力をまとっていくPC陣に霜巨人も戦慄を覚えたりなんだり。

・クリンナッププロセス

GMろー
 特に何もありませんね。
アルフォンス
 今回はなし〜
イリス
 なし
ヴァルコ
 ないよー
ラトワイユ
 なーし


▼第二ラウンド

支援判定:【知力】  重複:3回まで
進行判定:【感知】  難易度:16
進行値カウンター:〔0〕□□□□□〔5〕□□□□□〔10〕□□□□□〔15〕
〔霜巨人A&イリス〕10m〔ヴァルコ&ラトワイユ&アルフォンス〕

・セットアッププロセス

GMろー
 さて、ここでFS判定の方のイベントが発生! 少し離れたところでもう一体の霜巨人と戦っていた調査分隊が、どうやら押されているようです。
GM/ゲイリー
「援護する! その隙に前衛を交代しろ!」
GMろー
 今のところはゲイリーの指揮もあって、大事には至っていないようですが……この後のイベントの難易度がちょっと上がったような気がしました。
ラトワイユ
「……面倒な、いい加減あいつにはおネンネして貰うか」<こっちの霜巨人見つつ
アルフォンス
「うー、寒い寒い寒いー」がくがく震える
GMろー
 ではヴァルコさん、何かあればどうぞ。
ヴァルコ
 セットアップはなし
GMろー
 霜巨人Aは一応《氷の枷》を使用! その場を強く踏みしめると、足元から霜柱が何本も突出し、イリスさんの動きを阻害。【行動値】を−10します。
イリス
 では、行動値:0で
ラトワイユ
「……意味あるのかあれ?」
ヴァルコ
「このあと、とっさの判断が必要になる可能性は十分あるしなー」
GMろー
 他、PC側順次どうぞ。
ラトワイユ
 ラト君はセットアップなし
イリス
「あれを使ってみましょう」アイテム:刀魂・火を使用。攻撃力+10
アルフォンス
 《ホーリーフィールド》で闇がさらに濃くなった気がする
ヴァルコ
 重力で攻撃を曲げているのか……!?<闇アル
GMろー
 歪曲フィールド、だと……
ラトワイユ
 なんか強そうねw

・イニシアチブプロセス

――22:ヴァルコ

ヴァルコ
 とりあえず、闇アコの影からは離れない。ムーブマイナーなしで進行判定を行います
GMろー
 お仕事遂行!
ヴァルコ
 フェイト1使用 2d6+9+4+1d6
DICE
 2d6+9+4+1d6 = [3,2]+9+4+[4] = 22
ヴァルコ
 22ですね
ラトワイユ
 高いなー
GMろー
 素晴らしい慧眼! 調査分隊の戦いぶりをとくと見て、進行値が4点上昇します。
ヴァルコ
「たいした、指揮官だな。防衛に関しては確かに随一かもなぁ」
GMろー
 で、ちょうど進行値4でイベント発生! 交代しようとした前衛が離脱に失敗し、戦線が崩れかけます!
GM/ゲイリー
「しまった!」
GMろー
 こちらからも攻撃を仕掛けて、援護しなければなりません。以降の進行判定を攻撃の命中判定に、難易度を21に変更します。
ヴァルコ
 ほうほう、了解
GMろー
 また、進行判定を行なうと、その後に20点のHPロスを受けます。無理に割って入る代償。
ラトワイユ
 はいー
アルフォンス
 ふむんふむん
ラトワイユ
「(あっちゃー、だからあの時チェスの駒でこんな事態想定した場合の話してたのに付け焼刃の害がどうのって余計な水差すから……)」
ヴァルコ
 むしろ、付け焼刃をしたから崩れたんじゃないかなぁ
ラトワイユ
 ぶっちゃけ、あれは交流の一環だったりするから戦術論みたいな詳しい話まではしてない当たり前の基礎的な話
GMろー
 だったら水を差したかどうかは関係ないんじゃないかな……(笑)
 どうしてあんなことになってしまったかは後でじっくり思い出す判定が待ってますので!
ラトワイユ
 ってその言い方何かあるわねGMさんw

――21:霜巨人A

ラトワイユ
 それはさておき霜巨人は何するの?
GMろー
 さて、イリスさんにはさっき渾身の吹雪を(偶然とはいえ)避けられてしまったので、今度は命中の高い斧をくらわせてやる!
 マイナーで威圧を解除してメジャーで白兵攻撃をイリスさんに。分厚い氷の斧刃が振り下ろされる!
ラトワイユ
 あらイリスさんだけ狙うんだ?
GMろー
 ……それもそうですね。あれ、なんで分散してないんだろう。
ヴァルコ
 なんでって、そこに壁(=アルさん)があるから
GMろー
 じゃあ遠慮なく《ブレス:水》で後衛陣を吹雪かせましょう。
ラトワイユ
 むっ
アルフォンス
 むぅ、危険な感じが少しするな
GM/霜巨人A
 4d6+19 「お前さんはあとで相手してやるわい。まずは火傷のお返しじゃ!」 吹雪ぶわー。
DICE
 4d6+19 = [1,1,1,4]+19 = 26
GMろー
 出目ェーッ!(※前ラウンド二回も回した分です)
ラトワイユ
 ・・・・・
アルフォンス
 ここで出目を一個取り除ければなぁ
GMろー
 リアクションどうぞ。
アルフォンス
 まぁアルさんは普通に振るか
 3d6 クリのみ
DICE
 3d6 = [2,5,6] = 13
アルフォンス
 あたったー
ラトワイユ
 こっちも普通に振るね、アル君 《カバーリング》お願いねー
 3d6+3+4 回避
DICE
 3d6+3+4 = [1,2,2]+3+4 = 12
ラトワイユ
 ムリだった
ヴァルコ
 《シャドウハイド》 フェイト1追加して、回避判定を行う 4d6+12+1d6
DICE
 4d6+12+1d6 = [3,5,5,6]+12+[6] = 37
ヴァルコ
 おいぃぃぃぃ。華麗に回避
GMろー
 素晴らしいフェイトですね!(全体的な出目のよさからは目を逸らしつつ)
アルフォンス
 蝶★華麗に避けたなぁw
GMろー
 よーしダメージ行っちゃうぞー? いいのかなー?
アルフォンス
 《カバーリング》でラトを庇おう(ぐでぐで)
GMろー
 ではダメージ!
GM/霜巨人A
 5d6+116 先ほどとは違って、骨身に染みるというほどではない〈水〉の魔法ダメージ!
DICE
 5d6+116 = [4,3,1,1,5]+116 = 130
GMろー
 それでも人間を氷像に変えるのには十分な冷気!
ラトワイユ
 そぉ、フツーの人間だったらねw
アルフォンス
 《プロテクション》 5d6
DICE
 5d6 = [5,4,1,6,3] = 19
アルフォンス
 91点防いで39点×2で78ダメか
 42点残った(ふぅ)
ヴァルコ
 なんと言うか、本当、このレベルのエネミーでちょうどいいんですな……
イリス
 回りが大変ですけれどね。
GM/霜巨人A
「ぬううう! 何故氷漬けにならん!?」
アルフォンス
「あー、もう寒いんですよ!! あなたの息は!!」
イリス
「実は臭いとか?」
ラトワイユ
「あー、確かにこいつら歯磨きもロクにしてなさそうだなー」
GMろー
 バイキングの時代だしな……(無関係)
ヴァルコ
 そういえば寝起きで歯磨きはしてないな
ラトワイユ
「さてと、とっとと御退場願うとするか」
GMろー
 で、ヴァルコさんの追加行動!
ヴァルコ
 よし、覚悟は決めたぞ
「アル、ちょいと迷惑かけるが、いろいろと頼んだ」
アルフォンス
「お任せを」
ヴァルコ
 メジャーアクションで進行判定を行います
GMろー
 我が身を省みず調査分隊を助けに向かうヴァルコさん! さあ来い!
ヴァルコ
 短剣による命中判定を行います。フェイト1追加
GMろー
 こいやー。投射の場合は普通に消費しますのでお気をつけて。
ヴァルコ
 アイヨー。命中判定自体は白兵でも射撃でも変わらないので白兵で行きます
 3d6+11+4+1d6 「そっちが、モノを凍らせるんだったら」
DICE
 3d6+11+4+1d6 = [3,4,4]+11+4+[6] = 32
ヴァルコ
 32 「こっちは時を凍らせてやるぜ」
 巨人の攻撃をかいくぐって、部隊の方の巨人に取り付いて援護しよう
GMろー
 なんかすごいこと言ってる! 間隙を縫うように振るわれた短剣は、もう一体の霜巨人をひるませ、調査分隊を無事に離脱させます!
GM/ゲイリー
「すまん! ……今のうちに後退しろ!」
GM/隊員
『イ、イエッサー!』
GMろー
 というわけで消耗した隊員が下がり、控えていた隊員たちが代わって前衛を務めます。進行値7の時点で再びイベント発生。
 調査分隊の攻撃が再開されるのですが、何か違和感があるような……? 霜巨人の気を引いて、もう少し攻撃の様子を見てみる必要がありそうです。
ラトワイユ
「……ン?」
GMろー
 というわけで、進行判定を【筋力】or【器用】or【感知】or【精神】に変更します。これには[逆上]を与えるスキルが使用可能です。
 また、この判定を行なったキャラクターは、ラウンド終了まで判定に−1Dされます。さっきのHPロスはなくなります。
ヴァルコ
 あ、このタイミングでヴァルコ君吹っ飛ばされたーでアルさんの元まで戻ってきてHPロスで戦闘不能になっておきます
GMろー
 ああ! ヴァルコさんがやられた!
ヴァルコ
 あと3点あったら生きてたぜ!!
GMろー
 さんたりない!(結構足りてないな)

