アリアンロッド2E リプレイ

ブックエンドレス

ジャンル:探索重視のニュートラルなダンジョンシナリオ
対象CL:4±1

 


プリプレイ

●今回予告


マリンパーチ神殿の書庫に持ち込まれた一冊の本。それは人を虜にする禁断の魔書であった。

ひとたび頁を紐解けば、最後まで逃れること能わず。物語は溢れ出し、歴史は繰り返される。

その様は、さながら迷宮。華氏四百五十一度の情熱を閉じ込めて、魔書は読者を待ち受ける。


アリアンロッド2E「ブックエンドレス」


冒険の舞台がキミを待つ!


●レギュレーション

1:シナリオ形式
 『ルールブック1』掲載の、オーソドックスな「ダンジョン形式」で行ないます。
2:ギルドサポート
 各ギルドのGLによらず、効果中の「GL」は一律2とし、ギルド間で共通するギルドサポートは連動します。
 またプリプレイにて、共通するギルドサポートのコーラー兼パーティリーダーを選出します。
3:ギルドメンバー
 スキル、アイテムなどの効果の「(あなたが所属しているギルドの)ギルドメンバー」を「パーティメンバー」に読み替えます。
 ただし、ギルドサポートについては通常どおりに処理します。
4:追加ルール
『エリンディル西方ガイド』……追加バッドステータス & 決戦状態 & クリティカル:G消費なし(P23)
 以上を使用します。


●PC紹介

フォルカー・ベルトルト
CL4 ウォーリア/シーフ ヒューリン 男性 20代半ば(外見)
メローディア・シトリ
CL4(ドレイン) メイジ/バード ヴァーナ(狼族) 女性 13歳
エルザ・ハスター
CL5 アコライト/メイジ エクスマキナ 女性型 年齢不詳
リザン・イリハン
CL5 ウォーリア/シーフ ヒューリン 男性 21歳


●ギルドについて

GMろー
 各ギルドのマスター(代行)は選択するギルドサポートの、メンバーは所属ギルド名の宣言をどうぞ。
 そして未所属者は声高らかに「野良!」と一声お願いします。
エルザ
 のーらーローボ!
フォルカー
 フォルカー、スターゲイザーズ所属。
リザン
 クラインドラッヘ所属、ギルマス代理はリザン、ギルドサポートは《蘇生》、《祝福》、《限界突破》、《陣形》、《値引き》を選択
メローディア
 蒼翔亭、マスター代理はあたしことメローディア。サポートは《蘇生》《祝福》《目利き》《GH:宿屋》だよっ。
フォルカー
 ギルドサポートは《目利き》*2《陣形》《祝福》で。
GMろー
 では、パーティリーダー兼連動サポートのコーラーはリザンさんにお願いします。野生のロボは強くたくましく生きてください。
リザン
「俺か!? わかった、引き受けるぜ」<コーラー


●スキルについて

GMろー
 主に「タイミング:アイテム」のスキルについて、指定したり処理したりすることがあればどうぞ。
リザン
 《サクセション》で、ロングスピア指定、攻撃力が+1されたよ!
フォルカー
 フォルカーは無し。
メローディア
 ふわふわピンクのリボンなびかせて《バスカー》いっきまーす! 他はないよっ。
エルザ
 ナイロボー


●アイテムについて

GMろー
 アイテムの売買やギルドからの出納などあればどうぞ。
フォルカー
 お金ありません!(涙)
メローディア
 あたしはないよっ。
リザン
 フィッシュ&チップス購入1G消費、即使用でこのシナリオ終了まで最大HP+1、とりあえず少しでも生き残りやすくしとく〜
エルザ
 なーい
GMろー
 ではプリプレイは以上。メインプレイに入ります。

 

 


メインプレイ

■オープニングフェイズ

●シーン1

GMろー
 今日も今日とてここ、マリンパーチ神殿からお送りします。
 思い思いに過ごしていた皆さんでしたが、急な依頼ということで呼び集められてきました。
 依頼所の受付では、兎族の少女神官・エトが、慌てた様子で待ち受けていました。
メローディア
「こんにちはおねーさん。どうしたの?」
GM/エト
「ああっ、お、お待ちしてました!」 わたわたと意味もなく手を動かしつつ。
エルザ
「落ち着くロボよ〜」
フォルカー
「まぁまぁ、落ち付いて話を聞かせてもらえませんか?」
リザン
「落ち付け、何があったんだ?」
GM/エト
「ははははい!」 すーはーすー、と深呼吸。
(すー……はー……すー……)
エルザ
「ヒッ、ヒ、フー。ロボ」
メローディア
「それなんか違うっ!」(びしっ)
GM/エト
(ひっ、ひっ、ぶふーっ)
GMろー
 思いっきり吹き出して気が軽くなったのか、笑いをこらえながらエトが再び口を開きます。
リザン
「何やってんだオイ(汗)」
メローディア
「ちょっとは落ち着いた?」
GM/エト
「は、はい……えっとですね、実は……」
GMろー
 というわけで地の文で説明。ここマリンパーチ神殿は、文献などの集積場(いわゆる図書館的な役割)も兼ねています。本の数こそ少ないものの、交易で栄える港町だけあって、新しい本が入ってくることも割とあります。
 そして今日も、港についたばかりの新しい本が運び込まれてきたのですが……
GM/エト
「そのうちの一冊をチェックしていた同僚の侍祭が、とつぜん消えてしまったんです!」
メローディア
「……えっと、持ってばっくれたとかそういう比喩じゃないんだよね?」
GM/エト
「はい……当の本は、机の上に残されたままでした。」
エルザ
「サボリじゃないのかロボ?」
リザン
「なんだそれは……ここの神官長代理じゃあるまいし」
フォルカー
「…原因不明の失踪ですか。その侍祭殿におかしな点などは無かったんですね?」
GM/エト
「いつもどおりだったんですよう。少なくとも、黙って消えるような理由はないと思います。すぐ隣の部屋にも人がいたんですが、誰も彼女が出ていくところを見ていないんです。
 それで、詳しい方にその本を少しだけ調べてもらったところ、どうやらその本はなんらかのマジックアイテムのようでして……」
メローディア
「吸い込まれちゃいましたーだったら怖いね」
GM/エト
「そう、それです!」 びしっ、とメローディアさんに指をつきつけます。
メローディア
「ふえっ!?」(びっくり
リザン
「あぁ!? 本の中に吸い込まれただぁ!?そんな非常識な……」
GM/エト
「正確には、その本が転送装置のような役割を果たしている、ということなのかもしれませんが……」 [テレポーター]とか、旧版にあった[アナザーエリア]とかみたいな。
メローディア
 あー……(PLは納得)
※[アナザーエリア]……異空間に飛ばされ、そこにいるエネミーを倒さないと元の場所に戻れないトラップ。
リザン
 もしくはモンスターゲートの召喚先になってるみたいな感じとか?
メローディア
 逆モンスターゲートってただのモンスターハウスじゃん!?
GMろー
 HAHAHA
リザン
 実質そんな予感がする<モンスターハウス
フォルカー
「何にせよ、その侍祭殿を発見、救出して、原因の究明及び排除が可能なら排除して欲しいという事でよろしいのですか?」
GM/エト
「はい。どうか彼女を無事に連れ戻してください!」
リザン
「という事で俺らもその本の中に入れと?」
メローディア
「でもそれ開いたらあたしたちも行けるの? 回数制限とか、あったりしないのかな」
GM/エト
「まだ試してはいませんが、おそらくは大丈夫だろうとのことです。」<制限とか
GMろー
 そんなわけで依頼の内容としては、侍祭の救助と魔書の調査。報酬は合わせてひとり600G。
 もし本(から繋がる異空間?)の中で何か見つけたときは、ダンジョンと同様、基本的に皆さんのものとする、とのことです。
フォルカー
「侍祭殿の力量は?」 ぶっちゃけ戦える人か否か。
GMろー
 エキストラです!(ちからいっぱい)
リザン
「まぁこの事件解決したら、誰でもいいからその本に《ディスペル》の魔法でもかけてその怪しげな魔法の罠だかしらんが解除しといてくれよ?」
メローディア
「えー。もったいなぁい」>解除
エルザ
「売れば高いかもしれんロボよ!」
リザン
「またこんな事件起こったらどうするんだよ? いや、冒険者にとっちゃ飯の種が増えるからいいかもしれんが(苦笑)」
フォルカー
「その時はまた他の冒険者が面倒を見てくれますよ」(苦笑)
GM/エト
「マジックアイテムのようなものだそうですから、《ディスペル》でどうにかできるかは……どのみち、しっかり封印はしておかないとですね。」
フォルカー
「焚書か封印は免れないですよね」
メローディア
「それに上手く研究したら、転送とかもっと楽になるかもしれないしねっ。
 ともあれ、依頼は了解したよっ! 頑張って皆で帰ってくるねっ!」
リザン
「それと一応聞くが、その本、出版元と、誰が作者かは判明してるのか? あとどっから取り寄せた本なんだ?」>エト
GMろー
 首を横に振ります。著者不明、来歴不明。エルーランの方から輸入されたということだけ。
リザン
…………そんな怪しげなモン取り寄せてるんじゃね――!!
GM/エト
「わからないからこそ、仕入れて調べるんじゃないですか……」 いきなりの怒声に顔をしかめつつ。
エルザ
「まぁ、きっと変な奴が取り寄せたロボ。」
リザン
「まかり間違ってどこぞの犯罪組織や国家の秘密機関の関係するもんだったらどうするんだ!? マリンパーチ全体に影響が出る懸念まで出てくんぞ!?」
GMろー
 やだ極論……
 「仕入れるものには気を遣え」という主張自体は間違っていないのに、持ち出す例が飛躍しすぎで説得力が……(笑)
メローディア
「んもう! そんなこと今言ってもしょうがないでしょ! 先に助けなきゃいけない人がいるんだから!
 もう、エトおねーさん、とっとと行こっ!」
GMろー
 で、了解してくれたのがメローディアさんだけなんですが……(笑)
メローディア
「……おにーさん達は、やっぱり危ないから駄目?」
エルザ
「私は報酬があるのなら構わん!!」
フォルカー
「とりあえず了解しました。何とかしてみましょう」
リザン
「ま、まぁいい、とっとと解決して秘密裏に処理すんぞ、こんなヤバいもん」
フォルカー
 ビブリオマニアが持っていくに一票(ぁ)
GMろー
 では、受付を交代したエトに書庫まで案内してもらうところで、シーンを変更します。


●シーン2

GMろー
 というわけで、書庫へとやってきたのだ。戸口には念のため見張りが立っていましたが、中には誰もいません。
 机の上に置かれているのは真っ白な本です。表紙には飾り石がはめこまれており、汚れたところはないですが、何の文字も書いてありません。
メローディア
 表紙というか、装丁が真っ白なの?
GMろー
 どういう意図で使い分けているのかわかりませんが白い本です。
メローディア
 石も白いの?
GMろー
 ああ、はい。全体的に白いと思ってください。要するに「白い本」と言えばそれだけで伝わる感じ。
メローディア
 なるほど。
リザン
 そこまで白いと本気で怪しい
エルザ
 ロボ。調べてみるロボか?
フォルカー
「あまり長居はしたくないですねぇ…」
メローディア
「真っ白なのが変っていえば変だけど、でも、他に変なところはなさそうだよね」(じーっ)
エルザ
「日焼けするよ。茶色くなりそうな本ロボねー」
GM/エト
「この本です……罠はないということですが、もう存在自体が罠ですよね。」
リザン
「よくこんな怪しげなモン取り寄せたよな、真っ先に魔術関連の施設行きで焚書指定されそうな本じゃないか」
GMろー
 だから調べもしないうちに危険物と断定しまくるそのスタンスはなんなの……(笑)
メローディア
「わかんないから来ちゃったんじゃない?」
リザン
 出版元不明、作者不明、真っ白で何もない、これだけでじゅーぶん怪しいわよw 危険物と認定するに充分、こと、魔術や錬金術が当たり前のよーにある世界だと
フォルカー
 どう考えてもねぇ(笑)
エルザ
 やはり危険物!(断定)
メローディア
 むしろ記録に残しにくい世界で全部残ってるほうが珍しいと思うなっ。装丁もこだわりって言われちゃったらそれまでだもん。
GMろー
 出版というより著述ということもあるでしょうしね。手書き手書き。
 THE 認識の違い。
GM/エト
「どのくらいの範囲が巻き込まれるのかわからないので、私は書庫の外に出てますね。あとは、よろしくお願いします。」
メローディア
「はーい」
リザン
「おうよ」>エト
GMろー
 というわけでエトは退場。
フォルカー
「中に入るにしても方法は何なのでしょう?」
リザン
「触ればいいんじゃないか?」
メローディア
「ねー、とりあえず開くよー」
エルザ
「開け本! ロボ」
メローディア
「じゃあ開いちゃう。えいっ」
GMろー
 行動宣言はPC発言でなくPL発言でお願いしまーす。
メローディア
 エトおねーさんが出てってから適当なページ開いてみるよー。
エルザ
 後ろから覗いてるロボー
GMろー
 ではメローディアさんの繊手(?)が本の“扉”を開くと……
メローディア
 疑問視しないでよっ(笑)
GMろー
 そこから溢れだした“光”が、皆さんの視界を真っ白に染めていきます。
 書庫をいっぱいに満たしたその光が収まると、そこに皆さんの姿はなく、表紙の閉ざされた白い本だけが残されていたのでした……

〜完〜

フォルカー
 オワタ
GMろー
 ……もとい。シーンを変更します。
リザン
 おわんなw
メローディア
 いい最終回だったー(笑)
エルザ
 めでたしめでたし
GMろー
 GMの次のセッションにご期待ください!(それじゃ終わってねえ)

 

 


