ちらしの裏(解説的ななにか)
今回のシナリオは、『勝利条件を満たすために、何をするか』を主軸にした戦闘シーンにしてみました
ミドルでは、『常に与えた(与える予定の)ダメージ』に、相応のHPロスを受ける相手との対決
クライマックスでは、そもそも『隠密していて、見つけなければならない』というデータでした
クライマックスは見つけるのが大変なので、《発見ロスト》という感じで、ダメージロールそのものが省略されてたりしましたが
NPCさん
シルバル・ベルウッド受付さんと、錬金術師レオン・ズィーキユのお2人は、実は名前のモデルがいたりします
(一言目にして、そのモデルからかけ離れた感じになったのは、ご愛嬌で(/-;
え?フリーの魔術師さん?きっと何処かを旅してるさ・・・・・
ミドル:FS判定
やっぱり、マドリガーレは強い!!
そのうち、スニーキングのFS判定をやりたくなりました・・・・・(苦笑
ミドル:戦闘
圧電素子について、ほとんど説明がなかったでしたが、舞台裏でのPL知識の凄いこと凄いこと、表側での説明が要らない感じになってしまいました
圧電素子とは、振動や圧力などの力が加わると電圧が発生したり、また逆に電圧が加えられると伸縮する材質で、実は日常生活の様々な箇所に用いられてたりするので、気になった方は、調べてみると良いかもしれませんね
(アルケミーノウリッジがなくても、調べられるよ!!)
ゴーレムの名前の由来である『ピエゾ』は『ピエゾ効果』『ピエゾ素子』から来ています。そのものズバリ『圧電素子』という意味合いです
ミドル:識別
戦闘のところで、蓄電量が20足りない毎に、エネミー識別にペナルティがかかる予定でした
・・・・・・・・彼女の知力なら、多少の誤差などいともせずに識別してきそうでしたがねぇ
(まぁ、クリティカルだったですが)
あと、大事なところで、《領域作成》のスキルを事前に知っておいて欲しかったのがありました
クライマックス
最初に、PC達がB-2に集まったときは、GMにとって、一番ドキドキした瞬間でした
(行動的に、ベイオさんのクリティカル看破の可能性が怖いのがありましたから)
しかしながら、PTが周りを調べに行きつつ、ほっと一安心。
その後のB−2のナンバーを調べた直後の皆さんの動きには、GMも笑いながら『見つかったー!』な感覚
では、
ボスの真のデータをじゃじゃーんと公開!
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | スペード6 | スペード7 | クラブ10 | ハート6 |
2 | ダイヤ7 | スペードA (内容はダイヤ11) |
スペード12 | スペード8 |
3 | クラブ8 | クラブ6 | ダイヤ6 | クラブ9 |
4 | スペード13 | ハート7 | ハート12 | クラブ7 |
フロア | スート | トランプ | DL | ナンバー | 内容 | 内容2 |
---|---|---|---|---|---|---|
A1 | スペード | 6 | 7 | 13 | 《バッドステータス付与:毒》4+《属性攻撃:闇》+通常攻撃 | 命中:11+3d6 攻撃:16+10d6 |
A2 | ダイヤ | 7 | 8 | 15 | 《水の檻(パッシブ)》+《刹那のまほろば》+《たゆたう水(メジャー)》 (メジャーアクションでそのエリアに『プール』を仕掛ける。また、メインプロセスの終了時に属性:水以外の対象に10点のHPロスを与える) |
自動成功 HPロス10点 |
A3 | クラブ | 8 | 7 | 15 | 《ファイトソング》+《刹那のまほろば》 | 自動成功 回数スキル1回回復 |
A4 | スペード | 13 | 6 | 19 | 《バッドステータス付与:毒》3+《連続メインプロセス》2(連続攻撃+連続攻撃) | 命中:9+3d6 攻撃:34+3d6 |
B1 | スペード | 7 | 8 | 15 | 《ファストセット》《ホロウショット》+《拡散弾装填》+《連続メインプロセス》2(通常攻撃+通常攻撃) | 対象:範囲(選択) 判定:8+3d6 攻撃:23+3d6 |
B2 | 内容:ダイヤ | 内容: 11 |
9 | 内容:20 (実数24) |
《伏兵配置》+《刹那のまほろば》 (ガムテープシューター改 回避16>筋力判定12 失敗するとシーン中判定-2d6 成功すると耐毒符2個/成功者数 |
左記参照 |
B3 | クラブ | 6 | 8 | 14 | 《刹那のまほろば》+《魔界のチェス盤》 (範囲(選択)の対象を20m移動させる | 自動成功 |
B4 | ハート | 7 | 7 | 14 | 《新緑の葉》 | 対象:範囲(選択)のHPを2d6回復させる |
C1 | クラブ | 11 | 7 | 18 | 《刹那のまほろば》+《ドロウニング》 | 対象:単体 精神判定12 失敗すると ラウンド間判定-1d6 |
C2 | スペード | 12 | 8 | 20 | 《連続メインプロセス》2(ウィルブレス:毒4+通常攻撃) | 対象:範囲(選択) 命中:9+3d6 攻撃:30+2d6 + 対象:単体 命中:14+4d6 攻撃:32+5d6 |
C3 | ダイヤ | 6 | 7 | 13 | 《連続メインプロセス》4(ハンドアックス投射*4) | 対象:単体 命中:10+3d6 攻撃:28+2d6 |
C4 | ハート | 12 | 6 | 18 | 《シンセサイゼーション》(HPポーション+MPポーション)+《マグニフィケーション》 | 判定:10+3d6 回復:HP2d6MP2d6 |
D1 | ハート | 6 | 6 | 12 | 《シンセサイゼーション》(GHPポーション+GMPポーション)+《マグニフィケーション》 | 判定:10+3d6 回復:HP20d6MP20d6 |
D2 | スペード | 8 | 7 | 15 | 《ファストセット》《ホロウショット》+《拡散弾装填》+《連続メインプロセス》3(通常攻撃+通常攻撃+通常攻撃) | 対象:範囲(選択) 判定:8+3d6 攻撃:23+3d6 |
D3 | クラブ | 9 | 6 | 15 | 《ファイトソング》+《刹那のまほろば》 | 自動成功 回数スキル1回回復 |
D4 | クラブ | 7 | 5 | 12 | 行動放棄 | 何もなし |
ボスのデータはこのようになってました
『ランダムダンジョン』のデータと比較してみると、もおもとがどんな内容だったのかが比較できますね
ちなみに、はじめからカードを6以上に限定してあったり、山札へのスートに枚数の差分は付けてたりします
(それでも、マッジクキャノン9体のエリアが2個できたのは、GMも悩みました。でも、拡散弾装填より魔法弾装填のほうがよかったかなぁ・・・)
使われたデータが半分くらいとはいえ、GMPLともに、楽しめたのであれば、作ったかいがありました