――11:ラトワイユ

ラトワイユ
「……気になるが……アル、ヴァルコの旦那を頼むぞ」
 ムーブ:《ランニングセット》で《ブラッディフィート》、マイナーは《ブーストマジック》、メジャーは《ファイアクラップ》 で 目の前の霜巨人に大火傷と威圧食らわせてとっとと終わらせてくれる!
 3d6+2d6+12+4 今度はダイスと《マドリガーレ》忘れないよーにして……
DICE
 3d6+2d6+12+4 = [1,5,5]+[2,5]+12+4 = 34
ラトワイユ
 固定値って偉大ねー、34ですよー
GM/霜巨人A
 2d6+11 「ぬうううん!」 氷の斧をかざして直撃を防ごうとする!
DICE
 2d6+11 = [4,3]+11 = 18
GMろー
 が、駄目……! ダメージどうぞ!
ラトワイユ
「いい加減おネンネしやがれ」 ジェムリング使用、MP3つかってダメージ+5
 7D6+8+4d6+33+5 「我は砕く紅の戦鎚」 1点でも通ったら威圧ね
DICE
 7D6+8+4d6+33+5 = [2,6,4,6,1,4,2]+8+[2,1,2,3]+33+5 = 79
ラトワイユ
 79の火の魔法ダメージ
GMろー
 爆炎が晴れたあとには、あちこち焦げつつもなんとか持ちこたえた霜巨人の姿が! 先より火力が落ちた分残った感じ!
GM/霜巨人A
「ぐぐぐぐぐ……!」 もちろん威圧。
ラトワイユ
「ちっ、でかい分 体力ありやがんのな」

――2:アルフォンス

アルフォンス
 ムーブなしマイナーもなしメジャーで《ファーストエイド》でヴァルコを復活させます
 10+3d6 「さぁ、立ち上がるのです」
DICE
 10+3d6 = 10+[1,5,6] = 22
GMろー
 ゴゴゴゴゴ……!(何そのSE)
ラトワイユ
 不思議と違和感ないのはなぜかしらw
ヴァルコ
「俺はまだサボるんだー」
GMろー
 元気そうですね。
ヴァルコ
「おれは しょうきに もどった!」
イリス
「フラグ立てないで下さいませ」(^^;

――10−10:イリス

イリス
 GM、FS判定の難易度は21のまま?
GMろー
 です。2ラウンド目頭のイベントのせいで難易度が高い!
イリス
 うーん、まずは目の前からいくか
「刃よ、闇に沈め」
 ムーブなし、マイナー《フルスイング》、メジャー《クロススラッシュ》を両方とも霜巨人へ。
GMろー
 一太刀でも触れれば死が待つのみ。いざ参られよ!
イリス
 4d6+17 1撃目
DICE
 4d6+17 = [5,6,3,4]+17 = 35
イリス
 35で
GM/霜巨人A
 2d6+11 うおおおお回避ぃー!
DICE
 2d6+11 = [4,5]+11 = 20
GMろー
 できなんだ。ダメージどうぞ!
イリス
 3d6+34+10+32+5d6 闇牙斬
DICE
 3d6+34+10+32+5d6 = [4,3,3]+34+10+32+[4,4,4,5,3] = 106
イリス
 106点〈闇〉属性魔法ダメージ
GMろー
 闇の魔力に抱かれて馬鹿な。その一撃で霜巨人は斬り伏せられます。
GM/霜巨人A
「ぐわああああーっ!」 ……ずしーん!
イリス
「これで次の行動に移れますわね」
ラトワイユ
「やっとおネンネしたか、てこずらせやがって」
アルフォンス
「あー、寒かった寒かった」金属鎧だから冷気が余計にくる
GMろー
 これで落ち着いて向こうの様子を見守れますね。次のイベントの内容がちょっと変わりました。
イリス
 ああ、そういえばカオスアーマー分忘れてたよ(^^;
GMろー
 まだ上があった! コワイ!
ラトワイユ
 酷っw

・クリンナッププロセス

GMろー
 《氷の枷》の効果が解除されますね。


▼第三ラウンド

支援判定:【知力】  重複:3回まで
進行判定:【筋力】【器用】【感知】【精神】  難易度:21
進行値カウンター:〔0〕■■■■■〔5〕■■■□□〔10〕□□□□□〔15〕
〔イリス〕10m〔ヴァルコ&ラトワイユ&アルフォンス〕

・セットアッププロセス

GMろー
 何かありますか?
ヴァルコ
 ヴァルコなし
イリス
 イリスなし
アルフォンス
 今回はなし
ラトワイユ
 一応質問ですけど,向こうの霜巨人も同じエネミーですよね?
GMろー
 そうですね。見た限り、差はないように思われます。
ラトワイユ
 ないように……『思われます』?
イリス
 個体差で済む範囲って事じゃないかな?
ラトワイユ
 ……。まっいっか、とりあえずなしで

・イニシアチブプロセス

――22:ヴァルコ

GMろー
 裏の仕事(違)をひとり順調にこなす店主のお時間です。
ヴァルコ
 戦闘サボってやってたからね!!
 というわけで、今回はこっちをサボる。待機だ
GMろー
 病み上がり(違)ですしね。お大事に。

――11:ラトワイユ

ラトワイユ
「……なんか様子がヘンな気がするが気のせいか?」 待機

――10:イリス

イリス
「……さて向こうの戦況は?」待機

――2:アルフォンス

アルフォンス
 ムーブもマイナーもなしでメジャーで【精神】で判定いたします
GMろー
 進行判定ですね。こーい。
アルフォンス
 3d6+18+4 「ヘイヘイ、そこのうすのろさん。そんな小物としか戦う勇気がないなんてそのでかい図体は飾りか? こっちに来て一緒に遊ぼうじゃねぇか。お仲間はもういなくなったがブルって来れねぇか?」
DICE
 3d6+18+4 = [1,5,4]+18+4 = 32
アルフォンス
 32〜
GMろー
 こいつぁひでえや……
ヴァルコ
 コレが暴力というものだ
アルフォンス
「ふぅ、こんな挑発なんて初めてなのでうまくいったか心配ですね」どの口が言う
GM/霜巨人B
「何をう!?……って兄者がやられてる!?」 思いっきり気を引くことに成功しました。
ヴァルコ
 まあ、それは驚くよね
GM/ゲイリー
「今だ、かかれ!」 その隙をついて調査分隊が攻めたて、霜巨人を追いこんでいきます。ほどなく勝利を収めることでしょう。
GMろー
 というわけで、進行値10で最後のイベント発生。戦況が一段落したので、落ち着いて様子が見れます。
 進行判定を、嘘を見抜く【精神】に。支援判定を【感知】に。難易度を15に変更します。果たして、先ほどの違和感の正体とは……?