■ミドルフェイズ

●シーン1

GMろー
 やがて光がおさまると、皆さんは見慣れない、白い石造りの部屋にいました。
 建材はすべて白。壁の高いところに窓があり、そこから差し込む光が唯一の光源ですが、暗さはまったく感じません。
メローディア
「……ん、んん? もう光の中じゃない、みたい」
エルザ
「ここはどこ? 私はロボ」
フォルカー
「中に入れた、と見るべきですかね、これは・・・」
GMろー
 もしディアスロンドに行ったことのある人がいれば、かの聖都に立つ塔を連想するかもしれません。
リザン
「……何があるかわからんな、誰かトラップ関連調べられる奴いないか?」 警戒行動 か 《アナライズエリア》できる人いないよね確か?
フォルカー
 騎士志望なのに盗賊系スキルは持たないよ!(ぁ)
メローディア
 そもそもルールが、なの。
GMろー
 今回は警戒行動ルールは導入してないんだなこれが!
 で、まだ描写が終わってないので。
 部屋の中にある家具はたったひとつ、一本足の白木の円卓。その上には色とりどりの四冊の本が並べられています。
 ひとつはルビーのはまった赤い本。ひとつはサファイアのはまった青い本。ひとつはエメラルドのはまった緑の本。ひとつはトパーズのはまった黄の本。
 色以外は、例の白い本にうりふたつ……いや、うりいつつ? ですね。描写は以上。
メローディア
 んと、壁の高いところに窓があるんだよね。他に開口部っていうか、出入りできそうなところはあるのかな?
GMろー
 扉すらありませんね。窓も人の出入りできる大きさはありません。
リザン
 さて警戒行動できないなら仕方ない、トラップ探知の対象はその本4つと、天井、床、机、壁、こんだけかな
GMろー
 本と机はまとめて1エンゲージです。
リザン
 了解
メローディア
 んーと、お外覗くのは出来そう?
GMろー
 光が目に差し込んで痛いでしょうね!<そと
エルザ
 目が〜目が〜
メローディア
 大佐にはなりたくないの(笑)
リザン
「扉がまるでないって事は、おそらくその本が「扉」の変わりって事だろうな」
GMろー
 ささささあてそれはどうかな?(目を泳がせつつ)
リザン
 つまり迂闊に外覗くと目が眩んで命中ペナあるって事!?気をつけなきゃ(汗)<それはどうかな〜
GMろー
 ノー。本が扉云々への応答です。
メローディア
 つまり開いたらどっか飛んじゃうかもよ〜? 的な。
リザン
 あ、GMさんが白状した(ぁ)
メローディア
 ……どこが白状なのかあたしにはわかんないけど。
リザン
 ともあれ
メローディア
「なんだか精霊さんの種類みたいだね。この本」
 机に近付いてコマンド「見る」。
GMろー
 → あか・あお・みどり・き の よんさつのほん がある
エルザ
 となると、どれからいくロボ?
メローディア
「ねー。どれから開いてみるー?」
GMろー
 ちなみに手に取ろうとするとわかりますが、本は不思議な重みでもって机に貼りついたようになっており、持つことはできません。できるのは頁を開くことのみ。
リザン
 あ。ちょっとマテよ……これひょっとして
「この部屋は白い、まるで光っぽいイメージだな。これもしかしたら……
 最初に光ありき、次は風の時代、そして水の時代に地の時代、そして今は火の時代……」
メローディア
「あ、なんか習った記憶があるかも」
リザン
「これもしかしたらいく順序もあるんじゃないか?」
エルザ
「ロボロボ〜。なるほどロボ」
リザン
「ここは白で光、風はおそらくエメラルドの緑、水はサファイア、そして地はトパーズ、火はルビー、だろうな。
 この後はエメラルド、サファイア、トパーズ、ルビーの順で行ってみたらいいんじゃないか?」
メローディア
「精霊さんだとそうなるねっ。じゃあ緑の本を開いてみる?」
リザン
「闇雲に行くよりかはいいと思う」
メローディア
「じゃあ開いちゃうよー」
GMろー
 さて、フォルカーさんが黙りこんで頑張って事態を把握しようとしてますが、どうしますか?
 PLが久々すぎて状況の把握に時間がかかってただけとか秘密秘密。
リザン
「よし、エメラルドの本を開いてみるか?」>最終確認PCALL
フォルカー
「…ふむ。ではその方向でお願いします。」
メローディア
「あたしはいいよって言うかもう準備万端なんだけど」(手が本にかかってる)
エルザ
「構わん。行けロボ!」
リザン
「よし、メローディア、頼む」
フォルカー
「名前と剣を振れる事くらいしか分からないので、詳しいことはお任せしますよ」(笑)
メローディア
 じゃあOKっぽいのでぱららららーとまた本を開く。
GMろー
 では、緑の本の“扉”が開かれると、本から顔に向かっていきなり突風が吹き始め――


●シーン2

GMろー
 突風が吹きやむと、皆さんは砂漠の真ん中に立っています。目の前には例の白木の円卓がありますが、周囲の光景にはまったくそぐわないですね。
 円卓の上には赤・青・黄の三冊に加え、白い本が新たに増えています。“外”で見たものとそっくりですが、表紙にはまっているのはダイアモンドです。
 で、砂漠なので太陽が容赦なく照りつけていますが、暑さは特に感じません。周囲の砂の中からは、破壊された建物とおぼしき瓦礫が突き出しており、その様子にはむしろ寒気すら覚えます。
メローディア
 怖い、の?
リザン
 なんかトラップまがいな物でもあるのかな? 常時威圧受けるとか
GMろー
 砂漠と廃墟の荒涼とした感じに世界の終焉とかそういう空気を感じていただければ幸い。
メローディア
 ああ、Ruinなのね……。
エルザ
 駆動節に砂が入るロボ!
リザン
 とりあえず扉っぽい気はするから本は後で調べるとして
メローディア
 エルザさんが動けなくなる前に次へいこう(^/- ;
リザン
「遺跡調べといた方がいいかも?」
GMろー
 さて、皆さんから10mほど離れたところ、周囲で一番大きな瓦礫の影では、六人の男女がなにやら言い争いをしています。
リザン
「む、誰かいるぞ?」
メローディア
「あれ、誰かいる……神官のおねーさんかな?」
GMろー
 昼の砂漠は明暗がくっきりしすぎていて、ここからでは暗くてよく見えませんね。
リザン
 何言い争ってるかは聞けます?
GMろー
 では、砂漠に吹く風に耳を澄ませてみると……
GM/??
 ――たい、あのいけすかない女に負けたくせに偉そうな――
GM/??
 ――もそも――目になったのは、あなたがボロを出したからで――
GMろー
 といった女性の声なんかが聞こえてきますね。
フォルカー
「こんなところで痴話喧嘩でもしてるんですかね?」
メローディア
「よくわかんないけど、お話聞いてみようよっ。見かけてるかもしれないじゃない」(てとてと)
リザン
「(なんか知らんが、連中、何かの戦いで負けたって事で喧嘩してるって事か?)」
エルザ
「関節が装甲に傷が〜」 てとてととついて行く
GMろー
 行動宣言はPL発言で!(二回目)
リザン
「うーむ……下手に隠れて聞くとまずいか、、そうしよう」<あとついてく
メローディア
 じゃあとめられなかったのであたしはお話聞きにいくの。
フォルカー
 そのままてくてくとついていきます。
エルザ
 スィーとついて行くロボ
メローディア
「こんにちはっ!」
GMろー
 では瓦礫の影に入ると、言い争っている男女の様子がはっきり見えてきます。
 まずは豪奢に着飾った妖艶な美女と、清楚なようでいてどこか胡散臭い少女。
GM/美女
「だから偉そうなのよアンタが! 負けたくせに!」
GM/少女
「ですから、そもそも正面切って戦う必要もなかったはずなのに、あなたのせいで……」
GMろー
 次に双子の姉妹とおぼしき、真紅のいでたちの欲深そうな姉と、灰色のいでたちの妬ましげな妹。
GM/紅姉
「なに? 戦いの真っ最中に男ひとりに目がくらんで無理心中とかなんなの?」
GM/灰妹
「暴れてくるとか言っておいて即、石になってた役立たずにだけは言われたくない。」
GMろー
 さらに憎々しげな眼差しの痩せ細った老人と、黒いフードを深くかぶり怯えた様子の少年。
GM/老爺
「で? 結局のところ、おぬしは一体、どこで何をしとったんじゃ? うん?」
GM/少年
「あ、あの……それは……その……えっと……」
GMろー
 そして瓦礫の少し高いところには、他の六人を傲然と見下している青年がいます。
 なお、言い争いをしている六人は、メローディアさんの声など聞こえなかったようにやり取りを続けています。
リザン
 ホッ、連中にはこっちの事見えてないのね
GMろー
 単純に無視されてるだけかもしれません。
リザン
 見られたら即ジエンドだけど(汗)
 男女の正体に一発で見当がついてしまい、おびえるPLの図。
エルザ
 これは空気を読まずに突撃するしか
メローディア
「こんにちはってば。もぅ、耳遠いのかな」
リザン
 取りあえずもう少し話 聞き続けた方がいいかも
GMろー
 聞いていても何の実もありません。同じような内容がループするので。
 美女と少女は責任を押し付け合い、双子の姉妹はいがみ合い、老爺は少年を問い詰めるだけ。
リザン
 で、遺跡に何かあります? 神具なアイテムとか
GMろー
 砂に埋もれた瓦礫には、何も有用なものは見つかりそうにありません。
メローディア
「んーと……誰に聞くのがいいのかなぁ」
エルザ
「あの気弱そうな少年とかどうロボ?」
リザン
「無駄だ、連中は邪神のようだがこっちの事は気がついてない」
フォルカー
「…ありがたいのかありがたくないのかよくわからないですね…」>邪神大集合
GMろー
 ははは、なんのことだかさっぱりわからないな。
リザン
「これはむしろ。錬金術か魔術による映像だろうな。カナンじゃ{映画}といったか、おそらくあんな感じのもののようだ。
 これは水の時代や地の時代にどんな映像が出るのか楽しみになってきたな」
メローディア
 じゃあ見下ろしてるおにーさんにとてとて近付いていく。
GMろー
 青年の視線は、他の六人も皆さんのことも、等しく見下しています。
メローディア
 同じところまで登ってみようかな。途中で落ちちゃいそうだけど。
GMろー
 お。では3mほど登攀してもらいましょう。難易度10の【筋力】判定に成功すれば、【移動力】の半分だけのぼれます。
メローディア
 移動力は狼の誇りで12あるから、問題は筋力判定だねっ。
リザン
 リザンなら一回判定するだけでいけそうかな、こっちが試してみましょう
GMろー
 あるいは垂直方向への[跳躍]なら、3mは難易度12ですね。
メローディア
 あ、ロープ大丈夫だよね?
GMろー
 おうともよ!
リザン
 ならこっちがやって、ロープ垂らしましょうか
メローディア
 ロープは使うだけでいいから問題ないよ?
GMろー
 演出的には投げ縄をどこかに引っ掛けるとかそういうことになるんでしょうかね。
リザン
 あぁ、下から上にひっかければいいのね
メローディア
 ロープ使って登攀、難易度8。これなら目があるもん。
リザン
 問題はそのひっかけられる場所を見つけられるかどうか、これは感知判定かしら?
GMろー
 登攀や跳躍の助けになるのはルールで保障されたデータ的なロープの「効果」ですから、そこにいちいち判定は必要ないですよ。
リザン
 了解
メローディア
 あたし振るねー。
リザン
 じゃあこっちも振ろう
GMろー
 こいよー。
メローディア
 2d6+3 よじよじ
DICE
 2d6+3 = [1,1](1ゾロ)+3 = 5
GMろー
 ああ、今回もダメだったよ……
リザン
 南無
エルザ
 滑り落ちたロボ〜!
メローディア
 なんか悔しいから振りなおすっ。
GMろー
 意地である。
メローディア
 2d6+3 わんもあせっ
DICE
 2d6+3 = [5,2]+3 = 10
メローディア
(ぜーぜー)
リザン
 2d6+6 ひょいひょいと登ってく
DICE
 2d6+6 = [3,4]+6 = 13
GMろー
 ところでロープの効果は難易度−2じゃなくて達成値+2でしたね。
リザン
 あ、ホントだ
メローディア
 ありゃ。でもファンブルじゃ助けようがないよー(笑)
GMろー
 とりあえずふたりとも、青年と同じ高さまで上ることができました。
リザン
「大丈夫かメローディア(汗)」
メローディア
「ちょっと危なかったけどね」(ぴょいっと)
リザン
 して新しく何かわかった事とかは?
GMろー
 青年は瓦礫に腰かけたまま、道端の小石を見るようにふたりをちらと見ます。視線の高さとしては見上げられたはずなのに、見下された感じなのは変わりません。
リザン
 げ、気が付いてるって事?
GMろー
 そして再び言い争う六人のほうを見下ろして、独り言のように言います。
GM/青年
「いつまでも下らぬことで、あのように諍い続ける……まったく、下らぬことこの“下”ないことだ。
 あるいは誰かが何かを言えば、ひとつくらいは終わらせられるかもしれんがな。」
メローディア
「あなたは言わないの?」
GM/青年
「そんな下らんことは、下らんものにやらせればいい。俺の知ったことではない。」
リザン
「同感。
(邪神なんぞの意見に賛同なんぞしたくもないがな)」
メローディア
「でもつまらないもの、見なくてすむよ」
フォルカー
「延々やらせてる方が下らないと思わないのですか?」(純粋に疑問)
GM/青年
「俺がやらせているわけでもない。あれらが勝手にやっているだけのことだ。」
リザン
「まぁ気が済むまでやらせといていいんじゃね? 下手に止めると余計荒れて、ますますくだらなくなる」
GM/青年
「まあ、時を進めたいと思うなら別だがな。」 どうでもよさそうに吐き捨てて、見下し続けます。
メローディア
「じゃあ、なんとかしよっ。止まってるだけじゃ、何にも始まらないし、進まないもん」
GMろー
 というわけでちょっと説明。緑の本のギミックは、「言い争いをひとつでも止めること」です。
メローディア
 はーいっ。とりあえず降りよっか。降りるにも判定いるのかしら……。
GMろー
 ああ、判定なしでいいですよ。
メローディア
 じゃあ再びぴょいっと。
リザン
 こっちも戻ろう
GMろー
 設問としてはこんな感じ。
「美女と少女、双子の姉妹、老爺と少年。説得してやめさせられそうな言い争いはどの組?」
GMろー
 ちなみにこれは説得の【精神】判定になります。難易度は15。選択を間違えたり失敗したりすると……矛先が向けられるかもしれません。
メローディア
「説得、説得したら、かぁ……」
 というわけで、相談用チャンネルでシンキングタイムに突入するPLたち。
 それらしき回答をフォルカーさんが思いついたところで、ちょうどヒントタイムに。
GMろー
 リアルタイムで十分経過したところで、ヒントというつもりもないでしょうが、青年が口を開きます。
メローディア
 なんだろう。
GM/青年
「いずれにしても下らん“喧嘩”だ。互いの関係によってはすぐ“終わる”。」
GMろー
 あ、以上です。
メローディア
 なんというか、仮定がほとんど裏で出ちゃってるのにいきなり言うのも変な感じだけどっ。(←回答役を押し付けられた)
 双子の姉妹へ精神判定、フェイト2点。
GMろー
 せっとく!
メローディア
 2d6+5+2d6 「姉妹喧嘩なんて下らないものもうお仕舞にしなさーいっ!」
DICE
 2d6+5+2d6 = [3,3]+5+[1,3] = 15
リザン
 おぉ、ピッタリ
メローディア
 フェイトさん仕事した。すっごく仕事した。
フォルカー
 お見事でした
エルザ
 セーフロボ
GMろー
 期待値+1Dが安全圏という理屈は正しかった……!
メローディア
 まったくだよっ(/- ;
リザン
 これは気を付けないと(汗)、この後も荒れそうな予感だわ<ダイス
GMろー
 では、最初の挨拶からずっとメローディアさんを無視しっぱなしだった紅と灰の姉妹ですが、ふっとお互い黙り込み……
GM/
『だよねー。』
GMろー
 いきなりお互いにくだけた態度になります。
フォルカー
 軽いなおい。
メローディア
「変わり身早っ!?」
リザン
「……まぁなんというか、終わってよかった」
GM/紅姉
「まあね、色恋沙汰はね。しょうがないよね。欲望のままにいくべきだよね。」
GM/灰妹
「こっちもなんかごめん。なりふり構わず行けるあんたに嫉妬してた。」
GMろー
 というわけで他の二組をよそに、姉妹は無事に和解しました。よかったね。(棒)
メローディア
 ヨカッタネ
エルザ
「美しい姉妹愛だロボー」
フォルカー
 シマイナカヨク(白目)
GMろー
 と、それによって、円卓の方で緑の光がまたたきます。
リザン
「……ん?」 あぁ、この時代をクリアしたから
GMろー
 見に行ってみると、白い本のダイアモンドに緑の輝きが宿っています。緑の本はクリア、ということでしょう。
メローディア
「これでいいの、かな。でも結局おねーさんのこと聞けてないんだけど」
リザン
「邪神連中にはあまりかかわりたくないな、サファイアの本を開こうぜ」
メローディア
 ……そういえば行方不明のおねーさんのお名前くらい聞いてこればよかったでした。
GMろー
 ふしぎですよね。まあ侍祭ですから見ればわかるんですが。
フォルカー
「そこはうっかりでしたね」
リザン
「仕方ない、それにこの時代には来てない可能性もある、何よりあの様子だと聞いても答えてくれるかどうか」
エルザ
「まぁ、会えばわかるロボよ」
メローディア
「他の人たちは時の氏神様に任せるの」
GMろー
 さて、次はどの本を開きますか?
リザン
 水の時代のサファイアの本を開きましょう、いいよね?>ALL
メローディア
 はーい。
エルザ
 ロボー
フォルカー
 うい、
リザン
 確認完了、ではサファイアの本を開きます
GMろー
 では、青の本の扉を開くと、そこから突然水流が溢れだし――


