――第五階層より続く

アリアンロッド2E リプレイ

世界樹の迷宮組曲(第零階層)

ジャンル:探索重視のニュートラルなダンジョンアドベンチャー
対象CL:1,2

 


プリプレイ

●今回予告

 マリーフラウ島の南部、アクティポートの東に存在する森。
 かつて紅い迷宮と化したその地に、再びそびえたつ迷宮の樹(メイズツリー)。
 迷宮を統べる妖魔は討ち果たされ、残るは大樹そのもののみ。
 第零階層に広がる樹洞の底で、迷宮の核が冒険者を待ち受ける。
 アリアンロッド2E「世界樹の迷宮組曲」(第零階層)
 冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
 『R1』掲載の、オーソドックスな「ダンジョン形式」で行ないます。
2:ギルドサポート
 各ギルドのGLによらず、効果中の「GL」は一律1とし、ギルド間で共通するギルドサポートは連動します。
 またプリプレイにて、共通するギルドサポートのコーラー兼パーティリーダーを選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『上級ルールブック』……スクウェアルール(P123〜132、ただし明度(P128)および警戒行動(P131)は除く)
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。
5:ゲッシュルール
 ゲッシュルールは使用しません。


●PC紹介

GMろー
 では、各PCの自己紹介をお願いします。今回は、シラヌイ→アヲ→リーダムの順ということで、よろしくどうぞ。

 

――シラヌイ・アルテミシア・インディカウィード

「我輩はネフィリムである。名前はシラヌイ・アルテミシア・インディカウィード。
 代々由緒正しい魔法戦士の家系に生まれついたので、魔法戦士となった。
 役目はこの手帳をいっぱいにすることである」
 CL2のウォーリア/メイジ 目指せ高火力型
「というわけで、お次の方どうぞ」・・)ノ

 

――アヲ・P・ゴシック

「……アヲです。何でこんなことになっただろう……」
 ひきこもりのアラ傘(さん)。見た目は若いことを書き忘れてるが若いはず。
 冒険者向きの性格ではないと思うが、能力自体はある。
 CL1のメイジ/アルケミストで魔法攻撃と補給がそれなりに出来ます。
「はい、どうぞ……」

 

――リーダム・フライハイト

 アウリルのヴァーナが胸に手を当て深呼吸を数回してから口を開く
「は、はじめまして、リーダム・フライハイトと申します。
 親にあこがれて冒険者になりました」
 動物好きなヴァーナです
 CL1のシーフ/サムライです 目指すは頼れる回避盾
「以上です・・・あ〜緊張した」


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一声お願いします。
シラヌイ
 蒼翔亭のギルドマスター代行はシラヌイが務めます。使用ギルドサポートは《蘇生》、《陣形》の2レベル分
アヲ
 アヲ、蒼翔亭所属ですー
リーダム
「セラピカルガーデン」ギルドマスター代理のリーダムです。ギルドサポートは《蘇生》を持って行きます。
GMろー
 承知承知。連動サポートのコーラー兼リーダーはシラヌイさんにお願いします。


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
リーダム
《スピリット・オブ・サムライ》で「菊一文字」を取得します。
アヲ
 アヲはなしです
シラヌイ
 とくになし(0G)で


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
リーダム
 特にありません。(5G)
GMろー
 有料ッ!?
リーダム
 (5G)は現在所持金です^^;
アヲ
 1レベルでギルドに頼りすぎるのもアレなのでなしで。所持金は5Gしかないし
GMろー
 さすがメイキング直後のPCたちだ……!<所持金5Gがふたり
シラヌイ
 MPポーションを三つギルドから持ち出して、以上です
GMろー
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 エリンディル大陸西方、南の海に浮かぶマリーフラウ島。
 その南の森に、突如としてそびえたった一本の巨大な樹は、その内側に何階層にもわたる迷宮を抱えていた。
 数多くの冒険者により、それらはすべて突破され、首謀者である妖魔も討ち果たされた。
 ……しかし大樹は、今なおその地にそびえたっている。
 まだ探索は終わっていない。君たちは依頼を受け、再び迷宮樹へと臨むのだった……
 というわけで君たちは今、件の迷宮樹の前にやってきている。
 周辺には島の治安維持にあたる“瑪瑙警備隊”が陣を張っており、隊長であるオリゾンが、兎耳を揺らして出迎えてくれた。
シラヌイ
「こんにちは。依頼を受けて神殿のほうから来ました(営業モード)」
GM/オリゾン
「ようこそ、冒険者さん。楽にしてちょうだい。」
リーダム
「は、ハイッ」 緊張気味に
アヲ
「どうしてこうなった!! どうしてこうなった!! ゴホッ!! ゲホ!!」
リーダム
「だ、大丈夫ですかアヲさん」
GMろー
 口を開きかけたオリゾンは心配そうにアヲの方を見やる。色々な意味で大丈夫なのだろうか?
リーダム
 アヲさんの背中をさする
シラヌイ
 黙ってアヲさんへ水を差し出す ・・)っ旦
GM/オリゾン
「……え、えーと。話、進めるわね……?」
アヲ
「大丈夫じゃない、けほっ。……大丈夫です」
リーダム
「あ、進めてください」>話
シラヌイ
「どうぞ、進めてください」
GMろー
 オリゾンは話の続きを再開する。君たちの目前にそびえる迷宮樹……太さは直径100m、高さは雲に届くほどの“メイズツリー”には、核と呼ばれる部位が存在するのだという。
 しかし、これまで攻略された五つの階層にそんなものはなかった。残された手がかりは、首謀者である妖魔が遺した楽器のみ。
GM/オリゾン
「実はこの樹の中には、妖魔が設置した錬金術製の移動装置があってね。そこで例の楽器を使ったら、ビンゴだったわ。」
アヲ
「おや、ロステクの一種か何かですか」
リーダム
「あ、復活した」
GM/オリゾン
「エレベーターと言うらしいわ。要するに自動昇降機ね。」
アヲ
「ああ、それなら存じています。なるほどぉ」
シラヌイ
「成る程」__〆(。。
リーダム
「ナルホド」
GMろー
 そのエレベーターで移動した先は、どうやら樹の根にあたる地底階だったらしい。先遣隊によれば危険度はさほど高くなさそうであるため、君たち冒険者に探索を任せることになった。
リーダム
「地下ですか…」
GM/オリゾン
「この迷宮の件では、あなたたち冒険者にお世話になったからね。冒険の場はお譲りするわ。」
シラヌイ
「冒険者は地下があっても布団があっても、潜りたい」
アヲ
「おふとんにはもぐりたいです」
GMろー
 馬小屋の藁の方がうれしいのではないだろうか?
シラヌイ
 そうかもしれない
 Wizardry的な意味で。
アヲ
 いい寝具使わないと成長率が悪くなったりバッドイベントが起こるよ!!
リーダム
 自分は動物を抱きながら日向でお昼寝のほうが好きです
GM/オリゾン
「さて、具体的な依頼内容は、その地底階の探索ということになるわ。基本報酬はパーティに150G。“核”の発見と破壊で、それぞれ150Gずつが上乗せされるわ。」
シラヌイ
「確認ですが、発見と破壊は別ミッションという事でよろしいのですね?」
リーダム
「えっと、最大報酬は450Gということですか?」
GM/オリゾン
「そういうことね。」 パーティで450G、ひとり150Gが最大報酬となる。
シラヌイ
「了解です」
リーダム
「わかりました」
シラヌイ
「アヲさんも、それでよろしいですか?」
アヲ
「お任せします」
シラヌイ
「では、その条件でよろしいです」
GM/オリゾン
「よろしくお願いするわね。それじゃ、隊員に案内させるわ。」
シラヌイ
「案内、お願いします」
リーダム
「お願いします」m(_ _)m
GMろー
 オリゾンの呼びつけた隊員に案内され、君たちは迷宮樹へと向かうことになった。
アヲ
 アイヨー
GMろー
 では、シーンを変更しよう。

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 攻略済みの第一階層は、迷宮樹の周辺に広がる森となんら変わらぬ光景だった。
 周囲にはどこにでもありそうな木が生え、小川まで流れている。その光景を、樹の内部構造らしき壁がいくつにも仕切っていた。
シラヌイ
「長閑だなぁ」
GMろー
 それらを横目に君たちは、“エレベーター”らしき柱の元へといざなわれる。案内の隊員がケースから取り出した管楽器ホイッスルを吹き鳴らすと、扉が開かれる……
 「楽器の間違いはもう大丈夫」とはなんだったのか。
アヲ
「あ、あるきにくい」 <森ガール(笑)みたいな格好での探索
GMろー
 冒険者とは一体……(笑)
アヲ
 冒険者セットさえも持ってないぜ!! なめてるだろうコイツ!!(笑)
リーダム
「手をかしますか?」
アヲ
「た、たすかります」
シラヌイ
 呪われたアイテムであるところの冒険者セットを持っていないとは、逆にすげぇ
GMろー
 捨てたければ捨てたって構わないのだ。なくて困っても知りはしないが!
リーダム
 私はバックパックに詰め込んでいます。
GMろー
 ……それはともかく、君たちはエレベーターに乗り込み、地底階へと向かう。
シラヌイ
「扉には罠はなかったんですか?」>案内の人
GM/隊員
「ありませんし、あってもこちらで解除しますよ。あなたたちの探索は、これからです。」
シラヌイ
「わかりました」
リーダム
 なんか、打ち切りフラグのように聞こえた>探索は、これからだ
GMろー
 特有の浮遊感、そして停止時のかすかな圧迫感の後、エレベーターの扉は開く。そこに広がっていたのは……
 1 2 3 4 5  
  ┏━┓ ┏━┯━┓ 
  ┃ ┃ ┃ │ ┃T
┏━┛─┗━┛─┼─┨ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┼─┼─┼─┏━┛ 
  │ │○│ ┃  V−3:[柱]&PC
┗━┓─┼─┼─┗━┓ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┼─┏━┛ 
    ┃ │ ┃  X
    ┗ ┷━┛   
GMろー
 暗闇に満たされた、洞窟のような場所だった。
 案内の隊員が照明を掲げ、あたりを照らし出す。すると、岩壁のように見えたものが、実はごつごつした木肌であることがわかる。
シラヌイ
 キャップライト点灯。ぺかー
リーダム
 私もキャップライト点灯。
GMろー
 便利なものである。
アヲ
 ランタン点灯
GM/隊員
「灯りの心配はないようですね。探索の途中でも、危ないと思ったら戻ってきてください。」
シラヌイ
「では、そのときはよろしく」・・)ノ
アヲ
「死にたくもないし、痛い目も見たくないのでぜひそうしますね」
GMろー
 隊員はひとつ頷き、柱の前に陣取った。ここで君たちの帰りを待つのだという。
リーダム
「なんだか、地下というより、秘密基地みたいですね」(尻尾をフリフリ)
GMろー
 それにしては規模が大きすぎるかもしれない。天井も高く、ネフィリムのシラヌイにとってすら、圧迫感はほとんどないのだ。
リーダム
 巨大化したら?
GMろー
 巨大化にも特に制限はない。迷宮樹のスケールは偉大である。
アヲ
「地下神殿かしらねー」
シラヌイ
「おぉー、なかなか高いな。錬金術と聞いていたが、ネヴァーフ仕様ではないようだ」
リーダム
 すげーΣ(・・
GM/隊員
「正確には“庭園術”という錬金術の一種で、南の大陸の技術だそうですよ。」 と、隊員が口を挟む。
シラヌイ
「成る程」__〆(。。
リーダム
「ということは、作ったのはガーデナーということですかね」
アヲ
「ちょっと専門外ですけど、知識にはあります」<《アルケミーノウリッジ》
GMろー
 おっと、ひとつ描写し忘れていたことがあった。
シラヌイ
 なんでしょう?
GMろー
 周囲には〈地〉の精霊力が集まっており、[エレメントサークル]として機能している。ここでは〈地〉の属性を持つキャラクターはダメージに+1Dされる。
 とはいえ、この場に敵がいるわけではない。柱の周辺を守護していた獣は、先遣隊が既に片付けてしまっている。
シラヌイ
 了解です
GMろー
 だがこの先、〈地〉の属性を持つ敵に遭遇した場合は、注意が必要となるだろう。
アヲ
 覚えてる魔術が〈地〉だよ!!(ぉ)
リーダム
 あらら^^;
GMろー
 残念ながらそのダメージは増えない。(笑)
アヲ
 まあ、そうなるね
シラヌイ
「西へ向かおうと思いますが、リーダムさんも西でよろしいですか?」
リーダム
「はい、私が先頭に立ちますね」
 シーフですからね^^
GMろー
 ではリーダー、行動宣言を。
シラヌイ
 では、シラヌイが先導する隊列でV−1を通って、西へ行きます
GMろー
 リーダムの言がスルーされてはいないだろうか!(笑)
シラヌイ
《サーチリスク》ある人が先頭(笑)
GMろー
 クラスよりも一般スキルが大事だった。
リーダム
 あ、危険感知のほうがいいか
 じゃあそれで>隊列
シラヌイ
 では、改めてシラヌイが先導して西へ向かいます
リーダム
 …成長したら絶対とる>《サーチリスク》
GMろー
 隊員に見送られ、君たちはシラヌイを先頭に、地底の樹洞を進んでいくのだった……
 では、シーンを変更しよう。


●シーン2

 1 2 3 4 5  
    ┏━┯━┓   
    ┃ │ ┃  T
    ┠─┼─┗━┓ 
    ┃ │ │ ┃U
┏━┯━┛─┼─┼─┨ 
┃AB│ │ │ │PC V−1:蝙蝠AB 5:PC
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 西へと進んでいくと、かすかにすえたような臭いが漂ってきた。足下には小動物の糞らしきものが堆積している。
(きー)(きー)
GMろー
 それを裏付けるように、奥の方から巨大な蝙蝠が君たち目がけて飛び立ってきた!
リーダム
「うわっ!」
アヲ
「ぎゃー!」
シラヌイ
「早速、出たか」
GMろー
 さあ、武器を取り、目前の障害を打ち払いたまえ! 戦闘だ!
アヲ
 武器なんてものはねぇぜ!!
リーダム
「アヲさんは後ろに下がっていてください」といいつつ、菊一文字を抜刀
GMろー
 敵は巨大な蝙蝠が2モブ。どちらも飛行状態である。
 周辺の暗闇はふたつのキャップライトに照らされて問題はないが、やはりこのあたりも〈地〉の精霊力が高まり、[エレメントサークル]として機能しているようだ。
リーダム
 ランタンもありますよ。
GMろー
 そういえばつけていた。あかるくなつたなあ。
 質問がなければ、【行動値】と戦闘前のスキルを宣言したまえ。
アヲ
 行動値は8
リーダム
 リーダムの【行動値】は11です。
シラヌイ
 行動値は5
 戦闘前は持っていません
リーダム11>アヲ8>蝙蝠7>シラヌイ5
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏━┯━┓   
    ┃ │ ┃  T
    ┠─┼─┗━┓ 
    ┃ │ │ ┃U
┏━┯━┛─┼─┼─┨ 
┃AB│ │ │ │PC V−1:蝙蝠AB(飛) 5:シラヌイ&リーダム&アヲ
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     

・セットアッププロセス

GMろー
 先に言っておくと、エネミー側は何もない。PC側のみ、順次行なうとよい。
リーダム
 ありません。<スキルがほとんどパッシブ
アヲ
 こちらもセットアップはない
シラヌイ
《ジャイアントグロース》を使用しよう
GMろー
 戦いが始まるや否や、シラヌイの姿がみるみるうちに巨大化していく!
シラヌイ
 では、以上で

・イニシアチブプロセス

――11:リーダム

リーダム
「一番槍…もらいます」
 ムーブ・マイナーで全力移動して蝙蝠にエンゲージ
GMろー
 シラヌイの影が膨れ上がるのに合わせ、君は誰よりも早く踏み出した!
リーダム
 しかる後に、メジャーで《ワイドアタック》
アヲ
 ああ、打ち時ですね
GMろー
 一応対象を確認しよう。
リーダム
 蝙蝠ABを対象にします
GMろー
 さあ、存分に刀とダイスを振るいたまえ!
リーダム
 3d6+4 「一閃!!」
DICE
 3d6+4 = [5,1,5]+4 = 15
リーダム
 通しで
GM/蝙蝠A
 2d6+5 蝙蝠Aは上昇をかけた!
DICE
 2d6+5 = [2,2]+5 = 9
GM/蝙蝠B
 2d6+5 蝙蝠Bは降下をかけた!
DICE
 2d6+5 = [2,1]+5 = 8
GMろー
 しかし、群れの動きは遅く、何匹が刀の餌食となった。ダメージロールだ!
リーダム
 2d6+9+2 「捉えました!!」
DICE
 2d6+9+2 = [4,2]+9+2 = 17
リーダム
 17の武器ダメージですね^^
GMろー
 確かな手応え。それぞれ群れの内、三分の一ほどが切り裂かれて地面に転がった。
GM/蝙蝠AB
(きー!)(きー!)
GMろー
 残った蝙蝠は鳴き声をあげ、君を威嚇しているようだ。
リーダム
「………」(なんかかわいい)
GMろー
 筋金入りの動物好きには効果がなかった!(笑)
リーダム
 あ、尻尾も振っています。(笑)
アヲ
 描写が細かい!! yesだね!!