――10(待機):イリス

GMろー
 待機逆順ー。
イリス
「さて」(隼の眼)
 ムーブなし、マイナーMPポーションを飲んで、メジャーで進行判定【精神】を。
 いや、ムーブでみんなと合流しておきますね
GMろー
 わー。
イリス
 2d6+12 MPポーション回復分
DICE
 2d6+12 = [5,1]+12 = 18
イリス
 判定にフェイト1点投入。
 2d6+10+1d6 じーっ
DICE
 2d6+10+1d6 = [5,5]+10+[6] = 26
イリス
 26で
ヴァルコ
 ここに来てPLの出目が爆発してるな
GMろー
 うーん、いい出目。なんとなく、誰の動きがおかしいのかわかったような気がしました。
GMろー
 といったところで、FS判定は無事完了! 調査分隊も霜巨人を打ち倒します。
GM/霜巨人B
「ぐおおおおお……!」 ……どしーん!
GM/ゲイリー
「やったか……」
ラトワイユ
 エキストラ扱いなのによく頑張ったわね調査分隊の皆さんw
GMろー
 というわけで、戦闘終了です。
ヴァルコ
「あー、流石に疲れたぜー」
*     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールー。対象は霜巨人ABの二体!
ラトワイユ
 そのうちAだけね? 確か半分あっちが持ってくんでしょ?<ドロップ
GMろー
 ドロップ品の回収も経験豊富な冒険者にお任せするということで、どうぞ両方振ってください。
依頼時の通り、売却額の半分は向こうのものになりますが。
ラトワイユ
 これでAがダメダメでBがムチャクチャいいモノでたらヤだなぁw
イリス
 では、霜巨人Bを振りますね。《目利き》1のみです。
 3d6 どろっぷ!
DICE
 3d6 = [5,4,4] = 13
イリス
 13で
ラトワイユ
 霜巨人Aを振ります。《目利き》1に……此処でヘマしたらラト君が嫁さんに何言われるかわかんないのでフェイト1入れるわw
 4d6 Aのドロップ!
DICE
 4d6 = [6,4,5,3] = 18
GMろー
 ほう!
ラトワイユ
 いい出目! セミレアくらいは出たかしら!?
GMろー
 では、氷の斧(18000G)と氷巨人のマフラー(28000G)を手に入れました。後者は最高額、商会の面目躍如といったところですね。
ラトワイユ
 わーい♪
GMろー
 では、戦闘シーンを終了します。


●シーン5

GMろー
 突如現れた霜巨人を倒し、戦闘後の回復などを終えた皆さんは、その後付近を調べて回りました。
 幸い、他にも霜巨人が現われるということもなく、先の戦闘だけで問題は解決したということで、調査は無事に終了します。
 あとはアクティポートに戻るため、皆さんは再び船に乗り、天島を後にします……
 というわけで、帰路の船上にて。HPとMPは回復しておいてください。
ヴァルコ
 ヴァカンス まんきつ
イリス
 のんびりー
ラトワイユ
 全快でいいの?<HPとMP
GMろー
 はい。
アルフォンス
 わーい(HPが黄色と赤の中間あたりにいる)
ラトワイユ
 らっき
ヴァルコ
 HPが10倍になったぞ!! 13>130
GMろー
 そいつぁすげえや!
ラトワイユ
 それじゃあまたチェスとかやって隊員たちと交流深めていよう
GMろー
 が、あまりのんびりはしていられません。記憶が薄れる前に、天島での戦闘を整理して、オリゾンに報告することをまとめなければなりません。
ラトワイユ
 おっ?
GMろー
 というわけで、再び情報収集のシーンです。
ラトワイユ
 《情報網》が爆発するお時間♪
アルフォンス
 わーい圧迫面接の時間だ
ヴァルコ
 アルさんの 精神は 暴力だ
GMろー
 基本は先のものと同じ。対象となる人物を指定して、本人と話をするか、周囲に話を聞くか……そして、記憶をあたってみるか。
 そんなわけで【精神】と【感知】の他に、【知力】が追加されます。
アルフォンス
 お、新規だ
ラトワイユ
 ラッキ♪
GMろー
 では、誰について何で調べるか宣言をお願いします。
 〜 相談中 〜
アルフォンス
 誰が何について調べるかが裏で難航中(大嵐だー)
GMろー
 無事にアクティポートまで帰り着けるのだろうか……!?(えー)
ヴァルコ
 はい、おまたせしましたー
アルフォンス
 アルは【精神】つかって調査後の隊員たちと酒盛りだー(宴会の席で話を聞く)
イリス
 では、イリス。先程の戦闘で目星を付けた隊員に直接会ってみますね
 という事で【精神】で
ヴァルコ
 ヴァルコは「戦闘中の違和感について」【知力】判定で思い出そうと思います。実際には《アンプロンプチュ》使うがな!
GMろー
 はい。違和感があったのは隊員の攻め手なので、隊員について【知力】という形になります。
ヴァルコ
 あいよー
GMろー
 で、ラトワイユさんは?
ラトワイユ
 ゲイリーさんに聞き込み〜 精神判定になりますね
GMろー
 対話の時間だ! ではそれぞれ、判定をどうぞ。
アルフォンス
 えーと《オピニオン》があるからそれ入れてっと
GMろー
 交渉(こていちのぼうりょく)
アルフォンス
 18+3d6+1d6 飲めや歌えや話を聞かせろー
DICE
 18+3d6+1d6 = 18+[2,4,5]+[1] = 30
アルフォンス
 30で
ヴァルコ
 ギターと対話するぜ!!《アンプロンプチュ》で弾きながらひとひらづつ違和感のカケラを集めていくぜ 3d6+8
DICE
 3d6+8 = [2,5,2]+8 = 17
ヴァルコ
 17なら上等だな。コレで
イリス
 では、イリスは《トランプ》を切りますね
 2d6+10+2d6 さて〜
DICE
 2d6+10+2d6 = [6,3]+10+[4,4] = 27
イリス
 27で
ラトワイユ
 高いなー
ヴァルコ
 あれ? 17が低く見えてきた
GMろー
 目の錯覚……だといいなあ……
アルフォンス
 じゅーぶんですよ、じゅーぶん
ラトワイユ
 ンじゃ最後、ラト君はゲイリーさんとお話―、ところで《インサイト》使えます?
GMろー
 どうぞどうぞ。
ラトワイユ
 使えるのね、ならダイスは4つか
 4d6+9 「少しあなたと話したかったんだ、時間取らせて申し訳ない、あの時分隊で組んでたのは《堅守防衛》と《人海戦術》だったみたいだけど《明鏡止水の陣》の方がよかったのかもしれないけど、あなたはどう思ってるのか教えてほしい」
DICE
 4d6+9 = [5,4,1,6]+9 = 25
ラトワイユ
 25で〜
GMろー
 では結果発表。
*     *     *
GMろー
 まずは隊員たちと話してみたイリスさんとアルフォンスさん。
イリス
 はいな
GMろー
 彼らの自己評を聞く限りでは、大型の敵との戦闘経験が少ないために、前衛を交代する際の離脱に手間取り、危うく被害を出すところだったとのこと。具体的には《超巨体》に不慣れだった!
GM/隊員
「でもねえ、聞いてくださいよ! こいつだけ運よく離脱してやんの!」
GMろー
 酔った隊員がそう言って、ひとりの隊員の首を引き寄せます。
 彼は他の隊員からドリーと呼ばれていますが、れっきとした男性。中肉中背であまり特徴のない実にモブ顔の人物です。
GM/ドリー
「や、やめてくださいよー。たまたま運がよかっただけですって!」
GM/隊員
「つまり俺たちは運が悪かったってか?」「なんだろこのやろー」「こうしてやるこうしてやる」
GM/ドリー
「あっ、ちょっ、くすぐっ、わー!」
アルフォンス
「そういう運も実力のうちですよ。ささ、もう一杯」といって度数の強い酒をそそごう
イリス
「仲が良いですわね」
GMろー
 と揉みくちゃにされている間も、ドリーにはどこか余裕があります。他の兵士たちが、あわや壊滅するところだった緊張感を酒で紛らそうとしているのに対し、ドリーだけはそういう様子はありません。
 その後も宴は無礼講。酔いすぎない程度にお楽しみください。
*     *     *
GMろー
 続いてギターを弾き語るお兄さん。
ヴァルコ
 ぼろろん♪
GMろー
 戦闘中のことを思い出してみると……調査分隊の前線が崩れかけたのは、先にイリスさんたちが聞き出した自己評の通り。
 それに加えて、隊員の中にひとりだけ余裕がある者がおり、それがかえって周囲の調子を狂わせていたように思えます。
 当の本人は、今他の隊員たちに揉みくちゃにされています。 \なにをするきさまらー!/
ヴァルコ
 ころしてでもうばいとる
GMろー
 と、こんな感じ。
 ギター < どうだい、思い出せたかい?
ヴァルコ
「あんがとよ、いい旋律が浮かんできたぜ」
ラトワイユ
 楽器が喋ってるw
GMろー
 ヴァルコさんはバードやってますからね。(真顔で)
*     *     *
GMろー
 そして、隊員たちの喧騒からは離れて、ゲイリーと語らうラトワイユさん。
 ゲイリーの自己評としては、いつも通りの慎重策を執りながら、、高位の精霊魔術による援護射撃を行なっていたようですが……
GM/ゲイリー
「君たちの援護がなければ、全滅もあり得たな。感謝しておこう。」 と、素直に謝意を伝えてきます。
ラトワイユ
「いや、あなたの戦術も大したものだ」 と ゲイリーさんの戦術眼に素直に称賛するよ
GM/ゲイリー
「だがやはり、分隊規模の指揮と大規模戦闘の指揮はまた違うものだと私は思う。」 だから戦場サポートの話されても困るよみたいな。(笑)
GMろー
 と、対話の成果はそんなものですね。
ラトワイユ
「そのあたりはやはりレイウォールの分隊とマリンパーチの分隊の考え方の違いかな」苦笑しつつ
GMろー
 大規模戦闘は100人から、こちらの分隊は10人前後。桁違いだぜ!
ラトワイユ
 あぁ、とりあえず
 ドリー……といっても名前はこの時点ではラト君にはわかんないけど、違和感について、ゲイリーさんはどの程度感づいてるかわかる?
GMろー
 特に気にした様子はないですね。
 ……あ、対話か。では、口では特に誰に原因があるというようなことは言いませんが、誰かをかばいだてしているような印象を受けました。
ラトワイユ
 ……ふむ? まぁ自分の受け持つ身内を庇いだてしたがるのも無理ないわね、了解、じゃあこの後は分隊規模の運用法も学ぶって感じでいろいろゲイリーさんから分隊運用のやり方教えてもらっとこうw
GMろー
 と言ってもこのタイミングだと、ラトワイユさんはドリーのこと知らないかも。
ラトワイユ
 まぁドリーの事はともかくとして、ゲイリーさんがなんか違和感感じてるけどそれが身内に原因があって、庇ってあげてる? こんな感じでいいかな?
GMろー
 心当たりがあるのにラトワイユさんには黙ってる、という感じですね。
 ではそれぞれ、酒とギターとチェス盤をお供に、船上の夜は更けていくのでありました。シーンを変更します。
ラトワイユ
 はーい
ヴァルコ
 あいよー
アルフォンス
 あいあいさー