●シーン3

GMろー
 水流が止まった瞬間、足下の感覚が消滅し、皆さんは海へと投げ出されます。どぼーん!
メローディア
「きゃーっ!?」
エルザ
「サビるロボー!」
リザン
「いきなりかよΣ!?」
GMろー
 重いものを身に着けている方もいるかもしれませんが、今回は泳ぐのに支障はありません。
メローディア
 さ、さびちゃいそうな人も大丈夫?
GMろー
 その辺は本人の設定にお任せします。(笑)
 さて、水面から顔を出してみると、周囲は見渡す限りの海・海・海! まるで世界が海に沈んでしまったかのようです。データとしてはただの[プール]。
メローディア
 "ただの"[プール]なんだ。ちょっとよかった。
GMろー
 そうじゃないと……ねえ。(ねえって)
リザン
「なんとか泳げるが、プレートメイルとかつけてたら恐ろしい事になってたな(汗)」
エルザ
「うぅ〜。帰ったら油ささないとロボ」
フォルカー
(ぶくぶくぶく…)
メローディア
「フォルカーおにーさんが沈んでるー!?」(ざぱざぱ)
フォルカー
 合 掌(チーン)
GMろー
 ざんねん! ふぉるかーのぼうけんは ここでおわってしまった!
 いやまあ本気で溺れたければそれでいいんですが。
リザン
「終わるんじゃない!!」 フォルカーさんを引き上げるよw
フォルカー
「ふぅ、危うく涅槃が見えかけました」
リザン
「まったく、草原の民の俺でも溺れないんだぞ、落ち付いて泳げば溺れないはず」
GMろー
 さて、15mほど先には、白木の円卓が水面に立つように浮かんでいます。上に乗っているのは赤緑黄白の四冊。
メローディア
「これってどうなってるんだろうね」 テーブルのしたつんつん。
GMろー
 15mほど先なのでまだつつけません。
フォルカー
「近づいてみますか」
リザン
「よし、近づいてみよう……といいたい所なんだが」
 いやな予感がする、サメとかにいきなり襲われちゃ叶わんので隠密看破可能?
GMろー
 そんなことをしていると、水中をすっと横切る影。
メローディア
「うん。いってみ……なんか見えなかった?」
リザン
 する必要なかったわね
GMろー
 ……さあ、急いで逃げましょう。
リザン
「まぁなんというかお約束というか……まったく期待裏切らんなこの本は」 黒い影を見つつ
メローディア
「と、とにかく逃げようよっ!?」
GMろー
 そんなわけで、皆さんには[游泳状態]で15m移動してもらいます。
 何回の行動でたどり着けるかによって、その後で待ち受けるペナルティが変わります。要するに何回襲われるか、ということですね。(笑)
 ラウンド進行の方がやりやすければそうしますが……
リザン
 これマジブラフライトすれば即解決する問題じゃない……問題はできる人がいるかどうかだけど
メローディア
 えっと、移動力半分。筋力判定10でペナ消失、ね。
リザン
 移動力半分は端数切捨てでしたっけ?
GMろー
 ですね。あと全力移動不可でもあります。<游泳ペナ
メローディア
 筋力判定に挑戦した場合は、判定失敗すると何も出来なくなるよ、と。
フォルカー
 ということは私が5mか。
リザン
 リザンは移動力11mだから半分で切り捨てなら5mですね
GMろー
 うん、ラウンド進行にしましょう。クリンナッププロセスを迎えるたびに水中から襲われます。
 というわけで【行動値】宣言をお願いします。
メローディア
 12!
エルザ
 エルザは9ロボー
フォルカー
 行動値7
リザン
 行動値8

メローディア12>エルザ9>リザン8>フォルカー7

GMろー
 では、ラウンド進行開始ー。


▼ラウンド1

〔リザン&エルザ&メローディア&フォルカー〕15m〔机〕

・セットアッププロセス

GMろー
 《陣形》、使うかい?(笑)
リザン
 んー 一応確認だけど
GMろー
 なんでしょう。
リザン
 その黒い影って、攻撃できないのです?
GMろー
 ぶっちゃけただのイベントです。移動にかかった行動の回数だけ発生する攻撃イベント。
リザン
 ・・・・・質問を変えるわ、逃げる以外にその黒い影に対処する方法はあり?
GMろー
 ラウンド進行でも変わりません。泳いで逃げるだけのステージです。
リザン
 とどのつまり逃げる以外行動取れないわけね
GMろー
 戦闘は戦闘でまた別に。
リザン
 誰か、例えばリザンがその黒い影にエンゲして封鎖、みんなが逃げ切った後で自分が移動という手段も出来ないと?
(個人的に《陣形》使いたかったのはこれが理由)
GMろー
 えーと……素潜り?
 そこまで言うならラウンド進行やめてそれでもいいですが、多分途中で浮かびますよ。ひとりが集中攻撃されることを考えたダメージではないので。
リザン
 んーむ……
メローディア
 長考するくらいなら1Rまわして見た方がいいと思うな。
GMろー
 そうですね。囮になりたくなったらムーブアクションで潜水を宣言してください。
エルザ
 ロボ。まずは進めるロボ
リザン
 取りあえずこのラウンドは普通に、進めます、という事で無し
GMろー
 他のセットアップもないですかね。
メローディア
 ないよっ。
エルザ
 ないロボ
リザン
 《ランナップ》は後でかんがえることだからここではなし

・イニシアチブプロセス

――12:メローディア

GMろー
 いぬかき……いやなんでもない。
メローディア
 狼だもん!
GMろー
 うむ、そうだとも。
メローディア
 ムーブで6m前進してマイナーなしメジャー……隠密って意味あるの?
リザン
 ない気がする〜 ついでにこの様子だと《看破能力》持ってそうよ
メローディア
(正直隠れようがない気がしている)
GMろー
 いいアイディアですが私もどうしたもんか。(笑) さすがに今回は不可としますね。
 [大海原]! エンゲージしている対象は隠密状態になれないッ!
メローディア
 はーい。じゃあメジャーは何もしないの。

――9:エルザ

GMろー
 カナヅチ……いやなんでもない。
エルザ
 今度潜水機能をつけるロボ
GMろー
 まあ泳ぐロボ。なんなら【筋力】判定に挑戦してもいいロボよ?
エルザ
 今回は普通に泳ぐロボよ。どうせ2Rかかるしなロボ
リザン
 あ、ちょっとタイム
エルザ
 ピタッ
リザン
 確認完了、エルザがんばれ
GMろー
 ざばざばと白波を蹴立てて進むロボ。

――8:リザン

GMろー
 特にいうことは思いつかなかった!
リザン
 ……んーと 一応聞きますが、黒い影の現在位置は?
GMろー
 エンゲージ管理してるエネミーではありません。クリンナップにざばーっと襲ってくるだけのイベントです。
リザン
 取りあえず待機、このパーティのコーラーというリーダー任せられてる身としては真っ先に逃げるわけにいかないわ

――7:フォルカー

GMろー
 泳げ! 後衛陣と足並みをそろえるもよし、さっさと先行してみるもよし。
フォルカー
 とりあえず移動かね。ムーブアクションですいーっとな
 メジャーは放棄で
GMろー
 何mですか?(エルザさんも確認し忘れてた)
フォルカー
 5mかな。それ以上は判定しないといかんのでしょ?
メローディア
 移動力の半分まではそのまま。それ以上は筋力判定が必要、です。
GMろー
 そもそも【筋力】判定に成功すれば全力移動もできるのでどばーん。
メローディア
 つまり移動力10m以上あると1回で入れるのね。
フォルカー
 いや、それは次のラウンドで良いかな、と。

――8(待機):リザン

リザン
 全員移動確認したのでムーブで5m移動、これが移動力の半分よ、あとはなし

・クリンナッププロセス

GMろー
 1d4 さーて、それではお楽しみ。
DICE
 1d4 = [1] = 1
GMろー
 フォルカーさんめがけて水中から食いつかんとする鋭い牙! 魚に虎と書いてシャチ!
リザン
 シャチ!?
GM/シャチ
 3d6+9 命中はこんな感じ!
DICE
 3d6+9 = [2,6,4]+9 = 21
GMろー
 リアクションどうぞ。
フォルカー
 回避〜 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [1,5]+4 = 10
フォルカー
 だめーじどぞ
GM/シャチ
 2d6+30 なおそんなわけで、命中とダメージは「タイガー」のものを使用しています。(笑)
DICE
 2d6+30 = [2,4]+30 = 36
GMろー
 物理ダメージ。
リザン
 ん? ダメージロールあるんだ?
エルザ
 《プロテクション》ー 1d6
DICE
 1d6 = [6] = 6
エルザ
 6点軽減である
フォルカー
 36-12-6=18点ダメージ 43/61
GMろー
 カタカッタ。鯱は再び潜水してもう少し食べやすそうな獲物を探します……


▼ラウンド2

〔リザン&フォルカー〕1m〔エルザ&メローディア〕9m〔円卓〕

・セットアッププロセス

GMろー
 みんな頑張ればこのラウンドで終わりそうですが何かありますか。
リザン
 こっちは特になしかな
メローディア
 あたしはないよっ。
エルザ
 ないロボ
フォルカー
 無しで。

・イニシアチブプロセス

――12:メローディア

GMろー
 【筋力】的に実は一番危ういかもしれないまほうしょうじょです。(笑)
メローディア
 ウェイトレスのバイトでも筋力はつかなかったんだもん。行動不能は危険なのでムーブで6m泳きまーす。
GMろー
 すいー。

――9:エルザ

GMろー
 一方、鋼の女。
エルザ
 メロちゃんの後を6mスィー。そして、マイナーで《マジックブラスト》。メジャーで《インボーク》をメロちゃんのエンゲージに
GMろー
 おお!
エルザ
 ハハハッ。ただのロボではないロボ!
 2d6+4 「ロボの加護をー!」
DICE
 2d6+4 = [2,4]+4 = 10
GMろー
 あ、ありがたやー……?
エルザ
 成功ロボ。エルザとメロちゃんは回避判定に+1dロボ
メローディア
「おねーさん、ありがと!」

――8:リザン

リザン
 取りあえず待機、意味ないけどまぁここは自分がシンガリするのが自然だし

――7:フォルカー

フォルカー
 筋力判定します〜 2d6+5
DICE
 2d6+5 = [5,1]+5 = 11
GMろー
 この判定、めったに見ないんですよね……
フォルカー
 通し〜
GMろー
 これで游泳状態のペナルティ免除。全力移動でも戦闘移動でも好きにするがいいさ!
フォルカー
 その上でムーブで移動11mして机に到着。
GMろー
 行き過ぎ行き過ぎ。
フォルカー
 10mでしたね。メジャーで上る?
GMろー
 到着すればフリーアクションで本が開けます。開いた時点で退場で、あとの人は到着するだけで退場できるようになります。
リザン
 次の本は確か……地の時代だからトパーズでしたな
フォルカー
 到着して本を開きます。
GMろー
 念のため確認ですが、何色を?
メローディア
 トパーズは、んと、黄色かな。
リザン
 トパーズは黄色でしたね
フォルカー
 黄色の本で。ここで受け狙いしてもはじまらん(笑)
GMろー
 では、本の中から巻き起こった土埃にフォルカーさんが包まれ、そのまま消え失せます。
 土埃はそのまま机の周囲に漂うので、後の人はそこに突っ込めばOK。
メローディア
 はーいっ。
リザン
 はい
エルザ
「フ、フォルカーが消えた・・・!」

――8(待機):リザン

リザン
 ええっと彼我の距離まで11mね
GMろー
 10m、10m。
リザン
 このまま泳げば次のセットアップでリザンも退避できるわね、となるとムーブで5m移動、所でGMさんに質問
GMろー
 なんでしょう。
リザン
 スキルがないけど、シャチの気をこっちに引きつけることはできる? メジャーアクションで
GMろー
 うーん……不可とします。
リザン
 なら仕方ない、どこにいても狙われるなら筋力判定してメローディアさん達のエンゲージに移動します
GMろー
 およげ!
リザン
 という事はムーブとマイナーで全力移動に変更ですね、で、筋力判定
 2d6+6 「『諸の法は影と像の如し、清く潔ければ、仮にも穢るること無し、説を取らば得べからず』……っと!」
DICE
 2d6+6 = [3,3]+6 = 12
GMろー
 すーいすい。合流しました。
リザン
 で、メジャーは……何しよ
GMろー
 HP減ってる人もいませんしポーション飲む必要もないですしははは。
リザン
 やることが無いわね、意味ないけどシャチの気を引き付けるべく派手な身振り手振りでもして終わりw

・クリンナッププロセス

GMろー
 1d3 おあつらえむきに一度噛んだ相手がいなくなったので、さて……
DICE
 1d3 = [3] = 3
GM/シャチ
 3d6+9 果たして身振り手振りに効果があったのか、リザンさんに迫る牙!(BGM:ジョーズ)
DICE
 3d6+9 = [5,1,3]+9 = 18
GMろー
 リアクションどうぞ。
リザン
 3d6+8 「『皆花よりぞ木実とは生る、我が身は則ち、六根清浄なり』……!」
DICE
 3d6+8 = [1,3,4]+8 = 16
リザン
 ダメージ来なさい!
GM/シャチ
 2d6+30 がーぶがぶつりだめーじ。
DICE
 2d6+30 = [3,2]+30 = 35
リザン
 《アイアンクラッド》3で9点軽減 「吐普加身依身多女、寒言神尊利根陀見、波羅伊玉意喜餘目出玉」
エルザ
 《プロテクション》ー 1d6
DICE
 1d6 = [4] = 4
GMろー
 合わせて13点軽減。SLにして4相当ですね。(何が)
リザン
 15点被弾で残りHP50
「フン、このくらいのダメージ、ムガ=モリの子供に比べたら蚊に刺されたようなもんだ」
GMろー
 あとは全員、游泳状態でも移動して終了ですね。ラウンド進行はここで終了とします。
メローディア
 はーいっ。
GMろー
 というわけで土埃に包まれて、シーンを変更します。