――8:アヲ

アヲ
 アヲはムーブでV−4に移動。マイナーなしでメジャーで隠密状態になります
「ご好意に甘えて下がってますね」
シラヌイ
「後は任せておけ」
GMろー
 蝙蝠の意識が仲間に向いている隙に、君は身を隠した。

――7:蝙蝠A

GMろー
 よくも仲間をやってくれたな。その分は貴様の血で贖ってもらう!
 ……という意思を込めて、蝙蝠Aはリーダムに《吸血攻撃》!
 これは対象に1点でもHPダメージを与えれば、HPを5点回復できる白兵攻撃だ。
リーダム
 ………《アニマルエンパシー》もほしくなってきた
GM/蝙蝠A
 2d6+5 リーダムに無数の鋭い牙が襲いかかる!
DICE
 2d6+5 = [2,4]+5 = 11
GMろー
 さあ、リアクションを行ないたまえ。
リーダム
 3d6+6 「おおっと」
DICE
 3d6+6 = [4,5,1]+6 = 16
リーダム
 結構余裕♪
GMろー
 はばたく蝙蝠たちは、一匹たりとも君に触れることすらできなかった。

――7:蝙蝠B

GMろー
 これは無理だ。それよりもあっちの大きくて吸いがいのありそうなのを頂こう。
 ……という意思をもって、蝙蝠BはムーブでV−5に突入。飛行状態とは実に便利なものである。
 そしてシラヌイに《吸血攻撃》!
リーダム
「あ、シラヌイさんそっちに行きましたよ!!」
シラヌイ
「ちょっと吸われるだけ、かもしれない」
GM/蝙蝠B
 2d6+5 好き勝手に噛みつく!
DICE
 2d6+5 = [6,5]+5 = 16
GMろー
 気合が入っている。さあ、リアクションを行ないたまえ。
シラヌイ
 2d6+5 それは無理かもしれない
DICE
 2d6+5 = [2,4]+5 = 11
シラヌイ
 当たりです。ダメージどうぞ
GM/蝙蝠B
 2d6+12 巨人の血の味は、果たしていかがなものだろうか?
DICE
 2d6+12 = [2,3]+12 = 17
GMろー
 そんな物理ダメージだ。
シラヌイ
 10点通りました HP33/43
GMろー
 蝙蝠BはHPを5点回復。倒れた仲間の分まで頑張るという気迫に満ちている。

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ、マイナーなし。メジャーで蝙蝠Bへ《ファイアボルト》
GMろー
 自分の身にたかる蝙蝠を焼き払うべく、君は魔術を放った!
シラヌイ
 3d6+5 「今、炎の精霊の力を借りて」
DICE
 3d6+5 = [5,2,5]+5 = 17
シラヌイ
 17で
GM/蝙蝠B
 2d6+5 蝙蝠はばたばたしている……
DICE
 2d6+5 = [4,6]+5 = 15
GMろー
 その動きは一瞬素早かったものの、君の炎を振り払うには不足だった。ダメージだ!
シラヌイ
 ダメージに《マジックフォージ》を乗せます
 2d6+14+2+2d6 「焼け焦げろッ!」
DICE
 2d6+14+2+2d6 = [6,1]+14+2+[4,1] = 28
シラヌイ
 28の〈火〉属性魔法ダメージです
GMろー
 火の粉が飛び散り、それに倍する数の蝙蝠が焼け焦げ落ちていく! あっというまにBの群れは、わずかに一匹を残すのみとなった!
アヲ
 もう、アヲいらないんじゃないかな<ダメージ的に
シラヌイ
 MPががっつり減るのですよ

・クリンナッププロセス

GMろー
 特に何もないようだ。
シラヌイ
 ないです
アヲ
 なしー
リーダム
 同じく


▼第二ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏━┯━┓   
    ┃ │ ┃  T
    ┠─┼─┗━┓ 
    ┃ │ │ ┃U
┏━┯━┛─┼─┼─┨ 
┃A│ │ │ア│B V−1:蝙蝠A(飛)&リーダム 4:アヲ(隠) 5:蝙蝠B(飛)&シラヌイ
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     

・セットアッププロセス

シラヌイ
 ないです
リーダム
 ありません
アヲ
 なしー

・イニシアチブプロセス

――11:リーダム

リーダム
「多いほうが当てやすかったんですけどね…」
 ムーブ・マイナー放棄で、メジャーで通常攻撃行きます
GMろー
 君は再び刀を構え直すと、目前の群れを薙ぎ払った。いざ。
リーダム
 3d6+4 「先ほどの威力はありませんが!」
DICE
 3d6+4 = [3,2,2]+4 = 11
リーダム
 通しで
GM/蝙蝠A
 2d6+5 蝙蝠Aは上下に分散した!
DICE
 2d6+5 = [5,6]+5 = 16
GMろー
 君の刀は蝙蝠ではなく空を切った。
リーダム
「やっぱり数が少ないと当てづらい…」
GM/蝙蝠A
(きー!)(きー!)
GMろー
 はやしたてるような鳴き声が実に耳障りだ。

――8:アヲ

アヲ
 待機します

――7:蝙蝠A

GMろー
 蝙蝠Aはリベンジに燃えている。リーダムに《吸血攻撃》!
GM/蝙蝠A
 2d6+5 上下から同時に襲い来る群れ!
DICE
 2d6+5 = [4,3]+5 = 12
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
リーダム
 3d+6 「おお、なんだか賢くなっている」
DICE
 3d+6 = [2,4,6]+6 = 18
リーダム
 回避際に軽く蝙蝠の頭を撫でておこう
GM/蝙蝠A
(きー!)(きー!)
GMろー
 なんという余裕だろう。逆に蝙蝠Aは余裕をなくしている。

――7:蝙蝠B

GMろー
 こちらも続けてシラヌイに《吸血攻撃》!
シラヌイ
 こーい
GM/蝙蝠B
 2d6+5 残る一匹が死角から迫る!
DICE
 2d6+5 = [6,2]+5 = 13
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
シラヌイ
 2d6+5 出目勝負!
DICE
 2d6+5 = [5,4]+5 = 14
シラヌイ
 ひらり
リーダム
 おお
GMろー
 なんと! この巨体なら目をつぶっていても噛めると思ったのは誤りだったようだ。

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ、マイナーなし。メジャーで蝙蝠Bへ《ファイアボルト》
 3d6+5 コストの差は命中の差!
DICE
 3d6+5 = [6,2,5]+5 = 18
シラヌイ
 18で
GMろー
 最後の一匹を狙い、君は再び火を放つ。
GM/蝙蝠B
 2d6+5 蝙蝠B、最後の逃走。
DICE
 2d6+5 = [4,1]+5 = 10
GMろー
 爆発四散! ダメージを求めよう。
シラヌイ
 2d6+14+2 「焼き尽くせ」
DICE
 2d6+14+2 = [1,3]+14+2 = 20
シラヌイ
 20の〈火〉属性魔法ダメージ
GMろー
 無念。蝙蝠の群れBは焼け落ちた……

――8(待機):アヲ

GMろー
 待機分の行動はあるだろうか?
アヲ
 メジャーで蝙蝠Aをエネミー識別します
GMろー
 君は暗がりから姿を現すと、リーダムと触れ合う蝙蝠をじっと見定める……
アヲ
 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [6,6]+6 = 18 クリティカル!
アヲ
 クリティカルしました
GMろー
 素晴らしい識別眼だった!
リーダム
 わ〜お♪

ジャイアントバット

分類:動物 属性:風 レベル:3(モブ) 識別値:10

回避:5(2D) 防御:物理>魔法 行動:7 移動:18

攻撃B:噛みつき(格闘/双) 5(2D)/12(2D)/白兵(物理)/至近
エネミースキルB:
《吸血攻撃》1:メジャーアクション。至近の単体に白兵攻撃を行なう。この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、あなたの【HP】を5点回復する。 《暗視》1 《飛行能力》1

解説:血に飢えた巨大コウモリの群れ。鋭い牙と、音波の反響を利用した暗視能力を持つ。主に洞窟や廃屋などの暗所に生息するが、夜になると人里にまで現われることもあり、集団で襲い掛かって牛1頭くらいならあっという間に骨にしてしまう。人肉の味を覚えた群れは特に危険。


GMろー
 この群れが人肉の味を覚える前に、駆除してしまうとよいだろう。
アヲ
「というわけで危険で危ないです」

・クリンナッププロセス

シラヌイ
「成る程」
リーダム
「わ〜思ったより凶暴ですね」
GMろー
 何か発生しない限りは今後とも飛ばしてよさそうだ。


▼第三ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏━┯━┓   
    ┃ │ ┃  T
    ┠─┼─┗━┓ 
    ┃ │ │ ┃U
┏━┯━┛─┼─┼─┨ 
┃A│ │ │ア│シ V−1:蝙蝠A(飛)&リーダム 4:アヲ 5:シラヌイ
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     

・セットアッププロセス

シラヌイ
 なしで
リーダム
 ありません

・イニシアチブプロセス

――11:リーダム

GMろー
 さあ、いつまでもじゃれあっている場合ではない。残る蝙蝠も片付けてしまおう。
リーダム
 先ほどと同様メジャーで通常攻撃
 3d+4 「ツバメ返しとか使えないか…な!!」
DICE
 3d+4 = [2,4,5]+4 = 15
リーダム
 通しで
GM/蝙蝠B
 2d6+5 そうそう開眼されてたまるものか。
DICE
 2d6+5 = [6,5]+5 = 16
GMろー
 蝙蝠の側が開眼している気がする!
リーダム
 うわ〜GMの出目が…^^;
GMろー
 先から妙に素早い動きで、蝙蝠は君の刃を避け続ける。もしや血を吸わない方が調子がいいのだろうか?

――8:アヲ

アヲ
 隠密状態になって終了です

――7:蝙蝠A

GMろー
 このままリーダムと遊んでいていいのだろうか? いやよくない。
 Bの仇を取るべく、V−5に突入! 《吸血攻撃》をシラヌイに!
シラヌイ
 かもーん
リーダム
「あ!! また」(ちょっと残念そう)
GM/蝙蝠A
 2d6+5 今宵の蝙蝠は血に飢えている。
DICE
 2d6+5 = [2,2]+5 = 9
シラヌイ
 2d6+5 これならっ
DICE
 2d6+5 = [3,6]+5 = 14
GMろー
 回避に意識を割きすぎたようだ。哀れな突撃を君は軽くよけた。

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ、マイナーなし。メジャーで蝙蝠Aへ《ファイアボルト》
 3d6+5 「火の精霊に願う―」
DICE
 3d6+5 = [1,2,2]+5 = 10
シラヌイ
 これは振りなおし
GMろー
 群がる蝙蝠を、君は慣れた仕草で焼き払っていく。そこに慢心はない。ないったらない。
シラヌイ
 3d6+5 「おや?」
DICE
 3d6+5 = [5,5,5]+5 = 20
シラヌイ
 20で
アヲ
 まっは555
GM/蝙蝠A
 2d6+5 満身創痍。
DICE
 2d6+5 = [3,3]+5 = 11
GMろー
 これはさすがに避けられない。さあ、ダメージを!
シラヌイ
 2d6+14+2 「これならっ」
DICE
 2d6+14+2 = [1,3]+14+2 = 20
シラヌイ
 20の〈火〉属性魔法ダメージ
GMろー
 再び数多くの蝙蝠が火に包まれ落ちていく。残るは一匹!

・クリンナッププロセス

GMろー
 省略!
リーダム
 異議なし
シラヌイ
 異議なし!


▼第四ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏━┯━┓   
    ┃ │ ┃  T
    ┠─┼─┗━┓ 
    ┃ │ │ ┃U
┏━┯━┛─┼─┼─┨ 
┃リ│ │ │ア│A V−1:リーダム 4:アヲ(隠) 5:蝙蝠A(飛)&シラヌイ
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     

・セットアッププロセス

GMろー
 省略?
アヲ
 ないよ
シラヌイ
 この戦闘では省略で
GMろー
(主にシラヌイだけ確認すれば事足りるらしい)

・イニシアチブプロセス

――11:リーダム

リーダム
 全力移動で蝙蝠Aとエンゲージ
「なんか往復してる気がする…」
GMろー
 逃げる蝙蝠、追う狼。君の俊足は獲物の群れを逃さない!
リーダム
 後にメジャーで通常攻撃
 3d+4 「そろそろ当てたいなっと!」
DICE
 3d+4 = [5,4,1]+4 = 14
リーダム
 通しで
GMろー
 仲間に群がる害獣に、君は勢いよく斬りかかる!
GM/蝙蝠A
 2d6+5 蝙蝠Aは吸血の機会をうかがっている……
DICE
 2d6+5 = [4,5]+5 = 14
GMろー
 一体なんだというのだろう?
シラヌイ
 なんというようかい
リーダム
 初めて会いました
GMろー
 妖怪のせいなのね。
アヲ
 ようかい うぉっ血
リーダム
「くっ!」
GMろー
 相性が悪いのか、君の刃はやはり蝙蝠に届かない。
シラヌイ
 数が減って、体積が減ったからだろうか?

――8:アヲ

アヲ
 ムーブでV−3に移動
 メジャーで《アースバレット》目標は蝙蝠A
GMろー
 蝙蝠は仲間の巨体に夢中のようだ。その隙に君は攻撃に参加することにした。
アヲ
「もうこれ以上は来ないでください!」 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [2,4]+6 = 12
アヲ
 12で通す
GM/蝙蝠A
 2d6+5 (きー?)(きー?)
DICE
 2d6+5 = [2,1]+5 = 8
GMろー
 この落差である。さあ、ダメージを!
アヲ
 4d6+5 「ブレイク!」
DICE
 4d6+5 = [1,5,3,2]+5 = 16
アヲ
 16の魔法地ダメージ通るとスリップ
GMろー
 もはや体勢がどうのというレベルではない。翼を撃ち貫かれた最後の一匹は、樹洞の地面に転がった。
 戦闘終了! 君たちの勝利だ!
リーダム
「すいません、外してばかりで」(刀を納めながら)
シラヌイ
「初めてなら、そんなもんだ」
アヲ
「おかげで私は無傷だったので、ありがとうございます」
リーダム
「…いいえ、どういたしまして」ちょっと顔を背けながら頬をぽりぽり
シラヌイ
「初手で相手の頭を抑えにいけるだけ、たいしたものさ」
リーダム
「…ありがとうございます」
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールを行なおう。対象は蝙蝠ことジャイアントバット二体である。
シラヌイ
 ジャイアントバットBのドロップを何も入れずに振ります
 2d6 漁るとモード
DICE
 2d6 = [3,2] = 5
リーダム
 ジャイアントバットA素振りで
 2d6 照れ隠し気味にドロップ漁り
DICE
 2d6 = [2,3] = 5
GMろー
 君たちは蝙蝠の死骸に戦いの成果を求めたが、得られるものは特になかった……
 ラウンド進行を終了しよう。
 1 2 3 4 5  
    ┏━┯━┓   
    ┃ │ ┃  T
    ┠─┼─┗━┓ 
    ┃ │ │ ┃U
┏━┯━┛─┼─┼─┨ 
┃ │ │ │ │PC V−5:PC
┗━┓─┼─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │ │ ┃W
  ┗━┓─┏━┷━┛ 
    ┃ ┃    X
    ┗ ┛     
GMろー
 すえた臭いのする区画だ。周囲の床には巨大な蝙蝠の糞と死骸が転がっている。
 他に気になるものは見当たらないが、どうやら南に進むことができそうだ。
アヲ
 とりあえず戦闘が終わったので、同じスクウェアで《マグニフィケーション》。MPポーションをシラヌイとリーダムに
GMろー
 骨折り損な戦いではあったが、君たちは一息入れることにした。
アヲ
 2d6+3
DICE
 2d6+3 = [3,2]+3 = 8
アヲ
 3d6
DICE
 3d6 = [3,6,5] = 14
アヲ
 14点MP回復です
シラヌイ
 MP29/36
リーダム
 MP 28 / 28
アヲ
「場所が場所ですけど、コーディアルをどうぞ」
シラヌイ
「あ、どうも。いただきます」
リーダム
「いただきます」
シラヌイ
 HPポーションをひとつ飲みます
 2d6 ごきゅごきゅ
DICE
 2d6 = [6,4] = 10
シラヌイ
 HP43/43
リーダム
「おいしいですね♪」(尻尾が大降りに揺れている)
シラヌイ
 では、何も目に付くものがなければ南下します
GMろー
 傷と疲れを癒した君たちは、探索を再開することにした。シーンを変更しよう。