●シーン6

GMろー
 アクティポートよ、私(たち)は帰ってきたー!
イリス
 核バズーカよーい(笑)
ヴァルコ
 ある意味アルさんは戦略兵器だな
アルフォンス
 アトミックバズーカを防ぐ楯ですな
ラトワイユ
 あっはっはっはっw
GMろー
 というわけで無事に帰還した皆さんは、さっそくゲイリーを伴って隊長室へと報告に向かうことになります。
 ノックに続いて入室し、ゲイリーが調査結果について報告。巨人たちは島中央の高山から降りてきたのではないか、という私見も含まれています。
 で、戦闘における皆さんの活躍についても触れつつ報告を終え、ゲイリーは一足先に退出します。
GM/オリゾン
「……さて。」 ドアが閉まったのを確認して、オリゾンは皆さんに向き直ります。
「その顔を見ると、この調査行にも成果はあったみたいね。報告をお願いできる?」
ヴァルコ
 では、戦闘状況から、怪しいのはドリーってことを説明するよー
GMろー
 かくかくしかじかさけさけぎたーぎたー。
 報告を聞いたオリゾンは、少し考え込む様子を見せます。
GM/オリゾン
「うん……これ以上、何か妙な動きをされる前に対処した方がよさそうね。」
ラトワイユ
「なら今からすぐ動くか?」
イリス
「お仕置き部屋に隔離ですの?」
ラトワイユ
「オシオキ部屋って……どこぞのサボリ魔の神官長代理じゃあるまいし……」
GM/オリゾン
「そうね。抵抗された時のことも考えると、訓練場を封鎖してそこで尋問を行なうのがいいわ。
 帰ってきたばかりで申し訳ないけれど、立ち会ってもらえるかしら?」
アルフォンス
「構いませんよ」
イリス
「解りましたわ」
ラトワイユ
「あ、あれは反省部屋だったw
 ともあれ了解した、最後まで付き合うぜ」
ヴァルコ
「反省部屋は……ヤバイぞ……」
ラトワイユ
「先日も逆さ吊りにされて蝋燭の火にあぶられてたなw」 →それやったGMが中の人だったりw
ヴァルコ
「ま、急ぐなら急ぐか。行こうぜ」
ラトワイユ
「そうだな、逆さ吊りにできる様な甘い相手じゃないかもしれんしな」
GMろー
 偽者COでドリー吊りですね(ゲームが違う)
アルフォンス
「では行きましょうか」ガシャンガシャン
GMろー
 では、シーンを変更しましょう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

GMろー
 アクティポート、瑪瑙警備隊の訓練場――
 普段ならば隊員たちが日々訓練に励んでいる場所ですが、今そこにいるのは皆さんとオリゾン、そして椅子に着席させられたドリーだけです。
 すべての出入り口はオリゾンの命令により、他の隊員たちが封鎖しています。
 そんな状況でも、ドリーは萎縮することもなく、どこか余裕のある様子で瞑目しています……
GM/オリゾン
「……。」 皆さんの様子を見て、準備はいいかと確認します。
イリス
 眼で了解を合図を返す
ラトワイユ
 黙って頷いて返すよ
ヴァルコ
 こちらも目で合図
アルフォンス
 鎧を鳴らして返事をする(ガシャン)
GM/オリゾン
(びくっ)
ヴァルコ
 それは怖いな
ラトワイユ
 怖いわw
GM/オリゾン
「んん……こほん。ドリー、呼ばれた理由はわかっているわね?」
GM/ドリー
「……。」 やっと目を開けて、皆さんの方を見ます。
GM/オリゾン
「先日、アクティポート近辺で発見された遺体の体内から、隊の徽章が発見されたわ。彼らは、私が内偵を依頼した冒険者よ。」
GMろー
 オリゾンの説明を聞いても、ドリーは全く動揺する様子はありません。むしろそのうち、オリゾンの方が焦れてきて……
GM/オリゾン
「……なんとか言ったらどうなの、偽物! あなたの正体と目的は!?」
GMろー
 と、オリゾンはドリーにつかみかかろうとします。
ラトワイユ
「……黙秘権か、やれやれ、隊長、無駄だ、つかんだところで答えやしねぇよそいつ」 と言ってオリゾンさん止めるよ
GM/オリゾン
「っ……、ええ、そうね。」
GMろー
 オリゾンが我に返ったところで、ドリーはようやく口を開いて一言発します。
GM/ドリー
「証拠は?」
GM/オリゾン
「え?」
GM/ドリー
「隊長は私を偽者と仰る。何をもってその証拠とするんですか?」
GMろー
 といったところで皆さんの出番。判定のお時間です。
ヴァルコ
 あいよー
GMろー
 オリゾンの話によれば、目の前のドリーはどう見ても本物そっくり。恐らく《変身能力》によるものでしょう。
 そして《変身能力》ならば、【感知】と【精神】の対決で見破れる!
アルフォンス
「そうですよ、ドリーさんまずは証拠を見せることからですよ」
GMろー
 というわけで、皆さんがアクション側で【感知】。ドリーがリアクション側で【精神】で判定します。ひとりでも勝利すればいいんですから楽勝ですね!
アルフォンス
 \そーですねー/
ラトワイユ
 そう言ってドリーがクリティカル出したらどうなんのよw
GMろー
 迷宮入りですね!(待てや)
ラトワイユ
 まぁその為の《ニゲイト》なわけだけど
GMろー
 まあぶっちゃけますと、この対決に敗北しても強引に戦うことはできます。ただしその場合、相手はドリーの姿のままのため、識別することができません。
 あとは相手の正体が分からないのでなんかもやもやしたままになります。
アルフォンス
 もやっとボール
GMろー
(最終的にはマスターの頭に降り注ぐ)
 というわけで、いざ判定!
ラトワイユ
 とりあえずラト君は最後に振るわ
 《トリビアリスト》使うかどうか決めたいから
イリス
 2d6+3 じーっ
DICE
 2d6+3 = [6,3]+3 = 12
イリス
 12で
アルフォンス
 2d6+1d6+2 感知? 奴は死んだよ
DICE
 2d6+1d6+2 = [2,5]+[3]+2 = 12
アルフォンス
 12で
ヴァルコ
 んー、マイナーアクション使っていいですか?
GMろー
 ほう。では、メジャーで判定する感じで、1メインプロセス分を認めることにしましょう。
 フリーでとどめの一撃を宣言してくれても構わんッ!(何の意味が)
アルフォンス
 化けの皮にとどめの一撃?
ヴァルコ
 あいよー、では、強心丹でのどを整えて、メジャーで判定。《アンプロンプチュ》をして呪歌判定に変更します
ラトワイユ
 おぉ
ヴァルコ
 フェイト1追加 5d6+8
DICE
 5d6+8 = [2,4,1,5,3]+8 = 23
ヴァルコ
 うーむ難しいところだが……
 よし、悩むくらいならやろう。フェイトをさらに消費して振りなおす 5d6+8
DICE
 5d6+8 = [2,2,2,6,3]+8 = 23
ラトワイユ
 ……
ヴァルコ
 変わらなかったから仕方ないな
GMろー
 な。
ラトワイユ
 では最後、ラト君、《トリビアリスト》で感知を知力に変更、フェイト2消費 5d6+12
DICE
 5d6+12 = [5,6,5,3,6]+12 = 37
ヴァルコ
 でめぇ
GMろー
 ぬわーっ!
ラトワイユ
 ぐひょひょひょひょ、無駄な抵抗はやめて素直に白状するといいわw 37でー
GM/ドリー
 いいだろう、見せてやる……これがGMのダイスだ! 4d6+10
DICE
 4d6+10 = [3,2,3,5]+10 = 23
GMろー
 ラ、ラトワイユさんさえいなければ!
ヴァルコ
 いちたりないだったな。たすかった
GMろー
 では、魔術士にして軍師たるラトワイユさんの観察力が、ドリーの偽装力を上回った!
ラトワイユ
「いい加減白状したらどーなんだ、化けの皮がはがれてるぜ、その腰のあたりからな」 と言って見たりするのよ
GMろー
 ではそう告げた瞬間、ドリーの姿が腰のあたりからぐにゃりと歪み……誰ともつかない人物の姿へと変わります。
GM/ドリー?
「ほう……」
GM/オリゾン
「正体を現したわね!」 と得物を構えます。
GM/ドリー?
「おっと、怖い怖い。」 と言って再び姿が歪むと、そこにはもう一人のオリゾンがいます。
ラトワイユ
「で、化けの皮が剥がれたついでに言ったらどーだ? 何を企んでいやがるんだ?」
GM/偽者
「私の正体を見破ったのは褒めてあげてもいいわ。でも駄目ね、そんな風に聞かれても答えてあげられないわ。」
イリス
「姿を変える者といえばアレですかしら?」
ラトワイユ
「姿を変える魔物、か、大方こんな非常識な真似ができる奴は魔族くらいだろうが」
ヴァルコ
「ミリオンズ!(違)」
GM/オリゾン偽者
『なんでよ!?』
ラトワイユ
「フン。だったらこっからはてめぇら魔族お得意の力づくで聞くってのをやるしかないってわけだな」
GM/偽者
「できるかしら、あなたたちに?」
アルフォンス
「まぁ、誰であろうと我が楯の前にひれ伏すことになるのですからあまり興味はありませんね」挑発挑発
GMろー
 では、オリゾンそっくりに化けた偽者が、本物とは似ても似つかぬ邪悪な笑みを浮かべたところで、戦闘シーンに移りましょう!
ヴァルコ
 あいよー