●シーン3

GMろー
 フォルカーさんの視界が晴れると、そこはたいまつで照らされる洞窟のような場所でした。
フォルカー
「…む?」
GMろー
 広さはさほどでもありませんが、奥の方には岩壁を削って作られたような祭壇があり、その前に倒れている古めかしい衣装の女性と、それを介抱している侍祭姿の女性がいます。
 他の人が来るまで少し時間がありますね。1メインプロセス分、何か行動したければどうぞ。
フォルカー
「(あれは…)もしもし侍祭殿?」
GM/侍祭
「え?」 振り向いたのはネヴァーフの女性侍祭。お察しのとおり、探し人です。
フォルカー
 事情を話して協力を要請、先方の話を聞きたいと思います。
GMろー
 では侍祭はほっとした顔になります。
GM/侍祭
「よかった……そうですよね。ここにヒューリンの方がいるわけがありませんから。」
フォルカー
「介抱の手伝いも行いますがいかがか?」 とりあえず毛布とか出してその上にでも寝かそう
GM/侍祭
「はい。どうやら、疫病が……」 といったところで他の人も到着です。
メローディア
「お待たせしたよっ!」
リザン
「なんだ此処? 洞窟の中か?」
GMろー
 耳を澄ませると、洞窟の外からは剣戟や爆発音などが聞こえてきます。
 なお、病に臥せっているのはヴァーナの女性。衣装は古代の神職、巫女のものですね。東方のカンナギとはまた別口です。
エルザ
「おおう。人が倒れてるロボ!」
メローディア
「あ、よかったー。無事だったー!」(てとてと)
リザン
「ン? ちょっとマテ、ここが今までどおりの経緯だと、地の時代の粛清前って事か?」
フォルカー
「…(とりあえずこの女性をなんとしないと目標の協力は得られまい。さて、どうするか)」
GMろー
 おっと、白木の円卓はいつものとおり。乗っている本は赤、青、緑、白の四冊で、白い本の表紙の宝石には青と緑の輝きが宿っています。
メローディア
 わぁい。二つ目クリアー。
「えっと、倒れてる人はどうしたの? 怪我したの?」
GM/侍祭
「恐らくは“この時代”に流行った疫病だと思うのですが、あいにく私はその方面には疎くて……診察や治療の心得がある方は?」
リザン
「すまん、俺の親父ならわかったかもしれんが、俺にはさっぱりだ、《ヒール》くらいならできるんだが」 といってエルザの方をチラッと見る
エルザ
 《ヒール》と《ファーストエイド》ならあるロボ
GMろー
 すてき。
メローディア
「えっと……怪我(《アンセム》)と体調不良(《オラトリオ》)ならなんとか、だけど」
リザン
 あ、私も《ファーストエイド》できるわ
フォルカー
 みんなすげー(’’
(その手のスキル一切なしorz)
GMろー
 と、洞窟の外から大きな爆発音がしたかと思うと、悲鳴や罵声が聞こえてきます。
メローディア
「せ、戦争でもしてるの、外?」
リザン
「地の時代のネヴァーフ達の蜂起による戦争の最中ってところだろう、早くしないとまずい」
GM/侍祭
「急がないと……! すみませんが、手分けして彼女の治療をお願いします!」
フォルカー
「侍祭殿はどちらへ?」
GM/侍祭
「私も微力ながらお手伝いしますが、指示はお任せします。」
メローディア
「う、うん。よくわかんないけど、頑張るねっ!」
エルザ
「ロボ! オペを始めますロボ」
メローディア
 だ、だくたぁつきもり……。
GMろー
 というわけでここでは分担して、いくつかの判定を行なってもらうことになります。項目は三つ。
 まずはこの時代に流行ったという疫病について知っているかどうか、神話についての【知力】判定。
 続いて、本人を診察するための【感知】判定。
 最後に、適切な治療を施す【器用】判定。
エルザ
 はーい。《ミュトスノウリッジ》持ってますロボ
リザン
 エルザがそっち方面という事はこっちは器用かな
フォルカー
 お任せかな
GMろー
 前の判定の達成値が、続く判定の達成値の上限になります。最後の【器用】判定の難易度は15ですが、《ファーストエイド》があれば10です。
リザン
 ならリザンは10ね
メローディア
 えっと、つまり、前二つで10より上を出さなきゃいけないのね?
フォルカー
 うん、僕おとなしく座ってる!(笑)
GMろー
 で、余った人は判定に協力することもできます。といっても、達成値に+[協力者の人数]されるだけですが。侍祭も協力者に数えることができます。
 あ、手伝える判定はひとりひとつですので。全員苦手な分野があったりしたときにどうぞ。
メローディア
 じゃああたしが感知かな。フォルカーおにーさんてつだってー。
フォルカー
 あいさ>感知手伝い
GMろー
 というわけでいざ、術式開始!まずは疫病についての確かな知識をプリーズ。
エルザ
 一番手エルザ行きますロボ! システムスキャンモード
GMろー
 そんな機能が……あるの?
リザン
 エクスマキナに使われてる錬金術は謎゛が多いのよw
メローディア
 セトラおねーさん手伝ってあげてー。
エルザ
「セトラさ〜ん。手伝ってロボ〜」
GMろー
 はっ、名乗っていないのに! でもよく考えたら会ったことあるんでしたっけね。
メローディア
 あたしはあるよっ!
GMろー
 というわけでネヴァーフのセトラ侍祭です。よろしくお願いします。(エルザさんに協力しつつ)
エルザ
「ちょっと、背中のスイッチ押してくださいロボ」 スキャンに必要らしい?
GM/セトラ
「えっ。……は、はい。」 ぽちっとな。
GMろー
 なんでこんな位置にとか、背中さすられてるみたいだとか、そんなことは考えないように努めよう。
エルザ
 2d6+1d6+4+1 ウインドウズの起動音
DICE
 2d6+1d6+4+1 = [6,6](6ゾロ)+[3]+4+1 = 20
リザン
 凄いw
GMろー
 うっひゃあ。
エルザ
 ヤッハー!
メローディア
 すっごいわかるよ!
リザン
 ウインドウズ凄いわねw
GMろー
 商標ーッ!?
フォルカー
 最新式OSは格が違った(ぇ)
エルザ
「グー○ルを使って調べるロボ!」
GMろー
 特にボーナスがあるわけではないですが、神話知識があふれるあふれる! 地の時代には邪悪化した唯一のエルダ、妖魔王バラールが疫病を用いて恐怖で人を支配したそうです。種々さまざまな疫病をすべてばっちり把握。
フォルカー
「なるほど、そんなことが有ったのですね」
リザン
「アルディオン出身なのに、えらい詳しいな、あ、アルディオンの歴史って火の時代初期に始まったんだったか?」
GMろー
 続いて診察担当の方ー。症状からどんな対処をすればいいかを導き出せ!
フォルカー
 フェイト1点投下。
メローディア
 あたしが手伝いまーす!
 フォルカーさんの方が【感知】が高いと判明したため、急きょバトンタッチ。
GMろー
 巫女はうめき声すら発せず、嫌な汗をかいています。
フォルカー
 2d6+1d6+5+1 「この症状に合致する条件は…」
DICE
 2d6+1d6+5+1 = [3,3]+[2]+5+1 = 14
フォルカー
 低いか? 14
GMろー
 最後が《ファーストエイド》持ちでなければ危なかったですね。
メローディア
(こくこく)
リザン
 五分は満たしているからたぶん行けるとは思いますが……
フォルカー
「刀傷ならまだわかるのですが…」
GMろー
 では、巫女の身体に、邪眼のような斑紋が浮かんでいるのを発見。対処法はエルザさんがばっちり知っている!
メローディア
「あ、おにーさん、そこ、なんかちょっと違うよっ」
リザン
「むっ……ち、厄介な病をばら撒かれていたらしいな」
エルザ
「この斑紋を取り除くロボよー」
GMろー
 というわけで最後、応急処置をお願いします。
リザン
 では《ファーストエイド》あるので器用判定、「天地一切清浄祓」を唱えながらしよう
GMろー
 執刀開始!
リザン
 2d6+7 「天清浄、地清浄、内外清浄、六根清浄と祓給う……」
DICE
 2d6+7 = [2,3]+7 = 12
リザン
 クリア
GMろー
 では、迅速な処置の甲斐あって、巫女の吐息は穏やかになります。
リザン
「親父がカンナギだったおかげで何とか俺でも対処できたな……」
GMろー
 ややあって彼女は、小さくうめきながら目を覚ましました。
GM/巫女
「うぅん……」
メローディア
「おねーさん、大丈夫……?」
GM/巫女
「あなたたち、は……? いえ、そんなことより……!」 よろけながら祭壇の方に向かいます。
リザン
「……そうか、もしかしたらこれは……」
メローディア
よろけてるなら支えになるよ。よいしょ。
GM/巫女
「ありがとう……でも、この先は、私しか入れないから……」 と、微笑んでメローディアさんに礼を言いつつも離れます。
メローディア
「ま、まだ、治ったばっかりなのに」
エルザ
「無理しちゃダメロボよー!」
フォルカー
「外の警戒に行ってきます。後お願いします」
メローディア
「ふ、ふぇ。気をつけて……」
GM/セトラ
「き、危険です。私たちは、あの円卓の近くにいたほうが。」
リザン
「あぁ、俺もそんな予感がする。
 全員急いでルビーの本に飛び込め! 死にたくないならな!
 多分これ、地の粛清の祈りで彼女はその巫女って事だろう!」
フォルカー
 うげ
GMろー
 巫女はよろけながらも祭壇の前にたどり着き、手を組んで祈り始めます。
リザン
 GMさん質問。その巫女ってヴァーナよね?
GMろー
 先に説明した通りヴァーナです。
メローディア
 最初の方に言ってるね。
リザン
 うん、再確認
フォルカー
「過去は変えられない。行きましょう…」(無念そうに)
リザン
「急ぐぞ!」
メローディア
「……うん。ごめんね。それから、ありがとう」 テーブルの方に行くよ。
GMろー
 皆さんが円卓に集まるや否や、地面が小さく揺れ始めます。
リザン
「これが地の粛清ってか……」
メローディア
「わ……」(ぐらぐら)
フォルカー
「大丈夫ですか?」>ふらついた人を支える
メローディア
「う、うん。ありがとっ」
GMろー
 それと同時に、白い本のダイアモンドにも黄の輝きが宿りました。
メローディア
「次に、行こう」
GM/セトラ
「ええと……次に開く本は、わかっているんですか?」 自信なさげに。
リザン
「赤い宝石。ルビーの本だ、行くぞ」
GMろー
 では行動宣言を。
リザン
 という事で全員でルビーの本に行きます。セトラさんが自信なさげならこっちが引っ張ってくよ
エルザ
 ルビーの本にゴーロボ
GMろー
 赤い本の扉が開かれると、炎が勢いよく燃え上がって、皆さんの身体を包み込み――


●シーン4

GMろー
 熱いと感じる暇もなく炎が吹き散らされると、そこはどこかの峡谷でした。
 先の洞窟と同様、こちらでも剣戟や爆音が鳴り響き、悲鳴や怒声が飛び交っています。
メローディア
「さっきとは違う場所、だよね……?」
GMろー
 さらに音だけではなく、皆さんの前に異形の魔物が現われます!
GM/剣魔
「グフフゥ……次の獲物がいやがったか。」 両手に長剣を持ち、背中にも何本の刃物を背負った、牡山羊のような頭の魔族です。
GM/セトラ
「ひっ……」 エキストラなので何もできず立ちすくみます。
フォルカー
「下がってください、ここは私らで」
リザン
「ち、よりにもよってバラムの乱の時代くさいなここ、そしてこいつが相手か、厄介な」
メローディア
「残念だけど剣なんて持ってないよっ」
リザン
「フォルカーが剣持ってる(汗)、両手剣だがな」
GM/剣魔
「へへっ、いいグレートソードだな。大層な獲物だがお前には釣り合わねえ、俺様がありがたく頂いてやるぜぇ。」
GMろー
 ここは長剣の刃を舌でなめるとかしておいたほうがいいと思った。べろり。
フォルカー
「引くにも場所が有りません…なら、斬って進むまで」 大剣を引きぬく
エルザ
「ロボ〜。ラム肉のくせに生意気だロボ!」
メローディア
「泥棒は成敗されても文句言えないねっ!」
GM/剣魔
「とはいえひとりじめするわけにもいかねえ。来い、お前らあっ!」
GMろー
 魔族の呼びかけに応じて、小柄ながらも鋭い爪と蝙蝠の翼を持った小さな魔族が二体ほどやってきます。
フォルカー
 一体でいいのよ?>GM
GMろー
 ダガコトワルッ!
フォルカー
 ひーん(涙)
リザン
「吐普加身依身多女、寒言神尊利根陀見、波羅伊玉意喜餘目出玉……やるなら相手になるしかねぇ、行くぞ」」
GMろー
 では、戦闘に入りましょう。まずはエンゲージ。

〔PC〕10m〔剣魔&小魔AB〕

GMろー
 敵は剣を持った牡山羊の魔族と、小さな魔族が二体。小さい方は飛行状態です。
 セトラは少し離れた位置で戦闘外。エキストラ故致し方なし。
メローディア
 むしろ離れててお願い(/- ;
リザン
 うんうん
GMろー
 描写しそびれるところでしたが、剣を持った魔族はこれまでにいくつもの戦いをくぐり抜けてきたのか、既に傷ついています。
 特に額には大きなバッテン傷がついてたりする!(※イラスト話)
メローディア
 うん。ついてるね……ってあれ種族特徴じゃなかったんだ!?
 なんのことだかわからない方は、『上級』P162をご覧あれ。
リザン
 手負いか……HPは低そうだけど手負いの野獣見たく攻撃はきつそうね
GMろー
 ああそうだ、セトラのいるあたりに円卓がありますが、戦闘中に使って脱出することはできないということで。
 では、質問がなければ【行動値】宣言をどうぞ。
リザン
 行動値8
メローディア
 はーいっ。行動値12!
エルザ
 エルザは9ロボ!
フォルカー
 行動値7

剣魔14>メローディア12>エルザ9>リザン8>フォルカー7≧小魔7

GMろー
 では、ラウンド進行を開始します。


▼ラウンド1

〔リザン&エルザ&メローディア&フォルカー〕10m〔剣魔&小魔AB〕

・セットアッププロセス

GMろー
 エネミー側はなし! PC側順次どうぞ。
メローディア
 あ、ちっちゃい魔族さんは飛んでる?
GMろー
 言った通り飛んでます。
メローディア
 エンゲージ表記になかったから聞いちゃった。あたしはないっ。
リザン
 となると、こいつはエンゲしても飛行は抑えられないわね
エルザ
 ないロボー
リザン
 剣魔にエンゲされると面倒な予感がする、《ランナップ》
GMろー
 飛び込んだ! どう移動しますか。
リザン
 剣魔の所にエンゲ
GMろー
 では、小魔が《脚止め》を取得しているので、エンゲージは封鎖されています。逃げられんぞぉー。
リザン
 手間が省けたわ
GMろー
 他はないですね。
メローディア
(こくん)