●シーン3

 1 2 3 4 5  
    ┏ ┓     
    ┃PC┃    T−3:PC
    ┠─┨     
    ┃ ┃    U
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃V
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
  |〜|◎|〜|  W−3:[回復の泉]HP3/3
┗━┓─┼─┼─┏━┛  〜:[プール]
  ┃〜│〜│〜┃  X
  ┗━┷━┷━┛   
GMろー
 すえた臭いのする区画を抜けた君たちは、今度は水の臭いに気が付いた。
リーダム
(鼻をヒクヒク)「…あ、水のにおい」
GMろー
 上の階層から滴り落ちたものだろうか? 深さはそれほどではないが、それなりに大きな水たまりができている。
 中でも一番浅い部分の上澄みには、[回復の泉]として傷を癒す効果があるようだ。HPを2D点回復し、3回まで使用できる。
シラヌイ
 W−3の回復の泉へシラヌイがエンゲージします
リーダム
 速い!Σ(・・
GMろー
 君はためらわずに進み出ると、泉の様子をうかがった。……特に何も起こる様子はない。
シラヌイ
 何も起こらなければ、リーダムさんにトラップ探知を頼みます
 シラヌイはT−3へ退避
リーダム
 じゃあ回復の泉にエンゲージしてトラップ探知します
GMろー
 君は仲間と交代し、泉を詳しく調べ始めた……
リーダム
 3d+5 「え〜っとこの泉は」
DICE
 3d+5 = [1,2,5]+5 = 13
リーダム
 通しでお願いします。
GMろー
 どうやら、特に怪しいところは見当たらないようだ。
リーダム
「特に怪しいところは見つかりませんでしたね」
シラヌイ
「今は怪我もしていないし、後で使おう」
リーダム
「アヲさんもそれで大丈夫ですか?」
アヲ
「専門外ですのでお任せしますね」
GMろー
 おっと、そうだ。これまでの階層でもそうだったのだが、もし必要ならば難易度10の錬金術判定を行なうことで、泉の水をHPポーションとして持ち歩くことができる。
 ただし持越しや売却はできない。《ファーマシー》で取得できるものと同じ扱いだ。
 また失敗した場合、使用回数が一回減ることになる。
アヲ
 いきなり専門家になった。ただし、器用は低い
GMろー
 いわゆる頭でっかちであった。
リーダム
 私の器用は5ですけど、シラヌイさんは?
シラヌイ
 器用は4
リーダム
 私が試して見ますか?
シラヌイ
 どうぞ
リーダム
 じゃあ、アヲさんに錬金術の基礎を教えてもらいながらという演出で
GMろー
 庭園術により形作られた樹洞の奥で、突然錬金術講座が始まった。
リーダム
「アヲさん、錬金術について教えてくれませんか?」
アヲ
「この場合、滋養効果のある成分は、水には上のほうに溜まりますので、上澄みだけきれいに汲み上げればよいです。どうも熱変性はしてしまうので蒸留は出来そうにないですけど」
リーダム
「なるほど…この泉でちょっと試してみますね」
アヲ
「蒸留が出来れば、還流も行って、効率よくエッセンシャルが取れるんですけど」
リーダム
 2d+5 「ええっと、こうやって」
DICE
 2d+5 = [1,1]+5 = 7 ファンブル……
シラヌイ
 ざんねん!
リーダム
 緊張しすぎた!?
アヲ
 すばらしいな!! 超おいしい!!
シラヌイ
 おいしい、おいしい
アヲ
 多分、アヲの説明が専門的過ぎたんだと思うよ(笑)
GMろー
 手の震えを抑えきれず、君は泉の水をこぼしてしまった……
 泉の使用回数が一回減少した。
リーダム
「あっ!?」
GMろー
 時に、これも言い忘れていたのだが、この周辺にも[エレメントサークル]〈地〉が働いている。というよりも、この階層すべてに働いているので、以後言い忘れてもそのように思ってほしい。
アヲ
 はーい
リーダム
 了解
シラヌイ
 了解です
リーダム
「す、すいません…アヲさん」(耳をしょんぼりさせつつ)
アヲ
「ああ、えっと、詳しい理論は邪魔でしたね。今回の場合は……。んー、思うままにやってみたほうがいいかもしれません」
リーダム
「せっかく教えてもらったのに失敗してしまって」(耳がしょんぼり)
GMろー
 さて、作業は失敗に終わったが、泉の水はまだ残っている。そもそも無理に汲む必要もないかもしれない。
リーダム
 どうしますか? リトライします?
シラヌイ
 どうせならリトライしましょう
リーダム
 どうせなら、後2回まとめ振りしていいですか?>GM
GMろー
 好きに試みるといい。
リーダム
「…こうなったら再チャレンジです!」(耳をピンとのばしつつ)
 2d+2d 5以上で成功「今度は気を落ち着けて」
DICE
 2d+2d = [4,3]+[2,6] = 15
リーダム
 おし!
GMろー
 期待値とは素晴らしいものだ。
リーダム
「アヲさん! できました!」(尻尾ふりふり)
GMろー
 君は無事、二本のHPポーションを手にすることができた。
アヲ
「エクセレント!! 何かあったときのために、ご自分の懐にしまっておくのがいいでしょう」
シラヌイ
「それがいい!」
リーダム
「でも、さっきシラヌイさんが1本使っていましたが大丈夫なんですか?」
シラヌイ
「後一本あるから」
リーダム
「私も2本持っていますので」
シラヌイ
「じゃあ、一本貰おうか」
リーダム
「はいっ、どうぞ♪」
シラヌイ
「どうも」
 では、MAPを埋めに東へ向かいます
リーダム
 異議なしです
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン4

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
┏━┯━┯ ┳━┯━┓ 
┃ │ │ ┃ │ ┃T
┠─┏━┥─┗━┓─┨ 
┃ ┃ │ │ ┃ ┃U
┣━┛─┏━┼─┸─┨ 
┃ │ ┃ │ │ ┃V
┠─┰─╂─┏━┿━┫ 
 PC┃ ┃ ┃ │ ┃W−1:PC
┠─┗━┛─┸─┰─┨ 
┃ │ │ │ ┃ ┃X
┗━┷━┷━┷━┻ ┛ 
GMろー
 水たまりを回り込み、東に向かった君たちは、うねうねとねじれて連なる道に出てしまった。
 頭上の、あるいは手元の灯りを持ってしても全体を照らし出すことはできない。その様子はさながら迷路のようで、無事に抜けられるかは【幸運】次第だろう。
リーダム
 【幸運】は2です…
シラヌイ
 幸運は2・・・
アヲ
 全員幸運2だから気にすることはないな
リーダム
 後基本値が1上がれば3になるんですけどね
GMろー
 この区画を抜けたい場合、行きたい方角を指定して、難易度8の【幸運】判定に全員成功する必要がある。ひとりでも失敗した場合、全員が3点のMPロスを受け、元来た方向に戻される。
 なお、一度成功した方角には判定なしで移動が可能だ。
シラヌイ
 後回しにしよう
アヲ
 後回しでいいでしょう
リーダム
 あ、後回しでいいです
シラヌイ
 ではもと来たフロアへ戻って、さらに西へ向かいます
GMろー
 君たちは迷路の攻略を後に回すと、別の場所へと向かった……シーンを変更しよう。


●シーン5

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
  ┏━┯ ┓     
  ┃ │ ┃    T
┏━┛─┼─┨     
┃ │妖│ ┃    U−2:妖精たち
┠─┼─┼─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃V
┗━┷━┓─┼─┼─┨ 
    ┃ │ │PC W−5:PC
    ┠─┼─┏━┛ 
    ┃ │ ┃  X
    ┗━┷ ┛   
GMろー
 水たまりの反対側に回り込み、先へ進むと、ひそひそという話し声のようなものが聞こえてきた。
 見れば、トンボのような羽根をもつ妖精たちが地面に座り込み、何やらささやきをかわしているようだ。
 妖精はまだ、君たちには気づいていない。……君たちは容赦なく襲いかかってもいいし、しばし彼らの話に耳を傾けてもいい。
リーダム
 耳を傾けたいです。
アヲ
 おとなしくしてます
シラヌイ
 こっそり聞きます
GM/妖精
「……こわいよー……」「でもー……」「……かえろーよー……」
GMろー
 漏れ聞こえてくる言葉はそんなところだ。
リーダム
「あれって妖精さんですよね(小声)」
シラヌイ
「人間ではない我輩が、話しかけてみるのが一案だ(小声)」
GMろー
 周囲は静まり返っており、妖精たちの囁き声でも聞き取れる。それはつまり、君たちの小声もまた、妖精たちの耳に届くということだ。
リーダム
 あ
シラヌイ
「やぁ、こんにちは」
GMろー
 駄目押しとばかりに発せられた挨拶に、妖精たちは「ひゃあっ!」と文字通り飛び上がった!
GM/妖精
「いやー!」「こわいー!」「たべないでー!」
リーダム
 シラヌイさんより前に出ます
アヲ
 とりあえず、サボってます
リーダム
「ごめんなさい驚かせちゃいましたか?」かがんで話しかけます
GMろー
 妖精たちはパニックを起こしている! 君たちはこれを力ずくで黙らせてもいいし、説得を試みてもいい。
シラヌイ
「我輩はネフィリムのシラヌイという。何か困っている様子だったが、何か協力できるかもしれん」
リーダム
「シラヌイさんは体が大きいから余計怖がらせているんだと思いますけど…」
GMろー
 説得を試みるのであれば、難易度11の【精神】判定だ。誰か一人でも成功すれば、妖精たちはおとなしくなるだろう。
シラヌイ
《ブラフ》は有効ですか?
GMろー
 嘘やはったりを混ぜ込むのは、誠意のある説得とは言えない。不可だ。
リーダム
 【精神】は3です
シラヌイ
 精神は4
アヲ
 精神は4、裏技で6判定は可能
リーダム
 私以外は期待値で成功ですか
シラヌイ
 とりあえず説得を試みてみよう
リーダム
 じゃあ私も駄目元で
シラヌイ
 2d6+4 「何かお困りの事はありませんか?」
DICE
 2d6+4 = [2,4]+4 = 10
シラヌイ
 うっ・・・ようかいさんめ
GMろー
 巨人の言葉は妖精に届かなかったようだ。
アヲ
 サイズ差補正だな<きょじん
リーダム
 2d6+3 「とりあえず落ち着いてください、ほら、深呼吸」
DICE
 2d6+3 = [2,1]+3 = 6
リーダム
 駄目でした^^;
GMろー
 狼も怖い!
アヲ
 仕方あるまい。ひきこもりに任せてもらおうか!!
シラヌイ
 せんせー、おねがいします
リーダム
 師匠お願いします。
アヲ
《トリビアリスト》使用。判定を知力判定で代用判定します
 2d6+6 (くっ! だ、大丈夫。大丈夫。こんなときのために脳内シミュレートは数え切れないほどやった。たしか、M・スチュワートの外苑記では、妖精にたいしては……)
DICE
 2d6+6 = [2,6]+6 = 14
アヲ
 14!
GMろー
 君のシミュレーションは完璧だった!
アヲ
「な、何かお困りかしら……」(あせだく
GMろー
 ……あるいは自分たち以上の動揺を感じ取った妖精たちが、逆に君を心配してくれたのかもしれない。
アヲ
 ある意味でやさしさが痛い(笑)
GM/妖精
「……あれ?」「にんげんだー」「なーんだ」
リーダム
 そして、リーダムは妖精を怖がらせてしまったショックで隅で落ち込んでいます。
 具体的にはX4あたりで
GMろー
 具体的だ。(笑)
シラヌイ
「まぁまぁ、たまにはそういうこともありますよ」>リーダムさんの肩ぽむ
リーダム
「…こんなんじゃ職場でやっていけないですよ」(耳と尻尾がしょんぼり)
GM/妖精
「あのねー」「ないてるこえがー」「きこえてー」
GMろー
 ……妖精たちの言をまとめると、この樹洞のどこからか、妖精の泣く声が聞こえるのだという。
 場所はなんとなくわかるものの、行き方がわからず、だんだんと心細くなってきてしまっていたらしい。
GM/妖精
「わたしたちって花の妖精だしー」「暗いところとかー」「水の底はちょっとねー」
GMろー
 君と話しているうちに、妖精たちは調子を取り戻してきたようだ。
シラヌイ
「水の底?」アヲさんを見る
リーダム
「え? 水の底?」(ちょっと持ち直した)
GM/妖精
「そっちに池(※妖精比)があったでしょ?」「声はその南の方から聞こえるみたい」「でも道が見当たらなくてー」
GMろー
 妖精たちはてんで勝手にぺらぺらと喋り散らすと、「別の場所行ってみようかー」『おー!』と、勝手に離れていくようだ。
リーダム
「今度はゆっくりお話しましょうね〜」と手を振ります
アヲ
「……疲れた o(_ _o 」
シラヌイ
「お茶をどうぞ」>アヲさん
リーダム
「お疲れ様です、師匠」
GMろー
 一部の者に精神的疲労を残して、妖精たちは去っていった……
アヲ
 6点も疲れるからな!!
リーダム
「コスト=精神疲労」説浮上
アヲ
 とりあえず、精神を癒すためにお茶という名のMPポーションを飲みます 3d6
DICE
 3d6 = [5,1,4] = 10
アヲ
 うむ、期待値とはいいものだ
「はぁ〜。癒されます」
シラヌイ
 とりあえず、ここから南へ行ってみます
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン6

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
      ┏ ┓   
      ┃PC┃  T−4:PC
┏━┯━┯━┛─┗━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┠─┏━┷━┓─┼─┨ 
┃ ┃   ┃ |輝┃V−5:輝く樹脂
┠─┗━┓ ┠─┼─┨ 
┃ │ ┃ ┃ │ ┃W
┗━┓─┗━┛─┏━┛ 
  ┃ │ │ ┃  X
  ┗━┷━┷━┛   
GMろー
 妖精たちと別れ、南の区画に向かった君たちは、視界の端にきらめくものを捉える。
 ランタンの光を反射し、琥珀色の輝きを放つのは、樹洞の木肌ににじみ出た樹脂らしきものだ。
リーダム
「わ〜綺麗ですね〜」
GMろー
 君たちが望むのであれば、V−5で採掘を行なうことができる。【筋力】判定で、ひとり一回までだ。
シラヌイ
 では、シラヌイが樹脂らしきものへエンゲージしてしまった
GMろー
 君が近づいても、特に周囲に変わった様子はない。
リーダム
 じゃあ、シラヌイさんと交代でリーダムがエンゲージします
シラヌイ
 交代します
リーダム
 そして、トラップ探知
 3d6+5 「本当に綺麗だな〜」
DICE
 3d6+5 = [2,3,4]+5 = 14
リーダム
 通しで
GMろー
 君は光ものに目を輝かせつつ、罠にも目を光らせる……
 結果、君はこの樹脂が[帯電]していることに気が付いた!
 採掘を行なうと作動し、難易度13の【器用】判定に失敗すると、びりっとしびれて1D点のMPロス(と放心)を受ける。解除値は11だ。
リーダム
 注意深く近づいていったら急に尻尾がボサッてなったって感じかな
GMろー
 まるでどこぞのスタジオによくある感情表現だ。
リーダム
「うわっ! 尻尾が!! この樹脂帯電していますよ!!」
シラヌイ
「ああ、その尻尾で分かった」
 猫の尻尾のその状態は、アラートだ
リーダム
 リーダムは狼です。
シラヌイ
 あ、失礼しました(汗)
リーダム
 まあ、とりあえず解除しますね。
 3d6+5 「えっと、とりあえずこの電気をほかの場所に流せれば…」
DICE
 3d6+5 = [2,6,3]+5 = 16
リーダム
 とりあえず安定してます。流石《リムーブトラップ》^^
アヲ
 すばらしいね
シラヌイ
 すばらしい
GMろー
 静電気をうまく逃がすことができた。これでびりっとくる心配はないだろう。
リーダム
「これで大丈夫です。…けどまだ尻尾が…」まだ、ボサボサ状態
シラヌイ
「後で、それぞれ掘ろう」
リーダム
「後で? 今は掘らないんですか?」
シラヌイ
「ああ、そうか。今がいいな」
 では、採掘します
GMろー
 君は力ずくで、木肌にはりついた樹脂を引きはがしにかかった!
シラヌイ
 2d6+5 採掘部隊。そういうものがあってもいい
DICE
 2d6+5 = [4,3]+5 = 12
シラヌイ
 12で
GMろー
 更に1Dを振りたまえ。
シラヌイ
 1d6 じゃーん
DICE
 1d6 = [3] = 3
シラヌイ
 3
GMろー
 君が手にした樹脂は、年経たことで宝石のような輝きを放っている……アンバー(50G)×3を手に入れた。
リーダム
 おお〜
シラヌイ
「ゲットした。みんなもがんばれ」
リーダム
「は〜い」というわけで私も採掘します。
 2d6+4 「何が採れるかな♪」
DICE
 2d6+4 = [2,6]+4 = 12
リーダム
 もう1Dですか?
GMろー
 あれ、なんだか12がよく出るな。さあ1Dだ。
リーダム
 1d6 ゴマダレ〜♪
DICE
 1d6 = [3] = 3
アヲ
 3もおおいね
シラヌイ
 まだ二回だ
リーダム
 一応平均ですからね
GMろー
 君もまた、琥珀色に輝く(当たり前だ)アンバー(50G)×3を手に入れた。
アヲ
 アヲも行きまーす。エルダナーンメイジの筋力を見よ 2d6+2
DICE
 2d6+2 = [3,6]+2 = 11
アヲ
 11〜
GMろー
 それでも1Dを振りたまえ。
アヲ
 1d
DICE
 1d = [5] = 5
リーダム
 でも出目は一番高いという
アヲ
 うむたかいな
シラヌイ
 やっぱり固定値は正義
GMろー
 君が手にしたものは、どうやら良質な樹脂(30G)×5のようだ。
アヲ
 か、価格は同じという奇跡
シラヌイ
 結果オーライ
リーダム
 重量は大丈夫ですかね^^;
シラヌイ
 琥珀は全部持てる
リーダム
 自分も持てます。
アヲ
 現在空き6なので樹脂もアヲで全部もてるね
シラヌイ
 では、採掘したものはそれぞれ採掘した人が持つということでオーケイ?
アヲ
 はーい
リーダム
 OKです。
GMろー
 周囲には他に目に付くものは見当たらない。東側の壁にだけ樹脂が染み出していたということは、やはりそちら側に何かあるのだろうか?
シラヌイ
「ここはこんなものだろう。やっぱりあの迷宮を抜けないと無理っぽいな」
リーダム
「妖精のいた部屋の北に道がありましたよね、一回そっち行ってみませんか?」
シラヌイ
 次の行く先は迷路の部屋で、よろしいですか?
リーダム
 は〜い
アヲ
 OK
シラヌイ
 では、迷路の部屋へ行きます>GM
GMろー
 採掘を終え、君たちは引き返すことにした。シーンを変更しよう。