●シーン2

GMろー
 まずはエンゲージから。
〔偽者〕5m〔イリス&ヴァルコ&アルフォンス&ラトワイユ〕
GMろー
 さっきまで尋問してたので近い近い。敵はオリゾンそっくりに化けた偽者が一体。
 同士討ちを避けるため、オリゾンは戦闘には参加しません。万が一皆さんがやられた時は、彼女がなんとかしてくれることでしょう。
 質問がなければ、【行動値】宣言をどうぞ。
アルフォンス
 一人だけ一桁な2!
ヴァルコ
 22
イリス
 10
ラトワイユ
 11
偽者23>ヴァルコ22>ラトワイユ11>イリス10>アルフォンス2
GMろー
 では、ラウンド進行に移りましょう。


▼第一ラウンド

〔偽者〕5m〔イリス&ヴァルコ&アルフォンス&ラトワイユ〕

・セットアッププロセス

GMろー
 さて、まずは偽者。オリゾンの顔で、にいっと笑みを深めながら……《召喚:魔族》を使用!
 偽者の輪郭が一瞬ブレたかと思うと、その背後からもう一人の偽オリゾンが姿を現わします。
 ではPC側、順次どうぞ。
ヴァルコ
 ええと、まず、蒼翔亭が《協調:行動指示》 ヴァルコの行動値が+5されます
GMろー
 おおっと、先手を取り返した!
ヴァルコ
 自身は《ランナップ》でエンゲージを離れて、魔族と反対側に10m戦闘移動します
 ヴァルコは終わりー
ラトワイユ
「ち、厄介な奴め……、どうやら全力で叩き潰さないとまずいと見た!」 《最後の力》 使用
イリス
 《最後の力》、フェイト2点回復だっけ?
ラトワイユ
 ええっと、GL÷5+1だったはず
ヴァルコ
 2点だな
イリス
 だからGL9扱いだから2点
アルフォンス
 9で行くから2点回復か
ラトワイユ
 こんかいGLは9で計算だから2ですね
イリス
 あふれた(^^;
ラトワイユ
 何気に9っていう所が嫌らしいw 10なら3点だったのにw
GMろー
 綿密な計算で求めた値ですので。(しれっと)
イリス
 ラトさん終わったなら、イリスが《ファーストストライク》を宣言するが。
ラトワイユ
 まずは《限界突破》、ムチャクチャ厄介な奴である以上手は抜けない!
イリス
 銀翼も連動するな(’’<突破
ラトワイユ
 そしてラト君のセットアップ、偽物二体に対して《エンサイクロペディア》、《モンスターロア》、《トゥルースサイト》、《コンコーダンス》、でエネミー識別
 4d6+12+1d6 「おそらくこんなふざけた真似ができる奴の正体は……」
DICE
 4D6+12+1D6 = [6,5,2,1]+12+[2] = 28
ラトワイユ
 んー 微妙だなぁ……
GMろー
 ※期待値は29.5
 まあキリよく30に届いてないので気持ちは分かります。(笑)
ヴァルコ
 心配になるよね(笑)
ラトワイユ
 ……ネームドベースでない事を祈るとしよう、これで行くわ!
GMろー
 では、《変身能力》を見抜いたラトワイユさんの慧眼が再び敵の正体を見抜こうとする……!

ドッペルゲンガー

分類:魔族 属性:− レベル:37 識別値:24

攻撃:変化の刃(長剣/片) 24(4D)/125(6D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《魔術攻撃:闇》1 22(4D)/84(6D)/魔法(魔法〈闇〉)/20m

回避:10(2D) 防御:40/20 行動:23 移動:15

エネミースキル:
《コピー》1:あなたがスキルの対象になった時に使用。あなたはそのスキルを使用できるようになる。SLが必要な場合は5とする(SL上限は越えない)。この効果はシーン終了まで持続する。1シーンに3回使用可能。
《武器変形》1:イニシアチブプロセス。武器の「種別」からひとつ選択。あなたが行なう武器攻撃は選択した「種別」の武器によるものとなる。この効果はシーン終了まで持続する。1ラウンドに1回使用可能。
《魔術攻撃:闇》1 《得意分野:精神》2 《変身能力》1 《真の死》1

解説:他人の姿を写し取る中位魔族。変身した姿は元となった人物と寸分たがわぬもので、親しい人物でも簡単には見抜くことができない。
 ドッペルゲンガーが扱う武器と技は、写し取った人物のものであり、まったく同じ威力を発揮する。


GMろー
 お察しの通り、ドッペルゲンガーです。そしてここで追加情報!
 最初からいた方のドッペルゲンガーAは、《コピー》を2回使用済です。1回分は先ほど見せた《召喚:魔族》。もう1回分は今は秘密。
ヴァルコ
 あー、あれ、《コピー》で得たものなのか
GMろー
 本人が対象に取られてるかは微妙ですが拡大解釈で通しました。<しょうかん
ヴァルコ
 良い解釈だと思いますよ
ラトワイユ
 ……ちょっと待って、まさかまだエネミー増えるんじゃ(汗)、ならなおのことさっさと叩き潰さないと!
GMろー
 おっとそうだひとつ補足。ドッペルゲンガーBが《コピー》使って《召喚:魔族》使えるようになると無限増殖するので使いません!(メメタァ)
ヴァルコ
 あと、質問です。GM
GMろー
 なんでしょう。
 〜質問タイム 開始〜
ヴァルコ
 ENG(※P11)の《変身能力》による誤射のルールは使用する、でよろしいですか?
GMろー
 もちろんさ!(イイ笑顔)
ヴァルコ
 じゃ、もう一つ
 自分に化けられた場合でも、誤射のチェックしないとダメですか。たとえば、ヴァルコがヴァルコもどきに攻撃するときとか
GMろー
 それは不要です。
ヴァルコ
 では、最後にもう一つ
GMろー
 コロンボ並みの質問力!
ヴァルコ
 隠密や射程外で、本人が対象に選べない場合、でも誤射が起こりえますか? たとえば、ヴァルコが5mはなれたところにいる場合、イリスさんがもどきのエンゲージにいてもどきを白兵攻撃したときなどです
GMろー
 そのもどきはヴァルコさんもどきのことですかね。
ヴァルコ
 はいそうです
GMろー
 誤射は本物と偽者が同じエンゲージにいる時のみ起こりえます。
ヴァルコ
 はいどうもありがとうございます。ENGの記述だと、変身後は同じエンゲージじゃなくても判定しないといけないようにも読めましたので、確認させてもらいました
GMろー
 ごしゃごしゃ。
 〜質問タイム 終了〜
GMろー
 ではセットアップの続きに戻りましょう。イリスさんですね。
イリス
 セオリー?に従って《ファーストストライク》を宣言
GMろー
 最後、アルフォンスさーん。
アルフォンス
 あ、質問良いですかい?
GMろー
 ドキッ☆ 質問だらけのセットアップ。
アルフォンス
 変身されてたらプロテやらヒールとかの支援系も判定しないといけないってことですかね?
GMろー
 攻撃以外は誤射しません。ふしぎふしぎ。
アルフォンス
 了解でっす
ヴァルコ
 呪歌も《ガルドル》すれば巻き込まないぜ!!
アルフォンス
 では改めましてー
 《ホーリーフィールド》《エフェクトエクステンド》でずっと固くなるよ
GMろー
 かっちかちやぞ!