・イニシアチブプロセス

――10:剣魔

リザン
 こい
GM/剣魔
「槍持ちはお呼びじゃねえんだよ! どけいっ!」 まずは小手調べ、ただの白兵攻撃をリザンさんに!
リザン
「てめえこそ魔界に帰れやボケ!」
フォルカー
 槍も愛して!(/-;
GM/剣魔
 4d6+9 両手に持った長剣を同時に振り下ろす!
DICE
 4d6+9 = [6,2,5,2]+9 = 24
GM/剣魔
 《バトルコンプリート》。 4d6+9
DICE
 4d6+9 = [2,4,1,3]+9 = 19
GMろー
 下がったー!
リザン
 南無
GMろー
 リアクションどうぞ。
リザン
 3d6+8
DICE
 3d6+8 = [4,4,5]+8 = 21
リザン
 回避
GMろー
 ザンッ! 峡谷の地面に二筋の亀裂が刻まれました。
リザン
「フン、やるなぁ」
GM/剣魔
「ちいっ、面倒くせえ。」
GM/小魔
「ギー!」「ギー!」 はやし立てるようにわめきます。
リザン
「此く聞食しては。罪と言ふ罪は在らじと科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く……」 祝詞唱えながら攻撃に備えてる

――12:メローディア

メローディア
 ムーブでエネミーsと反対側に5m移動、マイナーなし、メジャー《エンチャントウェポン:水》をフォルカーさんへ。
GMろー
 鉄火場に水を差せ!(大事故)
メローディア
 3d6+8 「伴奏詩『Accompaniment:Water』――♪誰そ彼か 大海原の鯱に聞け」
DICE
 3d6+8 = [4,2,6]+8 = 20
メローディア
 せいこー。〈水〉属性のエネルギーチャージしたよっ。

――9:エルザ

エルザ
 待機ロボー

――8:リザン

リザン
 んー、ダメージ量減るけど仕方ないか、ムーブなし、マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《ワイドアタック》1を魔族どもに
GMろー
 振り回せ!
リザン
 3d6+7+1 「極めて汚も滞無れば穢とはあらじ、内外の玉垣清淨と申す……っと!」 命中判定を祝詞唱えつつ
DICE
 3d6+7+1 = [4,1,6]+7+1 = 19
リザン
 ちと甘いかも、まぁこれで
GMろー
 2d6+2d6+2d6 全員クリティカルのみなので剣魔、小魔ABの順でまとめて回避!
DICE
 2d6+2d6+2d6 = [4,6]+[2,6]+[5,1] = 24
GMろー
 出そうで出ないもどかしさ。全員命中でダメージどうぞ。
リザン
 じゃ当たったんでダメージが
 2d6+16 「しょっぱなはまぁこんなもんでいいな」 《スマッシュ》込ダメージ物理
DICE
 2d6+16 = [6,4]+16 = 26
リザン
 26の物理ダメージ、かすり傷っぽいわね
GMろー
 小魔には手傷を負わせたものの、剣魔は軽く剣を振るって槍をはじき返します。ノーダメージだ!
リザン
 やっぱりね
GM/剣魔
「へっ、大したことはねえな。」
リザン
「当たり前だ、その程度で落ちられたら拍子抜けだぜ」

――7:フォルカー

GMろー
 さあ来い本命!(両手剣狙い的な意味で)
フォルカー
 ムーブアクションで突撃。マイナー無し、メジャー:《バッシュ》で小魔Aに
GMろー
 封鎖がにぎわうわー。さあ来い!
フォルカー
 3d6+11 「行きますよ?」
DICE
 3d6+11 = [2,3,4]+11 = 20
フォルカー
 通します
GM/小魔A
 2d6+3 「ギギッ!?」 動きはちょこまかとしてるんですが回避は下手。
DICE
 2d6+3 = [2,1]+3 = 6
GMろー
 トリプルスコアだぜ……ダメージどうぞ。
フォルカー
 2d6+5d6+16 「ぬん!」
DICE
 2d6+5d6+16 = [4,5]+[1,5,4,3,3]+16 = 41
フォルカー
 41点水属性ダメージ
GM/小魔A
「ギギャーッ!」 両断! 物理ダメージなら耐えたのに!
フォルカー
「まず、ひとつ」
GM/剣魔
「ちいっ!」

――7:小魔B

GMろー
 こんなエンゲージにいられるか! 俺は後衛を狙うぞ!
リザン
 それしたらこっちの封鎖なくなるわよ?
GMろー
 知るもんか! まずは飛行状態なので、エンゲージを無視しつつ全力移動でエルザさんのところに突入。
 メジャーはそのままエルザさんに《連続攻撃》! 左右の爪を食らえ!
エルザ
 ロボー!
GM/小魔B
 4d6+6 まずは左!
DICE
 4d6+6 = [5,2,3,6]+6 = 22
GMろー
 リアクションどうぞ。
エルザ
 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [4,5]+4 = 13
エルザ
 無理ーロボー
GMろー
 ではダメージ。
GM/小魔B
 4d6+8 小さくも鋭い物理ダメージ!
DICE
 4d6+8 = [4,3,3,3]+8 = 21
エルザ
 プロテクショーン 1d6
DICE
 1d6 = [5] = 5
エルザ
 11点被弾ロボ
GM/小魔B
 4d6+6 更に右ぃ!
DICE
 4d6+6 = [2,6,1,4]+6 = 19
GMろー
 再びリアクションどうぞ。
エルザ
 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [6,1]+4 = 11
エルザ
 無理じゃーロボ
GM/小魔B
 4d6+8 ふははもう軽減できまい。物理ダメージ!
DICE
 4d6+8 = [3,5,3,1]+8 = 20
エルザ
 15点だロボ
GMろー
 嬲るようにちょこまか飛び回りながら傷つけてきます。おっと、《脚止め》で封鎖もですね。

――9(待機):エルザ

GMろー
 ああなんということでしょう。哀れエルザさんはこのままスクラップに(ならない)
エルザ
 ムーブしないロボ。マイナーで《マジックブラスト》。メジャーで《インボーク》を前衛二人にプレゼントロボ 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [2,6]+4 = 12
エルザ
 無事発動。回避に+1dロボー
リザン
 助かった、サンクス
GMろー
 この状況でも前衛の無事を祈れる。アコライトの鑑やでぇ。

・クリンナッププロセス

GMろー
 特に何もないですね。
エルザ
 ないロボ
リザン
 はい、無いです
メローディア
 ないよっ。
フォルカー
 ありませんな


▼ラウンド2

〔メローディア〕5m〔エルザ&飛小魔B〕10m〔リザン&フォルカー&剣魔〕

・セットアッププロセス

GMろー
 エネミーなーし。
エルザ
 なーいロボ
GM/剣魔
「ほらほら、後ろの奴が襲われてるぜえ。助けに行かなくていいのか?」 にやにやといやらしく笑いつつ。背中に斬りつける気まんまんです。
リザン
「所詮小悪魔、目先の事しか頭に回ってなかったようだな」 《ランナップ》で後衛PC達の所にエンゲ
GMろー
 ん?
リザン
 封鎖さえされなかったら《ランナップ》で移動できる
GMろー
 封鎖はされてませんが、離脱は離脱ですよね。
メローディア
 離脱したら移動距離は5mじゃないかな。
リザン
 あ、そうか、じゃ5m
フォルカー
「…はぁ、あなた馬鹿ですか?そんなことより、私と斬(や)り合いましょうよ」
GM/剣魔
「ちっ、槍持ちのが行ったか。まあいい、そうさせてもらうぜ!」
フォルカー
「…(これでよし、と)」

・イニシアチブプロセス

――10:剣魔

GM/剣魔
「的は減っちまったが、見せてやるぜえ。こいつが魔族の剣だ!」
GMろー
 メジャーで《マススラッシュ》! 範囲(選択)にダメージの上がった白兵攻撃を行なうのだ!
リザン
「フォルカ―、気をつけろよ、そいつは確か……」
GM/剣魔
 4d6+9 二本の長剣が縦横無尽に振るわれる!
DICE
 4d6+9 = [3,4,2,2]+9 = 20
GM/剣魔
 《バトルコンプリート》。 4d6+9
DICE
 4d6+9 = [6,1,2,1]+9 = 19
リザン
 また下がったわねw
GMろー
 くそう! リアクションどうぞ。
フォルカー
 んー
リザン
 ところでそいつの《バトルコンプリート》のSLって3?
GMろー
 ……はっ、シーンSL回ッ!?(※旧版は回数制限がラウンド1回だけだった系)
 そんなわけで振り直しはなかったことになりました。つまり達成値20と。(ひでえ)
フォルカー
 うん、フェイト突っ込んでも無理。素回避で
リザン
 《インボーク》あるからクリティカルの可能性少しは上がったよ!
フォルカー
 2d6+1d6+4
DICE
 2d6+1d6+4 = [4,5]+[1]+4 = 14
フォルカー
 無理でしたorz
GMろー
 よーしダメージ行くぜー。
GM/剣魔
 4d6+29+12 ずばばばばばばっと霞むような速さで切り刻む物理ダメージ!
DICE
 4d6+29+12 = [5,4,2,6]+29+12 = 58
エルザ
 プロテクショーン 1d6
DICE
 1d6 = [5] = 5
メローディア
 あ、あっぶない……。
フォルカー
 残り2点で耐えきった。
GMろー
 1Dなのになんだろうこの安心感。そうでもなかった。
リザン
 危ないなぁ(汗)
フォルカー
 装甲薄いんだよ(/-;
リザン
 さっきのダメージ回復してたらもっと安心だったのね(汗)
GM/剣魔
「ヒャッハァー! どうしたどうした、もう虫の息かあ!?」
フォルカー
「殺してから言いなさいな、弱く見えますよ?」
GM/剣魔
「だったらてめえにとどめを刺すときにもう一回言ってやるぜえ!」
GMろー
 うーん、魔族だ。(しみじみ)

――12:メローディア

メローディア
 ちょっとまってねー。とりあえずムーブはないの。
 マイナー《ブーストマジック》、メジャー《ファイアボルト》を剣魔へ。
GMろー
 鉄火場に火をつけろ!(大惨事)
メローディア
 3d6+8 「二人の世界だけどお邪魔するよっ。奏鳴曲『Firebolt』!」
DICE
 3d6+8 = [4,6,3]+8 = 21
メローディア
 21!
GM/剣魔
 2d6+5 「ちいっ!?」 避けられるかなー。
DICE
 2d6+5 = [5,1]+5 = 11
GMろー
 無理だよね! ダメージどうぞ。
メローディア
 5d6+13 「♪戦場に吹く一陣の風 炎の矢を導いて」
DICE
 5d6+13 = [3,5,5,2,2]+13 = 30
メローディア
 30点〈火〉属性魔法ダメージ!
GMろー
 炎の矢が弾けて、牡山羊頭に火傷の後を増やします。
GM/剣魔
「まだ、まだあっ!」 でも実は【魔法防御力】も結構高い。半分以上防いではいますが、なんかこのダメージの差で削り切られそうな予感がする。
メローディア
 あ。
GMろー
 どどどうした
メローディア
 《ブーストマジック》入ってなかった(てへ)
GMろー
 後から効くぜ……!
メローディア
 6点の遅延ダメージどうぞ(残り火ぱたぱた)
GMろー
 じんわり。でででも半分は防いでますもんねー。

――9:エルザ

エルザ
 ムーブなし。マイナーでHPP飲みのみ。メジャーで《ホーリーウェポン》をフォルカーさんにドーンロボ
GMろー
 きゃあ だめーじぞうか!
エルザ
 まずはポーション飲むロボ 2d6
DICE
 2d6 = [5,5] = 10
エルザ
 10点回復ー。次! 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [4,2]+4 = 10
エルザ
 成功ロボ! +15点追加入りまーす
フォルカー
 あいさ。
GMろー
 ダメージがぐーんと上がった……!

――8:リザン

リザン
 ムーブで後衛PC達の所にエンゲして、マイナー《スマッシュ》メジャー《バッシュ》4を小悪魔に
GMろー
 たちというか うん さあ来い!
リザン
 3d6+7 「凡そ神は正直を以て先となす、正直は清浄を以て本となす、清浄は心に正さを失はず物を穢さず、大道を守り定準を専らにす、是を以て明光頂を照らし霊徳掌に入る」
DICE
 3d6+7 = [1,4,4]+7 = 16
リザン
 16で、何とか当たると思う
GM/小魔B
 2d6+3 避けろ小魔ー!
DICE
 2d6+3 = [4,4]+3 = 11
GMろー
 どんな技か見切れなかったので命中。ダメージどうぞ。
リザン
 ではダメージが
 2d6+4d6+10+6 「皆花よりぞ木実とは生る、我が身は則ち、六根清浄なり」
DICE
 2d6+4d6+10+6 = [4,6]+[3,1,4,5]+10+6 = 39
リザン
 浅かったか、39の物理ね
GMろー
 【魔法防御力】なら落ちるところだった! ぎりぎり耐えきってふらふら浮いてます。
GM/小魔B
「ギギ……ギィ……」
フォルカー
 食いしばりか(/-;
GMろー
 どんなゲームでもHP1残って耐え切るスキルは強いですね。
メローディア
 うん。怖いくらい。