●シーン7

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
┏━┯━┯ ┳━┯━┓ 
┃ │ │ ┃ │ ┃T
┠─┏━┥─┗━┓─┨ 
┃ ┃ │ │ ┃ ┃U
┣━┛─┏━┼─┸─┨ 
┃ │ ┃ │ │ ┃V
┠─┰─╂─┏━┿━┫ 
 PC┃ ┃ ┃ │ ┃W−1:PC
┠─┗━┛─┸─┰─┨ 
┃ │ │ │ ┃ ┃X
┗━┷━┷━┷━┻ ┛ 
GMろー
 水たまりを横目に見ながら、君たちは再びこの暗い迷路へと足を踏み入れた。
 だが、今のところ運任せに進むしか手がないのは変わらない。難易度8の【幸運】判定に全員成功しなければ、先に進むことはできないだろう。
 ……あるいは、突破する人員を限れば、奥の様子を探ってくることは簡単かもしれない。だがその場合、奥で何か起こった際の危険度は増すだろう。
シラヌイ
 先に進んだ人がチョークで線をつけたら、後続の人が楽になったりはしますか?
GMろー
 残念ながら、チョークの線を目印にできるほど視界は開けていない。あるいは光る目印でもあればよいのだが……
リーダム
 さっき、拾ったアンバーを目印に置くのはどうですか?
GMろー
 光を反射するとはいえ、それほどの効果は見込めないだろう。下手をすると、置いた場所が分からなくなってしまうかもしれない。
アヲ
 まあ、目印にするならランタンかな。難易度8なら普通にやってもいけると思うけど
リーダム
 あ、僕ランタン持ってます。
アヲ
 冒険者セット持ってるならついてくるし
シラヌイ
 じゃあ、それで
GMろー
 ランタンはいくつあるのだろうか?
シラヌイ
 一人ひとつずつ
GMろー
 では残念ながら、特にボーナスはない。目印の数が少なすぎるようだ。
リーダム
 ランタン→アンバー→ランタン→アンバーと交互においていったらどうなりますか?
GMろー
 アンバーはそもそも目印として機能しないので意味はない。
リーダム
 むむむ
シラヌイ
 さくっと判定してしまうのが、早そうですね
GMろー
 君たちは運を天に任せ、暗がりの道を歩き出した……
シラヌイ
 では、幸運で振ります
 2d6+2 ながいぼう〜(ぴぽぽぽん♪)
DICE
 2d6+2 = [6,4]+2 = 12
シラヌイ
 12で
リーダム
 2d6+2 「う〜…勘が働かない」
DICE
 2d6+2 = [1,2]+2 = 5
リーダム
 振りなおしたいです^^;
シラヌイ
(/-;っ□
GMろー
 フェイトの出番だ!
アヲ
 まれによくある
シラヌイ
 だ!
リーダム
 2d6+2 「どっちだ〜」
DICE
 2d6+2 = [5,5]+2 = 12
リーダム
 なんとか成功
アヲ
《トリビアリスト》使用。知力で代用判定します
 2d6+6 「私の構造解析技能が役に立つかどうか……」
DICE
 2d6+6 = [3,3]+6 = 12
アヲ
 12で
GMろー
 難易度8のところを全員12で突破。出目の無駄遣いである。(笑)
リーダム
 自分はフェイトを消費しましたけどね^^;
GMろー
 確認していなかったが、南へ向かうということでいいのだろうか?
アヲ
 リーダーの言うとおりで
リーダム
 北はエレベーターでしょうからね
シラヌイ
 ですね。南へ
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン8

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
  ┏━┯━┯━┯ ┓ 
  ┃ │ │ │PC┃T−5:PC
┏━┛─┏━┓─┏━┛ 
┃ │ ┃ ┃ ┃  U
┠─┏━╋━┛─┗━┓ 
┃ ┃ ┃殻│ │ ┃V−3:蛇の抜け殻
┠─┗━╋━┓─┼─┨ 
┃ │ ┃ ┃ │ ┃W
┠─┼─┗━┛─┏━┛ 
┃ │ │ | ┃  X
┗━┷━┷━┷━┛   
GMろー
 迷路を抜けると、壁のでこぼことした区画に出た。その様は、何かの巣穴を思わせる。
 壁のくぼんだ部分には、大量の蛇の抜け殻が見受けられる。持って行けば、報酬の足しになるかもしれない。
シラヌイ
 まずは蛇の抜け殻へエンゲージします
GMろー
 君は早速、獲物へと近づいていく……
リーダム
 あ(察し)
GMろー
 V−3に踏み込んだところで、危険感知を行ないたまえ。
シラヌイ
 3d6+4 危険感知
DICE
 3d6+4 = [1,6,1]+4 = 12
シラヌイ
 う・・・12で
GMろー
 残念、難易度は13だった!
シラヌイ
 きゃー
リーダム
 うわ〜…
GMろー
 抜け殻ばかりと思っていたが、“中身”のあるものも混ざっていた! [毒針]のごとき牙が君に迫る!
 【敏捷】判定を行ないたまえ。失敗すればぶすり、だ。
シラヌイ
 2d6+4 ひらり
DICE
 2d6+4 = [6,1]+4 = 11
シラヌイ
 11で
GMろー
 君は慌てて身を引いたが、それよりも蛇の動きの方が早かった。
 1d6 貫通ダメージと、[毒(1)]をプレゼントしよう。
DICE
 1d6 = [1] = 1
シラヌイ
 その位は仕方がないね
 どうやら鎧が、牙の大部分を防いでくれたようだ
GMろー
 さて、君に飛びかかってきた蛇は一匹だが、動き出したのは一匹ではない。
 抜け殻の間に、壁に、天井に、毒蛇の群れが君を狙って舌をちろちろをうごめかす!
リーダム
 耳をピクッと動かして「殺気!?…シラヌイさん大丈夫ですか!?」
アヲ
「あ、蛇?」
GMろー
 彼らが一斉に牙をむいたところで、戦闘に移ろう。
アヲ
 あーい
GMろー
 まずはエンゲージだ。
 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
  ┏━┯━┯━┯ ┓ 
  ┃ │ │ │PC┃T−5:リーダム&アヲ
┏━┛─┏━┓─┏━┛ 
┃ │ ┃ ┃ ┃  U
┠─┏━╋━┛─┗━┓ 
┃ ┃ ┃蛇│ │ ┃V−3:毒蛇AB&シラヌイ
┠─┗━╋━┓─┼─┨ 
┃ │ ┃ ┃ │ ┃W
┠─┼─┗━┛─┏━┛ 
┃ │ │ | ┃  X
┗━┷━┷━┷━┛   
GMろー
 敵は毒蛇が2モブ。それぞれ、鎌首のもたげ方が少し違うように思える。
 質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」を宣言したまえ!
シラヌイ
 行動値は5で戦闘前はありません
アヲ
 行動値8で戦闘前行動なし
リーダム
 行動値11で戦闘前なしです。
リーダム11>毒蛇9>アヲ8>シラヌイ5
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
  ┏━┯━┯━┯ ┓ 
  ┃ │ │ │PC┃T−5:リーダム&アヲ
┏━┛─┏━┓─┏━┛ 
┃ │ ┃ ┃ ┃  U
┠─┏━╋━┛─┗━┓ 
┃ ┃ ┃蛇│ │ ┃V−3:毒蛇AB&シラヌイ
┠─┗━╋━┓─┼─┨ 
┃ │ ┃ ┃ │ ┃W
┠─┼─┗━┛─┏━┛ 
┃ │ │ | ┃  X
┗━┷━┷━┷━┛   

・セットアッププロセス

GMろー
 毒蛇は何もない。またもやシラヌイの宣言のみ確認しよう。
シラヌイ
 セットアップで《ジャイアントグロース》を宣言します
GMろー
 群がる蛇たちに対抗するように、君は巨大化した!

・イニシアチブプロセス

――11:リーダム

リーダム
「あ、シラヌイさんが巨大化してる、今行きます!!」
 ムーブ&マイナーで全力移動でV−3にエンゲージします。
 そして、メジャーで《ワイドアタック》行きます。対象は毒蛇AB
GMろー
 相変わらず素早い動きだ。一足に駆け込み、君は毒蛇を薙ぎ払った!
アヲ
 狼族の移動力はすばらしいよ
リーダム
 3d6+4 「シラヌイさん!!大丈夫ですか!?」
DICE
 3d6+4 = [2,3,3]+4 = 12
リーダム
 12で
GM/毒蛇A
 2d6+3 毒蛇Aは鎌首をもたげている……
DICE
 2d6+3 = [3,4]+3 = 10
GM/毒蛇B
 2d6+3 毒蛇Bは舌を揺らしている……
DICE
 2d6+3 = [4,4]+3 = 11
GMろー
 君の刃を逃れた蛇はいないようだ。ダメージを!
リーダム
 2d6+9+2 「シラヌイさんから…離れろ!!」
DICE
 2d6+9+2 = [4,6]+9+2 = 21
リーダム
 21点物理ダメージです。
GMろー
 君の振るった刃は、全体の三割ほどを叩き落としたようだ。
GM/毒蛇AB
(しゅー)(しゅー……)

――9:毒蛇AB

GMろー
 威嚇するような音を出し、一拍おいてから毒蛇は飛びかかってきた!
 Aは《バッドステータス付与:毒(1)》からの白兵攻撃をリーダムに、Bは《バッドステータス付与:毒(2)》からの白兵攻撃をシラヌイに!
GM/毒蛇A
 2d6+6 リーダムにとびかかる蛇の群れ!
DICE
 2d6+6 = [3,2]+6 = 11
GM/毒蛇B
 2d6+7 シラヌイに忍び寄る蛇の群れ!
DICE
 2d6+7 = [4,5]+7 = 16
GMろー
 それぞれリアクションを行ないたまえ。
リーダム
 3d6+6 A回避「くっ!」
DICE
 3d6+6 = [6,4,3]+6 = 19
リーダム
 時々、バックラーでいなしつつ回避
シラヌイ
 2d6+5 きんきゅーかいひ!
DICE
 2d6+5 = [1,6]+5 = 12
シラヌイ
 駄目でした
GMろー
 では、シラヌイにのみダメージだ。
GM/毒蛇B
 2d6+12 鎧の隙間に物理ダメージ、徹らば[毒(2)]!
DICE
 2d6+12 = [6,3]+12 = 21
シラヌイ
 14点と毒(2)を貰いました
GMろー
 君が受けていた毒は、より強力な毒によって上書きされた……

――8:アヲ

アヲ
 ムーブなしマイナーMPポーション使用。メジャーでエネミー識別を蛇Aに
 3d6 MP
DICE
 3d6 = [6,3,4] = 13
アヲ
 29点まで回復
GMろー
 君は薬瓶を片手に、動物観察を始めた。
アヲ
 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [2,5]+6 = 13

バイパー

分類:動物 属性:地 レベル:3(モブ) 識別値:12

回避:3(2D) 防御:物理>魔法 行動:9 移動:14

攻撃A:噛みつき(格闘/双) 6(2D)/10(3D)/白兵(物理)/至近
エネミースキルA:
《暗視》1 《抵抗性:スリップ》1 《バッドステータス付与:毒(1)》1

解説:牙に毒をもった蛇の群れ。大勢で獲物に襲いかかり、毒で弱らせ、動けなくしてからゆっくりと捕食する。主に茂みや穴など、光が届かない場所に生息することが多い。そのため、遺跡や洞窟などで冒険者を狙うバイパーもいる。
 彼らの牙や皮は鞄やお守りの素材となり、肉は調理すれば食べることもできる。また、地方によってはお酒の材料として使うこともあるようだ。さまざまな使い道があるため、冒険者からの人気は高い。素材を取り扱っている商人なら、高額で買い取ってくれることもあるだろう。


GMろー
 というわけで、どうやら冒険者に人気の毒蛇のようだ。
アヲ
「毒蛇ですけど、生活に密着している蛇さんです!」
リーダム
「保護は…あきらめたほうがいいですかね、危害を加えられているわけですし!」

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ《マジックブラスト》、マイナーで毒消しを飲んで
 メジャー《ファイアボルト》を毒蛇ABへ
 3d6+5 「焼けてしまえ」
DICE
 3d6+5 = [3,3,1]+5 = 12
シラヌイ
 これは振りなおし
 3d6+5 リトライ(汗)
DICE
 3d6+5 = [4,5,4]+5 = 18
シラヌイ
 18で
GM/毒蛇A
 2d6+3 毒蛇は舌の動きで、迫り来る熱源を感知した!
DICE
 2d6+3 = [5,1]+3 = 9
GMろー
 しかし体は動かなかった。ダメージロールを。
リーダム
 対象はAB両方ですよ。
GM/毒蛇B
 2d6+3 *おおっと*
DICE
 2d6+3 = [6,2]+3 = 11
GMろー
 焼き払え!
シラヌイ
 ダメージ前に《マジックフォージ》1
 2d6+14+2+2d6 きゅぼっ
DICE
 2d6+14+2+2d6 = [6,6]+14+2+[4,3] = 35
アヲ
 すばらしい
シラヌイ
 35の火属性魔法ダメージ
GMろー
 これはひどい
リーダム
 わ〜
GMろー
 肉の焼ける音と臭いが立ち込める……蛇のかば焼きができあがったようだ。
 あっさりと戦闘終了! 一応クリンナップまで処理はされるのだが、毒は回復されてしまっていた。
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールを行なおう。対象は毒蛇ことバイパーABで二体だ。
シラヌイ
 バイパーAのドロップを貰います
 2d6 素!
DICE
 2d6 = [3,6] = 9
シラヌイ
 9!
リーダム
 バイパーBを漁ります
 2d6 「なんか…いい匂いが…」
DICE
 2d6 = [3,4] = 7
リーダム
 7ですね。
GMろー
 君たちは戦利品として、にく(重量1:20/10G)と動物の牙(30G)×2を手に入れた。
 にくはよく焼けてはいるが、調理用具を使った場合とは違い、回復量は増えない。(笑)
 では、ラウンド進行を終了しよう。
 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
  ┏━┯━┯━┯ ┓ 
  ┃ │ │ │ ┃T
┏━┛─┏━┓─┏━┛ 
┃ │ ┃ ┃ ┃  U
┠─┏━╋━┛─┗━┓ 
┃ ┃ ┃PC│ │ ┃V−3:PC
┠─┗━╋━┓─┼─┨ 
┃ │ ┃ ┃ │ ┃W
┠─┼─┗━┛─┏━┛ 
┃ │ │ | ┃  X
┗━┷━┷━┷━┛   
GMろー
 戦いが終わり、あたりを再確認してみると、蛇の抜け殻はほとんどが崩れてしまっていた。他に目に付くものは特にないようだ。
リーダム
 …にくを拾ったのって、リーダムですよね^^; いい匂いって言ってたからそっちに気をとられたかな?
シラヌイ
 とりあえず回復の泉で作ったHPポーションを一つ飲みます
GMろー
 君たちは腰を落ち着けて、再び一息いれることにした……
シラヌイ
 2d6 HPポーション
DICE
 2d6 = [5,5] = 10
リーダム
 とりあえず、V−3でトラップ探知します。
GMろー
 君は足元を調べ始めた……
リーダム
 3d6+5 「結構崩れちゃってるな〜」
DICE
 3d6+5 = [4,5,4]+5 = 18
リーダム
 18で
GMろー
 残念ながら、目ぼしいものも危険なものも何もなかった。
リーダム
「さっきので抜け殻とかは全部崩れちゃってますね。
 危険なものも見当たりません」
シラヌイ
「後は西側に抜け道がないか、調べてから泉の部屋へ行こう」
リーダム
「わかりました」
シラヌイ
 X−1からU−1へ歩いてみます
リーダム
 そして、その後をついていくように壁をトラップ探知していきます
アヲ
 ちょっと離れてついていきます
GMろー
 君は西側の壁に沿って歩いてみた。その後に続いた仲間が、周辺を丹念に調べていく……
 しかし残念ながら、特に何かが見つかることはなかった。そこには、頑丈そうな木肌だけが続いている。
リーダム
「とくに怪しいところは見つかりませんでした」
シラヌイ
「そうか。じゃあ、妖精が居た部屋までいったん戻ろう」
リーダム
「ラジャー」(敬礼)
シラヌイ
 では、妖精が居た部屋まで戻ります<GM
GMろー
 君たちは、蛇の住処を後にした……
 ……その進む先には、暗がりの迷路が再び待ち構えている!
アヲ
「かわいい白蛇がいましたよ」
GMろー
 何か貴重なものを見つけている!
シラヌイ
 な、なんだてー!?
リーダム
「え!? 何処何処? どこですか!?」
アヲ
 じゃあ、手のひらに乗るくらいの小さなのを見せよう(完全フレーバー)
シラヌイ
「おぉ。これは凄い」
リーダム
「わ〜♪ かわいい♪」(尻尾フリフリ1.5倍速)
GMろー
 さあ、その縁起物にあやかって、迷路を抜け直すとしよう。
 西に向かうならば【幸運】判定だ。
シラヌイ
 2d6+2 【幸運】
DICE
 2d6+2 = [1,5]+2 = 8
リーダム
 2d6+2 「う〜…ここ苦手です…」(耳がしょんぼり状態)
DICE
 2d6+2 = [2,4]+2 = 8
アヲ
 2d6+2 とぉぉぉぅ
DICE
 2d6+2 = [3,4]+2 = 9
アヲ
 うむ、問題なし
GMろー
 今度は打って変わって無駄のない出目だ!(笑)
シラヌイ
 今度は無駄がなかった!
リーダム
 フェイト消費しなくてよかった
GMろー
 君たちはさしたる苦労もなく、元来た道を引き返すことができた。
 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
  ┏━┯ ┓     
  ┃ │ ┃    T
┏━┛─┼─┨     
┃ │ │ ┃    U
┠─┼─┼─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃V
┗━┷━┓─┼─┼─┨ 
    ┃ │ │PC W−5:PC
    ┠─┼─┏━┛ 
    ┃ │ ┃  X
    ┗━┷ ┛   
GMろー
 泉の前を何度横切ったのか、妖精たちと出会った場所まで戻ってきた。妖精の姿は既にない。
シラヌイ
 特に妖精さんが居なければ、そのまま北へ向かいます
GMろー
 では、シーンを変更しよう。