・イニシアチブプロセス

――22+5:ヴァルコ

ヴァルコ
 えーっと、格上なのは確実なので、全力で……
 ムーブ《ピンポイントアタック》マイナー《フェイント》メジャー《ワイドアタック》をドッペル二人に
 ナイフ投げで攻撃だ
GMろー
 はははそんな距離からナイフが届くわけ(サクッ)
 いざ。あ、17以上で自動命中です。
ヴァルコ
 あいよー
 3d6+11+2 「一瞬だけ、俺のほうが早いんでな」
DICE
 3D6+11+2 = [1,6,4]+11+2 = 24
GM/偽者
『!?』 反応できない! ダメージどうぞ。
ヴァルコ
 問題ないな。《デスブレイド》使用。ダメージに+22+5
GMろー
 おっと、これってどこで宣言するものなんだろう……今かな。
 偽者ABとも、《コピー》で《ワイドアタック》をラーニング!
ヴァルコ
 対象になったときだから今でいいんじゃないでしょうか
GMろー
 ダメージこーい!
ヴァルコ
 あいよー
 この辺でヴァルコさんが使おうとした爆撃符と《デスブレイド》のタイミングがかぶることが発覚したりなんだりあって……
ヴァルコ
 というわけで、いろいろ見なかったことにして、ダメージロール振ります
GMろー
 おーう。
ヴァルコ
 2d6+56+22+5+2d6+2d6 「すまぬ!!いろいろとすまぬ!!(メタプレーン見つつ)」
DICE
 2D6+56+22+5+2D6+2D6 = [3,6]+56+22+5+[5,4]+[6,6] = 113
ヴァルコ
 113の物理ダメージ。防御は0扱い
GMろー
 フェイトさんすげー!
ヴァルコ
 《アリーナ》も仕事してる
GMろー
 そっちか!
ヴァルコ
 や、素も含めて全部2dで9以上です
 1dで5出してる計算
GMろー
 意識の間隙を縫って放たれた短剣は、ついでとばかりに装甲の隙間も縫って偽者たちに結構なダメージを与えた!
GM/偽者
「っく、味な真似を……」「いい技ね、少し借りるわよ。」

――11(割込):ラトワイユ

ラトワイユ
 本邦初公開! 《カリキュレイト》、動かれる前に動く!
GMろー
 なんやて!?
ヴァルコ
 ああ、この《カリキュレイト》は重要ですね
ラトワイユ
 ムーブ:《ランニングセット》で《マジックブラスト》、マイナーは《ブーストマジック》、メジャーは《ダブルキャスト》で《ホーリーライト》二連撃! ドッペル二体に叩き込んでやるわ!
 さらに一発目に《ホーミングヒット》! リアクションを封じる!
GMろー
 どうしてそういうことをするんだ! 来いよ!
ラトワイユ
 そんな厄介なエネミー相手だと手が抜けるわけないでしょーにw では行きます
ヴァルコ
 まったくだな!!
ラトワイユ
 ええっと《士気高揚》に《限界突破》だからダイスは5つね 5d6+12
DICE
 5D6+12 = [1,6,3,4,4]+12 = 30
ラトワイユ
 で、リアクションは封じてるから
GMろー
 ええい、動け偽者! 何故動かん!?
ラトワイユ
 《マジックフォージ》
ヴァルコ
 あ
 ここで、改めて爆撃符使います
GMろー
 ぶっこめー。
ヴァルコ
 さっき入るはずだったフェイト2も追加。これは一撃目に入れるね 1d6+2d6
DICE
 1D6+2D6 = [3]+[2,4] = 9
ヴァルコ
 9点足してー
ラトワイユ
 ありがとー♪
ヴァルコ
 ナイフに仕込んだ御札が爆発するぜ!
ラトワイユ
 んー まだ火力的に不安だなぁ、よし、ダメージにフェイト4点
 7D6+8+4d6+26+6D6+9+2d6+4D6 「我は誘う……」
DICE
 7D6+8+4D6+26+6D6+9+2D6+4D6 = [6,6,5,5,5,2,2]+8+[5,5,6,1]+26+[4,4,1,1,1,6]+9+[2,3]+[5,6,1,3] = 128
ラトワイユ
 まず128点の貫通ダメージと威圧をプレゼント
 二発目、こっちには《リゼントメント》を入れて対象をAに絞るわ、一体だけでも確実に落とす! 5d6+12
DICE
 5D6+12 = [3,6,3,4,4]+12 = 32
ラトワイユ
 32で、リアクションどうぞー
GMろー
 つまり二発目を避ければいいんですね! わかりました!
ラトワイユ
 クリティカル以外で避けれるものなら避けてみるといいわ
GM/偽者
 2d6+10 偽者の姿を聖なる光が照らしだす!
DICE
 2D6+10 = [2,3]+10 = 15
GMろー
 影すら逃げ場を失った。ぬわーっ!
ヴァルコ
 お札はメインに1回なのでヴァルコからは飛びません
GMろー
 ここでBがAをカバー!
ヴァルコ
 ほむほむ
ラトワイユ
 上位爆撃符使用、
 7D6+8+4d6+26+3D6+150+2D6 「……雷光の都!」
DICE
 7D6+8+4D6+26+3D6+150+2D6 = [1,5,1,2,3,5,6]+8+[1,2,2,5]+26+[3,6,6]+150+[3,1] = 236
ラトワイユ
 236の貫通ダメージ
GMろー
 ヴァルコさんのナイフに始まり、怒涛の三連撃が偽者たちを襲う!
 まばゆい光が収まったあとには、変身が揺らぐほどのダメージを受けた偽者が一体だけ残っていました。もう一体は影も形も残っていません。
GM/偽者A
「ぐ、う……いきなり、やって、くれるわね……!」
GMろー
 もちろん威圧も受けてます。きつい。
ヴァルコ
「それだけお前さんを評価してるってことだがな」
ラトワイユ
「さーて、何企んでるか喋る気になったか?」 あ、もちろん威圧は受けといてよw

