アリアンロッド2E リプレイ

お訪ねセンテンス

ジャンル:ロールプレイ重視のニュートラルなシティアドベンチャー
対象CL:2±1

 


プリプレイ

●今回予告

 神殿に持ち込まれる依頼は、何も胸躍る大冒険ばかりではない。
 むしろその大半が、ありふれた日常に根ざした、小さな困りごとである。
 というわけで今回のお仕事は、この街のどこかにいるはずの人探し!
 手紙や噂だけを頼りに、街中を回り歩き、尋ね人を見つけ出す。
 そんな簡単かつ大変なお仕事の前に立ちふさがるものとは一体?
 アリアンロッド2E「お訪ねセンテンス」
 冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
『R2』掲載の「クエスト形式」で行ないますが、シナリオハンドアウトやコネクション、登場判定は用いません。
2:ギルドサポート
 各ギルドのGLによらず、効果中の「GL」は一律1とし、ギルド間で共通するギルドサポートは連動します。
 またプリプレイにて、共通するギルドサポートのコーラー兼パーティリーダーを選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『上級ルールブック』……他のキャラクターの運搬(P139)
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。
5:ゲッシュルール
 ゲッシュルールは使用しません。


●PC紹介

・第一日程

ラヴィエルトリアエグル・E・スカハ
 CL2(ドレイン) アコライト/モンク フェイ(ナイトメア) 女性 秘密(年齢不詳)
グリム=ドーワ
 CL2 ウォーリア/ガーデナー
フィアンマ・スクード
 CL3 ウォーリア/ハンター

・第二日程

タマモ・ヒジリ
 CL2(ドレイン) アコライト/サモナー ヒューリン 女性 13歳
グリム=ドーワ
 CL2 ウォーリア/ガーデナー フェイ(グレムリン) ♀(女性) 13歳
アヲ・P・ゴシック
 CL3 メイジ/サモナー エルダナーン 女性 78歳
フィアンマ・スクード
 CL3 ウォーリア/ハンター フェイ(ヴァルキリー) 女性 15歳(自称)


 

 

 

 

 



・第一日程


●PC紹介

GMろー
 では、各PCの自己紹介をお願いします。PC登録番号順に、ラヴィ→グリム→フィアンマということで、よろしくどうぞ。

 

――ラヴィエルトリアエグル・E・スカハ

 ハーイ! では、いつものマイクを魔法のポケットからシュルシュル(胸)
「ハァ〜イ! ラヴィエルトリアエグル・E・スカハよ!
 長い名前ね! 噛みそうね! 私は噛んだわ! だからラヴィでいいわよ! 短縮ね! 短縮! 短く綺麗にまとまって高貴でヒャッハー!って感じね! 後ろに様をつけるといいわ! 喜ぶわよ! 私が!
 役割? 役割ね! 愚かな愚民を高貴な私が導いて、全世界高貴ワールド爆誕ね!・・・えっ? 何、パーティでの役割ですって? 前に出て、殴るだけね! わかりやすいわ!
 あとはあれね! 本能に忠実ね! 性欲! 男でも女でもなんども来いよ!」
 アコライト/モンクのへそ丸出し、露出多めの神官服を着て、神殿の品位を一人でだだ下がりさせそうなハイテンション高貴エロナイトメア! 下ネタと場の空気を考えない発言で場の空気をかき乱す! 神殿の威厳は彼女一人で下げてみせる! ヘタレな男と最近両刀になったらしい?(真偽不明)
 あと胸は大きい。下は安産型ね!
 以上! 以上! では、次の人にポーイで

 

――グリム=ドーワ

 ではぱしっと受け取り
「ケタケタケタケタ! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタケタ!!!」
(はじめまして! グリム=ドーワといいます! ガーデニングが趣味です。えへへ、よく失敗しちゃうんですけどね? 皆さんの足を引っ張らない用に頑張りますね!)
 南方マジェラニカ大陸、最古の都市カイラーシャにて、人工的に創造された妖精。
 マジェラニカの誇る技術、庭師の技術と知識をインプットし、人間達の土地を潤すために生み出された少女である。
 しかし、なんのミスか実験は失敗に終わり、動向開きっぱなしの頭ん中おとぎ話なクレイジー庭師となってしまい、土地の景観を破壊しまくり、庭を生成する機能をはく奪されてしまった。2レベルで思い出すが。
 その後、名付け親に育てられ、一般常識は身に付けたものの、時折ケタケタと壊れたように笑い、首が回ったりしてる姿が目撃されている。
 カラクリ仕掛けの妖精である自分を不憫に思った名付け親から、本物のフェイになれる術を探してはどうかと言われ、二つ返事で家を飛び出した。
 見た目はフリフリな衣装を着たグレムリンだが、関節が球体関節になっている(マシンリム)。
 なぜか皆さんには理解できました。ではフィアさんにぽーい

 

――フィアンマ・スクード

 ではマイクを片手でしっかりキャッチしてから
「やっほ〜僕はフィアンマ・スクード。前の大陸ではハンターとして過ごしていたよ。
 いや〜実は記憶喪失なもんでさ〜ほとんど記憶がないんだよね。
 ま〜些細なことだよね〜そんなことより、思いっきり楽しもうよ!!」
 ウォーリア/ハンターのボクっ娘ヴァルキリー
 記憶喪失ではあるが明るく楽しそうに過ごしている。
 …いや記憶喪失だからこそ明るいのかもしれないがそれを判断できるものは今のところいない。
 壁役を意識していたはずなのになぜか火力役になってしまっている
「以上、自己紹介終わり!!」
 というわけで、ラヴィさんにマイクを全力投球して、GMにサインを送ります。

 

GMろー
 出所のいかがわしいマイクはゴミ箱で受け取ることにしている。
 つまりアウトだ。


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一言お願いします。
ラヴィ
 シルバーウィングよ! 代理ね! 持ち込みは《蘇生》と《祝福》よ!
フィアンマ
 エツィゴ屋マリンパーチ支店ギルマス代理のフィアンマです。ギルドサポートは《蘇生》《祝福》《値引き》を持っていきます。
グリム
 あ、一応グリムもエツィゴ屋です
GMろー
 はい。連動サポートのコーラー兼パーティリーダー兼セッションの良心はフィアンマさんにお願いします。
フィアンマ
 は〜い(元気よく挙手)


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
フィアンマ
《ハンターウェポン》と《サクセション》でハンティングソードを指定。
 これで《ギガントウェポン》も合わせてハンティングソードの重量が17 攻撃力が20 行動修正が-5 になります。
 後、《ハンティングセット》2 で精霊草×2を取得です。
グリム
 《サクセション》で武器攻撃力に+1です
ラヴィ
 なーいわよ!


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
グリム
 ふむん、今回は特になしで
ラヴィ
 ポーションホルダーを買って、ハイHPポーション×2とハイMPポーション×3買って終わり!
フィアンマ
《値引き》を適用してキャラクターシートに記入しておいたアイテムを購入します。
GMろー
 セッション掲示板もキャラシの記録も流れてしまうので、一応ここで宣言しておいていただけると。
フィアンマ
 は〜い、プラントハット、ファインポイントアーマー、ポーションホルダー、毒消し、HPポーション、MPポーション×2を購入します。
GMろー
 確認完了、と。
フィアンマ
 これで999G消費!!
GMろー
 わははすごい。
グリム
 社員手当で割引になりましたでゲス〜
GMろー
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 女三人寄れば姦しいと申しますが、では妖精が三人集まればどうなるのか……?
 その答えがここにある。マリンパーチ神殿依頼所へようこそ!
ラヴィ
 えーと。初対面でいいのかしら?
GMろー
 そこは相談して決めてください。同じギルドのふたりは面識があるほうが自然でしょうが……
グリム
 では、フリフリの衣装に身を包みつつ 「わぁ、私ここの神殿の依頼所初めてきました〜」 とはしゃいでいよう
フィアンマ
「ふふ〜ん、すごいでしょ〜冒険者たちはここで依頼をうけて各地に飛んでいくんだよ〜」得意げに語っています(笑)
ラヴィ
 ステンバイー、ステンバイー
グリム
「凄いです先輩!」 キラキラした視線をフィアンマさんに向けよう!
フィアンマ
「さあ、今日の依頼を確認しに行こう!!」とグリムさんの手を引っ張って受付に行こうとしますね。
GMろー
 と、依頼所を訪れたふたりを出迎える……はずの受付の笑顔は、先客に向けられていました。
 しかも何やら困った感じ。
フィアンマ
「さあ、ここが受付…ってあれ?先客有り?」
グリム
「す、すご、す、す―――」
GM/エト
「えっと、ですね……あっ、ちょうどいいところに!」
グリム
「ケタケタケタケタ!!」  は、気にしないで進めてください
フィアンマ
「どうしたのエトさん?」後ろの少し不穏な気配を気にしないように応えますね。
GMろー
 受付の兎娘エトが、助かった! という顔でふたりを見ると、彼女と話していた女の子もつられて振り返ります。
GM/エト
「えっとですね。こちらの方が、人をお探しなんだそうですが……」
グリム
「はっ、人探しですかっ」 ケロッとしてます
GM/エト
「この通り、今は少々たてこんでまして。」 周囲はばたばたと騒がしく、それでいて冒険者の姿はないという奇妙な状況になっています。
フィアンマ
「人探しか〜まあ、話を聞こう…ほかの冒険者もいないみたいだし」
ラヴィ
 ステンバイーステンバーイ
GMろー
 女の子の方は、慣れない様子で不安そうにふたりを見ています。
フィアンマ
 あ、じゃあその様子を察してフィアは女の子に話しかけますね
グリム
「フィア先輩、荒事担当ですもんね〜…ん?」 瞳孔開いた笑顔を女の子に向けてますね
GMろー
 コワイ! なお、女の子の方がグリムさんより身長も横幅も若干上です。
グリム
 ほう、ネヴァか
GMろー
 よくわかりましたね。ヒューリンの子供によく似ていますが、どうやらネヴァーフのようです。
フィアンマ
「あ、僕はフィアンマ・スクードこのとおり冒険者だよ」冒険者メダルを見せます
 ちなみに冒険者メダルを取り出したのはフィアが見せたいだけだったりする(笑)
グリム
 そんなフィアをかっこいい!と感じてますよ
GM/女の子
「あ……私は、アン。」 ぺこり、と不安げなまま一礼。
フィアンマ
「人を探しているみたいだけどよかったら僕たちに話してくれないかな? アンさん」
GM/アン
「あの……“ノーマン”って名前に、聞き覚えは?」
フィアンマ
 一応聞いておきますが…GM冒険者たちはその名前に聞き覚えはありますか?
GMろー
 言ってしまうと、ありません。
フィアンマ
 ですよね〜^^;
GMろー
 仮に同名の人物が思い当たったとしても、アンの探し人でないことはすぐわかります。
グリム
「知りませんね〜、し、しり、し―――ケタケタケタケタ」 あ、気にしないでください
フィアンマ
「…う〜ん、ごめん知らないや」
GMろー
 アンが肩を落とす横で、エトが事情を説明してくれます。
 この街に出てきた兄のノーマンを捜しにきたものの、神殿は現在多忙、さりとて冒険者に依頼を出せるほどの手持ちはなし。
フィアンマ
 なるほど…
GMろー
 兄の名前を知っている冒険者が来るか、それとも神殿の手が空くかをずっと待っているのだそうです。
グリム
「ケタケタケ、ふーむ、なるほど〜。先輩、どうします?」
GM/エト
「それと、すみませんが、今は紹介できそうな依頼もありません。ちょっとごたごたしてて……」
フィアンマ
「そうか、依頼はないのか………よし!」と言ってアンさんの手を握りますね。
GMろー
 うつむきかげんだったアンはびっくりして顔を上げます。
フィアンマ
「兄さんの行方僕たちが探してあげるよ!!」と言い放ちます。
グリム
(◎ワ◎)<先輩かっこいー!ケタケタケタケタ!!」
GM/アン
「えっ? で、でも私、報酬、払えないよ……」
ラヴィ
 体で……なんでもない
フィアンマ
「いいのいいの!! …確かに報酬も大切だけど、それよりも人の役にたつのが冒険者だからね!!
 それでも気になるなら…今日から僕たちは友達ってことで!!」ウィンクしながら
GMろー
 ええ話や……依頼所としては冒険者の安売りは咎めそうなことなれど、神殿としては人助けは望むところ。
フィアンマ
 まあ、フィアは損得勘定でうごいていませんからね^^;
     *     *     *
グリム/ナノハナ
「ん? なぁんかまた店の損失が増えそうな予感でゲス。フィアさんの装備を仕入れてけっこうカツカツなんでゲスがねぇ…」 そんな一幕はおいといて
     *     *     *
GM/エト
「すみません。そういうことなら、お任せしてもよろしいですか?」
ラヴィ
 話はまとまった感じね!そろそろね!いくわよー!
グリム
 いえーい!
GMろー
 やっとシーンが切れると思ったらこれだよ!(頭抱え)
ラヴィ
「はははははっーっ! 話は聞かせてもらったわ!」どこからから聞こえる声
グリム
(◎ワ◎)<はっ、この声は!?」
GM/アン
「あ、ありが……えっ?」 何事だ一体。
ラヴィ
「その話、私も混ぜなさーい!」どこからかの声
フィアンマ
「うん任せ…だ、誰だ!?」本当に何事でしょうね^^;
グリム
(◎ワ◎)<先輩、そこです!」 びしっ!と指差します
フィアンマ
「え!?…あ、あれは!?」
グリム
 ちなみにまったく関係ない所を指差してます
フィアンマ
 フィアも釣られてそっちを見てノリで驚いています。
ラヴィ
「呼ばれて飛び出て〜私よ!」ニョッキリとエトの下から出てきます
GM/エト
「ぎゃーっ!」 乙女にあるまじき悲鳴を上げながら文鎮で頭部を殴り倒します。
ラヴィ
「はぅ!? な、なかなかやるわね! 紫パンツのエトちゃん!」たんこぶプクー
グリム
(◎ワ◎)<わー神殿がチラリズムと猟奇の渦に巻き込まれましたー。ケタケタケタケタ!!」
GM/エト
「む、む、むらさっ……違います! 違いますからね!」 その場にいる冒険者やら同僚やらに向けて必死にアピール。
フィアンマ
「ん? どうしたのエトさんワスプでも出た?」
ラヴィ
「ちなみに私は黒よ!」エトの隣で胸張り
グリム
(◎ワ◎)<私は薄緑です!」
GMろー
 アンは完全に度肝を抜かれて唖然としています。
フィアンマ
「あ、なんだブラックリストのラヴィさんか…」
GM/エト
「で、で、出てってくださーい! 今忙しいんですっ!」
GMろー
 というわけで、顔を真っ赤にしたエトによって、依頼所を追い出されたところでシーンを変更しましょう。(露骨に切りにかかる)
ラヴィ
「さて、話は聞かせてもら…た…わ」初対面! のフィアンマを見つめる
GMろー
 あっまだなんかやることある系女子だこれ!
ラヴィ
 まだセクハラしてないわよ!
フィアンマ
 まだ?…(お約束の反応)
GMろー
 よし、シーンを変更しよう。(英断)
フィアンマ
 ええ、どうぞどうぞ
ラヴィ
 チッ