●シーン9

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏━┯━┯━┓ 
    ┃ │ │ ┃T
  ┏━┛─┼─┼─┨ 
  ┃ │ │苔│ ┃U−4:苔
┏━┛─┏━┓─┼─┨ 
┃ │ ┃ ┃ │ ┃V
┗━┓─┗━┛─┏━┛ 
  ┃ │ | ┃  W
  ┗━┓─┏━┛   
    ┃PC┃    X−3:PC
    ┗ ┛     
GMろー
 君たちが北の区画へと向かうと、奥の右手で何かがぼんやりと光ったように見えた。
 だが、キャップライトやランタンの灯りがそちらを照らすと、ほのかな光は掻き消えてしまう。
 遠目には、何やら苔のようなものが生えているようだが……?
アヲ
「ヒカリゴケか何かですかね」
シラヌイ
「提灯鮟鱇とか、思いだすな」
リーダム
「深海に潜ったことがあるんですか?」
シラヌイ
 まぁ苔へエンゲージします
GMろー
 君は苔へと近づいた。幸いにも、足を取られて滑るようなことはない。
 望むのならば、植物に関する【知力】判定で採取を行なってもよい。とはいえこのままでは、どれが珍しい苔なのかはわかりづらいようだ。
リーダム
 交代で苔にエンゲージしてトラップ探知します。
GMろー
 存分に調べたまえ。
リーダム
 は〜い
シラヌイ
 はいな
リーダム
 3d6+5 「これがヒカリゴケ?」
DICE
 3d6+5 = [4,3,6]+5 = 18
リーダム
 18です
GMろー
 危険なものは見当たらなかった。
リーダム
「アヲさん、危険なものはありませんよ〜」
シラヌイ
「では、採取するぞ」
リーダム
 そういえば採取は1回ですか?
GMろー
 採取についても、ひとり一回ずつ行なえる。
リーダム
 了解です
シラヌイ
 では、採取します
アヲ
 アヲもやるよー 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [4,4]+6 = 14
アヲ
 14
シラヌイ
 2d6+5 【知力】
DICE
 2d6+5 = [6,4]+5 = 15
シラヌイ
 15
リーダム
 【知力】は2しかないですがやります。
 2d6+2 【知力】判定
DICE
 2d6+2 = [5,4]+2 = 11
リーダム
 11で
GMろー
 リーダムは適当な苔をつんでみた。……ただの苔(1G)のようだ。
リーダム
 デスヨネ〜
GMろー
 賢かったふたりは1Dを振りたまえ。
シラヌイ
 1d6
DICE
 1d6 = [5] = 5
シラヌイ
 5!
アヲ
 1d6
DICE
 1d6 = [5] = 5
アヲ
 5です
シラヌイ
 なかーま ノ
アヲ
 まー
リーダム
 何故か1Dは毎回揃いますね
GMろー
 一見どれも同じ苔にしか見えないが、君たちは次々と希少性の高いものだけを選り分けていく! 光苔(30G)×10を手に入れた!
 どうやら、暗闇の中でほのかに光を放つ習性があるらしい。……これがあれば、あの迷路をもっと簡単に抜けられたのではないだろうか?
シラヌイ
 しまった光苔は後5しか持てない!
リーダム
 自分は2空きがありますけど…
GMろー
 出目が高めで揃うのも考えものである。
リーダム
 じゃあ、光苔を2個預かります。
アヲ
 ランタン装備してるから、ポーションで減った分とドロップの分で残り空きが3。ぴったり持てはするね
GMろー
 残念ながら、今回は明度ルールを採用していない。そのためランタンは装備品ではないのだ。
アヲ
 ああ、MPが結構かけてるならマグニフィケーションでMPポーション使うよ
シラヌイ
 ああ、使っちゃおうか
リーダム
 じゃあ、私が持っているHPポーション(泉)をシラヌイさんが使用するのはどうですか?
アヲ
 ああ、そっちのほうが金銭的にはいいな
シラヌイ
 リーダムさんから泉で作ったHPポーション貰って使います
 2d6 ロハ〜
DICE
 2d6 = [1,6] = 7
シラヌイ
 HP43/43 MP24/36
 次は泉の部屋を探索します
GMろー
 苔の採取を終え、君たちはその場を後にした……
 シーンを変更しよう。


●シーン10

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃ ┃    T
    ┠─┨     
    ┃ ┃    U
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │妖│ │ ┃V−3:妖精たち
┠─┼─┼─┼─┼─┨ 
 PC|〜|◎|〜|  W−1:PC 3:[回復の泉](HP)0/3
┗━┓─┼─┼─┏━┛  〜:[プール]
  ┃〜│〜│〜┃  X
  ┗━┷━┷━┛   
GMろー
 君たちが元来た道を引き返すと、水たまりの前に、どこかに行ったはずの妖精たちが集まっているのが見えた。
GM/妖精
「やっぱり……」「だよねえ……」「でもさあ……」
リーダム
「あ、妖精さんこんにちは」
シラヌイ
「妖精だ」・・)っ
GM/妖精
「あ、さっきの!」「また会った!」「聞いて聞いて!」
GMろー
 トンボの翅を持つ妖精たちは、やいのやいのと騒ぎ立てながら、水たまりを指さす。
アヲ
「なんでしょうか?」
シラヌイ
「なんだ?」
リーダム
「なんですか?」できるだけ、妖精の視線の高さにあわせます
GMろー
 ……彼らの話をまとめると、“妖精の泣き声”はやはり、この南の方から聞こえるようだ。
 しかし、南東にも南西にも、この先に繋がるような道は見当たらない。
 そうなると、怪しいのはこの水たまりなのだが……
GM/妖精
「私たちって花の妖精だからー」「水は嫌いじゃなくてむしろ好きだけどー」「水中ってなるとまた別でねー」
GMろー
 ……要するに、自分たちで調べるのは気が進まないらしい。
リーダム
「そうですね〜、水は適量がいいですよね〜」
GMろー
 水の深さは1mもないだろうが、それでも妖精たちの身長を大幅にオーバーしている。
シラヌイ
「よし、軽く歩いてこよう」
アヲ
 さすが巨人!
GMろー
 巨大化せずとも身長は2mを超えているのだ。まさに適役といえよう。
リーダム
 リーダムはシラヌイさんをちょっと羨ましそうに見ています。
シラヌイ
 W−2→X−2からX−4→W−4へ水溜りを歩いてみます
GMろー
 君は水たまりに分け入ると、ざぶざぶと波を起こしながら歩き回った。特に危険はないようだ。
リーダム
「…背が高くていいな〜」
 とりあえず、シラヌイさんが通ったルートをトラップ探知していきます。
GMろー
 君は水の中を逐一調べ始める……一回だけ、判定してもらおう。
リーダム
 3d6+5 「ん?…これは?」
DICE
 3d6+5 = [5,3,3]+5 = 16
リーダム
 16です
シラヌイ
 おぉ
リーダム
 トラップ探知のときだけ出目が安定している気がするのですが^^;
アヲ
 シーフとしては最高に良いことです<トラップ探知の目がいい
シラヌイ
 うみうみ。シーフとしては探索の出目がよいことはいいことです
GMろー
 X−3を調べていた君は、壁の一部が扉のように動くことに気づいた!
 水たまりが[コンシール]の役割を果たし、隠ぺいしていたようだ。
リーダム
「ここだけ動きますよ〜」壁を指しながら言います。
シラヌイ
「では、行こう」
リーダム
「あ、そうだ妖精さんはどうします?」
GM/妖精
「どうしよう?」「あしでまとい?」「なにかないかな」
GMろー
 非力な妖精たちは、顔を突き合わせて相談を始めた。と、その内に、彼らは君たちが持っている光苔に気が付いた。
GM/妖精
「あっ!」「それ!」「ひかりごけ!」
リーダム
「ん? これ?」光苔を取り出します。
GM/妖精
「そうそれ!」「かしてかして!」「いいものつくってあげる!」
GMろー
 妖精たちは光苔(30G)×3を要求している。君たちは素直に渡してもいいし、渡さなくてもいい。
シラヌイ
 オーケー。渡そう
リーダム
 異議なしです。
 …誰が出しますか? 私がちょうど3個持っていますが
アヲ
 ではお願いします
シラヌイ
 では、お願いします
リーダム
 では私が渡します。「はい、これでいいですか?」
GMろー
 リーダムから光苔を受け取った妖精たちは、腕を鳴らして何やら調合を始める……
GM/妖精
「光苔にー」「泉の水にー」「花の蜜ー」
GMろー
 君たちの採ってきた材料に、その場にあった水と、手持ちの蜜を加えてひと混ぜ。
リーダム
 リーダムは興味深々でジーーーっと見ています
GM/妖精
『妖精印の聖水のでっきあーがりー!』
リーダム
「お〜♪」
GMろー
 妖精たちはリーダムに聖水(重量3)を手渡した! 残念ながら、売却や持越しはできない。
リーダム
 確か、魔法ダメージに+2でしたっけ?
GMろー
 それは恐らく霊水だ。<+2
リーダム
 間違えました^^;
シラヌイ
 武器攻撃が光属性の魔法ダメージになります
リーダム
 じゃあ、このまま持っています。
「ありがとう♪ ありがたく使わせてもらいますね」妖精たち1人1人をやさしく撫でます。
GM/妖精
『えへへー』 妖精たちは照れ臭そうだ。
GMろー
 ……この先、南の区画には恐らく、この迷宮樹の核があるのだろう。妖精の泣き声も気になるところだが、君たちに進む以外の選択肢はない。
シラヌイ
 アヲさん、一応MPポーションを一つ撒いて貰えますか?
アヲ
 アイヨー
 では、シラヌイさんとリーダムさんを対象に《マグニフィケーション》でMPポーションを使用します 2d6+3
DICE
 2d6+3 = [2,1]+3 = 6
アヲ
 あぶなかった
GMろー
 発動すれば問題はない、ないのだ。
アヲ
 3d6
DICE
 3d6 = [3,5,2] = 10
リーダム
 セフセフ
アヲ
 期待値どおりの回復
シラヌイ
 MP34/36 どうもですー
リーダム
 MP 28 / 28 ありがとうございます。
GMろー
 準備と覚悟ができたのならば、水たまりの奥へと進むがいい。
シラヌイ
 ZAZAZA
リーダム
「妖精さん、気になるなら一緒に行きますか? 危険になったらすぐ逃げてくれれば大丈夫ですよ」
GMろー
 リーダムの言葉に、妖精たちは少しの間だけ悩んでいたが……やはりこの場に残ることにするようだ。
 もし君たちに何かあっても、妖精が警備隊の隊員を呼んでくれることだろう。
リーダム
「そうですか、後で何があったかお話ししてあげますね」
GM/妖精
「よろしくどうぞ!」「きをつけて!」「おみやげはいいから!」
リーダム
「うん。ありがとう♪
 …行きましょう、シラヌイさん」(キリッ)
シラヌイ
「では、行くか」
GMろー
 ではリーダー、行動宣言を。
シラヌイ
 奥へ進みます
GMろー
 君たちは意を決して、南の区画へと向かった……シーンを終了しよう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

 1 2 3 4 5  
    ┏ ┓     
    ┃PC┃    T−3:[ハザード]&PC
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ |木| ┃  V−3:木人
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ | | │ ┃W
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 
GMろー
 水に浸かった扉を開き、君たちは奥へと進んだ。
 幸いにも床は少しずつ高くなり、水位は移動の邪魔にならない程度となる。
 ただし、動きづらいのは確かだ。[ハザード]により、【敏捷】判定の達成値は−2される。
GMろー
 ……君たちの前には、木製の人形らしきものが立ち塞がっている。
 その奥に見えている、蔦に覆われた球状の結晶体……あれが恐らく、迷宮樹の核なのだろう。

 ――ごめんなさい――

GMろー
 と、君たちの頭の中に、何者かの声が響く。涙交じりの謝罪は、果たして誰に向けられたものなのか。
リーダム
「今の声は…?」
シラヌイ
「さぁ?」
GMろー
 あるいはそれは、死に逝く君たちに対するものなのかもしれない。……核が一瞬輝くと、木人形と蔦が動き始めた!
 では、戦闘を開始しよう。まずはマップから。
 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃PC┃    T−3:[ハザード]&シラヌイ&リーダム&アヲ
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ |木| ┃  V−3:木人
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ | | │ ┃W
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 
GMろー
 敵は木人が一体、迷宮樹の核がひとつ、蔦が1モブ。
 T−3には足場が悪いことを表現する[ハザード]があり、【敏捷】判定の達成値に−2される。
 また、この区画にも[エレメントサークル]が働いており、〈地〉属性のキャラクターは攻撃のダメージに+1Dされる。
 ……とか言ってますが、このあとずっと計算に入れてません。(途中で気づいたけど今更だったのでなしで通した)
GMろー
 質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」を宣言したまえ!
アヲ
 行動値8。戦闘前はなし
シラヌイ
 行動値は5で戦闘前はありません
リーダム
 核と蔦は同エンゲージの別々のエネミーですか?
GMろー
 データはそれぞれ別である。
リーダム
 範囲(選択)でまとめて攻撃も可能ですか?
GMろー
 同じスクウェアにいる限りは特に問題はない。
リーダム
 了解です。行動値は11で戦闘前はありません。
樹蔦12>リーダム11>アヲ8>樹核=木人7>シラヌイ5
GMろー
 では、ラウンド進行を開始しよう。


▼第一ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃PC┃    T−3:[ハザード]&シラヌイ&リーダム&アヲ
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ │ ┃U
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ |木| ┃  V−3:木人
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ | | │ ┃W
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 エネミー側は何もない。PC側のみ、順次行なうとよいだろう。
シラヌイ
 まずはギルドサポート《陣形》の一回目を宣言
GMろー
 君たちは先手を取って動き出した!
シラヌイ
 シラヌイはとりあえず2−Uへ移動
アヲ
 アヲは4−Uに移動
シラヌイ
 これで《陣形》は終了。
リーダム
 リーダムは特になしです
シラヌイ
 シラヌイはさらに《ジャイアントグロース》
GMろー
 足場の悪い場所から飛び出し、有利な位置に陣取るや否や、君は巨大化を始めた!