――23:偽者A

GMろー
 さて、直前のイニシアチブで《武器変形》を使用。「種別:打撃」を選択して、ジェムロッドそっくりな杖を手にします。
 そのままムーブでイリスさんたちのエンゲージに突入しつつ、フリーで《変身能力》! ラトワイユさんそっくりに姿を変える!
ラトワイユ
「ち、俺に化けやがったか、やっぱり」
GM/偽者A
「へっ、この程度じゃやられないぜ!」 そしてマイナーで威圧を解除して、《ワイドアタック》をヴァルコさん以外の三人に。
アルフォンス
「だ、代理が二人いる」(あわあわ)
ヴァルコ
「まとめてなぎ払えばいいんだな!」
GM/偽者A
 4d6+24 攻撃した後で化ければよかったかもしれない。本物には到底できない白兵攻撃!
DICE
 4D6+24 = [1,4,3,3]+24 = 35
GMろー
 リアクションどうぞ。
アルフォンス
 4d6 クリのみ
DICE
 4D6 = [4,4,3,4] = 15
アルフォンス
 あたったー
ラトワイユ
 これはさすがに普通に振るしかないわね、トリビア使っちゃったし
 4d6 クリのみ
DICE
 4D6 = [4,4,6,4] = 18
ラトワイユ
 ダメだった
ヴァルコ
 惜しいな
イリス
 《ディフェンスライン》
 4d6+17+1d6 受け流す
DICE
 4D6+17+1D6 = [4,5,5,1]+17+[2] = 34
イリス
 惜しい、命中
アルフォンス
 妖怪(/-;
GMろー
 イリスさんの防御すらかいくぐって振るわれるジェムロッド! ありえん(笑)
アルフォンス
 攻撃受ける方の代理に《カバーリング》
GMろー
 ではダメージ。
 ……あ、《ワイドアタック》の命中補正忘れてた。いちたりないじゃなくてろくたりないでしたね!
アルフォンス
 ほむほむ
イリス
 SL5で習得か(^^;
GM/偽者A
 6d6+125 魔術士用の杖で殴られたとは思えないほどの物理ダメージ!
DICE
 6D6+125 = [5,1,2,5,5,2]+125 = 145
イリス
 《ソウルバスター》は使っちゃったので《トゥルーアイ》11点軽減
ヴァルコ
 絶対(※解説にある)本物と同じ威力っていうの嘘ですよね
GMろー
 なのでエラッタ送りました。(笑)
ヴァルコ
 送ったのか(笑)
アルフォンス
  イリスさんに《プロテクション》
 5d6 自分はダメージ食らいつつイリスさんに守護の楯を
DICE
 5D6 = [5,4,4,1,4] = 18
アルフォンス
 18点軽減
イリス
 90点徹って HP:82/172 「……ふぅ」
アルフォンス
 んでこっちは145-87で58点食らってその二倍で116点ダメージ
 《ソウルバスター》でカウンターの鎧タックル
GM/偽者A
「ごふっ!?」 大打撃を与えて勝ち誇っていた偽ラトワイユさんが白目をむきます。痛ぇ!
ヴァルコ
 これ、絵的にはラトワイユさんのレバーに鎧ショルダーが突っ込んだ形なんだね
ラトワイユ
 ラト君的に見てていやな構図ねw
アルフォンス
「いい形で入ったでしょう?」残りHP37点〜
GM/偽者A
「くっ、容赦がないな、アル……」 苦しみつつもラトワイユさんに近づいて紛れます。
ラトワイユ
「あぁ、アルは容赦ないぜ、交渉の時なんかもきっちり最後まで要望通してくれるからな(ぁ)」
GMろー
 ま、まさか本物ごとばっさりやったりしませんよね?(震え声)
イリス
 容赦なく斬りますけれど何か?
ラトワイユ
 んー 真面目にそれいいかもしれない
GMろー
 よせ(懇願)

――2(割込):アルフォンス

アルフォンス
 あ、その前に《クイックヒール》使います
GMろー
 割り込んだ!
アルフォンス
 自分にヒーッル
 4d6 発動しろー
DICE
 4D6 = [3,1,6,5] = 15
アルフォンス
 回らないか
 4d6+48+12 《グレイスフォース》は後回し
DICE
 4D6+48+12 = [2,4,1,4]+48+12 = 71
アルフォンス
 71点回復っと
GMろー
 メイン壁が耐久力を取り戻した!

――10:イリス

イリス
「……むぅ」待機

――2:アルフォンス

アルフォンス
 ムーブなしマイナーで《エンハンスブレス:闇》メジャーで《ホーリーウェポン》《グレイスフォース》をイリスさんに飛ばします
 4d6 発動判定
DICE
 4D6 = [3,5,2,4] = 14
アルフォンス
 闇をまとった神官から飛ぶ純白の加護。攻撃力に+33してくださいませ〜
GMろー
 ああ、今宵も三日月宗近が魔族の血に飢えておるわ……

――10(待機):イリス

GMろー
 待ち構えていた前衛のターン!
イリス
「何か、釈然としないような?」
ラトワイユ
「気にすんなw」
イリス
「……ラトワイユさん、当たったらすみませんわね」
ラトワイユ
「かまわん、思いっきりやれ、戦術的に最善をつくせばいい」
GM/偽者A
「よ、よせ! か弱い魔術士を斬るつもりか!?」
ラトワイユ
「やかましい! 軍師たるもの、勝利には己を持切り捨てるのも役目だ」
ヴァルコ
「ラトワイユはそんな風にいわねーとおもうな」<よせ
GMろー
 そこがドッペルゲンガーの限界。写し取れるのは姿だけ。
ヴァルコ
 別の世界のドッペルゲンガーは記憶や癖まで本物と同じになりますからなー。この世界のはまだやさしい
イリス
 ムーブなし、マイナー《フルスイング》、メジャー《クロススラッシュ》をラトワイユさんの偽者を狙って放ちます。
GMろー
 では一発ずつ誤射……誤斬? 判定を。
 1Dを振って奇数なら偽者、偶数なら本物に当たります。
イリス
 1d6 偽者に当たれっ!
DICE
 1D6 = [1] = 1
GMろー
 ぬわーっ!
ヴァルコ
 すばらしい。コレはいいピン
ラトワイユ
 きっとセリフで判断できたのねw
イリス
 では、命中判定いきますねー
GMろー
 来いよー!
イリス
 4d6+17+1d6 1撃目
DICE
 4D6+17+1D6 = [6,5,3,2]+17+[5] = 38
イリス
 38で
GM/偽者A
 2d6+10 に、逃げ……
DICE
 2D6+10 = [1,5]+10 = 16
GMろー
 られない! ダメージどうぞ。
アルフォンス
「《カバーリ……いや、代理はあんなことは言わないか」
イリス
 追加で《スラッシュブロウ》!
 8d6+34+22+2d6+6d6+33 剣技―
DICE
 8D6+34+22+2D6+6D6+33 = [1,2,4,1,1,2,6,4]+34+22+[3,4]+[5,3,4,4,2,3]+33 = 138
イリス
 138点物理。
GM/偽者A
「バカな……チクショオォォォォォ!」
GMろー
 本性を露わに絶叫を上げ、偽者は斬り伏せられました。
イリス
「あら、2撃目もありましたのに」
アルフォンス
「やったか!」
ラトワイユ
「それはフラグだってΣ」
ヴァルコ
「今回はへし折ったようだがなー」
GMろー
 いかにも。戦闘終了です。
*     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールー。
イリス
 ♪どんどんぱふぱふー
ヴァルコ
 フェイトなんぞ残っていないが、ナイフの回収判定よろしいか?
GMろー
 どうぞどうぞ。
ヴァルコ
 2d6+3 てやー
DICE
 2D6+3 = [4,5]+3 = 12
ヴァルコ
 おふだすげぇ!!帰還した!!
アルフォンス
 フェイトは全部余ってるぜぃ(へいへいへい)
イリス
 こっちも余ってるな。
ラトワイユ
 フェイトは3余ってるー
アルフォンス
 んじゃA逝きまーす フェイトは3点使用してー
 2d6+1d6+3d6 ヒャッハー、追剥だぁ
DICE
 2D6+1D6+3D6 = [4,2]+[6]+[5,5,6] = 28
ラトワイユ
 うわぁ
アルフォンス
 うむ、ナイス追いはぎ
ヴァルコ
 流石商人の店子
ラトワイユ
 パルフェが喜ぶわよきっと♪
イリス
 イリスがBを振りますね。フェイト3点投入+《目利き》1
 6d6 どろっぷ!
DICE
 6D6 = [3,6,5,1,3,3] = 21
イリス
 21で
ラトワイユ
 もしかしてこれ二つもトップレアなんじゃ?
アルフォンス
 まっさかー(フラグ)
GMろー
 御明察。ぴったり最高額。
ラトワイユ
 おぉ
 けど半分は分隊の皆さんが持ってくのよねorz
※持ってきません。(折半されるのは天島調査のドロップ品のみ)
GMろー
 では、偽者たちが消滅したあとには、漆黒の器(60000G)×2と……これだけは本物だった、瑪瑙警備隊の徽章が落ちていました。
 オリゾンが徽章をそっと拾い上げたところで、シーンを終了しましょう。
ヴァルコ
 はいよ