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 あてもなく依頼所を叩き出されてしまった三人の妖精冒険者と、ひとりの依頼人。
 とりあえず街中を歩き出しながら聞いてみると、アンの兄は、この街の冒険者ギルドに世話になっているはずだということでした。
GM/アン
「お兄ちゃんの手紙には、そう書いてあって……だから、神殿か冒険者に訊けば、すぐ分かると思ったんだけど……」
フィアンマ
「…なるほど、だから冒険者が集まる神殿で知っている人を待っていたのか…」
ラヴィ
 とりあえずグリム抱えててもいいかしら?
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケ、ピー、いやぁ、それで神殿にいないなら骨おれそうですねー、ね、ね、ケタケタケタケタ!! ピボッ」  いいですよ〜
GMろー
(他のキャラクターの運搬ルールをそっと取り出す(野暮だよそれは)
ラヴィ
「あら、この子いい感じに可愛いわね〜。飴でも舐める?」胸に抱きつつ
グリム
(◎ワ◎)<いただきます! 黒飴大好きです! 発火は好きですがハッカも好きです!」
ラヴィ
「いいわね〜。和むわね〜この子」ヨシヨシと撫でておこう
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」 やわっこいの楽しんでますね
フィアンマ
「…ちなみにラヴィさんはノーマンさんって知ってる?」一応話の流れ的に聞いておく。
ラヴィ
「知らないわね〜。ついでにあなた達のことも知らないわね〜」初対面!
フィアンマ
「あ、そうだったね僕はフィアンマ・スクード!! 強くて、固くて、カッコイイ!! ヴァルキリーだよ!!」
GMろー
 あっそういえばこのお姉さん(※ラヴィ)角とか翼とか生えてる! アンは改めて驚き、フィアンマさんの後ろに回ります。
ラヴィ
「私はラヴィよ! 強くて、固くて、カッコイイ……ヴァルキリー!」驚き
フィアンマ
「で、ラヴィさんが今抱いているのが後輩のグリム、でこっちの子が友達のアンだよ。」とほかの人も紹介する。
グリム
(◎ワ◎)<エツィゴ屋でフィアさんと働いてます〜」  補足しときます
ラヴィ
「ああ、ネノハナのところの子なのね〜」ヨシヨシ
フィアンマ
 あ、ナノハナさんの名前覚えてたんだ
GMろー
 覚えられてないじゃないか!(笑)
グリム
(◎ワ◎)<ナノハナさんはネノハナさんだったです!覚えときます!」
フィアンマ
 ラヴィさんにとっては覚えている方です(キリッ)
グリム
 さて、進めようか
フィアンマ
 はい
GMろー
 あー、こほん。
 さて、アンの探し人、兄のノーマンを探す手がかりはいくつかあります。
 ひとつは“ノーマン”という名前そのもの。アンの話の通りなら、冒険者に聞き込めばなんらかの成果は得られるはずです。これは【感知】判定。
フィアンマ
 ふむふむ
グリム
 ふむふむ
GMろー
 また、アンの持つノーマンからの手紙を精査すれば、何か見落としがあるかも。これは【知力】判定です。
 そして、現在猫の手も借りたいほど忙しい神殿。なにせ冒険者を管理している組織なわけですから、知らないわけがない。
 精力的に仕事を手伝えば、調べる時間を確保させることもできるでしょう。これは【精神】判定。
 他、何か思いつくことがあれば言ってください。
グリム
 GM、たとえば、アンちゃんにノーマンさんが特別仲がいいひとて聞ける?
GMろー
 マリンパーチに出てきてからのことは、アンは知りませんね。手紙に書いてあることがすべて。
グリム
 なるる、了解。
ラヴィ
 とりあえず、私は神殿に行こうかしら〜
グリム
 あとの二人はどれも3ですんで、フィアさんお好きなほうをどうぞ
フィアンマ
 う〜ん、アンはほかの2人と行動させると色々と悪影響がありそうな気がするんで、アンの手紙を精査してみます。
GMろー
 なんて冷静で的確な判断力なんだ……!
ラヴィ
 ソンナコトナイヨー、ダイジョウブダヨー
グリム
(◎ワ◎)
フィアンマ
 うん、一番信用できないセリフをありがとうございます>ラヴィさん
グリム
 じゃあわちきは町に繰り出すでゲス
フィアンマ
 ナノハナさんになってる!?
ラヴィ
 デゲス!
フィアンマ
 伝染った!?
ラヴィ
 さぁ、行くロボよー!
グリム
 こっちもか!
GMろー
 おお、もう……
フィアンマ
 …突っ込み疲れたんで、GM進めてください(_ _;)
GMろー
 方針が決まったところで、シーンを変更しましょう。それゆけ!


●シーン2

GMろー
 まずは聞き込みに向かったグリムさん。いざ、情報収集の【感知】判定だ!
グリム
 んいんい。
(◎ワ◎)<ただいまー、ナノハナさん、ノーマン知ってる?」
グリム/ナノハナ
「あぁん? なんでゲス?」
グリム
 フェイト1点乗せますね 2d6+1d6+3
DICE
 2d6+1d6+3 = [2,2]+[2]+3 = 9
グリム
 わお
GMろー
 oh...
フィアンマ
 2ゾロ^^;
グリム
 んー、振り直す
 2d6+1d6+3
DICE
 2d6+1d6+3 = [2,5]+[6]+3 = 16
グリム
 よし
GMろー
 やりおるわい。
 では、エツィゴ屋のネットワークも駆使してノーマンなる人物を捜索した結果……
 そんな名前の冒険者は、この街のギルドには所属していないということがわかります。
グリム
 ほう
GMろー
 ……が! 達成値が高かったのでもうひとつの情報を開示!
グリム
 おお!
GMろー
 どうやら、ギルド:シルバーウィングの関係者らしいという情報が入ってきました。
グリム
 ナノハナすげぇ
GMろー
 商売人はこういうとき強いですね。よっ!
フィアンマ
 やはり、新参でも商人ギルドか…
ラヴィ
 やはりデゲスか・・・
グリム/ナノハナ
「以上でゲスが…アンタら、まぁた金にならんことでもしてんじゃないでゲス?」
グリム
 (◎ワ◎)<わーいありがとー!」
グリム/ナノハナ
「あ! こらまて!?」 と、逃げますね〜
GMろー
 では、シーンを変更します。


●シーン3

GMろー
 続いて手紙を読み直してみることにしたフィアンマさん。【知力】判定を頑張って!
フィアンマ
 おっしゃーフェイト1点使って読み解く!!
 2D6+1D6+3 「ふむふむ」少し頭から煙が見えているかも
DICE
 2D6+1D6+3 = [2,5]+[3]+3 = 13
GM/アン
「!?」 慌てて頭をぱたぱたと煽ぎます。……逆効果?
フィアンマ
 13で通します。
ラヴィ
 そっと着火剤を渡す
グリム
 そっと火種を渡す
ラヴィ
 ファイヤー!
グリム
 ばーにん!
GMろー
 駄目だこいつら……早く何とかしないと……
フィアンマ
 は〜いシーンにでてない2人は勝手に放火しないようにね〜
グリム
 はーい
GMろー
 では、個人やギルドの名前は出てこなかったものの、気になる記述を見つけることができました。
ラヴィ
 ハーイ
フィアンマ
「ん?…ちょっとここ見て」とアンにも教えますね
GM/アン
「?」
GMろー
 そこには、“立派な庭のある冒険者ギルドで世話になっている”という旨の記述がありました。
 庭……つまりは《GH:ガーデン》です。
ラヴィ
 ああ、心清らかな子供たちと母性溢れる女性がいそうなギルドとかな
グリム
(◎ワ◎)
フィアンマ
「…これで少しは兄さんがお世話になっているギルドが絞れるかも知れない」
GM/アン
「庭つきギルド……珍しいの?」
グリム
 ギルドハウスをもってて、なおかつ改装してないといけないでしょうしね
GMろー
 ギルドサポート二枠を割くかどうかはマスターの心次第。
フィアンマ
「うん、結構少ないもんだよ、ギルド所有の庭があるってことは結構知名度があるギルドってことだからね」
GMろー
 兄の居場所に一歩近づいた! アンの表情が明るくなったところで、シーンを変更しましょう。


●シーン4

GMろー
 さて、神殿に向かったラヴィさん。忙しさは更に増し、神官たちは殺気立っているようにすら見えます。
ラヴィ
 ジャーン! ジャーン! ゲェ! ラヴィ!
GMろー
 そんなところにこれだもんなー!(頭抱え)
フィアンマ
 …刺されたりしないかな〜(期待)
GMろー
 良心! フィアンマさん、良心を保って!
フィアンマ
 あ、大丈夫フィアのじゃなくてPLの声なので
ラヴィ
 さて、お話できそうな人はいないかなー
GM/エト
「あれっ、ラヴィさん? 忘れ物ですか?」 さっきのこともあって警戒しつつ声をかけてくれる優しい受付。
グリム/神官
「ら、ラヴィだ! ラヴィがきたぞ!」「対応係には10Gだす! 誰かいないか!?」
ラヴィ
「ああ、むらパンのエトじゃない。ちょっと聞きたいことがあるのよねぇ〜」チラチラ
GM/エト
「わーっ、わーっ! 忙しいんですから手短に!」
ラヴィ
「あれよ。さっきの子の探し人、神殿で記録とかないの?」
フィアンマ
 あれ?【精神】判定って、神殿での手伝いじゃなくて、神殿側を説得するための判定だったっけ?
GM/エト
「冒険者の名前なら、照会すればすぐにでもわかりますが、今はこの通り手が……」 ばたばたと駆け回る図。
「どうしても知りたいなら、ちょっと手伝ってください。」 って言いたいんだけどラヴィさんの信用度を考えるとすごい言いづらいの! 困ったなあ!
GMろー
 だが言う。
グリム/神官
(うおおおお! エト、余計な事をぉぉぉお!) 悶える神殿の愉快な仲間達
ラヴィ
「ふむ。なら、仕方ないわね〜ちょっと待ちましょうか」とか言いつつ、懐(胸元)から手帳でも出そう
 精神? 精神判定なの?
GMろー
 この多忙さを耐えきれるか的な【精神】判定であって交渉ではない。いいね?
ラヴィ
 つまり交渉系のスキルは付かないのね。素ぶりで行こうかしら
フィアンマ
 神殿ぇ…(-人-)南無
ラヴィ
 あ、待った。折角だし、私もフェイト1点入れておこう(連帯感!)
GMろー
 やだ、《結束》……?(違う)
グリム
 おお!
ラヴィ
 3d6+10 「えーと。○月×日、神官侍従の××と食事、朝まで。□日、神官○○とデート、休憩あり。△日…」以下ラヴィと遊んだ人の名前の列挙
DICE
 3d6+10 = [4,2,6]+10 = 22
ラヴィ
 22だわ
GMろー
 本気でやめたげてよお!
フィアンマ
 ………^^;
ラヴィ
 さぁ、人間関係の崩壊で苦しむがいい
グリム/神官
「うわぁ! うわぁぁぁぁあああ!?」「わぁぁ! わああああああ!!」
GMろー
 こんなの手伝いじゃないわ! ただの流言飛語よ!
ラヴィ
 待ってるだけだよ〜? 暇だから予定帳読み返してるだけだよ〜?
GMろー
 本当に手伝ってすらいねえ……
グリム/神官
「て、てめぇ!? 興味ないとか言っててぇえ!」「お前だって迷惑だって言ってたじゃねえかああ!」
GMろー
 達成値は高いけど情報渡したくないようわーん。照会したところ冒険者登録はありませんでした。
 あとグリムさんが超煽ってくる。やだ何この相乗効果……
ラヴィ
「さぁて! そろそろ女子の部も読んじゃおうかしら!」
GM/エト
「そろそろやめないと出入り禁止にしますからね?」 にっこり。
GMろー
“長き腕”のお兄さんとか呼んじゃうぞこの野郎。
ラヴィ
「さすが紫は一味違うわね! 手強い!」パタンと手帳を閉じる
「さぁ、どうするの? 暇だからいつまでも待ってるけど?」ニッコリ
フィアンマ
 …やっぱり交渉系の【精神】判定?^^;
GMろー
 判定に沿わない演出は無効! 無効です!(空気を入れ替える)
ラヴィ
 違うよ―忍耐強く待ってるだけだよー(すっとぼけ)
GMろー
 まあうん後は合流してシルバーウィングに行ってみればいいんじゃないですか。(なげやり)
ラヴィ
 じゃあ、それでいいか!
GMろー
 シーンを変更しまーす……

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

GMろー
 そんなわけで、庭園つきお屋敷こと“シルバーウィング”のギルドハウスへとやってきたのだ。
 ラヴィさんにとってはこの街のホームですね。
ラヴィ
「あ、私の部屋寄ってく? 妖精のお茶会開くけど」
GMろー
 屋根裏でしたっけ。
ラヴィ
 屋根裏よくお茶会してます
GM/アン
「ここにお兄ちゃんが……?」
フィアンマ
「アンの兄さん探しが先です」>ラヴィさん
ラヴィ
 つまり、お兄ちゃんはラヴィにもう食べられていた!(衝撃の事実)
グリム
(◎ワ◎)<おっきいですねー、すごいですねー」 ラヴィさんのおっきいのにダイブしてますね
ラヴィ
「そうよ〜。大きいわよ〜ついでに敏感でパフパフよ〜」
GMろー
 ギルドがギルドなのでラヴィさんは密かに難易度低下ボーナスがあったりしたんですがGMの不備でそれどころではなかった。