・イニシアチブプロセス

――12:樹蔦

GMろー
 1d2 迷宮樹の蔦は、動き出したものに狙いを定めている……
DICE
 1d2 = [1] = 1
GMろー
 シラヌイに対して《遠隔攻撃》!
シラヌイ
 こーい
GM/樹蔦
 3d6+9 幾本もの強靭な蔦がより合わさり、大きくしなってシラヌイに迫る!
DICE
 3d6+9 = [5,4,4]+9 = 22
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
シラヌイ
 2d6 嗚呼それは駄目だ
DICE
 2d6 = [5,4] = 9
シラヌイ
 当たりです
GM/樹蔦
 2d6+14 鋭く打ち据える物理ダメージ! 命中した段階で蔦が君に巻きつき、《バインド》による移動不可を与える!
DICE
 2d6+14 = [5,1]+14 = 20
シラヌイ
 13点通り+《バインド》
アヲ
 普通はウォーリアがバインドはきついんだが……
GMろー
 何しろ魔法戦士である。心配はいらない!
 そもそも彼はまだこのシナリオで剣を使っていない!(笑)

――11:リーダム

リーダム
「シラヌイさん!!」と叫びつつ行動
 ムーブ:木人にエンゲージ マイナー:聖水を使用 メジャー:通常攻撃で行きます。
GMろー
 いつも通りに駆け込みつつ、妖精たちの力を借りて君は刀を振るった!
リーダム
 3d6+4 「はやくこいつを片付けないと!!」
DICE
 3d6+4 = [4,6,2]+4 = 16
リーダム
 16で
GM/木人
 2d6+3 木人は君の動きをまね、刀を避けようとする……
DICE
 2d6+3 = [6,1]+3 = 10
GMろー
 その動きはあまりこなれたものとは言えなかった。ダメージを!
リーダム
 2d6+9 「動きが甘い!!」
DICE
 2d6+9 = [6,5]+9 = 20
アヲ
 強い(確信)
リーダム
 20点の(光)魔法ダメージです。
シラヌイ
 ツヨイ
GMろー
 輝く刃は、それなりに頑丈そうな木製の装甲を無視し、木人の本体に鋭いダメージを与えた!
GM/木人
「!!??」 その動作が一瞬硬直する。なかなかのダメージを受けたようだ。
リーダム
「…え? 今のは私の攻撃…?」
 あ、フリーアクションで決戦状態になっておきたいんですけど
GMろー
 おっと。君の気迫は木人を縛り付けた!
リーダム
「君の相手は私です!!」
GM/木人
「……!」 物言わぬ木人は、それでもアイセンサーにリーダムを捉え、警戒を強めている。

――8:アヲ

アヲ
 ええと、GM、質問です。5−Uは木人に射線が通って、蔦の所からは射線が通らない位置になるかな?
GMろー
 U−5は……うん、V−3は射線が通り、X−3は通らないだろう。
アヲ
 はーい。ありがとうございます
 ムーブでU−5に移動。マイナーなし。メジャーで木人に《アースバレット》を使用します
GMろー
 君は身を隠せそうな物陰に飛び込みつつ、石礫を飛ばして仲間を援護することにした。
アヲ
 2d6+6 「あ、当たって〜」
DICE
 2d6+6 = [5,4]+6 = 15
アヲ
 15で
GM/木人
 2d6+3 木人はリーダムを警戒している……
DICE
 2d6+3 = [4,2]+3 = 9
GMろー
 石礫は不意打ち気味に命中した! ダメージを。
アヲ
 4d6+5
DICE
 4d6+5 = [5,6,5,3]+5 = 24
GMろー
 痛い!
アヲ
 24の地属性魔法ダメージ。通るとスリップ
GMろー
 頭部に直撃を受け、木人はばったりと倒れてじたばたともがいている。その動きはいかにも弱弱しい。
リーダム
 やっぱり自分が火力不足な気がしてならないです^^;
GMろー
 火力を上げるスキルが《ワイドアタック》しかないのだから仕方がない。
シラヌイ
 シーフのCL1なんて、そんなものです

――7:樹核

GMろー
 樹核は静かに緑色の光を湛えている……待機。

――7:木人

GMろー
 木人は勢いをつけて立ち上がると、両手をぐるぐると回してリーダムに殴りかかった! ムーブでスリップを回復、メジャーで《連続攻撃》をリーダムに二回!
GM/木人
 3d6+4 回転する右腕!
DICE
 3d6+4 = [5,4,6]+4 = 19
GM/木人
 3d6+4 回転する左腕!
DICE
 3d6+4 = [3,4,5]+4 = 16
GMろー
 リアクションを行ないたまえ!
リーダム
 どちらも素振りで行きます。
 3d6+6 右腕回避
DICE
 3d6+6 = [1,3,6]+6 = 16
リーダム
 3d6+6 左腕回避
DICE
 3d6+6 = [2,1,3]+6 = 12
リーダム
 左腕のほうを振りなおしで^^;
 3d6+6 左腕回避振りなおし
DICE
 3d6+6 = [5,6,3]+6 = 20
リーダム
 右16 左20です
GMろー
 左右どちらに避けたものか、君はとっさに相手の右へと回り込んだ!
GM/木人
 2d6+19 ぽかぽかぽかと連続ヒットする物理ダメージ!
DICE
 2d6+19 = [1,2]+19 = 22
リーダム
 それなら、15点通りますね
GMろー
 左右両方を受ければ、耐えきれたかは怪しい。君の判断は間違っていなかったようだ。

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ:できない、マイナー:《バインド》解除
GMろー
 君は戒めをほどき、自由の身となった。
シラヌイ
 メジャー《ファイアボルト》を木人へ
 3d6+5 ふぁいあー
DICE
 3d6+5 = [6,5,2]+5 = 18
シラヌイ
 18で
GM/木人
 2d6+3 木人は振り回した両手を止めようと苦労している。
DICE
 2d6+3 = [1,1]+3 = 5 ファンブル……
GMろー
 故に回避どころではない、ないのだ!
 さあ、ダメージを。
シラヌイ
 2d6+14+2 「着火!」
DICE
 2d6+14+2 = [2,5]+14+2 = 23
シラヌイ
 23の火属性魔法ダメージ
GMろー
 乾いた音を立て、木人の装甲が焼け弾けていく!
 ……どうやらこの木人は、植物ではなく木製の機械だったようだ。あまりに易々と焼け焦げ、木人はそのまま動かなくなった。戦闘不能!

――7(待機):樹核


 ――ごめんなさい――ごめんなさい――

GMろー
 またもや、誰かの声が響く……樹核は行動放棄。

・クリンナッププロセス

GMろー
 今後とも何か起こる予定はなさそうなので、省略しよう。


▼第二ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃∴┃    T−3:[ハザード]
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │シ│ │ │ア┃U−2:シラヌイ 5:アヲ
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ |リ| ┃  V−3:リーダム
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │ | | │ ┃W
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 何かあるだろうか?
シラヌイ
 悩んだけれど、なしで
リーダム
 私もありません
アヲ
 なし

・イニシアチブプロセス

――12:樹蔦

GMろー
 シラヌイに振りほどかれた蔦は、空中で再びより合わさると、今度はリーダムめがけて振り下ろされる!
《遠隔攻撃》をリーダムに!
リーダム
 それは、《インタラプト》です
 自分のところに来る蔦を切り落とします。
GMろー
 君の切り払った蔦の先端は、全体から見ればほんの一部にすぎない。だが、蔦を怯ませる効果はあったようだ。

――11:リーダム

リーダム
「くっ…次来たらはやばいですね」
 ムーブ:核&蔦にエンゲージ マイナー:HPポーション使用
 2d6 HP回復量
DICE
 2d6 = [1,5] = 6
リーダム
 HP 23 / 33
 メジャー:通常攻撃 対象:蔦 で行きます。
GMろー
 君はあえて蔦のみに狙いを定め、刀を振るった!
リーダム
 3d6+4 (核に敵意が感じられない…)
DICE
 3d6+4 = [4,6,2]+4 = 16
リーダム
 16です。
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦はうねってほどけ、刃をかわそうとする!
DICE
 2d6+5 = [6,1]+5 = 12
GMろー
 それで避けられるほど甘くはなかった。ダメージを。
リーダム
 2d6+9 「さっきの感覚を思い出せ…」
DICE
 2d6+9 = [5,5]+9 = 19
GMろー
 まったくいい出目だ!
リーダム
 19点の光魔法ダメージです。
GMろー
 妖精の助けもあって、君の刃は蔦を切り裂いていく。だが、一本や二本切り払ったところで、蔦の動きは変わらない!
リーダム
「きりがない!!」

――8:アヲ

アヲ
 ムーブで4−Uに移動。マイナーなし。メジャーでエネミー識別を樹核に
 フェイト2使用してダイスを増やす
 4d6+6 ちら ちら(二度見)
DICE
 4d6+6 = [6,1,1,5]+6 = 19
アヲ
 19で
シラヌイ
 フェイトGJ
リーダム
 GJ

メイズツリーの核

分類:植物 属性:地 レベル:5 識別値:12

攻撃:《魔術攻撃:地》1 9(3D)/18(2D)/魔法(魔法〈地〉)/20m

回避:7(2D) 防御:物理>魔法 行動:7 移動:

エネミースキル:
《新緑の葉》1:メジャーアクション。20m以内の範囲(選択)の【HP】を[2D+20]点回復する。メインプロセスの終了時にあなたは同点のHPロスを受ける。
《再生の芽》1:戦闘不能。あなたの戦闘不能を回復し、さらに【HP】を1点まで回復する。対象が未行動だった場合、行動済となる。シーンの終了時にドライアドは死亡する。
《魔術攻撃:地》1 《抵抗性:スリップ》1 《バッドステータス付与:スリップ》1 《範囲攻撃:魔法》3

解説:見上げるほどに成長し、内部に広大な空間を抱える樹木、メイズツリーの核。妖魔の庭園術により、樹木に宿る妖精を取り込んだことで強化されている。


GMろー
 あれは確かに、この迷宮樹の核だ。しかしこの迷宮樹は、かつてラインの街で発生したものとは規模がまるで違う。
 よってその核もまた、特別な性質を持たされているようだ。

――7:樹核


 ――やめて――お願い――

GMろー
 哀切に満ちた声が伝わってくる。その声は一体、誰に向けられているのだろう?
 そして樹核が一際輝くと、木肌の一部が剥離してリーダムを襲う! 《バッドステータス付与:スリップ》《魔術攻撃:地》をリーダムに!
GM/樹核
 3d6+9 当たると倒れる!
DICE
 3d6+9 = [2,4,3]+9 = 18
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
リーダム
 フェイト1点使用して回避します。
 4d6+6 (くっ…またあの声!!)
DICE
 4d6+6 = [2,1,1,3]+6 = 13
リーダム
 振りなおしで^^;
GMろー
 姿なき声に、君は惑わされているようだ……
リーダム
 4d6+6 (…気になってしかたがない!)
DICE
 4d6+6 = [3,2,6,5]+6 = 22
リーダム
 22で回避!!
GMろー
 次々飛来する木肌の一部を、君はなんとかかわしきることができた。
 ……しかし、いつまでも避け続けられるわけではない。決着を急ぐ必要があるのではないだろうか……?

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブで2−Wへ移動。マイナー:なし
 メジャーで隠密看破。判定にフェイト1
 2d6+3+1d6 〈目星〉!
DICE
 2d6+3+1d6 = [3,4]+3+[5] = 15
シラヌイ
 15で
GMろー
 君は前線を仲間に任せ、周囲を観察した。
 隠れているものの気配はないが……樹核の中に、植物とは別の気配を感じ取ることができた。恐らくはそれが、姿なき声、そして妖精の泣き声の正体だろう。
 とはいえ、妖精は樹核と一体化してしまっており、何ができるというわけでもない。

・クリンナッププロセス

GMろー
 省略。


▼第三ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃∴┃    T−3:[ハザード]
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ア│ ┃U−4:アヲ
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ | | ┃  V
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │シ| | │ ┃W−2:シラヌイ
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦&リーダム
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 何かあるだろうか?
シラヌイ
 ないです
アヲ
 なし
リーダム
 とくになし

・イニシアチブプロセス

――12:樹蔦

GMろー
 動いたものをとりあえず狙う! シラヌイに《遠隔攻撃》!
GM/樹蔦
 3d6+9 再び翻り、叩き付ける!
DICE
 3d6+9 = [5,1,2]+9 = 17
GMろー
 リアクションを行ないたまえ!
シラヌイ
 2d6+5 それは、びみょう?
DICE
 2d6+5 = [1,4]+5 = 10
シラヌイ
 当たりです
GMろー
 では、ダメージを。
GM/樹蔦
 2d6+14 《バインド》する物理ダメージ!
DICE
 2d6+14 = [1,3]+14 = 18
シラヌイ
 11点通り HP19/43

――11:リーダム

リーダム
 刀を納め核に近づいてトラップ探知します。
GMろー
 戦闘の最中にも関わらず、君は武器を納め、あたりを調べ始めた……
リーダム
 3d+5 「…君はいったい何なんだ?」
DICE
 3d+5 = [5,2,4]+5 = 16
リーダム
 16です
GMろー
 罠と言えるものはないようだ。だが、この核を破壊すれば、迷宮樹は遠からず崩壊することは理解できる。
 その場合でも、脱出の時間は十分にあるため、その点については問題ない。
リーダム
「…このなかの子がたぶん泣いていた妖精さんなのかな?…」

――8:アヲ

アヲ
 ムーブマイナーなし。メジャーで《アースバレット》をツタに 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [1,3]+6 = 10
アヲ
 振りなおす 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [1,2]+6 = 9
アヲ
 うん、もう攻撃するなって
GM/樹蔦
 2d6+5 まあそう言わずに。
DICE
 2d6+5 = [3,3]+5 = 11
シラヌイ
(/-;っ◇◆□■
リーダム
 ・・)つ◇
GMろー
 蔦が振り回されると、石礫はことごとく叩き落された。
アヲ
 うむ、どっちにしろだめだったから。気は楽になった

――7:樹核


 ――お願い――もう――

GMろー
《バッドステータス付与:スリップ》《魔術攻撃:地》をアヲさんにお返し!
GM/樹核
 3d6+9 石礫は叩き落されたのではない、打ち返されたのだ!
DICE
 3d6+9 = [2,1,1]+9 = 13
GMろー
 出目までまねる必要はない!
シラヌイ
 出目すらまねるとは・・・
リーダム
 そういえば、木人も動きを真似ようとしていたような…
GMろー
 リアクションを行ないたまえ!
アヲ
 うむ、とりあえず。《トリビアリスト》+フェイト1で 3d6+6
DICE
 3d6+6 = [1,1,4]+6 = 12
アヲ
 ひどいなぁ。でも振りなおす 3d6+6
DICE
 3d6+6 = [1,6,5]+6 = 18
GMろー
 それでも1が含まれている辺りに何かの因果を感じないでもない。
アヲ
「こういうときは身を隠せばいいって、誰かが言った気がしますが、そんなこともなかったかもしれない気がそこはかとなく!!」

――5:シラヌイ

GMろー
 石礫の投げ合いも一段落したところで、君はどうするのか?
シラヌイ
 ムーブ:《マジックブラスト》、マイナー:なし、メジャー《ファイアボルト》を核と蔦へ
 3d6+5 「ファイアー」
DICE
 3d6+5 = [4,4,2]+5 = 15
シラヌイ
 15で
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦はうねっている……
DICE
 2d6+5 = [1,4]+5 = 10
GMろー
 2d6+5 核は静かに瞬いている……
DICE
 2d6+5 = [5,5]+5 = 15
GMろー
 炎が掻き消えた!
リーダム
「なっ!!」
シラヌイ
 ダメージ行きます
GMろー
 燃えろ!
シラヌイ
 2d6+14+2 「もーえろよ もえろーよ」
DICE
 2d6+14+2 = [4,1]+14+2 = 21
シラヌイ
 21の火属性魔法ダメージ
GMろー
 斬られ焼かれ、蔦は四割がた体積を減らしたようだ。

・クリンナッププロセス

GMろー
 省略。


▼第四ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃∴┃    T−3:[ハザード]
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ │ア│ ┃U−4:アヲ
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ | | ┃  V
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │シ| | │ ┃W−2:シラヌイ
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦&リーダム
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 もう必要なさそうだ。次からは省略しよう。

・イニシアチブプロセス

――12:樹蔦

GMろー
 1d3 さて、狙うべきは……
DICE
 1d3 = [1] = 1
GMろー
 自らに火を放ったシラヌイめがけて蔦の鞭が振るわれる! 《遠隔攻撃》!
シラヌイ
 こーい
GM/樹蔦
 3d6+9 しなり、うなり、迫る!
DICE
 3d6+9 = [4,2,3]+9 = 18
GMろー
 リアクションを行ないたまえ。
シラヌイ
 2d6+5
DICE
 2d6+5 = [6,1]+5 = 12
シラヌイ
 あたり、です
アヲ
 おしいね
GMろー
 ではダメージ。
シラヌイ
 ダメージどうぞ
GM/樹蔦
 2d6+14 巨人を鞭打つ物理ダメージ。
DICE
 2d6+14 = [4,1]+14 = 19
シラヌイ
 12点貰いました
GMろー
 もはや体力もほとんど残っておるまいて。

――11:リーダム

リーダム
「やはり、倒すしかないのか…」
 ムーブ:放棄 マイナー:HPポーション使用
 2d6 HP回復
DICE
 2d6 = [4,4] = 8
リーダム
 HP 31 / 33
 メジャー:《ワイドアタック》 対象:核&蔦で行きます。
GMろー
 寄らば斬れ。
リーダム
 3d6+4 「まってて、今解放してあげるから!」
DICE
 3d6+4 = [4,6,1]+4 = 15
リーダム
 15です。
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦がうごめく!
DICE
 2d6+5 = [3,3]+5 = 11
GM/樹核
 2d6+5 核は佇む……
DICE
 2d6+5 = [5,6]+5 = 16
GMろー
 なんだこの核。
アヲ
 こうげきがあたらない
リーダム
 2d6+9+2 「くっ、核に届かない」
DICE
 2d6+9+2 = [6,5]+9+2 = 22
アヲ
 こっちも高いなぁ
リーダム
 蔦に22点光魔法ダメージですね
GMろー
 より合わされた蔦は次々と切り裂かれ、残るは三分の一といったところだ。

――8:アヲ

アヲ
 ムーブなし。マイナーでMPポーション使用。メジャーで《アースバレット》を蔦に 3d6
DICE
 3d6 = [4,3,2] = 9
アヲ
 2d6+6
DICE
 2d6+6 = [5,5]+6 = 16
アヲ
 16で
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦は残った数本で石礫を止めようとする!
DICE
 2d6+5 = [6,5]+5 = 16
GMろー
 ……止まった!
アヲ
 うん、もうあきらめていいよね
シラヌイ
 ちょ、出目に! 出目に!
リーダム
 回避の出目に定評があるGM
GMろー
 これは一体どうしたことか。
シラヌイ
(出目で二ラウンドくらい、しのがれそう!)
アヲ
 ちなみにMP的に後一回しかアヲは攻撃できない
GMろー
 この巨大な迷宮樹の核とそれを守る蔦は、最後の力を振り絞って君たちに抵抗しているようだ。