――7:フォルカー

フォルカー
 ムーブ無しマイナー:《フェイント》 メジャー:《バッシュ》 目標:剣魔
GMろー
 こ、こいよ……
フォルカー
 3d6+11 「殺しきれなかったことを冥府で悔め。クソ野郎」
DICE
 3d6+11 = [3,1,1]+11 = 16
フォルカー
 通します。
GM/剣魔
「なあにい!?」 激高したせいかフェイントにあっさりひっかかって回避不能! ダメージどうぞ。
フォルカー
 あ、しまった!
 ボルテ入れ忘れたorz
GMろー
 これは致命的……!
 さあ来いよ(余裕顔)
フォルカー
 ダメージにフェイト3点投下。
メローディア
 出目でがんばろっ!
フォルカー
 2d6+3d6+5d6+16+15
DICE
 2d6+3d6+5d6+16+15 = [2,6]+[3,1,5]+[5,4,5,3,6]+16+15 = 71
リザン
 充分ダメージ出てるじゃん
フォルカー
 71点水属性ダメージ
メローディア
 《バッシュ》がすっごく頑張ってる。
GMろー
 ば、バカな……
 二本の長剣をくぐりぬけ、フォルカーさんの両手剣が一閃。牡山羊の頭だけがぽーんと宙に舞います。
GM/剣魔
「あ?」
リザン
 倒しちゃったわねw
エルザ
 ヤッター! ロボ
フォルカー
「私は言ったはずですよ?殺してから言え、と」(剣を一振り)
GMろー
 少し遅れて、剣魔の胴体がずしゃあっと倒れました。物理ダメージでもぴったり落ちてた……!
メローディア
「おにーさんやったぁ!」
リザン
「さすがだな」
フォルカー
「あともう少し、頑張りましょう?」>ALL
GMろー
 この時点で小魔も勝ち目なし! ばっさりカットして、戦闘終了とします。
エルザ
 生き残ったロボ!
GMろー
 なんてこったい……
*     *     *
GMろー
 では、ドロップ品決定ロールをどうぞ。対象は剣魔と小魔ABで三体分。
メローディア
 ちっちゃいの1匹もらうー。
リザン
 ならも一つの小っちゃいのこっちが貰います
フォルカー
 んじゃ剣さんを目利き*2で頂きます
エルザ
 エルザははしっこで座ってますロボ
メローディア
 2d6+1d6 ちっちゃい魔族B《目利き》1で!
DICE
 2d6+1d6 = [3,4]+[6] = 13
メローディア
 13!
リザン
 2d6 小さいのその2
DICE
 2d6 = [2,5] = 7
フォルカー
 2d6+2d6 剣魔
DICE
 2d6+2d6 = [4,6]+[1,2] = 13
フォルカー
 期待値チョイ上か
メローディア
 1d=3理論……?
リザン
 まさかこんな所で1たりない出たりしないでしょうね?
GMろー
 魔族の尖角(500G)×3、魔族の角(50G)×2、魔族の羽根(100G)×2を手に入れました。
 ドロップレートについては何も言わないでおきますね。(にっこり)
リザン
 ・・・・・・・・・・
フォルカー
 あ、なんか悪かった気がする、ごめんなさいorz
メローディア
 おにーさんどっちかもってーもってー(おねだり)
リザン
 全部持てるわ
フォルカー
「それではお願いしましょう」
GMろー
 さて、魔族を倒したことによって、白い本のダイアモンドに赤い輝きが宿ります。
リザン
「ン? これで全部の本をクリアしたってとこか?」
GMろー
 その途端、ダイアモンドから黒い輝き……もとい、闇が染みだして、白い本を真っ黒に染めていきます。
リザン
「……おい、なんだこの黒いのは?」
エルザ
「黒くなったロボ!」
メローディア
「火の時代の次……って、ことなのかな」
GMろー
 こうして円卓の上には、青、緑、黄、そして黒い本があることになりました。
リザン
「まさかこの本の作者が想像した闇の時代にご招待ってオチか!?」
フォルカー
「ここから先は未来のお話って事ですか…」
GMろー
 なお、峡谷の動乱はまだ騒々しく続いており、ここに留まるのは危険な気もします。
GM/セトラ
「新手が来るかもしれません……どうしますか?」
リザン
「とにかく回復がすんだら、黒い本の方に進むぞ。
 それにここがバラムの乱による戦争の時代なら長居するのは危険だ」
メローディア
「でも、このままだとまた次で何かあったら危険じゃないかな」
リザン
 GMさん質問、1ラウンドくらいなら余裕ある?
GMろー
 では、おのおの1メインプロセス分だけ回復をどうぞ。エンゲージ状況は全員集合で構いません。
リザン
 はい
メローディア
 じゃあまずあたし。マイナーでMppをあおりつつメジャーで《アンセム》をPC全員へ!
 2d6 Mpp分
DICE
 2d6 = [6,3] = 9
メローディア
 3d6+5 「祝曲『Anthem』!」
DICE
 3d6+5 = [1,1,4]+5 = 11
メローディア
 あっぶな!
GMろー
 ちょうしっぱずれー(でもない)
メローディア
 3d6+8+1d6 「♪どうか この歌が 皆を繋ぐ絆となるように」
DICE
 3d6+8+1d6 = [3,2,6]+8+[4] = 23
メローディア
 こっちは問題なく23点回復プレゼント!
フォルカー
 25/61 HPP飲んだ方がいいかなぁ・・・。
エルザ
 全快ロボー!
リザン
 全快しました、ありがとう魔法少女メロリン
メローディア
 なんか違う……なんか違う気がするの……。
エルザ
 次は私がやるロボ
GMろー
 急げや急げ、魔族がやってくるぞー。
エルザ
 マイナーでMPPをゴクゴク。メジャーで《ヒール》をフォルカーさんに
 2d6 MPP
DICE
 2d6 = [4,2] = 6
エルザ
 6回復ロボ
 2d6+4 魔術判定
DICE
 2d6+4 = [1,4]+4 = 9
エルザ
 問題なしロボ
リザン
 あぶな(汗)
エルザ
 3d6+1d6+15
DICE
 3d6+1d6+15 = [4,1,2]+[1]+15 = 23
エルザ
 23回復ロボー
フォルカー
 48/61
 ふと思った、《ハンティング》は流石に不可?(/-;<唯一の回復手段
メローディア
 な、何を狩っちゃうんだろう……。
エルザ
 さっきの山羊頭・・・
フォルカー
 ですよねー(/-;
GMろー
 この状況でそれは不可だ許せ……!
リザン
 ですよねー
 あんな魔族がうろついてるとなると、この先のエリアにどんな化け物がいるかわかったもんじゃない、こっちもフォルカーさんに《ヒール》しときます
 2d6+2 「禊祓へ給ひし時に成り座せる祓戸の大神等」
DICE
 2d6+2 = [6,5]+2 = 13
リザン
 15+3d6 「諸々の禍事、罪、穢有らむをば、祓へ給ひ、清め給へと白す事を、聞食せと、恐み恐みも白す」
DICE
 15+3d6 = 15+[1,6,3] = 25
リザン
 25回復よ。フォルカーさん
フォルカー
 全快しました。 「ありがとうございます、助かりました」
リザン
「この先の危険を考えると、体調は万全であった方が良いからな、こと、ウォーリアとなるとな」
GMろー
 あとはフォルカーさんだけですね。
フォルカー
 んーっと私が何か使うと全部経費が出てしまう(汗)
 現状MPが12点削れてて残り32
リザン
 こっちはMP21、結構厳しい状態だわ
メローディア
 本に触っちゃえばいいと思うなっ(笑)
フォルカー
 黒い本に触れてしまいましょう(笑)
リザン
 よろしく〜
フォルカー
 あいさ。というわけで黒い本をペラペラめくってみる(’’
GMろー
 では、新たに用意された黒い本に手を触れ、その扉を開くと……
 にじみ出た闇が視界を染めたところで、シーンを変更します。

 

 


■クライマックスフェイズ

●シーン1

GMろー
 気が付けば皆さんは、真っ白な世界にいました。
 最初の「白い部屋」とはまた違います。あれは光の差し込む白さでしたが、ここには光はありません。
 明るい、暗いの区別なく、ただ白い。それはまるで、何も書き込まれていない白紙のページのようです。
GM/??
 ――よく来ましたね。
GMろー
 と、そんな世界に、理知的な女性の声が響きます。
メローディア
「また、誰かいるのかな?」
エルザ
「誰だ! 姿を表せ! ロボ」
リザン
「今度は誰だろうな? あんがい運命の女神とも言われてる精霊王アリアンロッドだったりしてな?」
GMろー
 声の方を見ると、円卓の上にはなかった黒い本がふわふわと浮かんでいます。
メローディア
「今、声をかけたのはあなた?」
GMろー
 その頁がばらけて宙に舞ったかと思うと、人の形に組みあがり……眼鏡をかけた、声通りのイメージの女性の姿を取ります。
 雰囲気としては司書といった感じですね。種族はヒューリンのようですが、耳が尖っているのが少し不穏。
フォルカー
 ひょっとしてえのつく人たちかな?(汗)
リザン
「ま、さすがにそうでもないか……あんた誰だ?」>眼鏡の女性
GM/司書
「あなたたちの見てきた記録を綴った者、と答えておきましょう。ここまで来たということは、この追憶を終わりにしたいのですね?」
メローディア
「追憶を終わりにしたいって言うか、元の世界に戻して欲しいんだけど」
リザン
「要するに何か? あんたがこの本の著者って事か、本の物語はもういいからそろそろ俺たち全員をもとのマリンパーチの神殿の一室に返してほしいんだが」
GM/司書
「ならば、話は簡単です。」
GMろー
 ぱちん、と指を鳴らすと、他の四冊……赤・青・緑・黄の本もひとりでに浮き上がり、司書の周囲に配置されます。
GM/司書
「ここは、私の記憶を利用して組み上げられた世界。私を殺せば、この世界は崩れるでしょう。」
リザン
「ずいぶん平然と言ってのけるんだな、『私を殺せば』って」
エルザ
「お約束ロボな〜。ボス役として満点を上げようロボ!」
GM/セトラ
「え? え?」 話についていけない一般人。
メローディア
「……あなたは、それでいいの? そんな悲しい方法しかないの?」
フォルカー
「…回答を」
GM/司書
「あら、同情ですか? ふふ……これこそ私の望んだ結末です。」 そう答える表情は、どこか嫌な感じのする笑みです。
エルザ
「ふーん。まぁ、別にいいと思うロボよ」
リザン
「……あんた、何者だ、どうも人にしては違和感があるんだが?」
メローディア
「普通の人じゃ、ないよね。この世界が全て貴方の記憶なら、あなたはあの4つの世界を見てきたんだ。
 全てのものはいつか死ぬけど、死ぬために生きてるのはやっぱり悲しいって思うよ」
GM/司書
「ふふふ……同情はよしなさいな。そうでないと……」
リザン
「そうでないと?」
GM/司書
「死ぬのはあなたたちかもしれないのだから!」
GMろー
 浮かび上がった魔本のページから、それぞれ火・水・風・地が巻き起こったところで、戦闘に入ります。
フォルカー
「…遠慮せずに参ります。御覚悟を」(大剣を抜く)
リザン
「ち、やっぱりお約束の通り魔族ってオチかよ! ったく」
メローディア
「大丈夫……あたしは、あたし達は死にたくないから、全力で抗うよっ!」
エルザ
「レッツパーリィ。ロボ」
GMろー
 まずはエンゲージ。今回も単純です。

〔PC〕10m〔司書&魔本ABCD〕

GMろー
 エネミーは司書と魔本四体。魔本はどれも飛行状態で、赤をA、青をB、緑をC、黄をDとします。
 セトラはもう何も乗ってない円卓のところまで避難しておきます。エキストラ以下略。
メローディア
 ありがとう。離れててくれてありがとう(/- ;
リザン
「セトラ、この本をどっから取り寄せたか、エルーランの誰から送られてきたか、あとできっちり調べて貰うからな! 暫くそこでおとなしくしてろよ」>セトラ
GMろー
 質問がなければ、【行動値】宣言をどうぞ。
エルザ
 9ロボー
リザン
 行動値8
フォルカー
 行動値7
メローディア
 行動値12っ。司書さんは飛んでないのね?
GMろー
 いえす。

司書19>メローディア12>エルザ9≧魔本9>リザン8>フォルカー7

GMろー
 では、ラウンド進行を開始します。


▼ラウンド1

〔リザン&エルザ&メローディア&フォルカー〕10m〔司書&魔本ABCD〕

・セットアッププロセス

GMろー
 まずは司書。《司令塔》を魔本ABCDに使用します。
GM/司書
「さあ、殺る気を見せてください?」
GMろー
 PC側順次どうぞ。なお、魔本はないです。
メローディア
 あたしはなーしっ。
エルザ
 なーいロボ
フォルカー
 ありません
リザン
 こっちもなし

・イニシアチブプロセス

――19:司書

GMろー
 1d4 ムーブでPCたちから5m離れつつ、メジャーで《精神攻撃》を……
DICE
 1d4 = [2] = 2
GMろー
 同情なんてものを見せてくれやがったメローディアさんに。
メローディア
 きゃーっ!
GM/司書
 3d6+15+2 「優しいんですね。死んでください。」
DICE
 3d6+15+2 = [6,4,2]+15+2 = 29
GMろー
 精神でリアクションどうぞ。
メローディア
 2d6 クリティカルのみだよっ!
DICE
 2d6 = [5,4] = 9
GMろー
 では、言葉の刃が思った以上に突き刺さる。30点のHPロスをどうぞ。
メローディア
「いったぁ……でもね。それで自分の意志を曲げたら、もっと痛くて後悔するのっ」

――12:メローディア

メローディア
 なんだかあっさり(※メイジが前に出ることの)許可でてびっくりしつつ。ムーブで5m前進、マイナー《マジックブラスト》、メジャー《エンチャントウェポン:水》をエルザ、フォルカー、リザンの3人へ。
GMろー
 前に出るから!(なんだよ)
メローディア
 3d6+8 「伴奏詩『Accompaniment:Water』――♪宿るは水の刃 弱い心青く染めるよ」
DICE
 3d6+8 = [5,2,3]+8 = 18
メローディア
 成功。〈水〉属性チャージ完了ですっ。
GMろー
 魔導銃が、両手剣が、槍がそれぞれ水も滴るいい武器になりました。

――9:エルザ

GMろー
 魔本より早いのはここまでだ覚悟しろ!(何を)
エルザ
 うーん。ムーブで3m前進。マイナーで《マジックブラスト》。メジャーで《ホーリーウェポン》を前衛二人にロボ
 2d6+4 「ロボの祝福は世界一ー!」
DICE
 2d6+4 = [5,4]+4 = 13
エルザ
 成功。+15点を上げようロボ
GMろー
 世界一ー!
メローディア
「ロボ神様っているのかなぁ……やっぱり鍛冶の神様のあの人かな」
フォルカー
 ありがたやー(伏し拝み)
リザン
「よし、二人ともありがとよ」

――9:魔本B

GMろー
 さーて行くぞー。まずは魔本Bがメローディアさんに向けて《粛清の欠片:水》!
メローディア
 はーい。
GM/魔本B
 3d6+10+5 いわゆるひとつの特殊攻撃!
DICE
 3d6+10+5 = [5,6,1]+10+5 = 27
GMろー
 リアクションどうぞ。
メローディア
 2d6 クリティカルのみ
DICE
 2d6 = [6,5] = 11
メローディア
 惜しかったね。
リザン
 また奇怪な動きを、普通Aから動きそうなものなのに
GMろー
 ね。ではダメージ。
GM/魔本B
 3d6+20 〈水〉の魔法ダメージ。1点でも入ったら5m押し流される!
DICE
 3d6+20 = [1,6,1]+20 = 28
エルザ
 プロテクショーン!
メローディア
 うーん。でもその前に倒れちゃう。残りHp11だもん。
リザン
 げっ
エルザ
 うみ。プロテが意味ないだとロボ
メローディア
 Hp-11でばたんきゅー(o_ _)o
リザン
 これ、《蘇生》必要……?
GMろー
 もしくは《プロテクション》にフェイト。
リザン
 または《アフェクション》か……
フォルカー
 アフェはあるの?
GMろー
 はっ、また表で相談に!
エルザ
 ここはプロテかけよう。フェイトさんを2点捧げる! 3d6
DICE
 3d6 = [6,2,4] = 12
エルザ
 セーフ! ロボ
メローディア
 わ。すごい。ちょうど1点残った。
フォルカー
 お見事!
GMろー
 なんてできるロボなんでしょう。
 ともあれ、突出していたメローディアさんは、青い本から溢れだした水流によって押し流されます。男性陣のエンゲージまでお帰りなさい。
メローディア
「きゃんっ! エルザおねーさん、ありがとっ!」
リザン
「ちっ、厄介な……」
エルザ
「メロちゃんが流されたーロボ!」
リザン
「範囲攻撃来るぞ、気をつけろ」
メローディア
 えーっと、他のご本はどうするのかな。