\うわーっ!?/

GMろー
 と、広大な前庭の一角から突如上がる男性の悲鳴!
グリム
(◎ワ◎)<おや悲鳴が」 ぱふぱふ
フィアンマ
「ん!? あの声は!?」アンの方を振り向くと?
GM/アン
「お兄ちゃん!?」 慌てて駆け出す。
フィアンマ
「あ、待ってアン! 僕も行くよ!!」フィアもダッシュ!!
グリム
(◎ワ◎)<あ、アンちゃん、一人は危な、あ、あぶ、ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」 ラヴィさんごー!
ラヴィ
「ハイハーイ」グリムには甘いのだ
グリム
 というわけでついていきます
GMろー
 戦闘前には降ろさないと運搬ルールが適用されるのでお気をつけて。
グリム
 はい
GMろー
 さて、向かった先に見えたのは、庭師の道具を取り落としてへたり込むネヴァーフの男性。ヒゲはあれども目元は若め。
 そして男性にじゃれかかろうとしている、青い鱗を持った竜の仔。
フィアンマ
「む! あれは!?」キランと目が輝いています、ハンターですし
GMろー
 仔といえども物質界最強の種族。じゃれられただけで人が死ぬとはもっぱらの噂です。
ラヴィ
「あ、庭師のスケロクじゃない」勝手につけたアダ名である
GM/アン
「――っ!」 その光景に息を呑む。
フィアンマ
 とりえあず、男性に対して《カバーリング》!!
GM/ノーマン
「お、お助けーっ!」 名前が違うと突っ込む余裕すらない。ギルドメンバーすら名前を知らない出入りの庭師、ノーマンです。
グリム
(◎ワ◎)<ほいっと」 演出でガーデンを展開して竜の気をそらしていいですか?
GMろー
 割って入った! まだ攻撃されてるわけではないのでMP消費などは不要です。
グリム
 おお、フィアさんのが男前だ
ラヴィ
 じゃあ、グリムを投げます
グリム
(◎ワ◎)<あーれぇー」
GMろー
 協力プレーですね。(棒)
 では幼き竜の仔の興味は、割って入ったり投げ込まれたりした妖精たちの方に向きます。
 さあ、存分に遊ぼうじゃあないか。戦闘シーンに移りましょう。


●シーン2

GMろー
 まずはエンゲージから。
〔幼竜〕5m〔PC〕
GMろー
 なんと簡単なエンゲージであろうか。
グリム
 投げたり庇ってたりしてもそこなのねん
GMろー
 フレーバーとしては小さいので投げられますが、ラヴィさんが他のキャラクターを強制移動させられるわけでもないですしね。
グリム
 ですねん
GMろー
 幼竜の背には未熟な翼がありますが、飛行状態ではありません。
グリム
 ふむふむ
GMろー
 周囲は十分に開けているので、あんまり意味はないですが+6mでエンゲージの迂回も可能。
 あと、エキストラの兄妹は戦闘外です。実際安心。
 他に説明することはなし。質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」の宣言をどうぞ。
グリム
 行動値7、スキルはなしです
ラヴィ
 行動値は6よ。スキルはないわねー
フィアンマ
 行動値1、戦闘前スキルはありません
幼竜8>グリム7>ラヴィ6>フィアンマ1
GMろー
 では、ラウンド進行を開始します。


▼第一ラウンド

〔幼竜〕5m〔フィアンマ&グリム&ラヴィ〕

・セットアッププロセス

GMろー
 幼竜はなし。PC側、順次どうぞ。
グリム
 うーん、一応ガーデン撃つ。こいつがブレス吐くなら、移動しない可能性もあるし
 ってわけで《ガーデン:洞窟》!
GMろー
 対象となるエンゲージは!(念押し)
グリム
 竜んとこです
 3d6+7 (◎ワ◎)<に、わ、にわにわにわにわケタケタケタケタ!!ケタケタケタケタ!!ケタケタケタケタ!!ケタケタケタケタ!!」
DICE
 3d6+7 = [5,6,1]+7 = 19
グリム
 19
ラヴィ
「あら、可愛い」
フィアンマ
「…」(さっきから感じていた不穏な空気はこれか…)
GM/幼竜
 2d6+5 洞窟と竜の組み合わせっていいですよね。
DICE
 2d6+5 = [1,6]+5 = 12
フィアンマ
 うん…割と同意
GMろー
 そんなわけですっぽりと収まりました。
グリム
 んい、では洞窟ん中を壊れた人形達やピカソっぽい何かが踊ってます
GMろー
 本当に庭園術かこれ……?
ラヴィ
「あら、いい趣味してるわねー」らんらん
GMろー
 他には何かないですかー。
ラヴィ
 なーい
フィアンマ
 あ、フィアはセットアップスキルを持っていません

・イニシアチブプロセス

――8:幼竜

GMろー
 だがいくら収まりがよかろうと、動くのに邪魔なのはよくない。幼竜はムーブでずしんと1m、PCに接近しつつ口を大きく開いて……
グリム
 ですよねー
GMろー
 マイナーはなし、メジャーで《ブレス:水》をPC全員にお見舞いだ!
グリム
 おおう
GM/幼竜
 3d6+7 真夏の風雪! 冷房病になーれ!
DICE
 3d6+7 = [6,5,1]+7 = 19
GMろー
 リアクションどうぞ。
フィアンマ
 2D6+2 回避? 捨ててるわ!!
DICE
 2D6+2 = [6,2]+2 = 10
ラヴィ
 2d6+4 無理無理
DICE
 2d6+4 = [3,2]+4 = 9
グリム
 4+2d6 まだまだ伸び悩む
DICE
 4+2d6 = 4+[5,6] = 15
グリム
 おしい
GMろー
 ではダメージを。
GM/幼竜
 2d6+28 よく冷える〈水〉の魔法ダメージ!
DICE
 2d6+28 = [5,6]+28 = 39
GMろー
 あらやだ本当によく冷えてる。
グリム
 痛いいたい
ラヴィ
 《プロテ》欲しい人ー?
グリム
 これならグリムより自分かフィアさんに
ラヴィ
 なら、フィアにしておこうかな。《プロテクション》
 2d6 「ヴァルキリーに支援かぁ。複雑ねぇ」
DICE
 2d6 = [5,3] = 8
ラヴィ
 8点軽減だなー
GMろー
 戯れに吹きかけた息だけで骨も凍えるほど。これが竜の怖さだ!
グリム
(◎ワ◎)<かけ、ケタ、け、カカカカカカカカ」 関節が冷えて大変だー!
フィアンマ
「冷たっ!!」《フロテクション》ありがとうございます。HP 30/57
GM/幼竜
(KYRRRRR……♪) なお本竜は楽しげ。

――7:グリム

グリム
 うむ、ムーブで竜にエンゲージ。マイナーで《スマッシュ》、メジャーで殴ります!
GMろー
 来いよやー!
グリム
 3d6+7 (◎ワ◎)<カケェェェェ!? ケタケタケタケタ!!」 瞳孔ガン開きで突貫しつつ斧振り上げる人形!怖い!
DICE
 3d6+7 = [6,1,6]+7 = 20 クリティカル!
フィアンマ
 おお〜
グリム
 そしてクリてかる
GMろー
 やだ怖い……眼も出目も怖い……
GM/幼竜
 2d6+5 つぶらな瞳で見返そう。
DICE
 2d6+5 = [6,5]+5 = 16
GMろー
 ちっ。
グリム
 あぶねえ
 2d6+2d6+13+5 (◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」 
DICE
 2d6+2d6+13+5 = [2,2]+[3,3]+13+5 = 28
グリム
 微妙、28物理
GMろー
 狂気の手斧が、幼竜の青い鱗を直撃! 返ってくる固い手応え!
 ダメージは徹っているようですが、目立つ傷は与えられていません、半分以上防がれた!
グリム
 予想はしてた。次からは貫通だ

――6:ラヴィ

ラヴィ
「うーん。グリムちゃん。いいわねぇ〜。ちょっと真似してみようかしら」
 ムーブで竜にエンゲージして、マイナーなし。メジャーで《ペネトレイトブロウ》を竜にどーん
GMろー
 これだからモンクは! 来いよ!
ラヴィ
 3d6+5 「キャハハハ、ゲギャハハハ、アーッハハハハ! ・・・こんな感じかしらねー?」
DICE
 3d6+5 = [5,1,6]+5 = 17
ラヴィ
 17ねー
GM/幼竜
 2d6+5 笑いとは本来獣が牙を以下略。
DICE
 2d6+5 = [5,5]+5 = 15
GMろー
 この竜が……気圧されているッ!? ダメージどうぞ。
ラヴィ
 よし。フェイトさんが2点ひょっこり
グリム
 本気だ!
ラヴィ
 2d6+2d6+17 パンチ、パーンチ!
DICE
 2d6+2d6+17 = [2,5]+[3,4]+17 = 31
ラヴィ
 防御無視の31てーん
GMろー
 すっごい痛い!
ラヴィ
「イヤッホー!」竜の喉殴りつつ
GM/幼竜
(KYRRRRR!!) やったなこいつー、とばかりに更なるやる気を見せます。

――1:フィアンマ

フィアンマ
 そして、次は(おそらく)弱点属性による攻撃だ
グリム
 うへへ〜、やっちゃえー!
フィアンマ
 ムーブ:竜にエンゲージ マイナー:放棄 フリー:精霊草を使用、属性〈火〉を指定
 そして、メジャー:《バッシュ》1でリオレ…竜に攻撃します!!
GMろー
 一狩りしないで!
グリム
 リオは火と毒よぉ!
フィアンマ
 3D6+4 「僕の剣もくらえ〜!!」
DICE
 3D6+4 = [1,2,5]+4 = 12
フィアンマ
 …通してみます。
グリム
 振り直したほうがいいかな。7で避けられる
フィアンマ
 いや振りなおしますね
 3D6+4 振りなおし
DICE
 3D6+4 = [3,6,4]+4 = 17
グリム
 よしよし
フィアンマ
 おし!! 上がった
GM/幼竜
 2d6+5 期待値で回避からクリティカルのみになった! フェイトすごい!
DICE
 2d6+5 = [5,1]+5 = 11
GMろー
 そして期待値すら出ない。ダメージどうぞ!
グリム
 あやや
フィアンマ
 2D6+1D6+20+3 「さあ!僕の名前の由来を教えてあげるよ!!」
DICE
 2D6+1D6+20+3 = [3,3]+[3]+20+3 = 32
グリム
(◎ワ◎)<ケタ、ピー(リセット)。すごいすごい!いいぞーフィア先輩!」 
フィアンマ
 はい32〈火〉属性ダメージです。
GMろー
 ふふふ、いいことを教えてやろう……
 ドラゴンは属性ごとにさまざまな姿、能力を持つが……幼生体は属性がなく外見に差もないッ!
フィアンマ
 なにぃ!?
グリム
 ブレスはあくまで成長した時の目安なんだ!
 せっかくの精霊草も【物理防御力】と【魔法防御力】の差分のダメージを増やすだけの効果に終わっ あっ痛っやめっ
GM/幼竜
(KYRRR……) 幼竜、ピンチ!
フィアンマ
 しかし、ヴァルキリーなので火力上げという意味もあります(笑)
グリム
 3点は大きい
(◎ワ◎)<これが冒険…痛いけど、すごい! ラヴィさん、フィア先輩! 私、冒険者気に入りましたー!」
ラヴィ
「街から出てないんだけどねー」
グリム
 言わぬが花

・クリンナッププロセス

GMろー
 何もないですね!
グリム
 なーす
ラヴィ
 ないわねー
フィアンマ
 ないですね


▼第二ラウンド

〔幼竜&フィアンマ&グリム&ラヴィ〕

・セットアッププロセス

GMろー
 あるのはガーデンだけかな。来いよ!
グリム
 当然のように皆を巻きこみ《ガーデン:洞窟》
 3d6+7 (◎ワ◎)<皆さんを巻きこむ訳には……ア、カ(カチッ)…ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」
DICE
 3d6+7 = [1,2,6]+7 = 16
グリム
 16
GM/幼竜
 2d6+5 何人逃げられるかなー?
DICE
 2d6+5 = [2,3]+5 = 10
フィアンマ
 2D6+2 「ん?この気配は…」
DICE
 2D6+2 = [6,1]+2 = 9
グリム
 2d6+4 避けろよけろー
DICE
 2d6+4 = [2,4]+4 = 10
ラヴィ
 2d6+4 ぐうぐう
DICE
 2d6+4 = [2,2]+4 = 8
GMろー
 全員仲良く洞窟の中!
グリム
 では、全員が洞窟の中で不定形の何かがマイムマイム踊ってる真ん中にいます
フィアンマ
 …SANチェック必要?