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 偽者の正体を暴き、滅した皆さんは、オリゾンに連れられて再び隊長室へと戻りました。
 オリゾンは疲労や安堵、感嘆といったさまざまな感情が混ざったため息をひとつついて、皆さんに向き直ります。
GM/オリゾン
「やっと、終わりね……どうもありがとう。あなたたちのお陰よ。」
ヴァルコ
「最悪の事態にならなくて済んだのは幸いだったな」
ラトワイユ
「あぁ、しかし解せんな……なんだって奴は警備隊に紛れ込んでたんだ? 何企んでたんだか」
イリス
「魔族の事ですし内部分裂を煽るとか、そういう事では?」
ラトワイユ
「奴くらいの中級魔族が単なる興味本位だとかたまたま暇つぶしで――、なんてフツーはありえねーし」
GM/オリゾン
「それも今となっては確かめようがないわね。まあ、訊いても教えてくれそうになかったけど。」
アルフォンス
「今は亡くなったドリーさんの冥福を祈りましょう」と祈ろう
GM/オリゾン
「そうね。……ありがとう。」
ヴァルコ
「やっと他の隊員も祈れるようになったしな」
ラトワイユ
「あぁ、しかしオリゾン隊長、あんな恐ろしい魔族が紛れ込んでたくらいだ、これから先何が起こるかわからんから気を付けろよ?」
GMろー
 しばし瞑目して後、オリゾンは気持ちを切り替えるように、明るい調子で口を開きます。
GM/オリゾン
「これで依頼は完了よ。偽者のドロップ品は、どうぞあなたたちが持っていって。」
ラトワイユ
「おっ? すまんな、ならありがたくいただいておこう」
ヴァルコ
「ああ、報酬はちゃんといただくよ」
GM/オリゾン
「転送室の使用許可も出しておくわ。事後処理はこちらに任せて、帰ってもらっても結構よ。」 ちょっとだけ憂鬱そうにしつつ。
イリス
「そうですか。では、依頼終了ですわね」
ラトワイユ
「……。何かあったら俺達を呼んでくれ、また力になるから」
GM/オリゾン
「できれば、そういう事態が起きてほしくはないけど……ありがとう。」
GMろー
 調査と内偵の報酬も、それぞれこの場で支払われます。やあ、1000Gにしては袋が重いなあ!
アルフォンス
「ありがたくいただきます」中身に対しては言及せずに
ヴァルコ
「落ち付いたらうちの店に来てもいいからな。蒼翔亭って言うんだ。なかなか面白いやつらばかり揃ってるぜ」
GM/オリゾン
「聞いたことはあったけど、酒場兼宿屋だったかしら? 機会があれば、部下と寄らせてもらうわね。」
ラトワイユ
「そういう所はきっちり宣伝かかさねーんだな、ヴァルコの旦那w」
イリス
「まあ、賑やかですわよね。蒼翔亭」
アルフォンス
「いいお酒もありますしね」
ラトワイユ
「俺も時折パルフェやギルドのメンツと行ってるが、蒼翔亭は良い所だぜ、冒険の打ち上げにもってこいだしな」
イリス
 シルバーウィングの面子は蒼翔亭だったりシルバーウィングの拠点だったり色々だろうなぁ
GMろー
 一件落着の空気の中、和やかな会話が続いておりますが……そろそろ隊長さんを仕事に返した方がいいかもしれませんね。
ラトワイユ
 ンじゃ退室しようかなそろそろ
アルフォンス
「では失礼します」と踵を返そう
ラトワイユ
「じゃあ俺達はそろそろ戻る事にしよう、オリゾン隊長、また機会があれば」
イリス
「では、また何処かで機会があれば」
GM/オリゾン
「ええ。お疲れ様、そしてありがとう。またいつか。」
ヴァルコ
「またなー」 ひらひらとてをふりつつ退出
イリス
 入り口で礼をして退出
GMろー
 こうして皆さんは、アクティポートに紛れ込んだ偽瑪瑙を暴き出すことができました。
ラトワイユ
 で、皆の一番後ろで歩いて ふと窓の外の海見つつ呟きましょう 最後に。軍師見習いだし 少しは それらしい こと したいw
「しかし……こんな辺境のマリンパーチにあんな魔族が紛れ込むなんてな……最近、本当におかしな事件が多すぎる。
 数年前に倒されたゾハールがまだ生きてるんじゃなんて話もありゃあ、アルディオンでは旧エストネルの上空に不気味な城が浮かんだって話もあるし……エリン全体で何か起きようとしてるんじゃねーだろうな?
 ……、まだまだ、予断を許さねー状況って事か? こりゃ気を緩めることができねーな……」
 と言いつつ皆の後ついていって終わりw
GMろー
 ――こうして、アクティポートに紛れ込んだ偽の瑪瑙は暴かれた。
 一件落着、帰途につく冒険者たちの背中を……魔術士が、静かに見据えていた。


●シーン3(マスターシーン)

 後日。アクティポートにて、ドリーと呼ばれていた隊員の葬儀がしめやかに行われた。
 彼の使っていた部屋も掃除が行なわれ、また新たな隊員が入ってくる日を待つことになり……

 

「……あれ、なんだこれ?」

 

 掃除の任についていた隊員は、家具の隙間に何かを見つけ、手を伸ばす。
 その指先につまみあげられたのは……部屋の主だった隊員のものと思われる、瑪瑙警備隊の徽章だった。

 

 

――『黒縞瑪瑙の石言葉』に続く

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +52点
 ドッペルゲンガー レベル37
 ????? ×
 FS判定「偽者の目星をつけろ!」 15
 ――――――――――
 計:52

▼遭遇したエネミー +35点
 フロストジャイアント レベル33×2
 ドッペルゲンガー レベル37×2
 ――――――――――
 計:140÷4人=35

▼遭遇したトラップ +0点
 なし

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL91点 GM122点(=91×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 調査 1000G×4人
 内偵 2000G×4人
 ――――――――――
 計:12000G

▼アイテム
 氷の斧(18000G÷2)×1
 氷巨人のマフラー(28000G÷2)×1
 漆黒の器(60000G)×2
 ――――――――――
 計:148000G

▼経費
 イリス:理力符(500G)×1
 ヴァルコ:強心丹(300G)×1、爆撃符(150G)×1
 ラトワイユ:上位爆撃符(2000G)×1
 ――――――――――
 計:2950G

合計:157050G(÷4人=39262あまり2G)

●総計

▼PL
イリス
 成長点:91−14点 報酬:39262G 補填:500G
ヴァルコ
 成長点:91−13点 報酬:39262G 補填:450G
ラトワイユ
 成長点:91−15点 報酬:39264G 補填:2000G
アルフォンス
 成長点:91−16点 報酬:39262G

▼ギルド
蒼翔亭
 成長点:26点
シルバーウィング
 成長点:28点
ブルックス商会
マリンパーチ支店

 成長点:62点

▼GM
GMろー
 成長点:122点

 

GMろー
 ではこれにて、シナリオ「偽瑪瑙を暴き出せ」は終了です。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
アルフォンス
 お疲れ様でしたー
ラトワイユ
 お疲れ様でした。セッションありがとうございましたー
イリス
 お疲れ様でしたー&ありがとう御座いましたー
ヴァルコ
 お疲れ様でしたー。ありがとうございましたー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おまけ

●マスターシーンの意味

 このシナリオの設定として、瑪瑙警備隊の隊員に渡される徽章は、予備のものを含めてふたつです。
 ところが、シナリオ中に発見された徽章は全部で三つ。このことが意味するのは……?


●ドッペルゲンガーが《コピー》したスキル

1:《召喚:魔族》……「対象:効果参照」を拡大解釈して取得。《召喚》で登場した直後は《召喚》は使用できないので、偽者Bが《コピー》しても無限増殖はできませんでした。
 ただしその場合、1ラウンドで1体も倒せないと倍々ゲームで手の付けられないことになるので、事故を防ぐ意味でも《コピー》は控えることにしていました。
2:《ワイドアタック》……ヴァルコさんの真似なのに本人よりSLが高い不思議。やっぱりドッペルゲンガーの解説は間違ってると思います。(笑)
3:《ブレス:水》……フロストジャイアントとの戦闘中にこっそり取得していたという設定。元のデータに範囲攻撃がないので一応持たせていましたが、武器攻撃に比べて命中や威力が控えめなため、《ワイドアタック》取得で用済みになりました。


●告白

 情報収集に際して、GMがPLに伝えていなかったことがひとつあります。それは、「使用する能力値によって分かることが違う」ということ。
 今回のセッションではゲイリーについて、出発前も帰りの船上でも「対話(【精神】)」しか行なわれていませんでした。
 もし他の能力値でも判定していた場合、【感知】なら周囲(=他の隊員)目線の、【知力】ならPC目線での情報が手に入っていたことでしょう。
 なお、【精神】判定の達成値が高かったこともあって、ゲイリーについての情報に嘘は一切含まれていません。彼は本心から、「オリゾンに成り代わりたいと思っており」「PCが巨人を倒してくれたことに感謝し」「ドリーの失態をかばいだてして」いました。
 そのことと、「ミッションに成功した」の「*****」にどんな関係があったのかについては……今はまだ、秘密秘密。

 

 説明しなかった理由が説明用テキストに打ち込み忘れていただけというのも秘密秘密。

 

 

 以上、おまけのコーナーでした。