――9:魔本ACD

GMろー
 続いて魔本Aが《粛清の欠片:火》をフォルカーさん、Cが《粛清の欠片:風》をエルザさん、Dが《粛清の欠片:地》をリザンさんに!
リザン
 む
フォルカー
 く。
GMろー
 命中まとめていきまーす。
リザン
 メローディアさんが狙われてないならいいか
GM/魔本A
 3d6+10+5 フォルカーさんに迫る火!
DICE
 3d6+10+5 = [4,6,4]+10+5 = 29
GM/魔本C
 3d6+10+5 エルザさんに迫る風!
DICE
 3d6+10+5 = [6,6,4]+10+5 = 31
GM/魔本D
 3d6+10+5 リザンさんに迫る地!
DICE
 3d6+10+5 = [6,4,6]+10+5 = 31
メローディア
 あ。
GMろー
 えーと、風と地がクリティカル!
フォルカー
 素回避しかないか
GMろー
 なんだこの出目。
リザン
 何この酷い出目
フォルカー
 ヤる気満々ですね(/-;
メローディア
 殺意いっぱいなの……ある意味あたしの時に出なくてよかったなって思うけど(/- ;
エルザ
 酷いロボ! 殺す気だロボ!
リザン
 大方火は放心、風は移動力低下、地はスリップというおまけつきと見た
GMろー
 嫌だなあ何を根拠にそんな。
リザン
 どのみち素で回避するしかないか、フツーに回避 3d6+8
DICE
 3d6+8 = [1,6,6]+8 = 21
GMろー
 !?
リザン
 おひ
フォルカー
 お見事
エルザ
 パチパチ
フォルカー
 さて、素回避で 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [6,1]+4 = 11
フォルカー
 くorz
エルザ
 普通にいくロボー 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [3,2]+4 = 9
エルザ
 まぁ、ねぇ
GMろー
 よーしダメージいくぞー。
GM/魔本A
 3d6+20 〈火〉の魔法ダメージが入ったら放心!
DICE
 3d6+20 = [5,6,4]+20 = 35
GM/魔本C
 3d6+20+2d6 〈風〉の魔法ダメージが入ったら飛行解除!(いみがない)
DICE
 3d6+20 = [3,3,2]+20+[5,4] = 37
リザン
 やっぱりおまけあったじゃない
エルザ
 《プロテクション》×2だロボ
 1d6 エルザ
DICE
 1d6 = [4] = 4
エルザ
 1d6 フォルカー
DICE
 1d6 = [4] = 4
メローディア
 プロテの安定性がすごい。
GMろー
 1Dなのになんなのこの安定感……
リザン
 さすがだわw
エルザ
 頑張ってるロボよ!
フォルカー
 28点ダメージ食らって放心頂きます 33/61
GMろー
 魔本はこれで行動済。それぞれページを大きく開いたままですが、火やら水やらが出続けることはないようです。

――8:リザン

リザン
 ムーブで魔本4種の所にエンゲージ、マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《ワイドアタック》1で魔本どもを切り裂いてくれるわ!
GMろー
 や、やってみろよ。
リザン
 3d6+7+1 「大海龍小龍諸龍神を奉稱て五色の幣帛を五方に取配て品般の供物を横山に置足して神祓に祓給て……っと!」
DICE
 3d6+7+1 = [4,1,2]+7+1 = 15
リザン
 んー、振り直し 3d6+7+1
DICE
 3d6+7+1 = [4,3,5]+7+1 = 20
リザン
 20で
GMろー
 2d6+2d6+2d6+2d6 《司令塔》があってもクリティカルのみなのでABCD順にまとめ振り!
DICE
 2d6+2d6+2d6+2d6 = [4,3]+[3,3]+[3,1]+[5,5] = 27
GMろー
 残念無念。ダメージどうぞ。
リザン
 当たったわね、ダメージロールに……いや、フォルカーさんいるからいいか、フツーに行きます
 2d6+15+9+1+6 「日の守夜の護に守護給いて罪咎祟は不在物をと常磐堅石に清給いし事の由を八百萬の神達諸共に所聞食と白す……っ!!」
DICE
 2d6+15+9+1+6 = [2,5]+15+9+1+6 = 38
リザン
 38の水魔法ダメージ。《ホーリーウェポン》のおかげでそれなりに良い数値になったわ
GMろー
 ずばばばばっ! 火属性と見られていた赤い本はもとより、緑や黄、さらには水属性らしき青い本まで、何の抵抗もなくページを引きちぎられます!
 そしてそれと同時に、司書の身体が頁となってほどけ、霧散していきます。
GM/司書
「ふぅっ!……はぁ、はぁ……」
リザン
「なんだ?……まさかこれ……?」
メローディア
「……この世界の全ては、あのひとだから、かな」
GM/司書
「ふふふ……」
リザン
「なるほどな、となるとやっぱり……」

――7:フォルカー

フォルカー
 マイナーで移動。魔本の群れにエンゲージ。マイナー:《フェイント》 メジャー:《ブランディッシュ》 目標:魔本ABCDに
GMろー
 いざ。
フォルカー
 …命中にフェイト1点。これで打ち止め!
GMろー
 ふりなおしをなげすてろ!
フォルカー
 2d6+1d6+11 「…好機っ!」
DICE
 2d6+1d6+11 = [1,3]+[4]+11 = 19
フォルカー
 19で通し。
GMろー
 クリティカルしない以上は回避不可! ダメージどうぞ。
フォルカー
 2d6+16+15 「退いてくれ、邪魔だぁぁぁぁっ!」
DICE
 2d6+16+15 = [2,5]+16+15 = 38
フォルカー
 38点水属性ダメージ
リザン
 また38点w
GMろー
 リザンさんの槍に続いてフォルカーさんの大剣が魔本を薙ぎ払い、表紙を断ち割っていきます!
 魔本がすべてばらばらになると、司書の身体も紙屑のように散っていき、
GM/司書
「ふふ、これでやっとこの忌まわしい封印から………、………!?」
リザン
「あっ?」
GMろー
 散らばりかけたページが再び司書の身体を構成し、無残に刻まれた魔本が巻き戻すように修復されていきます。
 四色の魔本は再び、フォルカーさんとリザンさんの前に浮かび上がりました。
フォルカー
 ですよねー(/-;
リザン
「ちっ、なんか厄介な仕掛けあるくさいな、これ」
エルザ
「面倒ロボねー」
GM/司書
「そんな、バカな……“かりそめの死”を迎えれば、この世界を脱出できるはず!?」
GMろー
 女性は計算が狂ったとばかり、激しく動揺する様子を見せます。

・クリンナッププロセス

GMろー
 フォルカーさんの放心が解除されるだけですね。
メローディア
(こくこく)


▼ラウンド2

〔メローディア〕3m〔エルザ〕7m〔リザン&フォルカー&魔本ABCD〕5m〔司書〕

・セットアッププロセス

GM/司書
「くっ……もっと力を振り絞りなさい!」 《司令塔》を魔本ABCDに使用。PC側に死力を尽くさせるために全力を出すスタンス。
GMろー
 PC側順次どうぞ。
メローディア
 あたしはなし。
エルザ
 ないのーロボ
フォルカー
 ありません。
リザン
 んー
GM/セトラ
「一体何が……でも、このままじゃまた同じことの繰り返しに……」 見守ることしかできない。
リザン
 ちょっと質問、GMさん、セトラさんがいる本が置いてある机があるのはどの位置? 戦闘外と思ってスルーしてたけど、どうも変なギミックがあるみたいで対処法がわからない以上、こいつら放置して逃げる選択肢も考える必要出てきたわ
GMろー
 距離は設定してませんし、白木の円卓には特に何もありません。本はすべて皆さんと戦ってますしね。
リザン
 んー……あ、待てよ……
メローディア
 じゃああたしからも質問。本にエンゲージして[アイテム鑑定]は可能ですか?
GMろー
 うーん……今は既にエネミーなので、[エネミー識別]でお願いします。
メローディア
 はぁい。
リザン
 ではリザンのセットアップ、、ランナップ使用、司書にエンゲ、さらにうちしかないと思うからここで《限界突破》宣言

・イニシアチブプロセス

――19:司書

リザン
「どうやらわけありくさいな、となると本をいくら叩いても無駄のようだし、あんたを倒した方がお互いの為になりそうだ」>司書
GMろー
 ここは近寄ってきたリザンさんに《精神攻撃》といきましょう。
リザン
 来るといいわ
GM/司書
 3d6+15+2 「あなたたちにできるのですか? どうも期待外れだった気がしてなりません。」
DICE
 3d6+15+2 = [3,2,1]+15+2 = 23
GMろー
 精神でリアクションどうぞ。
リザン
 相変わらずえげつないなぁ、では精神抵抗 突破あるから……
 3d6+3 「あんたに期待されても別にうれしかないがな」
DICE
 3d6+3 = [3,4,6]+3 = 16
リザン
 出目良いのに、まぁこれで
 30のロスだっけ?
GMろー
 では、30点のHPロスを。
リザン
「とはいえ精神攻撃はやはりキツイな」 HP36/65+1

――8(割込):リザン

リザン
 ではここで割り込んで《クイックヒール》をエルザさんへ〜
GMろー
 緊急オペだ!(違う)
リザン
 2d6+2+1d6 魔術判定
DICE
 2d6+2+1d6 = [1,4]+2+[4] = 11
リザン
 3d6+15 「祓へ給ひ、清め給へと白す事を、聞食せと、恐み恐みも白す」
DICE
 3d6+15 = [4,2,2]+15 = 23
リザン
 23回復〜>エルザさん
 そしてMPはきっかり0になった!
GMろー
 拍手ー!(いらない)
メローディア
(ぱちぱちぱちぱち)
エルザ
「感謝でありますロボ!」

――12:メローディア

GMろー
 改めて魔法少女めろりんのターン!(だから違う)
メローディア
 ムーブで本のエンゲージにだっしゅ、マイナー《ブーストマジック》、メジャー《ファイアボルト》+《リゼントメント》を司書へ!
GMろー
 全力全開いざ来たれ!
メローディア
 命中にふぇいといっこ。
 3d6+8+1d6 「奏鳴曲『Firebolt』――」
DICE
 3d6+8+1d6 = [5,6,6]+8+[4] = 29
メローディア
 くりてぃこー!
GMろー
 本当に全力でござった。
エルザ
 イェイー!
リザン
 おー
フォルカー
 おぉー!!
GMろー
 司書はリアクションの判定を放棄。さあ来い!
リザン
 何ですと?
メローディア
 かりそめの死が欲しいから、かな。多分。
 5d6+13+6+40+2d6 「――繰り返す暁の光 暗闇を照らしだせ!」
DICE
 5d6+13+6+40+2d6 = [3,2,2,6,2]+13+6+40+[3,6] = 83
リザン
 これはいいのが入ったはず……
メローディア
 83点〈火〉属性魔法ダメージだよっ!
GMろー
 弾ける爆炎! しかしHPはまだまだ余裕!
リザン
 でしょうね、この程度では落ちるまいと思ってたけど
GMろー
 具体的には今のをあと二発かませばなんとか落とせる感じ。
メローディア
 「これでも、まだ物足りない?」
GM/司書
「ええ、足りませんね。」 右手がページと化して燃え尽きていきます。
リザン
「あぁ、まぁあと似た様なの二発ぶちかませば倒れるかもな。
そしてその手段はすでにこちらにある」

――9:エルザ

エルザ
 マイナーメジャーでMPP2本のみいきまーす
GMろー
 いい飲みっぷりだ!
エルザ
 2d6 1本目
DICE
 2d6 = [1,2] = 3
メローディア
 あ、ちょっと待って。主にメジャー分。
GMろー
 ちょっと待ったコールだー。
エルザ
 ピタッ!
 ごにょごにょごにょと相談した結果……
エルザ
 GM・・・メジャーで《ヒール》をフォルカーさんにプレゼントしたいです。ロボ
GMろー
 ダイスを振らないうちは訂正は自由さきっと……!
 そんなわけでどどんと癒せばいいと思います。
エルザ
 やったー!では、判定行くロボー 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [2,2]+4 = 8
エルザ
 よしよしロボ 3d6+1d6+15
DICE
 3d6+1d6+15 = [4,4,1]+[5]+15 = 29
エルザ
 29点回復ロボー
フォルカー
 HP全快

――9:魔本

GMろー
 さあ、回復も済んだところで《粛清の欠片》の時間だ。
 前ラウンドと同じでいこう。フォルカーさんにAの火、メローディアさんにBの水、エルザさんにCの風、リザンさんにDの地が飛びます!
GM/魔本A
 3d6+10+5 フォルカーさんに荒ぶる炎!
DICE
 3d6+10+5 = [3,6,1]+10+5 = 25
GM/魔本B
 3d6+10+5 メローディアさんに鉄砲水!
DICE
 3d6+10+5 = [6,6,6]+10+5 = 33
GMろー
 あっひどい。
フォルカー
 鬼が居た
リザン
 ひどーい
メローディア
 でもこの状態だとOKだよっ。
エルザ
 何の恨みがあるのかロボ
フォルカー
 さっきクリったからなぁ>恨み
GMろー
 そうだね、お互い様だね。そういうことにしておこう。ね。
GM/魔本C
 3d6+10+5 エルザさんに烈風!
DICE
 3d6+10+5 = [4,2,6]+10+5 = 27
GM/魔本D
 3d6+10+5 リザンさんに地割れ!
DICE
 3d6+10+5 = [1,3,3]+10+5 = 22
GMろー
 ではリアクションどうぞ。
リザン
 厳しいけど回避の目はあるか……
フォルカー
 2d6+4
DICE
 2d6+4 = [6,6](6ゾロ)+4 = 16
リザン
 おぉ
GMろー
 なん……だと……?
メローディア
(ぱちぱちぱち)
エルザ
 やっはー!
フォルカー
 しっ!!
「…見切った!」
メローディア
 2d6 クリティカルのみっ
DICE
 2d6 = [3,5] = 8
エルザ
 2d6 クリティカルのみー
DICE
 2d6 = [4,1] = 5
リザン
 さて最後はリザン……大方スリップかスタンのおまけつきなんだろうけど、食らうとロクでもない予感がする フェイト1入れて
 突破と合わせてダイス5つだから 5d6+8
DICE
 5d6+8 = [3,5,2,3,5]+8 = 26
リザン
 問題なく
GMろー
 こと回避についてはダイス数こそ正義ではなかろうか。
メローディア
 それは正解かも。
リザン
 そのダイス数で泣き見たのよ私は!
GMろー
 では水と風だけダメージいきまーす。
GM/魔本B
 3d6+20+3d6 押し流す〈水〉!
DICE
 3d6+20+3d6 = [3,4,3]+20+[6,1,4] = 41
GM/魔本C
 3d6+20 吹き付ける〈風〉!
DICE
 3d6+20 = [5,1,3]+20 = 29
GMろー
 特に意味はないですが、ダメージが入ったらメローディアさんをエルザさんのエンゲージに運んでおきます。寄せては返す。
メローディア
 うん。今度こそ無理だね。Hp-35で倒れる。
リザン
 《蘇生》は?
メローディア
 入れても残りHp1桁になっちゃうもの。
リザン
 それでも倒れないよりまし
メローディア
「お願い、ね?」
エルザ
 自分にプロテクショーン 1d6
DICE
 1d6 = [6] = 6
エルザ
 6点減少
フォルカー
 踏ん張った(’’
GMろー
 だからなんで1Dのくせにそんなに安定してるんですか!(笑)
エルザ
 エルザのプロテは世界一ー!
メローディア
 すごいなぁ。
リザン
 すてきだw
フォルカー
 鬼プロテ
メローディア
 じゃあそのエルザさんの足元で丸くなってる。きゅう。
GMろー
 では、力尽きたメローディアさんをエルザさんの元に運びつつ、魔本は頁を大開きにしています。