・イニシアチブプロセス

――8:幼竜

GMろー
 こんな洞窟の中にいられるか! 俺は庭園に戻るぞ!
グリム
 やめて
 (※待機+次ラウンドの最初で)連続攻撃したらいいじゃない!
GMろー
 というわけで幼竜、ムーブでこんなスキルを使用します。

《未熟な竜翼》1
:ムーブアクション。飛行状態となり、戦闘移動を行なう。この効果は移動終了時まで持続する。1シーンに1回使用可能。

GMろー
 翼を広げて洞窟の天井を突き破り、1m移動! メジャーでその穴に《ブレス:水》を叩き込んでくれる!
フィアンマ
 うゎ〜お
グリム
 《蘇生》案件ですね
GMろー
 なお最大で16mまで移動できるので実は逃げ撃ちも可能だ! 遊びたい盛りなのでやらないが!
フィアンマ
 …全力でギリギリ届くな>16m
GMろー
 なんてこった、全力移動が必要だった。とりあえず行こう。
GM/幼竜
 3d6+7 洞窟内を冷凍室に変えてやる!
DICE
 3d6+7 = [1,1,1]+7 = 10 ファンブル……
GMろー
 ……?(何が起きたのか理解できない顔)
フィアンマ
 ………
ラヴィ
 ・・・・・・・・・・・
ラヴィ
 デデーン!
フィアンマ
《ブレス:水》OUT!
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」
GMろー
 頑張って飛び出したのはいいものの、肝心のブレスは咳込んでしまった。ラヴィさんが喉なんか狙うからだ!
 そしてすぐ着地。

――7:グリム

グリム
 ここで今いる全員に《クラッシュガーデン》と言ってもいいんだがやめておこう
GMろー
 やったぜ。
フィアンマ
 自滅^^;
グリム
 ムーブで竜を追いかけ、まいなーで《スマッシュ》、メジャーで殴る
GMろー
 洞窟がもはや発射台である。
グリム
 3d6+7 (◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!! ケータケタケタケタ!!」
DICE
 3d6+7 = [4,3,3]+7 = 17
グリム
 よけてみい
GM/幼竜
 2d6+5 クリティカルのみだよ!
DICE
 2d6+5 = [3,6]+5 = 14
GMろー
 そう都合よくは出ない。ダメージどうぞ。
グリム
 2d6+13+5 (◎ワ◎)<あれ、私は何を?」 振り抜いた後に正気に戻ります
DICE
 2d6+13+5 = [4,2]+13+5 = 24
グリム
 うむ、24ぶつり
GMろー
 手斧が幼竜を打ち据えた! やったか!?
 どっこい、まだ終わりません……! 残りHP、1……!
グリム
 あははは! 終わってた方が幸せだったかもね
GMろー
 なにそれこわい。

――6:ラヴィ

ラヴィ
 ムーブで竜を追いかけて、メジャーで《ペネトレイトブロウ》だわねー
 3d6+4 シュシュ
DICE
 3d6+4 = [6,6,2]+4 = 1 クリティカル!8
ラヴィ
 回ったわねー
GMろー
 どうしてPCばっかりクリティカルするんですか! おかしいですよ!
グリム
 君だって女神がほほ笑んだじゃないか
GM/幼竜
 2d6+5 神は死んだ!
DICE
 2d6+5 = [4,2]+5 = 11
GMろー
 出目も死んだ。ダメージどうぞ。
ラヴィ
 さて、剥ぎ取りはハンターに任せて、フェイト2点あげるわね
 2d6+2d6+2d6+17 逆鱗を撃ちぬくのだ!
DICE
 2d6+2d6+2d6+17 = [1,5]+[2,6]+[6,5]+17 = 42
ラヴィ
 防御無視の42点ねぇ
グリム
 過剰(笑)
フィアンマ
 オーバーキル^^;
ラヴィ
 確実に仕留めるのよ!
GMろー
 悲報:ラヴィさんのダメージだけで残り1まで追い込めた
GM/幼竜
(KYRRRRR……) 遊び疲れた子供のように、どこか満足げな声をあげて、幼竜はその場にどうと崩れ落ちました。
GMろー
 勝ったッ! 戦闘終了!
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールー。
ラヴィ
 任せたわねー
グリム
 これ、ちゃんとドロップは死んでない演出の名前にしとかないと後味悪すぎますよ(笑)
GMろー
 それについてはエンディングで演出します。
フィアンマ
 え〜なんか任されたようなのでフェイト3点使い切って振りますね。
グリム
 おまかせ〜
フィアンマ
 2D6+3D6 「…さてと」どこからともなくハンターナイフを取り出す。
DICE
 2D6+3D6 = [2,6]+[6,1,6] = 21
GMろー
 ひいっ。
フィアンマ
 おお〜6が3つも出てる
GMろー
 では、戦闘シーンを終了します。(そそくさ)
グリム
 おお!
GMろー
 と、結果についてはエンディングで。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 フィアンマさんが解体用の刃物を手に、倒れた竜の仔へと近づいていこうとしたその時……
GM/猫族
「あわわわわわちょっとタンマ! 待って! ください!」
GMろー
 と、お屋敷の開いた窓から飛び出してきた猫族の男の子が、慌てて駆け寄ってきます。
フィアンマ
「ん?」声がした方に振り向きます。
ラヴィ
 男の子!
GMろー
 やだ、《ワイルドセンス》が危険をビンビン伝えてくる……
グリム
(◎ワ◎) スリープモードに移行します
ラヴィ
 あ、スリープモードになるのなら抱っこしてあげなきゃ
グリム
(◎ワ◎) この顔のまま抱かれてますね〜
フィアンマ
 とりあえず、ラヴィさんと猫族の男の子の間に入って男の子の様子をみます。
GM/猫族
「ごごごめんなさい! こいつ、僕の使い魔で!」
グリム
 なんてヤバい使い魔や
フィアンマ
「え? これが使い魔? すげ〜!!」
ラヴィ
 使い魔・・・? ああ、どこかの温泉ガラスとかカバンin竜と同類かぁ
 逆だ逆。
GMろー
 慌てた様子で平謝りする猫坊主によれば、このギルドに用事があって来たものの、竜を同伴するわけにもいかず、表に置いていたとのこと。
 そこに何も知らず庭師のノーマンが通りかかったもんだからもうわっくわっくのどっきどきですよ。(何が)
グリム
 しかしヴァーナのサモナーとは、ヨタみたいなやつめ! いいぞもっとやれ!
GM/猫族
「イシャ料は出すので許してください! ごめんなさい!」 フィアンマさんのハンターナイフに恐れおののきながら、幼竜の頭を押さえ込んでぺこぺこ。
グリム
(◎ワ◎)<ピー、ピー、ピー」 HP5
ラヴィ
「はいはい。いい子、いい子」
フィアンマ
「う〜ん、使い魔ならしかたないか〜まだ子供みたいだし」ハンターナイフをしまいます。
GMろー
 というわけでドロップ品として、幼竜の牙(800G)を皆さんに1本。それから、ノーマンの方にも1本。
グリム
(^ワ^) 撫でられて御満悦
ラヴィ
「やっぱり、かわいいわね〜」ニコニコ
GM/猫族
「失礼しましたー!」 と、そのまま立ち直った幼竜を連れて逃げるように去っていきました。
ラヴィ
 ハッ! 和んでいる間に逃げられた
フィアンマ
「それにしても、竜が使い魔か〜すごいな〜」と見送ってます
グリム
 ラヴィさんが男の子でなくグリムにくぎ付けとは…こいつを研究すれば対ラヴィさん装備ができるかもしれん
GM/ノーマン
「この庭で竜を見かけたのは二度目だよ……とほほ……」 と、植木の手入れ道具を拾い集めて。
グリム
(◎ワ◎)<(ピコーン!)アンちゃん! お兄さんです!」
GM/アン
「お兄ちゃん……冒険者になったんじゃなかったの?」
ラヴィ
 ああ、そういえば忘れてたわ!<アン
フィアンマ
 なお、フィアは2匹目の竜の話を聞きたがっているが兄妹の再会を優先して黙っている。
GM/ノーマン
「とんでもない、俺はこのギルドで庭の手入れをさせてもらってるんだよ。……そもそも、なんでアンがここに?」
GMろー
 やいのやいの。事情を聴いたノーマンは、帽子を取ってフィアさんたちに頭を下げます。
ラヴィ
 帽子の下は禿げていた
GMろー
 まだ若いから大丈夫ですー!
グリム
 やめてあげて!
GM/ノーマン
「妹と、それに俺が世話になりました。お礼のしようもないですが……これ、よかったらどうぞ。」
GMろー
 と、さっきイシャ料として受け取った幼竜の牙を差し出します。
フィアンマ
 これは、とりあえず受け取っておくべきなのかな?
グリム
 うけとれ! と何かのゲスい念が届きますね
GM/アン
「ありがとね、フィアンマ。それに、おふたりも。」 アンからも、改めてお礼を言われます。特に断る理由もないのではないかと。
フィアンマ
「うん、じゃあありがたく受け取っておくね」受け取ります。
ラヴィ
「あら、私は別にいらないんだけど。というかギルド内での事件だし、管理責任が問われそうなんだけど」
GMろー
 これがギルドメンバーの使い魔なら大問題だったでしょうが、何しろ来客のしでかしたことなので。
 むしろ当方は被害者ですと胸を張れる立場です。張らなくていいです。
ラヴィ
 すぐに訂正するとは・・・やるわね!
グリム
(◎ワ◎)<楽しかったですよー、また今度遊びましょうー」  来客なら仕方ない、というか、奇しくもメンバーがしりぬぐいした形になったのか
GMろー
 小さな親切心から始まった、街中での探索行。途中で竜に出くわすも、これにて一件落着。
 めでたし、めでたし。
     *     *     *
GM/エト
「ちっともめでたくないですー!」
 受付ですが職場の空気が最悪です 〜完〜

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +7点
 幼竜 レベル7
 ――――――――――
 計:7

▼遭遇したエネミー +2点
 幼竜 レベル7×1
 ――――――――――
 計:7÷3人≒2

▼遭遇したトラップ +0点

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL13点 GM14点(=13×3人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 なし

▼アイテム
 幼竜の牙(800G)×2
 ――――――――――
 計:1600G

▼経費
 なし

合計:1600G(÷3人=533あまり1G)

●総計

▼PL

ラヴィ
 成長点:13−2点 報酬:533G
グリム
 成長点:13−2点 報酬:533G
フィアンマ
 成長点:13−3点 報酬:534G

▼ギルド

シルバーウィング
 成長点:4点
エツィゴ屋
マリンパーチ支店

 成長点:10点

▼GM

GMろー
 成長点:14点

 

GMろー
 では、シナリオ「お訪ねセンテンス」第一日程はこれにて終了です。
 なんかこう……いろいろありましたがお疲れ様でした。参加ありがとうございました。
グリム
 お疲れ様でしたー!
フィアンマ
 お疲れ様でした、ありがとうございますm(_ _)m
ラヴィ
 お疲れ様でしたー!ありがとうございましたー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


・第二日程


●PC紹介

 

GMろー
 では、シナリオ初参加のPCのみ自己紹介をお願いします。PC登録番号順に、タマモ→アヲということで、よろしくどうぞ。
タマモ
 わかりましたー。いつものマイクー(某アオダヌキBGM)
アヲ
 猫よ!
タマモ
 ええい! 自己紹介から突っ込むとは! やるな!
フィアンマ
 いいから早く自己紹介をしたほうがいいですよ^^;
GMろー
(あとBGMじゃなくてSEじゃないのかな)
タマモ
 ゴホン! ゴホン! 切り直し! 仕切り直しですの!
 では、改めまして

 

――タマモ・ヒジリ

「はい。自己紹介でございますね。私、玉藻・聖ともうすものでございます。
 こちらは私のお友達の小鬼のゼンちゃんです。」(肩の上で小鬼がお辞儀)
「皆様のお力になれるように尽力する所存でございますので、どうぞよしなに」(ぺこり)
 ダイワからはるばる来た盲目の清純派な少女。
 アコライト/サモナーとして、回復防御攻撃を頑張ります!(ファミリアが)
 ただの可愛い13歳の女の子ですので、警戒は無用だよ(棒)
「それでは・・・《舞台裏に消える》(・・・んぅ。こんなもんでいいの。うん。自己紹介とかマジだりぃ。うん。ここではこのキャラでいくから。うん。フォロー頼むね)」(小声)
 ただの可愛い子です(強調)
 以上、次の人にゼンちゃんがマイクを持っていくよ!

 

――アヲ・P・ゴシック

 では、子鬼の向かった先はまっくらな部屋だった
 その中のベッドから気配がする
 ……
「こんどこそはひきこもる。でない、でないぞー。
 あ、あ、あ、なにをする……ぐわぁぁぁぁ!!」
 画像が乱れていますが皆様の通信環境に問題はありません。
 しばらくお待ちください。
「はい、いきます、いきます。あは、あははははは」
 レベル3のメイジ、サモナー。典型的な能力なので使いやすいが
 何でもできる分全部効果量不足が否めない。
「アヲです。生き地獄でした。うちのメイドは地獄の官吏なんじゃないでしょうか」
 というわけで、GMに返しますー

 

GMろー
 出所の怪しいマイクはゴミ箱で以下略。


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一言お願いします。
タマモ
 セラピカルガーデン所属ですね。《蘇生》と《祝福》を持ち込みます
グリム
 いちおうエツィゴ屋です、はい。サポートは代表任せですはい
フィアンマ
 エツィゴ屋マリンパーチ支店ギルマス代理のフィアンマです。ギルドサポートは《蘇生》《祝福》《値引き》を持っていきます。
アヲ
 蒼翔亭はアヲ単独。サポートは《祝福》《GH:クアハウス》《GH:モデルルーム》で
GMろー
 あらやだ素敵。
 連動サポートのコーラー兼パーティリーダーはフィアンマさんにお願いしますが、《GH:モデルルーム》のみアヲさん自身の宣言でどうぞ。
アヲ
 ハイヨー
フィアンマ
 了解で〜す


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
フィアンマ
《ハンターウェポン》と《サクセション》でハンティングソードを指定。
 これで《ギガントウェポン》も合わせてハンティングソードの重量が17 攻撃力が20 行動修正が-5 になります。
グリム
《サクセション》で武器攻撃力+1です
GMろー
 伝家の手斧!
グリム
 買い替えるがな!
フィアンマ
 後は、《ハンティングセット》2 で精霊草と…猛毒の煙薬でも持っていこうかな
タマモ
 使い魔を感知選択でお願いします
アヲ
《ファミリア》2なので知力と敏捷を指定します
フィアンマ
 とりあえずこれで以上ですかね