――7:樹核

GMろー
 蔦が千切れそうになっていることを察してか、樹核は回復の為に力を溜めはじめる……待機。

 ――もう、やめて――これ以上――

GMろー
 途端、またあの声が響く。……再三のことだが、どうもこの声は君たちに向けられたものではないように思える。
リーダム
「やはり、止めてほしがっているのか…」

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ:《マジックブラスト》 マイナー:MPポーションを飲む
 2d6 回復量
DICE
 2d6 = [1,5] = 6
 メジャー:《ファイアボルト》を蔦と核へ 命中へフェイト1
GMろー
 君は回復を挟みつつ、再び炎を放った!
シラヌイ
 3d6+5+1d6 「そろそろ我輩の出番かな」
DICE
 3d6+5+1d6 = [1,2,4]+5+[4] = 16
シラヌイ
 16で
GM/樹蔦樹核
 2d6+2d6 蔦と核でまとめ振り。どちらも11以上で回避!
DICE
 2d6+2d6 = [5,6]+[4,5] = 20
GMろー
 ……おいィ!
シラヌイ
 えー(あからさまな不満)
リーダム
 今度は蔦が回避ですか
アヲ
 本気で逃げることを考え始めた方がいいかもしれませんね
シラヌイ
 まぁ。ダメージ振ります
GMろー
 焼きたまえ。
シラヌイ
 2d6+14+2 ぼふっ
DICE
 2d6+14+2 = [1,1]+14+2 = 18
リーダム
 ちょっΣ(・・
アヲ
 ぽふってかんじだ
シラヌイ
 出目に殺される! 18点の火属性魔法ダメージ
GMろー
 一体なんだと言うのだろう? 君たちの攻め手はことごとくしくじり、迷宮樹は一方的に有利を得ている!
 ともあれ、君たちの攻撃はようやく核に届いた。その表面が、集中を乱されたように数回激しく瞬く……

 ――ああ――やっと、誰かが――

――7(待機):樹核

GMろー
 回復に備えていたはずの核は、反撃とばかりにシラヌイへ魔術を放つ! 《バッドステータス付与:スリップ》《魔術攻撃:地》!
GM/樹蔦
 3d6+9 周辺の壁からはく離した木肌が飛び来る!
DICE
 3d6+9 = [2,2,1]+9 = 14
GMろー
 さあ、リアクションだ。
シラヌイ
 うん・・・回避へフェイト1
 2d6+5+1d6 「両手剣ガード!」
DICE
 2d6+5+1d6 = [3,4]+5+[6] = 18
アヲ
 いい判断だ。ありがとうフェイト
シラヌイ
 ぱしん
リーダム
 そして、初めて両手剣を使用
GMろー
 互いの攻め手をしのぎつつ、君たちの戦いは続く……

・クリンナッププロセス

GMろー
 省略。


▼第五ラウンド

   1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
      ┏ ┓     
      ┃∴┃    T−3:[ハザード]
  ┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
  ┃ │ │ │ア│ ┃U−4:アヲ
  ┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
    ┃ | | ┃  V
  ┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
  ┃ │シ| | │ ┃W−2:シラヌイ
  ┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
  ┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&樹蔦&リーダム
  ┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 省略!

・イニシアチブプロセス

――12:樹蔦

GMろー
 刀を振るってくるリーダムに白兵攻撃!
GM/樹蔦
 3d6+9 残った数本が更に強く寄り合わされ、大きくしなって頭上から迫る!
DICE
 3d6+9 = [3,4,5]+9 = 21
GMろー
 さあ、リアクションの時間だ。
リーダム
 そのまま回避します。
 3d6+6 「こっちに来たか!」
DICE
 3d6+6 = [4,5,2]+6 = 17
リーダム
 命中しました
GMろー
 では、ダメージを。
GM/樹蔦
 2d6+14 そろそろ描写も尽きてくる物理ダメージ!
DICE
 2d6+14 = [2,1]+14 = 17
リーダム
 それなら10点ダメージですね。
「思っていたより軽い…」
GMろー
 あまり意味がないのですっかり忘れていたが、命中すると《バインド》で移動不能だ!

――11:リーダム


 ――お願い、早く――

リーダム
「ああ、わかっている!!」
 ムーブ:不可 マイナー:《バインド》解除 メジャー:《ワイドアタック》 対象:蔦&核 で行きます。
GMろー
 さあ、断てるかな?
リーダム
 3d6+4 「届けー!!」
DICE
 3d6+4 = [2,4,5]+4 = 15
リーダム
 …なんか、いやな予感がしますが15で通しです。
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦は揺れている……
DICE
 2d6+5 = [3,4]+5 = 12
GM/樹核
 2d6+5 核は瞬いた!
DICE
 2d6+5 = [5,6]+5 = 16
シラヌイ
 あああああああああ
リーダム
 デスヨネ〜
アヲ
 うん、出目に殺されるね
シラヌイ
 流石にCL1,2で命中17出せる人はレア
GMろー
 待て落ち着けこれはトイボックス(※ダイスBOT)の罠だ。
リーダム
 素数を数えていればいいですかね。
GMろー
 そんなことよりダメージロールだ!
リーダム
 2d6+9+2 「くそっ!! またか!!」
DICE
 2d6+9+2 = [2,6]+9+2 = 19
リーダム
 19点光魔法ダメージです。
GMろー
 蔦は更に半分ほどが切り裂かれた! もう一撃があれば、核を守るものはなくなるだろう。

――8:アヲ

アヲ
 ムーブでU−3に移動、マイナーなし。メジャーで最後の《アースバレット》。蔦に
 2d6+6 「もう、限界、ですよ……(@@」
DICE
 2d6+6 = [1,5]+6 = 12
アヲ
 12で
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦は打ち返そうと待ち構えている。
DICE
 2d6+5 = [1,2]+5 = 8
リーダム
 おおΣ(・・
GMろー
 会心のデッドボールだ! ダメージを。
アヲ
 4d6+5 今回はピッチャー返しはなかった!
DICE
 4d6+5 = [4,2,1,4]+5 = 16
アヲ
 16 地魔法ダメージ 通るとスリップ
GMろー
 君の一撃は確かに蔦を捉えた……だが、植物というものは基本的に〈地〉の属性を持っている。
リーダム
 デスヨネ〜
GMろー
 残念ながら、ダメージを与えることはできなかった。
アヲ
 魔法防御8以上かー。思ったより高かったな
シラヌイ
 魔法防御8は予想より高いですね
GMろー
 モブということもあるが、レベルだけは蔦の方が高いのだ。

――7:樹核

GMろー
 核はもがくように明滅を繰り返している。待機。

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ:《マジックブラスト》、マイナーでMPポーションを使用
 2d6 回復量
DICE
 2d6 = [6,1] = 7
シラヌイ
 メジャーで《ファイアボルト》を核と蔦へ
 3d6+5 「今契約によりて、こいねがう」
DICE
 3d6+5 = [3,4,2]+5 = 14
シラヌイ
 14で
GM/樹蔦
 2d6+5 蔦!
DICE
 2d6+5 = [2,2]+5 = 9
GM/樹核
 2d6+5 核!
DICE
 2d6+5 = [3,2]+5 = 10
GMろー
 ようやく両方に命中を見た!
アヲ
 や、やっと
シラヌイ
 ダメージに《マジックフォージ》!!
リーダム
「行けー!!」
アヲ
「お任せいたしますー」
シラヌイ
 2d6+14+2+2d6 「焼き焦がせっ!!」
DICE
 2d6+14+2+2d6 = [1,5]+14+2+[6,2] = 30
シラヌイ
 期待値。30の火属性魔法ダメージ
GMろー
 火力は十分! 残った蔦は焼き切られ、核の一部もしっかりと焦がされた。
 蔦、戦闘不能!
アヲ
 うむ、うむ
リーダム
 よしっ

――7(待機):樹核

GMろー
 1d3 樹核は無理やりに瞬きを抑え込み、《バッドステータス付与:スリップ》《魔術攻撃:地》を……
DICE
 1d3 = [1] = 1
GMろー
 シラヌイに! やけに狙われている気がする。
GM/樹核
 3d6+9 狙いもつけず適当に連射! 千切れた蔦がほどけて舞う!
DICE
 3d6+9 = [2,3,6]+9 = 20
シラヌイ
 2d6+5 かいひ〜
DICE
 2d6+5 = [6,5]+5 = 16
アヲ
 本当に惜しいな
シラヌイ
 おしい! ダメージどうぞ
GM/樹核
 2d6+18 〈地〉の魔法ダメージ、徹らばスリップ!
DICE
 2d6+18 = [4,2]+18 = 24
シラヌイ
 それをまともに貰うと落ちるので、ギルドサポートの《蘇生》を使用します
 20点通ってスリップも貰いました
GMろー
 残るは核のみだが、君たちにももはや余裕はない。

・クリンナッププロセス

GMろー
 省略。


▼第六ラウンド

 1 2 3 4 5  全体:[エレメントサークル]〈地〉
    ┏ ┓     
    ┃∴┃    T−3:[ハザード]
┏━┯━┛─┗━┯━┓ 
┃ │ │ア│ │ ┃U−3:アヲ
┗━┓─┼─┼─┏━┛ 
  ┃ | | ┃  V
┏━┛─┼─┼─┗━┓ 
┃ │シ| | │ ┃W−2:シラヌイ
┠─┏━┓─┏━┓─┨ 
┃ ┃ ┃核┃ ┃ ┃X−3:樹核&リーダム
┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ 

・セットアッププロセス

GMろー
 省略!

・イニシアチブプロセス

――11:リーダム

リーダム
「これならっ行ける!!」
 ムーブ&マイナー:放棄 メジャー:通常攻撃 対象:核 
 3d+4 「行くぞっ!!」
DICE
 3d+4 = [6,1,3]+4 = 14
リーダム
 …14です
GM/樹核
 2d6+5 核は激しく明滅した!
DICE
 2d6+5 = [6,1]+5 = 12
GMろー
 しかし、それ以上に輝く君の刃が核を切り伏せる!
リーダム
 おおっ当たった!
シラヌイ
 当たった!(超驚きのポーズ!)
リーダム
 2d6+9 「この力は君の仲間から譲り受けた力だ!!」
DICE
 2d6+9 = [4,3]+9 = 16
リーダム
 16点光魔法ダメージです。
GMろー
 硬い音とともに、核にヒビが入った。限界が近い……
リーダム
「この力で君を解放してみせる!!」

 ――ああ――

GMろー
 どこか嬉しそうにも聞こえる声が、力なく響く。

――8:アヲ

アヲ
 待機します

――7:樹核

GMろー
 1d3 核は再び激しく明滅し、適当に力を放つ!
DICE
 1d3 = [3] = 3
GM/樹核
 3d6+9 アヲに《バッドステータス付与:スリップ》《魔術攻撃:地》!
DICE
 3d6+9 = [4,2,2]+9 = 17
リーダム
 私に来ない…^^;
シラヌイ
 今一番行って欲しくないところへ・・・
アヲ
 まあ、一発くらいは耐えるよ
GMろー
 さあ、リアクションだ。
アヲ
 2d6+3 「ひうっ」
DICE
 2d6+3 = [3,5]+3 = 11
アヲ
 まあ、そうなるな。命中です
GM/樹核
 2d6+18 〈地〉の魔法ダメージ、徹らばスタン。
DICE
 2d6+18 = [2,4]+18 = 24
GMろー
 スリップだよ!
シラヌイ
 いっそスタンがよかった・・・(ぇ)
アヲ
 うむ、何も防具はないが魔法防御は4あるので20もらってスリップ
「ぎゃー」スカートがめくれる
GMろー
 それを喜ぶ余裕のある者は恐らくいない。
リーダム
 セヤナ

――5:シラヌイ

シラヌイ
 ムーブ:スリップ回復、マイナーでHPポーションを使用
 2d6 回復量
DICE
 2d6 = [6,6] = 12
アヲ
 すばらしいな
シラヌイ
 メジャー《ファイアボルト》を核へ
 3d6+5 奇跡よ、再び!
DICE
 3d6+5 = [6,6,3]+5 = 20 クリティカル!
シラヌイ
 なんとΣ
GMろー
 なんとぉーっ!?
アヲ
 すばらしいな!!
リーダム
 ここでクリティカルΣ(・・
シラヌイ
 ま、まぁ・・・リアクションどうぞ
GM/樹核
 2d6+5 これはつまり、そういう流れだろうか?
DICE
 2d6+5 = [3,1]+5 = 9
GMろー
 違ったようだ。(何が)
シラヌイ
 ダメージ行くぜー
GMろー
 焼き払え!
シラヌイ
 2d6+14+2+2d6 「焼き払え!」
DICE
 2d6+14+2+2d6 = [4,2]+14+2+[5,2] = 29
シラヌイ
 29の火属性魔法ダメージ
GMろー
 ヒビ割れた部分から中に引火したのか、核は激しく炎上する!
 再生を行なうため、核は輝きを増し、力を振り絞ろうとするが……

 ――ありがとう――これで――

GMろー
 光はゆっくりと失われていき、そのまま炎の中に呑まれていった。
 ……戦闘終了だ。
リーダム
 中の子を助けることは出来ますか
GMろー
 それについては、後程描写しよう。
リーダム
 了解です。
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールに移ろう。対象は樹蔦、樹核、木人の三体だ。
シラヌイ
 蔦ドロップを素で振ります
 2d6 奇跡よ、三度!
DICE
 2d6 = [5,3] = 8
シラヌイ
 蔦は8
アヲ
 木人を普通に振ります
 2d6 木ー
DICE
 2d6 = [6,2] = 8
アヲ
 木人も8
リーダム
 核をフェイト1使用で振ります。
 2d6+1d6 核
DICE
 2d6+1d6 = [2,1]+[4] = 7
リーダム
 ………7です。
アヲ
 フェイトさんありがとう!!
リーダム
 とりあえずありがとうフェイト
シラヌイ
 フェイトGJ
GMろー
 君たちが戦利品として得たものは、植物のツタ(10G)×6、木材(20G)×1だった……
リーダム
 核はなしですねわかります。
 重量は大丈夫ですか?
アヲ
 重量はポーション類使った分で大丈夫なはずだ
GMろー
 では、ラウンド進行を終了しよう。