――8:リザン

リザン
「ぐっ、メローディアがダウンしちまったか、こうなったら」
エルザ
「仇は討つロボよ・・・」
フォルカー
「…倒すよ? いいね」
GM/司書
「いい気迫じゃないですか……やってみせてくださいよ。さあ、さあ!」
リザン
 ムーブはなし、敢えて言うならきっと司書を睨んで、マイナー《スマッシュ》、メジャー《バッシュ》4、に《ボルテクスアタック》入れて司書に攻撃!
 4d6+7 「言われれるまでもねぇ!」
DICE
 4d6+7 = [4,2,3,2]+7 = 18
リザン
 リアクションしないだろうからこれで
GMろー
 無論リアクションは放棄。槍を受け入れます。
リザン
「断罪の時間だ、己が罪の報いを受けるがいい」
 2d6+4d6+9+1+6+2d6+50+15 「いっけー、断罪雷光閃!!」
DICE
 2d6+4d6+9+1+6+2d6+50 = [4,4]+[4,5,3,6]+9+1+6+[2,1]+50+15 = 110
リザン
 110の水魔法ダメージ
「ち、《スラッシュブロウ》もあれば確実だったのにな……まだまだ足りねぇか」
GMろー
 司書の身体からぼろぼろとページが分解していき、あと一撃ですね。
リザン
 GMさんゴメン
GMろー
 なんだなんだ?
リザン
 行動前に《祝福》しときました 以上
GMろー
 あいよ。

――7:フォルカー

フォルカー
 ムーブで離脱、司書にエンゲージ マイナー:無し メジャー:《バッシュ》+《ボルテクスアタック》 目標:司書
GMろー
 さあ来い両手剣!
フォルカー
 3d6+11 「…残す言葉は?」
DICE
 3d6+11 = [5,1,2]+11 = 19
フォルカー
 19で。
GM/司書
「必要ありません。これで終わるにしても、終わらないにしても。」
GMろー
 というわけでリアクションはせず。ダメージどうぞ。
フォルカー
 2d6+5d6+16+15+40 「…そうですか」
DICE
 2d6+5d6+16+15+40 = [5,6]+[2,6,6,3,4]+16+15+40 = 103
フォルカー
 103点水属性ダメージ。
GMろー
 文句なし。40点以上オーバーして、司書の全身が頁となって宙に散ります。
フォルカー
「さようなら」(剣を振って背中に背負う)
GMろー
 その頁は今度こそ再び組みあがることもなく、他の四冊とともに、どこか遠くへ流れるように消えていきます。
 戦闘終了。
リザン
「終わったか……
 まぁどのみち魔族には真の死以外の方法で倒しても魔界に帰るだけらしいからなぁ」
フォルカー
「…彼女の手当てを」
エルザ
「終わったロボ。任せるロボ」 《ファーストエイド》を使いたい
*     *     *
GMろー
 ドロップ品決定ロールだけどうぞ。終わり次第シーンを変更します。
フォルカー
 割り振りは?
リザン
 司書貰います、フェイト3点残ってるし
フォルカー
 お任せします。
エルザ
 任せるロボ
GMろー
 おっと、そうですね。対象は司書と魔本四冊です。
リザン
 5D6 司書のドロップ
DICE
 5D6 = [1,2,6,4,2] = 15
リザン
 トップレアはダメでもセミレアくらい取れてればいいんだけどなぁ 司書は15で<ドロップ
フォルカー
 ふむ。本はどうしましょ? 一人2投で?
メローディア
 きゅー(o_ _)o
フォルカー
 だよねぇ(/-;>メロディアさん
GMろー
 ももも問題ない。<せんとうふのうどろっぷろーる
フォルカー
 エルザさんはフェイト残りいくつ?
GMろー
 相談は裏で!(手遅れである)
フォルカー
 では本Aをば
 2d6+2d6 《目利き》*2込み
DICE
 2d6+2d6 = [1,4]+[4,2] = 11
フォルカー
(とおいめ)
リザン
 11もありゃ充分よ
メローディア
 あたし水のB。
エルザ
 残りC,Dやるロボ
メローディア
 2d6+1d6 《目利き》1。あたしのかたきー。
DICE
 2d6+1d6 = [6,1]+[1] = 8
メローディア
 すごく極端な出目だった……。
エルザ
 Cにフェイト2点投入ロボ 2d6+2d6
DICE
 2d6+2d6 = [2,1]+[1,4] = 8
GMろー
 お、おう……
リザン
 ここにきてダイス目が腐りますか……
エルザ
 Dにフェイト1点投入ー 2d6+1d6
DICE
 2d6+1d6 = [3,5]+[4] = 12
GMろー
 高級ダイアモンド(2000G)×4、高級ルビー(1000G)、サファイア(100G)、エメラルド(100G)、高級トパーズ(1000G)を手に入れました。宝石箱や……
メローディア
 きらきら。
GMろー
 では、シーンを変更します。

 

 


■エンディングフェイズ

●シーン1

GMろー
 真っ白な世界から一転。気が付けば皆さんとセトラは神殿の書庫へと戻ってきていました。
 目の前の机の上には白い本が残されていますが、表紙にかざられていた石は形跡も含めて消え失せ、開いてみても何も起こりません。ちなみに中身もまったくの白紙です。
GM/セトラ
「戻って……こられた……?」
エルザ
「帰ってきたロボ・・・」 メロちゃん治療してないから背負ってるのかなロボ
リザン
「……今だから思うんだが、これひょっとして魔族を封印する神聖具か何かだったんじゃないだろうな?」<本見つつ
メローディア
「ん、んー……?」
エルザ
「お、起きたロボね」
メローディア
「終わった、みたい?」(ゆっくりきょーろきょろ)
エルザ
「帰ってきたロボよ」
リザン
「ん、メローディア 無事か?
 とにかく、セトラ」
GM/セトラ
「はい?」
リザン
「この本どっから取り寄せたのか、差出人は誰だったのか、それと もともとどこにあった本なのか調べといてくれないか?」
GM/セトラ
「それはもちろん……でも実は、なんとなく見当はついてるんです。」
 ただの本に戻ってしまった白い表紙をじっと見つつ。
リザン
「というと?」
GM/セトラ
「“封印図書館”という名前を聞いたことはありませんか?」
リザン
「あぁ、封印図書館だぁ?」
 PLは聞いた事あるけどリザンは多分知らない、ちなみにどこに載ってましたっけ?<封印図書館
GMろー
 むかーしむかし、『レジェンドガイド』というサプリメントがあってな……(旧版話)
リザン
 あぁ、西方ガイドの121頁に載ってるあれですか
GMろー
 と思ったら『EWG』にも掲載されてました。(P121)
GM/セトラ
「私も詳しくは知りませんが、相当特殊な本を集めた図書館だそうです。ごくごく稀に貸出を行なうこともあるということですし、何かあってそこから流出したのではないかと……」
リザン
「……ムチャクチャ タチ悪いなそれ。で、この本はどうするんだ? もうなんの力も残ってなさそうだぞ?」
GM/セトラ
「それも合わせて、神殿のネットワーク経由で、先方に問い合わせてみることにします。」
エルザ
「いらなかったら頂戴ロボねー。」<本
リザン
「流石西方の神殿のネットワークって凄いな、錬金術で遠距離通信も簡単ってわけか」
GM/セトラ
「……いえ、遠見の水晶(トレクルス)というものがあってですね……」 云々。
リザン
「あぁ、それだったか、なんか特殊な水晶だったか」<トレクルス
GM/セトラ
「ともあれ……無事に戻ってこれて、よかった……」 ため息をつきながらぐったり。
フォルカー
「お疲れ様です」
メローディア
 ぼんやりとお話聞いてたけど、それでようやく実感が湧いた。
「よかった。ちゃんと、皆無事に、帰ってこれたね……」
リザン
「あぁ、メローディアのおかげだな。
 あの時の攻撃魔法がピンチを切り開くカギになったからな」
フォルカー
「ありがとうございます、貴女の御蔭で皆無事に戻ることが出来ました」
メローディア
「えへへ。皆でちゃんと帰ってくるためなら、死なない程度の無茶は、やるよっ」
エルザ
「ロボも疲れたロボ。みんなお疲れ様ロボ」
リザン
「まったくだ、ともあれ、報酬も貰ったら打ち上げパーティでもすっか。蒼翔亭でな」
メローディア
「うん。でも、まず、エトおねーさんを安心させてあげなきゃ」
GM/セトラ
「ではお手数ですが、いちど受付まで……」
リザン
「よし、エトに報告に行くぞ」
フォルカー
「了解です」
メローディア
 じゃあエルザおねーさんとセトラおねーさんと間で手を繋いでいくの。
エルザ
 ルンルンだロボー
GMろー
 疲れた体をひきずって、書庫を後にする冒険者たち。残されたのは、何も記されていない白い本。
 これから先そこに何が記されていくのかは、誰も知らない……

 

 


アフタープレイ

●成長点の配布

▼セッションに最後まで参加した +1点

▼ミッションに成功した +20点
 司魔 レベル20
――――――――――
 計:20

▼遭遇したエネミー +18点
 剣魔 レベル14×1
 小魔 レベル3×2
 魔書 レベル8×4
 司書 レベル20×1
――――――――――
 計:72÷4人=18

▼遭遇したトラップ +10点
 [コンシール] レベル1×4
 [荒ぶる炎] レベル4×1
 [地割れ] レベル4×1
 [鉄砲水] レベル4×1
 [烈風] レベル4×1
 [再起動装置] レベル5×4
 [プール] レベル1×1
――――――――――
 計:41÷4人≒10

▼よいロールプレイをした +1点

▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点

▼セッションの進行を助けた +1点

▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ)

合計:PL52点 GM70点(=52×4人÷3+1)

●アイテムなどの分配

▼依頼の報酬
 600G×4人
――――――――――
 計:2400G

▼アイテム
 魔族の尖角(500G)×3
 魔族の角(50G)×2
 魔族の羽根(100G)×2
 高級ダイアモンド(2000G)×4
 高級ルビー(1000G)
 サファイア(100G)
 エメラルド(100G)
 高級トパーズ(1000G)
――――――――――
 計:12000G

▼経費
 メローディア:MPポーション(45G:《値引き》)
――――――――――
 計:45G

合計:14355G(÷4人=3588あまり3G)

●総計

▼PL
メローディア
 成長点:52−4点 報酬:3388G 補填:MPポーション(50G) 買取:サファイア(100G)、エメラルド(100G)
フォルカー
 成長点:52−4点 報酬:3588G
エルザ
 成長点:52点 報酬:3588G
リザン
 成長点:52−5点 報酬:3591G

▼ギルド
蒼翔亭
 成長点:8点
スターゲイザーズ
 成長点:8点
クラインドラッヘ
 成長点:10点

▼GM
GMろー
 成長点:70点

 

GMろー
 では、シナリオ「ブックエンドレス」はこれにて終了です。
 いつもよりぶっ続けでお疲れ様でした。参加ありがとうございました。
 今更明かされる衝撃の(?)事実。実はこのセッション、いつも3時間×3日くらいで行なうところを、10時間(中休み1時間)ほぼぶっ続けで行なっていました。
フォルカー
 長丁場、ありがとうございました。特殊な時間に付き合ってくれた皆様に深く感謝いたします
エルザ
 お疲れ様でしたー。ありがとうございましたー!
メローディア
 これもこれで勢いのままが楽しかった! お疲れ様でした&ありがとうございましたー!
リザン
 お疲れ様でしたー、ありがとうございましたー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おまけ

■今回使用したマップ

●クライマックスフェイズの仕様


ページオブパージ

分類:人造生物 属性:火or水or風or地 レベル:8 識別値:13

能力値:
筋力:28/9 器用:22/7 敏捷:2/0 知力:8/2 感知:28/9 精神:21/7 幸運:4/1

攻撃:魔書(打撃) 11(2D)/20(4D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《粛清の欠片:●》1 10(3D)/20(3D)/特殊(魔法〈●〉)/視界

回避:0(2D) 防御:30/20 HP:49 MP:100 行動:9 移動:14

エネミースキル:
《粛清の欠片:●》1:メジャーアクション。視界内の単体に特殊攻撃を行なう。 その特殊攻撃の命中判定は[3D+10]となり、ダメージは〈●〉属性の魔法ダメージ、ダメージロールは[3D+20]となる。 1点でもHPダメージを与えた場合、
〈火〉:対象に[放心]を与える。 〈水〉:対象を5m以内の任意の位置に移動させる。 〈風〉:対象の飛行状態を解除する。 〈地〉:対象に[スリップ]を与える。
《大開き》1:パッシブ。行動済になると、このエネミーの【物理防御力】、【魔法防御力】が0になる。
《歴史は繰り返す》1:この効果は、このエネミーが誤った手順で[戦闘不能]になった時のみ有効。パッシブ。このエネミーは[戦闘不能]になっても、即座に戦闘不能を回復し、【HP】を【最大HP】まで回復する。
《飛行能力》1 《豪腕》2 《抵抗性:スリップ》1 《範囲攻撃:白兵攻撃》2 《命中強化:白兵攻撃》4

解説:魔族の知識に本の形状を持たせた人造生物。粛清の歴史が記されている。

ドロップ品:
5〜8:ルビーorサファイアorエメラルドorトパーズ(100G)×5
9〜11:高級ルビーor高級サファイアor高級エメラルドor高級トパーズ(1000G)
12〜:知識の欠片(1500G)

原典:グロームドア(『EWG』P162)


 ……というわけで、こんなエネミーでした。魔本ABCDの合計HPと司書のHPは共有されており、魔本の《歴史は繰り返す》が発動する限り、司書も戦闘不能になることはありません。
 本リプレイのとおり、司書を倒せば魔本も復活することはありませんが、その場合は司書が“かりそめの死”を迎え、封印から解放されてしまいます。
 正しい手順を踏んで魔本を倒すことができれば、司書に“真の死”を与えることができます。その「正しい手順」も、実はセッション中に既出。まさに《歴史は繰り返す》。