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
フィアンマ
 フィアは特にないです。
アヲ
 アヲなし
タマモ
 ないですね
グリム
 バトルアックス、カイトシールド、手入れ道具、バックパック、MPPを社員価格《値引き》込みで購入。ハンドアックスとラウンドシールドはナノハナに売ります
グリム
 499G使いました
GMろー
 伝家の戦斧! 改めて(※《サクセション》で)こちらを指定ですね。
グリム
 です
GMろー
 ※なお表現上ナノハナさんに売られても実際に半額で譲渡することはできませんのであしからず
グリム
 ははは、も、もちろん
 ちなみに残り144Gです
GMろー
 頑張って稼いでください。
 では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 依頼所イン神殿オブ紺碧の街へようこそ!(明らかに間違った英語)
 今日も今日とて日銭……失礼、依頼を求めてやってきた皆さんは、いつもどおり受付の兎娘・エトの笑顔に出迎え……られませんでした。
グリム
 おお?
アヲ
 死亡確認!(してません)
タマモ
 ああ、紫パンツが知れ渡ったから(違う)
アヲ
 二十歳まで覚えていると死ぬんですか?<紫パンツ
GMろー
 冒険者が受付にまでセメントだぜ……
フィアンマ
「さあ、グリム今日も依頼所で依頼を探すよ!!」たった今グリムさんを連れて依頼所に登場!!
タマモ
 じゃあ、私は受付の横で座布団敷いて、お茶と煎餅食べてますね
GMろー
 さて、その理由は簡単。受付カウンター前にはひとりの身なりのいい青年がおり、その背中がエトと皆さんを遮っているためです。
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタ! ケタケタケタ!」
フィアンマ
「ん? また先客?」たしか昨日もこんな感じだったような^^;
GM/エト
「はっ、その笑い声は!」 ひょこっ、と顔を傾けて接近する冒険者を確認してほっとした顔に。
タマモ
「はぁ、お茶が美味しい……」しみじみ
アヲ
 タマさんの隣でお茶飲んでます
「まったくです。一日中こうだといいです」
GM/エト
「あ、あれ、そっちもいつの間に……ともあれちょうどよかったです。皆さん、よろしいですか?」
フィアンマ
「うん、いいよ〜!」
タマモ
「あ、お煎餅食べます?」ほのぼの
アヲ
「どーもどーも、こちらの羊羹もどうぞ」
グリム
(◎ワ◎)<おお、なにやらのんびりさん方の日常が今しがた破壊された気がします! 受付の手によって! ケタケタケタ!」
タマモ
「ありがとうございます。…はぁ、和む」ポカポカ
GMろー
 きいちゃ いねえ
 そんな冒険者たちの様子を見て、青年の顔をひっそりと不安の影がよぎります。
フィアンマ
「それで、エトさん僕たちになんのご用?」フィアだけでも聞いておこう
GM/エト
「えっとですね。こちらの方が、またもや人探しを依頼したいと……」
グリム
(◎ワ◎)<ここでもフィア先輩が常識人を地で行くー! そして人探しー!」
アヲ
 パーティの良心はフィアンマさんだなぁ
タマモ
 それいけ! フィアンマさん!
グリム
 ここにもいるぞ!
GMろー
 心があったのか(困惑)
グリム
 こころとはつねにみぢかにいるのです
GMろー
 GMが乗ってちゃ世話ない。ちゃんと進めようそうしよう。
グリム
 です!
フィアンマ
「へ〜なんだか、多いね〜人探し、で今日はどんな人を探すの?」もうやる気なフィアである
GMろー
 エトに紹介された青年はラントと名乗り、エルーランからこの街に観光に来たのだと告げます。
GM/ラント
「というのも理由があって、いわゆるボトルメールというものを拾ってしまってね。差出人がこの街にいたはずなんだ。」
フィアンマ
 ふむふむ
GM/ラント
「本当なら探偵でも雇えばいいのかもしれないが、ツテがあるわけでもないし……そこで、君たちの力を借りたいのさ。」
フィアンマ
「へ〜ボトルメールを…ちなみにどんな内容だったの?」
GM/ラント
「それは引き受けてくれた後で話そう。報酬は1000Gまでなら出せるが、どうだろうか?」
GMろー
 ※なおパーティ単位であって一人当たりではないのであしからず
グリム
(◎ワ◎)<浪漫あふれてますねー」 あ、ちなみに今はアヲさんの隣に腰掛けてます
タマモ
「ボトルメールとはロマンチックですねー(色ボケかなぁ? 面倒そうだなぁ)」ほのぼの
アヲ
「ボトルメールですか。私は返事が返ってきたためしがないです」
グリム
(◎ワ◎)<わぁ寂しい」
GM/エト
「でしょうね……」 マリーフラウ島の位置を考えると、大陸に流れ着くより外洋に流れ出る確率の方が高いんじゃないでしょうか。
フィアンマ
「うん、僕はそれで大丈夫だよ。みんなはどう?」
グリム
(◎ワ◎)<私もだいじょ、だ、だい、だ――ケタケタケタ! ケタケタケタ! ケタケタケタ!」
GMろー
 この子は大丈夫なんだろうかみたいな(位置的に)上から目線が依頼人からグリムさんに注がれます。
タマモ
「(なんで初対面の奴らとパーティ組むことになってるのだ? わからん。実にわからん)」心の声
GMろー
 マリンパーチではよくあること。まじでまじで。
アヲ
「このままうちに帰っても怖い人がいるので」
タマモ
「(状況整理だ。人だけは良さそうな妖精。呪いの人形。引き篭もり臭のする奴。あ、確実に面倒事だこれ)」諦めの心
アヲ
「変なところに連れて行かれるくらいなら、人探しはとてもよいです。
 それに私はマリンパーチからほとんど出たことないですしね!!」えばる
GMろー
 地元民は頼もしいなあ。(本当に?)
タマモ
「ええ。私もいいですよ(最近こんなの多いなぁ。お祓い行こうかなー)」諦めの笑み
アヲ
 ナノハナさんに頼みに行き、直感的に同じ側の人間と悟りそう
GMろー
 ああ、そういえばカンナギでしたね……<おはらい たのむ
グリム
 ナノハナは神様降ろせないし呪符しか使えない似非巫女だよ
フィアンマ
「うん。そういうことで僕たちがその依頼を受けるよ」元気よく挙手をしながら
GMろー
 ともあれ話はまとまったようで、改めてエトを介して依頼書が発行されます。
GM/ラント
「よろしく頼むよ。それじゃ手紙のこともあるし、どこか落ち着ける場所に移ろうか。」
タマモ
 ファミレス! ファミレス!
フィアンマ
「は〜い! みんな行こう!!」と言ってみんなを立ち上がらせます
グリム
(◎ワ◎)<あ〜れ〜」 運ばれます
フィアンマ
 移動を渋るような素振りをしたらグリムさんのようには運ぶか引きずります(笑)
タマモ
 座布団ごとゼンに運ばせて移動しよう
アヲ
 歩くの面倒なのでフィアンマさんに引きずってもらおう
フィアンマ
 じゃあ、グリムさんとアヲさんを運びながら移動しますね〜(笑)
GMろー
 依頼人の不安ゲージが刻一刻と高まっていく……!
GM/エト
「い、いってらっしゃーい……?」 こっちも不安げだ。
アヲ
「相変わらず日光は私の命を削りますね(笑顔)」
タマモ
 逆に考えるんだ。まだ、カオス度は低いとかんがえるんだ!
GMろー
 では、低いうちにシーンを変更しましょうそうしましょう。

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 というわけで、街中の静かな喫茶店か何かに腰を落ち着けました。
アヲ
「ふー、日陰はいい」
GMろー
 飲み物くらいなら依頼人持ち。身なりがいいことからも分かる通り、ラントはそれなりに裕福なようです。
 ……そもそも1000Gの報酬を出せる時点でわかることだった。
タマモ
「店員さーん! 飲み物、端から端までおねがいしまーす!」
GM/ラント
「君が実は巨人でもない限りは遠慮しておいてくれ。」
アヲ
「トイレが大変ですよ」
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタ! ケタケタケタ! ケタケタケタ!」
アヲ
 つまりシラヌイさんがいれば……
GMろー
 わざわざ巨大化してまでメニューを制覇する意味とは一体……!
フィアンマ
「あ、僕はメロンソーダ!!」
タマモ
「うるさい人形ですね。…ぺたり」お祓いの札的な?
GMろー
 炭酸めいたシュワーッという音が聞こえてきそうな予感。
アヲ
「ちなみにこのお店ならココナッツウォーターもお勧めですよ」
タマモ
「あ、私、クリームソーダとケーキセットとクレープと羊羹ください」
グリム
(◎ワ◎)<ケタ――おや、私は一体なにを?」
GMろー
 さて。注文で盛り上がるのもこれくらいにして、本題に移りましょう。ね?
タマモ
「あ、直った?」
グリム
(◎ワ◎)<長い夢をみていたようです!」 んで、本題は?
フィアンマ
「それで、手紙にはなんて書いてあったんですか?」とりあえず進めますか
GMろー
 ラントは懐から例の手紙を取り出して、皆さんに差し出します。
フィアンマ
 とりあえず、フィアが受け取って皆が覗き込むような感じかな?
グリム
 んい
タマモ
「ハムハム(ケーキに夢中な幼女)」
GMろー
 その文面から読み取れるのは、書き手がここマリンパーチのハーバーロッジで療養中の女の子であるということだけ。本人の名前や、拾われた時のための連絡先などは、字がにじむなどして判読できません。
フィアンマ
「う〜ん、確かにこれじゃ誰が書いたのかわからないね」
GM/ラント
「なかなかの難物だろう? 手がかりになりそうなのは筆跡に、紙そのもの、それから入っていた容器くらいさ。」
タマモ
「ハフハフ(うーん。面倒ですねぇ)」
GM/ラント
「一応、容器もこの通り持ってきてはいるんだが……」 と、何の変哲もなさそうな普通の瓶を取り出します。ラベルの類も波に洗われたためか一切なし。
グリム
(◎ワ◎)<ふむん、後はそうですねぇ、療養してるんだから、それっぽい人を探すとか?」
GM/ラント
「やり方は君たちに任せるよ。とりあえず今日一日、なんとか探ってみてほしい。」
アヲ
「壜は特有のものも結構ありますから、調べてみる価値はあるかも知れません」
フィアンマ
「うん、わかった。とりあえず、この手紙とその容器を預かっていい?なにか調査の役に立つかも知れないから」
タマモ
「ゴクゴク(ハーバーロッジも広いですしねぇ。諦めたらいいのに)」
GMろー
 もちろん、快く貸し出してくれます。
グリム
(◎ワ◎)<はふーん、がんばりましょーねー」 ゼンくんとお菓子食べてます
GMろー
 さて、GMから提示できる調査項目は、依頼人が先ほど口にした三つ。
 筆跡は、痕跡を追うための【感知】。紙そのものはアイテム鑑定、瓶については錬金術に関する【知力】で調査可能です。
 また、それぞれの分野の専門家を探すなら、本来の難易度−2の【幸運】判定も行なえます。ただしその場合、100Gかかります。
 他、試みたいことがあれば言ってください。
グリム
 GM、ハーバーロッジの診療所なんかで療養してる方のリストアップなんかできそうにない? プライバシーとか言われrと取り下げます
GMろー
 うーん、相手の名前もわからない状態では、労力の割に試みる意味が薄いのではないかと思います。
グリム
 じゃあいいや
GMろー
 似たような訪ね歩き項目はあるんですが、今はまだ難易度が高すぎるということで。
アヲ
 多分壜が薬壜だろうから、そこからいけると思いたい
GMろー
 だったらまず瓶を調べる必要があるのでは。(笑)
フィアンマ
 GM、専門家に依頼する場合の100Gは《値引き》で減らすことができますか?
GMろー
「種別:サービス」の買い物と考えることもできるんでしょうが、神殿と提携してるとも限らないので《値引き》は不可で。
フィアンマ
 は〜い
タマモ
 私は筆跡から追いますか…筆跡から追うってどうやるの?
GMろー
 拡大解釈にも程があるんですが、筆跡そのものをなぞることで判読不能な部分に挑むという意味でした。
アヲ
 名前とかわかる可能性があるってことですな
GMろー
 筆圧による紙の表面のわずかなへこみを指先で! 神業か。
アヲ
 人の指先なら可能だな
タマモ
 ああ、なんだ。筆跡から身元割り出すとか無理とか思っておった(ストーカーかな?)
 まぁ、とにかく、筆跡鑑定やってみようかな
アヲ
 アヲは壜を調べてみます
グリム
 じゃあてけとーに紙のアイテム鑑定やってみますわ
フィアンマ
 GM、同じ項目を2人で調べると宣言して、1人目の判定結果を見てからもう1人が判定するということはできますか?
GMろー
 このシーンでは並行処理なので、同時ということで。
フィアンマ
 は〜い、フィアはグリムさんと一緒に紙のアイテム鑑定に挑みます。
GMろー
 では、調査を開始しましょう。判定こーい!
タマモ
 2d6+5+3 感知判定
DICE
 2d6+5+3 = [2,5]+5+3 = 15
タマモ
 うーむ15だ
アヲ
 3d6+10 アヲの壜調査
DICE
 3d6+10 = [2,5,4]+10 = 21
アヲ
 21で
 あ、《アルケミーノウリッジ》入ってます
グリム
 どっちもすげえ
フィアンマ
 2D6+3 「しかし…これ、なにか特別な紙なのかな?」
DICE
 2D6+3 = [3,5]+3 = 11
フィアンマ
 アイテム鑑定、フィアは11ですね。
グリム
 2d6+3 そいや
DICE
 2d6+3 = [6,1]+3 = 10
グリム
 うん普通
GMろー
 では結果発表ー。
     *     *     *
GMろー
 まずは筆跡を探ってみたタマモさん。小鬼も動員しての調査が実を結び、一部判読に成功しました!
タマモ
 違うぞ! 小鬼しか働いておらんのだ! お茶飲んでた!
GMろー
 ×小鬼も ○小鬼を
 式神の運用法としては実に正しい気がするがくやしい。
フィアンマ
 …^^;
GMろー
 ともあれ、手紙の主が療養していたのはハーバーロッジにある別荘らしく、大体の住所にも見当がつきました。
タマモ
 やったぜ、タマちゃん!
GMろー
 そのあたりに赴いて聞き込めば、何か詳しいことがわかるかもしれませんね。
アヲ
 やはり手紙はシュレッダーにかけないといけないな!
GMろー
 ……なお、名前についてはいちたりませんでした。
タマモ
 あ、やっぱり
フィアンマ
 oh^^;
グリム
 おう
アヲ
 さすがようかいさんだな
GMろー
 割と難しい判定ですからねこれ。一段階でも突破できたのは素晴らしい。
     *     *     *
GMろー
 さて、紙質を調べてみたふたりですが……残念! 何もわからない!
 便箋に目立つ特徴はありません。紙なんてどれも一緒ですよ、ねえ?
フィアンマ
 ですよね〜^^;
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタ! ケタケタケタ!(戻った)」
フィアンマ
「う〜ん、ダメださっぱりわからない」頭から煙がもくもくと出てる(笑)
GMろー
 そもそも普通のウォーリアは調査向きではない、ないのだ……
     *     *     *
GMろー
 さて、瓶を調べたアヲさん。さすがディレッタントの面目躍如といったところ。
アヲ
 やりました
GMろー
 瓶の形状からして薬瓶だと察するだけでなく、内部にわずかに残留していた薬の成分から、とある奇病の治療に用いられる薬品であることまで突き止めました!
フィアンマ
 すげ〜!!Σ(・・
アヲ
 まあ、《エリクサー》も取得してるしね!
タマモ
 引き篭もりパネェ!
GMろー
 CL1〜3のシナリオで達成値が20を超えるというのはこういうことなのだ……
グリム
 つまり引きこもりすぎてそこの御世話になっていたと
GMろー
 ああっ実体験!?
アヲ
「やはり、見覚えがありましたが、これでしたか」
フィアンマ
 しかも、本人も見覚え言っちゃってるし^^;
アヲ
 設定では薬常備してたところから薬に詳しくなったって言ってるからな!
     *     *     *
GMろー
 というわけで、それなりに有力な手掛かりは得られました。次の動きはどうしましょう。
アヲ
 奇病は名前くらいは判ってるでいいのかな?
GMろー
 はい。具体的な名前はぼかしておく方向でひとつ。
フィアンマ
 GM、薬を処方している病院とかはわかってますか?
アヲ
 はいよー
GMろー
 病院に類する施設は……神殿の医務室が一番近いんでしょうか。
 処方された人間のリストアップをしたい、ということですか?
フィアンマ
 そんな感じですね。
GMろー
 製造元から流通先まで一括で管理しているとは考えにくいですが、珍しい病気にかかった人間という方面からなら神殿も把握してそうですね。
 ただし、先にグリムさんも言っていたとおり、重大なプライバシーにかかわる案件です。「交渉」の難易度は高いことでしょう。
フィアンマ
 …やはり神殿に関する判定は【精神】なのか…^^;
アヲ
 ああ、念のため。情報の共有はしている前提で良いですよね?
GMろー
 はい、構いません。
 おっとそうだ。一度試みた項目については、次から難易度が低下します。これは重複しますので諦めず何度でもチャレンジ!
 それともう一点、オプションを増やしましょう。同じ項目にかかる場合、協力ができるものとします。
 その場合、主力の達成値に+[協力者の達成値÷10](端数切り上げ)できる、ということで。
(なおさっきの紙質組は協力してもぎりぎり無理だった模様)
アヲ
 (/-;
フィアンマ
 あはは^^;
タマモ
 タマちゃんは神殿に行くぞ。本当の交渉(精神)をみせてやる!
GMろー
 おう(うつろなまなざし)
アヲ
 アヲは紙のアイテム鑑定
フィアンマ
 フィアはグリムさんと一緒にタマモさんの仕事を引き継ぎます。というわけで筆跡鑑定に行きますね
GMろー
 ではシーンを変更します。ばっさり。