●シーン2

GMろー
 核を焼き尽くした炎が収まると、後には核を満たしていた緑色の輝きだけが、宙に浮かんで残されていた。
リーダム
「…あれは?」
GMろー
 光は穏やかに瞬きながら、ゆっくりと形を変え、少女の姿を取る。その頭頂部には、植物の芽らしきものが生えている。
リーダム
 近寄りますね
GMろー
 少女は目を開くと、間近のリーダムを見つめ返し、口を開いた。
GM/少女
「私は、この樹に宿る妖精、ドライアド……」
リーダム
「君が…助けを求めてたの?」
GM/少女
「はい……妖魔の術に囚われ、この樹が歪んだ方向に成長していくのを、ずっと眺めていました……」
リーダム
「辛かったよね」と言って頭を撫でます
GMろー
 ドライアドは静かにされるがままになっている。その顔は穏やかだ。
リーダム
「君はこれからどうするの?」
GM/ドライアド
「妖魔が倒れ、核が壊れたことで、やっと自由の身になれました。本当に、ありがとう……」
GMろー
 その答えを口にする前に、周囲が小さく揺れ始める。……核を壊したことで、大樹に影響が出始めたのだろう。
GM/ドライアド
「私はこの樹の妖精ですから、この樹と一緒に……もう一度新芽から、今度は歪むことのないように、見守っていこうと思います。」
アヲ
「そ、そろそろ逃げたほうがいいかもしれませんよ〜」<揺れつつ
リーダム
「そうですね」>アヲさん
シラヌイ
「よし。逃げよう」
リーダム
「ああ、最後に一言だけ」
GM/ドライアド
「本当に、ありがとう……?」 改めて礼を言いかけて、妖精は不思議そうに首をかしげる。
リーダム
「いいって、ときどき君に会いに来たいんだけどいいかな?」
GM/ドライアド
「……いつかまた、新芽が若木に育ったら。」 妖精は静かに微笑み、君たちを見送った。
リーダム
「約束だよ」ニカッと笑って今度こそ逃げます。
GMろー
 ではリーダー、行動宣言を。
シラヌイ
 エレベーターを経由して、樹から退避します
GMろー
 では、シーンを終了しよう。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 泉の前で妖精たちと、柱の前で警備隊員と合流し、君たちは急ぎ迷宮樹を脱出した。
リーダム
「妖精さ〜ん、逃げますよ〜!!」と声かけてそうですね、リーダムは
GM/妖精
「わー!」「きゃー!」「ひえー!」
GMろー
 外に出ると、オリゾン隊長とはじめとする他の隊員たちも震動に気づいており、念のため大樹から距離を取るよう指示が下される。
GM/オリゾン
「大樹全体の傾きからして、倒れるとしたら北よ! 全員、急いで南側に避難! 北側の人員にも通達!」
GM/隊員
『イエス、マム!』
リーダム
「イエス、マム」
GMろー
 距離を取りながら振り向くと、迷宮樹は遥か高みの先端から、花びらが散るようにして崩れていく……
シラヌイ
「ブロークン、ダウン」
GMろー
 はるか高き梢の第五階層が、雲間に霞んでいき……
 燃え尽きた第四階層が、灰として風に舞い……
 血晶に覆われた第三階層が、砕けて赤い華と化し……
 南方の趣に満ちた第二階層が、陽炎のように揺らめいて……
 小川の流れる第一階層が、溶けるように消え失せる。
 ……最後に、地面の下にうずもれる第零階層から、緑色の光が吹き上がった!
 緑の粒子は、森のあちこちへと静かに降り注いでいく。大樹が吸い上げていた〈地〉の精霊力が、還元されていくのだろう。
リーダム
「…あれは、ドライアド?」
シラヌイ
「まるで種のようだー」
アヲ
「ひえー。すごいですねぇ」
GMろー
 ……その中で、ひときわ大きな光の粒が、君たちの方へと舞い降りてくる。
 といってもその大きさは、掌に乗る程度のものだ。
リーダム
 手のひらを出して受け止めます
GM/妖精
「あれ?」「おや?」「んむ?」
GMろー
 妖精たちが三者三様の反応を示す中、リーダムが受け止めた光は、静かに新芽の形を取った。
 ……ドライアドの芽(1300G)を手に入れた。
シラヌイ
 売ろう(即断)
リーダム
 …売ることに抵抗しかありません^^;
GM/オリゾン
「……何か、込み入った事情がありそうね?」 隊員たちが光の粒に見とれる中、オリゾンが報告を求めて君たちの元へとやってくる。
アヲ
 人相手はリーダーに任せよう
シラヌイ
「委細漏らさず報告しますよ。仕事ですし」
GM/オリゾン
「お願いするわ。」
シラヌイ
「(かくかくしかじか)」
GMろー
 便利呪文である。
リーダム
 圧縮言語と言うやつですね
GMろー
 報告を聞き終えたオリゾンは、長々とため息をつき、事態の解決に安堵した。
GM/オリゾン
「若干の後処理と、今後の経過確認は残っているけれど……やっと、終わったのね……」
リーダム
「これは…この子は出来れば植えてあげたいです」ドライアドの芽を大事そうに扱いながら
シラヌイ
「その芽は神殿で買い取ってください(無慈悲)」
GM/オリゾン
「……そうね。それなら……」
GMろー
 オリゾンは少し考え込んでから、芽を警備隊で買い取ることを提案した。
GM/オリゾン
「でも残念だけど、うちには植物に詳しい人間はいないし、世話をする人手もないのよね。」
シラヌイ
「いったん買い取ってもらって、ちょくちょく通うのがいいと思う」
リーダム
「そうですね………あ」
GM/オリゾン
「あー、こんな森の奥じゃなくて、どこか別の場所で、誰か適当に面倒を見てくれる人がいればいいんだけどー。」 ちらっちらっ。
リーダム
「私が面倒を見ます!」
GM/オリゾン
「あらそう? いやあ、手間をかけさせちゃって悪いわね。」
リーダム
「約束しましたからね」
GMろー
 大変白々しい態度で、オリゾンは“ニヤリ”と微笑んだ。……表現がおかしいのは気のせいだ。
リーダム
 たがリーダムは気づかない
「ただ、私も植物にはあまり詳しくないんですよね。
 だから、妖精達に教えてもらおうかなと思っています。」妖精達の方をチラリ
GM/妖精
「えっいやほらその」「私たちはあくまで花の妖精で」「お邪魔はしたくないっていうかー」
GMろー
 頬を赤らめる真似をしてきゃーきゃー騒ぎつつ、妖精たちはトンボの翅を震わせると、いちはやく逃げ出してしまった。
リーダム
「あらら…」
GM/オリゾン
「街に戻ったら、お仲間に聞いてみたら? “ガーデン”なんてついてるんだから、誰か詳しい人がいるんでしょう。」
リーダム
「…あ、そういえばそうですね、仲間に聞いてみます。」ちょっとさっきの件をごまかすように
GM/オリゾン
「それじゃあ、私たちは撤収にかかるわ。……あなたたちも、お疲れ様。」
アヲ
「そうですね。方針が決まったら、そろそろ休みたいです。帰るにしても……かなり疲れましたo(_ _o」
GMろー
 報酬を手渡すと、オリゾンは去っていった。
リーダム
「お疲れ様です。」
GMろー
 ……君たちも、街に帰ろう。
シラヌイ
「帰って蒼翔亭で一息つこう」
リーダム
「私は、一旦神殿に戻りますね」
シラヌイ
 リーダー権限で街へ帰ります
GMろー
 マリーフラウ島の南の森に、突如としてそびえたった巨大な樹。
 迷宮樹と呼ばれるそれは、数多くの冒険者によって攻略され、ついには大地に還っていった。
 彼らの奏でた組曲はとうに過ぎ去り、今はただ報告書(スコア)として、神殿と瑪瑙警備隊に残されている……

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +6点
 樹蔦 レベル6(モブ)
 ――――――――――
 計:6

▼遭遇したエネミー +8点
 ジャイアントバット レベル3(モブ)×2
 バイパー レベル3(モブ)×2
 木人 レベル2×1
 樹蔦 レベル6(モブ)×1
 メイズツリーの核 レベル5×1
 ――――――――――
 計:25÷3人≒8

▼遭遇したトラップ +4点
 [エレメントサークル] レベル6×1 (※フロア全体でひとつの扱い)
 [プール] レベル1×1
 [コンシール] レベル1×1
 [毒針] レベル1×1
 [静電気] レベル1×1
 [ハザード] レベル4×1
 ――――――――――
 計:14÷3人≒4

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL22点 GM23点(=22×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 基本報酬 150G
 核の発見 150G
 核の破壊 150G
 ――――――――――
 計:450G

▼アイテム
 アンバー(50G)×6
 良質な樹脂(30G)×5
 にく(重量1:20/10G)×1
 動物の牙(30G)×2
 苔(1G)×1
 光苔(30G)×7
 植物のツタ(10G)×5
 木材(20G)×1
 ドライアドの芽(1300G)
 ――――――――――
 計:1871G

▼経費
 シラヌイ:HPポーション(30G)×2、毒消し(10G)×1、MPポーション(50G)×2
 リーダム:HPポーション(30G)×2
 アヲ:MPポーション(50G)×5
 ――――――――――
 計:480G

合計:1841G(÷3人=613あまり2G)

●総計

▼PL

シラヌイ
 成長点:22−2点 報酬:615G
リーダム
 成長点:22−1点 報酬:613G
アヲ
 成長点:22−1点 報酬:613G

▼ギルド
蒼翔亭
 成長点:6点
セラピカルガーデン
 成長点:2点

▼GM
GMろー
 成長点:23点

 

 


■反省会

●シラヌイさんについて

GMろー
 ウォー……リア……?
アヲ
 《ファイアボルト》は強かったですね!
リーダム
 戦士系魔法使いの方が適切かな〜と思ってしまいました^^;
シラヌイ
 《バッシュ》は命中が2低いの・・・
アヲ
 物理ダメージですしねぇ
GMろー
 巨大化して〈火〉を吐く系のお仕事! 魔法戦士ってなんだったっけ。
アヲ
 防具が戦士並みの魔法使いも魔法戦士だ問題ない
 ちなみに第一変換は安定の戦死だ<まほうせんし
シラヌイ
 流石(/-;<まほうせんし
 遊撃的に火力を吐き出すコンセプトでしたが、(※『SKG』適用による)《マジックブラスト》のタイミング変更でちょっと変わりました
リーダム
 そして、両手剣を使ったのがクライマックスでしかも回避のときのみと言うのもちょっと驚きでしたね
 演出ですけどね^^;
GMろー
《マジックフォージ》があるのに《スラッシュブロウ》がないのも一因だったのかな。
シラヌイ
 まぁ火力も防御もあるので、仕事がなくなることはないでしょう
リーダム
 物理面を伸ばす予定はありますか?
GMろー
 ロール面では危険そうなところにいちはやく突っ込んでいくスタイルがなんとなくリーダーの責任っぽいものを感じたようなそうでもないような。
 ……そこもロールと言うよりはデータか。
シラヌイ
 ロール面では、まだブレブレですね
GMろー
 人間を監視するお仕事が始まらない……!
アヲ
 少なくともこのメンバーだと頼れる兄貴分だったと思います
リーダム
 そうですね<兄貴分
シラヌイ
 CL2だしね
 《カバームーブ》まで覚えれば中衛立ち位置になれると思います
GMろー
 それでいいのかウォーリア。いいのか。次行こう。


●リーダムさんについて

GMろー
 マリンパーチへようこそ(おどろおどろしい声で)
シラヌイ
 ようこそ、マリンパーチへ(爽)
リーダム
 お化け屋敷風歓迎! の後に爽やかに歓迎された!
アヲ
 マリンパーチはまだ魔境じゃないから大丈夫!!
リーダム
「まだ」!? ちょっと不安になりましたよ!!
シラヌイ
 これから段々なって行くのです
GMろー
 あれですよ、見る者の心のありようによって変わるとかそういう……(適当)
リーダム
 じゃあ私は綺麗なところを見続けていたいです^^;
 しばらくは、ドライアドの芽を見続けることになりそうですけどね
GMろー
 こほん。……斬り込み隊長でしたね!
アヲ
 リーダムさんのデータ面は強いシーフだった!!
リーダム
 最初にも言いましたが頼れる回避盾を目指しています
シラヌイ
 アサルトシーフ! 《スティール》も取るといいよ!(魔界に誘う囁き)
GMろー
 やめろォ!
リーダム
 でも、いつか取ろうかなーと思っていたり^^;
シラヌイ
 真面目な話をすると《ピアシングストライク》があるとMPが余らなくていいと思います
アヲ
 あと、《フェイント》は偉大です
GMろー
 かいひはそのうんなんだえーと(めおよぎ)
シラヌイ
《フェイント》は偉大だー
リーダム
 偉大ですね〜
 その2つが命中・火力を補う近道ですから、取る予定ではあるんですけど…
GMろー
 ロール面は動物好きから始まって妖精にも優しくしだしてなんだその……気を付けてくださいね。(何)
アヲ
 経験者は語る
シラヌイ
 PC1道も冥府魔道(何)
リーダム
「?」←よくわかっていないリーダム
シラヌイ
 墜ちてみれば、分かると思うよ(爽
リーダム
 なんだか、邪な気配を感じます^^;
 ちなみに刀を選んだのは自分のこだわりですね。
 後は左手に短剣を装備する予定です。
GMろー
 なんと。
シラヌイ
 正統派二刀流
リーダム
 最大火力を発揮するのはCL16頃だと思います^^
GMろー
 それまで末永くお願いしますでげす。(揉み手)
 さてお次ー。


●アヲさんについて

GMろー
 なんだこのトリッキーな生き物は。
アヲ
 メイジ?だったしな
シラヌイ
 NPCの時の方がロールプレイをしてた(笑)
アヲ
 ロールは迷走してるからね。仕方ないね!!
シラヌイ
 なかまーノ
GMろー
 迷える子羊たちめ……
リーダム
 私(リーダム)の師匠(先生)ですよ^^<錬金術
GMろー
 でも要所要所で魔法飛ばしてたので一応メイジではあった気がする。ウォーリアらしからぬウォーリアよりは。(笑)
(あれ、むしろウォーリアの方がメイジ……? あれ?)
リーダム
 お茶のんで落ち着いてください(・・)つ旦
アヲ
 識別役という意味ではメイジでした!なんか、メイジというかセージですね!
シラヌイ
 知力役で、いいと思います
GMろー
 正直どう成長していくのかまったく予想がついてないんですが。
 ロケットパンチは飛ばすように(ならない)
アヲ
 データ的にはサモナーに即座に変わってサモナースキル回収しつつセージで完成ですね
GMろー
 !?
リーダム
《コンセントレイション》は取らないんですか?
アヲ
 そのうちとりますが、《ファミリア》で知力も上げる予定
シラヌイ
 普通にウィザードになると思ってました。が、サモナーということはソーサラー?
アヲ
 いえ、ウィザードですが、サモナースキルはしむるぐとあらくねで最低限のアコ機能を入れます
シラヌイ
 なるほど
GMろー
 ますますクラスが分からなくなっていく……!
シラヌイ
 やはり、くらす:せんし になっていくのか・・・
GMろー
 いやそのりくつはおかしい
アヲ
 で、攻撃力は《マジシャンズマイト》と種族スキルで底上げします
リーダム
 課題は燃費ですか?
アヲ
 ウィザードコースは実は割りとMPに余裕があるので大丈夫そうですし
 10レベル超えると《リクルート》で魔術のコストを下げることも出来ますのであまり苦労はしないと思います
リーダム
 そーなのかー〆(・・メモメモ
シラヌイ
 燃費はメイジはCLを上げれば自動的に解決します
リーダム
 勉強になりますね〜さすが師匠(先生)!^^
GMろー
 ※なお今後錬金術を覚える予定はない模様
アヲ
 錬金術はコレだけですね。才能ないのは自覚してるし
GMろー
 好きなだけー。
アヲ
 まあ、アコ機能がある正統派メイジになるはずです
GMろー
 よし、最後に移ろう。


●シナリオについて

GMろー
 出目はそのなんというかうん。えーと。……ごめんね?
シラヌイ
 出目ェ・・・
アヲ
 出目はどうしようもないから(笑)
リーダム
 そうですよ女神がお茶目なだけですよ
GMろー
 みどる:りーだむさんのこうげきをよける くらいまっくす:よりごのみせずによける
シラヌイ
 出目だけで2レベルくらい強くなっていた気がしました(笑)
リーダム
 まあ、確かに出目に倒されそうではありましたけどね
GMろー
 攻め手のダイスはあまり走ってなかったので、ね? ね?
リーダム
 そうですね
 そういえば、判定ファンブル出したのって私だけですよね。
アヲ
 2d判定しかないアヲにはなかったなぁ
シラヌイ
 ダメージで1ゾロは出しました
GMろー
 ごじってーん(違う)
リーダム
 イエーイゴジッテーン(だから違う)
シラヌイ
 低CLだと戦闘三つ入れても、なんとかなりますね
GMろー
 経験上そうだろうとは思ってましたが、特に蛇が早かった……
リーダム
 上手に焼けてましたね〜^^
シラヌイ
 もーえろよ もえ ろー よー
アヲ
 あとPL3人なのも大きいです
GMろー
 範囲攻撃が二人いたのも。
アヲ
 高レベル帯だと良くわかりますが、3人か4人かの差は割りと時間の差で大きくなります
シラヌイ
 それは確かに
リーダム
 そーなのかー〆(・・メモメモ
GMろー
 そして割と蛇足だったドライアド問題。存在を削るまではしなくても、使い方をもう少し変えればよかった……
リーダム
 ドライアドが生きててよかったです(ToT)
GMろー
 あまり深く考えずスキル引っ張ってきたんですが、なんかこう色々と考えさせてしまったようで。
シラヌイ
 上手に引っ張ってきたなー。と、感心しながらクライマックスしてました
アヲ
 私はゾクゾクしてました
 NPCを助けられるか助けられないかのギリギリのところの話は結構仕掛けますので
シラヌイ
 うん。上手にギリギリのところをついていましたね
GMろー
 今回は違うところでギリギリになりかけてましたが。(出目に戻りつつ)
シラヌイ
 出目は仕方がない。クライマックスに6ゾロが出たのも仕方がない
リーダム
《再生の芽》が不発だった理由もそれですか?
GMろー
 理由づけになりそうな掛け合いも発生したし、後味悪くなるだけだし、戦闘をこれ以上続ける必要はないかな、と。<さいせいしない
リーダム
 なるほど…ありがとうございますorz
GMろー
 ドライアドの解説に「自分の住む樹木を傷つける者に対しては容赦なく襲いかかる」というのがあるのでその辺張り切って自衛させる方向だったんですが何かこう、違った!
リーダム
 泣いてましたからね〜ドライアド
GMろー
 主にアコライトがいなかった!(今更そこなのか)
シラヌイ
 私は積極的に焼く方針でしたが、機会が遅かった
GMろー
 次のGMはもっとうまくやってくれることでしょう……(残機減らしつつ)
 と、そんなところで。

 

GMろー
 シナリオ「世界樹の迷宮組曲」(第零階層)はこれにておしまいです。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
リーダム
 お疲れ様でした
アヲ
 お疲れ様でした。面白かった
シラヌイ
 皆様お疲れ様でした。盛りだくさんなシナリオで楽しかったです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おまけ

●元ネタについて

 一連のシナリオは、『世界樹の迷宮』(アトラス)+『迷宮組曲』(ハドソン)という、ゲームをちょっと知ってる人なら誰でも思いつきそうなネタからスタートしました。
 タイトル先行で作り始めたシナリオでしたが、実のところどちらのタイトルについてもそこまで詳しくはなかったり。
 前者からは雰囲気(GMの口調)と一部の有名なネタ(各階層の雰囲気、FOEなど)を持ってきましたが、後者の要素は「楽器」くらいしかないという始末。
 その楽器も原作に登場する種類のものではなかったりと、知っている方には申し訳ない作り込みの甘さでした。反省。


 これにて本シリーズは本当に完結です。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。