●シーン2

GMろー
 まずは神殿に戻ってみたタマモさん。今日は忙しくないので職場の人間関係も平和そのもの、エトの対応もにこやかなものです。
タマモ
 チッ
フィアンマ
 何を期待…いや言わなくていいです
タマモ
「あ、エトさーん」トテトテ
GM/エト
「あれ、どうしましたか?」
タマモ
「実はですね。先ほどの依頼に関して教えていただきたいことがあるのです」スマーイル
GMろー
 忘れ物でもしたのかと思ったら個人情報を暴きにきたでござるの巻。
 担当者に話は通してくれますが、そこから先は自力でなんとかする他ないのだ。いざ交渉の【精神】判定!
タマモ
 ……この奇病ってどんな病気なんだ?(それによって変わる交渉系)
GMろー
 感染力は低いものの発症者が少ないため研究が進んでおらず、有効な治療法がなく先の薬も症状を抑える程度の効果しかない他、情報不足によって周囲からの偏見に悩まされることが多い、くらいでしょうか。
タマモ
 あいあい、命的なものは大丈夫系です?
GMろー
 衰弱した結果として命を落とすこともある、ということで。
タマモ
 了解〜。《ブラフ》も使ってやってみるか
GMろー
 ちょっと待ってはったりはNG。
 あくまでここは真摯な「交渉」で。相手は真面目な神官ですので。
タマモ
 チッ! 詐欺師れない。まぁ、了解ですん
「手紙を解読したところですね。その少女が依頼者さんに会いたがっている気持ちは本物です。しかし、名前がわからない。時間が経つほど合うのは困難になるのは明白でしょう。ならばこそ慈悲と寛容の心を持ってその病気の患者のリストを明かしてもらいたいのです。もちろん、少女を探すこと以外には使用はいたしませんし、口外もしません。神に誓います。どうか、病気の少女のためにもおしえていただけないでしょうか?(めんどい!)」
 フェイトも1点やろう。ゼェゼェ
 3d6+6 精神
DICE
 3d6+6 = [3,4,5]+6 = 18
タマモ
 18だぁー。バタリ
グリム
 おつかれぇ
GMろー
 長広舌をふるった甲斐はありましたね。
タマモ
 やはり交渉は(物理)か(カオス)のほうが楽だな
GMろー
 GMが楽じゃない(真顔)
 タマモさんの話に心動かされた担当者は、特例として奇病にかかった人間の名簿を見せてくれます。
タマモ
 やったぜ!
GMろー
 さすがにメモを取ることまでは許されませんが、「ハーバーロッジの女の子」に該当する名前をいくつか記憶してお帰りください。
タマモ
「ありがとうございます。きっと少女も喜ぶと思います(お役所仕事は面倒だなぁ)」スマーイル
 さっと、当たりをつけて覚えておこう
GM/神官
「私は何もしていませんよ。そういうことにしておいてください。」 と、素知らぬ顔で。
GMろー
 では、シーンを変更しましょう。
タマモ
「はい。そうですね(あとで裏でながしておこう)」聖女スマイル
GMろー
 おいこら。
フィアンマ
 …やはり根っこは同じである(_ _;)
タマモ
 ピューピュー(口笛)
GMろー
 そういうことすると次から情報提供者の口が固くなるんだからな……覚えておけよ……!(ごごご)


●シーン3

GMろー
 一体喫茶店でいつまで粘るのか。いや別に場所を移して調べても一向に構わないんですが。
アヲ
 うごくのめんどくさい
GMろー
 そんなわけで、手紙を様々な角度から調べている三人の出番でございます。筆跡、紙質、どんとこい!
アヲ
 2d6+10 あーを
DICE
 2d6+10 = [3,6]+10 = 19
アヲ
 19で
グリム
(◎ワ◎)<がんばれ〜(はむはむ)」
アヲ
「やはり、カフェモカもいいですね」
グリム
 じゃあフィアさんを支援するかね。能力は知力?
GMろー
 筆跡は【感知】です。
グリム
 んいんい。じゃあころりんちょ
 2d6+3
DICE
 2d6+3 = [5,3]+3 = 11
グリム
 +2ですな
GMろー
 ナーイスアシスト。
グリム
(◎ワ◎)<みゅ〜んみゅ〜んみゅ〜ん」〜〜〜〜〜〜(+2)
フィアンマ
「ふむふむ…なるほど」フェイトを1点使用して判定します。
 2D6+1D6+3+2 「え〜っとこれが…」
DICE
 2D6+1D6+3+2 = [6,2]+[6]+3+2 = 19 クリティカル!
GMろー
 グワーッ!
フィアンマ
 あ、クリティカル^^;
GMろー
 や、や、やるじゃない……
タマモ
 パチパチ
アヲ
 すばらしいな
GMろー
 結果発表ー。
     *     *     *
GMろー
 まずは紙質を調べ直したアヲさん、あることに気が付きます。
 瓶に密封され、波間を漂っていたこの手紙。保存状態を勘案した上で考えてみると……十年とまではいかないものの、それなりの年数を経たもののように思えます。
 手紙の主を探す際には、そのことを心掛ける必要がありそうです。これで捜索の難易度が低下しました。
アヲ
「冷暗所に保管していたわけではないことをかんがみると……うーん、年代測定はそのくらいですか……」
     *     *     *
GMろー
 そして筆跡鑑定人フィアンマ! よっ、プロの仕事!
フィアンマ
 いや〜それほどでも
GMろー
 タマモさん(というか小鬼)ですら為し得なかった名前の判読に成功しました!
グリム
 これもグリムの支援の賜物!
フィアンマ
 うん。そのとおり!!
GMろー
 差出人の名前は、“リニア”というそうです。捜索の難易度が格段に低下!
 後は連絡先も判明するんですが、別荘の住所は既に大体調べがついてますね。
フィアンマ
「あ!! この人リニアさんっていうんだ!!」
グリム
(◎ワ◎)<いやぁよくわかりましたねぇ〜」
GMろー
 もしや羽ペンの妖精か何かやっておられる……?(違う)
アヲ
「大体のことがわかってきましたし、そろそろ大詰めでしょうか」
GMろー
 後でタマモさんと合流すればわかりますが、リニアという名前は確かに名簿にありました。本人で間違いないでしょう。
     *     *     *
GMろー
 さて、アヲさんの言う通り情報はほぼ出揃いました。
 あとはこれを依頼人に伝えて、一緒に別荘に向かえばよさそうなものですが……その前に、まだ何かしておきたいことはありますか?
タマモ
 ないかなー
フィアンマ
 特に思いつかないですね
アヲ
 消費もないですしそのままで
グリム
 んいんい
GMろー
 では、ラントともどもハーバーロッジの別荘に向かうということで、シーンを変更しましょう。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

GM/ラント
「……本当に、ここなのか……?」
GMろー
 依頼人は目の前の建物を呆然と見つめながら、そう呟きます。
グリム
(◎ワ◎)<多分ですけど? ケタケタケタ!」
GMろー
 それもそのはず。手紙の差出人が待つはずの別荘らしき建物は、窓に板が打ちつけられ、錆びた門は半開き、植木は伸び放題というありさまでした。
フィアンマ
「…これはちょっと想定外…かな…」
タマモ
「・・・場所を間違えましたでしょうか」
GMろー
 家人が揃ってよほどの無精者でもなければ、この家は長らく無人であるとしか思えません。
アヲ
「しかし病弱で、時もたっていますからね。うちのように手がなければ維持管理は出来ないと思いますよ」
GM/ラント
「……確認は、してみよう。」 依頼人は意を決して門を通り、玄関扉のノッカーを叩きます。
GMろー
 もちろん返事はありませんが……何故か扉には鍵もかかっていない様子。
グリム
(◎ワ◎)→(○ワ○)→(・ワ・)→(;ワ;)
タマモ
「(無言でグリムに御札を貼る)」
グリム
(◎◆◎)うん、似合う
GMろー
 何故斜めに貼った。
GM/ラント
「ごめんください! どなたかいらっしゃいませんか!」
GMろー
 それでも諦めきれない依頼人は、生唾を呑み込んで扉を開け、中に踏み込みます。
グリム
 一応ついてくね
フィアンマ
 あ、フィアは依頼人の隣にいますね。
GMろー
 心強いことだ。
アヲ
 護衛はウォーリアーズに任せる
タマモ
 あ、帰っていいですかね
フィアンマ
 だめです
GMろー
 せめて表で待っててください。(笑)
タマモ
 ズリズリ
アヲ
 フィアンマさんに引きずられる三人ダメじゃないか(笑)
グリム
 だめだー
GMろー
 け、結局全員連れ込んだってことでいいのかな……(笑)
アヲ
 つれこまれたー
フィアンマ
 まあ、そうなりますかね^^;
GMろー
 窓が封鎖されているため、屋内は真っ暗。灯りもなく、今しがた開いた扉から差し込む光だけが頼りです。
フィアンマ
 一応キャップライト点灯しておきますね
GMろー
 照らし出されたのは、思ったよりも荒らされることなく、ただただ時間が経過した廊下の様子。
 調度品には埃が積もり、立ち並ぶ甲冑は鈍く輝き、視界の端にはひらりと踊る影……
 ……ん?
フィアンマ
 ん?

(くすくすくす……くすくすくす……)

アヲ
「ヒャッハー」
GMろー
 ……皆さんの他には誰もいないであろう屋内に、かすかな笑い声が響きます。
GM/ラント
「な、なんだ……? 誰かいるのか?」
グリム
(◎ワ◎)<ケタケ(お札)あっばばば」
アヲ
 なんだグリムさんか<笑い声(違)
GMろー
 グリムさんの笑い声がこんなに可愛いわけがない。(ひどい)
グリム
 おおい
フィアンマ
 けどフィアとグリムさんは「妖精でも住み着いたのかな」とか思ってそう
アヲ
 二人とも妖精だからなー

 ――だーあーれ?

GMろー
 少女の声が響いたかと思うと、皆さんの眼前に半透明の人影が突如現れます!
GM/ラント
「うわああっ!?」
タマモ
(ポーン)気絶
フィアンマ
 とりあえず依頼人の前に出て庇える位置に立ちますね
グリム
(◎ワ◎)<おやこんにちは」
アヲ
「ヒャッハー」
GMろー
 妖精の精神構造ときたらまったくもう。あとアヲさんの反応はどういうことなんだ一体……!
アヲ
 とりあえず、精神を落ち着けるおまじないだ
フィアンマ
「やあ、こんにちは君はどちら様かな?」
GMろー
 現われた人影は、裾の長い寝間着にナイトキャップをかぶった、十代前半とおぼしき少女……
 半透明で、ほのかな灯りを放ち、ゆらゆらと浮かぶその姿は、まさしく幽霊のものです。
グリム
 今リアルでPL泣きそうなんでちょっと待って
 こういう話にはホントまじで弱い

 ――あなたはだあれ? わたしはだあれ?

フィアンマ
「あ、僕はフィアンマ・スクード…見てのとおりヴァルキリーだよ」
グリム
(◎ワ◎)<そして貴方はリニアちゃん?」
タマモ
 めっちゃ余裕あるな!
フィアンマ
 超常現象は妖精の専売特許だからね(キリッ)
アヲ
「アヲ・P・ゴシック、78歳女性。引きこもりです!」
タマモ
 こっちはそれでいいのか!

 ――みんなげんきね。ずるいなあ。
 ――ずるいなあ。ずるいなあ。ずるいなあ。ずるいなあ。
 ――ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい――

GMろー
 半透明の髪がゆっくりと逆立つにつれ、周囲の魔力が昂ぶり、調度品ががたがたと揺れ出し、甲冑がきしみながら動き出します。
GM/ラント
「き、君、は……」 腰を抜かす寸前でこらえる依頼人の前で、少女の霊は裂けんばかりの笑みを浮かべます。

 ――みんなしんじゃえばいいのに。

アヲ
「だが断る」
GMろー
 その「だが」はやはりどう考えても不要ッ!
 さあ、戦闘シーンに移りましょう。


●シーン2

GMろー
 まずはエンゲージから。
〔怨霊〕2m〔甲冑AB〕2m〔PC〕2m〔扉〕
GMろー
 敵は少女の姿をした怨霊が一体に、動き出した甲冑が二体。怨霊は飛行状態で、甲冑はそれぞれ両手剣を振りかざしています。
グリム
 ラントは?
GMろー
 依頼人はエキストラですが、戦闘からは除外されます。この場は皆さんに任せる。
グリム
 んい
GMろー
 〔扉〕のエンゲージより右に移動すれば、シーンから退場できます。外もまだ明るいため、屋敷の外まで追ってくることはなさそうです。
 説明することは以上。質問がなければ、【行動値】と「タイミング:戦闘前」の宣言をどうぞ。
アヲ
 回り込み不可で?
GMろー
 おっと、そうでした。今回は屋内なので不可とします。
アヲ
 はーい
GMろー
 あと、[暗闇]についてもキャップライトで対処済みですね。
タマモ
 行動値は7〜スキルはない
グリム
 行動7、スキルなし
フィアンマ
【行動値】1 戦闘前スキルなしです。
アヲ
 行動値6戦闘前スキルなし
怨霊12>タマモ=グリム7>アヲ≧甲冑6>フィアンマ1
GMろー
 では、ラウンド進行を開始します。


▼第一ラウンド

〔怨霊〕2m〔甲冑AB〕2m〔フィアンマ&アヲ&グリム&タマモ〕2m〔扉〕

・セットアッププロセス

GMろー
 エネミー側はなし。PC側のみ順次どうぞ。
グリム
《ガーデン:洞窟》を鎧共に!
GMろー
 闇の精霊力はその場に十分。いざ。
グリム
 3d6+7 (◎ワ◎)<(お札べりりっ)ケタケタケタ! ケタケタケタ! ケタケタケタ! ケタケタケタ! ケタケタケタ! ケタケタケタ!」
DICE
 3d6+7 = [6,6,3]+7 = 22 クリティカル!
グリム
 コストかからず
GMろー
 なんというホラー力だ。
フィアンマ
 ガーデン発動が安定してるな〜^^;
GM/甲冑AB
 2d6+2d6 ABまとめて回避!
DICE
 2d6+2d6 = [5,1]+[2,6] = 14
アヲ
 期待値ではある
GMろー
 更なる闇の中に閉じこめられました。動きが鈍い……
グリム
 ああ、部屋の隙間とかから「何か」が手招きしてますね
GMろー
 住人を増やす必要はない、ないのだ。
タマモ
 タマはなにもないよー
アヲ
 アヲは《GH:モデルルーム》を使用。怨霊を識別します
GMろー
 アヲさんが怨霊を見つめる時、怨霊もまたアヲさんを見つめているのだ……
アヲ
 フェイト1使用 3d6+10
DICE
 3d6+10 = [6,1,6]+10 = 23 クリティカル!
アヲ
 クリティカル、23
GMろー
 なんなんだ君ら。
アヲ
 コレも運命ッ!

スペクター

分類:アンデッド 属性:− レベル:8 識別値:14

攻撃:《魔術攻撃:火》1 12(3D)/14(4D)/魔法(魔法〈火〉)/20m

回避:7(2D) 防御:物理>魔法 行動:12 移動:8

エネミースキル:
《ドレインソウル》2:パッシブ。あなたが行なう攻撃、スキルの効果で対象にHPダメージかHPロスを与えた場合、あなたの【HP】を10点回復する。
《魔術攻撃:火》1 《暗視》1 《トラップ無効》1 《飛行能力》1 《念撃》5

解説:ゴーストよりも強い恨みを持った魂が、何らかの魔力と結合してスペクターとなる。生前の能力とは関係なく、高いレベルで魔法を操ることが可能となる。また、彼らの言葉は生者の命を引き抜く力がある。
 物理攻撃に対して高い耐性を持つため、相対するときには注意が必要となるだろう。


アヲ
 魔法ダメージ×2 貫通ダメージ×2だから物理防御に関しては問題ないな
GMろー
 残るはフィアンマさん。
フィアンマ
 じゃあ、フィアは怨霊に対して「猛毒の煙薬」を使用します。
GMろー
 ひどいことをする。
フィアンマ
 2D6+5 「効くかどうかはわからないけど!!」
DICE
 2D6+5 = [2,2]+5 = 9
フィアンマ
 流石に振りなおしてみよう
 2D6+5 振りなおし
DICE
 2D6+5 = [4,1]+5 = 10
フィアンマ
 …少しだけ上がって10^^;
GM/怨霊
 2d6+9 彼女は既に、死んでいる。
DICE
 2d6+9 = [6,1]+9 = 16
GMろー
 その身を苦しめていた病から解き放たれた今となっては、毒に苦しむこともない。

・イニシアチブプロセス

――12:怨霊

GMろー
 さて、一番HP高いのだーれだ。
グリム
 ふぃーあさんっ
フィアンマ
 は〜い!!
 ………え?

 ――いま、なにしようとしたの?
 ――ねえ、なにしようとしたの?
 ――こたえてよこたえてよこたえてよこたえてよこたえてよこたえてよこたえてよこたえ――

GM/怨霊
 3d6+12 繰り返す言葉と共に、《魔術攻撃:火》をフィアンマさんに。
DICE
 3d6+12 = [4,2,6]+12 = 24
GMろー
 リアクションどうぞ。
フィアンマ
 2D6+2 回避は捨てているが一応判定
DICE
 2D6+2 = [3,2]+2 = 7
フィアンマ
 ですよね〜ダメージどうぞ〜
GM/怨霊
 4d6+14 その命燃え尽きるまで。〈火〉の魔法ダメージ。
DICE
 4d6+14 = [4,1,5,3]+14 = 27
タマモ
《プロテクショーン》 2d6
DICE
 2d6 = [1,4] = 5
タマモ
 5
フィアンマ
「あっつ〜!!」 HP 39/57

 ――よくもえてきれいね。くす、くすくすくす――

――7:グリム

グリム
 んでは、ムーブで鎧にエンゲージ、マイナーなし、メジャーで《クラッシュガーデン》を鎧ズにたたき込みます
GMろー
 砕け!
グリム
 3d6+7 (◎ワ◎)<皆で仲良く、踊りましょう♪ケタケタケタ♪ほらほらせぇのっ」
DICE
 3d6+7 = [3,1,6]+7 = 17
グリム
 17で
GM/甲冑AB
 回避、不能……ダメージどうぞ。
グリム
 フェイト3点ぶち込みます
アヲ
 思い切りがいいのはすばらしい
グリム
 3d6+3d6+2  ピカソ的な「何か」や首のない「何か」や目のない「何か」が鎧の周りで踊ってます
DICE
 3d6+3d6+2 = [3,4,1]+[3,1,1]+2 = 15
グリム
 うそん
 15貫通
GMろー
 それは……威力が足りない。甲冑たちはわずかにぐらつきますが、まだまだ動きます。

――7:タマモ

タマモ
 ムーブで扉の前までバックステッポウ! マイナーなし。メジャーで《ファミリアアタック》をAにあげよう
 2d6+8 小鬼ストライク!
DICE
 2d6+8 = [6,3]+8 = 17
タマモ
 17!
GM/甲冑A
 なおも回避不能! ダメージどうぞ。
タマモ
 4d6+2 ドーン
DICE
 4d6+2 = [2,6,4,6]+2 = 20
タマモ
 貫通の20てーん
GMろー
 胸甲が弾き飛ばされ、床に落ちて大きな音を立てます。
 甲冑の中身は当然空っぽ。しかし、動きはぐっと悪くなりました。

――6:アヲ

アヲ
 ムーブで1m移動して甲冑のエンゲージとフィアンマさんの間に立ちます。マイナーなし。メジャーで《アースバレット》を動きが鈍っている甲冑Aに
 2d6+10
DICE
 2d6+10 = [5,3]+10 = 18
アヲ
 18
GM/甲冑A
 ずっと回避不能。ダメージどうぞ。
アヲ
 4d6+8 「うう、街中だかららくだと思っていたらこれですよ(T▽T」
DICE
 4d6+8 = [5,5,6,2]+8 = 26
アヲ
 26点の地属性魔法ダメージ。通るとスリップ
GMろー
 その一撃に、甲冑Aは膝を突き……そのままばらばらと崩れ落ちました。戦闘不能!

 ――ああ、こわれちゃった。
 ――ひどいなあ。ひどいなあ。ひどいなあ。ひどいなあ。
 ――ひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどい――

――6:甲冑B

GMろー
 眼前のグリムさんを無視して、《スマッシュ》《遠隔攻撃》をアヲさんに。
グリム
 ほほう
フィアンマ
 まさかの《遠隔攻撃》^^;
GM/甲冑B
 3d6+7 熟練した動きで、間合いの外から両手剣を空振り。
DICE
 3d6+7 = [6,5,2]+7 = 20
GMろー
 リアクションどうぞ。
アヲ
 2d6+6 とぉぉぉぉう
DICE
 2d6+6 = [6,1]+6 = 13
アヲ
 おしい、命中
フィアンマ
《カバーリング》《カバームーブ》でアヲさんをカバーします。
アヲ
「うわぁぁぁぁぁぁ! なんか、そにぶーって声が聞こえた気がするぅぅぅぅぅ!!」
グリム
 国に帰るんだな
GM/甲冑B
 2d6+12+6 刃の軌跡をなぞって飛び来る霊気がその身を切り裂く! 物理ダメージ。
DICE
 2d6+12+6 = [4,2]+12+6 = 24
フィアンマ
《ウェポンガード》で23点軽減です。
GMろー
 おかしい。
 いや実際は【物理防御力】と合わせての数値なんですがおかしい。
タマモ
 プロテいるのか?
フィアンマ
 いりませんね(笑)
タマモ
 存在意義がー!
フィアンマ
 まあ、魔法攻撃の時はお願いします
タマモ
 もうこのまま扉から逃げてやろうかしら
GMろー
 両手剣による一撃は、それを上回る大剣によって防がれた。
フィアンマ
「…亡霊の一撃なんてこんなものですね…」少し雰囲気が違う

――1:フィアンマ

フィアンマ
 では、ムーブ:甲冑にエンゲージ マイナー:放棄 フリー:精霊草を使用、属性指定は〈光〉で
 そしてメジャー:《バッシュ》を甲冑に叩き込みます。
GMろー
 来い!
フィアンマ
 3D6+4 「さあ、私の一撃を受けてみなさい!!」
DICE
 3D6+4 = [5,5,5]+4 = 19
フィアンマ
 19ですね。
GM/甲冑B
 この洞窟に捕らわれている限り避けられない。ダメージどうぞ。
フィアンマ
 2D6+1D6+20+3 「消え去れ!!」
DICE
 2D6+1D6+20+3 = [5,3]+[4]+20+3 = 35
フィアンマ
 35点光属性ダメージですね
GMろー
 全身の装甲が一気に吹き飛ばされますが、一枚残った!
 甲冑はなおも、少女の怨霊を守るかのようにその場に立ち尽くします。

・クリンナッププロセス

GMろー
 何もないですね。
グリム
 ガーデン消えますな
タマモ
 なーい
アヲ
 ないー
フィアンマ
 な〜し


▼第二ラウンド

〔怨霊〕2m〔甲冑B&フィアンマ&グリム〕1m〔アヲ〕3m〔タマモ&扉〕

・セットアッププロセス

GMろー
 あとは庭園術だけですかね。
グリム
 うむ、《ガーデン:洞窟》を鎧に撃つよ。スぺのが早いからね
 3d6+7 (◎ワ◎)<ぱぱらぱ〜」
DICE
 3d6+7 = [1,6,6]+7 = 20 クリティカル!
アヲ
 すげぇ
グリム
 コストいらず
フィアンマ
 クリティカル連発^^;
タマモ
 なんだこの呪いの人形・・・
GM/甲冑B
 2d6+3 呪い呪われ。
DICE
 2d6+3 = [3,4]+3 = 10
GMろー
 鈍すぎる。洞窟からは逃げられない。
 ……あ、識別も一応あるか。どうしますかアヲさん。
アヲ
 なしで

・イニシアチブプロセス

――12:怨霊

 ――もえちゃえ。

GM/怨霊
 3d6+12 《魔術攻撃:火》を、今度はグリムさんに。
DICE
 3d6+12 = [4,1,1]+12 = 18
グリム
 2d6 6ゾロチェック
DICE
 2d6 = [3,3] = 6
グリム
 ぞろり
GM/怨霊
 4d6+14 生命に焦がれる怨霊が生んだ、〈火〉の魔法ダメージ。
DICE
 4d6+14 = [5,4,3,3]+14 = 29
タマモ
 《プロテクショーン》! 2d6
DICE
 2d6 = [3,4] = 7
タマモ
 7てーん
グリム
 残り22で立ってます!
GMろー
 燃える燃える。人形もよく燃える。
グリム
(◎ワ◎)<ケタケタケタ! ケタケタケタ! 熱いね! 素敵! ほらパチパチ燃えてるの! ケタケタケタ! ケタケタケタ!」

 ――あははははははははははは。

グリム
(◎ワ◎)<ケタ! ケタケタケタ!」
フィアンマ
 ………^^;

――7:グリム

グリム
 ええと、先に動かせていただきます。ムーブマイナーでエンゲージ離脱、怨霊にエンゲージ。メジャーで鎧に《クラッシュガーデン》 3d6+7
DICE
 3d6+7 = [2,3,2]+7 = 14
グリム
 14〜
GM/甲冑B
 もはや回避不能。固定値だけでも粉砕!
グリム
 じゃあ、いつの間にか鎧がいなくなって、「何か」が1人増えてます
GMろー
 忠実な甲冑も消えて怨霊の少女はまた独り……かと思ったら何を増やしてるんですか一体。

――7:タマモ

 ――ひどいことするのね。

GMろー
 さっきまでの笑いを一瞬で消し去って、怨霊は憎々しげにグリムさんを見つめます。
タマモ
 ふむり。では、ムーブ、マイナーなし。メジャーで《ファミリアアタック》を幽霊さんにですかね
グリム
(◎ワ◎)<ともだちいっぱいだよ! たのしいいしししししっししししししケタケタケタ!」
タマモ
 ・・・グリムに当てたほうがいいのだろうか
アヲ
 どっちが幽霊かわからないね
フィアンマ
 うん^^;
タマモ
 ま、まぁ、いいや。グリムじゃないほうの幽霊にこうげーき!
グリム
 いけ〜タマさん!(滝汗)
タマモ
 2d6+5+3 小鬼ストライク
DICE
 2d6+5+3 = [3,4]+5+3 = 15
タマモ
 15だー
GM/怨霊
 2d6+7 滑るようにゆらり。
DICE
 2d6+7 = [2,4]+7 = 13
グリム
 おお
GMろー
 追随してきた。ダメージどうぞ。
タマモ
 おし。ダメージにフェイト4点入れるよ
グリム
 いけー!
タマモ
 4d6+4d6+2 御札付き小鬼ストライク!
DICE
 4d6+4d6+2 = [1,5,3,2]+[1,1,1,2]+2 = 18
タマモ
 オウフ
アヲ
 フェイトさんがサボり気味
タマモ
 まぁ、仕方ない。貫通の18てーん
グリム
 フェイトノ呪いや

 ――あれ?

GMろー
 死後初めて受けた痛みに、怨霊の少女は不思議そうに首をかしげます。

――6:アヲ

アヲ
 ムーブマイナーなし。メジャーで《アースバレット》を怨霊少女に
GMろー
 撃つべし。
アヲ
 2d6+10
DICE
 2d6+10 = [4,4]+10 = 18
アヲ
 18で
GM/怨霊
 2d6+7 風もないのに衣の裾は揺らぐ。
DICE
 2d6+7 = [1,6]+7 = 14
GMろー
 揺れているのは一体……ダメージどうぞ。
アヲ
 4d6+8 「ひゃぁぁぁあ!!」
DICE
 4d6+8 = [1,3,3,2]+8 = 17
アヲ
 17の地属性魔法ダメージ。通ればスリップです

 ――いた、い?

GMろー
 再びの痛み。怨霊は空中で姿勢を崩し、透明な床に転んだような格好になります。
アヲ
 かわいい
グリム
 よし、ガーデンが有効になる

――1:フィアンマ

フィアンマ
 ムーブ:怨霊にエンゲージ マイナー:放棄 メジャー:《バッシュ》を怨霊に行きます!!
 3D6+4 「当たれ!!」
DICE
 3D6+4 = [5,2,4]+4 = 15
GM/怨霊
 2d6+7 倒れているのは見た目だけ。
DICE
 2d6+7 = [3,1]+7 = 11
GMろー
 でもないのかもしれない。ダメージどうぞ。
フィアンマ
 ダメージにフェイト2点ぶち込みます。
 2D6+1D6+2D6+20+3 「受けなさい!!」
DICE
 2D6+1D6+2D6+20+3 = [5,6]+[3]+[6,5]+20+3 = 48
アヲ
 そしてこの出目である
フィアンマ
 48点光ダメージ
グリム
 えげつねえ
GMろー
 両断の勢い。怨霊の半身が光に包まれて消え失せます。

 ――いやだ。

・クリンナッププロセス

GMろー
 今度こそ何もないですね。
フィアンマ
 ですね。


▼第三ラウンド

〔怨霊&フィアンマ&グリム〕3m〔アヲ〕3m〔タマモ&扉〕

・セットアッププロセス

GMろー
 グリムさんのみ確認。
グリム
《ガーデン:洞窟》をこのエンゲージに!
GMろー
 一蓮托生!
グリム
 3d6+7 (◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!!」
DICE
 3d6+7 = [6,5,3]+7 = 21
グリム
 21
GM/怨霊
 2d6+7 ダイスひとつ違うというのは、なかなかに絶望的。
DICE
 2d6+7 = [3,4]+7 = 14
グリム
 フィアさんも回避どぞ〜
フィアンマ
 2D6+2 回避は捨ててるからな〜^^;
DICE
 2D6+2 = [3,5]+2 = 10
グリム
 全員仲良く−1D。「何か」と踊ろう
GMろー
 おや自分は。
グリム
 回避放棄。どうせかわせん

・イニシアチブプロセス

――12:怨霊

 ――いやだ、いやだ、いやだ、いやだ。
 ――やだやだやだやだやだやだやだやだ――

GMろー
 ムーブでスリップを解除。《念撃》を、一番元気な、そして自分を転ばせて痛みを与えたアヲさんに。
アヲ
 ぎゃー
GM/怨霊
 2d6+8 繰り返される恨み辛みが命を奪いにかかる。
DICE
 2d6+8 = [3,4]+8 = 15
GMろー
【精神】でリアクションどうぞ。
アヲ
 2d6+5
DICE
 2d6+5 = [1,6]+5 = 12
アヲ
 むりー、
GMろー
 では、10点のHPロスを。更に《ドレインソウル》の効果で、怨霊のHPが10点回復します。
アヲ
「グワー」 HP35/45
GMろー
 アヲさんから吸い上げた命で、消えかけた灯火を長らえさせる。
グリム
 厄介な

 ――いいなあ。ずるいなあ。ほしいなあ。

――7:グリム

タマモ
 お先にどうぞの構え
グリム
 では!
 ムーブマイナーなし、メジャーで《クラッシュガーデン》! 女の子だけに!
GMろー
 つまり全員ですね。(違う)
アヲ
 女の子ばかりだものなぁ
タマモ
 まさかの裏切りである
フィアンマ
 まあ、確かにそうですけど^^;
グリム
 3d6+7 (◎ワ◎)<寂しくないよ、痛くないよ、苦しくないよ。ケタケタケタケタケタケタケタ!!」 あはは、全員ならいいけど残念アンデッドさんだけなのだ
DICE
 3d6+7 = [1,2,5]+7 = 15
グリム
 15
GM/怨霊
 洞窟の中では逃げ場もない。ダメージどうぞ。
グリム
 フェイト2点投入
 3d6+2d6+2 (◎ワ◎)<楽しく皆で踊りましょう!」
DICE
 3d6+2d6+2 = [6,5,5]+[1,6]+2 = 25
グリム
 25、貫通
GMろー
 こ、ここでその出目か……
フィアンマ
 お〜
アヲ
 すばらしいな
グリム
「おいでおいでおいで」「たのしいたのしいたのしい」「あそぼうあそぼうあそぼう」
(◎ワ◎)(◎ワ◎)(◎ワ◎)
フィアンマ
 ………どっちが怨霊?^^;
GMろー
 崩れゆく“庭園”の中、手を差し出しかけた少女の怨霊は、ろうそくの火が掻き消えるように消滅します。
 後には、まるで最初からそうだったかのように、無人の静けさだけが広がっていました。戦闘終了です。
     *     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロール。対象は甲冑ABと怨霊ですね。
タマモ
 荒ぶるガンバレのポーズ
グリム
 おまかせ。フェイト0です
アヲ
 フェイト4なので怨霊行こう
 6d6 我輩の命の結晶
DICE
 6d6 = [5,6,3,4,3,1] = 22
アヲ
 22で
グリム
 おお
フィアンマ
 あ、じゃあフェイト1使って甲冑B振ります
 2D6+1D6 この鎧は何かに使えるのだろうか?
DICE
 2D6+1D6 = [4,4]+[4] = 12
フィアンマ
 4ゾロ^^;
タマモ
 では、残った鎧さんを振るの。フェイト1点やろう 3d6
DICE
 3d6 = [3,1,2] = 6
タマモ
 6(白目)
グリム
 123!美しい
GMろー
 では、呪われし魂(30G)×2、バスタードソード(重量8:260/130G)×1、恨みのキャンドル(1200G)×1を手に入れました。
グリム
 いたたまれない
GMろー
 戦闘シーンを終了します。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 静けさを取り戻した屋敷を後にした皆さんは、言葉少なな依頼人とともに、神殿の依頼所まで戻ってきました。
GM/エト
「あっ、お帰りなさい……? えっと、どうされたんですか?」
GMろー
 消沈したラントの様子を見て、エトも心配そうな声をかけてきます。
グリム
(◎ワ◎)
タマモ
「まぁ、ちょっと幽霊さんに襲われただけですので」
GM/エト
「えっ? ……えっ?」 受付困惑。誰かかくかくしかじかでいいので説明してあげてください。
フィアンマ
 じゃあ、一応リーダーのフィアがかくかくしかじか「…っていうことがあってね」
GMろー
 その間もラントは一言も発さず、フィアンマさんの説明を噛みしめるように佇んでいます。
グリム
(◎ワ◎) 黙ってます
GM/エト
「街中にアンデッドが……それは大変でしたね。」
タマモ
「まったく・・・ちゃんと管理しとけよ・・・」小声でぼそり
GM/エト
「えっと……依頼は達成、ということでいいんでしょうか……?」
GMろー
 おそるおそる問いかけられたラントは、吹っ切るようにひとつ頷いて皆さんを見ます。
GM/ラント
「今日は付き合ってくれてありがとう。約束の報酬は、満額支払おう。
 それから、あの家に関して、後で分かったことがあったら教えてくれないか。」 と、これはエトの方に。
フィアンマ
「ありがたいけど…大丈夫?」ラントさんの近くに寄って聞いてみます。
GM/ラント
「ショックを受けたのは確かだが……元より、会ったこともなかった相手さ。そうだろう?」
GMろー
 語尾がかすかに震えたのは、気のせいでしょうか。
タマモ
 気のせいです(おぃ)
フィアンマ
「…そうだろうけど………いや、絶対無理してるでしょ」眉を寄せて問いただしますかね
GM/ラント
「すまないが、もう僕はこれで失礼するよ。」
GMろー
 その心遣いを振り切るようにして、依頼人がその場を後にしたところでシーンを変更しましょう。
グリム
(◎ワ◎)<………」 ラントさんの右肩のあたりをずっと見てましたが黙ってます。シリアスなシーンなんで
フィアンマ
 まあ、これ以上は仕方ないか…
アヲ
「あまり深追いするものでもないですよ」 旦~~~


●シーン2

GMろー
 ――その後、わかったこととして。
 リニアという少女は、あのボトルメールを流した後、数年もせずに亡くなっていました。
 何の因果かその魂は、愛用していた魔法具のキャンドルと感応して、アンデッドとなってしまい……
 どういう意図があってか、遺族は別荘をそのままに、本国エルーランへと引き上げたのだとか。
 と、そんな事情を聞かせてくれたのは、日を改めてすっきりした顔のラントでした。
フィアンマ
 あの、ドロップ品が形見か^^;
「そんなことがあったんだ〜」
GM/ラント
「わざわざ呼び立ててすまない。用も済んだことだし、エルーランに戻ろうかと思ってね。」
タマモ
「はい。道中お気をつけておかえりください」
GM/ラント
「この手紙は……遺族を探して渡すことにするよ。君たちには、本当に世話になった。」
グリム
(◎ワ◎)<ところでラントさん?」
GM/ラント
「なんだい?」 若干怯みつつ。
グリム
(◎ワ◎)<あのキャンドル、ラントさんが持って行ってくださいな」 まぁ、買い取りがいなければ、ラントが買い取る演出にしてほしいって感じですな
GM/ラント
「……そう、か。ああ、わかった。そうしよう。」 そこまで踏み入ったことをすべきかどうか悩んでいたようですが、グリムさんに背中を押されて決めたようです。
フィアンマ
「…あ、そのキャンドルちょっとだけ貸して」
グリム
(◎ワ◎)<あの子、お外でいっぱい遊んだり、この海で泳ぎたかったはずなのですよ。帰るなら、せめて、せめ、せ、せ、ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」
タマモ
「あ、ちょっと直しますねー」御札ペタリ
グリム
(◎■◎)
GMろー
 すっかり慣れたやりとりを横目に、既に魔力の失われたキャンドルをフィアンマさんの手に。
フィアンマ
「…」そして、キャンドルを手に瞑目するフィア、その姿は少し燐光を放っているように見える。
 そして、次にフィアが目を開けると、その光が少しキャンドルに灯った気がした。
グリム
 おお〜
フィアンマ
「うん。ありがと…はいキャンドルを返しますね。さっきグリムが言ったように一緒に帰ってあげてね」キャンドルを返します。
グリム
(◎■◎)
GM/ラント
「ああ。……僕としては、さっさと心穏やかに転生してきてほしいものだけどね。」 と、軽口を叩いて席を立ちます。
アヲ
「そういえば、本当にあの別荘は『ある』のでしょうか」
GM/ラント
「えっ?」 立ちかけた変な姿勢でぴたり。
アヲ
「もし登記上ちゃんとあるのだとしたら、税金などもかかりますし。
 維持管理はやっぱり必要なんですよねー」
GMろー
 なお、所有権は遺族がそのまま有しているようです。解体もされずに一等地に残されていたのはそのため。
 そこにどんな意図があったのかはわかりませんが。
アヲ
「まぁ、調べればもちろんわかりますけど。
 時々、ありますからね。
 あるはずなのになかったり、ないはずなのにあったり」
フィアンマ
「う〜ん…後で念の為にもう一度お屋敷に行ってみる?」
アヲ
「いえいえ、もうそっとしておくのがよいのではないですかね。
 ご遺族の方がいろいろ決心すれば解決するかもしれませんし」
グリム
(◎■◎)
タマモ
 ペタペタ<御札張り
フィアンマ
「…というわけで、ラントさんその旨も伝えておいてね〜」ラントさんに手を振りながら
GMろー
 任された、とラントは頷きます。
アヲ
「さて、それでは、そろそろ引きこもりますか」
タマモ
「私はおやつでもたべましょうか」
GM/ラント
「じゃあ、達者で。君たちのこれからの活躍を期待しているよ。」
フィアンマ
「うん。ありがと〜ラントさんも道中気をつけてね〜」
グリム
 お札パーン!(◎ワ◎)<ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!! ケタケタケタケタ!!」 ぶんぶんてを振ってます
フィアンマ
「…そう言えば怨霊と戦っている時の記憶があやふやなんだけど…どうなったんだっけ?」とラントさんを見送りながら首をかしげているフィアであった。

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +8点
 スペクター レベル8
 ――――――――――
 計:8

▼遭遇したエネミー +3点
 怨霊 レベル8×1
 スペクター レベル3×2
 ――――――――――
 計:14÷4人≒3

▼遭遇したトラップ +0点

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL15点 GM21点(=15×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 1000G
 ――――――――――
 計:1000G

▼アイテム
 呪われし魂(30G)×2
 バスタードソード(重量8:260/130G)×1
 恨みのキャンドル(1200G)×1
 ――――――――――
 計:1390G

▼経費
 なし

合計:2390G(÷4人=597あまり2G)

●総計

▼PL

タマモ
 成長点:15−2点 報酬:597G
グリム
 成長点:15−2点 報酬:597G
アヲ
 成長点:15−3点 報酬:597G
フィアンマ
 成長点:15−3点 報酬:599G

▼ギルド

蒼翔亭
 成長点:6点
セラピカルガーデン
 成長点:4点
エツィゴ屋
マリンパーチ支店

 成長点:10点

▼GM

GMろー
 成長点:21点

 

GMろー
 では、シナリオ「お訪ねセンテンス」第二日程はこれにて終了です。
 お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
タマモ
 お疲れ様でした。ありがとうございましたー
アヲ
 お疲れ様でした。ありがとうございましたー。面白かった。やはり夏はちょっと不思議系も良いな!
グリム
 おっつかれさまでしたーっ
フィアンマ
 お疲れ様でした。ありがとうございました〜